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  1. 那覇市議会 2018-09-26
    平成 30年(2018年) 9月26日総務常任委員会(総務分科会)−09月26日-01号


    取得元: 那覇市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-01
    平成 30年(2018年) 9月26日総務常任委員会総務分科会)−09月26日-01号平成30年 9月26日総務常任委員会総務分科会総務常任委員会総務分科会)記録                        平成30年(2018年)9月26日(水) ─────────────────────────────────────── ●開催日時  平成30年(2018年)9月26日 水曜日 開会 午前10時24分                    閉会 午前11時7分 ─────────────────────────────────────── ●場所  総務委員会室 ─────────────────────────────────────── ●会議に付した事件  予算分科会  1 議案審査    認定第1号 平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算中関係分  2 議員間討議  常任委員会  1 閉会中継続審査申出について  2 その他
    ─────────────────────────────────────── ●出席委員  委 員 長 我如古 一 郎   副委員長 中 村 圭 介  委  員 新 崎 進 也   委  員 翁 長 雄 治  委  員 宮 里   昇   委  員 喜舎場 盛 三  委  員 大 嶺 亮 二   委  員 新 垣 淑 豊  委  員 清 水 磨 男   委  員 大 浜 安 史 ─────────────────────────────────────── ●説明のため出席した者の職、氏名  波 平  治  監査委員事務局長  比 嘉 たつ子 監査委員事務局副参事  上 原 徳一郎 選挙管理委員会事務局長  古 謝 秀 和 選挙管理委員会事務局副参事  上 原 はつみ 会計管理者  大 城 覚 子 出納室長  長 嶺  勝  次長兼庶務課長  當 間 順 子 議事管理課長  根路銘 安 彦 議事管理課副参事  又 吉 明 子 調査法制課長  新 城 敏 行 消防局警防課長 ─────────────────────────────────────── ●職務のため出席した事務局職員の職、氏名  長 嶺  勝  次長兼庶務課長  仲宗根  健  議事管理課主幹  山 城 泰 志 調査法制課主査 ───────────────────────────────────────                             (午前10時24分 開会) ○委員長(我如古一郎)  おはようございます。  委員会・分科会を開会する前に本日の出欠状況についてご報告申し上げます。  委員会定数10人中、全員出席であります。  以上、ご報告いたします。  それでは、定足数に達しておりますので、ただいまから総務分科会を開会いたします。  審査に入ります前に、消防局・警防課より9月19日の認定第1号、平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算について答弁の一部を訂正したい旨の申し出がありましたので発言を許します。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者入室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  新城敏行警防課長、説明を願います。 ◎消防局警防課長(新城敏行)  去る9月19日の一般会計歳入歳出決算の答弁について一部訂正がございます。  新垣淑豊委員消防団員安全装備品整備等助成事業の執行率80%台であることに関連した消防団員数の質問の中で、同助成事業の不用額につきましては実績に伴う入札差金であると回答しておりましたけれども、再確認したところ、同助成事業消防団員等公務災害補償等共済基金の助成金で事業を行うもので、助成金額につきましては、その年度の4月に決定となるため、当初予算編成時には間に合わず、その額につきましては過去の実績をもとに設定しているものです。  それで、平成29年度の不用額、これにつきましては、過去の実績に基づき設定した当初予算の額と実際の助成金額の差額ということになり、執行率が80%台となったものでございます。  訂正いたします。どうも申しわけございませんでした。 ○委員長(我如古一郎)  ただいまの訂正申し出につきましては、会議規則第124条の規定を準用し、委員長において許可することにいたします。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  認定第1号、平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算中、監査委員事務局関係分についてを議題といたします。  それでは、波平治監査委員事務局長、説明を願います。 ◎監査委員事務局長(波平治)  監査委員事務局でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、お手元の資料のほうをお配りしておりますけれども、そちらを使いましてご説明をさしあげたいと思います。  平成29年度一般会計決算中、監査委員事務局分についてご説明いたします。  まず、歳入ですが、20款諸収入の5項4目雑入、予算現額7,000円に対しまして、収入額4,667円、収納率66.7%となっております。  内容といたしましては、監査委員事務局非常勤職員1人分の雇用保険料個人負担分でございます。  続きまして、歳出につきましてご説明いたします。次のページをごらんください。  監査委員事務局の平成29年度決算は、2款総務費の6項監査委員費、1目監査委員費、予算現額763万3,000円に対しまして、支出総額706万5,242円、執行率は92.6%となっております。事業別にご説明いたします。  01事業、一般事務費、予算現額750万1,000円に対しまして、支出済額693万3,242円。執行率92.4%となっております。  主なものについて内容をご説明いたします。  まず、第1節報酬、予算現額443万6,000円に対しまして、支出済額441万1,924円、執行率99.5%となっております。  これは監査委員3名分ですね。識見監査委員1人と議選監査委員2人分の委員報酬、そして、事務局の非常勤職員事務職員1人の報酬でございます。  続きまして、9節旅費、予算現額119万円に対しまして、支出済額84万8,250円。執行率は71.3%となっております。  非常勤監査委員3名の定期監査決算審査等への出席の際の費用弁償、また、常勤監査委員事務局職員全国都市監査委員会総会研修会等への参加旅費でございます。  次に、第11節需用費は、予算現額56万4,478円に対しまして、支出済額56万4,375円。執行率100%となっております。  主なものは、01細節、消耗品費で追録代、図書事務費等でございます。  12節役務費につきましては、予算現額18万6,522円に対し、支出済額2万9,572円。予算現額15万6,950円で、執行率は15.9%となっております。  このうち細節4筆耕翻訳料につきましては、予算現額15万4,522円が執行率0%となっております。当該翻訳料につきましては、これは住民監査請求があった場合、その意見陳述を行う場合のテープ起こしの翻訳料として確保している分でございます。29年度においては監査請求がなかったため未執行となっております。  13節委託料は、予算現額36万円に対し、支出済額35万7,000円。執行率は99.2%で、工事監査実施に伴う業務委託料でございます。  14節使用料及び賃借料は、予算現額33万9,000円に対し、支出済額30万2,766円。執行率89.3%で、複写機の賃借料及び決算審査や沖縄県都市監査委員会総会等出席へのタクシー使用料等でございます。  最後に、02事業、団体負担金全国都市監査委員会等は、予算現額13万2,000円に対し、支出済額13万2,000円。執行率100%となっております。  こちらは全国都市監査委員会、九州各都市監査委員会等への団体負担金となっております。  以上が監査委員事務局の平成29年度決算の概要でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  ちょっと一点教えていただきたいんですけど、3ページの14節の使用料及び賃借料に入っているタクシー使用料というのは、役務費のところの通信運搬とはまた違うタクシーなんでしょうか。 ○委員長(我如古一郎)  3ページ、14節。  波平治事務局長。 ◎監査委員事務局長(波平治)  役務費のほうの通信運搬費のほうにはタクシー使用料は計上しておりません。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  この使用料及び賃借料にタクシーは入る、この違いって何なんですか。 ○委員長(我如古一郎)  波平治事務局長。 ◎監査委員事務局長(波平治)  通常の予算使用の規程からしますと、タクシー使用料はこの使用料、賃借料の中に入れるというふうな基準で対応しております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  わかりました。ありがとうございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり)
    ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開します。  次に、選挙管理委員会事務局関係分について、上原徳一郎選挙管理委員会事務局長、説明を願います。 ◎選挙管理委員会事務局長上原徳一郎)  ハイサイ。  それでは、平成29年度一般会計歳入歳出決算中、選挙管理委員会関係分について決算の概要を説明いたします。  お手元に配付してあります歳入歳出決算審査資料の1ページをお開きください。  初めに歳入から説明します。  歳入合計は、予算現額8,190万1,000円に対し、収入済額は7,772万7,100円です。歳入費目は15款の県支出金と20款の諸収入の2件であります。  15款県支出金の3項1目の2節選挙費委託金は、予算現額が8,155万1,000円に対し、収入済額7,679万5,235円です。  これは在外選挙人名簿登録事務衆議院議員総選挙及び国民審査選挙執行に係る委託金です。  次に、20款諸収入の5項4目の2節総務費雑入は、予算現額35万円に対し、収入済額93万1,865円です。  これは選挙管理委員会臨時職員に係る雇用保険料個人負担分3万1,853円と、市議会議員選挙の候補者に係る供託物の没収金90万12円を雑入として受け入れたものです。  次に、歳出の主なものについて説明します。資料の2ページをお開きください。  歳出合計は、予算現額2億1,997万8,818円に対し、支出済額2億1,336万7,369円で、執行率は97%です。  初めに、2款総務費、4項1目の選挙管理委員会費についてです。  事業費目一般事務費団体負担金の2つです。一般事務費選挙管理委員会運営に係る委員報酬職員手当、報償費、旅費等に要する経費で、予算現額369万1,000円に対し、支出済額363万6,887円で、執行率は98.5%です。  団体負担金は沖縄県各市選挙管理委員会連合会等構成団体に対して割り当てられた団体負担金で、予算現額16万5,000円に対し、支出済額16万4,200円で、執行率は99.5%となっております。  続きまして、2款総務費、4項2目の市議会議員選挙費についてです。予算現額1億3,462万1,818円に対し、支出済額は1億3,279万2,127円で、執行率は98.6%となっています。  最後に、2款総務費、4項3目の衆議院総選挙及び国民審査費についてです。  予算現額8,150万1,000円に対し、支出済額は7,677万4,155円で、執行率は94.2%です。  以上が平成29年度選挙管理委員会関係分の決算の概要でございます。よろしく審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  どうもご苦労さまです。  市議会議員選挙執行事業ございますが、公費負担ありますよね、立候補者のポスター代とか。それさまざま、これ、どういったものがあって、総額幾らになるます、29年度は。 ○委員長(我如古一郎)  上原徳一郎事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長上原徳一郎)  公費負担金の総額が3,944万8,308円で、内容としましては、ポスター経費等に係る経費、それと選挙運動用の自動車ですね。それに係る経費となっております。それと、候補者用通常はがきですね、それに係る経費、この3件でございます。 ○委員長(我如古一郎)  喜舎場委員。 ◆委員(喜舎場盛三)  市議会議員選挙衆議院選挙執行事業のこの予算の差はじゃああれですね、公費負担の金額だけじゃなくて、そのほかにも何か、違いは何ですか、その差、執行額の差っていうのは。 ○委員長(我如古一郎)  上原徳一郎事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長上原徳一郎)  主に変わるのは、その公費負担分ですね。自前の選挙ですので、そういった候補者に対しては公費が出ますから、特に市議会議員の場合は67名の方が、候補者が立候補しておりましたので、その経費が主に違うところでございます。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  すみません、2点ございまして、まず一点が収入なんですけれども、たしか供託金って30万ですよね、市議会の。  それで、この12円の半端って何ですかっていうのが一点と、もう一点なんですけども、昨年の平成29年の12月定例会かなこれ、12月定例会坂井浩二議員がお話をされておりました違法看板、市長の顔が載っていた違法看板あったと思うんですけども、160件ということで書かれてましたけれども、これにかかわる撤去の費用、例えばどれぐらいかかったのかというのを、ちょっと教えていただきたい。あれば教えていただきたいんですが。 ○委員長(我如古一郎)  上原徳一郎事務局長。 ◎選挙管理委員会事務局長上原徳一郎)  まず、没収金の半端については利息の分ですね。一旦、法務局のほうに供託しますので、その利息分が12円としてつくってきています。  それと、違法看板の撤去に要する費用としては特にありません。というのは、実際撤去については、こちらのほうで指導とか、あるいは警察のほうにも連絡しますけども、実際撤去作業で連携してやっているのは道路管理課、公園、それと市営住宅ですね。そういったところについては自力でそういった撤去作業ができますので、パトロールをしながら撤去しておりますので、こちらのほうには特に費用としてはかかっておりません。 ○委員長(我如古一郎)  新垣委員。 ◆委員(新垣淑豊)  もちろん、費用としてかかっていないにしても職員さんの負担かなりあるわけですよね。多分今もいろんなところにあると思うんですけれども、ぜひ我々も、自前の選挙のときにはなるべくこういうことは基本的にやらないようにということを頑張りますけれど、ぜひ選管の皆様も、しっかりとご指導いただければということでお願いします。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありますか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開します。  次に、出納室関係分について、大城覚子出納室長、説明を願います。 ◎出納室長(大城覚子)  出納室長大城です。よろしくお願いいたします。  まず初めに、出納室の事務内容について簡単にご説明いたします。  出納室では主に、現金の出納に関する事務や支出負担行為の確認及び支出その他の命令書等の審査に関することなどの会計事務を行っております。平成29年度は職員13名、臨時・非常勤職員5名の計18名が従事いたしました。  それでは、平成29年度一般会計歳入歳出決算出納室分について、お配りしております1枚紙の平成29年度決算審査資料(出納室)によりご説明いたします。  まず、歳入決算についてですが、この1枚紙の決算審査資料1ページをごらんください。  平成29年度那覇市一般会計特別会計歳入歳出決算書では97ページになります。  平成29年度の歳入につきましては、20款諸収入、2項市預金利子、1目市預金利子、1節預金利子のうち出納室関係分は、予算現額104万5,000円、調定額、収入済額ともに140万5,851円となっており、内訳は定期預金利子が138万3,285円、普通預金利子が2万2,566円です。  当初予算では34万円を計上しておりましたが、支払準備金に比較的余裕がある時期に運用しております定期預金の預金額、利率がともに想定より上回ったため106万5,000円の増額補正を行いました。  続きまして、歳出決算の主なものについて、裏面の2ページでご説明いたします。  決算書では122から125ページになります。  平成29年度の歳出につきましては、2款総務費、1項総務管理費のうち出納室関係分は、予算現額2,442万9,000円、支出済額2,330万1,638円、不用額112万7,362円となっております。  そのうち、1目一般管理費、事業名、一般事務費、3節職員手当等出納室職員12名分の時間外勤務手当で、予算現額184万7,000円、支出済額184万6,440円となっております。  次に、4目会計管理費、事業名、会計事務費につきましては、予算現額が100万円以上の節の主な執行についてご説明いたします。  1節報酬は、非常勤職員2名分の報酬で、予算現額341万4,000円、支出済額324万30円となっており、不用額17万3,970円は交通費等の実績残です。  7節賃金は、臨時職員3名分の賃金で、予算現額543万4,000円、支出済額530万7,330円となっており、不用額は交通費の実績残です。  11節需用費は、予算現額200万1,000円、支出済額182万9,831円、不用額17万1,169円で納付書や領収原簿などの印刷製本費が162万4,860円、消耗品費20万4,971円となっております。  12節役務費は、予算現額441万5,000円、支出済額384万9,483円、不用額56万5,517円で、口座振替依頼手数料314万8,831円と指定金融機関公金取扱手数料5万4,000円が主な支出となっております。  最後に、13節委託料は予算現額678万9,000円、支出済額678万8,572円、不用額428円となっております。  委託内容は納付された金額を受け入れる会計、年度、所属、科目等を電子計算機に収録する業務で指定金融機関へ委託しております。  以上で説明を終わります。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                 (休憩中に答弁者入れかえ) ○委員長(我如古一郎)  再開します。
     次に、議会事務局関係分について、長嶺勝次長庶務課長、説明を願います。 ◎議会事務局次長庶務課長(長嶺勝)  いつもお世話になっています。議会事務局でございます。本日はよろしくお願いします。  それでは、平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算における議会事務局関係分につきまして、お手元の資料に沿って、執行率の低いもの予算額の大きいもの、そして説明が必要なものに限定してご説明申し上げたいと思います。  なお、今回は、ご説明さしあげる部分につきましては網掛けをしておりますので、よろしくお願いします。  初めに、歳入につきましてご説明いたします。1ページをごらんください。  政務活動費の返還金といたしまして、こちらのほうは12件分ですね、12件分の650万875円を収納いたしました。  次に、歳出についてご説明いたします。  3ページをごらんください。  11節需用費、4細節、印刷製本費は、支出済額1,303万8,761円と、額が大きいのは通常年4回発行の市議会だよりが、改選のあった昨年度は臨時号を発行したため、年5回発行いたしました。  また、各会派にもお配りしております本会議会議録は年4回発行で1回あたり30冊を印刷するため、合計120冊分の経費となります。ほかに議会報告会チラシ印刷部分等が含まれております。  次に、12節役務費、4細節筆耕翻訳料は、本会議速記委託料及び各常任委員会などの記録反訳となります。  9月、12月、2月の各定例会におきまして、予算議案に対する修正案が提出され、また、那覇市第5次総合計画の各常任委員会における活発な審査、12月の定例会には、当該総計に対する修正案も提出されるなど、議論が頻繁に行われたことにより計上していました予算額を超えることとなりました。  その結果、予算に不足が生じたため、議会活動費の交際費より56万9,200円流用し対応したことにより、支出済額が1,235万5,200円となっております。  続きまして、4ページをごらんください。  8節報償費、1細節報償費の執行率が17.1%と著しく低い理由といたしまして、傍聴人からの手話通訳の要請がなかったことや、3部会に予算化されております部会研修会が開催されなかったこと、そして、議員研修会を2回計上しておりますが、結果として1回の開催にとどまったことなどによるものでございます。  次に、12節役務費、4細節、筆耕翻訳料は、昨年12月の米国総領事へ手交に係る抗議決議文を英訳した1万7,280円でございます。  次に、5ページをごらんください。  4節共済費、1細節、議員共済組合につきましては、支出済額が1億円に近いため若干ご説明さしあげたいと思います。  こちらのほうは、平成23年6月に地方議員年金制度の廃止に伴い、年金給付の費用などが自治体負担となったことによるものでございます。将来的には年金受給者が減っていきますので、当然、自治体負担額も年々減っていくことになります。  続きまして、6ページをごらんください。  事業08市議会映像配信事業につきましては、平成26年12月より開始いたしました。  市議会のホームページでの本会議及び予算決算常任委員会の映像を中継と録画で配信する事業でございます。なお、平成28年4月からは、スマートフォンやタブレットでも視聴できるように仕様を変更しております。  次の、事業09日南市姉妹都市交流事業につきましては、申しわけございませんが訂正のお願いでございます。  1細節、費用弁償の右側にございます説明欄に日南市訪問旅費(議長)と記載されておりますが、正しくは議長及び議員5人でございます。  訂正しておわびを申し上げます。申しわけございませんでした。  参考までに申し上げますと、昨年度は、飫肥城下まつりが40回目の節目の開催ということもあり、より一層の姉妹都市交流を行うことで議長に議運長、プラス4常任委員会の代表、総勢6人が派遣されました。こちらの総務常任委員会からは中村圭介副委員長が参加されております。  最後になりますが、事業10アメリカ統治下議会議事録電子化事業につきましては、説明欄に記載されていますとおり一括交付金を活用し、祖国復帰以前のアメリカ統治下という本土にはない特殊な政治形態下における那覇市議会の記録であります議事録を電子化をし、後世に残す事業でございます。  当該事業は平成25年途中からスタートし、平成29年度で事業終了となりました。事業対象年といたしましては、一部欠落年もありますが、1948年から1972年までの会議録を電子化をし、議会ホームページで公開しております。あわせて、経年劣化した原本の一部を補修修復を行い、議事録原本の長期保存性を高めました。  ちなみに、事業完了記念といたしまして、今年度5月に、本庁1階ロビーにて実際の会議録や成果物などの公開、当時の出来事や写真等のパネル展を開催し、市民を初め多くの方に足を運んでいただきました。  以上が平成29年度那覇市一般会計歳入歳出決算における議会事務局関係分の概要でございました。よろしくご審査くださいますようお願い申し上げます。 ○委員長(我如古一郎)  これより質疑に入ります。  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  すみません、せっかく決算の機会なので聞いておきたいんですけど、タブレット導入によってサイドブックスに上げられる文書もふえてきたかなと思うんですけれども、ペーパーレス化の効果について現時点でわかる範囲で教えていただきますか。 ○委員長(我如古一郎)  當間順子議事管理課長。 ◎議事管理課長(當間順子)  タブレットを導入した効果につきましては、まず、議案書等の紙の印刷、そして、紙代の削減ということになるかと思います。これは当初、導入のときからですね、それを想定しておりました。  そして、またさらには、タブレットを導入することによりまして、さまざまな資料等を迅速に議員のほうにお届けすることができるようになったこと。  そして、通知関係も出張中であったり、それから庁外にいらした場合にも、今まではファックスと、届きにくい部分もございましたけれども、それよりも、メール等でありましたらタブレットのほうに配信することによって、速やかに詳しく確認していただけることができるようになったこと。  そしてまた、さきに行われました議会運営委員会での視察におきましても、さまざまな情報をですね、登載することによりまして、より具体的に視察等も可能になったのかなというふうに感じております。  そして、またファックスの経費の削減ですね。そういった予算上の経費の削減もございました。  以上となっております。 ○委員長(我如古一郎)  中村委員。 ○副委員長(中村圭介)  ありがとうございます。  以上です。 ○委員長(我如古一郎)  ほかに質疑はありませんか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、本件についてはこの程度にとどめておきます。  休憩いたします。                  (休憩中に答弁者退室) ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  これより議員間討議に入ります。  ないですか。                  (「なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ないようでありますので、議員間討議を終了いたします。  これより総務常任委員会の審査に移ります。分科会ではなく。  閉会中継続審査申し出についてを議題といたします。  お手元に閉会中継続審査申出書(案)を配付してありますので、休憩をして協議したいと思います。  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開いたします。  閉会中継続審査申出については、休憩中に協議した案の通り議長あて提出することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と言う者あり) ○委員長(我如古一郎)  ご異議なしと認め、さよう決しました。  休憩いたします。 ○委員長(我如古一郎)  再開します。  以上をもちまして、今定例会における総務常任委員会分科会の日程は全て終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。  委員の皆様お疲れさまでございました。                             (午前11時7分 閉会) ───────────────────────────────────────  那覇市議会委員会条例第30条第1項の規定により、ここに署名する。   平成30年(2018年)9月26日    総務常任委員長 我如古 一 郎...