天童市議会 2008-03-05 03月05日-03号
これらの背景には、いじめ、不登校、校内暴力、家庭内暴力などなど、多くの問題を抱えている学校教育を建て直すため、知識詰め込み教育からの転換が必要という考えからのことであったと思います。
これらの背景には、いじめ、不登校、校内暴力、家庭内暴力などなど、多くの問題を抱えている学校教育を建て直すため、知識詰め込み教育からの転換が必要という考えからのことであったと思います。
最後に、いじめ・不登校解消のための施策についてお伺いいたします。 先月15日、文部科学省が発表した2006年度の問題行動調査結果を見ると、全国の小中学校が認知したいじめは、前年度の6.2倍にふえて、約12万5,000件にも上りました。さらに、いじめが原因の可能性のある自殺者が6人にも及んでおります。
いじめが1つは大きな要因になっている場合が多いというようなことで。いじめがなぜ起きるのか。集団が閉じられている。2つ目は集団の価値観がずれている。そして、集団全体の意識・勢いがだんだん下り坂になっている。学校というのは元々閉じられていて、今、3次産業・4次産業・5次産業の時代で、どうも2次産業的な構造になっているのではないか。
2006年度に全国の小・中・高校が認知したいじめの件数は124,898件でありまして,なんと前年比の約6.2倍にもなっているということが11月15日に同省の調査でわかりました。この件数には,全国の公立校の児童・生徒の自殺133件が含まれており,前年度より30件の増加ということであります。
集団自決を記載する場合には,それを美化することのないよう適切な表現を加えることによって,他の要因とは関係なしに県民が自発的に自殺したものとの誤解を避けることも可能である。このように命令の有無が問題なのではなく,こうした軍によりつくられた状況が自らの家族を手にかけるという悲惨な状況に追い詰めた,このことが問題なのであります。
さらにまた,テレビや新聞などを見ましても,毎日のように全国各地で起きている凶悪事件や,また教育現場である学校において依然として起きていますいじめや少年犯罪など,もう顔を覆いたくなるような状況であります。もちろん,家庭での問題も後を絶ちません。これはやはり,精神文化の欠如が原因の一つであるといっても,決して過言ではないかと思われます。
昨今のいじめや未履修問題などへの対応をめぐり,教育委員会や学校に対する信頼は大きく損なわれています。一部の教育委員会に至ってはこうした問題にうまく対応できず,機能不全に陥っていることも明らかになりました。
昨年、北海道や福岡県の児童が、いじめを苦に自殺するという事件が相次ぎ、子どもを持つ家庭では、自分の家の子は大丈夫だろうかと心を痛めたと思います。
その原因はいろいろあるわけでありますが、いじめや友人関係など多くの問題があります。なかなか深刻な状況にきているなと思っております。そこで本町の状況はどのようになっているのか、そしてまた、その対応策をどのようにとっておるのかをお聞きして最初の質問とさせていただきます。 ◎町長 大瀧力議員の方にお答えを申し上げたいというふうに思います。まずは環境政策についてでございます。
政府は、青少年も含めた自殺者の減少について議論を重ね、昨年10月自殺対策基本法を施行いたしましたが、自殺者対策の閣僚メンバーであった元大臣が自殺をし、青少年及び国民に対する影響はどうだったでしょうか。また、安倍総理は教育再生会議を立ち上げ、今後の公立小中学校の進むべき教育の基本的なことを決めるとしていますが、この教育再生会議を構成する委員が安倍総理の仲よしクラブにすぎないとさえ言われております。
次に、教育現場でのいじめの実態についてお伺いいたします。 いつの時代でも、いじめがなくなるとは思っておりませんが、近年の情報の中では教師が子供をいじめ、自殺に追い込んだ、発展したケースが報じられております。しかし、これはほんの一部であると私自身は思っております。逆に、保護者が教師をいじめるケースも見え隠れしている状況もあるように感じております。
本年3月、ある中学校の卒業式で、校長式辞にいじめの問題を取り上げ話をなされていました。参加者の皆さんは、どのように受けとめたのかと思えてなりません。自殺者まで出た学校のいじめが社会問題になっている中、人権尊重を、弱者への同情心を、教師の早期発見を、いじめを受ける側に一因があるなどなど、いろいろありますが、こういった論議や検討で解決できるのでしょうか。私は、疑問に思ってなりません。
今,学校教育現場ではいじめの問題や,学級崩壊あるいは教師による不始末など,子供たちへの教育現場での混乱は,親である我々も大変心配しているところであります。そんな中で知識を教える教育以上に,人を思いやる心,人をいたわる心を教える心の教育の重要性を痛切に感じているところであります。いくら先生が話をかみ砕いて話をしても,なかなか子供たちの心に届かないのが心の教育だと思います。
学校におけるいじめ、家庭内での虐待など、医療的ケアが必要となるような困難な事例や、最悪の場合死に至るような事例が増えているなど、深刻な社会問題となっております。虐待やいじめは、子供の心身を傷つけ、時にはとうとい命さえも奪ってしまうという、子供たちの基本的な人権に対する重大な侵害であるだけでなく、その後の健やかな成長や人格形成等に深刻な影響を与えるものであります。
最後に、教育改革といじめ対策であります。 平成12年、ゆとり教育、生きる力を大きな柱とした戦後最大の教育改革が断行されましたが、そのわずか7年後の今日、学力低下やいじめ問題、自殺の多発などによって再び教育改革の波が押し寄せてきております。60年ぶりに教育基本法が改正され、首相の諮問機関である教育再生会議の第1次報告、さらには中教審の答申と待ったなしの改革が進められようとしております。
いじめを初めとし、多様化、複雑化する子供の問題対応策の一つとして、夜間、休日でも子供の悩みや不安を受けとめることのできる電話相談、どんな小さな悩みでも遠慮なく相談してくださいと、全国どこからかけても最寄りの相談窓口につながる24時間いじめ相談ダイヤルが文部科学省管轄で、また「いじめ、一人で悩まないで。
学校に持ち込ませないという動きにつきましては,文部科学省が設置した有識者会議,これはいじめを背景とした自殺が昨年相次いだことで,座長を梶田叡一さん,兵庫大学の学長さんですけれども,それが打ち出した携帯電話持ち込み禁止というようなことがございます。
命の誕生が話題になり、がけの上に取り残された犬の救助の報道がことし一番いやされたニュースに選ばれ、小さな命を大切にすることが心の中にしみ込んだ反面、いじめによる自殺、虐待や事件、事故に巻き込まれて失われていった命。命の重さが軽んじられるような風潮も見受けられた一年であったと思います。
今、子供のいじめ、引きこもり、不登校、挙げ句の果てには自殺に追いやられてしまう、また虐待など子供を取り巻く環境は大きな社会問題となっております。いじめは今始まったことでもなく、子供の存在がある限りなくなりはしないでありましょう。しかし、一昔前までは放課後に校庭や家の近所で友だちと遊ぶ、いわば子供の治外法権というものが存在しておりました。
中でも山形県におきましては、先般の必修科目の未履修問題や教職員の相次ぐ不祥事問題、そしていじめによる自殺等県の教育委員会をはじめ、各市町村教育委員会に対する住民の目は非常に厳しくなっているものと受け止めております。一連の問題で責任の所在を明確にしていただくと共に、私たち教育に携わるもの1人1人が、襟を正して毅然とした姿勢と道筋を示していかなければならないのではなかろうかなと。