◇平成29年度西原町
一般会計補正予算について
◇平成29年度西原町
国民健康保険特別会計補正予算について
◇平成29年度西原町
後期高齢者医療特別会計補正予算について
◇平成29年度西原町
土地区画整理事業特別会計補正予算について
◇平成29年度西原町
公共下水道事業特別会計補正予算について
◇平成29年度西原町
水道事業会計補正予算について
◇付託案件の審議・可決
◇意見書・決議・陳情・要請等
◇閉会中の継続審査・調査申出書
◇議員派遣の件平成29年第6回
西原町議会定例会議事日程(第1号)
12月8日(金) 午前10時 開会日程
番号事件番号事件名 ◇議長諸般の報告 ◇
町長行政報告1 ◇
会議録署名議員の指名2 ◇会期決定の件3 ◇一般質問 4人
宮里芳男
上里善清
呉屋 悟
伊計裕子平成29年第6回
西原町議会定例会会議録招集年月日平成29年12月8日(金) =1日目=招集の
場所西原町議会議事堂開会等日時及び宣告開会 12月8日 午前10時00分
散会 12月8日 午後3時28分議長
新川喜男出席議員議席番号氏名議席番号氏名1番宮里芳男2番真栄城 哲3番伊計裕子4番与儀 清5番宮里洋史6番屋比久 満7番伊波時男8番長浜ひろみ9番上里善清10番大城誠一11番呉屋 悟12番儀間信子13番平良正行14番大城純孝15番大城好弘16番喜納昌盛17番与那嶺義雄18番前里光信19番新川喜男 欠席議員
会議録署名議員14番大城純孝15番
大城好弘職務のため出席した事務局職員の職、
氏名事務局長喜屋武良則書記新川高志説明のため出席した者の職、
氏名町長上間 明副町長小橋川
明教育長大濱 進総務部長與那嶺 剛福祉部長新垣和則建設部長玉那覇満彦教育部長小橋川健次総務課長兼
選挙管理委員会事務局長翁長正一郎企画財政課長島袋友一生活環境安全課長外間哲巳税務課長高江洲昌明町民課長城間 靖こども課長花城清紀福祉保険課長與那嶺 武健康支援課長富原素子土木課長小橋川生三
都市整備課長又吉宗孝都市整備課主幹呉屋定
政産業観光課長兼
農業委員会事務局長呉屋邦広産業観光課主幹玉那覇敦也上下水道課長宮城 哲会計課長兼
会計管理者呉屋真由美教育総務課長新城 武生涯学習課長呉屋寛文
○議長(新川喜男) おはようございます。ただいまから平成29年第6回
西原町議会定例会を開会します。 本日の会議を開きます。
△諸般の報告
○議長(新川喜男) 日程に入ります前に、諸般の報告を行います。 平成29年第4回9月定例会以降、本日までの諸般の報告を行います。 まず
例月現金出納検査報告について、地方自治法第235条の2第3項の規定により、平成29年度8月分から10月分までの
例月現金出納検査結果報告書が監査委員から提出されております。議会図書室にて閲覧に供しております。 次に請願、陳情、要請等の取り扱いについて報告します。平成29年第4回定例会以降に受理されました陳情、要請等は5件で、お手元に配付しております陳情・
要請等文書表のとおり、2件については所管の常任委員会に付託します。 次に各種会議等については、お手元に配付してありますので、後でお目通しを願います。 以上で諸般の報告を終わります。
△行政報告
○議長(新川喜男) 次に町長から行政報告の申し出がありますので、これを許します。 町長。
◎町長(上間明) 皆さんおはようございます。1年がたつのは実に早いものでありまして、いつの間にか忘年会等が開かれる大変せわしい師走の季節を迎えました。きょうから12月の定例議会ということでありますが、近ごろは空から降るのは雨ばかりではないようですので、お互い注意していかないといけないだろうと思います。 それでは、平成29年9月2日から平成29年12月1日までの行政報告をしたいと思います。お手元の行政報告書があると思いますが、できるだけ簡潔にするため、かいつまんで御報告を申し上げまして、あとは確認でお目通しを願いたいと思います。 まず公共工事等に関する行政報告、3,000万円以上5,000万円未満の金額に係る工事は全部で4件でございます。1件目がH29-2西原西地区の造成工事。2件目が
坂田小学校28号棟
改造防音工事(除湿換気)。3件目が
西原南幼稚園改造防音工事(建築)。4件目が
小波津川南線道路整備工事(3工区)のそれぞれについて、
指名競争入札によりまして、報告書のとおり契約をいたしております。 次に主な行政報告でございます。まず9月7日、平成29年度沖縄県
農業会議理事会が開催されております。 9月8日から同26日まで、平成29年第4回
西原町議会定例議会が開催されております。 9月10日、第38回西原町
陸上競技大会が開催されております。 10月2日、西原町
農業委員農地利用最適化推進委員辞令交付式が行われました。 10月2日、同日でございますが、
アルゼンチン国の
宮里空手道場の一行が来訪されております。 次に2ページでございます。10月3日を皮切りに、カジマヤー、新100歳の慶祝訪問をいたしております。 10月7日、棚原の酉年の十二年まーるあしびに続く、また小波津の七年まーる、さらにはまた幸地の酉年の
十五夜あしびに出席をしております。 10月15日、第14回中頭郡
陸上競技大会が西原町陸上競技場のほうで開催されております。 それから10月16日、第5回
西原町議会臨時会が開催されました。 続いて3ページでございます。10月31日、
大型MICE(マイス)エリア振興に関する協議会が開催されました。 11月1日、
本町小波津出身をルーツにするペルーの紙芝居・絵本作家でありますペぺ・カバナ・コハチ氏が来訪されました。 それから11月2日、西原町
身体障害者協会、渡久山 勇氏と新川 厚氏が、全国の
障害者スポーツ大会でメダル獲得の報告をいただきました。 それから11月6日、30年余にわたる
上原棚原土地区画整理事業、竣工記念碑の除幕式が開かれております。 それから11月9日、
天然ガス西原試掘2号井(せい)開坑式が行われました。 11月11日、
坂田小学校創立70周年記念式典がとり行われております。 次4ページでございますが、11月17日、延期になっておりました平成29年度の西原町
戦没者追悼式がとり行われました。 11月24日、沖縄県・
福建省友好県省締結20周年記念式典、レセプションが開かれております。 それから11月28日から30日まで、
全国町村長大会及び
全国観光地所在町村協議会の総会がありまして、出席をしております。 以上が主な行政報告であります。
○議長(新川喜男) 以上で町長の報告を終わります。
△日程第1
会議録署名議員の指名
○議長(新川喜男) 日程第1.
会議録署名議員の指名を行います。 本日の
会議録署名議員は、14番
大城純孝議員及び15番
大城好弘議員を指名します。
△日程第2 会期の決定の件
○議長(新川喜男) 日程第2.会期の決定の件を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日12月8日から12月15日までの8日間にしたいと思いますが、御異議ありませんか。 異議なし(と言う声あり)
○議長(新川喜男) 異議なしと認めます。 したがって会期は、本日12月8日から12月15日までの8日間と決定しました。
△日程第3 一般質問
○議長(新川喜男) 日程第3.これより一般質問を行います。 発言時間について申し上げます。 「
西原町議会運営に関する申し合わせ」により、本日の一般質問についての各議員の発言は、会議規則第56条第1項の規定に基づき、それぞれ30分以内とします。 順次、発言を許します。 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 皆さんおはようございます。12月定例会ということで、午後寒くなったり暑くなったりという形で、きょうもちょっと寒い状況ですけれども、体には十分気をつけて乗り切っていければと思っております。まず、少し所見をお話ししてから一般質問に入りたいと思います。去る11月1日に
観光まちづくりについての意見交換を
全員協議会室でやりましたけれども、やはり西原町は
観光まちづくり部分で、一番私が参加しましたけれども、その中で感じる部分は高校生がかなりまちづくりに参加しているという部分で、我々はでは一体何をしていたのかと感じもしましたけれども、この高校生の皆さんがグループをつくってNS2BP(西原町
学生ソーシャルビジネスプロジェクト)という形で組織をつくって活動をしている。そして、夏休みには伊勢神宮の前で西原町の特産品、西原町のピーアールを神宮の前で二十四、五名の高校生が参加してやっているという部分に関しては、これは大体的に私はこの
プロジェクトチームを宣伝していくべきではないかと思っております。さらにはこの間の11月23日の新聞にありますとおり、
沖縄森永乳業と西原町の高校生とのコラボをやったという部分で、演劇が来年の1月21日
さわふじ未来ホールであるわけですけれども、高校生が
ウンタマギルーを演じるということで、かなり西原町の高校生、
大学生あたりが西原町の町産品をアピールをしていくという部分では、これは我々議会としても全面的にバックアップすべき部分だと感じております。この意見交換会には議員も4名が参加しておりまして、ディスカッションをいろいろやっておりましたので、ぜひこれからも第1回の意見交換でしたけれども2回、3回という形で、この高校生のNS2BPの
プロジェクトチームをぜひ支えていければと思っております。1月21日の
ウンタマギルーの演劇は全員が参加をして、さらに西原町の特産品、さらには
観光ピーアールに我々もかかわっていけないかと感じた部分でありますので、ぜひその辺も含めて我々も頑張っていきたいと思っております。 それでは、通告に従いまして一般質問を行っていきたいというふうに思っております。まず、道路行政についてでございます。これはもうこの間ずっと、約1年半ぐらい
県道浦添西原線について話を進めているわけですけれども、この中でかなり進展が見られている部分もありますので、その答弁を受けていければと思っております。(1)
県道浦添西原線についてです。平成28年に
坂田ハイツ自治会より提出された請願書の説明会が、もうやがて1年前の話ですけれども、昨年の12月1日に実施されておりまして、
中部土木事務所の説明を受けて、
坂田ハイツ自治会としては納得できる提案ではないということで、再度検討するようにということでの要望をして、一応持ち帰るということにしております。
中部土木事務所としては持ち帰って検討し、その結果、去る平成29年7月25日に再度説明会を開催されました。7月の説明会でも
坂田ハイツ自治会の要望に関しては、ほとんど改善されないという部分で、
坂田ハイツ自治会としては納得できる回答ではないということで、再三検討するよう要望しておりました。その中で、
中部土木事務所はさらに検討したいということで持ち帰って、その検討結果についての説明会が去る11月10日に開催されております。 今回の説明では先ほど冒頭に申し上げましたとおり、かなり大胆な変更になっていて、
坂田ハイツ自治会もこの変更には、
坂田ハイツ自治会が要望していたことが加味された変更になっているということと考えます。しかし、その変更には
坂田ハイツに対してメリット、デメリットは何ですかということで、私どもが
中部土木事務所に話をしたら説明ができなくて、メリット、デメリットについてはもう一度持ち帰って、
坂田ハイツ自治会のほうに説明をしたいということで、本当は先月いっぱいに説明会を持ちたいということでしたけれども、まだまだ検討の余地があるということで、メリット、デメリットについての検討の余地があるということで少しおくれているという状況です。 そこでア.についてです。大幅な変更に伴い西原町としてのメリット、デメリットを今度は
中部土木事務所にメリット、デメリットの回答をお願いしていますけれども、西原町としてのメリット、デメリットについて伺いたいと。全く同じではないだろうと思いますので。町もこの道路の変更について、メリット、デメリットがあるだろうということで伺いたい。そしてイ.としては、工事のおくれが懸念されると、かなり変更されるのでそのめどは何年についているのかというのを伺いたい。それからウ.として、現在の工事、用地の取得状況をお伺いしたいと思います。そしてエ.として、やはり
坂田ハイツで今問題になっているのは、立ち退き後の解体作業です。解体作業がかなり煩雑に行われているという部分があって、もう粉じんからばい煙から隣近所に迷惑がかなりかかっているという部分でのこの解体工事の指導等々がどのように今後行われるのかという部分をお伺いしたいと思っております。それから(2)として、
県道那覇北中城線についてお伺いします。上記の
道路整備状況の説明会が同じように平成29年11月10日に
坂田ハイツ自治会の
検討委員会に説明がありました。その中でア.についてです。交差点について、
坂田ハイツ側と
県営坂田高層側の2箇所に設置する予定と
中部土木事務所は言っていますけれども、余りにも交差点が近すぎるということで1箇所になる可能性もあるということで、どうしても我々としては
坂田ハイツから真っすぐ出たほうがいいし、坂田高層も坂田高層から真っすぐ出たほうがいい部分で、迂回路をつくるということではなくて、2箇所やっぱり交差点は必要だということで、西原町しての考え方を伺いたいと思っております。イ.この那覇北中城村線の道路の進捗状況を伺いたいと思っております。 それから大きな2番目として、教育行政について伺いたいと思います。
坂田小学校はもう完全に新増改築が4月から完成しておりますけれども、ほとんどが終了している。しかしながら、まだ
ブレハブ校舎が何棟か残っているということで、グラウンドが満足に使用できない状況に現在でもあります。(1)として、
坂田小学校の
新増改築工事の進捗状況を伺いたいと思います。それから(2)として、
プレハブ校舎の撤去作業はいつごろに終わるのか。また、グラウンドを整備し、完全に使用できるのはいつごろになるのか伺いたいと思っております。以上、壇上より質問をし、再質問については一般席より行いたいというふうに思っております。よろしくお願いします。
○議長(新川喜男) 建設部長。
◎建設部長(玉那覇満彦) おはようございます。では私のほうから建設部関連の質問にお答えしたいと思います。 質問項目大きな1の道路行政についての(1)の
浦添西原線についてです。ア.の大幅な変更に伴い、西原町としてのメリット、デメリットということでありますが、今回の
坂田ハイツへの進入路の取りつけ道路については、
ハイツ自治会の意見を聞きながら、県が新たに2案の図面を提示していますが、この案は
坂田ハイツ検討委員会との調整をするための案であります。この案は新たに土地が道路で切れる方々が発生するため、現段階ではマル秘となっておりますので、メリット、デメリットについて申し上げることは控えたいと思います。これから、県が案を
坂田ハイツ検討委員会に提示したもので、新たに道路に切れる地権者の方々へ説明を行いに行くと思います。県が説明するまでは町からは控えさせていただきたいと思います。ただ、今回提示された案も大変よい案と考えております。 イ.の工事のめどでありますが、確かに事業進捗のおくれはあります。現在の事業期間は平成35年度までとなっておりますが、事業期間が延びる可能性はあります。 ウ.の現在の工事用地の進捗状況でありますが、平成28年度末の
事業費ベースでの進捗状況については、まず
翁長嘉手苅区間、これは坂田交差点から
サンエー西原シティ横までになりますが
事業費ベースで25%、工事は現在ゼロ%、用地補償は33%となっています。次に、嘉手苅から小那覇区間、これは
サンエー西原シティ横から
与那原バイパスまでになりますが、そこの区間につきましては
事業費ベースで88%、工事で29.0%、用地補償費92.0%となっております。 エ.の立ち退き後の解体工事の指導の件についてでありますが、県に確認したところ、
建物解体工事については、特に地主に対して指導は行われていないとのことです。
住宅建物解体に当たっては、地主と解体業者間での契約のため、指導は行われていないとのことです。 (2)
県道那覇北中城線についてでありますが、ア.の交差点の箇所数についてでありますが、現在
坂田ハイツ側と
県営坂田高層側には既存の信号が既に設置されております。町は当然信号設置が望ましいと考えております。議員の質問の内容につきましては、県から町に対しての説明はまだありません。これから県のほうから公安委員会との協議内容について町に説明があると思います。現段階では、まだ町に説明がありませんので、これから協議の内容の説明を受けていきたいと考えております。 イ.の道路整備の進捗状況でありますが、
県道那覇北中城線の平成28年度末の
事業費ベースでの進捗状況については、幸地、翁長、
坂田交差点区間については
事業費ベースで46%、工事は現在ゼロ%、用地補償は52%となっております。以上です。
○議長(新川喜男) 教育部長。
◎教育部長(小橋川健次) おはようございます。私のほうからは大きな項目の2、教育行政についてお答えをさせていただきます。 まず、(1)
坂田小学校の
新増改築工事の進捗状況についてお答えいたします。現在、
坂田小学校では28号棟の
改造防音工事を行っております。工期は、来年平成30年2月末までの予定で実施をしております。 次に、(2)
プレハブ校舎の撤去についてお答えをします。
改造防音工事は平成30年2月末までに終了した後に教室の移動、プレハブの校舎の解体作業に入りますので、解体作業は3月中には終えたいというふうに考えております。以上です。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) ありがとうございました。去る11月10日の説明会を、最終というよりは、かなり大胆な変更でこういうふうにしたいということで、
中部土木事務所から来ているわけですけれども、先ほどの答弁ではこれがただ
坂田ハイツと意見交換をするための案だという形で、シミュレーションまでこうして図面までつくって説明されているわけです。
坂田ハイツのこの間の
検討委員会に参加した人が、県の土木事務所、それから町の課長以下何名で、行政側から12名の参加があるわけです。そして、我々の借地を管理している
スリーハートの社長もいらして、それから
坂田ハイツの
検討委員会に何名いらしているのかと言うと18名の参加のもとで、この
検討委員会に
中部土木事務所からの説明を受けたわけですけれども。そして、18名の方々にこういう文書がもう流れているわけです。そうすると、マル秘と言ってもこれがどこに流れるかわからない。もう既に新たな立ち退きが、我々十四、五年前からこの
浦添西原線に関して全く立ち退きがないという話で考えていたのが、これから説明をするということは、すぐ皆さんはもうこういう道路変更になりますので立ち退きしてくださいということになるのかどうか。だけどこれが説明会をもう一度11月いっぱいに持ちたいという話を
中部土木事務所は言っているわけですけれども、町と全くかかわりはないのかどうか。それとも、皆さん今メリット、デメリットについてはただ
坂田ハイツと
中部土木事務所との案であると、だからデメリットについて返事できませんということについては、メリットがあったりデメリットがあったりするから、
中部土木事務所としても案を出すのです。これに先ほど部長は、変更にかなり近いものが役場としても考えられると言いましたけれども、考えるのであればメリット、デメリットを考えて初めてこういう案が出るべきではないかと私は思うのですが、どうなのでしょうか。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 本来、これは地権者を抜きにして対外的に図面を見せるということは基本的にはないです。だから、
浦添西原線のこの道路については、都計決定のときはまず地権者の皆さんに対して説明会をやります。町もそうですが、シンボルについてはいろんな方から見せてほしいと言っても、これはまずは地権者の説明会をした後にしか対外的には見せることはできませんと、そこまで周知はします。今回のこれについては、
浦添西原線の本線がずれることはなくて、それで
坂田ハイツの取りつけについての考え方を、
坂田ハイツの皆さんと現在やっております。本来はその案ができて、新たに切れる地権者の皆さんにも説明会を、本来こういう考え方で、以前はこうでしたが、今回はこういうふうに変更することによって、そのときに初めてメリット、デメリットという説明を、その地権者もかかる人たち、地域の皆さんもいっしょに本来は説明するのが普通なのですが、ただ今回は
坂田ハイツ検討委員会と県も申していたと思うのですが、これは今、対外的には出さないでほしいと。これは県も急いで地権者のほうに説明に行きますということで、私から見ても今回の案は大変良くできていると思います。本来、町でも、そういう設計を、県、国もそうなのですが、まず道路構造令に基づいてやります。最小の経費で、建物、そういう取りつけ、本線、いろんなものを網羅した形でまずはやっていきます。それが以前の都計決定の図面を見せたものであります。 ただ、それについて本線のその取りつけについて
坂田ハイツのほうから、いや、これでは困りますと、もっとこういうふうにしてほしいと。それも理にかなっていますので、県のほうは再度検討しましょうということで、今まで1年ぐらいかけてやってきた。今回初めて案も町のほうに見せておりました。どうですか、この案。ぜひ、これも必要だけどショートカットも必要ですと、それをすることによって後々西原町が管理もしますから。だから、ぜひ
坂田ハイツがいい町になるようにしましょうということで、この案を私のほうで検討したのです。ただ、今この案については、もう地権者の方々にもお会いをして、こういう考え方を皆さんどう思いますかということを投げるそうです。だからもし
検討委員会の中でデメリットを聞いていれば、当然それは町の考えを言っていたと思うのですが、ただ議場の場ですので、これはまず県が終わり次第、またそういったものをやりますので、ただ今回の案は以前のより
坂田ハイツの
検討委員会の意見を加味した案に、十分大体なっているのではないかというふうに私としては一応考えておりますので、今後また県と一緒に
検討委員会の中でいろいろ意見交換をさせていただきたいと思います。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) これは私は、課長、逆にもうこの図面が出ている以上は、これは地主も並行してどうですかという形でやるべき部分だと思うのです。18名の方々にこの図面が渡っているわけです、結局。
坂田ハイツとしても、ああ、なるほどという部分、この道路はよく考えられているなというのは、二重にボックス型まで考えた形での道路になっているというのは、
坂田ハイツの
検討委員会としてもかなりいい考えではあるということを思ってはいるのですけれども、結論までは至っていない。これをつくることによってどのような形で
中部土木事務所としては、メリット、デメリットを持っていらっしゃるのか。そして西原町としてのメリット、デメリットはどうなのかという部分が出てくるはず。出てきて初めてこの図面が引かれるはずなのだと私は思っているわけです。だからその部分で、この道路が
中部土木事務所は立ち退きをさせて道路をつくった。最終的にはこれは町道になるだろうと私は思っているのですが、町道になるのですか。どうですか。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) 本線については当然県道ですから、県の管理になります。新たに
坂田ハイツに取りつけされる道路は、これは機能回復という形になりますから、当然これは町が管理を引き取ることなります。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 今、町道の話をしましたけれど、
中部土木事務所が出されているこの図面については、3軒の立ち退き世帯が出ているわけです。これから新たに3軒の立ち退きが出る。そうすると四、五年前につくった新しいおうちが該当しているのです。先ほど私が言ったように、3軒とも「
浦添西原線が開通するのにうちは引っかからない」とずっと考えてきたことが、完全に道路変更によって、図面の変更によってかかわってくるか、立ち退きをしていくかという部分があるので、こういう部分はいいとして私が懸念する部分は、皆さん方も、
中部土木事務所も、西原町の土木課も、もしこの方々の説明について
坂田ハイツの要望だから、これは皆さん仕方ありませんから立ち退いてくださいということにならないでしょう。どういう説明の方法があるのですか。どうですか。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 これは、
坂田ハイツという名前は出てきません。
坂田ハイツから言われているからこういうふうに直しましたということではなくて、いろいろ以前のものは道路構造令に基づいて交差角の取りつけの問題もありました。これは特例も使われまして75、特例が60度でいろんな関係があって、今回はそれがもっとよくなるような交差点になってはおります。先ほど言いました今回の案は、一応3棟が新たに切れると、1棟の方で一部県も危惧しているのは、この方は家をつくるときにこの道路にかかりますかということで聞いてきて、県は、いや、この計画から外れていますということで建物を二、三年前ぐらいにつくられているものですから、その方にも再度一応こういう計画、もっと以前よりよくなっていますというものをいろいろ説明も全部やりにいきたいということで言っておりましたので、だから
坂田ハイツ検討委員会の皆さんには、ちょっとこれは県が説明するまでは控えていてほしいということを申し出ていたのはそのためでありました。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) こういう理由になると
坂田ハイツとしては、大変困るということで今質問しましたけれども、説明の中で
坂田ハイツの要望ですからこういう形で立ち退いてくれませんかということになると、大変なことになるということを私は申し上げたかったわけです。そして、今ボックス型を要求したわけですけれども、ボックス型のかわりに道路が来ますので、同じようにかぶさるのは24メートルかぶさると。道路が8メートル下がった上に、24メートルかぶせて道路ができるわけですけれども、それを我々としてはもうちょっと30メートルぐらいまでに、あと6メートルぐらい延ばして、どうしても30メートルぐらいボックスはかぶせるという要望をもう一回出さないといけないのではないのかという話が出ているわけです。その辺はもしかしたら町としても広げられて、緩やかなカーブになる可能性が、できそうな部分はあるのですか。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 当初は6メートルの提示をたしかしていたと思います。これをボックス型にしてほしいと、私は歩道もつけてもうちょっと広くできませんかということでいろいろ話もしました。今回、当初の
坂田ハイツから20メートルの幅の橋梁が、そういうボックス型がほしいということで、県はいろいろ町とも相談しながらどういう方法があるのだろうかということで、一応探りながら今24メートルを。それ以上は大変厳しいと私も考えております。もうこれが県が最大限いろんな角度から模索した結果がこの案に現在なっております。だからこの24メートルのこのつくりで、もう県としては今後は進めていきたいと、事業もそれに見合うようにどんどん進めて、新たに切れる区域の変更とかいろいろなものが伴ってきますので、その手続きを踏みながら事業をどんどん推進したいというのが県の考えですので、町もそれを当然バックアップしながら、今もう
坂田ハイツの進入口については十分確保されて対応は考えたつもりですので、だからそれで今回はもう県と町としては、
坂田ハイツの
検討委員会の皆さんにはそれで進めさせていただきたいと。これで地域の皆さんにも再度また説明を進めていきたいと一応考えてはおります。 (何事か言う者あり)
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) ちょっと雑音が入りましたけれども、もう一つについて、先ほどこちらとしては皆さんが考えている部分がどうなのかという部分で、最初の進入路、電話ボックスの方から下りて来て、電話ボックスの左に行く道はできると。道路ができますよね。その進入路が一方通行にするのかどうするのかという部分を、我々
坂田ハイツのほうから要望として出たはずなのですなのですけれども、そのあたりの部分は皆さんではどういう形で、町としては考えているのか、ちょっと教えてください。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 これは一方通行がいいと思います。どうしてかというと、この
浦添西原線から本線はつけかえてきれいにつくっていますので、あえて現在のこの道が5メートルぐらいのショートカットの道を、これは
坂田ハイツの皆さんが早めにこの県道に出て、那覇方面に行けるようにということでこれをつくっていますので、これを交互通行にしてしまうと
浦添西原線で、この狭い道路に入ろうとして速度が落ちます。
浦添西原線のこの4車線道路が。そうするとそこで渋滞の可能性がありますので、
坂田ハイツに入る方については、今の
坂田小学校のところからこういうふうには入れるようにして、
坂田ハイツの皆さんが出るときにはショートカットで一方通行で
浦添西原線に取りつけているこの道路から出たほうがいいと思います。済みません、今、町と県としては、それが一番最善だと思っているのですが、本来は道路事業をする場合は、まず地権者に説明会をして、地権者の合意に基づいてやります。一度は、これは説明会をして、それでいきますという都計決定の説明会は一旦終わっております。今は新たな案としてよくなってはいるのですが、それは当然地権者に説明をしないといけない。ただ、心配なのは地権者の皆さんが、皆がこれでは反対と、新たに区域が拡張することに反対という、その意見が出た場合に一番危惧されるのは、この事業がまたこの取りつけの計画が、考え方を変えないといけないとかいろいろ出てきます。それで県はまず地権者に説明を十分させてほしいと言ったのはそれで、一応それで持っていきたいと思っても、あと地権者の意向を早目に確認をしたいというのが県の考え方となっております。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 先ほど課長がおっしゃるとおり、やっぱりこの図面が出てくる以上は、ある程度地権者への説明等々ができての部分、だけど僕らとしてはメリット、デメリットは何ですかということで、今の課長が説明しているのは
検討委員会の中で、
中部土木事務所は説明をし、その中で議論をしてもよかったのではないかと思うのですけれども。我々としてはこの道路の地区のために、迂回路をつくるためにメリット、デメリットについて県としてどう思うかと言ったら、持ち帰って検討させてくれと、持ち帰って返事しますということになっているわけです。だけどそれが11月いっぱいということで持ち帰ったのですけれども、これも先週電話があって少しずれますという形に一応なっているので、12月の中旬あたりにはやりたいという話も出てきておりますけれども、その町としての考え方と、県としての考え方が一致しないと多分できないはずなのです。だから県と町の考え方がずれていて、先ほど地権者の説明が全くできていないという部分について、こういう図面が出てくる自体もおかしいわけです、実際には。だけどそういうことでこの説明会、皆さんから情報として入っている分があるのでしたら、新たな説明会がいつごろという話が出ていますか。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) 当初11月末までにはということがあったのは、今、県は地権者の皆さんにも早目にお会いしに行くということでそれは聞いております。それを踏まえて、次その考え方をまた
坂田ハイツの皆さんと調整をしながらそれを進めるということで、実際には
検討委員会というのは、その後は
坂田ハイツの皆さん全部に、一応また説明会という格好になってくる。また地域の皆さんも、都計決定変更ということになると、またこれは誰がいろいろ来てもいいですから、そういったところを町民に対しての説明ということも今後出てくるものと考えております。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) ぜひこの部分は、オフレコ、マル秘と言っても、紙が流れた以上はオフレコにはならないのです、結局。もうすぐ地権者あたりは、この図面も手に入れているかもしれない。あなた方のところ立ち退きになるんだよと言うかもしれないので、だからその辺は早目に早目に対応していかないと、地権者がもうだめですと言ったら、もう結局はだめになるのです。絶対私たちは三、四年前に新築をつくらせて、これから立ち退くということは大変なことですという部分で、もし1軒でもゴーサインが出なければこの図面は全くまた新しく引き直すという形になる可能性があるわけです。そうならないような手順を先手先手で打っていって、こういうふうな図面が出てくるのが私は妥当だったと思いますので、その辺をぜひもう一度
中部土木事務所と少し説明会の中で話を詰めていきたいというふうに思っております。 それから立ち退きの工事解体の問題。この問題は
坂田ハイツ周辺から立ち退いた後、解体工事が始まる。そして地響きがする。隣のおうちは地響きして、地割れまでするというのがあるのですけれども、これは先ほどの説明では業者は地主が選ぶかもしれませんけれども、地主との契約でこれはどうしようもありませんと、この解体工事に関する規定というのがあるのですか。
○議長(新川喜男) 都市整備課長。
◎都市整備課長(又吉宗孝) 解体工事の流れについて説明いたします。 解体工事をする場合は、建築基準法の第15条の中で届け出をするように定められております。町としましては、進達業務でそれを受け付けて建築士のほうに通知をするようになっております。以上です。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) やはり今言ったように、届け出をすれば全部許可するということでよろしいですか。
○議長(新川喜男) 都市整備課長。
◎都市整備課長(又吉宗孝) これはあくまでも建築動態統計調査に活用するという形での届け出になっております。以上です。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 届け出をする規定というのは、届け出をします、ではこれとこれについては絶対に規定にはめています、守ってくださいと、こういう規定はないのですか、町としては。
○議長(新川喜男) 都市整備課長。
◎都市整備課長(又吉宗孝) 町といたしましては、進達するというその業務だけでございます。以上です。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 今の答弁どうも、解体工事、あとは地主の責任でやってくださいということで。届け出はしたにもかかわらず、では確実に水をまく、何をする、何をするという項目があるべきではないですか。届け出をしたらこれだけは絶対に守ってくださいと、届け出をすると同時に、許可申請と同時にこの紙が町から、県からでも流れるべきではないかと私は思うのですけれども、どうなのですか。それが全くなされていないということはつくるべきではないかと思うのですが、どうですか。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 今まで町のほうに、取り壊しということの手続で、建物除却届出というのは私が都市整備課のときもこれはありません。これは、県は統計をとるために取り壊しは全部県のほうに行きますので、この統計をまとめて大体どのぐらいというものはまた国に対しては、県はその統計を報告する義務がありますのでそういう格好でされています。取り壊しをする場合、補償をしたら補償費の中に取り壊し費用ということも全部含めて、建物の地主に支払いをするのですが、そのときに地主はでは解体については解体業者、この解体業者は全部許可を得られた業者になっていますので、この解体業者が全部県のほうに届け出をされていると思います。これはまた県のほうに一応確認しながらしますが、それで粉じんとか、ばい煙とか、そういったものについては当然対策を十分やりながら、周辺に迷惑をかけないように。今までも取り壊し、町のほうも道路事業でいろいろあるのですが、そういう格好で全部対策は、この許可業者がされているというふうに認識をしております。もし、万が一いろんな問題があって周辺に迷惑をかけているときは、これはまた行政に、町のほうに言ってもらって、その対策を怠っているかどうかも考えていきたいと思います。今後県のほうも、そういう対策は十分にしてくださいと、当然
浦添西原線道路事業で建物がかかりますので、そういったところは今後指導は十分にやっていきたいというふうに言っておりました。以上です。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 先ほどとちょっと違う部分は、15条で届け出を必要とすると、先ほど話がありましたよね。届け出を必要とするのであれば、ぜひこの届け出をしたら認可は出しますよね。ただ届け出をして終わり、いつでも壊してしていいですということになるのですか。認可が出るのか、届け出受領しましたという印鑑を押してオーケーが出るはずなのです。出るのでしょう、それは。
○議長(新川喜男) 都市整備課長。
◎都市整備課長(又吉宗孝) 先ほどから説明しますとおり、届け出を受けまして、これは統計上のものになりますので、それを指導とかそういった形でのものにはなりません。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) これはかなりおかしい部分です。解体工事のときは地主と解体工事屋の責任ですと、先ほど部長答弁しましたよね。その中で、今課長は解体工事して粉じんとか、何かあったときには役場に連絡してくださいと。全然関係ないと言いながら、まだ課長の中では役場がある程度責任を持ってやりますという形になる。この辺はどうなのですか。規定というのはやっぱりつくるべきですよ。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 建築基準法の第15条の第1項の規定ということで、この建物除却届というのが、これが様式ございます。この中には、除却の場所。除却予定日。主要な建物、これはどういったものですかと、住居関係ですかとか、そういったものがございます。原因、老朽化ですかとかそういった統計のために必要なこの項目が知事宛てに出される。これは除却工事施工者から、許可を受けている施工業者がそれを知事に届け出をするというのがこのもので。 今、先ほど私のほうがこれは当然の届け出のものがこういうふうな内容になっています。もし、これが建物を取り壊しするときに粉じんネットとか、そういう安全対策がきれいにされていない、危険性がある、歩行者が通るときにそういったものがもしあれば、この除却届とはまた別個の問題になりますので、こういったものは届けなさいということになって、もしこういったもので安全確保がされていないときには、当然道路は土木の管理になりますので、そういったところをやっぱり危険性がありますというときにはうちのほうに言ってもらえれば、うちのほうが見て危険性がありますとか、安全面を第一に考えていきますので。また、騒音とかそういったものについては、音、振動はまた別という格好になります。安全面とかそういったところはいつでも調整に来ていただきたいと思います。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) 私が言っているのは、
坂田ハイツが何世帯かが立ち退いて、今家屋を撤去しているのです。その中でもう壊しているものですから、結局は音がひどい。そして隣のおうちのひび割れもしている。そういう規定がないと、そこをどこにぶつけて、解体業者との補償関係になるのかどうか、その辺どうですか。
○議長(新川喜男) 副町長。
◎副町長(小橋川明) 先ほどから届け出の問題について、建築基準法の第15条だという話でちょっと答弁はそこにこだわっていますけれども、これはこれで、今議員がおっしゃられているのは、粉じんだとか、騒音だとか、そういった問題についてはどうするのかと。これは建築基準法と今の話とは別の話だと思います。この件に関しては、当然この業者の皆さん方については別の次元で、別の観点で規制が当然かかるものと認識しています。この件に関しては、今こうだという資料を持ち合わせていませんので、これはしっかり持ち帰って確認をした上で、別途お答えをしたいというふうに考えています。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) わかりました。今、実際におうちが壊されているものですから、その振動とか、振動によって隣のおうちがひびが入る。老人世帯のおうちが安心してこっちに住めないという部分も出てきていますので、その辺も含めてこの解体工事の指導徹底をお願いしたいと思います。 これは、
県道那覇北中城線についてです。先ほど交差点が2カ所、坂田高層側と
坂田ハイツ側の2カ所のわずか200メートルぐらいのところに、2つ交差点ができるという部分では県としては考えていますけれども、しかし公安委員会としてはこれを1カ所に絞ってくれないかという話も聞こえてきます。結局どっちかが迂回しなければこの交差点に入れないという形になると思いますので、その辺はもう一度説明会の中で我々もやりますけれども、どうしてもこの2カ所、今ある2カ所の交差点は町としても進めるという形でお願いしたいのですけれどもどうですか、その辺は。
○議長(新川喜男) 土木課長。
◎土木課長(小橋川生三) お答えしたいと思います。 現在信号がついていますが、これは
坂田ハイツでオキコ側の信号、次は坂田高層のところと幸地から抜けるところです。ここの信号は当然必要だと思っております。この信号がないと、やはり右折左折両方から出られないということもありまして、当然町としてその信号は今までどおり当然つけてもらうと考えております。今、県のほうは公安委員会に対して説明したところ、こういう話がただ近くないかという程度で言っているだけで、これを撤去しなさいということは、まだそういったような話はありません。だからそういったところを今説明を十分やって、交通量とかそういったこれは県道ですので幸地から来る道と、今回坂田高層が一つになって信号をここに設置されています。そういった安全面を十分説明しながら、必要性を今後訴えていきたいと。まだ調整の段階ですので、まだ心配することはないと思っております。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
◆1番(
宮里芳男議員) ぜひこの部分は2カ所、
中部土木事務所の案どおり進めていければと思っておりますので、ひとつよろしくお願いしたいと思いします。 最後に
坂田小学校の工事。先ほど平成30年2月末までには全部完成するという話をしましたけれども、これは私としてはかなりおくれていると思うのです。これは当初の予定どおりなのですか。
○議長(新川喜男) 教育総務課長。
◎教育総務課長(新城武) それではお答えします。 入札自体が若干不調等もありまして、1カ月半ほど工期はぎりぎりずれ込んでいるという感じではあります。順調に今進捗は進んでいると認識しております。以上です。
○議長(新川喜男) 1番
宮里芳男議員。
△散会(午後3時28分) 平成29年12月8日 地方自治法第123条第2項の規定により、署名する。 西原町議会議長 新川喜男 署名議員 大城純孝 署名議員 大城好弘...