西原町議会 > 2019-09-06 >
09月06日-01号

ツイート シェア
  1. 西原町議会 2019-09-06
    09月06日-01号


    取得元: 西原町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-30
    令和 元年  9月 定例会(第6回)        令和元年第6回西原町議会定例会会期日程            9月6日(金)                    会期20日間            9月25日(水)会期日月日(曜)会議区分開議時間日程19月6日(金)本会議①午前10時◇議長諸般の報告 ◇町長行政報告会議録署名議員の指名 ◇会期の決定の件 ◇西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について ◇平成30年度西原町健全化判断比率の報告について ◇平成30年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について ◇平成30年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について ◇平成30年度放棄した債権の報告について ◇平成30年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について ◇新たに生じた土地の確認について ◇字の区域の変更について ◇町道路線の変更について(内間小那覇線) ◇西原町森林環境譲与税基金条例について(建設産業常任委員会へ付託) ◇西原町会計年度任用職員に関する条例について(総務財政常任委員会へ付託) ◇西原町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整理に関する条例について ◇西原町公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例について ◇西原町下水道条例の一部を改正する条例について ◇西原町水道事業給水条例の一部を改正する条例について ◇西原町情報公開条例の一部を改正する条例について
    ◇西原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇西原町の保育等の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇西原町立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇西原町税条例の一部を改正する条例について ◇西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について ◇令和元年度西原町一般会計補正予算について ◇令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ◇令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について29月7日(土)休会  39月8日(日)休会  49月9日(月)本会議②午前10時◇平成30年度西原町一般会計歳入歳出決算認定について(決算審査特別委員会へ付託) ◇平成30年度西原町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成30年度西原町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について(文教厚生常任委員会へ付託) ◇平成30年度西原町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員会へ付託) ◇平成30年度西原町土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算認定について(建設産業常任委員会へ付託) ◇平成30年度西原町水道事業会計決算認定について(建設産業常任委員会へ付託)委員会①午後1時30分◇付託案件の審査59月10日(火)委員会②午前10時◇付託案件の審査69月11日(水)委員会③午前10時◇付託案件の審査79月12日(木)委員会④午前10時◇付託案件の審査89月13日(金)委員会⑤午前10時◇付託案件の審査99月14日(土)休会  109月15日(日)休会  119月16日(月)休会 敬老の日129月17日(火)本会議③午前10時◇一般質問1(4人)139月18日(水)本会議④午前10時◇一般質問2(4人)149月19日(木)本会議⑤午前10時◇一般質問3(4人)159月20日(金)本会議⑥午前10時◇一般質問4(4人)169月21日(土)休会  179月22日(日)休会  189月23日(月)休会 秋分の日199月24日(火)委員会⑥午前10時◇付託案件の審査209月25日(水)本会議⑦午前10時◇付託案件の審議・採決・各常任委員長報告等人権擁護委員候補者の推薦について ◇決議・陳情・要請等 ◇閉会中の継続審査・調査申出書 ◇議員派遣の件令和元年第6回西原町議会定例会議事日程(第1号) 9月6日(金) 午前10時 開会日程 番号事件番号事件名  ◇議長諸般の報告  ◇町長行政報告1 ◇会議録署名議員の指名2 ◇会期決定の件3報告第4号◇西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について4報告第5号◇平成30年度西原町健全化判断比率の報告について5報告第6号◇平成30年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について6報告第7号◇平成30年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について7報告第8号◇平成30年度放棄した債権の報告について8議案第36号◇平成30年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について9議案第33号◇あらたに生じた土地の確認について10議案第34号◇字の区域の変更について11議案第35号◇町道路線の変更について(内間小那覇線)12議案第47号◇西原町森林環境譲与税基金条例について13議案第51号◇西原町会計年度任用職員に関する条例について14議案第37号◇西原町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整理に関する条例について15議案第38号◇西原町公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例について16議案第39号◇西原町下水道条例の一部を改正する条例について17議案第40号◇西原町水道事業給水条例の一部を改正する条例について18議案第41号◇西原町情報公開条例の一部を改正する条例について19議案第42号◇西原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について20議案第43号◇西原町の保育等の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について21議案第44号◇西原町立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例について22議案第45号◇西原町税条例の一部を改正する条例について23議案第46号◇西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について24議案第48号◇令和元年度西原町一般会計補正予算について25議案第49号◇令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について26議案第50号◇令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について令和元年第6回西原町議会定例会会議録招集年月日令和元年9月6日(金) =1日目=招集の場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開会 9月6日 午前10時00分 散会 9月6日 午後2時40分議長  大城好弘出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番宮里芳男2番真栄城 哲3番伊計裕子4番与儀 清5番崎原盛秀6番伊集 悟7番屋比久 満8番長浜ひろみ9番上里善清10番大城誠一11番平良正行12番喜納昌盛13番新川喜男14番宮里洋史15番大城純孝16番仲松 勤17番与那嶺義雄  19番大城好弘  欠席議員18番前里光信      会議録署名議員1番宮里芳男2番真栄城 哲職務のため出席した事務局職員の職、氏名事務局長城間英明書記漢那拓馬説明のため出席した者の職、氏名町長上間 明副町長小橋川 明教育長大濱 進総務部長與那嶺 剛福祉部長小橋川健次建設部長玉那覇満彦教育部長教育総務課長新垣和則総務課長選挙管理委員会事務局長翁長正一郎企画財政課長島袋友一生活環境安全課長外間哲巳税務課長高江洲昌明町民課長城間 靖こども課長山城宏達福祉保険課長呉屋真由美健康支援課長富原素子土木課長小橋川生都市整備課長又吉宗孝都市整備課主幹呉屋政産業観光課長農業委員会事務局長呉屋邦広産業観光課主幹玉那覇敦也上下水道課長宮城 哲会計課長兼 会計管理者新川高志文化課長新城 武教育総務課主幹照屋心一郎生涯学習課長花城清紀 ○議長(大城好弘)  ただいまから令和元年第6回西原町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。 △諸般の報告 ○議長(大城好弘)  日程に入ります前に、諸般の報告を行います。 令和元年第3回6月定例会以降、本日までの諸般の報告を行います。 まず例月現金出納検査報告について、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成30年度5月分と令和元年度5月分から9月分までの例月現金出納検査結果報告書が監査委員から提出されておりますので、議会図書室にて閲覧に供しております。 次に陳情、要請等の取り扱いについて報告します。令和元年第3回定例会以降に受理されました陳情、要請等は9件で、お手元に配付しております陳情・要請等文書表のとおり、陳情第823号については、文教厚生常任委員会に付託します。 次に各種会議等について主な報告を行います。 6月23日、令和元年沖縄戦没者追悼式が平和祈念公園で開催され、議長が参加しました。 7月4日から5日まで中部地区町村議会議長会県内視察研修が座間味村において行われ、議長が参加し、PFI事業について研修を受けています。 7月27日、令和元年度全国高等学校体育大会サッカー競技女子開会式金武町立中央公民館において開催され、議長が参加しています。 8月7日、沖縄県町村議会議長会主催による正副委員長研修会ちゃたんニライセンターにて開催されております。 8月20日、第52回沖縄県介護保険広域連合会議会定例会が開催されております。 8月22日、令和元年第2回東部消防組合議会臨時議会が開催されております。 8月23日、令和元年度第2回沖縄後期高齢者医療広域連合議会定例会が開催されております。 8月23日、中部地区町村議会議長会主催による中部地区町村議会議員事務局研修会が本町において開催され、議会用タブレットの活用について研修しております。 8月24日から26日まで中部広域議会議員による最上広域派遣研修が山形県で開催され、議長が参加しております。 以上で諸般の報告を終わります。 △行政報告 ○議長(大城好弘)  次に町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。 町長。 ◎町長(上間明)  ハイサイ、グスーヨー、チュー ウガナビラ。台風一過で、暑さもかなりやわらいできたのかと思っております。きょうから会期が長い9月の定例会が始まりますが、ひとつよろしくお願いをしたいと思います。それでは令和元年6月1日から8月30日までの行政報告をさせていただきます。 まず初めに、3,000万円以上5,000万円未満に係る公共工事であります。工事名が西原西地区造成工事RH-1でございます。これにつきまして、指名競争入札によりまして、三善建設株式会社と契約締結をしております。 次に、主な行政報告でありますが、かいつまんで御報告を申し上げまして、あとは各自でお目通しをいただきたいと思います。 まず6月3日、今では県内では唯一と言われます第61回の水道週間のパレードの出発式がありまして、同時に人材育成会寄附ということで、管工事組合のほうから寄附の贈呈式がありました。 6月4日、第22回西原まつりの第1回実行委員会が開催されています。 6月5日、令和元年第1回東部消防組合議会の臨時会が開催されております。 6月7日から6月14日までの間、平成31年第3回西原町議会定例会6月議会が開催されました。 6月8日、2019年度美ら島環境美化清掃活動が町民や各種団体など、536人のボランティアが参加しまして、543キロのごみを回収いたしました。 6月23日、令和元年沖縄戦没者追悼式に参列し、町遺族会の皆様とともに恒久平和を誓ったところであります。 同じく同23日、平和を愛するボランティアの皆さんが一つになった第29回西原町平和事業、「平和の約束2019」が開催されまして、多くの感動を呼び込んだ音楽祭となりました。 6月27日、水溶性天然ガス試掘結果及び沖縄県産ヨウ素初製造成功記者会見に臨みました。 6月28日、令和元年第4回臨時会が開催されております。 続いて2ページでございますが、7月9日、JAおきなわ西原支店の園芸部会・花卉部会のスイカスーブに参加をいたしました。 7月25日、南部九州総体2019サッカー競技の開会式に出席をしております。 3ページ、7月25日、徳佐田地区の土地区画整理事業に関する地権者説明会が開催されております。 8月13日、サンライズ推進協議会の4首長が大型MICEエリア振興に関する協議会の早期開催について、富川副知事に要請をいたしました。 8月16日、令和元年第5回の臨時議会が開催されております。 続いて4ページでございますが、8月25日、米国在住の伊波清吉氏が郷里でのトーカチをお祝いするということで、トーカチ祝いが開催されまして、そこに出席をいたしました。 それから8月26日、平成30年度決算審査意見書の報告を受けております。 それから8月29日、大規模災害に備えるということで、5市町村の災害時の総合応援協定書の調印式がありました。 以上が主な行政報告でありますが、このたび年度中途の人事異動がありました。9月1日付の異動でございますので、御紹介をさせていただきます。これまで議会事務局係長でありました新川高志君が新しく会計課長に就任をいたしました。また新川高志君の後任に漢那拓馬係長が着任をいたしております。そこで新しい課長になりました新川高志君に着任の御挨拶をさせたいと思いますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。それではよろしくお願いします。 会計課長。 ◎会計課長(新川高志)  皆さん、おはようございます。急な話でありましたけれども、今回人事異動で会計課のほうに異動になりました新川といいます。これまでは議会事務局として議員を支えていましたけれども、今度は執行部側で、裏方として会計の面を支えていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 ○議長(大城好弘)  以上で町長の行政報告を終わります。 △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(大城好弘)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。 本日の会議録署名議員は、1番宮里芳男議員及び2番真栄城 哲議員を指名します。 △日程第2 会期の決定の件 ○議長(大城好弘)  日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日9月6日から9月25日までの20日間にしたいと思いますが、御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって会期は、本日9月6日から9月25日までの20日間と決定しました。 △日程第3 報告第4号 西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について ○議長(大城好弘)  日程第3.報告第4号・西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について報告を求めます。 教育長。 ◎教育長(大濱進)  おはようございます。報告第4号・西原町教育委員会事務事業の点検及び評価報告書について御報告申し上げます。 地方教育行政の組織及び運営に関する法律第26条第1項の規定において、教育委員会は毎年、その権限に属する事務の管理及び執行の状況について、点検及び評価を行うこととされております。この報告は昨年度、平成30年度事務事業について点検評価を行いましたので、その結果について報告するものであります。点検評価の対象事業としましては、西原町まちづくり基本条例に基づいた実行計画に係る事業の中から、町立小学校、中学校運営事業中央公民館管理運営事業図書館事務運営事業など、10の事業を選択し、それぞれの事業について「主な事業の概要・目標」「取り組み内容と評価」「課題」の3つの視点から点検を行い、それをもとにAからDまでの4段階評価を行っております。点検評価の方法としましては、教育総務課、生涯学習課、文化課の第一次評価シートをもとに、教育委員、有識者会議委員による合同ヒアリングを行い、その後有識者会議において点検・評価・意見・提言をいただき、その結果も踏まえた上で、教育委員会として最終的に判断を行い、決定したものであります。教育委員会としましては、有識者会議の意見、提言を今後の教育行政に生かしていきたいと考えております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで報告を終わります。 △日程第4 報告第5号 平成30年度西原町健全化判断比率の報告について △日程第5 報告第6号 平成30年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について ○議長(大城好弘)  日程第4.報告第5号・平成30年度西原町健全化判断比率の報告について、日程第5.報告第6号・西原町公営企業会計資金不足比率の報告について、一括して報告を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  おはようございます。それでは報告第5号・平成30年度西原町健全化判断比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第3条第1項の規定により、報告をいたします。 お手元の報告書1ページをごらんください。この報告は、平成30年度決算に基づく、健全化判断比率4指標、実質赤字比率連結実質赤字比率実質公債費比率、将来負担比率をまとめたものとなっております。初めに、実質赤字比率は黒字のため早期健全化基準を下回っております。連結実質赤字比率も黒字のため、早期健全化基準を下回っております。実質公債費比率は8.5%となっており、早期健全化基準の25.0%を下回っております。将来負担比率は83.7%となっており、早期健全化基準の350.0%を下回っております。以上、御報告いたします。 続きまして、報告第6号・平成30年度西原町公営企業会計資金不足比率の報告について。地方公共団体の財政の健全化に関する法律第22条第1項の規定により、西原町公営企業会計資金不足比率について御報告いたします。 お手元の報告書1ページをごらんください。西原町水道事業会計、西原町公共下水道事業特別会計、西原町土地区画整理事業特別会計において、資金不足は生じておらず、経営健全化基準の20.0%を下回っております。 以上、御報告をいたします。 ○議長(大城好弘)  これで報告を終わります。 △日程第6 報告第7号 平成30年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について ○議長(大城好弘)  日程第6.報告第7号・平成30年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について、報告を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  それでは報告第7号・平成30年度沖縄県町村土地開発公社事業報告及び決算報告について。地方自治法第243条の3第2項の規定により、御報告申し上げます。 お手元の報告書をごらんください。この報告書は沖縄県町村土地開発公社全体の事業実績及び決算をまとめたものとなっております。その中から西原支社に関する事項について御説明させていただきます。10ページ、11ページをお開きください。初めに、呉屋・安室線等用地取得事業ですが、平成30年度は町土木課において、用地の一部買い戻しが実施されたため、処分状況欄に面積1,095.43平方メートル、売却収益に4,628万586円が計上されております。よって、次年度への繰り越し面積は買い戻し未済分の400.34平方メートル、繰越金額は今年度取得造成費16万6,335円を追加し、1,794万3,374円となっております。 次に、MTP関連商業用地でありますが、平成30年度は用地の処分はありませんでした。よって、次年度への繰り越し面積は変わらず、1万3,230.58平方メートル、繰越金額は、今年度取得造成費115万2,000円を追加し、4億6,479万8,228円となっております。 次に、借入金の状況についてでありますが、27ページをお開きください。30年度末における短期借入金残高MTP関連商業用地に係る借りかえによって、沖縄県農業協同組合に1億8,000万円、呉屋・安室線等用地取得事業買戻未済分の1,769万円を同じく農協から借りかえしているため、合計が1億9,769万円となっております。また長期借入金残高は、町土木課一部買い戻しに係る売却収益分の返済と、先ほど申し上げました買い戻し未済分を短期借入金に借りかえたことに伴い、残高なしとなっております。 以上、御報告申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで報告を終わります。 △日程第7 報告第8号 平成30年度放棄した債権の報告について ○議長(大城好弘)  日程第7.報告第8号・平成30年度放棄した債権の報告について、報告を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  報告第8号・平成30年度放棄した債権の報告について。西原町債権管理条例第12条第2項の規定により、御報告いたします。 お手元の報告書1ページをお開きください。水道料につきましては、債権数148件で、債権額50万739円、学校給食費につきましては債権数374件で、債権額138万5,985円となっております。水道料及び学校給食費ともに条例第12条第1項第3号の時効期間満了に該当いたします。 続きまして、2ページをごらんください。こちらは先ほど申し上げました条例第12条第1項に係る放棄債権をその事由ごとに記載をしております。事由ごとの件数としましては、督促や訪問を繰り返したが、回収できずに、時効期間満了となったものが、学校給食費で360件、転居先不詳のため回収できずに、時効期間満了となったものが水道料、学校給食費あわせまして、138件、死亡のため回収できずに時効期間満了となったものが水道料で17件、倒産・解散・破産のため回収できずに時効期間満了となったものが水道料で7件となっております。 以上、御報告いたします。 ○議長(大城好弘)  これで報告を終わります。 △日程第8 議案第36号 平成30年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について ○議長(大城好弘)  日程第8.議案第36号・平成30年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  おはようございます。議案第36号・平成30年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分について、御説明申し上げます。 本案は平成30年度決算により生じた利益剰余金について、地方公営企業法第32条第2項の規定により、その処分について議決を求めるものであります。 内容といたしましては、未処分利益剰余金が2億2,692万8,038円となっていますが、そのうち5,000万円は建設改良積立金として処分し、3,378万4,753円は資本金に組み入れ、残りの1億4,314万3,285円は翌年度へ繰り越したいと思います。 以上、御説明申し上げましたが、御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第36号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第36号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第36号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第36号・平成30年度西原町水道事業未処分利益剰余金の処分については、原案のとおり可決されました。 △日程第9 議案第33号 あらたに生じた土地の確認について ○議長(大城好弘)  日程第9.議案第33号・あらたに生じた土地の確認についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第33号・あらたに生じた土地の確認について、提案理由を御説明申し上げます。 本議案については、2級河川小波津川水系小波津川の河川改修事業により、廃川敷地等が生じたことに伴い、本町区域内にあらたに土地が生じたので、地方自治法第9条の5第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 主な内容を御説明いたします。別添資料のあらたに生じた土地の位置図をごらんください。本議案で示す土地は小波津川沿いの濃い黄色で示された廃川A、2,444.64平方メートル及び廃川B1,208.22平方メートルの合計3,652.86平方メートルの土地であります。 以上が提案理由及び内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  議案第33号・あらたに生じた土地の確認について、確認をしたいと思います。 約1,000坪ぐらいの土地が新たにできたということなのですが、この土地はいずれ町道になっていくのか、その辺はどうなるのでしょうか、確認です。 ○議長(大城好弘)  土木課長。 ◎土木課長(小橋川生三)  お答えしたいと思います。 新たに生じた土地の確認ということで、これは位置図が添付されている国道から下を今回この手続をとっていくと。黄色い部分が今後道路部分になります。新たに水色で塗られている部分が地域に河川として、黄色い部分も重なっている部分は河川にする。こういう黄色い部分は地番が打たれていないということで、これを新たに埋める。これは海、川、湖については、埋める場合には新たに生じた土地の確認をとって、表示登記をする。地番を持たせるということになっております。今回そういう格好で、この手続を進めるのですが、黄色い部分は全部道路ということになって、今後、国から町に譲渡してもらうことを考えております。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第33号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第33号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第33号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第33号・新たに生じた土地の確認については、原案のとおり可決されました。 △日程第10 議案第34号 字の区域の変更について ○議長(大城好弘)  日程第10.議案第34号・字の区域の変更についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第34号・字の区域の変更について、提案理由を御説明申し上げます。 本議案については、先ほど御審議いただきました議案第33号と関連する議案であります。2級河川小波津川水系小波津川の河川改修事業により、廃川敷地等が生じたことに伴い、本町区域内にあらたに土地が生じたので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、字の区域に編入する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。 主な内容を御説明いたします。別添資料の字の区域の変更位置図をごらんください。本議案で示す土地は、小波津川沿いの濃い黄色で示された廃川A、244.64平方メートル及び廃川B、1,208.22平方メートルの合計3,652.86平方メートルの土地であります。当該土地について、字兼久に編入し、その区域を変更するものであります。 以上が提案理由及び内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 少し訂正いたします。先ほど廃川Aの面積の間違いがあったようでございます。訂正をいたします。2,444.64平方メートルでございます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  本議案ですが、土地が1,000坪ぐらいふえたということですので、これは交付金の査定という状況はどういうふうになるのか。それと川の中に赤い線で境界線という状況が出てきているのですが、これはどういうふうに理解したらいいのでしょうか。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  お答えします。 まず面積のほうは特に川も含めて、町の面積となっていますので、町の面積に増減はありません。ただ道路用地になった上で、道路が完成した後、交付税の算定に影響が出てくることは、その後はあります。あと大きな赤い線は字の境界で、今でも同じというところで、それを示しているだけです。小那覇と兼久の境界線を示しているということで、御理解いただきたいと思います。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第34号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第34号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第34号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第34号・字の区域の変更については、原案のとおり可決されました。 △日程第11 議案第35号 町道路線の変更について(内間小那覇線) ○議長(大城好弘)  日程第11.議案第35号・町道路線の変更について(内間小那覇線)を議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第35号・町道路線の変更について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の路線の変更については、町道内間小那覇線の終点を変更するものであります。当該路線は平成21年度に当初の延長1,230メートルから137メートルを廃止し、1,093メートルに改めておりました。その理由は、南西石油株式会社からテロ対策等によるセキュリティ向上を図りたい旨の要請があり、安全管理の観点からゲートの設置を許可していたためであります。南西石油株式会社は、平成28年度にブラジル国営のペトロブラスから太陽石油株式会社に譲渡され、その後、昨年度末にセキュリティゲートを撤去しており、それに伴い西原町との土地賃貸借契約を解約しております。そのため前回町道廃止を行った延長137メートルについて、再度町道認定し、延長1,230メートルに改めたいと思います。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第35号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第35号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第35号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第35号・町道路線の変更について(内間小那覇線)は、原案のとおり可決されました。 △日程第12 議案第47号 西原町森林環境譲与税基金条例について ○議長(大城好弘)  日程第12.議案第47号・西原町森林環境譲与税基金条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第47号・西原町森林環境譲与税基金条例について、提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、平成31年3月29日付で森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律が公布されたことに伴い、地方自治法第241条第1項の規定に基づき、森林の整備促進に関する施策の財源に充てるための森林環境譲与税基金を設置する必要があり、制定するものであります。 それでは条例案について主な内容を御説明申し上げます。第1条は、設置について規定をしております。第2条は、積立てについて。第3条は、管理について。第4条は、運用益金の処理について。第5条は、繰替運用について。第6条は、処分について。第7条は、委任について、それぞれ規定をしております。条文の本文については以上であります。施行期日は、条例が公布された日としております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  これがなかったということで、これまでの森林環境、この条例に書かれているような部分の対応の予算というのはどういうふうにされていたのか。それともう一つは、実際、予算の活用めどというのは町内ではどういうところに活用しようとしているのか、お聞かせください。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。
    ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 今まで造林事業ということで補助事業がありました。そういう形で、町は何カ所か造林事業を行った事例があります。この基金の活用ということなのですが、町の方針について、その事業については造林事業、木を利用した公共施設への事業が考えられるかと思います。例えば公園でのあずまやとか、あとは学校関係とか、公共施設へ木を使った製品を今後利用していこうかと考えております。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  木を植えたり、保全したりする分の予算措置だと思っていたら、木を買ってくる。生育した木をどこかから購入してきて、それを町内にその木を利用する。材木を買ってくると、資材としての予算化ができるということでしょうか。そこに重きを置いているということですね。町内のこれからのいろんな環境の整備のため植えるということではなくて、木材の材料を買ってきて、その材料を利用して公園等に利用していくというのにも使えていくのだということでしょうか。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 現在、森林整備と公共施設への木材活用ということで考えておりまして、おっしゃるとおり、県産木材を利用した、例えば学校でしたら机、椅子、あとは本棚、そういう形で利用できるのではないかと。あと公共施設、公園等で木を使った遊具に活用できるのではないかと考えております。 ○議長(大城好弘)  14番宮里洋史議員。 ◆14番(宮里洋史議員)  議案第47号の条例について質疑いたしますが、済みません、条例の前に、森林環境譲与税、新たに創設された税だと思います。住民税から差し引かれると思うのですが、金額と基金に集める1年間の見積もりというか、予算金額をシミュレーションしているものをお聞きしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  お答えします。 森林環境税については、今、平成26年から令和5年度まで東日本大震災の関係で、均等割のほうに県民税に500円、町民税に500円、今10年間引かれたはずなのですが、これを令和6年度から森林環境税ということで、均等割のほうに同じく県民税のほうに500円、町民税のほうに500円、合計で1,000円徴収するということになっております。以上です。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  交付額でよろしいでしょうか、交付額を申し上げたいと思います。令和元年から令和3年まで、西原町分が年間136万9,000円、3年間では410万7,000円、あと令和4年から3年間については、毎年197万9,000円入ってくる予定で、その3年間では593万7,000円。令和7年から令和10年、また3年間になるのですが、280万4,000円となっておりまして、3年ごとにアップするような形になっております。 ○議長(大城好弘)  14番宮里洋史議員。 ◆14番(宮里洋史議員)  今回、基金の設置ということで、この条例に対しては特に異論はないのですが、条例基金の使途というより、目的自体はまだ細かく書かれていないという認識でよろしいのか、確認したいと思います。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 基金ですが、町としての大まかな方針というのですか、国に対して、この基金に積み立てて5年後に公園とか、遊具設置に使えないかという調査の報告はしておりまして、今後、町のほうで幾らたまったら何がつくれるとか、そういうのを計画して、計画どおり使用しようかと思っております。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  従来は補助事業でやってきました。今回、基金を積んでやるということはどういう意味ですか。ある程度一定の基金の額ができたときに、それに応じて事業を展開するという考えなのか、これが1点。それから木材を活用したということで、あずまやであるとか、学校のテーブルとかの話なのですが、本来基本は造林ですか、そこだと思うのです。森林の整備及びその促進に関する財源ということで、森林の有する公益的機能の維持増進の重要性に鑑みだから、ある意味では西原町の森林の整備計画みたいのがあって、5年か、10年か、それを踏まえて年次的に造林事業、あるいは保育維持、そういうのはしっかり計画を持ってやる考えはあるかどうか、それをお聞きしたい。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 造林事業について国は当然示しております。あと木材の活用、そういった形での国の方針でありまして、町内でも今まで造林事業をしたところがありますので、町内で造林できる箇所は造林を計画しますし、維持管理も当然、この基金で実施できますので、そういった活用も考えながら、また県産木材も使用して、町民等が木材にも触れるような形で、いろんなアイデアを生かして、有効な基金活用を考えていきたいと思います。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  西原町は森林造成の事業は過去かなりの期間やっているわけです、30年とか、もっと。現状はどうなっているか、把握しているか。例えば幸地グスク周辺もチャーギであるとか、いろいろ造林事業をやっています。恐らく二十数年前でしょう。ところが今、現状を見るとほとんど枯れてしまって、そのまま何もない。だから町内でこれまで造林した事業の現状がどうなっているか、それは皆さんしっかり把握しているのか、あるいはもう一つ、こういう長期的な事業だから当然、森林の整備計画、事業計画があると思うのです。それをちゃんともっていてやっているかどうか。それはどうなのでしょうか。まずはこれまで造林した地域がどういう状況にあるのかをしっかり把握しているのか、さらに今、幸地グスク周辺はほとんど成果がない、枯れてしまっているとか、雑木に覆われて枯れてしまっているとか、恐らくそういう状況が町内至るところにあると思うのです、これまで皆さん事業をして。そういう実態の把握をしっかりやっているか。あるいは整備計画もちゃんともってやっているかどうか、この辺をしっかり把握しないと、新しい制度ができても恐らく何にどう活用していいかわからなくなると思うのです。この2点についてお聞きしたい。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 整備計画についてはもっております。今まで造林した箇所についての状況把握はしておりません。今まで植栽、補助事業で造林事業を導入してやって、大体1年、2年では造林事業は完成いたします。10年間は町のほうでまた県から補助をもらって、除草作業や堆肥、肥料を入れたり、肥育事業を10年間は実施しております。10年後については、地主のほうで管理することになっていまして、10年後は地主の管理ということで、町のほうで携わっていなくて、その辺現在はどうなっているかは不明ですので、そこを把握して、今後また計画に基づいて造林事業の整備については実施したいと思います。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第47号・西原町森林環境譲与税基金条例については、建設産業常任委員会に付託します。 △日程第13 議案第51号 西原町会計年度任用職員に関する条例について ○議長(大城好弘)  日程第13.議案第51号・西原町会計年度任用職員に関する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第51号・西原町会計年度任用職員に関する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、会計年度任用職員に関し、必要な事項を定めるものであります。 それでは主な内容を御説明いたします。第1条は、上位法とその趣旨を規定しております。第2条は、会計年度任用職員の定義、そして第3条は、会計年度任用職員の給与を規定しております。第4条は、給料について、第5条は、職務の級について規定をしております。第6条は、給与の支給について規定をしております。第7条から第15条までは、フルタイム会計年度任用職員の通勤手当、時間外勤務手当、休日勤務手当、宿日直手当、給与等の端数処理、期末手当、特殊勤務手当、勤務時間1時間当たりの給料額、給料の減額について、それぞれ規定をしております。第16条から第25条までは、パートタイム会計年度任用職員の報酬、特殊勤務に係る報酬、時間外勤務手当に係る報酬、休日勤務に係る報酬、報酬の端数処理、期末手当、報酬の支給、勤務時間1時間当たりの報酬額、報酬の減額、通勤に係る費用弁償について、それぞれ規定しております。それから第26条から第28条までは、旅費及び費用弁償、給与からの控除、特に必要と認める会計年度任用職員の給与について規定しております。第29条から第33条までは、勤務条件等、休暇の種類、年次有給休暇、特別休暇、公務災害補償及び社会保険等をそれぞれ規定しております。第34条は、委任について規定しております。本文については以上であります。附則については、令和2年4月1日の施行日を規定しております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  議案第51号・西原町会計年度任用職員に関する条例について確認をさせていただきたいと思います。 これまで臨時、嘱託職員の制度があったと思うのですけれども、この皆さんが会計年度任用職員に移行する状況があると思うのですが、この件で人件費的な見込みというのですか、それはどのように考えていらっしゃるのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  お答えしたいと思います。 次年度の予算編成方針というのを策定しておりまして、先日説明会を内部で開いたところですけれども、この中では今ある人件費の総額の範囲内でやっていこうということになっておりまして、もうちょっと平たく言えば、今ある条件のままそのまま移行するのは厳しいという状況になっているかと思います。フルタイムの方を少し時間をパートタイムに置きかえるということも多く出てくるのではないかと今、想定しております。以上です。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  企画財政課長から説明があったのですけれども、予算の範囲内でということですので、人件費、人数的にはそういう方々をこの制度に移行するのは厳しい状況があると聞いたのですけれども、雇用からすると、今、行政の雇用体系というのはどちらかといえば、1年ごとにこういう状況になってくると働く意欲というのですか、その辺のところは皆さんどのように評価しているのか、基本的に1年ごとの会計年度ごとにこの制度を更新していく状況になるのか、最長何年ぐらい見ているのか、その辺のところどういうふうに考えているのか、お聞きしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えいたします。 今回予算編成に当たりまして、先ほど企画財政課長からお話があったように、今、西原町は8時間のフルタイムが主になっております。これは沖縄県、あるいは他市町村の中で6時間勤務という形態が多くございますので、今回6時間の形態で、今の行政サービスの提供がどこまで可能かというところを改めて再検証していきたいと思っているところです。あとはモチベーションの話になりますが、基本的には今ある雇用の人たちのための制度ということではなくて、まずは制度が導入されるということがございます。そこで今回まず制度移行しようということです。基本的には1年ごとの更新にはなりますが、今回から1年ごとの更新で継続して、仮に同一の職種にあった場合は職員と同様なベースアップというところを認めていこうという制度にもなっておりますので、その辺でモチベーションというところはまたつくっていくことができるのではないかと考えております。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  やはりモチベーションを維持しないことには、働く側からしてもかなりきわどい制度だと思っているのですが、皆さんの働き方の評価の仕方、この辺はどのような形で評価していくのか、その辺をお聞きしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 今でも更新の際には各課のほうで勤務評価ということで今、行っております。基本的にはそのベースの方法をやっていきたいと思っているところです。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  議案第51号ですけれども、少し整理で、今、臨時職員、嘱託職員、そして再任用ですか、そういう形の大枠、私の考えるところでは3つぐらいの正職員以外の方々が働いているという様相なのですが、この議案は臨時職員、嘱託職員というこれまでの状況の方々が一斉に今の名称、会計年度任用職員に、身分的に、名称的に全部そうなるということでよろしいのかどうか。それともう1つは、これは更新するとおっしゃっていますけれども、臨時職員は1年とか、2年とかだったかと思ったり、嘱託職員は5年までよかったとかと思ったりしていたのですが、これが全部1年ごとの更新という形になって、更新がいつまでできるのか、それも聞かせていただきたいと思っております。まずその2つです。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  まず1つ目の分です。臨時職員と嘱託職員が統一されて今回、会計年度任用職員という扱いになります。あと更新については、毎年1年更新。今のところ基本は3年、最長で5年以内という中で運用しているところですけれども、今後もその考え方を続けていきたいと思っているところです。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  そうすると今、3年から5年までが任用職員としてできるのだということですので、これまでの臨時職員の短い期間よりも長くはなるので、それなりにその状況としては職場の確保はされているかと思うのですが、社会保障の状況とか、それから給与もわかるのですけれども、交通費支給もわかるのですけれども、ボーナスと言われている状況はどのようにその中には反映されていくのか、お聞かせください。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 今回の法制分は目玉といいますか、特徴的なものとして、期末手当の支給ができるということになっています。本町においても会計年度任用職員については、期末手当を支給していくことになっています。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  臨時職員とか、嘱託職員、嘱託職員は特殊的な仕事、それから何らかの資格を持った方々が一生懸命やられている状況なので、その中にそういった期末手当的な報酬の中に入っていた気もするのですけれども、これまでの臨時職員は期末手当がなかった。今回からは期限を3年とか、5年とか、働く意思によって可能であると。そして期末手当もそのまま多分、夏、冬ということと考えていいのか。それは期末手当の割合、歩合といいますか、どういう状況。つまり職員並みの状況として考えていいのか、年間で全部で4.幾つぐらいでしたか、そういう状況ということになるのでしょうか。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えいたします。 期末手当の支給要件については、まずその基準日からしっかり半年間を満たすという要件があります。率につきましては、今回、職員の場合は期末勤勉手当というところで、期末と勤勉の2つになりますが、この会計年度任用職員については期末手当のみになります。職員の2.6に対して、今回は1.45というところの位置づけからスタートすることになります。以上です。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  会計年度任用職員ということで、新しい制度です。私も新聞報道で見る範囲しか知識はないのですが、でもこの制度の一番の眼目は、処遇改善です。だけど先ほどの答弁では、いやもう現行のまま予算の範囲内で行くのだというふうに現状はあまり変わらない。ただ制度を衣替えしても内容は変わらないというけれども、そういう意味では処遇改善にならないわけです。処遇改善を実現するためには、今、例えば会計年度任用職員に該当する人が100人いたとしたら、70人とか、その枠を落としていかないと処遇改善にならないわけです。言っている意味はわかりますか。処遇改善を図るのであれば、今、100人いる非正規の職員、これを80人とか、70人に落としていかないと処遇改善にならないということなのですが、これはどうなのですか、まず第一の眼目は処遇改善だと思うのだけれども、そこの確認。それを実現するためには、例えば今、100人いる非正規の職員だったら、処遇改善するのであれば80人とか、70人に落とさないといけない。そういう理屈になると思うのです。そういう運営をやっていく考えですか。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 まず今回、この制度の導入におきまして、各個人の処遇改善は間違いなく図られます。費用としては上がるということになります。ただ、時間数によって、労働の対価によって、それは変動があるということになります。あと人数については、予算編成の中で、今後、組織体制のあり方、行政サービスの提供を含めて、今後予算編成の中で検討していくことになりますので、処遇改善とは少し違う視点かと思っております。 ○議長(大城好弘)  12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  議案第51号をちょっとお聞きします。 これは国の働き方改革の一環で、どうしてもやらないといけないことではあります。私も気になっているんだけれども、同一時間、同一労働と位置づけ、これは労働者にとっては当然の流れで、またその権利として確立するのはいいことです。ただ、皆さんおっしゃるように、8時間から、あるいはパートを含めて4時間、6時間云々の時間の中で、ある予定される予算内で組んでいくわけです。今までどおりの予算で運営したいということで。そうであれば、例えば皆さん、募集する場合の時間設定を含めて、人材を含めて、細かい規定も含めて、これは早急につくらないといけないと思うのだけれども、その辺は想定していますか。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 まず募集の時期は11月か12月ぐらい、毎年そういった時期にやっています。今現在、予算編成におきまして、部署によってどれだけの時間が必要かというところで、6時間、7時間、8時間、いろんな形態を今後、早目に予算編成の中で行っていきますので、11月、12月を逆算しながら、今、募集要項も総務課のほうでは準備していくということになります。あわせて組合交渉も同時並行でやっているところですので、しっかり11月、12月という目標がずれないように今後やっていきたいと思っております。 ○議長(大城好弘)  12番喜納昌盛議員。 ◆12番(喜納昌盛議員)  二、三カ月でありますけれども、皆さんが総枠で、これぐらい予算があるから、8時間労働者はこのぐらい、6時間云々のそういうのをまずつくらないとできないでしょう。各課から何人必要であるというのが上がってこないとつくらないかもしれないけれども、一応はそういう想定もしているのですか。実際、今、皆さんが考えているのは8時間という時間と6時間、どういう時間帯でしょうか。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 まず予算編成の中で、今、総務課のほうからそれぞれの費用の6時間の基礎資料ということで、そこは全て作成して、きょうしばらくしたら配付予定です。あとは人数が何人かというところになりますので、基本的な試算といいますか、基本的な額というのは1人ずつ、嘱託ごとのものは今、総務課のほうでは準備できています。あと予算編成の中で、先ほど言った7時間とか、8時間。場合によってはそういう形態が出たときには、総務課のほうでまた再計算をして、原課のほうに早期に資料を提供していくという流れで作業のほうは進めているところです。 ○議長(大城好弘)  10番大城誠一議員。 ◆10番(大城誠一議員)  ただいま提案があります議案第51号・西原町会計年度任用職員に関する条例ということで提案がありますけれども、1つ質疑をしたいと思います。 これは毎年度更新という形になるわけです。これまで嘱託職員という方々もそれにかわるということでありますが、部署によっては新しい人を探してくるという大変な部署もあるわけです。そういう意味では、毎年更新ということが雇用する側から大変難渋することもあると思っています。ですからそういう意味では、その辺のところも考えながら、やはり保育の関係とか、幼稚園の関係とか、人が探せないで、難渋している部分もあるわけですから、そこら辺は何か策を考えておられますか。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えいたします。 まず毎年更新というのは、会計年度任用職員の制度自体が1年更新しかできないという法律の定めになっていますので、まずそこの1年更新というのは遵守されることになります。今おっしゃるような保育士、あと幼稚園の募集関係について、特に人材の採用がなかなか難しいところについては、通常の事務職、嘱託よりも早目に募集を今かけているところです。今回もそういった形でできる限り早目に、タイミング的に人材が確保できるような募集の時期、その辺を原課と相談しながらやっていきたいと思っております。 ○議長(大城好弘)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  それでは議案第51号・西原町会計年度任用職員に関する条例について、2点お聞きいたします。 ちょっと細かくなりますが、まず6ページの第25条、通勤に係る費用弁償でありますが、地方公共団体は最小の経費で最大の効果を求めなければいけないのでありますが、その通勤に係る費用弁償を支給するに当たって、この通勤は現在でも徒歩の方もいるし、自転車の方もいるし、オートバイの方もいるし、バス、車の方がおりますが、基本的にガソリン代として考えているのか、バス料金として考えているのか、また徒歩や自転車についてはどのように考えているのか、ここら辺をお聞きいたします。あと第30条、第31条の休暇の種類についてでありますが、産休とか、育休が入っていないことについての答弁をお願いいたします。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えいたします。 まず通勤手当の支給方法については、職員に準ずる形です。なので、職員の給与条例第10条第3項にあげる各号に従って会計年度任用職員についても支給をしていくということになります。あと2点目の育児休業、産休については、規則のほうで定めていきますので、当然国、今、現行の制度をしっかり確保していくということになります。以上です。 ○議長(大城好弘)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  まず通勤手当について、職員に準ずるということでありますが、それでは職員について準ずるわけですから、ここをお聞かせください。あと休暇について規則で定めるということでありますが、この条例の中には入れなくてもいいということでありますか。規則もお聞かせください。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 まず通勤手当、第10条の3第1号のほうで職員については通勤のために交通機関を利用して、その運賃を負担することを常例とする職員、これは片道2キロ以上となります。あと2号のほうで、通勤のために自己の所有する自動車、その他の用具で別に規則で定めるもの。これも片道通勤2キロ以上です。主なものとしては、こういうものになっております。あと休暇も条例で規定しないといけないのではないかということについては、今、私たちがいろいろ調べている範囲の中で、現状でもそうですが、勤務条件関係については、規則のほうで定めているところがありますので、他市町村の状況、あと町村会の法務支援室というところがいろいろモデル案を出していまして、そこの中では規則のほうでうたわれておりますので、今のところ問題はないのではないかと思っているところです。 規則については今、精査をしているところです。あと勤務条件についても組合とも交渉しているところですので、基本的にはまだ素案の段階ということですので、差し控えさせていただきたいと思います。以上です。 ○議長(大城好弘)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  通勤手当についてでありますが、最初にバスとか、ガソリン代を出しているのかとか聞いておりますので、現在、職員につきましては、職員に準ずるという形ですから、職員はバス代で出しているのか、ガソリン代で出しているのか、お願いいたします。 ○議長(大城好弘)  総務課長。 ◎総務課長(翁長正一郎)  お答えします。 ガソリン代とか、バス代ということではなくて、距離で各項目ごとに金額を規則のほうでうたっております。これに準じてやっていくということになります。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第51号・西原町会計年度任用職員に関する条例については、総務財政常任委員会に付託します。 △日程第14 議案第37号 西原町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整理に関する条例について ○議長(大城好弘)  日程第14.議案第37号・西原町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第37号・西原町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整理に関する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 初めに、本条例を制定する経過についてでありますが、国は現下の人口減少等による料金収入の減少、施設設備の老朽化に伴う更新投資の増大など、厳しさを増す経営環境を踏まえ、地方公共団体が公営企業の経営基盤の強化や財政マネジメントの向上等にさらに的確に取り組むため、下水道事業などについて、公営企業会計の適用の推進を求めているところであります。現行の官公庁会計方式から企業会計方式への移行により、貸借対照表や損益計算書等の財務諸表の作成等を通じて、経営試算等を正確に把握し、経営の健全性や計画性、透明性の向上を図るものであります。総務大臣通知により人口3万人以上の団体は、令和2年度より下水道事業の公営企業会計適用を行う必要があるため、本条例を提出するものであります。本条例は、同じ改正理由となっている第1条から第6条の6本の既存条例の一部改正をまとめて、関係条例の整理に関する条例として制定をしております。 それでは本条例について主な内容を御説明申し上げます。3ページの新旧対照表をお開きください。第1条は、西原町水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正であります。題名を西原町水道事業及び下水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例に改めております。第2条は、西原町水道事業の設置に関する条例の一部改正であります。題名を西原町水道事業及び下水道事業の設置に関する条例に改めております。当該条例第1条の見出しに、「水道事業」の次に「及び下水道事業」を加え、同条第2項に下水道事業の設置目的を加えております。当該条例第1条の2に、地方公営企業法の全部適用を規定しております。 4ページをお開きください。当該条例第3条に組織について規定しております。当該条例第4条から第6条、5ページの第7条第1項及び第2項第3号中の「水道事業」の次に「及び下水道事業」を加えております。当該条例第8条については、削除しております。 次に6ページをお開きください。第3条は、西原町個人情報保護条例の一部改正であります。当該条例第2条第1号中「水道事業管理者」を「公営企業管理者」に改めております。 8ページをお開きください。第4条は、西原町水洗便所改造等資金の融資に関する条例の一部改正であります。当該条例第3条及び第6条中「規則」を「企業管理規定」に改めております。第5条は、西原町部設置条例の一部改正であります。 10ページをお開きください。当該条例第2条中、(9)下水道に関することを削除しております。第6条は、西原町公共下水道及び都市下水道の構造の技術上の基準等に関する条例の一部改正であります。 11ページをお開きください。当該条例第3条第3号、第5号及び第6号中、「規則」を「企業管理規定」に改めております。本条例は、令和2年4月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  議案第37号ですけれども、下水道関係ですけれども、ある意味では水道事業関係と、見たところは基本的に水道事業及び下水道事業の企業会計ということになりますので、少し聞かせてください。会計そのものが一つの会計として会計予算、決算、そういう組織上の動きも統一されるということに至ることになるのか。まずそれをお聞かせください。 ○議長(大城好弘)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(宮城哲)  お答えします。 水道事業は既に公営企業法が適用されておりまして、公会計で進めておりますが、今回下水道もそういう形になりますが、会計としては予算、決算別々でございます。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  この規定といいますか、今回の条例を見た場合には、どうしても上水道、つまり水道と下水道との一体化の状況の改正案のように見えるのですが、決算、予算は別で、水道の関係の、水道条例を変えているわけではないのですね、ないということですよね。そうなのだけれども、水道事業及び下水道事業という形で一緒にしているという状況は、何らかの関連性というのはあるのですか。少しわかりにくいものですから聞かせていただけませんか。 ○議長(大城好弘)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(宮城哲)  お答えします。 既存条例は公営企業法を適用した水道の条例がありますので、それに下水道事業を加えているだけです。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  今の現状は決算も予算的なものも別々、これは一緒にした形になると別々の公営企業会計で提出するという形ということでしょうか、そういうことですか。 ○議長(大城好弘)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(宮城哲)  水道事業と下水道事業は全く別々の会計予算になります。以上です。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  議案第37号は、まず一つは下水道事業に地方公営企業法の規定を全部適用するということでの関係条例の改正です。一つ聞きたいことは、この条例の構成、骨組みはどうなっているかということを聞きたい。通常は事業ごとに条例等を制定したり、改正します。今回は公営企業法の適用に応じて、全部適用することに応じて、関連の関係条例が全部、今、改正になっているわけです。この骨組み、構成についてもう少しわかりやすくやってほしいということです。2点目は、6ページの第3条では、個人情報保護条例の改正であるとか、8ページでは、第5条で西原町部設置条例の改正まであります。そうなると、例えば西原町部設置条例は、この条例で必要なのは改正されたということになるのか、個人情報保護条例も。そうなるとおかしいです。ここでやって、また改めて西原町部設置条例だけをもってきて、改正ということは、もう改正されているわけだから、それは必要ないということなのか、この2点を説明してほしい。 ○議長(大城好弘)  総務課長。
    ◎総務課長(翁長正一郎)  条例の件です。こういったふうに過去にも一つの法律に従って、各条例が影響がある場合、こういう形で関係条例の整理ということで、過去にも行っております。これで一つずつ各条例を一括してやることで、当然それぞれ一つずつの条例の改正につながっていくことで、こういうやり方、手法、それは今までも行われているところです。以上です。 ○議長(大城好弘)  2番真栄城 哲議員。 ◆2番(真栄城哲議員)  それでは議案第37号について何点か質疑します。 公会計になって、予算書と予算が明らかになってくるというのは非常によいことだと思うのですけれども、課題もあるのかと。特に減価償却、現在、減価償却、西原町のものとして金額が大体どのくらいあるのか、単年度的にどのぐらいの金額が発生するかというのがまず一つ聞きたい、これは全体の財政問題とも絡んできますので、これを例えば金額が幾らかわかりませんが、単年度で一気に処理するということになると、やはり財政負担が出てくるし、今の財政シミュレーションとしっかり整合性がもてるのか、そういうところを聞きたいと思います。これは当然、減価償却は主なものとしてぱっと思いつくのが西原町の場合は管路とポンプとか、そういう設備関係になってくると思うのですけれども、その辺のところをお聞きします。もう1点、沖縄県は全国に比べて徴収額、いわゆる使用料が低めに設定されているかと思います。そういうところも多分明らかになってくる。全体に対して本来とるべき金額、これはストックマネジメントもしながら、当然これからの20年、30年ぐらいの計画も立てながら、実際この使用料で本当に運営できるのかというところも課題になってくると思うのですが、その辺のところも町としては、今どういう形で改正をもっとやっていこうとお考えでしょうか。 ○議長(大城好弘)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(宮城哲)  お答えしたいと思います。 まず下水道の減価償却でございますが、現在この額を調査、また評価している最中でございまして、概算的にいうと、総額で約2億円ぐらいの予定をしております。ただ長期前受金として、また1億円ほど入ってくる予定となっております。それから沖縄県の使用料が低めということでございますが、国からもあと3倍ぐらい、現在の使用料の3倍ぐらい上げないといけないというのを前から言われておりまして、直ちに公会計移行に伴って、こういう料金改定ということではなくて、まずは財政健全化といいますか、経営基盤強化のため、まずはスタートラインと。公会計移行に沿って、またいろんな検討をして、料金改定につなげていくものと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  2番真栄城 哲議員。 ◆2番(真栄城哲議員)  3倍ぐらい、極端に言うと3分の1程度しか徴収していないと。必要なのはこのペースでいくと、実際どの辺で事業が厳しくなってくるだろうかというのも予測は立てていかないと、徴収率を上げる、使用料金を引き上げする時期とかというのもシミュレーションは当然組まれていくと思いますけれども、今後、早急にストックマネジメント等を含めてやっていかなければいけない課題だと思っていますけれども、その辺についてはどうお考えですか。 ○議長(大城好弘)  上下水道課長。 ◎上下水道課長(宮城哲)  今回、公会計移行を来年から導入して、その後に経営戦略等、その中でシミュレーション、そういうものの中でいつごろからどうしないといけないというのがはっきり出てくると思います。その辺を踏まえて検討していきたいと考えております。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第37号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第37号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第37号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって、議案第37号・西原町下水道事業に地方公営企業法の規定の全部を適用することに伴う関係条例の整理に関する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第15 議案第38号 西原町公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例について ○議長(大城好弘)  日程第15.議案第38号・西原町公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第38号・西原町公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 本条例は、先ほどの議案第37号で御説明申し上げました西原町下水道事業の地方公営企業法の適用に伴い、廃止を行うものであります。西原町公共下水道事業特別会計条例については、一般会計とは別に特別会計を設ける場合、地方自治法第209条第2項の規定に基づき、条例で定めておりましたが、今回の西原町下水道事業の地方公営企業法適用に伴い必要がなくなりましたので、廃止を行うものであります。本条例は、令和2年4月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第38号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第38号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第38号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって、議案第38号・西原町公共下水道事業特別会計条例を廃止する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第16 議案第39号 西原町下水道条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第16.議案第39号・西原町下水道条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第39号・西原町下水道条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 本条例は、先ほどの議案第37号で御説明申し上げました西原町下水道事業の地方公営企業法の適用に伴い、西原町下水道条例の一部を改正するものであります。 それでは条例案について主な内容を御説明申し上げます。3ページから20ページにかけての新旧対照表をごらんください。今回の改正は主に当該条例全般にわたる字句の改正となっております。本則中の規則については、地方公営企業法適用に伴い、例規の区分が企業管理規定へ改正となっております。また本則中の町長については、地方公営企業法適用に伴い、下水道事業の権限を行う町長として、管理者へ改正となっております。その他字句の修正をしております。本条例は、令和2年4月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第39号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第39号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第39号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第39号・西原町下水道条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第17 議案第40号 西原町水道事業給水条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第17.議案第40号・西原町水道事業給水条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 建設部長。 ◎建設部長(玉那覇満彦)  議案第40号・西原町水道事業給水条例の一部を改正する条例の提案理由を御説明申し上げます。 本条例は、公営企業法関連条例の字句の統一化のための改正を行うものであります。 それでは本条例について主な内容を御説明申し上げます。2ページ目の新旧対照表をお開きください。第2条の「町内一円」を「西原町の区域内」に、第3条の「職務」を「権限」に、第10条第3項中「町」を「管理者」に改めております。本条例は、令和2年4月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第40号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第40号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第40号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第40号・西原町水道事業給水条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第18 議案第41号 西原町情報公開条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第18.議案第41号・西原町情報公開条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第41号・西原町情報公開条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、令和2年度より下水道事業の公営企業会計適用を行うことに伴い、条例内の用語を改めるものであります。また本町が保有する公文書の検索方法について、データ管理で行っていることに伴い、実態に沿う内容に改めるものであります。なお、条例案の内容については、西原町情報公開及び個人情報保護制度運営審議会に報告し、了解を得ております。 それでは条例案について主な内容を御説明申し上げます。2ページの新旧対照表をお開きください。第1条改正は、第22条の見出し中「公文書の検索資料の作成等」に改め、同条から「公文書の目録及び」を削除するものであります。第2条改正は、第2条中「水道事業管理者」を「公営企業管理者」に改めるものであります。附則についてでありますが、この条例は、第1条改正は公布の日から施行し、第2条改正は、令和2年4月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第41号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第41号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第41号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第41号・西原町情報公開条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 ○議長(大城好弘)  しばらく休憩します。     (昼食) △休憩 午後0時00分 △再開 午後1時30分 ○議長(大城好弘)  休憩前に引き続き会議を開きます。 △日程第19 議案第42号 西原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第19.議案第42号・西原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第42号・西原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 国民健康保険制度の都道府県単位広域化に伴い、県への納付金を支出することとなり、県から示された標準課税額を踏まえ、国民健康保険税の税率改正を行う必要があります。改正内容でありますが、医療給付費課税の所得割額を「7.67%」から「7.85%」に、均等割額を「1万6,800円」から「1万9,300円」に、平等割額を「2万400円」から「2万2,300円」に改正し、後期高齢者支援金等課税の所得割額を「2.48%」から「2.85%」に、均等割額を「5,600円」から「6,800円」に、平等割額を「6,000円」から「8,500円」に改定し、介護納付金課税の所得割額を「1.77%」から「2.30%」に、均等割額を「6,400円」から「7,300円」に、それから平等割額を「4,600円」から「5,300円」に改正することとしております。 以上が提案理由の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 14番宮里洋史議員。 ◆14番(宮里洋史議員)  議案第42号・国民健康保険税の改正の条例についてでありますが、今回、増税をするに当たって、平均ですね、県の国民健康保険組合の各種組合との平均は、前回増税したときは標準額に、平均値ぐらいの金額になりますという説明があったのですけれども、今回はどれぐらいの位置にいくのか、お聞かせください。 ○議長(大城好弘)  福祉保険課長。 ◎福祉保険課長(呉屋真由美)  お答えいたします。 平成30年度は3方式の市町村の平均ということで、そこまで上げさせていただきましたが、今回は西原町国民健康保険特別会計の累積赤字解消計画に基づきまして、2020年度に6,000万円の増を見込むということで、うたっておりますので、6,000万円の増を予定しております。県でどのぐらいの位置にあるかということですけれども、まだどの市町村が改定をしているのかというのをまだ把握しておりませんので、どの状況にあるかというのは今、お答えはできません。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第42号・西原町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、文教厚生常任委員会に付託します。 △日程第20 議案第43号 西原町の保育等の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第20.議案第43号・西原町の保育等の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第43号・西原町の保育等の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、子ども・子育て支援法の改正により、10月から実施される幼児教育無償化に伴う改正であります。子ども・子育て支援法において、認可外保育施設等の保育料の無償化措置について、新たに施設等利用給付についての規定が追加されております。これに伴い、既存の認定制度を区分するため、同法内「支給認定保護者」を「教育・保育給付認定保護者」に、「支給認定子ども」を「教育・保育給付認定子ども」に変更するなどの改正が行われております。そのため法の規定に準じ、条例内の用語を改めるものであります。この条例は、令和元年10月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第43号・西原町の保育等の利用者負担に関する条例の一部を改正する条例については、文教厚生常任委員会に付託します。 △日程第21 議案第44号 西原町立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例について ○議長(大城好弘)  日程第21.議案第44号・西原町立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第44号・西原町立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例の提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、子ども・子育て支援法の改正により、10月から実施される幼児教育・保育無償化に伴う改正であります。子ども・子育て支援法及び子ども・子育て支援法施行令の改正により、令和元年10月より町立幼稚園を利用する対象者の利用者負担額はゼロ円と定めております。これに伴い、町立幼稚園についても10月以降の保育料を無料とするため、条例を廃止するものであります。なお、9月以前の保育料の取り扱いについては、従前どおりとする旨の附則を設けております。この条例は、令和元年10月1日から施行したいと考えております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第44号・西原町立幼稚園保育料徴収条例を廃止する条例については、文教厚生常任委員会に付託します。 △日程第22 議案第45号 西原町税条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第22.議案第45号・西原町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第45号・西原町税条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、平成31年3月29日に公布された地方税法等の一部を改正する法律に伴う改正であり、その一部については、専決処分により既に条例改正をしましたが、今回は同法律による未改正部分の個人住民税及び軽自動車税について、所要の改正を行っております。 それでは主な改正内容について御説明いたします。6ページ、7ページの新旧対照表をお開きください。第36条の3の2及び第36条の3の3の改正は、単身児童扶養者の扶養親族申告書の記載事項への追加に伴う改正であります。 9ページの新旧対照表をお開きください。附則第11条の2の規定の追加は、令和元年10月1日から令和2年5月30日までの間に三輪以上の軽自動車を取得した場合に限り、軽自動車税の環境性能割の非課税とする臨時的な軽減措置に伴う規定の新設であります。附則第11条の2の2の規定の追加は、軽自動車税の環境性能割の賦課徴収の特例について、減税の該当かどうかの判断は、国土交通大臣の認定等に基づくものとする旨の規定の新設であります。 10ページをお開きください。附則第11条の6の規定の追加は、環境性能割の税率を1%減とする臨時的な軽減措置に伴う規定の新設であります。 11ページをお開きください。附則第12条は、軽自動車税のグリーン化特例について所要の規定の改正及び追加を行っております。 15ページをお開きください。第24条の改正は、単身児童扶養者を個人住民税の非課税措置の対象とする内容の規定の追加であります。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第45号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第45号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第45号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第45号・西原町税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第23 議案第46号 西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大城好弘)  日程第23.議案第46号・西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第46号・西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例について、提案理由を御説明申し上げます。 この条例は、沖縄振興特別措置法第9条等の地方税の課税免除又は不均一課税に伴う措置が適用される場合等を定める省令の改正及び地域未来投資促進法の創設に伴う規定の追加を行っております。 それでは主な改正内容について御説明いたします。5ページと6ページの新旧対照表をお開きください。第3条、観光地形成促進地域における課税免除及び第4条、情報通信産業振興地域における課税免除並びに第5条、産業高度化・事業革新促進地域における課税免除の改正は、適用期限を令和3年3月31日まで2年間延長及び所要の規定の整備を行っております。 7ページをお開きください。地域未来投資促進法の創設に伴い、当該地域や対象資産の課税免除の規定の追加を行っております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  少しわかりにくいのでお願いします。議案第46号についてです。この地域が名称があって、4名称ぐらいですか、これまで31年までだったのが3年、5年ですか、3年ですか、延長されて非課税ということになりますけれども、この地域は具体的にどの辺の地域にこれに当てはまるような企業が立地されていて、これが西原町で実施されていたのかどうか。そして、伴って新たにという規模の上限もあるのかどうか、その辺の現状とこれからそこにこういう企業が来ることによっての予想だと思うのですけれども、どういう職種、これまであったところ、これまで実施されていたところがありましたらお聞かせください。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  この地域については、西原町域は全域が該当しております。これまで実施している企業については、産業高度化・事業革新促進地域と、あるいは情報通信産業振興地域あわせて約4,311万5,000円を今のところ減免をしているところでございます。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  金額4,500万円の減額だったのですけれども、これは既にそこの地域に立地していた企業は終わったわけですか。平成31年3月で終わると。それから新たに3年ほど延長されるということですけれども、それもお聞かせ願って、もう1つは、どういう職種といいますか、具体的なわかりやすい事業形態といいますか、職種がわかればお願いできますか。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  この事業の減免については、特に継続で5年間できますので、先ほど申しました4,300万円余りの企業については今、10社が実施で、これは継続して5年間やることになっています。条例の2年間延長というのは、沖縄地域振興特別措置法のほうが2年間延長されたということで、それもこの事業が該当すると。法律後2年間延長しますということなのです。職種については、観光地形成促進地域については、観光関連の企業であれば該当いたします。また産業高度化・事業革新促進地域については、特に該当する職種としては、製造業、これは道路貨物運送業とか、約16種ぐらいあります。あと情報通信産業振興地域については、情報記録物とか、新聞とか、書籍の印刷物の製造業とか、あるいは電気通信料とか、情報通信に関しては結構幅広く該当するようになっております。以上です。 ○議長(大城好弘)  16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  差し支えなければ、西原町においてこれまでそれを受けているところも、延長するところもそうですけれども、職種名が情報何とかというよりも、もう少し具体的な職種、どういう業務部分というのを教えてもらえますか。どういう仕事といいますか。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  お答えします。 具体的にいいますと製造業です。コンニャクの製造業、あるいはコンクリート関係の製造業というのですか、パイルとか、そういったところの製造業です。あるいは食品関係の製造業、あとは会社名を出していいと思うのですが、石川酒造、あとは大手の通信産業ということで、携帯電話の中継基地の塔が立っています。ソフトバンクとか、auのところが該当しております。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第46号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第46号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第46号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第46号・西原町固定資産税の課税免除に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。 △日程第24 議案第48号 令和元年度西原町一般会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第24.議案第48号・令和元年度西原町一般会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第48号・令和元年度西原町一般会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第3号補正であります。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,673万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ127億9,039万3,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。まず歳入についてでありますが、7ページを開いてください。1款3項2目環境性能割の現年課税分は地方税法が改正され、10月1日から軽自動車税に新たに導入されるもので、321万2,000円の皆増となっております。2款5項1目森林環境譲与税は、森林環境税が創設されることに先駆けて、私有林面積や林業従事者、人口の割合等によって、今年度から新たに譲与されるもので、136万9,000円の皆増となっております。8款1項1目自動車取得税交付金は、自動車の購入時に課税していた自動車取得税が10月1日から廃止されるため、929万4,000円の減となっております。9款1項1目環境性能割交付金は、軽自動車税と同様、自動車税にも新たに導入されるもので、438万9,000円の皆増となっております。この交付金が追加されることにより、新しく款が追加され、9款以降の款は順次繰り下がり、22款までとなっています。 次に8ページをお願いします。10款4項1目子ども・子育て支援臨時交付金は、10月から始まる幼児教育・保育の無償化に伴う今年度限りの交付金で、1,731万5,000円の皆増となっております。11款1項1目地方交付税の普通交付税は、県の交付決定通知に基づき、1,827万1,000円の増額となっております。15款1項2目1節の子育てのための施設等利用給付交付金3,463万円と9ページの16款1項1目1節の子育てのための施設等利用給付費県負担金1,731万5,000円についても10月から始まる幼児教育・保育の無償化に伴う交付金となっております。 10ページをお願いします。19款1項8目ごみリサイクル基金繰入金で38万7,000円を計上しておりますが、リサイクルヤード用地取得のために取り崩すものとなっております。21款4項6目1節雑入のうち、新渡戸菊プロジェクト補助金返還で38万4,000円を計上しておりますが、同プロジェクトの終了によるものとなっております。 11ページ、22款の町債につきましては、後ほど第2表の地方債補正で説明をいたします。 次に歳出でありますが、12ページをお開きください。2款1項9目町財政調整基金費の説明1、財政調整基金積立事業で2,834万円を追加しております。また25目特別会計繰出準備基金費の説明1、特別会計繰出準備基金積立事業で3,000万円を追加しております。 18ページをお願いします。3款2項1目児童福祉総務費の説明27、子育てのための施設等利用給付事業で6,951万9,000円を計上しておりますが、歳入でも申し上げましたとおり、幼児教育・保育の無償化に伴う事業費となっております。 22ページをお願いします。4款2項1目清掃総務費の説明8、リサイクルヤード建設事業で用地鑑定手数料38万7,000円を計上しておりますが、歳入で御説明しましたとおり、用地取得に向けての費用となります。 23ページ、6款1項3目農業振興費の説明14、農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業で委託料50万円の組み替えを行っておりますが、当該施設への車両進入路に係る設計を行うものとなっております。 24ページをお願いします。6款2項2目森林環境譲与税基金費の説明1、森林環境譲与税基金積立事業で136万9,000円の計上は、歳入で御説明しました内容の譲与税を新設する基金へ全額積み立てるものとなっております。 29ページをお願いします。10款4項1目幼稚園管理費の説明7、私立幼稚園就園奨励費補助事業で166万円を減にしておりますが、本事業についても幼児教育・保育の無償化の対象となり、事業自体が廃止となります。 続きまして30ページ、10款5項1目社会教育総務費の説明13、内間御殿整備事業で284万9,000円を減にしておりますが、今年度の事業実施が困難になったことによるものであります。 最後に4ページにお戻りください。地方債補正でありますが、農林水産事業で10万円を減にしておりますが、歳出で御説明しましたとおり、農水産物流通・加工・観光拠点施設整備事業費の変更に伴うものであります。臨時財政対策債で5,239万3,000円を追加しているのは、発行可能額の増によるものとなっております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
    ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 14番宮里洋史議員。 ◆14番(宮里洋史議員)  一般会計補正予算の質疑を行います。 30ページの説明13、内間御殿整備事業についてでございます。事業実施が困難とありましたが、その具体的な内容とそれによって進捗がどれぐらい遅れるのかというのと、今現在の進捗状況をお聞かせください。 ○議長(大城好弘)  文化課長。 ◎文化課長(新城武)  お答えいたします。 まず今年度の文化庁の補助事業で、当初992万円余りの事業なのですが、今年度3つの事業がございまして、まず遺構確認調査、これは内間御殿の発掘調査です。2つ目に整備基本計画の改定版の策定業務、これは今年度と次年度に改定する業務です。3つ目にこれまでの発掘調査を行った報告書の作成なのですが、今回の補正減については、3つ目の発掘調査、過去に発掘調査を行った補助金を活用しての報告書の発刊を延伸したいということです。理由としては、この発掘調査補助金で作成予定でした発掘調査に伴う資料整理員というのをこれまで2人雇っていたのですが、去る3月末に2人退職しまして、その人員、専門性の募集に当たりまして、人員確保が、1人は確保できたのですが、それも中途、5月以降にしか確保できなかったことと、1人がまだ確保に至っていないということで、この資料整理に相当の時間を要するということと、担当の職員がこの3つの業務を同時並行的に行っている関係上、ちょっと時間を要するということで、今年度の調査報告書と1人分の職員の賃金の分を減にするものです。内間御殿の整備事業については、発掘調査は今年度補助事業で予定どおり遂行していますので、報告書のみの延伸ですので、内間御殿の発掘調査の事業の遂行については何の影響もありません。進捗状況といいますのは、内間御殿のということですか、今、内間御殿についてはあと14年ぐらいありますので、今回の発掘調査は東御殿はちょうど中心にありますので、東御殿の周辺の3カ所を発掘して、遺構調査をするということですので、この発掘調査については順調にいっています。ただ完成の予定というのが令和14年というちょっと長いスパンですので、それからすると何と申しましょうか、順調にといいますか、補助金の確保にもかかわりますけれども、それなりの進捗は得ております。以上です。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  一般会計補正予算についてお聞きします。 10ページ、21款の雑収入がありますが、新渡戸菊補助金返還金38万4,000円が事業終了で返還といいますが、もう9月です。そうすると、これは今年度はあまり事業をしなかったのか、あるいは順調にやってきたのか、これをちょっと説明していただけませんか。当初は何年間の予定だったのか、この辺を説明いただきたい。 もう一つは、13ページなのですが、賦課徴収費の中で、過年度分の還付金が1,028万9,000円あります。これの内容を説明していただけませんか。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 10ページの新渡戸菊の38万4,000円の返還金なのですが、当初3年をめどにプロジェクトを立ち上げていると聞いております。平成27年度から平成30年度までいろんな計画をして、実証圃をつくったり、国道沿いに新渡戸菊を植えたり、あと商品開発等もやってきております。平成30年度末ごろから今後のプロジェクトはどうあるべきかということで話し合われて、平成31年度の総会でプロジェクトを終了ということで、その38万4,000円については、町が補助したのと、あと商工会からも補助があって、その補助金の割合での返還金となっております。以上です。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  お答えします。 13ページの過年度分の還付金の補正の1,028万9,000円の内容なのですが、当初、過年度分の還付が予定が約1,200万円程度予定をしたのですが、これは過年度分で法人住民税の還付が結構大幅にありまして、今、予定として出てきているのが45件で、約1,450万円ほどの還付金が発生をしまして、5社だけで約1,220万円の還付金が発生しています。これだけ発生しているということです。以上です。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  今の税務課長の答弁で、還付金がこれだけいっぱいあるのだというのはわかります。内容というのは何ですか。例えば余計に徴収したのか、そういうことなのか、違うのか。その辺を教えてください。もう一つ、産業観光課長、新渡戸菊プロジェクトは平成30年度いっぱいで締めたという話で、問題は、これだけ投資をしてやりながら、皆さんどう評価するかです。次につながるものをしっかり成果を得たのかどうか。ただ終わりましたでは済まない話なのです。皆さん、ふだんから事業実施はしっかりプランを立てて実施して、チェックを入れたというふうな、そういう観点からすると、皆さんどう評価して事業を終わらせたのか、これはとても大事なのです。 ○議長(大城好弘)  税務課長。 ◎税務課長(高江洲昌明)  お答えします。 この法人税については、当初申告納付なのです、予定納付。企業のほうが予定納付をするわけです。それで次年度、決算時に確定ということで申告が出ているのです。それで還付を行っています。以上です。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 当初の事業計画で新渡戸菊のプロジェクトが立ち上がったので、その成分調査と生育とか、そういった調査もなさっております。あと六次産業化に向けた取り組み、商品開発、今までそばとか、ゼリーとか、サーターアンダギーとか、石鹸、いろんなのをやって試作はしております。それが製品にはつながってはいないのですが、一時製品として、おそばは町内で販売しておりました。今後ですが、平成31年度の総会で解散しているのですが、現在、圃場が我謝にありまして、この圃場をシルバー人材センターのほうで引き継ぐことになっております。これはシルバー人材センターが引き継いで、本土の業者と提携できないかということで、サプリメントをつくっている内地の会社があります。そこに商品で売れないかということで、詰めている状況であります。商工会と町で返還金合計が五十何万円かあって、町は三十幾らかを戻すのですが、残りの残額で商工会がまたシルバー人材センターに委託して、シルバー人材センター独自で商品化できないかということで、シルバー人材センターが引き継ぐことになっております。 ○議長(大城好弘)  17番与那嶺義雄議員。 ◆17番(与那嶺義雄議員)  これはできたときにはきっかけというのは、琉球大学の農学部の先生方2人が一生懸命かかわって、ここまで来たわけです。しかし、今後シルバー人材センターがサプリメントとかどうできるかという話は、本当にできるかという話です、組織として。今までのちゃんとした商工会とか、農協とか、役場とか、琉球大学の学識経験者も集まっての組織があって初めて、本土の医薬品の製造会社との提携とか、大きな目標だったのです。それが本当にシルバー人材センターが組織的に対応できると考えているのか。 ○議長(大城好弘)  産業観光課長。 ◎産業観光課長(呉屋邦広)  お答えいたします。 医薬品になりますと、またその調査研究で何千万円という大きな額が出るということで、先生方からは何千万円出すのであれば、医薬品にもつなげるという話もあったのですが、そういった医薬品ではなくて、現在たまたま県外の会社が新渡戸菊を検索したら西原町が出てきたということで、西原町に見学に来ております。サプリメントの会社を今まで何年か前から新渡戸菊のサプリメントをつくっているのですが、フィリピンから原材料を取り寄せていたと。一時期はフィリピン、次は台湾というふうにやっていたのですが、海外からですとコストとか、要は量をいっぱいとってくれと、少ない量では困りますということで、何か取り引きが中止になって、国内ということで西原町に目を向けたそうです。やはりキロ単価が現在四、五倍、海外だったらキロ700円から800円。ところが町の実証でやったときがキロ3,500円ぐらいに上がっております。それを今プロジェクトが管理していて、きれいな管理ができてなかったのを今回、シルバー人材センターがちゃんときれいに管理すれば、もうちょっと単価も落とせて、企業と額が合うようであれば、また独立できるのではないかと。そういった形で、また量が欲しくなった場合は、数量が多くなった場合は農家にもつなげていけるのではないかということで、今シルバー人材センターのほうでやるということになっております。 ○議長(大城好弘)  5番崎原盛秀議員。 ◆5番(崎原盛秀議員)  25ページです。土木費、8款2項1目道路維持費の中の63万8,000円工事費として計上されていますが、この場所、工事箇所。それから5目の排水施設費の中で、兼久川清掃及び樹木伐採撤去業務委託料とありまして、この場所をお伺いしたいと思います。 ○議長(大城好弘)  土木課長。 ◎土木課長(小橋川生三)  お答えします。 25ページです。道路維持費の63万8,000円、これは西原浄水場です。石川酒造に入るところ、以前からこの入り口が狭いということで、そばの用地を購入して広げていこうということをやったのですが、なかなかこの話がうまくいかなくて、整備のあてもできなかったのです。今回企業の方がそばの土地をお借りして、幅を確保しましたという話が町のほうにあったものですから、そうであれば入り口のほうの歩道のほうをちょっと巻き込みをつくって、この63万8,000円は舗装までかけて整備をして、道を広げることによって、車両の出入りがしやすいよういにしていくということと、次に排水施設費のほうの兼久川清掃及び樹木伐採撤去業務については、121万円の予算ですが、これは兼久川、国道から上のほうに行きまして、大体150メートル近辺ですか、ここは一度も木の伐採とかやったことがありません。これがもし大雨とか降った場合、水の流れを阻害してはいけないということで、ここに生い茂っている樹木を今回撤去していこうということで、今これを計上しているところであります。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  歳出なのですが、12ページです。町財政調整基金2,834万円が基金積立の分に回るという話と、それから次の特別会計繰出準備基金のほうに3,000万円の支出をするということですけれども、この中身ですが、期中でそれだけ積めるというのはどういう理由なのでしょうか。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  お答えしたいと思います。 今回これだけ積めるというのは、当初予算より普通交付税のほうが見込みよりも交付決定額がふえたということと、あと臨時財政対策債のほうも見込みよりも借り入れる額がふえたということがあって、歳入歳出を見ますと5,800万円ぐらいは収支増だったものですから、その分を約半分ずつに近い額、2,800万円近くを財政調整基金のほうに、3,000万円を、これは国保に使うやつなのですが、特別会計繰出準備基金のほうに積み上げるということの案を上程させていただいております。以上です。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  今の話からいくと、見積もり的な積み上げが厳しかったと、よくとればです。逆にとればそういう状況になるようなことが予想されていなかったのかどうか。それを確認します。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  当初予算では普通交付税のほうは辛めに見ております。予算割れしないように、これは県からの指示もあります。今回普通交付税は1,800万円の増なのですが、県との試算でやったときは、本来もうちょっとあるべきだったかと思っています。辛くみたつもりですが、思ったほど上がっていないと。9月の補正の財源というのは、12月に来るものに耐えたり、あとここに基金で積んで、次年度の予算編成のために使うものですので、結構辛めには見たつもりなのですが、予想よりは普通交付税が上がっていなくて、厳しい算定だったと思っております。以上です。 ○議長(大城好弘)  15番大城純孝議員。 ◆15番(大城純孝議員)  積み上げた金額でいくと、財政調整基金と我々の残というのはふえていると思うのですけれども、金額的にはどのぐらいになっているのか、教えてください。 ○議長(大城好弘)  企画財政課長。 ◎企画財政課長(島袋友一)  先日の臨時会のほうで消防のものでも2,300万円ぐらい取り崩しておりますが、これでまた今回2,800万円積み増しということになりますと、この状態でいきますと、今年度末では財政調整基金は4億9,222万円程度ということで見込んでおります。あと12月のほうで前年度の繰越金のほうを計上する予定ですので、もうちょっとふえるのではないかと思っています。以上です。 ○議長(大城好弘)  8番長浜ひろみ議員。 ◆8番(長浜ひろみ議員)  議案第48号・令和元年度西原町一般会計補正予算についてでありますが、22ページ、4款衛生費、2項清掃費、1目清掃総務費のリサイクルヤード建設事業の用地鑑定手数料でありますが、リサイクルヤードをどこに計画しているのか、建設計画等があれば建設計画等をお聞かせいただきたいですし、またそこで展開する事業の内容についてもお聞きいたします。 ○議長(大城好弘)  生活環境安全課長。 ◎生活環境安全課長(外間哲巳)  それではお答えいたします。 現在、町のほうで字掛保久のほうにリサイクルヤードを持っております。現在地が今、借地となっておりますので、今、字小那覇工業地域にあります旧し尿処理場跡地に未利用地がございますので、そちらのほうに移転を計画しております。そちらの土地が今、南部広域行政組合の所有になっておりますので、それを譲渡をいただいて、所有の中身が今、西原町が持ち分2分の1、与那原町が持ち分2分の1となっておりますので、与那原町のほうからこの2分の1の分を取得したいと考えております。 建築計画は現在のところ詳しいものは立てておりませんが、今年度用地を取得予定をしておりまして、次年度内容を精査、検討いたしまして、令和3年度に整備をしたいと考えております。令和4年度から使用開始を今、目指しております。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第48号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第48号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第48号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第48号・令和元年度西原町一般会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第25 議案第49号 令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第25.議案第49号・令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第49号・令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第3号補正であります。歳入歳出予算の総額からそれぞれ730万円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ50億4,659万6,000円に改めたいと思います。 歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。歳入の6款繰入金は130万円の増となっておりますが、この増額は歳出で計上されております第三者行為求償事務受託手数料や保健師業務嘱託員報酬などの事務費に係る一般会計からの繰入金となっております。8款諸収入は600万円の増で、一般被保険者第三者返納金現年分の増額によるものであります。 歳出の1款総務費は15万円の増額で、第三者求償事務受託手数料の増額であります。6款保健事業費は115万円の増で、保健師業務嘱託員報酬の増額となっており、10款繰上充用金は実績に基づき427万1,000円の減となっております。 以上が提案理由と主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第49号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第49号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第49号・令和元年度西原町国民健康保険特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 △日程第26 議案第50号 令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について ○議長(大城好弘)  日程第26.議案第50号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算についてを議題とします。 本案について、提案理由の説明を求めます。 副町長。 ◎副町長(小橋川明)  議案第50号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算について、提案理由を御説明申し上げます。 今回の補正は、第2号補正であります。歳入歳出の予算の総額に歳入歳出それぞれ139万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億5,167万3,000円に改めたいと思います。 それでは歳入歳出の主な補正について御説明申し上げます。まず1ページの歳入でありますが、2款2項西原西地区繰入金で139万5,000円の増額となっていますが、これは役務費、補償費の増額に伴うものであります。 次に歳出について御説明申し上げます。6ページをお開きください。1款2項西原西地区土地区画整理事業費の1目管理費で2万3,000円を追加しておりますが、これは役務費の通信費であります。次に2目事業費で137万2,000円追加しておりますが、これは仮住居費が増額になったことが主な内容であります。 以上が提案理由と補正の主な内容であります。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(大城好弘)  これで提案理由の説明を終わります。 これから質疑を行います。 16番仲松 勤議員。 ◆16番(仲松勤議員)  今の議案第50号ですが、最後の6ページです。22節補償、補填及び賠償金のところですが、仮住居費ということですけれども、その内容を教えてください。 ○議長(大城好弘)  都市整備課主幹。 ◎都市整備課主幹(呉屋定政)  今の質疑にお答えします。 仮住居費が増額になった理由として、今年度に入って2世帯の家族が引っ越しし、転居したことによって、家賃が上がったということで、その分の補償費を計上してあります。以上です。 ○議長(大城好弘)  ほかに質疑ありませんか。     進行(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  質疑なしと認め、これで質疑を終わります。 お諮りします。 ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第39条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第50号については、委員会の付託を省略することに決定しました。 これから討論を行います。 討論ありませんか。     なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  討論なしと認めます。 これから議案第50号についてを採決します。 お諮りします。 本案については、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。     異議なし(と言う声あり) ○議長(大城好弘)  異議なしと認めます。 したがって議案第50号・令和元年度西原町土地区画整理事業特別会計補正予算については、原案のとおり可決されました。 以上で本日の日程は、全部終了しました。 本日は、これで散会します。 △散会(午後2時40分)                            令和元年9月6日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。    西原町議会議長 大城好弘       署名議員 宮里芳男       署名議員 真栄城 哲...