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  1. 八戸市議会 2020-03-04
    令和 2年 3月 総務協議会-03月04日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 2年 3月 総務協議会-03月04日-01号令和 2年 3月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和2年3月4日(水)午前9時29分~午前9時51分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 フラットアリーナ利用について   2 八戸多目的アリーナ条例(案)の概要について   3 新型コロナウイルス感染症対策のための八戸市立小・中学校臨時休業について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 山 元 延 君  副委員長 日 當 正 男 君  委 員  山之内   悠 君   〃   田名部 裕 美 君   〃   田 端 文 明 君   〃   伊 藤 圓 子 君
      〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長   原 田 悦 雄 君  教育部長            石 亀 純 悦 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 河原木   実 君  長根屋内スケート場副館長兼  国体室長  教育部次長教育総務課長    橋 本 淳 一 君  教育部次長           小笠原   徹 君  スポーツ振興課長        下 村 晃 一 君  長根屋内スケート場参事     辻   匠 志 君  学校教育課長          中 村 雅 臣 君  教育指導課長          西 山 康 巳 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 見 附 正 祥  ──────────────────────────────────────    午前9時29分 開会 ○高山 委員長 皆さん、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開会いたします。  まず最初に、皆様にお諮りいたします。  報道関係者から、テレビカメラ使用した取材の申し出がありました。この取り扱いについては、前例により最小限度撮影とし、報告案件撮影した後はカメラ撮影者に退席していただく形で許可したいと思いますが、いかがでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 それでは、撮影者の方々にはそのように取材するようにお願い申し上げます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○高山 委員長 では、理事者から所管事項について報告申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 フラットアリーナ利用について ○高山 委員長 まず最初に、フラットアリーナ利用について報告を願います。 ◎下村 スポーツ振興課長 皆さん、おはようございます。  それでは、フラットアリーナ利用につきまして御説明申し上げます。  お手元資料をごらんください。  初めに、1の市の利用枠についてでございますが、(1)設定考え方といたしましては、市の利用枠の2500時間の利用当たりフラットアリーナ賃借に関する協定書を3月2日にアリーナ所有者と締結し、利用についての基本方針につきまして両者で合意したところであります。  (2)その基本方針、すなわち市の利用枠の2500時間の設定についての考え方でございますが、平日は営業時間の約半分、週末は月1回程度、全時間帯、丸一日を借り上げることといたしました。  このことを図にいたしますと、①の月曜・火曜日、②の水曜・木曜日のようになります。アリーナ営業時間は、朝5時から深夜2時としておりますが、図の①であれば、1日のうち午後の後半から借りる場合は13時45分から24時15分まで、表の②であれば、1日のうち午前の前半から借りる場合で朝5時から15時30分までの利用枠となります。これら①と②の図では、月曜・火曜日が午後、水曜・木曜日が午前となっておりますが、曜日にこだわらず、平日は営業時間の半分を利用するということでございます。  次に、③の土曜・日曜・祝日では、月1回程度、全時間、丸一日を利用します。このように週末に1日利用するときは、大会イベント等利用することが想定されますので、その前日の金曜日はその準備のため、④のように午後から利用できるようにします。  丸一日の利用につきましては月1回程度を想定しておりますが、スケートシーズンが始まりますと、大会も毎週のように開催されてきますので、冬場においては月のうち複数の週、2週、3週と週末の利用も出てくると思われます。したがいまして、市の利用枠設定当たりましては、図の④の下になりますが、最初の中点、このような方針のもとで年間2500時間を借り上げ、2つ目の点、大会や興行、イベントの際は両者で協議し、これに限らず対応していきたいと考えております。  最後に、利用する際の使用料につきましては、別途八戸多目的アリーナ条例案で規定いたします。  新井田インドアリンク南部アイスアリーナ利用状況を見ましても、平日は朝5時からの早朝帯や夕方5時以降の時間帯が多く利用されており、また11月から2月までの日中は学校の体育の利用が出てきますので、これらの利用者、また既存の大会運営に支障のないようにしていきたいと考えております。  続いて、次のページ、2のクロススポーツマーケティング株式会社の分割及び商号変更についてですが、昨日、クロススポーツマーケティング株式会社から本内容につきまして各報道機関へ発表があったものです。  (1)としてその概要ですが、市から土地無償貸し付けを受け、フラットアリーナを整備していたクロススポーツマーケティング株式会社が昨年12月9日に商号変更し、XSM FLAT八戸株式会社となり、あわせてクロススポーツマーケティング株式会社を新設分割したということであります。  (2)その目的とそれぞれの会社の役割ですが、XSM FLAT八戸株式会社は、フラットアリーナ所有に特化した企業となります。分割した後の新クロススポーツマーケティング株式会社フラットアリーナ運営に特化した企業となります。したがいまして、今回のフラットアリーナのプロジェクトはXSM FLAT八戸株式会社が市からの土地使用賃借など事業継承いたしますが、その運営に関しましてはXSM FLAT八戸株式会社が新クロススポーツマーケティング株式会社運営委託するというスキームになります。  最後に、会社所在地でありますが、XSM FLAT八戸株式会社所在地八戸市で、代表者三品貴仙になります。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 では、ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田名部 委員 土日に関しては、月に1回程度この時間帯を借りられるということなんですけれども、週末大体、大会というのは2日ぐらいで行われると思うんですけれども、例えば1日だけで済むような大会しかできないということになるんでしょうか。 ◎下村 スポーツ振興課長 今委員がおっしゃるとおりに、大会運営またイベントにつきましても、2日のみならず、3日、4日等、期日に関しましては大会イベントによって違い等もあります。まずは、この考え方基本にして、今委員がおっしゃったように、そのような必要な日数はきちんと確保していきたいという考えでございます。  以上です。 ○高山 委員長 よろしいですか。  ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸多目的アリーナ条例(案)の概要について ○高山 委員長 次に、八戸多目的アリーナ条例案概要について報告願います。 ◎下村 スポーツ振興課長 おはようございます。  それでは、次に八戸多目的アリーナ条例案概要につきまして御説明申し上げます。  お手元資料をごらんください。  初めに、1の制定の理由についてでございますが、市の利用枠の2500時間につきましては、公の施設と同様と位置づけ、その使用料ほか利用枠内の管理について条例でこれを定めるものであります。  次に、2の条例の主な内容でございますが、(1)名称フラット八戸、これはフラットアリーナアリーナの前に位置するXSM FLAT八戸株式会社が整備した広場部分を含めた名称になります。位置は、大字尻内字三条目7番地7です。  (2)条例では使用等の手続に関しまして、フラット八戸で行商や写真撮影、映画の撮影などを行う場合、市長の許可を受けることを求める使用の制限や使用許可、また使用変更取り消し等を定めております。  続いて、(3)の具体の使用料についてでございますが、使用料設定当たりましては、新井田インドアリンク及び周辺のリンク料金利用状況を鑑み設定いたしました。  結果、(4)の表になりますが、フラットアリーナ部活動などで借り切る場合は、1時間当たり1万7930円、学校教育で借りる場合は市内学校の場合は無料といたしました。  なお、同じ条件の場合、新井田インドアリンク部活動等で借り切る場合1万4940円、学校教育では無料になります。南部アイスアリーナの場合は、大学生以上の一般で2万5200円、学校教育では1人当たり100円の使用料金でありました。  フラットアリーナの個人の滑走料金は、一般の大人から小学生以下まで新井田インドアリンクと同じ値段といたしました。  続いて、(5)その他の管理に関する事項といたしましては、条例では使用料の還付・減免、目的外使用の禁止、また建物に損害を与えた場合の損害賠償の規定などを盛り込んでおります。  最後に、3のその他ですが、条例施行日は4月1日からを予定しておりますが、別途施行規則を設け、条例施行日を実際の供用開始日に合わせたいと考えております。  なお、本条例案は本定例会に追加提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 新型コロナウイルス感染症対策のための八戸市立小・中学校臨時休業について ○高山 委員長 次に、新型コロナウイルス感染症対策のための八戸市立小中学校臨時休業について報告願います。 ◎中村 学校教育課長 それでは、新型コロナウイルス感染症対策のための八戸市立小中学校臨時休業について、お手元資料に基づいて御報告いたします。  本来であれば、事前に御説明するところでございますが、緊急事案でございましたので、事後の報告となりましたことを御了承ください。  このたびの臨時休業は、新型コロナウイルス感染の拡大を防止するため、内閣総理大臣小中学校等について3月2日より臨時休業の要請を表明したことに基づき、文部科学事務次官通知及び県教育委員会教育長通知が発出されたことを受け実施することとしたものでございます。  当市では、各学校が混乱することなく、共通理解のもとに対応できるようにするとともに、児童生徒保護者へしっかりと説明する時間を確保することが必要であると判断し、校長会と協議した上で準備期間を1日設け、3月3日より26日まで市内一斉に臨時休業措置をとることといたしました。  各学校へは、児童生徒授業を受けることができないことによって、学習に著しいおくれが生じることがないよう適切な学習課題を課すようお願いするとともに、児童生徒健康状態を把握するための出校日を各学校の実情に応じて設定するようお願いしております。  また、卒業式修了式離任式実施につきましては、感染防止のための措置を講じるとともに、参加者規模縮小や時間短縮、スペース確保等開催方法を工夫しての対応をお願いいたしました。  今後も、各学校と緊密に連携を図りながら、児童生徒の安心安全の確保に万全を期してまいります。  説明は以上でございます。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問、皆さんのほうからありませんか。 ◆伊藤 委員 きのうからの休みということで、まだいろいろと御父兄の方、またはお子さんたちも不安な状況でいらっしゃるんではないかなと思いますけれども、現時点学校のほう、あるいは教育委員会のほうにこの事態の中で何か御相談事であるとか、それから、またきのう、きょうあたりのお子さんたち家庭でひとりになる方たちは特にそうだと思いますけれども、児童館仲良しクラブ等、そういったところで過ごすというような方たち実態、それがあれば、現状でどうなっているかということをお知らせいただければと思います。 ◎中村 学校教育課長 お答えいたします。  現時点では、保護者等から相談等は寄せられておりません。これは各学校準備期間の間に保護者への説明児童生徒への説明をしっかりしていただいたおかげと考えております。  また、子どもの過ごし方についてですけれども、基本的に自宅で過ごすようにお願いしてございます。ただし、所管課子育て支援課になりますけれども、仲良しクラブなど学童保育につきましては、長期休業に準じてそれぞれの利用時間に合わせて実施して、児童館等も原則として開館しているところでございます。このことにつきましても、保護者のほうにお知らせしているところでございます。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 お子さんの中には、三度のお食事になかなか窮しているという方もおられて、学校給食が一日の栄養の摂取の中心となっているというお子さんもいらっしゃると聞いていますけれども、こういう長期のお休みになると非常に健康状態についても心配だなとも思うんですけれども、そういったお子さんたちへの対応というのは、これはこういう時代ですからなかなか難しいことではあるかと思いますけれども、どのようにお考えでしょうか。 ◎中村 学校教育課長 子どもたち健康状態を把握するという意味で各学校出校日を捉えておりますので、その段階子どもたち状況については捉えていき、必要であれば何か対応考えていきたいと考えております。  以上でございます。
    伊藤 委員 本当にまだまだ期間が長いだけあって、これからいろんなことが課題となって上がってくるかと思いますけれども、臨機応変にとにかく子どもたちが無事で過ごせるよう、そして4月には中学校へ進む方、あるいは進級されて新学期を迎える方たちが本当に元気いっぱい登校できるように、そういったサポートを家庭に向けてもよろしくお願いしたいなと思います。  以上で終わります。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。 ◆田名部 委員 期間が3月3日から26日ということになっているんですけれども、親の間では来月の始業式までの期間が長過ぎるという声もいただいておりまして、子どもたち授業もまだ終わっていない部分もあるということでしたので、春休みを返上して学校をまた始めるとかというそういうお考えがあるかということと、卒業式修了式離任式というのもその学校によってやるとかやらないとかというところもあるようなんですけれども、その点、全体的にどういうふうに把握していらっしゃるのかということをお聞きしたいです。 ◎中村 学校教育課長 お答えいたします。  春休み春季休暇授業日とすることについては現在のところ考えてございません。  また、卒業式修了式離任式実施等につきましては、各学校保護者のほうに月曜日までにお知らせをしてございますので、その実態についてはこれから私どものほうでも把握していきたいと考えております。  以上でございます。 ◆田名部 委員 卒業式に関しましては、子どもたちの節目でもありますので、ぜひ全体で規模を縮小してでも開催していただくようにお願いをしたいと思います。  あともう一点なんですけれども、給食食材のことなんですけれども、他市では市のほうで安く提供したりということをしているようなんですけれども、その食材がどのようになっているのかを現時点でお聞きしたいと思います。 ◎中村 学校教育課長 お答えいたします。  給食食材につきましては、休業日が3月3日からとなって、休業と決定したのが前の週の金曜日という形で4日前でありましたので、各業者のほうでとめることができて大きな損害はなかったと聞いております。  以上でございます。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。 ◆田端 委員 1点だけ。非常勤職員皆さん特別支援アシスタント、さまざまな方がいますけれども、収入のほうが絶たれるのかどうか不安な思いで、私のほうにも問い合わせが来ているところですけれども、こちらの対応をお聞かせください。 ◎小笠原 教育部次長 お答え申し上げます。  まず、教職員のほうの非常勤職員については、子どもは出ていないんですけれども、いわゆる学習教材作成であったりとか、引き継ぎのための資料作成であったりとか、そういうふうな職務でこれまでどおり勤務することでよいというふうに県教委のほうから受けていましたので、そのままこの後も勤務継続ということになります。  それから、市のほうで、例えば特別支援アシスタント等については、とりあえず今休業に入ったんですが、子どもたちへのこれまでの支援状況を記録していただいたり、次年度に向けてですけれども、その子どもたちのやはり引き継ぎのためにそういう資料作成を今していただいているところです。それが終わったところで、やはり子どもがこのまま休業が続くようであれば、やはり一旦お休みいただくということは否めないかなと現段階では考えております。  以上です。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○高山 委員長 以上で総務協議会を閉じます。  皆様、御苦労さまでした。    午前9時51分 閉会...