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  1. 大分市議会 2015-03-16
    平成27年総務常任委員会( 3月16日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    平成27年総務常任委員会( 3月16日)                 総務常任委員会記録 1.開催日時   平成27年3月16日(月)午前10時0分開議~午後0時1分休憩              午後1時0分再開~午後1時28分散会 2.場所   第1委員会室 3.出席委員   委員長 藤田 敬治         副委員長 宮邉 和弘   委 員 松木 大輔         委 員  安部 剛祐   委 員 井手口 良一        委 員  指原 健一   委 員 三浦 由紀         委 員  大石 祥一   委 員 佐藤 和彦  欠席委員   な し 4.説明員
      (総務部)    三重野総務部長、野中総務部次長、杉崎総務部次長兼総務課長、    森総務部次長兼防災危機管理課長、宮成総務部次長兼契約監理課長、    佐藤人事課長、安部職員厚生課長   (企画部)    佐藤企画部長、澁谷企画部参事、長瀬企画部参事、    玉野井企画部次長兼文化国際課長、永松企画課長、佐藤市長室長、    末松情報政策課長、佐々木広聴広報課長   (財務部)    佐藤財務部長、秦財務部次長、西田財務部次長兼財政課長、    原田財務部次長兼資産税課長、仲摩財務部次長兼納税課長、伊藤管財課長、    直野税制課長、桑野市民税課長   (市民部)    仲摩市民部長、江藤市民部参事兼鶴崎支所長、伊藤市民部参事兼稙田支所長、    房前市民部次長、小畑市民部次長兼国保年金課長、萱島市民協働推進課長、    羽田野市民課長、齊藤大南支所長、斎藤大在支所長、中原坂ノ市支所長、    太田佐賀関支所長天野野津原支所長山村明野出張所長   (消防局)    奈良消防局長、姫野消防局次長、橋山消防局次長兼中央消防署長、    大野消防局次長兼東消防署長、安藤消防局次長兼南消防署長、針宮総務課長、    田中警防課長、藤井予防課長、釘宮通信指令課長   (外局)    森永監査事務局長、首藤監査課長、友会計管理者兼会計課長、    薬師寺選挙管理委員会事務局長河野議会事務局次長兼総務課長 5.事務局出席者    書記 帯刀 鉄平 6.審査案件等    請願・陳情    平成25年請願第2号 オスプレイの普天間基地への配備撤回を求める意見書提出方              について             〔不採択(一部反対)〕    平成26年請願第1号 特定秘密保護法の廃止を求める意見書提出方について                                     〔継続〕    平成26年請願第5号 集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、それに基づく立              法化を行わないことを求める意見書提出方について                                     〔継続〕    平成26年陳情第4号 伊方原発の安全協定を結ぶことなどを求める陳情                                     〔継続〕    平成26年陳情第5号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第6号 (仮称)ミニボートピア設置に関する陳情    〔継続〕    平成26年陳情第7号 大分市中心部商業地域におけるパチンコ遊技場からミニボー              トピアへの業態変更賛成に関する陳情      〔継続〕    平成26年陳情第8号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第9号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第10号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第11号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第12号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第13号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第14号 ボートピア建設に反対する陳情         〔継続〕    平成26年陳情第17号 パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関す              る陳情                    〔継続〕    平成26年陳情第18号 宇曽山荘の温泉施設整備に関する陳情      〔継続〕    平成27年陳情第3号 ミニボートピア設置計画への反対議決の撤回を求める陳情                                     〔継続〕    予算議案    議第1号 平成27年度大分市一般会計予算        〔承認(一部反対)〕         第1条 歳入歳出予算         歳入         歳出 第1款 議会費            第2款 総務費            第3款 民生費のうち国保年金課関係            第4款 衛生費のうち葬斎場費            第8款 土木費のうち市民協働推進課関係            第9款 消防費(河川課関係を除く。)            第10款 教育費のうち市民協働推進課関係            第12款 公債費            第13款 予備費         第2条 債務負担行為 第2表中             ・人事評価システム機器メンテナンスリース料             ・土木積算システム更新事業             ・人事給与システムサーバ機器借上料             ・福祉総合システムサーバ機器借上料             ・中央電子計算機及びプログラムプロダクト借上料         (平成27年度設定分)             ・全庁ネットワーク管理運用業務委託料             ・庁舎電話受付案内業務委託料             ・本庁舎電話交換機借上料             ・議会棟空調機改修工事請負費             ・住民基本台帳ネットワークシステム端末機器借上料          第3条 地方債          第4条 一時借入金          第5条 歳出予算の流用    議第2号 平成27年度大分市国民健康保険特別会計予算        〔承認〕    議第3号 平成27年度大分市財産区特別会計予算           〔承認〕    議第4号 平成27年度大分市土地取得特別会計予算          〔承認〕    議第10号 平成27年度大分市後期高齢者医療特別会計予算       〔承認〕    議第13号 平成26年度大分市一般会計補正予算(第4号)       〔承認〕         第1条 歳入歳出予算の補正         歳入         歳出 第2款 総務費            第9款 消防費
            第2条 繰越明許費の補正 第2表中             1追加 第2款 総務費            第9款 消防費         第3条 地方債の補正                 会議の概要                              平成27年3月16日                              午前10時0分開議 ○藤田委員長   おはようございます。ただいまより総務常任委員会を開会いたします。  本日は、傍聴者がおられるようですが、遵守事項に従いまして、静粛に傍聴いただきますようお願いをいたします。  本日は、委員会改選後、最初の委員会でありますので、審査に先立ちまして、私から一言御挨拶を申し上げます。  このたび、委員各位の御推挙をいただき、本委員会の委員長に私が、また、副委員長に宮邉和弘委員が選任されました。どうぞよろしくお願いします。  本委員会は、総務、企画、財務、市民、消防局などの所管に属する事項ということでございまして、私ども市民生活に最も直結した各種施策、あるいは諸議案等の審査を行うことになっておりまして、責任の重大さを改めて痛感いたしているところです。  委員各位、並びに執行部の皆様方の御協力を賜りながら、慎重に審査を進めてまいる所存でございますが、どうぞ執行部におかれましても、審査過程における各委員の意見を真摯に受けとめていただき、大分市政に十分反映をしていただきますよう、お願い申し上げる次第でございます。  どうぞよろしくお願いします。  それでは、ここで執行部の紹介をお願いいたします。 ○三重野総務部長   審議前の貴重なお時間をいただきまして、大変恐縮に存じますが、当委員会に出席いたします説明員のうち、次長級以上の職員を御紹介させていただきたいと存じます。  まず、その前に、執行部を代表いたしまして、一言御挨拶を申し上げます。  当委員会は、総務、企画、財務、市民、消防、会計、監査、選挙管理委員会に関する事項を所管いたしておりますが、審議が円滑に進められますよう、私ども説明員一丸となりまして、その任を精いっぱい務めさせていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  藤田委員長、宮邉副委員長を初め、委員の皆様方の大所高所からの御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。  それでは、順次、自己紹介をさせていただきたいと思います。まず、部長級の自己紹介をさせていただきます。    〔説明員の自己紹介〕 ○三重野総務部長   以上で自己紹介を終わらせていただきます。 ○藤田委員長   よろしくお願いいたします。  それでは、審査に入る前に、委員会運営について2点確認をしておきます。  1点目は自由討議についてです。議会基本条例において、「議会は、議案等の審議又は審査においては、議員相互の自由な討議により議論を尽くして合意形成を図るよう努めるものとする」とされておりますことから、委員の皆さんからの要求がある場合、または委員長が必要と認める場合には、原則として討論の前に自由討議の場を設けたいと思います。ただし、審査や調査内容に応じ、自由討議の時期、執行部の方に退席を求めるか等については、委員会において決定したいと思います。よろしくお願いいたします。  2点目は、本会議同様、委員会におきましても、委員の質問、政策提言等に関し、執行部は委員長の許可を得て反問することができることとなっております。反問する場合は、反問する旨を発言してから反問するようお願いいたします。  それでは、日程についてお諮りいたします。  お手元に配付いたしております日程案のとおり審査を行いたいと考えております。この日程案でよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、この日程に従い審査を行います。  また、審査に当たっては、説明員は関係者のみの出席を求めておりますので、御了承願います。  それでは、早速、審査に入ります。  最初に、継続審査中の請願、陳情から審査いたします。  平成25年請願第2号、オスプレイの普天間基地への配備撤回を求める意見書提出方について、執行部のほうで補足説明があればお願いいたします。 ○森総務部次長兼防災危機管理課長   平成25年請願第2号のオスプレイの普天間基地配備に関しまして、現在の状況を御説明いたします。  米軍のオスプレイにつきましては、平成25年9月より普天間基地に24機が配備されており、平成25年10月3日に日米の外務・防衛担当閣僚によります安全保障協議委員会、2プラス2において、オスプレイの日本本土での運用参加など沖縄県外の訓練増加へさまざまな機会を活用することなどが合意されたことに基づき、日米共同訓練などにオスプレイが参加をしているところでございます。  報道によりますと、本年2月13日に左藤防衛副大臣が山口祥義新佐賀県知事と面談し、安全保障や災害対応、沖縄の負担軽減などから、米軍オスプレイの佐賀空港利用計画への理解を求めたところですが、山口知事は、政府の説明は暫定移駐か訓練移転、恒久使用なのかなどが定まっておらず、計画の全体像や将来像が明確にされていないことから、受け入れに慎重な姿勢を示しているとのことでございます。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○三浦委員   私は不採択を主張いたします。この請願については、理解できる部分もありますが、沖縄や国防のことを大分市議会がとやかく言うべきではないと思います。 ○藤田委員長   そのほかの御意見はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、三浦委員から、不採択を求める御意見が出ましたので、この件につきましては、挙手により皆さん方に判断をいただくということでよろしいですか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、採決は挙手により行います。  平成25年請願第2号は、採択することに賛成の方の挙手を求めます。  なお、挙手されない方は不採択とみなします。    〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手少数であります。よって、本件は不採択と決定をいたします。  続いて、平成26年請願第1号、特定秘密保護法の廃止を求める意見書提出方についてであります。  執行部のほうで補足説明等があれば、お願いをいたします。 ○杉崎総務部次長兼総務課長   平成26年請願第1号特定秘密保護法の廃止を求める意見書提出方について、主な経過について補足説明をいたします。  特定秘密の保護に関する法律は、平成25年10月25日の閣議決定を経まして、同年の12月6日に成立、12月13日に公布されております。  その後、同法の適正な運用に向け、内閣総理大臣の諮問機関として設置された情報保全諮問会議が平成26年1月、7月、9月の合計3回開催されておりますが、第2回会議では、同法に基づく政令及び運用基準案が示され、同年7月24日から1カ月間、パブリックコメントが行われ、総数で2万3,820通の意見が寄せられたところでございます。  政令及び運用基準につきましては、それらの意見を踏まえ、運用基準に国民の知る権利を尊重する旨が明記されるなど、計27カ所の修正がなされ、平成26年10月14日の閣議決定を経て、同年12月10日に施行されております。  また、政府は、同日、同法の適正な運用を図るとともに、運用基準の取りまとめ等を行うため、内閣官房長官を委員長とする内閣保全監視委員会を発足させ、平成27年1月23日に開催された初会合では、26年末で10の行政機関が382事項を指定した旨、事務局から説明が行われております。  また、内閣保全監視委員会発足と同日で、特定秘密の指定、解除の妥当性等をチェックするとともに、内部告発の窓口にもなります独立公文書管理監に検事で法務省法務総合研究所研修第一部長の佐藤隆文氏を充てるとともに、そのもとに事務局として職員20人の情報保全監察室を置いたところでございます。  なお、2月26日には、衆議院は同日の本会議で、特定秘密保護法の運用を監視する情報監視審査会の委員に額賀元財務大臣ら8人を与党の賛成多数で選出しております。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、討論はありませんか。 ○宮邉副委員長   どういうものが特定秘密に指定されるのか、今後も特定秘密がふえていくのかなど、多くがわからない状況です。国民の知る権利などをしっかりと保障していく必要があると思っていますが、まだ中身がはっきりしない中で、この請願を議論するのはいかがなものかと思います。もう少し、国の取り組み状況などを見たいと思いますので、継続審査でお願いします。 ○藤田委員長   継続審査という御意見のようでございます。  それでは、平成26年請願第1号は継続審査とすることに御異議ありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年請願第1号は継続審査と決定をいたしました。  続いて、平成26年請願第5号、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、それに基づく立法化を行わないことを求める意見書提出方についてであります。  執行部のほうで補足説明等があれば、お願いをいたします。 ○杉崎総務部次長兼総務課長   平成26年請願第5号、集団的自衛権行使容認の閣議決定を撤回し、それに基づく立法化を行わないことを求める意見書提出方について、主な経過について補足説明をいたします。  平成26年7月1日、自民公明両党の与党協議を経て、臨時閣議にて新たな憲法解釈により、限定的な集団的自衛権の行使を容認する閣議決定が行われました。  この決定を受けまして、内閣官房国家安全保障局のもとに、関連法案の作成チームが立ち上げられたほか、防衛省にも安全保障法制整備検討委員会が設置されました。  また、政府は平成26年10月8日、自衛隊と米軍の協力や役割分担を定めた政府間文書、いわゆる日米防衛協力指針、ガイドラインの再改定に向けた中間報告を公表いたしましたが、再改定の時期につきましては、同年11月の日米首脳会談で平成27年の春以降に先送りすることとなったとの報道がなされているところでございます。  その後、平成27年2月から再開されました与党協議では、武力攻撃に至らない侵害であるグレーゾーン事態への対処、国連PKOを含む国連協力など、国際社会への平和と安定への貢献、集団的自衛権の行使が可能となる事態や権限の明確化など、憲法第9条のもとで許容される自衛の措置を主な論点としまして、さまざまな議論が始められたところでございます。  新たな安全保障法制をめぐりましては、政府は閣議決定の内容を反映し、自衛隊の活動範囲を広げる案を示し、自民党も同意しているとのことでございますが、国連決議など、国際法上の妥当性、国民の理解と民主的な統制、自衛隊員の安全確保の3原則を掲げ、自衛隊の活動に一定の歯どめをかけたいとする公明党との間で、現在協議の詰めが行われているところであります。  自民党の高村副総裁は、今月20日には調整案を提出し、今月中には与党案をまとめたいとの意向を表明しておりますが、政府としましては、統一地方選終了後に策定する関連法案の要綱を提示し、与党協議を重ね、その後は日米ガイドラインの再改定のための日米協議を行い、協議が調った後、5月の連休明け、中旬にも国会に関連法案の提出を行うのではないかとの観測が示されているところでございます。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。
       〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はございませんか。 ○指原委員   集団的自衛権行使については、平和憲法を守ってきた日本にとって非常に危険性の多い閣議決定ではないかと思いますし、国際紛争の平和解決のためにも将来的に危険となりそうなことを進めるべきではないと思います。ですので、この請願については賛同をしたいと思います。 ○安部委員   今、説明を受けた中でも、国の方向がはっきりしていないところが見受けられますので、私は継続を希望します。 ○藤田委員長   継続審査を求める意見と採択を求める意見が出ておりますので、まず、継続審査についてお諮りをさせていただきます。  平成26年請願第5号は継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。    〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手多数でありますので、本件は継続審査と決定をいたします。  それでは、続いて、平成26年陳情第4号、伊方原発の安全協定を結ぶことなどを求める陳情であります。  執行部のほうで補足説明があればお願いをいたします。 ○森総務部次長兼防災危機管理課長   平成26年陳情第4号に係ります現状につきまして御説明をいたします。  初めに、協定締結の状況につきましては、四国電力との間で、愛媛県と立地自治体であります伊方町が安全協定を締結しているところでございます。  そのほかの自治体と四国電力との間では、八幡浜、大洲市、西予市は安全確保に関する覚書を、山口県と山口県の上関町は、原子力災害対策に関する合意書を交わしているところでございます。  また、愛媛県は、国の原子力専門官を常駐させるとともに、原子力発電所に対応する組織や専門知識を有する職員を配置するなど、原子力災害に備えた体制を整備いたしているところでございます。  このような体制を整備しております愛媛県と大分県は、伊方発電所に関する確認書を交わしており、発電所で事故等が発生した場合などは、この確認書に基づき、迅速かつ正確な情報が大分県に提供され、県を通じて本市にも即座に配信されることとなっており、昨年3月14日に発生いたしました伊予灘沖の地震では、この確認書に基づき、伊方発電所の状況が大分県から逐次本市に提供されたところでございます。  なお、伊方発電所3号機の再稼働につきましては、現在原子力規制委員会において審査が進められており、報道によりますと、本年2月26日に四国電力は再稼働に必要な安全対策などを盛り込んだ原子炉設置変更許可申請の補正書の提出が、当初予定されていた2月中から3月以降になることを公表したところでございます。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○三浦委員   安全協定に関してですが、基礎自治体と原子力発電所を持っている電力会社との間で結ばれている事例はありますか。 ○森総務部次長兼防災危機管理課長   立地自治体につきましては、ほとんど協定書を結んでいると思います。伊方の場合は、立地自治体であります伊方町が協定を結んでおります。 ○藤田委員長   ほかに質疑はありませんか。 ○井手口委員   今の質問と同じ趣旨ですが、30キロ圏外の都道府県で結んでいるところはありますか。 ○森総務部次長兼防災危機管理課長   30キロ圏外では、結んでいるところはないと記憶しております。 ○藤田委員長   ほかに質疑はございませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○宮邉副委員長   原発につきましては、大変危険な問題であるという認識を皆さんが持っていると思いますし、現在も福島の原子力発電所で汚染水が漏れているという現状もございます。この問題を考えたとき、安全に関して、しっかりとした基準もしくは確証というものがないのだろうと思います。  そういう意味で、大分市に一番近い伊方原発については、影響もかなり大きいと思っていますので、できればこの陳情については採択をしていただきたいという気持ちもありますし、ほかの自治体では、稼働に向けて新たに動き出しているところもあるわけですから、早急に結論を出すべきだろう思います。ですが、すぐ伊方原発が動き出す予定はなさそうなので、状況を見きわめながら結論を出したいと思います。  何か事があれば即座に対応ができるようにしつつ、この件については、もうしばらく継続で様子を見させていただければありがたいと社会民主クラブとして考えています。 ○藤田委員長   継続審査という意見のようでございます。それでは、平成26年陳情第4号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第4号は継続審査と決定をいたします。  続いて、継続審査となっておりました平成26年陳情第5号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第6号、仮称ミニボートピア設置に関する陳情、平成26年陳情第7号、大分市中心部商業地域におけるパチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第8号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第9号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第10号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第11号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、平成26年陳情第12号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情、平成26年陳情第13号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情、平成26年陳情第14号、ボートピア建設に反対する陳情、平成26年陳情第17号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情、及び新たに付託されました平成27年陳情第3号、ミニボートピア設置計画への反対議決の撤回を求める陳情は、関連性がありますので、一括して質疑を受け、その後、それぞれ討論に入りたいと思いますが、よろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、執行部のほうで補足説明等があれば、お願いをいたします。 ○永松企画課長   ミニボートピア設置関連の陳情について補足説明をいたします。  補足説明資料をごらんください。資料の1ページから22ページにかけましては、これまでの経緯と市長への要望を掲載しています。  25年7月31日に、市長に対して、ミニボートピア設置推進会社である株式会社海遊から、市長の同意を求める要望書が提出され、同時に中央町自治会と中央町商店街振興組合から設置同意を求める要望書が提出されました。  9月2日から6日にかけて、5校区の青少年健全育成協議会から設置反対の要望書が市長に、設置反対の陳情書が市議会に提出され、9月12日の総務常任委員会において反対陳情を採択し、17日に市長の同意を求める要望書等が取り下げられ、18日に本会議で採択されております。  年がかわって、昨年3月17日に、株式会社海遊から市長の同意を求める要望書が再度提出され、同日、中央町自治会ほか8団体、計9団体からミニボートピア設置に関する陳情書が市議会に提出され、継続審査とされました。  2ページをお開きください。  26年5月26日に、市長に対して、大分中央地区少年警察ボランティア協会から建設反対の要望書が提出され、6月2日に大分市民勝手連から設置推進の要望書が提出され、同様の陳情書が市議会にも提出され、継続審査となっており、現在まで継続審査中となっています。  4ページは陳情並びに市長への要望経過の一覧、5ページから22ページまでが、市長への要望の概要でございます。  20ページをお開きください。  設置推進会社である株式会社海遊から、26年3月に再度、提出された市長への設置同意を求める要望書です。  要旨としましては、青少協等の反対陳情並びに議会反対陳情採択により、推進活動を休止していたが、中央町商店街振興組合等9団体から設置再考の声が届き、設置推進活動を再開した。9団体より8項目の要望を受けているが、全て同意しており、9団体を初め隣接する各自治会、法定組合などと連携を密にとり、荷揚町自治会連合会と協議を重ね、荷揚校区青少協にも理解していただく方針であり、本事業が、大分市中心部の安心・安全なまちづくりや経済活性化に寄与することを目指し、また地域の雇用創出の一助となり、これまでと同様に誠実かつ公正に事業の推進を図る所存でありますというものです。  11ページにお戻りください。  地元等設置推進の代表的な要望理由でございます。  要旨としましては、来客数の減少、空き店舗がふえている中央町商店街にとってミニボートピアは活性化をもたらすものと期待している。株式会社海遊に対して、青少年に配慮した装飾、青少協活動への協働協力、来街者身障者トイレの設置、客引き、違法ビラ、違法駐車、ポイ捨て防止等への巡回協力、防犯カメラ設置協力等8項目の追加要望を行い、株式会社海遊も同意しており、ミニボートピアが設置できれば環境整備協力費の財源確保も可能となり、マイナス要因を補って余りあるプラス要因があることから設置推進を要望するというものです。  次に21ページをお開きください。  設置反対の代表的な要望理由で、中心市街地での舟券売場の必要性への疑問、青少年の健全育成に悪影響を与える懸念、風紀上の問題、通学路としての影響等を挙げて反対するというものです。  続きまして23ページをお開きください。  競艇、ボートレースにつきましては、モーターボート競走法で規定された公営競技であり、全国に24の競艇場があり、これを36の団体が施行者として運営しており、36の施行者は105の地方公共団体から構成されております。  続きまして24ページをごらんください。  競艇の場外発売場、場外舟券売場についてですが、ボートピア、ミニボートピア、オラレ等があり、現在、全国に61施設がございます。中央競馬の場外馬券発売場であるウインズ、競輪のサテライトと同様の施設ということになります。  場外舟券売場は、場内掲示施設、モニター、トイレ等を備えている滞留型のものをボートピアといい、そのうち、発売窓口がおおむね15窓未満のものをミニボートピアといいます。また、場外発売場のうち窓口がおおむね5窓以下で、所有、運営を地元自治体が行うものをオラレというふうに呼んでいます。  今回、設置要望がある施設は、ミニボートピアに該当いたします。  次に26ページをお開きください。  ミニボートピア設置手順の概要についてですが、今回の設置については、一般財団法人であるボートレース振興会の指導、調整のもと、場外発売場設置予定者である競艇場の施行者と施設会社、設置推進会社である株式会社海遊が推進するという位置づけになります。  ただ、施行者については現時点で決定しておらず、今後、地元との調整が終了したならば、行政協定に入るまでにボートレース振興会が決定するものと聞いております。  手順ですが、基礎調査、事業計画の策定を終え、地元との調整という段階でございます。この地元との調整につきましては、3条件あり、当該場外発売場の所在する自治会等の同意、市町村の長の同意、市町村の議会が反対を議決していないことというもので、平成20年3月28日付の国交省海事局総務課長通達によるものです。  自治会等の同意については、国交省が許可申請受付時に判断するものではございますが、中央町自治会の同意は取得済みであると考えられます。  市町村の長の同意については、設置要望書が26年3月17日付で設置推進会社である株式会社海遊から提出されているという位置づけになります。  市町村の議会が反対を議決していないことについては、25年第3回定例会で反対の議決をしているという状況でございます。  手順としましては、地元との調整が終了した後は、行政協定、施行者である自治体と大分市の協定を締結し、施行者が管轄警察との調整に入ります。  その前に都市計画法に基づく開発等許可申請がありますが、今回は中央町の既存パチンコ店の改装のため開発許可は不要となります。  この後、ボートレース振興会が主催する場外発売場運営審議会の審議を経て、建築確認の申請をした後、国土交通大臣に対して許可申請を行い、許可が出て、オープンという形になります。  27ページ以降です。  株式会社海遊から提出されました事業計画書を抜粋して添付しております。  28ページ、29ページに概要がパンフレット形式でまとめられており、事業の仕組み、メリット、環境対策、計画概要が掲載されております。  30ページからの事業計画でございますが、表の項目4、5の敷地面積、延べ床面積は、現在のパチンコ店であるアミューズメントゼウス大分中央店のもので、パチンコ店を廃業し、全面ミニボートピアに改装するというものです。  項目9、来場人員見込みは1日500人、項目10、売上見込みは1日平均を500万円で、年間360日営業で18億円を見込んでおり、項目16、営業時間は午前9時から午後9時までという計画であります。  なお、米印の環境整備協力費ですが、売上の上限1%で締結した場合は年間1,800万円が大分市への交付金になるという計算でございます。  続きまして、設置予定地の状況、31ページには地元同意の取得経過、32ページから周辺環境等について、34ページから問題点に対する対策等が記述されており、36ページには、警察協議や協議機関の設置について、他の娯楽施設との比較等が掲載されております。  38ページには、ミニボートピアとパチンコ及びゲームセンターとの違いについてまとめております。  違いにつきましては、根拠法がある意味違うということがありまして、また、営業時間の制限についても、ミニボートピアはレースにより個別で設定され、最長でも午前8時15分から午後9時まで、パチンコは法と県条例で午前10時から午後11時までとなっています。  なお、入場制限等についてでございますが、パチンコは18歳未満、ゲームセンターは午後6時からは16歳未満は入場できないものとなっておりますが、ミニボートピアの場合は、法的に舟券の購入、譲り受けは禁止されていますが、入場自体は禁止されておりません。  ただし、実際には、警備員が年齢確認を行い、退場等の対応をしているということです。  最後に、隣接の由布市のミニボートピアの設置状況についてでございますが、施行者は大村市で、挾間町七蔵司に推進しているミニボートピアとなります。  経過といたしましては、平成24年に地元から設置反対、推進の両陳情が提出され、由布市議会が25年3月に設置推進の判断をし、首藤市長が26年3月に市町村長の同意を表明、大村市と行政協定を締結し、名称はミニボートピア由布に決定、警察との調整も終え、運営審議会となる連絡協議会も設置しております。報道によりますと、本年5月から造成工事に着手し、来年4月に営業開始予定ということになっております。 ○藤田委員長   質疑はありませんか。
    ○井手口委員   まず基本的なところから質問します。平成25年の9月定例会でミニボートピアの設置に反対する陳情を採択しています。  大分市議会は一事不再議にのっとり、同じ任期中に議案をひっくり返すような審議をしたことは1度もないと思うのですが、25年9月に結論を出したにも関わらず、26年の3月に同様の趣旨の陳情を受理した経緯を知りたいと思います。 ○藤田委員長   どなたかこの質問に答えていただけますか。 ○書記   一事不再議につきましては、議会で議決が行われたものと同一の案件を同一会期中に再び審議や議決ができないという原則です。一度採択されたものと同様の趣旨であったとしても、新たに違う会期で出されたものに関しましては、一時不再議の問題とはなりません。  また、一度採択した陳情につきましては、その後、新たなものが提出されましても、それが継続審査である限り、初めに採択した陳情の効力が残っているという前提で協議をしてきております。 ○井手口委員   それでは、今の説明を前提とし、これから幾つか質問を行います。  まず、文言の確認ですが、ミニボートピアとボートピアはどのように違うのですか。 ○永松企画課長   補足説明資料の24ページをお開きください。24ページの上段ですけれども、ボートピアは滞留型の施設としておおむね15窓以上の発売窓口等を備えておりまして、ミニボートピアは小規模なおおむね15窓未満の発売窓口とされております。 ○井手口委員   私の調べた範囲ですと、一旦ミニボートピアに対して同意をしてしまうと、その後、その施設がボートピアに拡大するときに、一切行政の側から口が出せないと聞いていますが、法的にはどうなっていますか。 ○永松企画課長   確かに1度は許可したことになりますし、法的にも国土交通大臣がまた許可をすれば、ボートピアへの拡大も可能になると考えております。 ○井手口委員   確認しますが、ミニボートピアに同意をしてしまうと、その後、ボートピアに変更するのは、所管の大臣の許可だけで可能ということですね。 ○永松企画課長   そのように理解しております。 ○井手口委員   九州の県庁所在地でボートピアないしはミニボートピアを設置している唯一の市として鹿児島市があるのですが、設置して以降の鹿児島市におけるミニボートピアの業績と鹿児島市に入った収入の額を教えてください。 ○永松企画課長   申しわけありません。調査いたしておりません。 ○井手口委員   宮崎市では、駅前の、いわば目抜き通りにミニボートピアを設置するという話が出て、商店街と自治会の間で訴訟合戦にまでなっていますが、その後の経緯はどうなっていますか。 ○永松企画課長   宮崎市の状況でございますけれども、場所はJR宮崎駅前の大通りにある高千穂通りから入ったアーミーロードという府内五番街を参考にカラーの石畳を整備した通りに面しておりまして、平成23年に計画が浮上し、地元の自治会長は賛成、該当の商店街は反対するという中、自治会で賛否を問う投票を行った結果、賛成が105票、反対が27票という結果になりまして、自治会としては賛成となり、宮崎市、宮崎市議会も承認し、設置をされていると聞いています。 ○井手口委員   26年の3月に商店街から市に出された要望書には、青少協と協議をして理解をもらうという表現があります。首をかしげたくなるような表現ではあるのですが、大分市中央町自治会から出された要望書で「改めて善処対応する用意もあるようですので」と書いてありますし、海遊からは「荷揚町青少協様にも御理解していただく方針です」とあります。実際に青少協に理解をいただいたかどうか、我々には判断ができないのですが、その後どのようになったのか、わかりますか。 ○永松企画課長   中央町自治会と株式会社海遊は、説明会等の申し入れをしていますが、それに対しての返事がない状況であると聞いています。 ○井手口委員   少し疑問が残るのですが、中央町自治会の会長は、自治会の連合会の会長ですから、当然ながら青少協の幹部役員でもあるはずです。このような表現の要望書を出されていますが、青少協からは返事がないという状況ということですか。 ○永松企画課長   済みません。その経緯については承知しておりません。 ○井手口委員   リーマン・ショック以降の下関の市営ボートレース場の業績は、どういう状況ですか。運営母体がどういう状況なのかわからないと、ミニボートピアの今後の業績がどうなるのかを判断できません。当初、我々が聞いた情報では、大村のボートレース場と下関のボートレース場の2つのボートレース場を舟券売場にしたい意向が設置会社にあるという話でしたが、大村が入っていません。下関だけでやっていこうということだと思うのですが。 ○永松企画課長   申しわけありません。下関のボートレース場については、きちんとした数字を把握しておりません。今後、調べて報告いたします。 ○井手口委員   設置会社は今現在、パチンコ店を経営していますが、このパチンコ店が所在している場所の商店街にとっては、分担金、協賛金というのですか、その商店街組合に対する組合員としての会費のようなものが相当多額にあって、もし、このパチンコ店が閉業するというようなことになると、その分担金が入らなくなって、商店街は非常に大きなダメージを受ける。だから、ミニボートピアに変更してもらってでも営業を続けてもらいたいという声が、個人的に入ってきました。  そういうところで、今あるパチンコ店が商店街の中で分担している金額というのはどのくらいになり、それが、全体の割合のどのくらいになるのかわかりますか。 ○永松企画課長   それについては調査しておりません。 ○藤田委員長   そのほか、質疑等はございませんか。 ○三浦委員   今の井手口委員の質問に対し、把握していないと回答したものが何件かありました。ぜひ調べて、教えていただきたいと思います。 ○指原委員   先ほどの要望書の表現は、いかにも相手の青少協が懸念していることがなくなったような表現になっているので、こういう表現はやめてもらいたいと思います。井手口委員が言われたように、実際はどういう状況にあるのかを確認しなければ、私たちは議論ができないと思います。 ○藤田委員長   そのほか、質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   それでは、討論はありませんか。 ○井手口委員   先ほどの私の質問にしても、まだ不明瞭な点がたくさんあります。本来ならば、同一任期中でありますので、1度我々が下した決断に沿って、この陳情に関しては反対する立場で全て決断を下したいと思うところですが、商工会議所からの提案でもありますので、先ほど私が申し上げたような疑義が明確になるまでの間、継続ということでお願いしたいと思います。 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第5号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第5号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第6号、仮称ミニボートピア設置に関する陳情についての討論はありませんか。 ○宮邉副委員長   先ほどと同一対応ということで、平成26年陳情第6号については継続審査にしていただきたいと思います。 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第6号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第6号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第7号、大分市中心部商業地域におけるパチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第7号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第7号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第8号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第8号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第8号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第9号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第9号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第9号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第10号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕
    ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第10号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第10号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第11号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第11号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第11号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第12号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第12号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第12号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第13号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛同に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第13号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第13号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第14号、ボートピア建設に反対する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第14号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第14号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成26年陳情第17号、パチンコ遊技場からミニボートピアへの業態変更賛成に関する陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成26年陳情第17号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成26年陳情第17号は継続審査と決定いたしました。  次に、平成27年陳情第3号、ミニボートピア設置計画への反対議決の撤回を求める陳情についての討論はありませんか。    〔「継続」の声〕 ○藤田委員長   継続審査という御意見でございます。  それでは、平成27年陳情第3号は継続審査とすることに御異議はありませんか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   御異議なしと認め、平成27年陳情第3号は継続審査と決定いたしました。  続いて、平成26年陳情第18号、宇曽山荘の温泉施設整備に関する陳情であります。  執行部のほうで補足説明等があればお願いします。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   平成26年陳情第18号につきまして、昨年の第2回定例会及び第3回定例会において本委員会へ御説明いたしました内容をお手元の資料をもとに御報告をさせていただきます。  まずA3の資料をごらんください。第2回定例会におきましては、大分市宇曽山荘の状況等についてといたしまして、敷地面積や延べ床面積といった本施設の概要や、資料の右にある2万1,000人から2万2,000人台で利用者数が推移していることなど、利用者数や決算状況等を説明させていただきました。  また④では、平成21年度から平成26年度にかけて指定管理者が行いました利用者アンケートの結果といたしまして、これまでに寄せられた御意見等の総数が101件ございまして、そのうち温泉利用希望が平成26年を合わせまして7件あったことを御報告させていただいております。  次に、A4の資料をごらんください。第3回定例会におきまして、大分市宇曽山荘への温泉施設整備についてといたしまして、地質専門業者へのヒアリングを行った内容について、各種調査を行った上で整備着手を判断し、その後、掘削の許可申請から工事を施工するといった温泉施設整備の流れを御報告させていただくとともに、温泉施設整備費の見込み額としまして、実際は掘削する岩盤のかたさ等において掘削単価が変動しますことから、約3,000万円から8,000万円の整備費が見込まれることを御報告させていただいております。  なお、この第3回定例会以降、特段補足する事項はございません。 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○安部委員   温泉は出そうですか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   この土地ではないのですけれども、すぐ裏手の旧しあわせの丘の施設では、今現在温泉が出ているということでございます。 ○藤田委員長   ほかに質疑はありませんか。 ○大石委員   野津原町時代に1億円を国からもらって空中から探査したことがあったと思います。そのときは出ないという結論になったと思うのですが、それでもまだ掘削をするということですか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   掘削するかどうかは別にしまして、野津原町時代の調査の状況について御説明をいたします。  野津原地区における温泉掘削に関する調査は、平成元年、旧野津原町のころに、現在の野津原支所周辺の8平方キロメートルを対象としたヘリコプターによる空中地下探査を実施していたということでございます。この報告書によりますと、温泉湧出の可能性のある地点は旧国道より北側周辺と判断され、また、この地点での温泉ボーリングの長さは1,000メートルから1,200メートルと考えられるということでございます。  その後、温泉掘削検討委員会による検討が行われまして、約15年後になりますけれども、平成15年に野津原町長に答申をされており、答申に基づく町の検討結果といたしまして、掘削には高いリスクも伴うことから、投資効果等を考慮した場合、この域での掘削は慎重に対応したいというまとめがされておりまして、実質的には掘削を見送ったという経緯がございます。 ○大石委員   しあわせの丘が温泉といいましたが、いつから温泉ですか。当初からですか。途中からですか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   当初はなかったと思います。現在、県から民間の施設にかわっておりまして、途中で掘削したと記憶をしております。 ○大石委員   それでは、民間が掘削したということですか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   現在の管理者が行ったということでございます。 ○藤田委員長   そのほかに質問等はありませんか。 ○佐藤委員   私も見に行かせていただきましたが、昭和の雰囲気の昔の建物が、そのまま残っています。万が一温泉が出たとしても、現在ある施設の耐震化は大丈夫なのですか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   現在の施設が建築されたのが平成2年ですので、建築基準法上はクリアしています。 ○佐藤委員   わかりました。 ○藤田委員長   そのほかに質問等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○三浦委員   まず、このアンケートの中ですが、温泉希望者の数は少なく、掘削しても温泉が出るかどうかわからないというリスクもあります。また、アセットマネジメントを大分市が始めていて、この施設自体をどうするかわからないという状況もあります。  仮に温泉が出たとしても、それによって利用者がふえるかどうかも疑問がありますし、そのような状況でこれだけの金額をかけることに疑問を感じますので、不採択を主張いたします。
    ○藤田委員長   不採択の御意見がありますが、それ以外はありませんか。 ○大石委員   私は、もう少し様子を見たいと思います。継続でお願いします。 ○指原委員   明白にならない部分もあるので、継続にしたいと思います。 ○藤田委員長   平成26年度陳情第18号は継続審査をすることに賛成の方の挙手を求めたいと思います。    〔賛成者挙手〕 ○藤田委員長   挙手多数でありますので、本件は継続審査と決定をいたします。  続いて、予算議案の審査をいたしたいと思います。  予算議案の審査の際には、昨年の決算審査特別委員会における事務事業評価結果、要望事項等、出された意見に対する予算編成への反映状況について、執行部に説明を求めますので、よろしくお願いいたします。  委員の皆さんのお手元には、執行部から提出があった平成26年度事務事業評価結果に対する対応状況等をお配りしております。  なお、参考までに昨年の決算審査特別委員会の要望事項もお配りしておりますので、あわせてご確認ください。  最初に予算議案の議第1号、平成27年度大分市一般会計予算、第1条歳入歳出予算のうち歳入の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 4ページ~ 歳入説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、歳出第1款議会費の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 58ページ~ 議会費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   ふえた4,000万円はどういう内容ですか。 ○西田財務部次長兼財政課長   議会費につきましては、27年度に統一地方選がありまして、議員年金共済の負担金の分が増になっております。それが主な原因でございます。 ○藤田委員長   ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  続いて、第2款総務費の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 62ページ~ 総務費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○三浦委員   101ページ、19目19節のムッちゃん平和祭実行委員会補助金に関してですが、12月定例会以降、市役所として何か動きはありましたか。 ○杉崎総務部次長兼総務課長   ムッちゃんのお話についての検証についてでございますけれども、大分市の職員、その家族から当時のことを知る方がいないか、紹介していただく中で、実際に当時手記をつづられた中尾町子さん、当時は今村町子さんとおっしゃいましたけれども、その方に面識のある方、一緒に遊んだという方がいらっしゃいましたので、その方のお話を伺いました。そのほか、電話で話を伺ったケースもありますけれど、実際お会いしたのはその方1名でございます。  お名前等はプライバシーの関係がございますので、ここでは申し上げられませんが、三浦委員もいらっしゃったということでしたので、その方からお話はお聞きになっているかと思います。  話としましては、当時、中尾町子さん一家が借りていた住宅のすぐ近くに住んでいらっしゃって、一緒に遊んだ記憶があるとのことでした。そして、当時ムッちゃんらしき子を見たことはないとのことでした。また、三浦委員もおっしゃっておりましたけれども、やはり地域に対する思いが強く、西大分の地区に薄情な方はいないという思いを強く持たれておりまして、その思いから、ムッちゃんはいなかったと思いたいということでした。  ただ、詳しくお話をお聞きしますと、中尾町子さんとの交流は1月か1月半ぐらいで、大分大空襲があった後は御本人も疎開しており、一緒に防空壕に入ったことはないとのことでした。また、当時はいたるところに防空壕が掘られておりましたので、わからないこともあり、実際にいなかったという思いはあるのですが、その物証なり有力な証言になるものはないということでございました。  今後も、職員や自治委員さん等からお話がありましたら、検証を行ってまいりたいと思います。 ○三浦委員   プライバシーの関係もあり言いませんが、今の話の個人名はわかります。  ことしも同じような形でムッちゃん平和祭が開催される可能性は高いということですね。わかりました。 ○藤田委員長   ほかに質疑等はありませんか。 ○指原委員   79ページの地域づくり交付金モデル事業について、どのような業務をしようとしているのか詳しく説明してください。 ○萱島市民協働推進課長   これは25年度から行っておりまして、地域まちづくり活性化事業、ご近所の底力再生事業、ふるさとづくり推進事業補助金、さらには校区公民館の運営管理費、そういった市民部の補助金等をまとめまして、付与することにより、校区に対してお渡しをするといったものであります。そうした一定の財源と権限を付与することにより、各地域の校区におきまして、校区に所属しております各種の団体でつくっていただくまちづくり協議会の中でいろいろな協議をしていただき、自分たちの地域の課題の解決や活性化事業に充てていただくというものです。これまでの市民協働のまちづくりから一歩進みまして、都市内分権に向けていこうといった考えもございまして、より機運を高めることに向かって地域や自分たちが考えたまちづくりができるようにということで行っている事業でございます。 ○指原委員   今、何校区ありますか。 ○萱島市民協働推進課長   平成26年度の校区数は5つでございます。来年度からは3つふえまして、8つの校区となります。 ○指原委員   国は、地方創生と言っていますけれども、これは1つのモデルケースということですね。  次の質問は、89ページの自治委員報酬についてです。688名分で2億9,512万8,000円となっていますが、自治委員も大きい地区を抱えているところと小さい地区を抱えているところで報酬の差があるようですが、小さい地区の自治委員から、同じ仕事をしているのに人数によって差があるのは納得ができないという声も聞きます。最大の自治区の自治委員にはどのぐらいの報酬を出しているのか、最小の自治区の自治委員にどのぐらいの報酬を出しているのか教えてください。 ○萱島市民協働推進課長   正確な数字は申し上げられませんが、最大の自治区の自治委員が年間で250万円ほどになります。最小の自治区になりますと12万円ほどです。 ○指原委員   これは要望ですが、報酬には人数比などでいろいろな差があると思いますが、同じ仕事をしていますので、余り差のないようにしてほしいということを要望しておきます。 ○藤田委員長   要望でいいですか。 ○指原委員   はい。 ○井手口委員   ふるさと納税の600万円は、説明書のどこに出ているのですか。 ○直野税制課長   103ページでございます。それぞれの節を積み上げると600万円になります。 ○井手口委員   事業費の計上ということで考えた場合、600万円以外に職員の人件費があると思いますが、職員の人件費を加算すると総事業費はどのくらいになりますか。 ○直野税制課長   人件費が0.72人役で約530万円と記憶しております。ですから、人件費を足すと1,100万円程度になると思います。 ○井手口委員   税制課が担当している以上、税収を上げるということが目的になろうかと思いますが、この事業によって上がった税収総額は幾らですか。 ○直野税制課長   寄附金になるのですが、今年度で320件、見込みでは約758万円になる予定です。 ○井手口委員   単純に考えますと、前年度実績で赤字の事業ということになりますが、担当者はどのように考えていますか。
    ○直野税制課長   人件費も含めますと、今年度については、ほぼプラスマイナスはゼロになっていますが、来年度の経費1,100万円と比較すると赤字になります。来年度以降、赤字にならないように事業を拡充することで寄附金の増収を図ってまいりたいと考えております。 ○井手口委員   仮に来年度以降も赤字が続いた場合、担当課としてどのように考えますか。 ○直野税制課長   この事業の趣旨は寄附金の増収でございますけれども、あわせて本市の魅力発信や販路拡大という部分もございます。商工農政部や観光協会とも連携を強化する中で黒字になるようにしたいと考えております。 ○井手口委員   今の答弁に基づいて、企画部長にお聞きします。本来、行政が事業を組む場合、その目的の整合性をどのように考えていますか。 ○佐藤企画部長   目的を完遂するために事業を組み立てて実施するものだと考えております。 ○井手口委員   税制課が担当している事業である以上、その主たる目的は、支出以上の収入があることになるはずです。したがって、この事業の目的は市の収入をふやすことにある。にもかかわらず、今年度の実績は赤字であり、来年度も場合によっては赤字になる可能性があります。私は、まだこの事業の波及効果云々については何も触れていませんが、事業の目的を考えた時に黒字でなければいけないのに、赤字が続くということについてどのように考えますか。 ○佐藤企画部長   確かに主たる目的は寄附金の増収ということでありますので、赤字が続く限りはその事業を見直す必要があると思いますが、税制課長が申しておりました、もう1つの観点である本市の魅力発信、大分産品を全国に売り込むことの波及効果を加味して考えていく必要もあると考えております。 ○井手口委員   行政の本来の事業推進の整合性からいえば、事業の目的が大分市の市民の利益にかなっていればいいわけです。ですが、それぞれのつかさつかさで担当する場合、そのつかさが持っている機関としての機能の整合性において問題があれば、総合的に考えて、ほかの機関、部署に移管をして整合性を保つということも考えられると思います。  先ほどの税制課長の説明、企画部長の説明の中にもありましたが、市全体として見た場合、この事業の波及効果は、決して小さくないと思いますし、継続するべきと思います。ただし、税制課が担当することについては大きな疑問が残ります。そういう意味で企画部長にお聞きしました。今後はぜひ、私が言った趣旨に基づいて検討していただくよう、企画部長にお願いしておきます。 ○藤田委員長   要望でよろしいですか。 ○井手口委員   はい。 ○藤田委員長   ほかに質疑等はありませんか。 ○安部委員   ホームタウン推進事業ですけれども、計画見直しをしていただくのはありがたいのですが、現在、大分市内のスポーツ施設、特に屋内のスポーツ施設はどのぐらいありますか。また、収容人員は把握されていますか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   正式に全ての屋内の施設は把握しておりませんけれども、ホームタウン中心に、スポーツが行われておりますバスケットボール、バレーボール、フットサルに関しては、大分市内で利用できているのが大洲の体育館とコンパルホールとなっております。 ○安部委員   今年度の総会のときに質問があったと思うのですけれども、大分アリーナの検討はしているようで、していない感じです。今回ヒートデビルズの関係で、リーグ統一のために相当数の観客が入らないとだめという話もあるようですが、そうした場合に大分市内で開催できる場所はあるのですか。 ○玉野井企画部次長兼文化国際課長   現在、リーグ統一の方向で5,000人規模のアリーナが必要ということでありますけれども、現時点では大分市内にそういった施設はございません。 ○安部委員   結論はなかなか出ないと思いますので、要望しておきますけれども、せっかくホームタウン推進事業があるので、施設もしっかりと整備していかなければならないと思います。特に子どもたちにたくさん見てもらうためにもアリーナの建設を推進していただくよう要望します。 ○藤田委員長   要望でよろしいですか。 ○安部委員   はい。 ○藤田委員長   ほかに質疑等はありませんか。 ○井手口委員   今すぐ返事をという話ではないのですが、選挙管理委員会にお願いがあります。合併によって大分市にも過疎地域が生まれていますが、投票所に最も遠い市民は何キロくらいの距離があるのかを調べておいていただきたいと思います。 ○藤田委員長   調べていただくよう、お願いいたします。  ほかに質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。 ○三浦委員   先ほどの19目19節のムッちゃん平和祭実行委員会補助金についてでありますが、12月定例会の市長の答弁は、検証が必要であるというものでした。また、ムッちゃん平和祭とムッちゃんが実在したかどうかは別の問題として考えたほうがいいのではないかという答弁がありました。市の検証が始まったことに関しましては、私も評価いたしますが、別の問題という部分に関しましてはまだ確定しておりません。したがって、この第2款総務費に関しては反対いたします。 ○藤田委員長   ほかにありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は一部反対意見がありましたが、原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、第3款民生費のうち国保年金課関係の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 131ページ~ 民生費のうち国保年金課関係説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、第4款衛生費のうち葬斎場費の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 204ページ~ 衛生費のうち葬斎場費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありますか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、第8款土木費のうち市民協働推進課関係の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 306ページ~ 土木費のうち市民協働推進課関係説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、第9款河川課関係を除く消防費の審査を行います。執行部の説明を求めます。
    ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 358ページ~ 河川課関係を除く消防費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。よろしいですか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたしました。  次に、第10款教育費のうち市民協働推進課関係の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 418ページ~ 教育費のうち市民協働推進課関係説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   地区公民館の館長の一般公募の事業は今後どうなる予定ですか。 ○萱島市民協働推進課長   公募制になっておりまして、基本的には1年間の任期、最長で5年間、館長として務めることになっております。期限が来ましたら、そのつど、公募制で募集を行って採用を行っている状況でございます。 ○井手口委員   つまり事業として継続するに値するだけの効果は上がっていると判断しているのですか。 ○萱島市民協働推進課長   はい。見識の高い、経験もある、またやる気のある方を求めており、公募制で引き続き行っていきたいと考えております。 ○井手口委員   わかりました。 ○藤田委員長   ほかに質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第12款公債費の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 452ページ~ 公債費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。 ○井手口委員   本年度末のプライマリーバランスの実績を教えてください。 ○西田財務部次長兼財政課長   26年度末は決算がまだ固まっておりませんので、出ておりませんが、予算段階で26億円の黒字になっておりますので、例年の例でいいますと100億円近くの黒字になると考えております。 ○藤田委員長   よろしいですか。ほかに質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   次に、第13款予備費の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書② 454ページ~ 予備費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、第2条債務負担行為第2表中、当委員会所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書① 6ページ~ 債務負担行為説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。よろしいですか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  しばらく休憩をいたします。再開は13時からです。                              午後0時1分休憩                              午後1時0分再開 ○藤田委員長   午前中に引き続いて委員会を再開いたします。  続いて、第3条地方債の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書① 9ページ~ 地方債説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕
    ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第4条一時借入金の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書① 1ページ~ 一時借入金説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  続いて、第5条歳出予算の流用の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書① 1ページ~ 歳出予算の流用説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第2号、平成27年度大分市国民健康保険特別会計予算について審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○小畑市民部次長兼国保年金課長     〔説明書③ 1ページ~ 国民健康保険特別会計予算説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   次に、議第3号、平成27年度大分市財産区特別会計予算について審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○伊藤管財課長     〔説明書③ 49ページ~ 財産区特別会計予算説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定いたします。  次に、議第4号、平成27年度大分市土地取得特別会計予算について審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○伊藤管財課長     〔説明書③ 59ページ~ 土地取得特別会計予算説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、議第10号、平成27年度大分市後期高齢者医療特別会計予算の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○小畑市民部次長兼国保年金課長     〔説明書③ 179ページ~ 後期高齢者医療特別会計予算説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   次に、議第13号、平成26年度大分市一般会計補正予算第4号、第1条歳入歳出予算の補正のうち歳入の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書⑤ 6ページ~ 歳入説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長 
     本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、歳出第2款総務費の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書⑤ 10ページ~ 歳出第2款総務費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、第9款消防費の審査を求めます。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書⑤ 34ページ~ 歳出第9款消防費説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、第2条繰越明許費の補正第2表中、当委員会所管分の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書④ 4ページ~ 繰越明許費の補正説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  次に、第3条地方債の補正の審査を行います。執行部の説明を求めます。 ○西田財務部次長兼財政課長     〔説明書④ 5ページ~ 地方債の補正説明〕 ○藤田委員長   質疑等はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   討論はありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定してよろしいでしょうか。    〔「異議なし」の声〕 ○藤田委員長   本案は原案のとおり承認することに決定をいたします。  以上で本日予定の付託議案の審査を全て終了いたしましたが、執行部のほうから、その他として何かありませんか。    〔「ありません」の声〕 ○藤田委員長   それでは、委員の皆さんで、そのほかとして何かありませんか。    〔「なし」の声〕 ○藤田委員長   これで本日の審査は全て終了いたしました。あす17日は、議会運営委員会終了後に開会をいたします。  本日はこれにて散会をいたします。                              午後1時28分散会...