まず、
産業経済費補助金の
補正額9億402万2,000円でございます。国の
プレミアム付商品券事業の実施に伴い、
プレミアム付商品券事務費として3億402万2,000円、
プレミアム付商品券事業費として6億円、国からの
補助金収入を計上するものでございます。
続きまして、歳出でございます。資料は
事項別明細書の26、27ページの
該当箇所を抜粋し、主な内容を掲載してございます。
まず、
産業振興費の
補正額、9億621万2,000円でございます。内訳といたしましては、
プレミアム付商品券事業といたしまして9億402万2,000円、
経営基盤の
強化支援といたしまして、
事業承継の取組み支援等の実施に伴う経費、219万円を計上するものでございます。
次に、
産業施設費の
補正額、4億6,728万円でございます。
工場集積の維持・発展に向けた支援といたしまして、旧
羽田旭小学校敷地の整備に伴う経費を増額補正するものでございます。
○広川
委員長 それでは、委員の皆様、ただいまの報告に対する質疑をお願いいたします。
◆荒木 委員
産業経済部の
プレミアム付商品券の話なのだけど、これは
産業経済部で、スーパーとかその辺は、最近使ってくれるところも結構あるので別なのだけど、一般の商店に対する、要するに効果、どんな感じになっているのかというのを、どのぐらいつかんでいるのか、なるべく部長に聞きたいのです。これをどういう気持ちで大田区の
産業経済部長はやっているのか、何をしたいのか、それをぜひ一般の商店の
人たちに、何か語りかけるような感じで、ぜひ話してもらいたい。よろしく、ひとつ、お願いします。
◎飯嶋
産業経済部長 今、
荒木委員からご質問をいただきました、今回の
プレミアム付商品券でございますが、一般の方全てが対象ではなくて、ご案内のとおり、低
所得者の方、また、3歳半までの
子育て世代のいる方が対象にはなっております。ただ、やはり、せっかく
プレミアム付商品券ということで行いますので、やはりその地域の商店の活性化にもつながるようにということで、いろいろと
産業経済部のほうでも考えております。今までの
区商連がやっております
商品券の加盟店は、全てご参加をいただくようにお願いをする予定でございますが、それ以外にも、例えばいろいろな
イベントとかで商店が出るときに、そのときにも使っていただけるような方策。また、例えば商店だけではなくて、
ものづくり企業にも使えるようなものとか、今までの
プレミアム付商品券にこだわらないで、いろいろな売り方ができるのではないかということで考えておりまして、今
区商連とも一緒に詰めておりますので、ぜひ
消費喚起につながるような
取り組みになるように、しっかりと
産業経済部としても頑張ってまいりますので、ぜひ委員からもまたいろいろと、ご意見等、また、いただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。
◆荒木 委員 昔、前に
商品券をやったときには、必ず
商品券を出した商店街で何か関連の
イベントをやって、大変に歓迎しているという
イメージが最初のころはあったのだけど、だんだんそういうのも何か廃れてきて、やっているなという感じになってしまうのだけど。その辺もう1回、
行政主導とは言わないけど、部長、随分地元の商店街に顔を出していただいているようだけど、一般の課長も係長も普通の方も、ぜひ、特に商業にかかわる
人たちが、今何を考えているのか。商人だって、ただもらっているだけではないのだから、ただもらっている人は、これはもうだめなのだよ。淘汰されていくのは当たり前なのだから、私たちが、こうやるからこうしてくれという意見を、建設的な意見をどんどん吸収していって、一緒に頑張りたいなと思うのです。
その辺は、どう考えていますか。
◎飯嶋
産業経済部長 本当に委員おっしゃるとおり、やはり現場の方が一番よく事情もご存じですので、そういうところを、しっかりお話を聞きながら、今までにない
取り組みをしていきたいと思っております。
本当に
イベントと絡めてやるというのは、一つの大きな効果になると思います。特に、
子育て世代が、非常に層としては大きいものですから、ぜひ
子育て世代の方が本当に買いたいなと思うようなものを、品ぞろえについても、ぜひ商店、また
区商連の方ともご相談をしながら、ぜひ今回、
取り組みが、まさに地域の商店にとって活性化になるように、そこはしっかりと
意見交換をしながら、また現状も把握していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆荒木 委員 券を、例えば今度のを見ていると、郵送をするわけでしょう、対象の人に。郵送をして、その郵送をしてもらった券を郵便局に買いにいくと、こういう
システムだね。全部で70か所とかいったかな、それを例えばやるにしたって、郵送をする費用というのは、これ全部だと、かなりのものになると思うのだけど、全部の予算の何割ぐらいになってしまうのですか。
◎小澤
産業振興課長 現在、
補正額を計上させていただいておりまして、9億円余りでございます。そのうち
プレミアム分としては6億円、これは後ほども
報告案件に入れておりますけれども、12万人を対象として、
プレミアム分が1人5,000円なのです。なので、6億円を計上してございます。そのほかの部分に関しましては、
事務経費ということで、国から
国庫負担金10分の10という割合で出ているのですけれども、その部分に、引換券を送るような郵送分も含んでいるというものでございます。
◆荻野 委員 引き続いて、
プレミアム付商品券の事業の実施についてなのですけれども、今回は
消費税、
地方消費税の10%への
引き上げで、低
所得者ですとか、
子育て世帯の消費に与える影響を緩和ということで、購入できる人といいますか、この
事務経費のやり方も、まず対象となる方にご案内をしてということで限られてくると思うのですけども。この
プレミアム付商品券自体の使い道というか、仕様というのは、今までと変わらないような形なのでしょうか。もらえる人が、もちろん限られているというのはわかるのですけども。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 今回の
プレミアム付商品券事業は、委員ご指摘のとおり、対象が限られておりますが、その後、
商品券を入手された方の使い道に関しては、大体従来と同じでございます。ただし、金券ですとか、たばこですとか、公序良俗に反するものといったものは購入できません。
○広川
委員長 荻野委員、
プレミアム付商品券自体については後ほど報告がございますので、今は
補正予算についてのご審議、よろしいでしょうか。後ほどお願いいたします。
◆湯本 委員 仮の話で大変恐縮なのですけども、
消費税を上げる上げないという議論が国会の中でも、今ありまして、その際に、万が一上がらないという決定になったときに、この予算はどういう取扱いになるのか、方向性だとか想定だとか、その中で混乱を来さないように、どのような
イメージをされているのかをお伺いをさせていただければと思います。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 ご指摘のような、
消費税の
税率引き上げが見送られた場合でございますが、この制度、国のほうで
制度設計をし、補助も10分の10という形でございますので、そういった場合も国からの指示に従うという形になるのではないかと考えております。
◆湯本 委員 確認を今、することができてよかったなと思っております。期待をされている方や、または事務がどの程度まで進んだかによって、様々な影響が、我が区にも影響が出てくるのではないのかなということが想定をされます。やむを得ないときはやむを得ないのでしょうけども、混乱や、それから情報の周知、これをなるべく迅速に正確にお伝えをして、極力、混乱と負担と無駄をつくり出さないような事務のシミュレーションというのですか、こういったところもお願いができればと思っています。
◆佐藤 委員
プレミアム付商品券のことですけど、先ほどもご答弁ありましたように、今回のこの9億400万円のうち、約6億円が
プレミアム付商品券の
プレミアム分というお話でしたけど、3億円の分のもう少し詳細な内訳を教えてもらっていいですか。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 今回の9億402万2,000円の
プレミアム付商品券の内訳でございますが、先ほど申し上げましたとおり、まず
事業費、
プレミアム分が6億円、
事務費が3億402万円となっております。また、平成31年度第5次
補正予算で4,451万円を認めていただいております。これの合算でございまして、
事務費の部分かと思うのですけれども、こちらのほうは主に
システム開発委託費といったところが、今年度分で884万円、前年度の
補正予算と合わせて、
システム開発委託費は4,300万円程度を見込んでおります。
また、
申請業務委託費、こちらが1億1,500万円余り、また
販売業務委託費、こちらが1億7,400万円余りといった形で見込んでいるところでございます。
◆佐藤 委員 この歳出の款のところの節で、
職員手当等というのと時間
外勤務手当、いわゆる残業代というのが出ているのだと思うのですが。決まった期日までに対象の方に送って、それで発行できるようにということで、日付も決められた中でやるのだと思うのですけど、だから時間外というのが出ているのかなと思っているのですが、大体どれぐらいの人が、どれぐらいの時間外をやって、こういう見積もりになっているのかというのは、出されているからわかると思うのですけど、教えてもらえますか。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 時間
外勤務手当につきましては、今回の予算で500万円程度を計上させていただいております。この数字は前年の
臨時福祉給付金、こちらのほうの実績をもとに設定をしておりまして、時間で申しますと、現在担当する職員が係長1名と専任の職員2名の3名及びこの
プレミアム付商品券事業につきましては、
企画経営部、あるいは
福祉部、あるいは
こども家庭部、そういったところ、庁内の各部局と連携して進めておりますので、こういった部署の方々の時間
外勤務手当もこちらのほうに入ってくるという形でございます。
ですので、3人で割り算といいますか、4人程度で割り算をいたしますと、大体50時間を切って45時間程度、さらに人数が増えれば、もっと減るというぐらいのレベルの試算でございます。
◆佐藤 委員 今までの
臨時給付金の実績ということで出されたということなのですが、私も、すみません、スキームがどうなっているかは、よくわかっていなくて聞いているのですが。これは自治体がやるにあたって、人件費を含めてこれぐらいでできますよという申請をして、その中で国のほうから、その分が全部出るとなっているのですか。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 基本的に、国からは適切な支出を各
自治体ごとに判断しなさいという指示をいただいております。私どもとして、区として、適正なレベルというもので設計をしまして、実施をしまして、国のチェックを受けるという流れになるかと思います。
◆佐藤 委員
マイナンバーなどの事業のときも、結局そこに決まった時間で集中してということで、
臨時職員なども採用されたりもしました。だから時間
外勤務というと、ああやはり残業するのが前提で、なかなか
労働環境は大変なのかなという、そういう印象があるのです。今お話を伺いましたが、係長1人で職員2人という、3人が大体中心になってやるという話で、ここの
人たちは、かなりこの期間大変なのだろうなということが、今お話を聞いただけでもわかるのですけど。時間
外勤務で終わらせるのか、それともそういう新たに
臨時職員のような人も採用したりして人を増やして、またほかの部署からのそういう応援なんかのやり方もあるでしょうけど、そういうやり方でも対応できるのかなと思うのですが。これ時間
外勤務でやるということになっていますけど、それで大丈夫なのですかという質問なのですけど、その辺ちょっともう少し状況を教えていただいていいですか。
◎小澤
産業振興課長 現在の、先ほど申し述べました職員につきましては、3月から
異動配置をさせていただいて、事務に準備、備えているというところでございます。通常の勤務時間においても、当然
プレミアム付商品券事業に専任をしているというものでございますので、この超勤分だけでこの事業の準備をしているというものではございません。
また、全庁的に、先ほど申しましたけれども、各部局とも連携をとっている中で、そこの担当する職員に応援をいただいているというのが実態でございますので、その辺で今現在は準備、体制をつくっているというところで、特にこれから何か臨時の職員を雇用するということは、想定しておりません。
◆佐藤 委員 ぜひ、一部の方に
労働負担が集中して体調を崩されたりというのも、事業の滞る原因にもなるでしょうから、その辺はもう少し柔軟に見ながら対応をしていただきたいということを意見として述べさせていただきます。
○広川
委員長 では、
補正予算案については、以上とさせていただきます。
次に、
所管事務報告について、一括して
理事者の説明をお願いいたします。
◎金子
青少年健全育成担当課長 私からは、
地域力推進部資料1番及び
地域力推進部資料2番を続けて説明させていただきます。
それでは、
地域力推進部資料1、第68回大田区
子どもガーデンパーティーの結果について説明をさせていただきます。4月28日には、
大田区内10か所の会場で第68回大田区
子どもガーデンパーティーを開催いたしました。各会場のテーマ及び
実施場所につきましては、お手元の資料にてご確認ください。
当日は天候にも恵まれまして、大変多くの方に足をお運びいただきました。おかげさまで、今回も大きな事故やけがもなく、
平成最後の
ガーデンパーティーを大盛況に終えることができました。開催にあたり多くの方々にご協力いただきましたことを、この場をおかりしまして、御礼申し上げます。
今年度は10連休のはざまでしたけども、子どもが3万6,107名、大人が1万8,764名、協力者7,867名と、合計で6万2,738名の参加がございました。
お
手元資料の次のページには、各会場の
参加者数を記載してございます。上段が昨年度の
参加者数、下段の黄色いマーカーがしてあるところが、今年度の
参加者数でございます。
次のページからは、今年度の
子どもたちの楽しい様子が記載してございますので、各会場の様子もあわせてご覧ください。
それでは次、資料2番を説明させていただきます。大田区
青少年交流センター愛称決定についてでございます。決定しました愛称は、「ゆいっつ」でございます。意味・理由といたしましては、
青少年・地域・海外を、施設を通じて結びつける「結」という意味と、あと「スポーツ」をかけ合わせたものでございます。また、
唯一無二の施設という願いも込めさせていただきました。
選考経過に関しましては記載のとおりでございますが、応募数が53点ございまして、その中から選ばせていただきました。
広報につきましては、区報の6月21日号を予定しております。そのほかに
ホームページ、チラシ、
ツイッター等も予定しております。
今後の予定といたしましては、10月20日、
オープニングイベントを予定しておりますが、この件に関しましては、詳細が決まりましたら、またご報告させていただきます。
◎濵田
馬込特別出張所長 私からは、
地域力推進部資料番号3番、令和元
年度馬込区民センター体育室床改修工事等による
使用中止について、ご報告させていただきます。
本件は、
馬込区民センターの
体育室の老朽化に伴いまして、床面の改修の工事と天井の
照明交換の
改修電気工事を行う案件でございます。これに伴いまして、
体育室のみの使用を一時的に中止いたします。
体育室の工事及び使用の
中止期間でございますが、
令和元年6月1日、土曜日から8月31日、土曜日までの3か月間となってございます。
使用中止の
周知方法につきましてですが、お示しのとおり、
うぐいすネット、区の
ホームページ、
馬込区民センター内の
掲示板等で既にご周知をさせていただいているところでございます。なお、
区民センター内体育室以外の第一
集会室、第二
集会室、広間、
静養室等のご利用については、通常の使用で問題ございません。
◎伊藤
矢口特別出張所長 私からは、
地域力推進部資料4番、令和元
年度矢口区民センター等設備工事に伴う各施設の休館について、ご報告いたします。
矢口区民センター、
矢口特別出張所において、
館内外施設の老朽化に伴い、屋根、外壁、内部壁及び
温水プール内パネルヒーター等改修工事を行います。これに伴い、
矢口区民センターの各施設を休館いたします。
工事期間は、
令和元年7月下旬から令和2年2月29日までを予定しており、工事に伴い休館が必要となる期間は、
集会施設、夜間貸室を含むゆうゆうくらぶ及び
温水プールを除く
体育施設は、
令和元年12月16日から令和2年1月19日まで、
温水プールは
令和元年12月16日から令和2年2月29日までです。
休館の
周知方法は、大田区
公共施設利用システム「
うぐいすネット」、区報、
区ホームページ、
矢口区民センター内掲示板において行います。利用者の皆様にはご不便をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 私からは、令和元
年度海外姉妹・
友好都市等との交流について、ご報告をいたします。観光・
国際都市部資料番号1番をご覧ください。
まず、
中国朝陽区と大連市との交流でございますが、朝陽区とは1998年から
友好都市として、大連市とは2009年から
友好協力関係都市として交流を続けており、今年度は8月1日から8月7日まで
日中青少年友好訪問団を派遣いたします。隔年で派遣をしておりまして、今回で10回目の派遣となります。
人数は15歳から18歳までの
青少年10名と、区職員の引率者2名の12名程度で予定をしているところでございます。
朝陽区と大連市、両都市を訪問する予定でございますが、
学校交流や
ホームステイなどを通じて、友好を深めてまいりたいと思います。
もう一つの交流として、大連市
青少年代表団の
受け入れを行います。こちらは初めての
受け入れで、7月17日に大連市を中心とした小・中学生、約450名の
訪問団が大田区にいらっしゃいます。午前中は複数、
区内小・中学校との交流を行い、午後は
区民プラザで
芸術文化交流を行う予定でございます。
450人という大規模な
訪問団のため、安全面など大連市とはもちろん、
教育委員会などの
関係部局と連携を密にするほか、警察などの
関係機関にも
情報提供をしながら対応をし、充実した交流にしたいと思っております。
続きまして、
セーラム市との交流についてですが、
セーラム市とは1991年から
姉妹都市として交流を行っており、今年度は7月2日から7月15日まで14名の
市民訪問団が大田区にいらっしゃいます。
国際交流団体の
大田セーラムクラブなどとも連携をして、
交流会や
小・中学校の訪問、
ホームステイによる区民との交流をはじめ、区内を案内し、大田の魅力を感じていただき、
相互交流を深めていきたいと思っております。
◎北村
文化振興課長 私からは、観光・
国際都市部資料2をご覧ください。
「
洗足池春宵の響」の
実施報告でございます。本事業は、名勝として東京都から指定される予定の
洗足池公園の豊かな景観の中で、日本の
伝統芸能に触れる機会を区民や外国人に提供することで、
伝統芸能に対する理解の深化を図ることを目的としております。
資料の1、
実施日時につきましては、
令和元年5月15日、水曜日、午後6時半から午後8時まででございます。
2、会場につきましては、
洗足池西岸の池月橋を中心に開催をいたしました。
3、来場者ですが、当日は月も出ております天気でございまして、約2,000人の方においでいただきました。
4、総括につきましては、記載のとおりでございます。主な点といたしましては、(1)、舞台では、笛やお囃子が奏でられました。今年は浄瑠璃や
三味線奏者が演奏に加わり、これまでとは異なる趣向を取り入れました。
(3)、司会につきましては、日本工学院専門学校の学生と区の
国際交流員が着物で行い、
外国人向けに英語の通訳を入れました。
(7)、本事業につきましては、「東京2020
参画プログラム」として位置づけ、来年に迫りました、東京2020オリンピック・パラリンピックの開催に向けた
気運醸成を図りました。
次のページには、当日の様子を写真で載せておりますので、後ほどご覧いただければと考えております。
続きまして、資料3、大田区
平和都市宣言記念事業「花火の祭典」の開催についてでございます。区は、昭和59年に世界の恒久平和と
人類永遠の繁栄を願い、
平和都市宣言を行いました。本事業は、これを記念するとともに、平和のとうとさを確かめ合い、若い世代に語り継いでいく、
区民連携意識の醸成の場として実施しているところでございます。
1、
開催日時でございますが、
令和元年8月15日、木曜日、午後6時から午後8時10分まで。花火の打ち上げにつきましては、午後7時半から8時10分を予定しております。
2、会場につきましては、西六郷四丁目地先の
多摩川河川敷で実施をいたします。
3、内容につきましては、アトラクションとして
ジャズ等の演奏、
平和記念式典、約5,000発の花火の打ち上げを予定しております。
4、協賛金につきましては、個人3,000円、企業・団体等1万円以上でお願いをしております。なお、協賛金の募集につきましては、5月11日号の区報でお知らせをしているところでございます。
5、来場者につきましては、約12万人と想定し、準備を進めているところでございます。
◎丹野 観光・
国際都市部副参事〔文化施設担当〕 私からは、観光・
国際都市部資料番号4番、大田区立勝海舟記念館の竣工及び開館日の決定について、ご報告をさせていただきます。
勝海舟記念館は、平成30年1月から増築及び改修工事を進めてまいりましたが、このたび工事が順調に進捗いたしまして、5月15日に竣工いたしました。また、5月14日付で、大田区立勝海舟記念館条例の施行期日を定める規則を公布し、以下のとおり、開館日を9月7日、土曜日と定めました。今後は、7月末をめどに館内の展示制作及び機器の設置などを行いまして、その後、資料等の展示と開館へ向けて準備を進めてまいります。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 私からは、
産業経済部資料番号1番、大田区
プレミアム付商品券事業の実施について説明させていただきます。
まず、目的をご覧ください。本件は、消費
税率引き上げに伴う政府の景気下支え策の一つとして、政府が関連費用を平成30年度第2次
補正予算及び31年度予算に計上したものでございます。
本区でも、
プレミアム付商品券事業として、平成30年度第5次
補正予算でご承認いただき、
令和元年度第1次
補正予算案に計上させていただいております。
購入対象者は、本区では、
令和元年度住民税非課税者が約10万人、
子育て世帯の世帯主が約2万人の合計12万人と想定をしております。
発行単位は、1冊5,000円分を4,000円で販売し、購入対象者お一人当たり最大2万5,000円まで購入いただけます。国が補助するプレミアム率は25%、発行総額は30億円となります。
購入方法及び利用につきましては、対象となる方を区において抽出いたします。非課税者の方には申請書をお送りし、返信いただいた申請書をもとに
商品券購入引換券を発送します。
子育て世帯につきましては、該当する世帯主に申請を経ることなく、
商品券購入引換券を直接送付します。
引換券は区内70か所の郵便局に持参いただき、
商品券を購入、10月1日から区内の商店等でご利用いただく予定です。
○広川
委員長 それでは、委員の皆様、まずは地域力推進部からの報告に対する質疑をお願いいたします。
◆荒木 委員
ガーデンパーティー、私はもう30年以上、青少対で入っていて、毎年、焼きそばを焼いたりしているのだけど。全般を見ていると、最近の
ガーデンパーティーで顕著なのは、大森三中の生徒が我々の新井宿地区は随分いっぱい手伝いに来てくれて、それで私が見たとき、彼らが主導してやってらっしゃるような感じで、すごいいい感じなのだよね。おじさん、頑張ってとかと力づけられたという、いろいろ交流した話を聞いたり、中学生と話す機会はまずないから、本当に、今何考えているのかなと、非常にいいなと感じるのだよね。
一つ気になるのは、
青少年健全育成担当課長って、何ですか。よくわからないです。
青少年健全というのは、課長がいらっしゃるから、課長に聞きたいのは、どういう子が健全な子なのか。
笑い話で言っているのではなくて、何を目指してやっているのか、課長に聞いてみたいのだよ。私も随分自問自答をして、大人の都合でいい子とかいるじゃないですか。大人などにはへいへい言って、影で舌を打つような子も結構いるのだよね。面と向かって言う、突っ張っているような子でも、腹を割って話すと本当に一生懸命やってくれて、こういう子がいい子というのだろうなと。多分そういう子は、健全育成の子には見えないと思うのだよ。そこら辺、どのように考えているのか。
◎金子
青少年健全育成担当課長 荒木委員のお言葉のように、異世代の方々と、そして異年齢の方々と交流するという、その大切な場を
ガーデンパーティーでは本当に経験していただきたいと思っております。今回も、今、大森三中の生徒のお話をいただきましたけども、各会場、10会場でそれぞれ中学生、高校生のボランティアの方々も一生懸命やってくださいまして、いろいろなところでの交流が本当に生まれていまして、今まで希薄だったというご近所づき合いとかも盛んになったりとかしている効果も見受けられてございます。
健全な育成と一言で言いますと、本当に難しい問題ではございますけども、まずは自分の力で生きていけるようなところを目指していきたいということで、私どもは今考えております。全ての方、人それぞれですけども、お子さんもそうですし、大人もそうなのですけども、人それぞれの生きる成長のスピード及び表現の仕方等もいろいろあると思うのですけども、子どもが幸せという気持ちを感じながら成長していけるところをサポートしていければと思って、私のほう、
青少年健全育成担当課長としては、ただいま職務を全うしております。
◆荒木 委員 何人ぐらいいる課なのでしたか、ここは。
青少年健全育成担当課長がいるぐらいだから、課員がいるわけだよね、何人か。ここはふだん何をしているのですか。
◎金子
青少年健全育成担当課長 職員としては、ただいま7名でございます。その中で二つ大きな目的を持って、
青少年の健全育成のためと、あとは先ほど説明させていただきました、
青少年交流センターを今建てておりますので、その二つの大きな事業でやっております。
◆荒木 委員 実は、この課の命名がすごい気に入らないのだけど。これすごい重要な場所なのだよ、考えてみると。専門でやられるわけでしょう、その健全育成を。私もまだ答えがわからないけど、健全育成とは何なのか。一生懸命やってほしいのと、エールを送っておきますので、よろしくひとつお願いします。
◆椿 委員 この中で前年比で5,597名減っておりますと。少しずつ増えたところもあるのですが、萩中会場が非常に1,500人ぐらい前年比で増えているのですけど、何か特徴があったか、何かあったら教えていただけますか。
◎金子
青少年健全育成担当課長 私どもでも、今どんなところで増えているのか、どんなところで減っているのか、その原因を探っているところでございます。ただ一つ考えられるのは、萩中会場は非常に大きな会場でございまして、ものすごく、多分一番広範囲でやられていて。今回、部屋の中ですとか、あとは公園を貸し切ってですとか、学校ですとか、いろいろな協力をしていただきながらで、先ほどボランティアの話も出たのですけども、中学生とか高校生のボランティアの方が出たところは、やはり親御さんもそこに興味を示して、自分の子どもを見にいったりとか。だから小さい子どもがいるだけではなく、地域全体で盛り上がっているという雰囲気がございます。
私のほうも、これからその辺を探ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆椿 委員 やっていらっしゃるとは思うのですが、そういった成功例というところは、後日、全会場にこういったところが成功したとか、若干でも減っておられるところもあるのですけど、10連休の中日だから大変だったと思いますが、反省点とかあれば、共通の事項でやっていただければと思うのですけど、いかがでしょうか。
◎金子
青少年健全育成担当課長 委員のおっしゃるとおり、私たちも、これからまたいろいろなものを検証しながら、また先日、各会場の反省会、総会を行いまして、各会場からもご意見をいただきましたので、その辺をまとめまして、ご報告できることがあれば、随時ご報告をしていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
◆玉川 委員 同じく、
ガーデンパーティーのことで。この参加者の数です。子どもと大人の比率を見ていくと、同じぐらいだったりする中で、六郷の会場だけ非常にこの比率が違って、10倍以上差がある。要は、大人がほとんど来なくても、子どもがこれだけ来ていると。何かやはりこれ特徴があるのですか。昨年を見ても、やはりすごい数が、ほかの会場と比較してもすごい率というか、これ何かあるのですか、特徴が。
◎金子
青少年健全育成担当課長 六郷会場につきましては、こちらお子さんが大好きなローラーコースター、こちら写真も載っていますけど、これが非常に、本当にここの会場でものすごく有名な一つとなっておりまして、これに人気がやはり集中しています。だから、ほかの会場ではあまりやられてない部分だなと思っております。
あとは消防体験等もここに載せておりますけど、この二つが結構お子さんたちが喜んで見に来てくださっているところだと思っております。
◆荻野 委員
ガーデンパーティーのほうなのですけれども、当日、各会場を回ってといいますか、中学生ですか、タスキリレーや、オリンピックの聖火ではないですけども、運んで回っているようだったんです。あれは全会場交代、交代でスタートして回っているのでしょうか。
◎金子
青少年健全育成担当課長 全会場を回っているというところではございません。
◆荻野 委員 一組で全部回るというのは、もちろん無理だと思うのですけども、それぞれ、六郷をスタートした中学生が走ってきて矢口に来て、矢口の中学生がスタートして、また別のとかと回っているようなことがあったと思うのですけど、それは全部を回っているのではなくて、あの
多摩川河川敷のところだけを回っているという感じなのですか。
◎金子
青少年健全育成担当課長 委員おっしゃるとおり、全会場ではなくて、あの地域だけのものでございます。
◆荻野 委員 もしそうだったら、すごいいろいろ対策とか、すごく暑いのでどうかなと思ったのですけれども。特にそういうわけではなくてということだったのですね。
◆佐藤 委員 区民センターのことで聞きたいのですが、
馬込区民センターと
矢口区民センター、それぞれ工事などでの休館ということなのですけど。この期間に継続的に利用されている皆さんがいると思うのですが、そういう方たちへの周知だとか、あと何かいろいろサークルや文化活動をされているのだと思うのですが、ほかの会場だとか、何か融通というのか案内するとかということなどはしないといけないのかなと思うのですけど、その辺は今どうなっているでしょうか。
◎濵田
馬込特別出張所長 馬込のほうからご報告をさせていただきますと、委員ご指摘のとおり、周知自体は、さかのぼること去年の年末からさせていただきまして、実際に
うぐいすネットを利用して予約をしていただいた上で利用をするという方々が大半ですので、そういった方々へ向けて、
うぐいすネットを中心に
ホームページ、
掲示板等でご周知はさせていただいたところです。
ご指摘のとおり、早目からご周知をさせていただいた関係で、実際には大きなトラブルにつながってはございませんけれども、馬込に関しましては、馬込の文化センターと南馬込文化センターと、また隣接した施設がございまして、そちらのほうの
体育室のほうのお声かけもさせていただいたところです。
ただ、委員がご指摘のとおり、実際にはそちらのほうでも
体育室を利用している方もいらっしゃるので、少し抽せんという形にはなっておりますけれども、何とかこの3か月間のご利用ができない方たちに関しては、窓口の担当も含めて丁寧にご説明をさせていただいて、利用の方々にはご理解をいただいているというところでございます。
◆佐藤 委員 定期的に利用をされている方たちは、いろいろ文化だとか、健康のそういうサークルで利用されている方は多いと思いますので、ぜひこの期間、そういったサークル活動がとまるのではなくて、継続できるように丁寧な対応をしていただきたいということを要望しておきます。
それと、この
馬込区民センターなのですが、以前からエアコンがないということで、夏は暑くて冬は寒くてという話があって、たしか陳情なども出されて議論をした覚えがあるのですけど、今回、老朽化による床の改修と、あと照明の交換、電気工事ということなのですが、これエアコンはどうなりますか。その辺は検討されてないですか。
◎濵田
馬込特別出張所長 そちらも、今、委員ご指摘のとおり、我々も検討をしている案件の一つでございまして、特に区民センターの
体育室は地下のほうにあたるところでございます。皆さん、汗をかいて運動をしていただいている中で、昨年は冷風機をレンタルで導入して、今年は備品購入という形で大型冷風機を備えつけて、何とか皆さんに少しでも快適なご利用をという形で進めております。
区民センター自体は築が昭和44年で、もう50年近くなりまして、冷房機を複数台導入するとなると、電圧の問題とかいろいろな形で中身の部分で、また検討をしなければいけない問題も出てきますので、ただそれを含めて前向きな、いい形でのご利用ができるよう、また検討しているという段階でございます。
◆佐藤 委員 昨日でしたか、北海道で最高気温が39度で、たしか最高気温の一番低かったのが沖縄だったという、本当に5月でこういう気温というのは信じられないような状況というのが、もう起きていますので、夏はもっと暑くなるのか、涼しくなるのかわかりませんけど、そういう異常気象と呼べるような状況もあるものですから、区民の皆さんが、安心してそのサークル活動などに取り組める、そういう体制づくりは大事だと思いますので、前向きに検討をお願いいたします。
あと矢口のことで聞きたいのですが、プールなどは12月から1月、2月とかけて行うのですけど、私も矢口の
温水プール、区民センターまでは行ったことあるけど、プールには入ったことはないのですが、冬の時期というのは利用者が減るのですか。なぜこの時期にしたのかなというのがあって。利用者が多いのだったら、また時期を少し考えないといけなかったのかなんて思うのですが、ちょっとこの時期の利用者数の動向ですね、教えてください。
◎伊藤
矢口特別出張所長 プールの利用者につきましては、やはり年間を通しまして、7月、8月、9月が利用者数が多い状況でございます。休館期間におきましては、やはり年末年始の間、また利用者数が減少する期間を
工事期間に計画しているところでございます。
◆佐藤 委員 馬込のほうでもお話ししたのですけど、プールなどは、やはりそういうスイミングスクールみたいなのがあるのだと思いますので、皆さんともぜひ話し合いもしていただいて、なるべくそういうものがあまり停滞しないようなやり方で進めていただきたいということを要望しておきます。
◆荒木 委員 馬込で思いついたけど、ずっと前の大田区の建築計画などでの基本姿勢であったように、小まめに直しているのか。例えば体育館に何かあったら、すぐ修理すると。中には、いいかげんぶっ壊れるまで手をつけない、そういうところもあるのだよ、確かに。そういうのは、もし自分の家だったら、何かあったらすぐ直すじゃないですか、細かいところでも。そういう姿勢は、今もう変わってしまったのか、どうなのだろう。自分でどう思いますか。
これ大きな建物も多分そうなのだけど、必ずそういう問題は出てくるのだよ。ちょっとした雨漏りでも、原因を探して、そういうものを一生懸命直していけば、もっともっと大事に使えるのにというところを、いいかげんにああしようがないねなんて、ちょっと目隠しか何かして済ましてしまったら、根本の屋根がだめになってしまったとかという話もあるので。築50年って、剣道をやっているところだよね、たしか剣友会の。そうですよね。あそこはよくわかっているけど、ちょっと教えてください。
◎濵田
馬込特別出張所長 委員ご指摘のとおり、今、
馬込区民センターも馬込の管内では一番古く、建築されて50年ぐらいなのですけれども、もう本当に利用者様を第一優先というか、安全を第一にと考えているところは、今でも変わってございません。
大きく貸館業務のほかに、やはり施設の管理というところで、建物の古さはかなり目立ってはおりますので、その辺は今般の
体育室の床も天井もそうなのですけれども、特に
体育室は稼働率が95%と高いお部屋でございまして、馬込の区民の方々も含めて、かなり施設の中心的なお部屋の一つでございます。ですので、今回も限定的というか、優先的に利用が継続できるような形で、3か月間の期間を通じて早急に工事をして、また継続利用ができるという形を図っているところでございます。
◆荒木 委員 少し何かあっても、必ず直すという心構えはあるのだよね。あそこは結構いいところだから、気をつけてくださいね。
○広川
委員長 それでは、観光・
国際都市部からの報告に対する質疑をお願いいたします。
◆荻野 委員 花火の祭典の開催について報告があって、私、昨年も同じ委員会だったのですけれども、やった後の結果のときに、この質問を委員会でも聞かせてもらったのですけども。昨年、私は消防団のほうで、担当だと第二会場といいますか、途中で通行止めをするではないですか、花火を打つときは。その、より矢口側といいますか、そのところで警備という形でやっていたのですけども、あちらもかなりの方がいらっしゃって、あちらは、どちらかというとステージがなかったりだとか、メインではないというところもあって、屋台だとか、そういった露店とかも少なかったりとかいろいろあったのですけども。ちょっとトイレとか、そういう必要なものというのが、やはり少なかったと。あとごみ捨てとか、第二会場のほうがちょっと弱かったのではないかということを、実際、私もあそこで消防団でいて感じたことがあったのですけども、今年もそのあたりの配置というか、お考えというのはどのようになっているかなと、聞かせていただいてもよろしいですか。
◎北村
文化振興課長 その辺の配置につきましては、去年の反省を踏まえて行うように、今検討をしているところでございます。ただ、やはり何せああいうところですので、本当にトイレとか、非常に委員おっしゃるように苦心しているところなのですけれども、できるだけ毎年、少しずつでも直していきたいと考えているところでございます。
◆荻野 委員 あと、もう一つ、特に私のほうにもクレームというか苦情というか、意見として寄せられたのが、近隣のご自宅の前とか商店の前とか、駐輪、駐車というよりも駐輪がとてもひどくて、シャッターを閉めていて、戻ってきたら、もう自転車がすごい並んでいて、何だこれみたいな話とか、そういったこともあって。ただ、それを区が勝手にどかすわけにも、もちろんそれは警察も勝手にどかせないのですけども。そういうところの注意とか呼びかけとか。場合によっては何か、ここは駐輪禁止みたいなものとか、よく駅前とかにあるようなものを、希望する方には、区のほうが、PDFのデータを、自分で印刷してでもいいと思うのですけれども、何かそういう周知だとか。やはり西六郷の周囲の方、そこの部分で集中的にご迷惑をこうむるといいますか、影響を受けてしまう地元の方たちからすれば、変な話、花火だけ見るのだったら、自宅からでも見えるのに、すごい何か迷惑をこうむっていると。あと、私、消防団にいて、何かドローンを飛ばしていて、すごい怒られていた人が逃げたりとかして、警察呼んだりとかして、結構もめたりもしていたのです。実際、消防団でみんなで追いかけて、ドローンが飛んでいるぞとか言って、飛んでいるたびに、いたぞとか、何かもう追いかけて、捕り物みたいにやっていたのですけど。
○広川
委員長 荻野委員、簡潔にお願いします。
◆荻野 委員 そういった注意喚起だとか、やはり周辺へのご迷惑というところも、ぜひちょっとご検討をいただきたいなと思うのですけども、いかがでしょうか。
◎北村
文化振興課長 本当に委員おっしゃるとおり、区民の方にとっては非常に楽しみな
イベントの一つなのですけれども、近隣の方にご迷惑をかける部分はどうしても出てしまいます。
先日も、六郷の町会長会議にお伺いして、いろいろな周知についてお話しして理解を求めるとともに、今後、3町会が大体エリアになっておりますので、一つずつ回って、個別の課題について、例年同じところもあるのですけれども、やはりマンションとかもできてきておりますので、丁寧にご要望を聞きながらいきたいとは思っています。
それから、当然ですけれども、消防、警察とあれだけの人手、そしてまた暗い中で実施しますので、安全第一でございますので、警察、消防とも連携しながら、安全第一、そして近隣の方にできるだけご迷惑をかけないような形でお願いをしていこうと考えているところでございます。
◆荒木 委員 大田区の花火は、実は川崎から見るのが一番きれいなのだよ。私、前に川崎の馬の調教場のちょっと先あたりから見ると、仕掛けも何も全部見えて、すごいきれいなので。だけど、川崎の人がいっぱい来ているの。大田区側にいるとわからないけど、川崎の
人たちは本当に喜んでいるよね。
それで、それはすごいのだよ、何か誇らしいよ、あっちに行っていると。それで、前はきちんと大田区の職員の方が出て、交通整理などもやっていたみたいなのだよ。今は、ちゃんと川崎と、消防車が来ているし、川崎とちゃんと連携をとっているのだろうね。あっちに何かお礼ぐらいは言っているのですか。
◎北村
文化振興課長 委員おっしゃるとおり、どうしても花火については、川崎側からもよく見えるものですので、川崎、行政区が二つございまして、幸区、そして川崎区の消防、警察、それから市役所も含めてご挨拶に伺って、連携をとりながら警備にあたっているところでございます。職員、もしくはああいう現場での警備を専門にしている業者と職員とで、川崎側の安全についても、なかなか河川敷が狭いので、委員おっしゃるとおりだと思うのですけれども、安全性を担保しながら開催しているところでございます。
◆湯本 委員 これ予算と、それから寄附も募っていると思うのですが、その中で寄附はどれぐらい集まっているのか、昨年度の実績の数字を教えてもらっていいですか。
◎北村
文化振興課長 予算につきましては、全体で約6,800万円ぐらいを使っているところで、協賛金につきましては、昨年度は約680万円というところになっております。
◆湯本 委員 この協賛金は増えている傾向なのですか、それとも減少傾向なのでしょうか。
◎北村
文化振興課長 実績を見ますと、多い年で800万円強、少ない年でも大体600万円ぐらいございます。
◆湯本 委員 横浜は花火大会をやらなくなったのですよね。やらなくなった理由は、安全の確保がもう困難だと。それにかかる予算についても莫大なものがあると。そのような判断の中で、横浜は花火大会をやらなくなったと私は聞いていて、東京湾についても、花火大会、たしか今、ここ数年やってないのですよね。それについても、オリンピックの建設に向けて会場が使えなくなったりだとか、それが終わったから再開させるかといったときにも、その話がまだめどが立っていないと。要は、公共がこの花火大会をやって、それにかかわるコストと安全の確保が非常に困難だということが、多分いろいろなところで課題として持ち上がってきていると思うのです。
希望としては、続いていってほしいという願いの中で、継続をさせるためにどんなことを考えながら、今後この花火大会を展開していったらいいのかということも、少し頭の中にどこか入れていかなければいけないなと。
さっきの
荒木委員の話の、川崎との連携というのも、その一つだと思うのですけども、だから、その辺について考えが、継続性という意味で考えがあれば、ぜひ大田区の考えをお伺いができればと思います。
◎北村
文化振興課長 当然、目的といたしましては、この平和ということを考える場にしていただけたらと。ただ、やはりどうしても花火は夏の風物詩で、委員おっしゃるように中止している自治体もあることから、非常に人気といいますか、区民の皆さんに喜んでいただいている
イベントであります。やはり、ああいう暗い中、そして河川敷という条件の中、花火は非常に、まち中で打ち上げるよりは、いい環境にはあるのですけれども、こちらのやはり安全というのが、先ほど言ったとおり一番大切なところで、委員ご指摘のとおり、警備費というのは、警察からの要望も毎年毎年多くなっているところで、厚くしていっているところでございます。今後とも、安全を第一にしながら継続できればというのが、区の考え方でございます。
◆湯本 委員 その中で、区の予算で全て解決して、これをずっと続けていくと。年々、予算が上がってしまうという状況では、社会背景的に見ても、いつかこれ困難な状況が来てしまうということが、やはり想定されると私は思うのです。
なので、なるべく他者に、やはり協力を仰いだり、ほかのまちとの連携を図ったり、どうやって継続をさせていくために、この企画の趣旨を区民の皆さんや関係の皆さんに理解をしていただくかというところは、やはり少しこれからは考えていかなければいけない状況にあるのかなと、これは私個人の考えですけども、思っています。
もう、どうにも対応できないから予算も人員も無理なので、もうやめますという判断をした結果については、その責任を持っている方の責任のある判断の中でやむを得ないなと思う反面、残念だなという声もたくさん聞かれます。なので、その継続性という部分については少し意識をしながら、この花火大会を今後展開をしていっていただきたいなと、これは要望で結構です。お願いいたします。
◆佐藤 委員 私は、海外の姉妹・
友好都市等との交流について、何点かちょっと聞きたいのですが、まず、日中の
青少年友好
訪問団の派遣ということで、8月1日から7日まで、12名程度、中国の北京市朝陽区や大連市などに行かれるということですけど、これ10名というのは、どういう基準で選んでいる、ご希望をとるのかなとは勝手に思っているのですが。
あと、それと、その参加費用というのはどういうふうになるのか教えてください。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 こちらなのですけれども、朝陽区と
友好都市を結んでおりまして、特に朝陽区のほうで
ホームステイをやるということなので、向こうの
受け入れ人数と、隔年でありますけれども、こちらも同じなのですけども、大体10名ぐらいということで、その話し合いをしたという形で、今10名という形になっております。
参加費用については、お一人3万円ということで、今やっております。
◆佐藤 委員 行かれる
青少年というのは、何か学校で話し合ってとかということなのですか。どうやってこれを選ぶのでしょうか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 こちらのほうのは、区の
ホームページとか公募という形で、個人、ご本人が来たいということで、ご自身の意思で応募していただいているというところです。
◆佐藤 委員 今、隔年でというお話ありましたけど、大体いつもどれぐらい申し込みがあって、10名ぐらいになってしまうのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 これは毎回、実際ちょっとばらばらですけども、大体15名ぐらいです。それで選抜をして、10名ぐらいということでございます。
◆佐藤 委員 それで大連市の
青少年代表団の
受け入れというのが出ていて、こちらのほうは、引率も含めて450名ということで、全然規模が違う。今お話あったように、
ホームステイを目的にしてということで、大田区から行く
青少年は10名程度ということなのかもしれませんけど。この450名ですが、日程を見ると、7月17日を予定ということですから、これだけを見ると、大田区に来るのが7月17日で、ほかにいろいろな日程があって回るのかなととれるのですが、全体の予定はどのようになっているか、わかりますか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 今、大連市のほうには確認をとっているところなので、確実なことは申し上げられないのですが、やはり前後は予定をしているところらしいです。例えば大田区だけではなく、ほかの23区に行ったり、遊園地に行ったりという話は聞いております。それはまだ確実かどうかわかりませんけども、そういったところを、今、日程では聞いております。委員おっしゃるとおり、17日のみ、この日だけ大田区のほうで対応してほしいという申し出がございました。
◆佐藤 委員 これ交流ですから、私はすごいいいことだと思っているのですが、大田区として、この交流、
受け入れのほうにかかるお金とか、そういうものというのは、ここで書いてある内容の
区内小・中学校との交流や
青少年の
芸術文化交流などと出ていますけど、そういう何か負担費用みたいなのはあるのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 これだけの大人数なので、実際多くお金がかかると思うのですが、ほとんどが中国の負担ということで、こちらの大田区のほうでかかるのは、例えばお土産代とか、それにかかる飲み物代とか、そういったもので、あまり金額はそんなに多くないです。
◆椿 委員 この大連市から来られる450人の方々に関して、バスでの移動になるのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 区内にいらっしゃるときには、バスで移動と聞いております。
◆椿 委員 バスは何台で移動されるのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 予定でございますが、9台でいらっしゃるところです。
◆椿 委員 ということは、大田区の
小・中学校は9校と判断してよろしいのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 教育委員会と、今まだ決定ではないですけど、同じく9校ということで、今予定をしているところです。
◆椿 委員 この内容のところが、ちょっと私、よくまだ理解できてないのですけど、
青少年の
芸術文化交流というのは、どんな
イメージで考えていらっしゃいますか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 これだけの大人数なので、中国とちょっと詰めなければいけないので、まだここもちょっとぼんやりという形でございますが、
区民プラザのほうで中国の
子どもたちが、自分たちの文化をいろいろ日本の方に知ってほしいということで、何組か発表をしていただくというところです。そういったものを聞いて、こちらのほうも、できれば日本の文化をここで発表して、そこで交流という形を考えております。
◆椿 委員 そうすると、個人と個人、個々が交流するという機会は、なかなか難しいのですか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 この1日ということでございますので、個々というのは、
ホームステイというのは、ちょっと今、考えておりません。
◆椿 委員 初めて今回450名規模の方々が来られるということですけど、次回とか、また1年に1回とか、毎年みたいなニュアンスはありますか。
◎高野
国際都市・多
文化共生推進課長 今、大連市のほうに確認をしたところ、とりあえず今年度だけということで、今聞いております。まだ今後、ちょっとどうなるかわからないですが、今のところは今年度ということで聞いております。
◆椿 委員 さっきお伺いしたのですけど、ほかの23区の区も行く予定というところで、せっかく来ていただけるのでしたら、やはり大田区が一番よかったというぐらいのおもてなしを、ぜひともよろしくお願いいたします。
○広川
委員長 要望でよろしいですか。
◆椿 委員 要望です。
○広川
委員長 それでは、観光・
国際都市部に関しての質疑は、以上でよろしいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○広川
委員長 では、
産業経済部からの報告に対する質疑をお願いいたします。
◆荻野 委員 さっき、すみません、ちょっと
補正予算のほうで
プレミアム付商品券のことを聞いてしまったのですが、先ほどの
補正予算のときに質問をさせてもらった件で、仕様は今までと同じであるけれども、たばこや金券には今回使えないということなのですが、これは前回も同じ仕様だったということでよろしいでしょうか、改めてお伺いします。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 委員ご理解のとおりでございます。
◆荻野 委員
プレミアム付商品券ですと、前まではこういうやり方ではなくて、どちらかというと商店会とか、いろいろな事業団体にお願いして、その販売とか委託しているところもあったと思うのですけども。こういう地域の商店でも使ってもらいたいとか、いろいろな地域の
消費喚起ということもあってのことだと思うのですが、今回は、特に目的といいますか、対象者もそうですけども、やはり低
所得者ですとか、
子育て世帯の消費に対する影響というところでやっているのですけれども。ただ、仕様としては、たばこや金券には使えないというのはあるのですが、やはり今までどおり、ある程度幅が広いといいますか、地元の商店で使えるというところもあって、それが全部悪いという話でもないとは思うのですが、やはり一方で、この目的、低
所得者や
子育て世代に対するものなのだというところも、これはちゃんと喚起して、できればそうした目的に沿ったものについて使用していただきたいという考えがあるのですけども、このあたりはどのようにお考えでしょうか。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 委員ご指摘のとおり、国の
制度設計では、まずは
消費税率の10%への
引き上げに対する影響を緩和するというのが、まず大きな一つの目的でございます。ただ、同時に地域における消費を喚起、下支えするという目的も、国のほうも指定しておりますので、もちろん区内の商店等が元気になるような使い方、そういったものも含め対応してまいりたいと思っております。
◆荻野 委員 今回、今までどおり
プレミアム付商品券、誰でも買えます、地域の経済活性化ですと言っていれば、お題目どおりだなと思うのですけれども、今回、そこに
消費税引き上げに含めて低
所得者にと入れながら、使える人は、購入者はそこで絞っているのですけども、一方で、使い方は今までと一緒ですよ、地域の商店で使ってくださいよというと、これは国の政策なのですけども、ちょっと中途半端といいますか、立てつけで、理由づけで低
所得者というのをくっつけているような形に見えるのです。
だから、その辺は国のほうでの指定もあるので、地域経済の発展と下支えというのもありますので、区としては、これが正解なのだと思うのですけども。やはりそのあたりの周知とか考え方というのも、今後はちょっと、例えばやる際に、区からはちゃんと、低
所得者にということがあるから、
子育て世帯ということがあるから、できればそういうことに使ってくれとか、そういったことも含めて、何か周知だとか、今後考えていっていただきたいなということは要望しておきます。
○広川
委員長 要望でよろしいですか。
◆荻野 委員 はい。
◆荒木 委員 その前段で、全然前の前段で、例えば私の家にその手紙が来たら、あなたのところは低
所得者であると通知されているようなものだよね、そういうこと。そうですよね、はっきり言って。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 非課税者の対象の方には、まず申請書というものをお送りいたします。これは、
令和元年度の地方税が非課税であるということのお知らせの書類として届きます。
◆荒木 委員 言っている意味がよくわからないのだけど、要するに、
プレミアム付商品券をあなた買えますよというお知らせが来るでしょう、そのお知らせが私のところに来たら、私の家は低
所得者だよということなのでしょう。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕
令和元年度の地方税が非課税ということは、大きく言いますと、大体前年度の所得が100万円以下の方という形になります。ただ、私どものスタッフのほうでいろいろと調べておりますと、この約10万人の非課税者の方のうち、7割程度は年金受給の方と見ております。ですので、区内で商店街で普通にお買い物をしていらっしゃる普通の方、こういった方々が、実はこの
商品券を使う中心の方々なのではないかと考えております。
◆荒木 委員 そういうことなのでしょう、その手紙が来るということは。例えば、そういうのを扱うときに気をつけると言いながら、例えばオレンジ色のすごい目立つ封筒で来たとか、前そういうのがあったのだよ、たしか。何のことだか思い出せないけど、その辺の扱いは結構気をつけてないと、それまずいでしょう。私、すごい感じ悪いと思うよ、特に子ども。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 一般の通知の仕様にいたしまして、低
所得者とわからないような配慮をしてまいりたいと思います。
◆玉川 委員
プレミアム付商品券、ちょっと今回のではなくて、通常の商店街が、私のところだけで使えますよという10%でやったりするのというのは、それは商店街が自分たちで、商店街の中のお金でやっているものなのか、何かそれに対しての補助とか、何か特別出たりしているものなのですか。すみません、ちょっとこれとは直接ではないのですけども。
というのは、4月にちょっと地元で、そういえば販売されていたなと思って、買い損ねたのですけども。そういうのは、何か、すみません、地元で聞けばいい話なのですけども。
◎小澤
産業振興課長 今、委員お話しの件につきましては、これまでも各商店街が都の補助金、新・元気を出せ事業というのがありましたけれども、こちらのほうを使って、
商品券を使った関連の事業を行っているというところには助成金を出しているというものは、実際ございます。
◆玉川 委員 そうすると、それが今年度も使えるのですか。要は、これに合わせて
商品券がほかで出るから、ではうちは10%だけども、やはりその
商品券の波にうちも乗ろうみたいなのが、もしかしたらあるのではないかなと思うのですけども、それは区ではなくて都の事業になるのですか。
◎小澤
産業振興課長 例年、その
プレミアム付商品券を各商店街が独自でやっていて、都と区の助成を使ってやっている事業というのは、多々ございますので、今回この10月に合わせてやるか、または別に単独で別な時期にやるかというのは、商店街のほうの意向で、今考えていらっしゃるというところでございます。
◆佐藤 委員
プレミアム付商品券ですが、先ほど答弁でもありましたけど、
子育て世帯が約2万人、非課税世帯が約10万人ということで、対象は約12万人ということなのですが、これ3番の発行単位というところを見ると、総発行冊数は60万冊。だから5冊ということでやっているのですが、ということは、これらの対象世帯が買えますよというのが送られてくるのですけど、送られてきたところは、漏れなく買えると考えていいのですよね。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 委員お見立てのとおり、引換券を受けられた方というのは、それぞれ間違いなく
商品券を購入していただけます。
◆佐藤 委員 この
子育て世帯、非課税世帯に限って、
プレミアム付商品券を発行するというのは、今回初めてだと思うのですけど、よくわからないですけど、いろいろなことがあるのだと思うのですが、60万冊準備しますよというのは、それで今言ったとおりですから、皆さん早い者順ではなくて買えるし、準備するということになるのですけど、実際に買う冊数というのは、区としてどのように見ているのですか。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 実際に使われる冊数というご質問でございますが、こちらのほうは、私どもとしましては、皆さんがご希望をされたときに対応するという形で、フルに皆さんがお使いになれるよう対応するという形で準備を進めたいと考えております。
◆佐藤 委員 つまり、買ってもらわなければ困るよということで、対応するのかどうかというのを聞きたいのです。さっきちょっと
荒木委員の質疑などを聞きながら思ったのですけど、感じ取り方だから、みんな違うのですけど、私などは、1,000円でも安いから、それはいいだろうといって買おうと思う私みたいな人もいれば、いや、何かあれを使っている人は非課税のおうちみたいだよという、そういう意味も感じて使いたくないという風潮というのも、今回初めてだからよくわからないのですけど、あるのかなと。
子育て世帯は所得が多いとか少ないとか全く関係ないですから、恐らく気軽に若い人などは使いやすいかもしれませんけど、高齢者の方などが使うときの配慮とかというのは、これ国の事業ですけど、何かを考えているのかどうか、その辺を確認したいのですが。
◎奥田
産業経済部副参事〔
特命担当〕 利用を拡大するためには、より魅力のある商品というものをそろえる必要があると考えております。例えば、
子育て世帯は2万5,000円まで使えるわけでございますが、2万5,000円でお得な感じのベビーカーが購入できるとか、そういったようなお店と共同でキャンペーンといったものを用意をいたしまして、それを専用の
ホームページ等を使って周知をして、
商品券が魅力のあるお買い物のツールとご理解いただけるように、広報活動に力を入れてまいりたいと思います。
◆佐藤 委員 それはわかるのですけど、その利用をするときの配慮というのを、何か考えたほうがいいのではないかなと思うのですけど。
大田区だけでやるものではない、これ日本全国でやるものですから、国全体でも考えていかなければいけないことだとは思うのですが、ぜひちょっとそういう配慮も、大田区でも検討をしますけど、国にもう少し求めるということも大事だと思いますので、意見として述べておきます