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  1. 大分市議会 2017-09-19
    平成29年第3回定例会(第5号 9月19日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成29年第3回定例会(第5号 9月19日)   第3回大分市議会定例会会議録 (第5号) ───―────―──────────── 平成29年9月19日 午前10時2分開議 ───―────―──────────── 出席議員   1番    穴 見 憲 昭   2番    小 野 仁 志   3番    松 木 大 輔   4番    倉 掛 賢 裕   5番    田 島 寛 信   6番    二 宮   博   7番    藤 田 敬 治   8番    安 部 剛 祐   9番    野 尻 哲 雄  10番    永 松 弘 基  11番    板 倉 永 紀  12番    足 立 義 弘  13番    仲 道 俊 寿
     14番    長 田 教 雄  15番    秦 野 恭 義  16番    阿 部 剛四郎  17番    高 松 大 樹  18番    松 本 充 浩  19番    堀   嘉 徳  20番    井手口 良 一  21番    福 間 健 治  22番    岩 崎 貴 博  23番    斉 藤 由美子  24番    馬見塚   剛  25番    甲 斐 高 之  26番    帆 秋 誠 悟  27番    松 下 清 高  28番    宮 邉 和 弘  29番    髙 野 博 幸  30番    安 東 房 吉  31番    日小田 良 二  32番    スカルリーパー・エイジ  33番    三 浦 由 紀  34番    衛 藤 延 洋  35番    大 石 祥 一  37番    荻 本 正 直  38番    高 橋 弘 巳  39番    橋 本 敬 広  40番    川 邉 浩 子  41番    国 宗   浩  42番    泥 谷   郁  43番    佐 藤 和 彦  44番    今 山 裕 之 ───────────────────── 欠席議員  36番    仲 家 孝 治 ───―────―──────────── 出席した事務局職員 局長  宮 成   隆 次長兼議事課長  板 井   隆 総務課長  川 野 洋 史 議事課参事  吉 野   宏 議事課参事政策調査室長  岡 村 吉 宏 議事課参事補  後 藤 和 正 ───―────―──────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長  佐 藤 樹一郎 副市長  久 渡  晃 副市長  桑田 龍太郎 教育長  三 浦 享 二 水道事業管理者  三重野 小二郎 消防局長  澁 谷 有 郎 総務部長  佐 藤 耕 三 企画部長  西 田 充 男 企画部審議監  縄 田 睦 子 財務部長  倉 原   洋 市民部長  伊 藤 真由美 福祉保健部長  江 藤   郁 子どもすこやか部長  重 石 多鶴子 環境部長  秦    希 明 商工労働観光部長  戸 田 美 和 農林水産部長  森 本   亨 土木建築部長  木 村 忠 孝 都市計画部長  長 野 保 幸 下水道部長  衞 藤  亥太見 監査事務局長  野 中 昭 男 教育部長  増 田 真由美 教育部教育監  佐 藤 雅 昭 水道局管理部長  小 畑 裕 之 市長室長  高 橋 賢 次 財政課長  吉 良 昌 昭 ───―────―────────────   議  事  日  程  第5号     平成29年9月19日午前10時7分開議 第1 委員長の報告 質疑、討論、採決 第2 議第85号上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) 第3 議員派遣の件 ───―────―────────────   本日の会議に付した事件 日程第1 委員長の報告 質疑、討論、採決 日程第2 議第85号上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) 日程第3 議員派遣の件  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) これより会議を開きます。           午前10時7分開議 ○議長(野尻哲雄) 本日の議事は、お手元に配付の議事日程第5号により行います。  ◇─────────────────◇ ◎日程第1 委員長の報告 質疑、討論、採決 ○議長(野尻哲雄) 日程第1、去る12日の本会議において、各常任委員会に付託いたしました議第70号から議第80号まで及び議第84号の議案12件、請願4件、陳情3件並びに平成29年第2回定例会から継続審査となっております陳情12件を一括議題とし、各常任委員長の報告を求めます。  最初に、総務常任委員長。5番、田島議員。 ○5番(総務常任委員長 田島寛信)(登壇) おはようございます。総務常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案3件、一般議案3件、請願4件、陳情2件及び継続審査となっておりました陳情12件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入についてであります。これは、国、県支出金、繰越金、市債の補正であり、補正総額は11億700万円となっており、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、歳出のうち、第2款総務費については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第2条債務負担行為の補正、第2表中、1、追加、本庁舎耐震性能増強事業については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第3条地方債の補正については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第71号、平成29年度大分市国民健康保険特別会計補正予算第1号については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第73号、平成29年度大分市後期高齢者医療特別会計補正予算第1号については、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第74号、大分市税条例の一部改正についてであります。これは、寄附金税額控除の対象となる特定非営利活動法人に対する寄附金について、当該控除の対象となる期間を更新しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。
     次に、議第78号、工事請負契約の締結について、大分市同報系防災行政無線整備工事であります。これは、災害時における市民への情報伝達手段の確保を図るため、大分市同報系防災行政無線整備工事について、請負契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第84号、工事請負契約の締結について、日吉原体育館改修工事であります。これは、長寿命化及び耐震化を図るため実施する日吉原体育館改修工事について、請負契約を締結しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、請願、陳情の審査結果について御報告申し上げますます。  まず、継続審査となっておりました、ミニボートピア設置に関する陳情11件についてであります。委員から、由布市のボートピア設置はどうなっているのか、設置賛成、反対の双方の意見はどちらも理解できる、現在進めている中心市街地まちづくりの観点などから、まず、執行部において判断するのが適当だ、その時点で、議会として住民の意見などを参考にきちんと判断すべき案件だ、平成25年9月定例会で設置反対の陳情を採択しているということを重んじるべきだ、平成25年9月以降、賛成、反対の陳情が出されている、このまま結論を出さないというわけにはいかない、いずれか一方のみ採択や不採択とすることには現状ではなじまない、議会としても苦渋の決断であるが、双方不採択とすべきだなどの質疑、意見が出されました。  審査いたしました結果、平成29年陳情第1号、ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情、平成29年陳情第3号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情、平成29年陳情第4号、ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情につきましては、いずれも不採択とすることに決定いたしました。  平成29年陳情第2号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第6号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第7号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第8号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第9号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第10号、ミニボートピア設置に反対する陳情、平成29年陳情第11号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第13号、ミニボートピア設置に反対する陳情につきましては、一部採択を求める意見はありましたが、いずれも不採択とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第5号、中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情については、委員から、現在の市民活動消費生活センターのあり方について、分離、移転も含めて、いつごろまでに結論を出すのか、にぎわいづくりの拠点とあるが、関係部局とどのように連携を図っているのかなどの質疑が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  最後に、新たに付託されました請願、陳情についてであります。  平成29年請願第4号、公的年金制度の改善についての意見書提出方については、委員から、一部の文言に疑義はあるが、請願者の願意は理解できる、高齢者の年金は重要な問題であるが、財源などの課題が生じるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。  次に、平成29年請願第5号、日本政府核兵器禁止条約の調印を求める意見書提出方については、委員から、核被爆国である日本が核を保有している国と保有していない国の間に立ち、役割を果たすべきであるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。  次に、平成29年請願第6号、MV22オスプレイの飛行・配備の中止などを求める意見書提出方については、委員から、政府の対応に問題はないのではないかなどの意見が出されました。審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。  次に、平成29年請願第7号、北朝鮮の核実験に関する決議等を求める請願は、委員から、政府は対話を含めた対応をしているところであり、今後の動向を注視していくべきである、現時点では被害は出ていないが、抗議の意思を表明するべきであるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、一部採択を求める意見がありましたが、不採択とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第14号、明野支所を核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情については、委員から、具体的な建設候補地はあるのか、地域づくりの方針が決まる中で検討すべきであるなどの質疑、意見が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  次に、平成29年陳情第15号、複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情については、委員から、今後、調査研究する中で結論を出すべきであるなどの意見が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、総務常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、厚生常任委員長。4番、倉掛議員。 ○4番(厚生常任委員長 倉掛賢裕)(登壇) おはようございます。厚生常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案2件、一般議案2件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正、歳出第3款民生費、第4款衛生費であります。  第3款民生費につきましては、市内の福祉避難所に備蓄物資を整備し、災害時の福祉避難所の体制強化を図るための経費の計上、第4款衛生費につきましては、県と共同して設置する動物愛護拠点施設の建設に係る経費の追加計上であります。委員からは、動物愛護拠点施設建設費用の内訳はどうなっているのか、動物愛護拠点施設建設費用について、当初の想定額を超えてはいないという認識でよいかなどの質問が出されました。審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為の補正、第2表中、当委員会所管分につきましては、動物愛護拠点施設建設事業など3件であり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第72号、平成29年度大分市介護保険特別会計補正予算第1号についてであります。これは、地域包括支援センター運営業務委託料を計上するものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第76号、大分市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正についてであります。これは、特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をするとともに、就学前の子供に関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第80号、損害賠償の額の決定並びに示談についてであります。これは、損害賠償の額の決定並びに示談をしようとするものであり、委員からは、自動ブレーキ搭載車両ドライブレコーダーの設置について協議が必要と思われる、交通事故防止の取り組みを徹底し、安全運転に努めてほしいなどの意見が出されました。審査いたしました結果、原案を承認することに決定いたしました。  以上で、厚生常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、文教常任委員長。26番、帆秋議員。 ○26番(文教常任委員長 帆秋誠悟)(登壇) おはようございます。文教常任委員長報告を行います。  さきの本会議におきまして、当委員会に付託されました予算議案1件及び陳情1件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正、歳出第10款教育費であります。これは、就学援助事業に係る要保護及び準要保護児童援助費追加計上として2,900万円の増額補正を行おうとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第2条債務負担行為の補正、第2表中、1、追加、野津原地区小学校統合に伴う通学支援事業、2、変更、新大友氏遺跡体験学習館借り上げ料につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、陳情の審査結果について御報告申し上げます。  今回新たに付託されました平成29年陳情第16号、大在東部地区への学校施設早期建設を求める陳情についてであります。委員からは、大在地区以外で1,000人規模となっている小学校はあるのか、小中学校の配置基準についての考え方はどのようになっているのかなどの質問が出されました。審査いたしました結果、結論を出すに至らず、継続審査とすることに決定いたしました。  以上で、文教常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、建設常任委員長。12番、足立議員。 ○12番(建設常任委員長 足立義弘)(登壇) おはようございます。建設常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案1件、一般議案3件について、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  最初に、予算議案の議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正、歳出第8款土木費についてであります。これは、大分城址公園において、府内城の天守を再現したイルミネーションの実施に係る経費の計上であります。委員からは、大友遺跡を通じた歴史文化を生かしたまちづくりを推進してきたはずだが、今回の事業には整合性があるのか、イルミネーション実施で何が市民の財産として残るのか疑問だ、実施後の検証をきちんと行い、今後に生かしてもらいたい、新規事業を行う場合は、市として十分かつ慎重な検討を行い、わかりやすく納得のできる説明や答弁をしてもらいたいなどの多くの質疑、意見が出されました。慎重に審査いたしました結果、原案を承認することに決定いたしました。  次に、一般議案の議第75号、大分市手数料条例の一部改正についてであります。これは、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律の一部改正に伴い、住宅確保配慮者円滑入居賃貸住宅事業の登録に係る手数料の額を定めようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第77号、大分市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正についであります。これは、独立行政法人水資源機構法の一部改正等に伴い、規定の整備をしようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  次に、議第79号、市道路線の認定及び廃止についてであります。これは、芦崎8号線など15路線を認定し、浜町東3号線など2路線を廃止しようとするものであり、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、建設常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、経済環境常任委員長。44番、今山議員。 ○44番(経済環境常任委員長 今山裕之)(登壇) おはようございます。経済環境常任委員長報告を行います。  さきの本会議において、当委員会に付託されました予算議案1件につきまして、審査いたしました経過並びに結果の御報告を申し上げます。  議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号第1条歳入歳出予算の補正、歳出第6款農林水産業費、第7款商工費、第11款災害復旧費についてであります。  第6款農林水産業費につきましては、本市松岡地区に農業参入する企業に対する栽培施設整備出荷調整場の整備等への補助に係る経費などの追加計上であり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  第7款商工費につきましては、企業立地を促進し、産業の振興と雇用機会の拡大を図るため、企業が新設や増設等を行う場合、一定の要件を満たせば設備投資や従業員の新規雇用に要する経費等の一部を助成する企業立地の促進に係る助成金の追加計上であり、審査いたしました結果、一部反対意見がありましたが、原案を承認することに決定いたしました。  第11款災害復旧費につきましては、平成29年7月、九州北部豪雨による農地及び林道等の災害復旧に係る経費の追加計上であり、審査いたしました結果、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  また、第2条債務負担行為の補正、第2表中、当委員会所管分であるエコライフプラザ企画運営業務委託料など4件につきましては、異議なく原案を承認することに決定いたしました。  以上で、経済環境常任委員長報告を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 以上で、委員長報告を終了いたしました。  これより、ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。  21番、福間議員。 ○21番(福間健治)(登壇) おはようございます。日本共産党福間健治です。  総務常任委員長報告に対して質疑を行います。  先ほどの総務常任委員長報告では、今議会に提案をされました請願4号、5号、6号、7号、全てが不採択という報告であり、非常に残念でなりません。我が会派は、総務常任委員会に委員を持ちませんので、各請願に対する審議経過についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。  まず、請願第4号、公的年金制度意見書提出方については、昨年末政府が世代間の公平、制度の持続性を口実に、年金引き下げ年金改悪関連法を強行したことから、これ以上の年金引き下げは許されないということから提案をされたものであります。先ほどの委員長の報告では、財源確保などに問題があるというふうな報告もありました。  そこで、不採択を主張した委員からはどのような理由、意見が出されましたか。継続や採択を主張した委員からはどのような理由や意見が出されましたか、お聞かせいただきたいと思います。  2つ目には、請願第5号、日本政府核兵器禁止条約の調印を求める意見書提出方については、国連会議が採択した核兵器禁止条約について、日本政府が速やかに調印することを求めたものであります。先ほどの総務委員長報告では、唯一の被爆国として核保有国、核を持たない国の間に立って、この役割が必要だという指摘もありましたが、不採択を主張した委員からはどのような理由や意見が出されましたか。また、継続や採択を主張した委員からはどのような理由や意見が出されましたか、お聞かせいただきたいと思います。  次に、請願6号、MV22オスプレイの飛行・配備の中止などを求める意見書提出方については、日米安保条約や地位協定に基づいて、米軍基地に配備されているオスプレイの緊急着陸、墜落し犠牲者を出すような重大な事故を起こしている欠陥機オスプレイの配備、飛行中止などを求めたものであります。  不採択を主張した委員からはどのような理由や意見が出されたでしょうか。継続や採択を主張した委員からはどのような理由や意見が出されたのか、お聞かせいただきたいと思います。  最後に、請願第7号、北朝鮮の核実験に関する決議等を求める請願は、9月3日、北朝鮮が、昨年9月に続き6回目の核実験を強行したことから、緊急に提出をされたものであります。  先ほどの委員長報告では、政府は対話を尽くしている、中止すべきだというふうな報告もありましたが、不採択を主張した委員からはどのような理由、意見が出されましたか。継続や採択を主張した委員からはどのような理由や意見が出されましたか、以上、提案されました4つの請願に対する詳細な審議経過について、総務常任委員長にお尋ねをいたします。 ○議長(野尻哲雄) 田島総務常任委員長。 ○5番(総務常任委員長 田島寛信)(登壇) 福間議員からの請願4号、5号、6号、7号についての質疑でございますけれども、先ほどの委員長報告のとおりでございます。ですが、各会派の中でも慎重な、十分な議論がされているというふうに思っております。  以上でございます。 ○議長(野尻哲雄) 21番、福間議員。 ○21番(福間健治)(登壇) 総務常任委員長のお話は、先ほど委員長報告をしたとおりだということだけでは、この審議経過については全く中身がわかりません。私ども、委員もおりませんし、4つの請願については、我が会派の議員が紹介議員になっております。紹介議員は、やっぱり審議経過について、提案された団体等には、きちっと説明する責任がございます。そういう点からは、非常に残念な総務常任委員長の答弁だったというふうに思います。  それと、あわせて、請願を出された団体は、議会から結果の報告しかないんですね。不採択か、採択か、継続審議か。傍聴に来ない限りわかりません。そういう状況であります。  今、この4つの請願とも、市民の暮らしと平和と安全にかかわるものであります。私は、百歩譲っても、継続審査にして慎重審議を尽くすべきだということを指摘して、質疑を終わります。 ○議長(野尻哲雄) しばらく休憩いたします。           午前10時37分休憩  ◇─────────────────◇ ○議長(野尻哲雄) 休憩前に続いて会議を開きます。           午前11時5分再開 ○議長(野尻哲雄) 以上で、質疑を終結します。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。  22番、岩崎議員。 ○22番(岩崎貴博)(登壇) 日本共産党の岩崎貴博です。私は、日本共産党議員団を代表して、各委員長報告に対し、反対討論を行います。  まず、議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号についてです。  今回の補正予算は11億700万円です。就学援助事業として、小学校新入学学用品費の入学前支給や、福祉避難所備蓄物資整備事業などは評価できるものです。  しかし、2款総務費、戸籍住民基本台帳費のうち、住民記録システム等改修費8,694万円が措置されています。これは、女性活躍社会推進のために、マイナンバーに旧姓を併記するための改修費とお聞きしました。この事業は100%国費で行うものと聞いております。しかし、現時点では国からの補助額は約8分の1程度、1,021万円と聞いていますし、施行日もいまだ未定というものであります。マイナンバー制度は、国民にさしたるメリットもない上に、プライバシー侵害の危険が格段に強まると言われており、個人情報やプライバシー保護については、実効性ある対策が何もない欠陥法です。既に誤送付が次々と明らかになり、問題となっています。情報漏えいや犯罪が際限なく広がる危険性を抱えているマイナンバー制度適用の範囲拡大の具体化はやめるべきです。  マイナンバー制度は、日本で暮らす全ての人に番号をつけ、全国民の個人情報を一元的に把握することを可能とし、社会保障の締めつけと税や保険税、料の徴収強化につながるものであり、マイナンバー制度に反対する基本的な立場からも認められません。  7款商工費、2目商工業振興費には、企業立地促進事業として5億8,316万7,000円、うち債務負担行為として3億6,919万1,000円が措置されています。これは、本市に進出する企業や設備投資等を行う14社に対する助成金です。しかし、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社、資本金約242億円など、大企業3社への支出も含まれています。資本金も十分にある大企業への支出は必要ないと考えます。また、業種を問わず、本社機能移転拡充をする企業に対し助成金を支出しようとするものですが、大分市経済を根底から支えている地元中小業者や小規模事業への支援こそ拡充するべきです。  8款土木費、4項都市計画費には、大分城址公園整備活用事業に係る経費としてイルミネーション実施等委託料2,500万円が措置されています。これは、城址公園に高さ26メートルのお城のやぐらを組んで、13日間イルミネーションを点灯させる事業費であります。この事業は、エンジン01と同時期に行うことで、全国に大分の歴史や文化を生かしたまちづくりを発信できる等と、その実績効果が説明されています。  しかし、新聞への投稿や市民の声は、2週間余りの事業に2,500万円は高過ぎる、税金の使い道は教育や道路修繕などの身近なところに使ってほしいとの意見が多数であります。さらに、本事業は年間を通じて一番寒い時期に野外で行う事業です。効果も不透明です。とても市民の理解を得られているとは思えません。城址公園の魅力発信は、天守再建以外にもあるはずです。立派な石垣、桜、築城当時の難工事を裏づける逸話、日本に1つしかない人質やぐら、今でも府内城址は魅力にあふれています。それゆえ日本100名城に数えられております。天守にこだわらず、情報発信すべきではないでしょうか。市民感情への考慮、市民合意形成不足、情報発信に係る議論不足の点から、同事業は中止、撤回すべきであります。  以上の理由から、議第70号に反対いたします。  次に、請願、陳情についてです。  まず、請願第4号、公的年金制度意見書提出方についてです。総務常任委員長報告は不採択です。  この請願は、昨年末、政府が世代間の公平、制度の持続性を口実に、年金引き下げ年金改悪関連法を強行したことから、これ以上の年金引き下げは許されないと提出されたものです。どの調査においても、老後の所得保障として、年金制度の拡充が上位となっています。我が党が昨年行った市民アンケートでも、年金引き下げ中止がトップとなっています。  高齢者の命綱である年金の引き下げは、消費税増税、医療、介護の負担増のもとで、高齢者の暮らしを直撃しています。今後も年金支給開始年齢の引き上げなど、さらなる年金制度改悪が予定されています。今求められているのは、年金の引き下げを許さず、全額国庫負担の最低保障年金制度をつくることです。こうした高齢者の切実な願い受けとめ、国に意見を上げていくときと考えます。よって、請願第4号の不採択に反対いたします。  次に、請願第5号、日本政府核兵器禁止条約の調印を求める意見書提出方についてです。総務常任委員長報告は不採択であります。  この請願は、国連会議が採択した核兵器禁止条約について、日本政府が速やかに調印するよう求めるものです。広島、長崎への原爆投下によって、核の惨禍を体験した日本は、核兵器廃絶に向け世界の先頭に立って、その実現に力を尽くすことが求められています。  大分市は、1984年に平和都市宣言を行い、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を希求することを表明しております。加えて、大分市も加盟している平和首長会議は、本年8月9日に日本政府に対して、核保有国と非核保有国の橋渡し役として行動し、力を尽くすよう要請文を提出しています。  核兵器禁止条約は、被爆者と国民が長年熱望してきた核兵器廃絶につながる画期的な条約です。その実現に向けては、積極的に行動を起こすことが求められており、地方議会からも核兵器廃絶に賛同する声を主体的に上げていくべきと考えます。以上の理由から、請願第5号の不採択に反対いたします。  次に、請願第6号、MV22オスプレイの飛行・配備の中止などを求める意見書提出方についてです。総務常任委員長報告は不採択であります。  これは、日米安保条約や日米地位協定に基づいて、米軍基地に配備されているオスプレイの配備、飛行中止などを求めたものです。8月29日のオスプレイの大分空港への緊急着陸は、市民にも大きな衝撃と不安を与えました。この機体は、前日の28日に岩国基地で白煙を上げ、6月にも、米軍伊江島補助飛行場に予防着陸していたことがわかっており、整備不良のまま日本中を飛行していた疑いが持たれています。  オスプレイは、昨年12月、沖縄県名護市沖で発生した墜落事故、さらに先月にもオーストラリア東部、クイーンズランド州沖合で訓練中に墜落し、乗組員3人が死亡するという重大事故を立て続けに起こしています。
     オスプレイは、沖縄を初め全国の上空を飛び交い、一歩間違えば、市民、国民を巻き込む大惨事につながりかねません。オスプレイの墜落事故は、起きるべくして起きたとの認識に立ち、欠陥機である危険なオスプレイの飛行訓練の即時中止を求めることは、住民の命の安全を守る市政並びに市議会の責任ではないでしょうか。  住民の命と安全を守る上からも、国会、政府に対して速やかな対処を求めていくときです。市民の平和と安全の願いに背を向けることは認められません。よって、請願第6号の不採択に反対いたします。  最後に、請願第7号、北朝鮮の核実験に関する決議等を求める請願についてです。総務常任委員長報告は不採択であります。  この請願は、9月3日北朝鮮が、昨年9月に続き6回目の核実験を強行したことから、緊急に提出されたものです。北朝鮮の核実験は、弾道ミサイル発射とともに、世界と北東アジアの平和と安定にとって重大な脅威であり、この暴挙に厳しく抗議すること、軍事的衝突が引き起こされる可能性が生じている中、その被害は朝鮮半島のみならず、日本にも深刻な影響は避けられないこと、こうした事態を回避するためにも、北朝鮮のこれ以上の軍事的挑発中止、米朝両国に自制を求め、対話を通じた平和的で包括的な解決に努力することが重要であることから、大分市議会として、抗議の決議をして、国会及び政府に対し意見書の提出を求めたものであります。  9月11日には、国連安全保障理事会で制裁決議が採択されました。そして、9月15日には北朝鮮は14回目となる弾道ミサイル発射を強行し、日本並びに周辺国に不安と緊張を与えています。  今ほど、日本政府に対し、経済制裁のみにとどまらず、緊張をさらに高める軍事的対応の強化ではなく、米朝の直接対話を実現し、核、ミサイル問題を平和的、外交的に解決することを求めていくべきです。地方議会からの決議は、その促進力となります。平和、安全を求める声に背を向けることは許されません。よって、請願第7号の不採択に反対します。  以上で、反対討論を終わります。 ○議長(野尻哲雄) 次に、30番、安東議員。 ○30番(安東房吉)(登壇) 30番、社会民主クラブの安東房吉です。社会民主クラブを代表して、反対討論を行いたいと思います。  総務常任委員長報告のうち、平成29年陳情第1号、ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情、平成29年陳情第2号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第3号、(仮称)ミニボートピア設置に関する陳情、平成29年陳情第4号、ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情、平成29年陳情第6号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第7号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年第8号、ボートピア建設に反対する陳情、平成29年陳情第9号、ミニボートピア設置反対に関する陳情、平成29年陳情第10号、ミニボートピア設置に反対する陳情、平成29年陳情第11号、ミニボートピアの設置反対に関する陳情、平成29年陳情第13号、ミニボートピア建設に反対する陳情について、委員長報告は全て不採択です。  ミニボートピア設置の賛成陳情及び反対陳情をいずれも不採択としたことは、議会として態度を明確にしないこととなり、二元代表制の趣旨から、議会における責任を放棄したと言われても仕方がありません。  また4年前には、設置に反対する陳情を全会一致で採択した経緯もあり、結果を重んじなければなりません。したがって、ミニボートピアの建設設置に反対する陳情を不採択とした委員長報告に反対します。  以上です。 ○議長(野尻哲雄) 次に、20番、井手口委員。 ○20番(井手口良一)(登壇) 20番、おおいた民主クラブの井手口良一です。会派を代表して、議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号のうち、公園管理費委託料2,500万円について、反対討論を行います。  今回上程された事業案は、大分城址公園整備活用事業の一環であるとはいえ、単に一過性のイベント用のイルミネーションを実施するためのもので、公園の整備計画の進捗管理に何の効果もありません。イルミネーションで浮かび上がらせようとしている府内城の天守閣なるものは、18世紀中ごろに焼失してしまい、その後は再建されようともしていないのです。現在の府内城は、日本100名城の一つに選ばれています。内堀の水面に映る石垣と白壁の流麗さは、まさしく白雉城の名に恥じないものです。果たして、武骨な鉄パイプの足場を出現させることが、私たちにとって美しいイメージの外観を持つ府内城にふさわしいのでしょうか。  聞くところによりますと、このイルミネーションによる天守閣の再現というのは、夜であればこそ、数千個のLEDライトによって天守閣のイメージを浮かび上がらせるとはいえ、昼間は建設現場で使う鉄パイプ製の足場でしかないということです。もともとエンジン01オープンカレッジの本市での開催が決まったことで、その時期に合わせて、大分市として全国に情報発信したいということも、事業計画立案の理由の一つだったと聞いています。その肝心のエンジン01オープンカレッジは、開催時間が、夜学と称する料飲店でのイベントを除いて、昼間の開催が中心です。昼間に無愛想な鉄パイプ製の足場を見て、天守閣を想像できる人がどのくらいいるかは疑問ですし、寒い時期に夜学で暖まった体を、わざわざ城址公園までイルミネーションを見に、足を伸ばす参加者が果たしているのでしょうか。2,500万円の費用に見合うだけの情報発信の効果があるとは、到底思えません。  大分市は、県内関係自治体とキリシタン南蛮文化交流協定を結び、それらの自治体と協議会を設立して、さまざまな事業に取り組んでいます。大分市のアイデンティティーとしての情報発信するのは、大友宗麟の時代とキリシタン南蛮文化だったはずです。その意味でも、2,500万円もかけて、大友宗麟の時代でも、キリシタン南蛮文化に関連するものでもない天守閣を情報発信するというのは、整合性において問題があります。  さらにもう一つ、大分市は、冬季の中心市街地のにぎわい創出を図るために、イルミネーションを中心とした事業を展開してきました。平成21年まで観光課が所管して実施していた、おおいたファンタジーは、年末年始の約1カ月間のイルミネーション事業でしたが、大分市の補助金は1,100万円でした。市民に親しまれ、大分市中心市街地の年末の風物詩として定着していましたが、事務事業評価の対象となり、検討した結果、現在のイルミネーション事業となりました。本年度も、11月11日から2月14日までの65日間のイルミネーションの点灯で、予算1,100万円、うち大分市の補助金は600万円となっています。中心市街地の活性化のためと言いながら、商店街とは隔絶した場所で、それもたった2週間の夜間照明に2,500万円も使うというのは、イルミネーション事業を運営している商店街からも疑問の声が上がっています。市民から預かった貴重な財源の使途としては、到底看過できない事業であると同時に、中心市街地活性化事業全体との整合性においても、甚だしく常軌を逸していると言わざるを得ません。  以上の視点から、議第70号、平成29年度大分市一般会計補正予算第3号についての建設常任委員長報告に反対します。 ○議長(野尻哲雄) 以上で討論を終結し、これより採決いたします。  最初に、反対討論のありましたうち、平成29年請願第4号、平成29年陳情第2号、平成29年陳情第6号、平成29年陳情第7号、平成29年陳情第8号、平成29年陳情第9号、平成29年陳情第10号、平成29年陳情第11号、平成29年陳情第13号について、起立により採決いたします。  以上の案件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありました議第70号について、起立により採決いたします。  以上の案件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありました平成29年請願第5号、平成29年請願第7号について、起立により採決いたします。  以上の案件は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、本案は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、同じく反対討論のありました平成29年請願第6号について、起立により採決いたします。  本案は、委員長報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。      〔賛成者起立〕 ○議長(野尻哲雄) 起立多数であります。着席してください。  よって、以上の案件は、委員長報告のとおり決定いたしました。  次に、ただいま決定を見ました案件を除く議第71号から議第80号、議第84号並びに請願3件、陳情3件については、それぞれ委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、以上の案件は、それぞれ委員長報告のとおり決定いたしました。  ───―────―────────────  議決結果  議案  番  号   件  名   結  果  議第70号 平成29年度大分市一般会計補正予算(第3号)  原案可決  議第71号 平成29年度大分市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)  原案可決  議第72号 平成29年度大分市介護保険特別会計補正予算(第1号)  原案可決  議第73号 平成29年度大分市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  原案可決  議第74号 大分市税条例の一部改正について  原案可決  議第75号 大分市手数料条例の一部改正について  原案可決  議第76号 大分市特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部改正について  原案可決  議第77号 大分市風致地区内における建築等の規制に関する条例の一部改正について  原案可決  議第78号 工事請負契約の締結について(大分市同報系防災行政無線整備工事)  原案可決  議第79号 市道路線の認定及び廃止について  原案可決  議第80号 損害賠償の額の決定並びに示談について  原案可決  議第84号 工事請負契約の締結について(日吉原体育館改修工事)  原案可決  ─────────────────────  請願  番  号   件  名   結  果  平成29年第 4号  公的年金制度の改善についての意見書提出方について  不採択  平成29年第 5号  日本政府核兵器禁止条約の調印を求める意見書提出方について  不採択  平成29年第 6号  MV22オスプレイの飛行・配備の中止などを求める意見書提出方について  不採択  平成29年第 7号  北朝鮮の核実験に関する決議等を求める請願  不採択  陳情  番  号   件  名   結  果  平成29年第14号  明野支所を核施設とする多世代交流プラザ(仮)建設に関する陳情  閉会中審議  平成29年第15号  複合型防災訓練センター(仮)建設に関する陳情  閉会中審議  平成29年第16号  大在東部地区への学校施設早期建設を求める陳情  閉会中審議  ――――――――――  閉会中審査案件の結果  ――――――――――  陳情  番  号   件  名   結  果  平成29年第1号  ミニボートピア大分(仮称)設置に関する陳情  不採択  平成29年第2号  ボートピア建設に反対する陳情  不採択  平成29年第3号  (仮称)ミニボートピア設置に関する陳情  不採択  平成29年第4号  ミニボートピア設置計画への賛成同意を求める陳情  不採択  平成29年第5号 中心市街地まちづくりのための市民協働活動拠点施設に関する陳情  閉会中審議  平成29年第 6号  ミニボートピア設置反対に関する陳情  不採択  平成29年第 7号  ボートピア建設に反対する陳情  不採択  平成29年第 8号  ボートピア建設に反対する陳情  不採択  平成29年第 9号  ミニボートピア設置反対に関する陳情 不採択  平成29年第10号  ミニボートピア設置に反対する陳情  不採択  平成29年第11号  ミニボートピアの設置反対に関する陳情  不採択  平成29年第13号  ミニボートピア建設に反対する陳情  不採択  ◇─────────────────◇ ◎日程第2 議第85号上程、審議(提案理由説明委員会付託省略) ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第2、本日提出されました議第85号を上程いたします。  ─────────────────────  議案
     番号    件名  議第85号 人権擁護委員の推薦について  ───────────────────── ○議長(野尻哲雄) この際、提案理由の説明を求めます。  佐藤総務部長。 ○総務部長(佐藤耕三)(登壇) ただいま上程されました議第85号、人権擁護委員の推薦について御説明申し上げます。  これは、来たる12月31日をもって任期が満了いたします、石井久子氏、伊東祥子氏、市ヶ谷洋子氏、中山陽介氏の4名の方の再任について推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会の御意見をいただこうとするものでございます。  なお、各氏の略歴につきましては、議案に添付いたしておりますので、説明を省略させていただきます。  何とぞ慎重御審議の上、御同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(野尻哲雄) お諮りいたします。  ただいま上程いたしました議案は、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに審議いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定いたしました。  それでは、議第85号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。  本案に対する質疑はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。  討論はありませんか。      〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 討論なしと認めます。  これより採決いたします。  本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、本案は、原案のとおり可決いたしました。  ─────────────────────  議案  番号    件名  議第85号 人権擁護委員の推薦について  原案同意  ─────────────────────  ◇─────────────────◇ ◎日程第3 議員派遣の件 ○議長(野尻哲雄) 次に参ります。  日程第3、議員派遣の件を議題といたします。  お手元に配付いたしておりますように、議員派遣の申し出がありました。  お諮りいたします。  各議員からの申し出のとおり、議員派遣することに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  なお、やむを得ない事情による変更または中止については、その決定を議長に委任していただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。  以上で本日の日程を終了いたしました。  お諮りいたします。  あす20日から26日までの7日間は、決算審査等のため本会議を休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。      〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(野尻哲雄) 御異議なしと認めます。  よって、あすから26日までは本会議を休会することに決定いたしました。  次会の本会議は27日午前10時に開きます。  本日はこれにて散会いたします。           午前11時30分散会 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する  平成29年9月19日 大分市議会  議  長  野 尻 哲 雄        署名議員  堀   嘉 徳        署名議員  国 宗   浩...