滋賀県議会 1990-03-02 平成 2年 2月定例会(第1号~第12号)-03月02日-02号
湖国環境プランでも、びわ湖については、魚類、水生昆虫等の生物相に人為的な急激な変化をもたらさないとしておりますが、最近は57年以来連続して渇水対策本部がつくられ、マイナス50センチ以下の水位低下に見舞われております。
湖国環境プランでも、びわ湖については、魚類、水生昆虫等の生物相に人為的な急激な変化をもたらさないとしておりますが、最近は57年以来連続して渇水対策本部がつくられ、マイナス50センチ以下の水位低下に見舞われております。
本県の海面漁業は、養殖業などで伸びてはいるものの、総生産量は昭和五十二年の十五万トンをピークに伸び悩みの傾向にありまして、総生産額もノリや養殖魚類の価格の低迷やアサリ生産量の減少などから、昭和五十三年以降六百億円台で推移し、漁家所得における漁業依存度も年々低下をしております。
今後の対策としては、要綱・要領の周知徹底を一層図るとともに、水質の監視体制や水質測定を強化するほか、発生した病害虫の正確な種類の診断と発生生態の解明に意を用い、発生実態に応じた効率的な農薬散布及び魚類に対する毒性の低い農薬への転換等の指導徹底が望まれる。
葛西臨海水族園は、さらに魚類など展示生物の充実を図るとともに、既設の公園につきましても、東綾瀬公園の整備、井の頭文化園の彫刻館整備、神代植物公園の改修整備を実施し、浜離宮、上野公園等の池の浄化対策もあわせて行います。
ゴルフ場の農薬問題につきましては、環境保全上重要な問題でありますので、昭和六十三年十二月に、埼玉県ゴルフ場農薬安全使用指導要綱を定めまして、使用できる農薬の種類や使用方法、使用責任者の設置、水質検査の実施等について指導を行うとともに、農薬による汚染の常時監視をするため、調整池等において魚類を飼育するなど、農薬の安全かつ適正な使用について指導しているところでございます。
その中に、下流が都市化で汚染され、魚類、昆虫類の分布区域は上流へ上流へ大きく移動をしはじめていること、秩父山地の亜寒帯針葉樹林の群落が、高度で二百メートルをも上昇しはじめたこと、そして、昭和三十六年、二瀬ダムの建設以降、大幅に河床が下がり、砂利の滅少によって河川の自浄作用ができなくなってきていること、そして、浄化作用のためには、二十キロ以上の砂利層が河川に不可欠であること、さらには、秋ケ瀬のサクラソウ
その手段といたしましては、長良川上流の下水道の普及あるいはブルーリバー作戦の徹底、さらには魚類がすみやすいような環境づくり等々幾多の施策がございますが、総合的な施策を展開いたしまして、二十一世紀に向かって淡水魚の宝庫あるいは豊かな水産資源があふれる長良川に持っていきたいということでございます。
県といたしましても、事業者に対しまして、蛍、トンボ、チョウなどの昆虫、あるいはフナ、コイなどの魚類、キジ、ウグイスなどの野鳥、さらにはリスなどの小動物等が群れ遊ぶような、言うなれば動物王国とも言うべき環境のゴルフ場づくりのため助言を行っているところであります。
三つ、魚類への影響など、生物に恵まれた長良川の特色が失われるの三点ではないかと思われます。 まず考えなければならないことは、せきをつくる原点は何かということでありましょう。河川の人工管理が進む我が国には、本流にダムのないと言われる長良川の自然や資源を守る理念と行動は、これは忘れてはなりません。
一方、漁礁については、現在の2.5倍54万m3、築磯については2万5,000m3、魚類の増殖場を約3倍の159m2というよりに整備を続けて「つくり育てる漁業」をめざしていく計画である。
鹿児島市中央卸売市場は、昭和十年に開設をされまして、それから昭和四十二年に魚類市場が開設され、昭和五十二年に青果市場が開設されているのが大まかな今日までの経緯でございますが、そういう中で特に私がお尋ねをしたいのは、魚類市場の問題でございます。
温泉、魚類養殖、海洋研究、宇宙開発などなど、他に誇れるテーマはたくさんあると思いますが、これについての認識をお聞かせいただきたいと思います。
それから、奄美地域におきましては、近年養殖漁業が著しい伸びを示しております反面、漁船漁業における漁獲量の横ばいや瀬魚類の小型化が見られますことなどから、栽培漁業への関心が大変高まってきておりまして、シマアジのえづけ型栽培漁業の技術開発、シラヒゲウニの種苗生産技術の開発に加えまして、マダイの試験放流に取り組んているところでございまして、当面はこうした技術開発や漁場環境、資源などに関する調査、研究を推進
従来、輸入水産物の存在は国産品の不足を補うところに意義があったものが、今や消費に不可欠な存在として、一部魚類の魚価にとどまらず、本県漁業生産者に対しても影響を与えているものと考えられるのであります。漁業経営収支の悪化が深刻化するのではないかと懸念されるところであります。
そして次に、魚類対策で、先ほど言いましたように仔魚の問題は依然として残ってます。この間、水資源の特別委員会で筑後大橋へ、筑後河口堰の視察に行ってまいりました。現地で仔魚の対策聞いたら、何と、上の方を、水面を流下してくるので木材で吸い込まれないようにしておりますという説明を聞いて、これが近代日本の技術者の言うことかと驚いたわけです。さらに驚いたのは、アユだけでなしにいろんな魚がおります。
堰を設置するに当たっては、最新式の魚道を設け、魚類の遡上並びに降下を可能とするなど漁業への影響を最小限とするよう最大の努力をするのが基本であり、なおかつ寸可避的な影響があるとすれば、適切なる漁業補償で対応すべきものであろうと思うのであります。漁業などの保護策についてお伺いをいたします。
農薬の7種類のうち検出されたのは1種類だけで、もっともごくわずかだったことから、町は人体、魚類に影響はないとしています。しかも、町当局はオープン後も定期的に調査を行い、県のゴルフ場における農薬の安全使用に対する指導要綱に基づいて指導すると言明をいたしております。
◯前田委員 川にいつでも魚類が生息できるように環境を維持することは、自然環境を保全する上で非常に重要だと思われます。この間、環境基準を定め、水質の改善が進んでいる状況が見られますが、BODや溶存酸素で定められた基準値だけでは不十分だと思われますが、環境基準値を時代のニーズに沿ったものに改める基準をされているかどうか、お伺いしたいと思います。
やはりそのためには、現在建設中の栽培漁業センターにおいて予定されている魚類の中間育成場と同様、甲殻類についても、徳島県や山口県を初めとする各県で設置されているような中間育成場をつくることがぜひとも必要であると考える次第であります。 同時に、こうした中間育成場の設置と並行いたしまして、放流した魚の育成、成長の場になりますところの魚礁の造成確保が必要でございます。
また指針には、魚類に対する毒性の区分C類に該当する農薬を使用する場合、ゴルフ場は、病害虫防除所職員、市町村の職員、又は農薬管理指導士等の指導を受けることになっている。又、水道水源河川等に流入する虞のあるところでは、使用してはならないこととなっている。44のゴルフ場全てでこの指針が守られているかどうか疑問を感じる。