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  1. 八戸市議会 2016-07-21
    平成28年 7月 経済協議会-07月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成28年 7月 経済協議会-07月21日-01号平成28年 7月 経済協議会   経済協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成28年7月21日(木)午前10時01分~午前10時18分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸復興推進計画認定について   2 誘致認定について   3 八戸北インター工業用地分譲について   4 市借上げレンタカー事故に係る損害賠償額決定専決処分について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  工 藤 悠 平 君  副委員長 八 嶋   隆 君  委 員  久 保 百 恵 君   〃   田 端 文 明 君   〃   森 園 秀 一 君
      〃   立 花 敬 之 君   〃   前 澤 時 廣 君   〃   田名部 和 義 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働部長       中 村 行 宏 君  農林水産部長       出 河 守 康 君  交通部長         村 岡 威 伴 君  商工労働部次長商工課長 船 田 泰 寛 君  農林水産部次長農政課長 上 村 智 貞 君  農業経営振興センター所長 大久保 聡一郎 君  交通部次長運輸管理課長 石 亀 純 悦 君             他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹(議事グループリーダー) 鈴 木   馨  ──────────────────────────────────────    午前10時01分 開会 ○工藤 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから経済協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○工藤 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸復興推進計画認定について ○工藤 委員長 初めに、八戸復興推進計画認定について報告願います。 ◎船田 商工労働部次長商工課長 おはようございます。  それでは、八戸復興推進計画認定について、資料に基づいて御説明申し上げます。  復興推進計画は、東日本大震災復興特別区域法、いわゆる復興特区法に基づく個別の規制、手続の特例や税制上の特例などを受けるために、県、市町村が単独または共同して作成する計画で、国の認定により、規制特例や税、金融上の特例適用されます。  今回の復興推進計画は、金融上の特例である復興特区支援利子補給金適用を受けるもので、必要な資金融資に対して利子補給金を支給し、事業の円滑な実施を支援するもので、支給期間貸し付け日から5年間、利子補給率は0.7%以内と規定されております。  本計画認定日平成28年6月30日で、計画作成主体当市でございます。  計画概要でございますが、本市中核的産業を担う立地企業設備増強に向けた投資支援することを通じて、地域経済活性化新規雇用の創出を図るものであり、多摩川精機株式会社本市北インター工業団地において製造設備を新設するために必要な資金金融機関融資し、国がこの金融機関に対して利子補給金を支給するものです。  なお、今回の金融機関は、株式会社日本政策投資銀行となります。  次に、多摩川精機株式会社事業概要でございますが、表に記載しておりますとおり、計画場所は、平成27年にシチズンセイミツ八戸株式会社より取得した八戸第二工場です。  設備投資内容といたしましては、工場インフラ工事及び半導体ジャイロ製造設備の2つとなります。  この事業の効果としては、増産体制の構築及び従業員の増員が挙げられます。  設備投資総額は3億9000万円となります。  今後のスケジュールといたしましては、金融機関事業者融資契約を締結し、融資実行された後、国と金融機関との間で利子補給契約を行い、利子補給金が支給される流れとなっております。  なお、復興特区支援利子補給金制度適用は、当市としては、平成24年10月認定マルヨ水産株式会社平成26年6月認定八戸セメント株式会社平成27年6月認定株式会社北日本造船への支援に続き4例目となるものです。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 誘致認定について ○工藤 委員長 次に、誘致認定について報告願います。 ◎田中 産業労政課長 おはようございます。  それでは、誘致認定について御説明申し上げます。  お手元資料をごらんください。  平成28年7月11日付で、青森県とともに株式会社上組立地協定を締結し、誘致企業認定いたしましたので、御報告いたします。  まず、同社会社概要でございますが、本社所在地が兵庫県神戸市中央区浜辺通4丁目1番11号。代表者は、代表取締役社長深井義博氏。設立は昭和22年2月。資本金は316億4226万6000円。総従業員数平成28年3月末現在で3723名でございまして、事業内容は、港湾運送業物流事業を行っております。  次に、当市における立地計画でございますが、事業所名株式会社上組八戸出張所定温物流センター所在地八戸市豊洲3番24号。事業所開設時期は、平成29年4月の予定であります。  事業内容でございますが、今後、東北地方を中心として、飼料メーカーによる飼料用米取り扱い量の増加が見込まれることから、同港における飼料用米保管スペース不足に対応し、かつ迅速な荷さばきと高度な品質管理を可能とする新たな物流拠点を整備し、事業展開を図るものと伺っております。  従業員数は当初は5名で、将来的に10名程度を想定しております。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田名部 委員 地元港湾運送事業をやっている会社が存在しているわけですけれども、こちらは全く免許には関係しない荷役、今の説明ですと飼料を特にやるというふうなお話ですけれども、港湾荷役とは関係ない業種ですか。 ◎田中 産業労政課長 今回の場合は倉庫を建設して、そこで今言った飼料米保管、それから流通というものに特化するということで伺っております。  以上でございます。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。 ◆前澤 委員 ちょっとそれるかもわからないですけれども、余り雇用という面ではそんなにないみたいですけれども、当初の5名というのは地元から採用するということですか。そのあたりは何も聞いていませんか。もしわかったらの範囲で。 ◎田中 産業労政課長 当初5名というか、全体的に10名の中で地元から雇用していきたいというような話は伺っております。当初の5名のところがどうかまでは伺っていませんでした。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。 ◆田端 委員 私も質問と思って同じようなことでしたので、ただいまの答弁で大体のことはわかりましたけれども、飼料米ということで、備蓄倉庫として使うということでしょうか。  あと一つは、飼料米ということで、私、新聞報道でしか見ていないんですけれども、TPPということがあります。これは輸入を視野に入れたことかと思っていますけれども、その辺はいかがでしょうか。  あと地元雇用ということは今、前澤委員から出ましたので、そこだけ質問します。 ◎田中 産業労政課長 倉庫の内訳といたしましては、普通倉庫定温倉庫薫蒸倉庫という3つの倉庫を1棟の中に入れて区分して使うという形になっておりまして、その中で、飼料用米をどちらから調達するかというところまでは立地計画には記載していなくて、その辺は確認不足でございます。  ただ、今、八戸地域でも養鶏、養豚が盛んになってきているということで、そういうのを見込みながら、それから私も新聞報道等ですけれども、TPPを見据えて、八戸地域国際物流拠点港でもあるということで、そういった立地から今回、八戸港に物流拠点となるような倉庫を建設することになったということで承知しておりました。  それから、大変申しわけございません、先ほどの前澤委員の御質問のところを補足させていただきます。  先ほどの従業員数ですけれども、当初5名のうち3名は地元出身者で雇用するというぐあいに伺ってございました。  以上でございます。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。 ◆八嶋 副委員長 港湾に行くと必ずこの上組というのがあって、やっぱり大手だというイメージがありますが、俗に言うこれは業界ナンバーワンですか。アサガミさんとかさまざまありますけれども、業界でどれぐらいのランクですか。 ◎船田 商工労働部次長商工課長 承知はしておりますけれども、トップクラスということしか、業界何番目までは承知しておりません。 ◆八嶋 副委員長 まず大手が来るということはいいことだろうと思います。  これは手前みそで言うわけじゃありませんが、たまたま私の代表質問のときに、3月だったかの答弁で、今後、八戸は畜産とかああいう方面に相当力を入れたいという流れの中でこういうのが来ているのかという気がしますが、いわゆる端的に言ってしまえば、隣のトーメンにはミシシッピ川からどんどん麦とか来るわけだから、あの業態が非常に、TPP関係とかはわかりませんが、上向き状況で、トーメンのほうの事業が相当拡大する一連の流れで天下の上組荷役界で進出したのかと、私は一人勝手にそうイメージしているんですが、その状況はどうなんでしょうか。 ◎船田 商工労働部次長商工課長 トーメン東北地方国内飼料米を集荷するという話は伺っていますけれども、先ほど課長答弁したとおり、将来的には海外からの輸入米も含めた形でということで伺っております。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 八戸北インター工業用地分譲について ○工藤 委員長 次に、八戸北インター工業用地分譲について報告願います。 ◎田中 産業労政課長 それでは、八戸北インター工業用地分譲について御説明申し上げます。  お手元資料をごらん願います。  今回の分譲先は、仙台市に本社がございます一般財団法人東北電気保安協会であります。  同社は、一般用電気工作物調査業務電気工作物電気通信設備の設計、工事、維持及び運用に関する業務を行っており、現在、下長地区八戸事業所を構えておりますが、津波リスク回避等の目的から、新たな拠点として北インター工業団地に移転するものであります。  分譲地は、八戸北インター工業団地-②号区画で、分譲面積は4543.02平米。契約日平成28年7月8日付でございます。  分譲位置につきましては、次ページをごらんいただきたいと思います。  場所につきましては、図面の左側の赤い色で示してある部分になります。  また1ページにお戻りいただきまして、分譲率でございますが、今回の分譲によりまして、八戸北インター工業団地分譲率は82.3%となるものでございます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 市借上げレンタカー事故に係る損害賠償額決定専決処分について
    工藤 委員長 次に、市借り上げレンタカー事故に係る損害賠償額決定専決処分について報告願います。 ◎大久保 農業経営振興センター所長 それでは、市借り上げレンタカー事故に係る損害賠償額決定専決処分について御報告申し上げます。  お手元資料をごらんください。  事故発生日時は、平成28年6月30日木曜日の18時15分ごろであります。  事故発生場所につきましては、八戸南郷大字頃巻沢農家の私有地内の樹園地でございます。  事故発生状況でございますが、八戸地域おこし協力隊員の委嘱に伴いまして、レンタカーを市が借り上げ、協力隊員に貸し付けておりますが、隊員活動場所である農家樹園地においてレンタカーを運転中にスリップさせ、桃の木に接触し、レンタカーを破損させたものでございます。  スリップの原因として、樹園地の傾斜が大きいこと、かつ草が生えた未舗装の場所であったため、タイヤとの摩擦力が十分でなかったことが原因と考えられます。  平成28年7月15日に、事故に係る市とレンタカー賃貸借契約を締結しているレンタカー会社との車両免責補償料5万円及び休業補償の一部――ノン・オペレーションチャージ――2万円の計7万円の損害賠償額専決処分し、同日にレンタカー会社との示談が成立いたしました。  また、樹園地農家から、桃の木の補償につきましても求めない旨のお話をいただいておるところでございます。  なお、このことは次期議会において報告を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。  今後、職員等に対しましてより一層の安全の意識を徹底させ、事故防止に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 ○工藤 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆田名部 委員 事故事故なんでしょうけれども、特に畑とか樹園地、特に梅雨があるときなんかの走行というのは、普通は入らないです。普通の田んぼなんかの道路もよほど気をつけて入って歩くわけですから、どっちかといえば素人っぽい部分があっての事故だと思いますけれども、実はちょっと話はそれますけれども、ある田んぼ耕作放棄地が火災ではありませんが、たまたま燃えたとこに消防車が入って、ごろんとやったりしているわけですけれども、そのぐらい今の消防隊の方々は農道の歩き方訓練をしていませんから、あんたたちはひっくり返ったのを揚げる訓練をしているのかと冷やかされた部分もあるんです。今後においても、畑なら畑の走行の注意を促すぐらいはきちっと当局からやっておかないとこういうふうな事態が必ず発生すると思いますので、そこだけ意見を申し上げて終わります。 ○工藤 委員長 ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○工藤 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○工藤 委員長 ないようですので、以上で経済協議会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時18分 閉会...