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  1. 八戸市議会 2016-07-21
    平成28年 7月 総務協議会−07月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成28年 7月 総務協議会−07月21日-01号平成28年 7月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成28年7月21日(木)午前10時00分〜午前10時26分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸多賀多目的運動場ネーミングライツ・スポンサー選定結果について   2 八戸水産科学館指定管理者指定処分取消等請求事件訴訟について   3 八戸市立学校給食センター調理等業務委託業者について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  小屋敷   孝 君  副委員長 三 浦 博 司 君  委 員  岡 田   英 君   〃   中 村 益 則 君   〃   古 舘 傳之助 君   〃   藤 川 優 里 君
      〃   寺 地 則 行 君   〃   大 館 恒 夫 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  総合政策部長            千 葉 憲 志 君  まちづくり文化スポーツ観光部長   風 張 知 子 君  まちづくり文化スポーツ観光部理事兼 田 湯 俊 行 君  まちづくり文化推進室長  総務部長              大 坪 秀 一 君  財政部長              原 田 悦 雄 君  会計管理者出納室長        松 家 敏 夫 君  教育長               伊 藤 博 章 君  教育部長              佐 藤 浩 志 君  総合政策部次長市民連携推進課長  大志民   諭 君  中核市推進室長           八木田 満 彦 君  南郷事務所長            佐々木 勝 康 君  まちづくり文化スポーツ観光部次長兼 村 山 博 康 君  スポーツ振興課長  まちづくり文化スポーツ観光部    山 田 泰 子 君  美術館長兼新美術館建設推進室長  総務部次長総務課長        品 田 雄 智 君  総務部次長人事課長        佐々木 勝 弘 君  財政部次長契約検査課長      秋 山 直 仁 君  財政部次長資産税課長       柴 田 義 弘 君  屋内スケート場建設推進室長     河原木   実 君  教育部次長             齋 藤 信 哉 君  教育部次長教育総務課長      野 田 祐 子 君  監査委員事務局長          橋 本 淳 一 君        他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 知 野 大 介  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○小屋敷 委員長 おはようございます。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○小屋敷 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸多賀多目的運動場ネーミングライツ・スポンサー選定結果について ○小屋敷 委員長 初めに、八戸多賀多目的運動場ネーミングライツ・スポンサー選定結果について報告願います。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 それでは、八戸多賀多目的運動場天然芝球技場におけるネーミングライツ――施設命名権――のスポンサー企業が決定しましたので、その結果について御報告いたします。  お手元資料をごらんください。  ネーミングライツ対象施設は、八戸多賀多目的運動場天然芝球技場でございます。  募集の結果でございますが、3者からの応募があり、八戸多賀多目的運動場天然芝球技場ネーミングライツ・スポンサー選定委員会において応募金額応募契約期間呼称案応募者事業内容経営状況社会貢献活動内容等を総合的に判断し、選定を行った結果、株式会社青森ダイハツモータースネーミングライツ・スポンサーとして選定されました。  なお、特定呼称ダイハツスタジアム契約金額消費税別で年額206万円、契約期間平成28年10月1日から平成31年9月30日の3年間になります。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 前から注目されていたネーミングライツが決まったということで、ちょっとお聞きしたいことがあります。  応募件数が3件ということで、地元企業も申し込んだらしいのですが、その際に、地元企業のほうが契約金額が高かったというお話があります。  ダイハツに決めた大きい理由としてどういうことがあるかお聞きしたいと思います。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 3者ある中で、ダイハツと、もう1者の金額の差は4万円、契約期間は2年ほど長かったんですが、その部分について2位になった会社のほうが点数が高かったということは事実でございまして、その他の持ち点100点満点のうちの50点が契約等部分、それ以外の部分が50点ございまして、その他の会社の規模、それから社会貢献とかネーミングの呼びやすさとかなじみやすさとか、いろいろな面を5人の委員点数をつけた結果、若干、六、七点ですか、そのぐらいの差で逆転したという経緯がございまして、ただ、ダイハツ八戸に2店舗、工場も1つございまして、我々としては、地元企業であると、社会貢献地域にしているということでの点数でございました。  以上です。 ◆寺地 委員 詳細にわたってありがとうございました。  我々とすれば、地元企業なりなじみがある業者会社なりということについてもある程度配慮しなければならないと思っていました。  今、ダイハツ社会貢献ということも踏まえてそのように決められたということですので、それについてはそれなりに、これからも経緯を見守っていきたいと思いますけれども、ダイハツ自体サッカー競技なりスポーツ競技なりに今後どういう形で貢献していくというか、将来的な志向については何か話は出ているんですか。それとも名前の件だけなんですか。その辺ちょっと。 ◎村山 まちづくり文化スポーツ観光部次長スポーツ振興課長 現在、ネーミングライツとしてはダイハツでございますが、今後ともいろいろな面で社会貢献はしていきたいという意向を聞いております。現在やっている子どもたちへの社会貢献とか、学校において自動車科があるところにエンジンを提供したりとか、さまざまな部分は現在もやっておりますので、今後より以上の社会貢献を私どもも期待しておるところでございます。 ◆寺地 委員 ありがとうございました。八戸に対する貢献や、それから子どもたちに対するよい影響が出ることを期待していますので、そういうことを御要望して、以上、終わりたいと思います。  ありがとうございました。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸水産科学館指定管理者指定処分取消等請求事件訴訟について ○小屋敷 委員長 次に、八戸水産科学館指定管理者指定処分取消等請求事件訴訟について報告願います。 ◎大坪 観光課長 それでは、八戸水産科学館指定管理者指定処分取消等請求事件訴訟について、このたび仙台高等裁判所から第二審の判決の言い渡しを受け、その判決が確定しましたので、お手元資料に基づき御報告申し上げます。  まず、1の概要から御説明申し上げます。  原告は、地方自治法第242条の規定に基づく住民監査請求において、八戸水産科学館指定管理者企業組合かぶあがりの指定処分取り消し等請求いたしましたが、同法第242条第1項に規定する住民監査請求要件を具備しないものとして、八戸監査委員により却下されました。  原告は、この判断を不服として、同法第242条の2の規定に基づく住民訴訟として、青森地方裁判所に提訴いたしました。  第一審は、平成27年2月20日以降4回の口頭弁論を経て、平成27年11月27日に原告の当市に対する請求棄却及び一部却下するとの原告訴えを退ける判決が言い渡されました。  その後、原告は、第一審の判決内容を不服として、平成27年12月18日に仙台高等裁判所控訴いたしました。  第二審につきましては、平成28年3月15日の第1回口頭弁論を経て、平成28年6月16日に判決が言い渡されたところでございます。  この判決控訴人訴えを退けるもので、その後、期日までに上告されなかったため、この判決が確定いたしました。  次に、2の第一審について、請求趣旨でございますが、まず、被告指定管理者に対して指定管理料等返還請求すること。また、被告指定管理者に対して指定管理料の一部の返還請求しないことは違法であることを確認することであります。  判決内容は、先ほど申し上げましたとおり、原告の当市に対する請求棄却及び一部却下するものであります。  3の第二審における控訴趣旨は、第1に、第一審の判決取り消し。第2に、被控訴人である市から被控訴人補助参加人である指定管理者に対して、指定管理料等返還請求すること。第3に、訴訟費用の被控訴人らの負担を求める内容となっております。  次のページになりますが、第二審における判決は、第1に、当市が指定管理者に対して指定管理料等返還請求することについて、第一審で棄却した部分の一部を取り消し当該取り消し部分について控訴人らの訴えを却下する。第2に、その他の控訴をいずれも棄却する。第3に、訴訟費用は第一審、第二審とも控訴人らの負担とするとなっております。  平成28年7月13日の期日までに上告されなかったためにこの判決が確定いたしました。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 判決内容については、今説明がありましたのでわかりましたが、原告市内在住男性外22名、それから二審のほうは外13名となっているんですが、それだけの大人数になっている理由というのは何なんでしょうか。その辺、お聞きしたいと思います。 ◎大坪 観光課長 当初の住民監査請求から、代表者意見を同一にする方がそれだけ多くいたのかと思っております。 ◆寺地 委員 何となく、例えば食堂だったら食堂レストランならレストランで、経営する人と働く方々全員裁判を起こしたのかという感じはするんですけれども、後でわかったら教えてください。なぜ大人数になっているのかということを聞きたかっただけですので。  それからあと、前にも意見として言っておいたんですが、八戸市が訴えられるなり、もしくは逆の立場で八戸市が訴えるなりということで裁判沙汰になるとかは、一般市民から見ればいいことだとは映らないと思うんです。ですから、そういうことは事前に話し合いで解決するなり、または市民理解を得られるような状況をつくっていくという努力が必要だと思うんです。そういう努力がないことや、そういう方々理解をいただけないということがこういうことになると思うんです。決していいことではないと思いますので、事前にそういうものを解決する方策というか、このことも含めて検討する必要があると思うんですけれども、その点についてはどのようにお考えでしょうか。お聞きします。 ◎大坪 観光課長 今、委員のおっしゃったとおり、もちろんこれにつきましては基本的には指定管理者、当事者間で解決するべきものであったのだろうと認識はしてございます。  それで、市といたしましても、食堂施設使用者との関係改善ですとか連携につきまして努めるよういろいろ指摘、助言はしてきたつもりではありますけれども、結果としてこのように提訴されるような状況になったことについては、残念なことと思っております。  事前にということは、もちろんそうではあるんですけれども、今の状況に至っているということはやむを得ないと、そう思っております。  以上です。 ◆寺地 委員 こういうことがあると一般市民も感情的にいい思いをしないし、ましてや観光施設でもあるマリエントであれば対外的な問題も出てくると思うんです。八戸市のイメージを根本から崩していくこともあろうと思いますので、こういうことが起こらないように、今回のことを反省しながら、事前方策なり指定管理あり方等も見直すべきじゃないかと思いますので、その辺は要望しておきたいと思います。  以上で終わります。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸市立学校給食センター調理等業務委託業者について ○小屋敷 委員長 次に、八戸市立学校給食センター調理等業務委託業者について報告願います。
    ◎小笠原 学校教育課長 それでは、八戸市立学校給食センター調理等業務委託業者について、お手元資料に基づいて御報告を申し上げます。  まず、委託契約事業者は、株式会社グリーンハウスに決定いたしました。本社所在地東京都にございます。  委託業務実施期間は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までの5年間としております。ただし、北地区給食センター調理業務につきましては、平成31年4月から委託いたします。  委託業務内容ですが、調理業務洗浄等それに伴う業務給食運搬給食配膳業務になります。  なお、調理等業務委託後も、献立作成地元業者からの食材購入児童生徒への給食指導等はこれまでどおり給食実施者である市が責任を持って行ってまいります。  契約上限額は、5年間総額で27億7167万2000円となっております。  次に、これまでの経過について御説明を申し上げます。  業者選定は、公募型プロポーザル方式にて行いました。  まず、平成28年4月1日から八戸市のホームページにおいて委託業者募集を行いました。  続きまして、4月4日に調理場と学校配膳室現場見学会を開催し、株式会社グリーンハウスを含む6社が参加いたしました。  その後、4月25日から5月9日までに株式会社グリーンハウスを含む4社から参加表明書を提出いただきました。参加表明書を審査した結果、全事業者資格要件を満たしていたため、5月23日から5月31日の期間内で提案書の提出を依頼しましたところ、参加表明書を提出した4社全てから提案書を提出いただきました。  また、6月17日には採点員説明会を開催し、委託業者募集の際の募集要項業者選定の際の選定基準等説明を行いました。  そして6月22日に選考会を開催し、4社の提案書並びにプレゼンテーションの内容を審査した結果、優先交渉権者株式会社グリーンハウスと決定いたしました。  今後は、株式会社グリーンハウス委託契約を締結する予定としております。  最後に、その他といたしまして、調理員配膳員の処遇についてでございますが、正規調理員につきましては全て北地区給食センターへ集中させ、平成29年度及び平成30年度は調理業務を継続いたします。  委託業者従業員を採用する際には、パート調理員配膳員につきましては現在勤務している従業員を継続雇用し、かつ八戸市民雇用を最優先する予定であると伺っております。  準備作業につきましてですが、契約締結後から平成29年3月31日までは、マニュアルの作成調理、配送、配膳業務の研修、新西地区給食センター立ち上げ準備アレルギー対応への準備等平成29年度に向け円滑に業務が開始できるよう準備を進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○小屋敷 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆寺地 委員 大変大がかりな施設でありまして、5年間という委託を決めた理由についてまずお伺いしたいと思います。 ◎齋藤 教育部次長 この委託業務については、昨年度来、私のほうから御回答しておりましたので、今回も私からお答えさせてください。  今回、5年間の委託契約期間とした大きな理由は3つございます。  まず1点目は、長期スパンになることによって業者のいわゆるランニングコストが抑えられるといった点でございます。  2点目は、何よりも、長い期間給食を提供することによって、安定した学校給食を提供できるだろうということであります。  そして、最後に、これは大変大きな部分なんですが、やはり期間が長くなればなるほど地域にも貢献できる、そういったメリットがあるのではないかと。  その3点から5年間としました。  以上です。 ◆寺地 委員 ありがとうございました。  今、御答弁されたことはそのとおりだと思うんですが、逆に言えば、仮に事故があったり何かあったときにはデメリットになるということもありますので、その辺は考えておかなければいけないと思います。  本来であれば、1つに大きいものが集中するんじゃなく、何件かあれば見比べたり競争したりということもあるでしょうけれども、1つしかないということになれば対比できるものがないということになると思いますので、運営の仕方や内容については、先ほど説明があったんですけれども、食材購入も含め、従業員雇用についてもぜひ気を配っていただきたいと思います。  そういう中でこれも東京業者、聞くところによると全国的にそういう業務をしておられる会社みたいですし、安心もあるでしょうけれども、八戸市の貴重な財源を指定管理としてお任せするわけですので、そのことによって地元八戸雇用の問題とか、それから地元に対する貢献の問題、それから我々はよく意見として言っているのが、例えば働く方の中にお祭りに参加できる人や、えんぶりもそうですけれども、郷土芸能に精通する人、それから地元消防団に入って地域活動をする方々雇用なり、活躍をぜひ点数の中に入れるべきと思っていましたが、そういう地元貢献する人たち点数というものが選定の際に反映されているかどうか、お伺いしたいと思います。 ◎齋藤 教育部次長 採点項目の中に地域加算という区分を設けております。これは今、委員からもお話があったように、地域にどれだけ貢献できるかと、そういった部分を見るという視点で配点をしたものでございます。  地元業者育成については、昨年度来から委員からも御質問いただいて、市の教育委員会といたしましても、育成についてこれからもまた継続して取り組んでまいりたいと考えていました。  今回、選定された株式会社グリーンハウスは、この社の経営方針の第1に地元共生ということを強くうたった業者でございます。実際は現在、青森市でも委託業務を請け負っておりまして、そちらでも地元に対するさまざまな貢献があるということも情報として聞いておりました。青森市と同様に当市においても地元貢献できる、そういう業者であってほしいということを我々も願っております。  いずれにいたしましても、地元業者育成については、教育委員会でもまた継続しながら全力で取り組んでまいりたいと思っております。  以上です。 ◆寺地 委員 力強い言葉をいただきましたので、少し安心をしました。  地元に対して貢献していただくということが大変大きいと思いますので、その面と、先ほど申し上げたように雇用の面で、正社員の方の待遇は決まっていますのでそんなに問題はないと思うんですが、地元方々パートとか調理員とか、そういう臨時雇用方々雇用の面でもある程度気を使っていただくように御要望して終わります。  ありがとうございました。 ○小屋敷 委員長 他にありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○小屋敷 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○小屋敷 委員長 ないようですので、以上で総務協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時26分 閉会...