掛川市議会 > 2018-07-05 >
平成30年第 2回定例会( 6月)−07月05日-05号

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  1. 掛川市議会 2018-07-05
    平成30年第 2回定例会( 6月)−07月05日-05号


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    最終取得日: 2023-04-18
    平成30年第 2回定例会( 6月)−07月05日-05号平成30年第 2回定例会( 6月)              平成30年第2回(6月)             掛川市議会定例会会議録(第5号) 〇議事日程      平成30年7月5日(木) 午前9時30分 開議  日程第1    議案第58号  掛川市特別会計条例の一部改正について               環境産業 委員長 報告  日程第2    議案第57号  平成30年度掛川市一般会計補正予算(第1号)について               環境産業 委員長 報告               文教厚生 委員長 報告               総  務 委員長 報告  日程第3    議案第56号  平成30年度大坂・土方工業用地整備事業特別会計予算について               環境産業 委員長 報告
     日程第4    議案第59号  掛川市税条例等の一部改正について    議案第60号  掛川市都市計画税条例の一部改正について               総  務 委員長 報告  日程第5    議案第61号  さんりーな天井落下防止工事請負契約の締結について               総  務 委員長 報告  日程第6    議案第67号  平成30年度掛川市一般会計補正予算(第2号)について  日程第7    陳情について     陳情第 1 号  「最低賃金大幅引き上げ中小企業支援策の拡充を求める意見書」採択の陳情書  日程第8    議員派遣について  日程第9    常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項について 〇本日の会議に付した事件 ………………………………… 議事日程に掲げた事件に同じ 〇出席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇欠席議員 ……………………………………………………………… 議員出席表のとおり 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者 ………… 出席表のとおり 〇職務のため議場に出席した事務局職員 ………………………………… 出席表のとおり                    議 事                  午前9時29分 開議 ○議長(鈴木正治君) ただいまの出席議員は21名です。定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。 ○議長(鈴木正治君) これから、本日の会議を開きます。 △日程第1 議案第58号 ○議長(鈴木正治君) 日程第 1、議案第58号を議題とします。  本件に関し、これから委員長の報告を求めます。  環境産業委員長小沼秀朗君、御登壇ください。              〔環境産業委員長 小沼秀朗君 登壇〕 ◎環境産業委員長小沼秀朗君) ただいま議長より報告を求められました議案第58号、掛川市特別会計条例の一部改正について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  当委員会は、去る 6月27日、午後 0時57分から、第 1委員会室において、全委員出席のもと開会いたしました。  冒頭、伊村副市長から挨拶をいただき、議案第56号、議案第57号に先駆け、まず条例の一部改正について審査をいたしました。  当局から説明を受けた後、質疑を求めたところ、特に申し上げるべき質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第58号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、環境産業委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第2 議案第57号 ○議長(鈴木正治君) 続いて、日程第 2、議案第57号を議題とします。  本件に関し、これから委員長の報告を求めます。  まず、環境産業委員長小沼秀朗君、御登壇ください。              〔環境産業委員長 小沼秀朗君 登壇〕 ◎環境産業委員長小沼秀朗君) ただいま議長より報告を求められました議案第57号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正のうち歳入中所管部分及び歳出中第 5款労働費、第 7款商工費、第 8款土木費について、審査の概要と結果を御報告申し上げます。  本件は、議案第56号に引き続き審査をいたしました。  まず、歳出中第 5款労働費について、委員より、旧勤労者福祉会館管理費修理費50万 8,000円の増額に関し、予算の内訳について質疑があり、当局より、当初予算額47万円は、調整池修繕と 1階障がい者用トイレ工事を見込んで計上したものである。その後、エアコンの故障がわかったため、この修理費として、今回増額補正をお願するものであるとの答弁がありました。  他の委員より、補正予算に関連して、旧勤労者福祉会館は空室があるが、貸し出す上で課題等があるのかとの質疑があり、当局より、 1つは駐車場の問題、四、五台しかとめることができない。もう一つは、駅から離れている等の交通の利便性がよくないとの答弁がありました。  次に、第 7款商工費について、委員より、エアコン修理費が高額になる理由について質疑があり、当局より、天井埋め込み型のエアコンを新しいものへ取りかえるため、家庭用のものより高額となるとの答弁がありました。  続いて、第 8款土木費については、委員より、木造住宅耐震補強事業費補助制度木造住宅補強計画体型工事費補助制度に変更することで、耐震補強工事をする件数はふえるのかとの質疑があり、当局より、今まで補強計画で終わっていたものについては、この制度の導入により補強工事につなげられるため、件数はふえると思うとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第57号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、環境産業委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 次に、文教厚生委員長松本均君、御登壇願います。              〔文教厚生委員長 松本均君 登壇〕 ◎文教厚生委員長松本均君) ただいま議長より報告を求められました議案第57号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正のうち歳出中第 4款衛生費について、審査の概要と結果を御報告いたします。  当委員会は、去る 6月27日、午後 0時57分から、第 2委員会室において、全委員出席のもと開会いたしました。  冒頭、浅井副市長から御挨拶をいただき、当局担当課から説明を受けた後、審査に入りました。  子ども医療助成事業費について、委員より、掛川市単独事業ということだが、近隣市町の状況についてどうかとの質疑があり、当局より、磐田市、袋井市、菊川市、御前崎市が同様に市の単独事業として実施しているとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に分割付託されました議案第57号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、文教厚生委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 続いて、総務委員長二村禮一君、御登壇願います。               〔総務委員長 二村禮一君 登壇〕 ◎総務委員長二村禮一君) ただいま議長より報告を求められました議案第57号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)中、当委員会に分割付託されました第 1条歳入歳出予算の補正のうち歳入中所管部分、歳出中第 2款総務費について、審査の概要と結果について御報告いたします。  当委員会は、去る 6月27日、午後 0時58分から、第 3委員会室において、全委員出席のもと開会いたしました。  冒頭、市長から挨拶をいただいた後、担当課から説明を受け、審査に入りました。  第 2款総務費について、委員より、自治区活動支援費について、一般コミュニティ助成事業では、採用予定の 2区のうち 1区が不採択となったその理由について質疑があり、当局より、不採択となった事業は、鳥居町区の祭典の関係である。不採択の内容を県に確認したところ、明快な回答はなかったが、予算の関係と屋台装飾整備必要性を問われたと思うとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当総務委員会に分割付託されました議案第57号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 1号)につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件に対する各委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本件は委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第3 議案第56号 ○議長(鈴木正治君) 日程第 3、議案第56号を議題とします。  本件に関し、これから委員長の報告を求めます。  環境産業委員長小沼秀朗君、御登壇願います。
                 〔環境産業委員長 小沼秀朗君 登壇〕 ◎環境産業委員長小沼秀朗君) ただいま議長より報告を求められました議案第56号、平成30年度大坂・土方工業用地整備事業特別会計予算について、その審査の概要と結果を報告いたします。  本件は、議案第58号に引き続き審査をいたしました。  当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、第 2条債務負担行為について、環境影響調査業務委託発掘調査業務委託限度額 1,000万円は、西工区に係る見込み額なのかとの質疑があり、当局より、発掘調査業務委託環境影響調査業務委託は、東工区と南工区を含めた全体を見込んでいるとの答弁がありました。  他の委員より、造成工事を行う際、必ず発掘調査を行うのかとの質疑があり、当局より、必ず調査を行うものではない。今回教育委員会に確認をしたところ、古墳や戦国時代とりで跡等が存在している可能性が高いエリアとの回答を受けたため、発掘調査業務委託を計上したとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、当委員会に付託されました議案第56号は、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、環境産業委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第4 議案第59号及び議案第60号 ○議長(鈴木正治君) 続きまして、日程第 4、議案第59号及び議案第60号について一括議題とします。  本 2件に関し、これから委員長の報告を求めます。  総務委員長二村禮一君、御登壇ください。               〔総務委員長 二村禮一君 登壇〕 ◎総務委員長二村禮一君) ただいま議長より報告を求められました議案第59号及び議案第60号について、その審査の概要と結果を御報告申し上げます。  本 2件は、一般会計補正予算審査終了後、各担当課からそれぞれ説明を受け、審査に入りました。  まず、議案第59号、掛川市税条例等の一部改正について申し上げます。  当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、地方税電子化について、法人市民税電子申告が義務化された場合、市でも電子申告受け入れ体制を新たに整備する必要があるのかとの質疑があり、当局より、電子申告については既に実施しているため、新たに整備をする必要はないとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第59号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。  次に、議案第60号、掛川市都市計画税条例の一部改正について申し上げます。  当局説明の後、質疑を求めたところ、質疑なく、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第60号につきましては、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本 2件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本 2件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、本 2件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第5 議案第61号 ○議長(鈴木正治君) 続いて、日程第 5、議案第61号を議題とします。  本件に関し、これから委員長の報告を求めます。  総務委員長二村禮一君、御登壇願います。               〔総務委員長 二村禮一君 登壇〕 ◎総務委員長二村禮一君) ただいま議長より報告を求められました議案第61号、さんりーな天井落下防止工事請負契約の締結について、その審査の概要と結果を御報告申し上げます。  本件は、条例改正案審査終了後、担当課から説明を受けた後、審査に入りました。  当局説明の後、質疑を求めたところ、委員より、工事が始まると、使用にはどのような制限が出るのかとの質疑があり、当局より、各施設において使用が禁止となる。まず、アリーナは、平成30年10月16日から 2月13日までの 121日間、次に武道場は、 7月17日から10月12日までの88日間、さらにエントランスは、仮設道路をつくるため通行は可能となるが、 7月30日から10月 1日までの77日間、そしてプールは、12月 4日から 2月28日までの87日間となるとの答弁がありました。  委員より、休業補償はどのようになるかとの質疑があり、当局より、工事終了後に実績で精算する予定であるとの答弁がありました。  以上で質疑を終結し、討論を求めたところ、討論なく、採決の結果、議案第61号については、全会一致にて原案のとおり可決すべきものと決定しました。  以上、総務委員会委員長報告といたします。 ○議長(鈴木正治君) 以上で委員長の報告は終わりました。  これから委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。                 〔「なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから採決に入ります。  本件に対する委員長の報告は、可決すべきとするものであります。本件は委員長報告のとおり可決することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第6 議案第67号 ○議長(鈴木正治君) 日程第 6、議案第67号を議題とします。  提出者より提案理由の説明を求めます。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君) ただいま上程されました議案第67号について御説明を申し上げます。  議案第67号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)については、歳入歳出それぞれ 3,360万円を追加し、歳入歳出予算の総額を 471億 3,908万 8,000円とするものであります。  以上御説明申し上げましたが、この議案については、引き続き担当部長が補足の説明をいたしますので、御審議くださるようよろしくお願いを申し上げます。  以上です。 ○議長(鈴木正治君) 次に、補足説明を求めます。高柳総務部長。                〔総務部長 高柳泉君 登壇〕 ◎総務部長高柳泉君) 議案第67号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)について補足説明します。  今回の補正予算は、 6月18日に発生した大阪北部地震を受けて、市内公共施設ブロック塀等緊急点検を実施した結果、ブロック塀等の撤去に係る経費等を計上するものです。  追加議案書の 1ページをお開きください。  第 1条は、歳入歳出予算の補正で、歳入歳出それぞれ 3,360万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ 471億 3,908万 8,000円とするものです。  以下、事項別明細書により説明させていただきます。   8ページをお願します。  歳入、15款県支出金、 2項 7目消防費県補助金 100万円の増は、大東プール管理棟耐震診断事業を実施するに当たり、その財源として、緊急地震津波対策等交付金を見込むものです。  10ページをお願いします。  18款繰入金、 1項 1目基金繰入金 3,260万円の増は、本補正予算の財源とするため、地震・津波対策整備基金から繰り入れるものです。  12ページをお願いします。  続いて、歳出、 8款土木費、 5項 2目営繕指導費のうち、説明欄 1の (1)営繕指導費 1,900万円の増は、調査の結果、対策が必要と判断されたブロック塀のうち、市長部局所管分15カ所の施設修理費及び今後必要に応じてブロック塀の点検及び工法等について専門家へ依頼するための委託料を計上するものです。  また、説明欄 2の (1)ブロック塀等耐震改修事業費 480万円の増は、危険なブロック塀を撤去または安全な塀やフェンスに改善する個人、法人等に対して補助するもので、撤去工事につきましては、現在、補助率は 2分の 1、補助額の上限は10万円ですが、個人に対しては、補助率を 3分の 2、上限を15万円にそれぞれ引き上げるものです。また、法人等に対しては、補助率の変更はなく、補助額の増減を40万円に引き上げるものです。  改善工事につきましては、補助の対象は、これまで中心市街地商業地域内で道路に面するものや、緊急輸送路及び避難地などに面するものに限られていましたが、新たに通学路に面するものを補助対象に加えるものです。  14ページをお願いします。  上段の教育費、 2項 1目小学校管理費 700万円の増は、第二小学校及び東山口小学校ブロック塀を改修する経費及び今後、必要に応じて専門家へ依頼するための委託料を計上するものです。  下段の 5項 5目文化財保護費80万円の増は、松ヶ岡ブロック塀を改修する経費です。  以上、議案第67号、平成30年度掛川市一般会計補正予算(第 2号)の補足説明とさせていただきます。よろしく御審査いただきますようお願いいたします。 ○議長(鈴木正治君) 以上で説明は終わりました。  これから質疑に入りますが、質疑の通告はありませんので、質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第67号については、会議規則第37条第 3項の規定に基づき、委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、本件については、委員会付託を省略することに決定しました。  これから討論に入りますが、討論の通告はありませんので、討論なしと認め、これをもって討論を終結します。  これから議案第67号について採決します。  本件は原案のとおり決定することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。
     したがって、本件は原案のとおり可決することに決定しました。 △日程第7 陳情について ○議長(鈴木正治君) 日程第 7、陳情についてを議題とします。  今定例会において委員会に付託しました陳情第 1号の委員会審査結果は、お手元に配付しました陳情結果一覧表のとおりでありますので、御了承願います。 △日程第8 議員派遣について ○議長(鈴木正治君) 日程第 8、議員派遣についてを議題といたします。  お諮りします。  地方自治法第 100条第13項及び掛川市議会会議規則第 160条の規定に基づき、お手元に配付のとおり、議員を派遣することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、お手元に配付のとおり議員を派遣することに決定しました。 △日程第9 常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項について ○議長(鈴木正治君) 日程第 9、常任委員会及び議会運営委員会の閉会中継続調査申し出事項についてを議題とします。  常任委員長及び議会運営委員長から会議規則第 104条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中継続調査申し出があります。  お諮りします。  各常任委員長及び議会運営委員長から申し出のとおり、閉会中継続調査することに御異議ありませんか。                〔「異議なし」との声あり〕 ○議長(鈴木正治君) 御異議なしと認めます。  したがって、申し出のとおり、閉会中継続調査とすることに決定しました。  以上で本日の日程全部を終了しました。  この際、市長から発言を求められておりますので、これを許します。市長、松井三郎君。                〔市長 松井三郎君 登壇〕 ◎市長(松井三郎君)  6月定例会の閉会に際しまして、一言御挨拶を申し上げます。  このたびの定例会におきましては、一般会計補正予算を初め、条例の一部改正など多くの重要案件について御審議いただき、いずれも原案どおり議決をいただき、厚く御礼を申し上げます。  一般質問につきましては、12人の議員の皆さんから、鳥獣被害対策、高天神城址の整備、ボランティア活動、大型商業施設計画、障がい者歯科診療、掛川茶ブランドの再構築、森林環境の整備、認知症高齢者の見守り、男女共同参画社会、中小企業振興政策、健康増進プログラムなど、市政運営における重要な政策につきまして御質問や御提言をいただき、ありがとうございました。  議員の皆様と交わした政策議論の成果につきましては、今後の市政運営に着実に反映させてまいります。  ここで数点、御報告をさせていただきます。  初めに、各種施策の進捗状況等について、 3点申し上げます。   1点目は、先日、新聞報道にもありました本年度の総務省の業務改革モデルプロジェクトに掛川市の提案が採択されたので、御報告いたします。  このプロジェクトは、民間企業と協力し、住民の利便性向上につながる業務改革にモデル的に取り組む自治体を総務省が支援する事業であり、本年度は全国で 7市区が採択されました。  掛川市の提案は、窓口関連業務のさらなる効率化と質の向上を実現する手法として、周辺市町とともに地方独立行政法人の活用の可能性を検討する内容で、先駆性が評価され、採択されたものであります。  来年 2月までの事業期間の中で、具体的な成果を報告できるよう、民間企業や周辺市町とともに研究を進めてまいります。   2点目は、先月28日から30日まで、東日本大震災から 7年を経過した被災地の復興状況の視察をしてまいりましたので、御報告をいたします。  今回も、複数の自治体を訪問いたしましたが、自治体の考え方や目指す姿により、復興の進み方に大きな違いが見られました。  岩手県陸前高田市や宮城県名取市では、土地のかさ上げが終わり、保留地の販売や店舗の建設などが始まりましたが、今後、まちに人が戻るか心配な状況も見受けられたところであります。  また、宮城県石巻市では、震災前から駅前の撤退した大型商業施設に市役所を移すなど、コンパクトなまちづくりを行い、現在では市立病院、防災センターなども中心市街地、市役所の隣に集約したまちづくりを進めておりました。  改めて、50年、 100年後を見据えて、平常時から復興まちづくりのイメージを持ち、準備しておくことが必要だというふうに感じた次第であります。  原子力災害につきましては、福島第一原発の構内に入り、その状況を視察いたしました。いまだに原子炉建屋の直近では放射線量は高く、廃炉作業には長い時間がかかることを目の当たりにして、原発事故の恐ろしさを強く感じたところであります。  今回の視察の経験を災害時の緊急対策や原子力災害広域避難計画の修正に加え、いち早い復興に向けた準備に生かしてまいります。  このことについては、防災意識向上特別委員会において詳細について報告をさせていただきたいと思っております。   3点目は、先日、東洋経済新報社が発表した「都市の住みよさランキング」についてであります。  これは、安心度、利用度、快適度、富裕度、住居水準充実度の 5つのカテゴリーに分けられ、16の指標を用いて全国の 814都市を総合的に評価したもので、今年度掛川市は全国で 107位、県内では御殿場に次いで第 2位となりました。昨年度と比べますと、全国では 150位から 107位に、県内では 3位から 2位にランクアップをいたしました。  今年度は、新たに加わったカテゴリーの「年少人口増減率」の指標が全国平均を大きく上回ったことや、「15歳から49歳の女性人口に対する出生数」の指標が上昇したことが順位を上げた要因ととらえております。  また、「転入転出人口比率」の指標でも順位が上がっており、近年力を注いでいる子ども・子育て支援施策の成果が少しずつ実を結んだものと考えております。  最近、ここ 3カ月の住民登録の状況について申し上げますと、 4月が37人、 5月が86人、 6月が13人と、人口が少しずつではありますがふえております。特にうれしかったのは、 6月に亡くなられた方が89名、生まれた方が91名、 2人ですけれども、自然動態数がふえたということは、すばらしい結果だというふうに思っております。  引き続き、住みやすい、子育て支援が充実したまちづくりにしっかり取り組んでいきたいと思っております。  次に、今後の主な行事など 2点について申し上げます。  初めに、先日の全員協議会でも申し上げましたが、来週 9日から10日の天皇皇后両陛下の掛川市、袋井市、浜松市への御訪問について申し上げます。  このたびの天皇皇后両陛下のねむの木学園の御訪問は、これまでの50年にわたる理事長の宮城まり子さんの福祉活動への献身的な取り組み、さらには体が不自由な子供たちへの両陛下の思いをあらわすものであり、掛川にとりましても、両陛下の御訪問は大変光栄なことであると思います。  掛川市への両陛下の来訪といいますか、行幸啓は、平成15年の「NEW!!わかふじ国体」で、これは旧大東町でありますけれども、ソフトボール競技をごらんになって以来、およそ15年ぶりのこととなります。多くの市民の皆様とともに両陛下の御訪問をお喜び申し上げ、誠心誠意の対応をしてまいります。   2点目は、13日に行われます北海道豊頃町との互産互消事業の協定締結について申し上げます。  掛川市は、互産互消による地域活性化を図るため、平成28年度に地方創生加速化交付金を活用し、地域商社である合同会社互産互生機構の設立を支援いたしました。  それ以降、互産互生機構と掛川市は連携し、沖縄県うるま市、京都府京丹後市、北海道十勝地域や豊頃町と地方都市間ネットワークの形成を図り、お互いの地域にない食材や商品の物産交流を拡大してきました。  今回、掛川市と報徳でつながりのある北海道の豊頃町と、物品交流にとどまらず、互産互消事業を観光や移住・定住等の人口交流につなげていくため、互産互消推進に関する協定書を締結したいと思っています。  今後は、報徳サミットに参加しているこのほかの自治体と同様な取り組みを続けていく考えであります。  結びに、このところの経済状況については、活発な企業活動などから緩やかな景気回復が続いているものの、深刻化する人手不足や海外での保護主義の動きにより、先行きの不透明感が強くなってきております。常に世界の動向に目を光らせ、今後の日本、そして掛川市の状況をこれまで以上に注視をしながら、各種施策の展開をしていかなければならないと思っております。  議員の皆様におかれましては、議会閉会後も公務で多忙のことと思いますが、暑さが本格化してまいりますので、健康に十分留意され、市政運営に一層の御協力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶とさせていただきます。  どうもありがとうございました。 ○議長(鈴木正治君) それでは、私からも御挨拶を申し上げます。  平成30年市議会 6月定例会の閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  本定例会は、 6月11日に開会しましたが、本日に至るまでの話題の中から、 3点について触れさせていただきます。  まず、第 1点目は、世界中の注目を集め、 6月12日に開催された米朝首脳会談についてであります。  北朝鮮問題については、これまでその都度私も触れさせていただきましたが、史上初めて両国首脳が直接対話の機会を持ったということについては、大きな意義があったと思います。しかし、この首脳会談が本当に成功だったかどうかの判断は、今後の北朝鮮側の非核化や拉致問題解決に向けた誠実な取り組み次第でありますので、引き続き今後の動向を注視していきたいと思っております。   2点目は、現在、ロシアで開催されている世界最大のスポーツイベント、サッカーのワールドカップについてであります。  既に予選リーグと決勝トーナメント 1回戦までが終了しており、残すところは準々決勝以降の試合のみとなっております。これに関しては、皆さんもよく御存じのとおり、我らが日本代表は、事前の下馬評を覆し、見事に決勝トーナメントまでこまを進めることができました。惜しくも決勝トーナメント 1回戦のベルギー戦には破れましたが、勝者と敗者の差はまさに紙一重でありました。私は、今大会での青き侍たちの奮闘に対し、心から拍手を送りたいと思います。  しかし、ワールドカップ開催前の状況までさかのぼってみますと、このころの日本国民の関心は余りにも低く、これまでのどの大会より盛り上がりに欠けていたように思います。結果的には、本大会の初戦のコロンビア戦に勝利したことで、マスコミ各社も国民も、手のひら返しでワールドカップに熱狂することとなったわけです。  では、翻ってラグビーのワールドカップについてはどうでしょうか。あと 1年ちょっとで日本国内の、しかも地元で開催されるこのスポーツイベントですが、現在の盛り上がり状況は、残念ながらお世辞にも盛り上がっているとは言えない状況ではないでしょうか。大会が盛り上がるためには、日本代表チームが強いこと、これが何よりでありますが、地元自治体としても、考え得るあらゆる取り組みを通し、市民が熱くなれるような機運醸成に努めていかなければなりません。  掛川市議会としても、今年度、観光振興特別委員会を設置したのは、そのことを視野に入れてという事情もありましたので、これからは当局とともにさらなる施策検討に努めてまいりたいと思います。   3点目は、大阪府北部地震についてであります。  この地震は、 6月18日の朝 7時58分に発生した高槻市を震源とする直下型地震で、最大震度は 6弱でした。被害については、 6月25日時点の新聞報道によると、大阪府内での死者が 5人、 2府 5県にまたがる負傷者数は 421人、住宅の全半壊と一部損壊が合計で 8,089棟に上ったと報道されております。  被災された方々には、心からお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復興復旧を願うばかりであります。  これらの被害の中で、高槻市の小学生が倒れてきた学校のブロック塀の下敷きとなり亡くなった事件については、全国に大きなショックと悲しみをもって伝えられました。  最近の日本国内の地震発生状況を見ておりますと、関西に限らず、関東や信州でも震度 5前後の地震が頻発しており、大きな地震が発生していないのは静岡県だけのようにも感じております。言いかえれば、静岡県において、いつ何どき大地震が発生しても不思議でないということであり、今回の大阪府北部地震は、まさに人ごとでは済まされないと感じさせるものでありました。  そこで、市当局におかれましては、この機をとらえ、公共施設等のブロック塀倒壊対策として、緊急に追加補正予算案提出していただきました。また、民地におけるブロック塀撤去への補助金についても、補助率をかさ上げする等、対応をとっていただきました。関係部局の職員の皆様にとっては、短い時間での予算の取りまとめとなり、大変に御苦労されたことと思いますが、今回の追加補正予算という市長の英断については、市民の命を守る取り組みとして、議会でも高く評価しているところであります。  今後は、早急に危険箇所への対策をお願いしたいと思います。  掛川市議会としても、今年度、防災意識向上特別委員会を設置した経緯がありますので、このたびの緊急事業の市民への周知については、いろいろな機会を通じ、積極的な制度の利用を呼びかけてまいります。  しかしながら、民地に対する危険防止対策については、ブロック塀だけでなく、空き家以外の建物において耐震化が進まず、倒壊の危険性があるケース等、まだまだ取り組みの余地が多く残っていると思われます。どうかこれで終わりということではなく、引き続き実効性のある施策を打ち出していただき、不足分については、次回の 9月定例会やその次の議会へ議案を提出いただきたいと思います。  これについては、市議会としても並行して論議してまいりたいと思っております。  次に、 6月定例会について振り返ってみたいと思います。  一般質問ですが、今回は12人の議員が登壇し、いろいろな角度から質問を行いました。足かけ 3日間にわたる長丁場となりましたが、市長、教育長、とりわけ佐藤教育長におかれましては、就任後最初の答弁となり、御苦労されたことと思いますが、個々の議員からの質問に対し真摯に対応していただき、感謝申し上げます。  議員各位から多くの提言がありましたが、中でも観光ボランティアセンター、障がい児・者歯科診療の継続、掛川茶ブランドの再構築、市内 4高校とのパートナーシップ、掛川城、報徳社、松ヶ岡の一体整備等については、市長から積極的に取り組む旨の回答をいただきました。  今後の事業の取り組みにおいては、提言内容を十分に吟味していただき、市の発展に資する内容については、貪欲に取り組んでいただきたいと思います。  また、その結果については、どんな事業にどのように取り入れたかを議会へ情報提供をお願いしたいと思います。  また、当局提案の条例案や予算案については、先ほど申し上げた追加補正も含め、条例案 3本、補正予算案 3本が提出されました。  主なものとしましては、新工業団地造成への企業誘致、中小企業の設備投資支援に関する内容でありました。  本市の場合、多くの中小企業が元気でいることこそが市全体の元気の源であります。 2月定例会での掛川市協働による中小企業振興基本条例の制定を受けて、今、定例会で具体的な施策が実行に移される段階となったことは、まことに喜ばしい限りであります。  ただし、中小企業支援策についても、これに満足することなく、引き続き取り組みを継続していただきたいと思います。  最後に、議会改革の取り組みについて、若干触れさせていただきます。  開かれた議会を目指す掛川市議会では、これまでもいろいろな機会を通じ、本会議の傍聴やPRをしてまいりました。そして、今定例会でも、大勢の市民の皆様に傍聴していただきました。また、それに伴う託児サービスの利用もすっかり定着した感があります。結果、今定例会での傍聴者数は、本日分を除いて 232名で、うち託児希望者は 5人の議員の一般質問に対し、実数で 7人でした。  また、議会基本条例についても、平成24年度末の制定から、ことしで実施 6年目を迎えるわけですが、当局関係者におかれましては、議会が少しずつ変わってきているなということを何となく感じておられると思います。  具体的には、議会報告会の開催等、約束事の履行が議会基本条例にうたわれております。これにより、制定前と比べ、各議員は比較にならないほど多忙となりましたが、各議員が市民の声を聞き、市民に市政を伝えるという過程の中で、まず何よりも議員自身の意識や使命感といったものが変わってきたと感じております。  そこで、 1つの指標として、議会改革度ランキングというものを紹介させていただきたいと思います。これは、早稲田大学のマニフェスト研究所が毎年行っているもので、今年度については、全国初めての地方議会に対しアンケート調査を実施し、そのうちの74%に当たる 1,318の県、政令市、市町村議会から回答があったとのことであります。そして、アンケート結果に基づき、その先進性や取り組みを数値化し、評価しているものでありますが、掛川市議会は平成29年度の総合ランキングが 251位から 119位へと急上昇し、上位10%の仲間入りを果たすことができました。  評価が高くなった理由としましては、政務活動費の収支結果を報告書だけでなく、領収書とセットにしてインターネット公開したことが大きかったのではないかと分析しております。  これについても、単にランクアップだけを目的として議会運営を行うということでは本末転倒でありますので、市民によりわかりやすい議会、市民に開かれた議会を目指しつつ、結果としてそうなるような努力を続けてまいります。  そういう意味でも、議員一人一人の資質向上は、その根幹となるものであります。したがって、定例会閉会後も、議員各位におかれましては、健康に十分留意の上、この夏を自己研さんに励んでいただきたいと思います。そして、その成果を次回の定例会以降、存分に発揮してくださることを願っております。  また、松井市長を初めとする当局の皆様方におかれましても、健康管理だけには十分に御配慮いただきたいと思います。そして、働き方改革によって余暇時間を上手に捻出し、夏休みでは心身のリフレッシュを図ってください。その上で、引き続き職員個々の人材育成を推進し、「さすがは掛川の職員」と言われるような人材が輩出されることを期待しております。  以上、私からの閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(鈴木正治君) それでは、これにて本日の会議を閉じ、平成30年第 2回掛川市議会定例会を閉会します。                 午前10時28分 閉会
     [ 署  名 ]  以上、地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。           平成   年   月   日                掛川市議会議長    鈴 木 正 治                掛川市議会副議長   榛 葉 正 樹  [ 署 名 議 員 ]                掛川市議会議員    松 浦 昌 巳                掛川市議会議員    山 本 裕 三...