次は、ゴルフ場における農薬の安全使用に関する指導要綱の運用では、ゴルフ場の調整池にコイなどの魚類を入れて水質の監視を行えと指導しておるわけでありますが、コイは魚の中でも汚染に強いと言われるのでありまして、そのコイを指定したり、調査項目でも最も使用量の多い農薬有効成分各１種類について調査することを指導しておりますが、少量でも毒性の強い農薬があり、これらの農薬は使用後担当従業員の家に持ち帰って保管するよう
水位低下による影響として、ヨシの崩壊、湖岸の後退による生態系の変化、魚類の死滅、干陸化による藻の堆積、景観の悪化による観光的価値の減少が考えられます。ソ連のアラル海では、湖水のかんがい用水のとり過ぎによって、ここ10年の間に海の面積が半分になり、魚類が死滅し、塩分の濃度がふえ、死の海となりました。これは琵琶湖研究所の講演会で報告された例です。
次に、魚食の安全性についてでありますが、我が自民党代表質問で、船底や魚網に使用されている有機スズ化合物ＴＢＴＯ汚染や養殖業における水産医薬品等の使い過ぎや過密飼育による安全性について質問がなされ、本県においては、魚類養殖指導指針に基づき指導や講習会等を開き、安全を期しているとのことであり、問題は起きていないとのことであります。
そこでまず第一点、本県は豊かな自然と内湾性の海域にも恵まれ、魚類養殖業は年々盛んになりつつあります。養殖地域は漁業後継者が育ち、極めて活気に満ちておりますが、平成元年度の魚類養殖の生産額は約三百三十六億円で、本県海面漁業生産額に占める魚類養殖の割合は実に三八・四％を占めるほど重要な漁業となっております。
本県の魚類養殖では、以前から金網いけすを使用しておりましたため、ほとんど使用の実態はありませんでしたが、引き続き使用自粛を強力に指導してきたところであります。 また、船底塗料に含まれていたトリフェニールすず、いわゆるＴＰＴ等の有機すず化合物は、昭和六十三年指定化学物質に指定されたため、漁業関係者に対し、有機すず化合物を含む船底塗料の使用自粛も指導してきたところであります。
それでも、ごく狭められた範囲とはいえ、今でもふつふつとわき出る水に銀鱗がきらりと翻る光景を目の当たりにすることができ、スイゼンジノリ、北方系の植物キタミソウ、南方系のテツホシダなどの植物、カゼトゲタナゴ、ニッポンバラタナゴ等数種類のタナゴなど魚類、そして水鳥。
また、漁村活性化のリーダーを育成するため、魚類養殖、ノリ養殖、漁船漁業などの各層からこれまでに三十二名の青年漁業士を認定してまいりました。これら青年漁業士が中心となりまして、県の技術的指導のもとに国東地域でナマコ、日出地域でアカガイ、臼杵地域でアカウニなど、地域の特産品を開発するための各種増養殖の実用化に取り組んでおります。
また、昭和四十三年、長良川河口堰の建設が確立した後も、特に魚類についてＫＳＴ調査の結果を踏まえ影響を少しでも軽くするために、対策に関しての調査研究を岐阜県水産試験場や岐阜大学に委託してアユ、アマゴの人工種苗技術を開発するなど、その他にも多くの調査がされ解明もされています。例えば、陸上植物は六十二科三百二十一種が、鳥類については二十八科百十一種が確認されております。
したがいまして，県といたしましては，まず，大沢川につきましては，平成３年度から，地元大子町の協力を得ながら，これらの恵まれた清流を生かしまして，地域の人々が気軽に楽しめるような釣り場，あるいは渓流の散策路，自然観察の場を整備いたしますとともに，生息する魚類──アユとかヤマメ，カジカなどがこれに当たりますが，この生息する魚類とか，植生の保全と育成に取り組んでまいりたいと考えております。
このほか、野菜、魚類情報管理事業、消費者と生産者の交流促進等の事業、ニューインポートフェアなどを実施いたしております。 次に、米穀流通適正化事業でございますが、食糧管理法に基づく米穀販売業者の許可及び指導等を実施いたしております。 七四ページ以下は、事業所についてでございます。まず、七四ページをごらんいただきたいと存じます。
東京港の水質の変化と魚類の汚染の状況についてでございます。 まず、東京港の水質の推移でございます。これは環境保全局の資料でございますが、水質汚濁指標でありますＣＯＤで見ますと、昭和五十五年度以降ほぼ横ばいの状態でございまして、環境基準と比較いたしまして、上層が比較的悪く、下層がよい状況となっております。 なお、右の図面に測定地点を図示いたしましたので、あわせてごらんいただきたいと存じます。
五番目は、さきのゴルフ場の農薬問題とも関連をいたしまして、東京港の水質の変化、魚類等の汚染状況を、一つポイントを設定して、この間の調査結果がございましたらお出しをいただきたいし、なかったら、最新、あの後調査をされているようですから、その調査結果を公表していただきたい。 以上です。
したがって、そういうふうな二・五メートルの落差が出てきますから魚類も一変いたしますよ。さらには、淡水化事業によりましてもまた魚類は一変する。特にシジミガイ──ヤマトシジミは全滅すると言われる。このこと等を考え合わせながら、この魚類問題についても一言御答弁いただきたい。
本県においても、びわ湖は古くから鳩の湖と呼ばれておりますが、県鳥でありますカイツブリなどの水鳥やニゴロブナなどの有用魚類にとっても、ヨシ帯は産卵、生息地として大切な場所であります。また、ヨシは、湖辺の人々の生活とのかかわりから見ますと、刈り取ったヨシをよしずや、古くは屋根ふき材料として利用するなど、かつては人々の生活に密接に結びついた存在でありました。
そのほか、本年度の猿被害対策の予算措置状況、南薩地区の松くい虫被害の原因と対策、台風十九号による漁船被害とその対策、鰹節生産と原魚移入状況、鹿児島湾の魚類養殖問題等についても種々論議が交わされ、委員会を終了いたしました。 よろしく御審議くださるようお願いいたします。
これは、魚類の養殖指導指針に基づいた適正養殖を基本とするという、もっとも当たり前のことが書いてあります。この魚類養殖指導指針などというものは、読んでみますというと、何のこともありません。書いてあるだけです。この指導指針がどれだけのチェック機能を持っているかということについては、全く期待が持てないと思っております。
四八七 右答弁（総務部長 伊藤 廉君）……………………………………………………………………四八八 右 同（農林部長 本儀 隆君）……………………………………………………………………四八九 ○細井石太郎君（河川海岸国直轄事業負担金──むつ小川原開発対策連絡会議における広域 水道事業問題の協議内容・広域水道事業と人口フレーム・余剰水問題・小川原湖湖水位 減少と淡水化による魚類問題
それから、水産部門の漁港を初め魚類養殖施設などの水産部門の損害、またその復旧。 さらには、商工業関係施設などはどうであったのか。商店街等も水浸しというような状況のところもありましたが、こういったところにつきましてもお示しをいただきたいと思います。 さらに、特別養護老人ホームなどを初めとする社会福祉施設や病院等の被害状況とこれらの復旧状況。
この協会によりますと、日本魚類学会の機関誌で、奄美大島に成育するアユは、日本列島その他に成育するアユとは遺伝的に異なった別の生物集団として、日本の淡水魚の中でも最重要魚種の一つになっております。他の魚類と比べ特異な生態を持つ魚類であり、世界でも日本を中心とした東アジアのみに分布し、その分布の中心が我が国であり、まさしくアユは日本を代表する魚と言われております。
◯市川委員 何でこんなことを聞くかというと、先ほどの国の指針の中の１１の（１）「ゴルフ場事業者は、ゴルフ場の調整池に魚類を飼育するなどにより、ゴルフ場内の水質の監視を行う」こういうふうに規定をされているんですね。私は、若洲の場合、池をつくって、そこで魚を飼って、その魚が丈夫に育っていれば安全だというふうに思うほど、必ずしもそんな単純じゃないと思うんです。