三条市議会 2017-12-18
平成29年経済建設常任委員会(12月18日)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
◎議第13号
市道路線の認定及び変更について
○(
坂井良永委員長) 次に、議第13号
市道路線の認定及び変更についてを議題といたします。
提案理由の
説明をお願いいたします。
○(
太田建設課長) 議第13号
市道路線の認定及び変更について御
説明申し上げます。
提出議案概要説明会資料ナンバー7及び
議案書の議第13号をごらんいただきたいと存じます。
今回お願い申し上げます
認定路線につきましては、
東裏館520号線、
上須頃245号線及び須頃246号線の3路線、実延長の合計は659.5メートルでございます。
変更路線につきましては、大島164号線の1路線の
延長増加で、
増加延長は206.5メートルでございます。
添付図1をごらんいただきたいと存じます。
路線名東裏館520号線は、
東裏館三丁目地内の
認定路線で、延長は120.0メートルでございます。
添付図2をごらんいただきたいと存じます。
路線名上須頃245号線は、
上須頃地内の
認定路線で、延長は84.5メートルでございます。
添付図3をごらんいただきたいと存じます。
路線名須頃246号線は、須頃一丁目地内の
認定路線で、延長は455.0メートルでございます。
添付図4をごらんいただきたいと存じます。
路線名大島164号線は、下須頃及び
上須頃地内の
変更路線で、延長は1,750.0メートル、206.5メートルの増となるものでございます。
以上、3路線の認定、1路線の変更を提案するものでございます。
よろしく御審議の上、御決定いただきますようお願い申し上げます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) これより質疑を行います。
○(
下村喜作委員)
議案書の
添付図4の
市道大島164号線は新しく実延長1,750.0メーターになるんですが、ここは現在真っすぐ行けないわけで、燕市へ行くのに非常に不便な道路になっています。完成すると非常に
利便性がよくなるわけですが、いつ着工されて、いつごろ完成するわけですか。
○(
太田建設課長) 御質問の
市道大島164号線につきましては、着工と申しますか、事業の
開始自体を来年度に行いたいと思っています。以前
経済建設常任委員協議会でも御
説明申し上げましたが、
県央基幹病院に至る
アクセス道路で
緊急輸送道路の一つになるものでありますから、完成の
目標年度は
県央基幹病院開院前、平成34年度中を考えているところでございます。
○(
坂井良永委員長) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
◎議第15号 平成29年度
三条市
一般会計補正予算
○(
坂井良永委員長) 次に、議第15号 平成29年度
三条市
一般会計補正予算を議題といたします。
本件の審査につきましては、まず第1表の各
款ごとに
提案説明を受け、質疑を行い、続いて第2表、
債務負担行為補正の審査に進みたいと思います。
なお、各款における当
委員会所管の
職員人件費については、第5
款労働費のところで
一括提案説明を受け、審査したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
◆第1
表歳出、第5
款労働費並びに第6
款農林水産業費、第7
款商工費及び第8
款土木費の
事業番号010
職員人件費について
○(
坂井良永委員長) 最初に、第5
款労働費及び各款における当
委員会所管の
職員人件費について
提案理由の
説明をお願いいたします。
○(
五十嵐商工課長) それでは、議第15号 平成29年度
三条市
一般会計補正予算のうち、
経済建設常任委員会所管の
職員人件費の
補正につきまして私から一括して御
説明申し上げます。
議案書の歳出、
事項別明細書21ページから28ページに記載してありますとおり、第5
款労働費、第6
款農林水産業費、第7
款商工費、第8
款土木費における各
職員人件費の
補正額につきましては、当初予算で計上させていただきました
職員人件費について
人事異動等に伴う過不足の調整によるものでございます。
続きまして、同じく議第15号、
一般会計補正予算の
商工課所管分について御
説明申し上げます。
議案書の
事項別明細書21、22ページ、あわせまして
委員会資料ナンバー4をごらんください。
事項別明細書の5
款労働費、1項
労働諸費、1目
勤労青少年ホーム費、
補正前の額1,780万7,000円、
補正額470万円、
補正後の額2,250万7,000円とするものでございます。
委員会資料ナンバー4をごらんいただきたいと思います。ソレイユ
三条の
料理講習室の
床下排水管が破損したため、
施設修繕料470万円を予算計上させていただくものでございます。
以上の
説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
◆第1
表歳出、第7
款商工費について
○(
坂井良永委員長) 次に、第7
款商工費について
提案理由の
説明をお願いいたします。
○(
五十嵐商工課長) それでは引き続きまして、第7
款商工費について御
説明申し上げます。
議案書の
事項別明細書23、24ページ、あわせて
委員会資料ナンバー4をごらんください。
事項別明細書の7
款商工費、1項
商工費、2目
商工振興費、
補正前の額32億1,417万4,000円、
補正額527万3,000円、
補正後の額32億1,944万7,000円とするものでございます。
事業番号040
伝統的地場産業振興事業費、19節
新規鍛冶人材育成事業補助金125万円は、市内の
事業所におきまして新たに2人の職人が雇用されることから、本補助金を増額したいとするものでございます。また、23節償還金402万円につきましては、地方創生推進交付金を活用して実施した
三条鍛冶キャラバン事業につきまして、本年度4月に
三条鍛冶集団から実績に基づき負担金の一部が返納されたため、相当額を国に返還するものでございます。
次に、
事項別明細書25、26ページをお願い申し上げます。
事業番号080燕
三条地場産業振興センター費、23節償還金362万1,000円は、やはり地方創生推進交付金を活用して実施しました広域観光に係る燕
三条地場産業振興センター共催事業負担金につきまして、本年度4月に燕
三条地場産業振興センターから実績に基づき負担金の一部が返納されたこと、そして本年度5月から10月にかけて行われました会計実地検査におきまして、一部費用が交付対象外との指摘を受けた中で、これら相当額を返還するものでございます。
以上の
説明でございますが、よろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) これより質疑を行います。
○(
下村喜作委員) 市内の鍛冶事業にとって、新たに職人が雇用されたことは非常にいいことなんでしょうけれども、この鍛冶事業はどういうものなんですか。
○(
五十嵐商工課長) この補助金につきましては、鍛冶職人の
高齢化、そして後継者不足によりまして、鍛冶技術の維持、継承が困難になることが予想されることに伴いまして、鍛冶職人を志望する従業員の雇用、育成を目的としておるものでございまして、市内に
事業所を有する小規模鍛冶事業者に対して補助するものでございます。
○(
下村喜作委員) 補助するのはわかるんですが、鍛冶事業はいろいろありますよね。げんのう鍛冶とか包丁鍛冶とかあるんでしょうけども、その事業の内容といいますか、具体的にわかれば聞かせていただけますか。
○(
五十嵐商工課長) この補助金に該当するものにつきましては、伝統的工芸品産業の振興に関する法律によって
指定されました工芸品、越後
三条打刃物に属する品目となっておりますので、包丁、まさかり、それから鎌など10品目が該当しまして、その中でやっていただくことになっております。
○(
下村喜作委員) 現状、優良な鍛冶
事業所はそれぞれ
高齢化しているわけですので、新たに若い職人を雇用することも大事なことなんですが――そういった若い人がしてくれればいいんですが、実際に雇用された方は何歳ですか。また、何歳までとなっているのか、その辺を聞かせてください。
○(
五十嵐商工課長) 済みません、ちょっと年齢はあれなんですけども、該当する方に3年間補助する形になっております。
現在この事業で雇用している中には26歳とか19歳という方もいらっしゃるんですけど、今回の方は26歳と33歳でございます。
○(杉井 旬
委員)
三条鍛冶キャラバン事業なんですけど、予定した事業が思ったほどできなかったのか、あるいはあらかじめ予算を多目に求めたが、そこまで必要なかったということなのか、償還金が出たことの詳細をもうちょっと教えていただけますか。
○(
五十嵐商工課長)
三条鍛冶キャラバン事業につきましては、10月に横浜市で行われます事業へ参加することで動いておったんですが、平成28年度に入りましてそのほかの事業が立て込んできた中、人数がどうしても調整できないということで
三条鍛冶集団のほうで参加しないことになったもので、当初の予定どおりできなかったということになっております。
○(杉井 旬
委員) じゃ、ほかにもいろいろ忙しくなったんで、その
イベントには参加できなくなりましたということなんですね。
○(
五十嵐商工課長) はい、そのとおりでございます。
○(杉井 旬
委員) 同じように、燕
三条地場産業振興センターの広域観光の関係は、なぜ使い切れず償還となったのか教えていただけますか。
○(
五十嵐商工課長) 燕
三条地場産業振興センター費は、当初見込みとして組んでいた予算額よりも実際の事業にそれほど金額がかからなかったこと、それから燕
三条地場産業振興センターへの私どもの伝え方不足もあったんですけども、地方創生推進交付金の期間を読み間違え、交付金に該当しないところが出たという2つのことをあわせまして、償還が出たものになります。
○(杉井 旬
委員) 具体的に広域観光に係るどういう事業だったんですか。
○(
五十嵐商工課長) 燕
三条ブランド推進事業ですとか、新市場販路開拓事業でございます。
○(杉井 旬
委員) それは東京とかでやっていた事業の話ですか、それとも地元でやっていた話ですか。
○(
五十嵐商工課長) 地元でやっているものも含まれております。商工課の事業で該当するのは燕
三条工場の祭典で、広域観光の枠で交付金を申請しております。
○(杉井 旬
委員) 済みません。全然理解できないんですけど、燕
三条工場の祭典をやっていますよね、だけどそれが交付対象の期間とずれていたということなんですか。
○(
五十嵐商工課長) その一つ一つの支出の中身を全部調べた中で、例えば期間を年度途中の9月から翌年度の8月までと区切りますと、すごく細かいですが、コピー代はその期間の途中の平成28年度内は認められるけども、29年度は認められないとか、そういう会計検査の指摘を受けました。私どもが燕
三条工場の祭典で1つの区切りにしていた支出について、会計検査で年度を分けられてしまったために償還が出たもので、燕
三条工場の祭典としては平成28年度の支出になりますけど、その中で、保守
管理委託料等の年月日の区切りが間違っていたというようなことを会計検査で指摘されたものでございます。
○(杉井 旬
委員)
委員会資料の
説明文では、交付対象事業費の精算に伴い、交付金を返還するものなんてばかいい言葉で書いてありますけど、要するに不適切な支出だったと指摘を受けたのでお返ししますということなんでしょう。
○(
五十嵐商工課長) 会計検査の側からするとそうなるんですけども、私どもの該当期間に対する認識の甘さといいますか、きちっと確認しなかったところがございます。交付金の事業は今後まだ続きますので、横の連絡とか情報共有を密にして燕
三条地場産業振興センターとやっていきたいと思っております。
○(
西川重則委員) お聞きしますけど、ちょっと戻りますが、
商工振興費の
伝統的地場産業振興事業費の
新規鍛冶人材育成事業補助金の
補正額125万円なんですけども、たしか以前の
経済建設常任委員協議会のときには――2人で1カ月幾らの支援になるんですか。
○(
五十嵐商工課長) 月で申し上げますと15万円になります。
○(
西川重則委員) この15万円というのは、個人を直接支援対象にするんですか、それとも
事業所に支給されるんですか。
○(
五十嵐商工課長)
事業所でございます。
○(
西川重則委員) そうすると、ちょっと疑問に思うのが、課長の
説明では昔からある10品目の鍛冶事業なんて言って、該当する事業者は小規模事業者であると。ところが、いろいろ聞いていると
それなりの利益を出している法人に奉職されているというか、就業されている人が多いんですよね。そうじゃないですか。
○(
五十嵐商工課長) 現在景気が上向いている
事業所もございますので、そういった考えにもなろうかと思います。
○(
西川重則委員) 素人だから税務上のことはよくわからないんですけど、過去に行政の支援を受けて補助金をもらって、会社が黒字になって利益が出たら雑入とされて全部税金で持っていかれたというようなことを事業者から聞いたことがあるんですけども、税務上の処理は実際どうなるんですか。せっかく支援しても
事業所の雑入となって、税務署から利益であるといって課税の対象にされたんでは
事業所を通じたせっかくの支援がその方に対する直接の利益にならないような気がするんですけども。
○(
五十嵐商工課長)
事業所の経理的な話はちょっとお聞きしておらないところですけれども、そういったことも考え得るかと思いますので、ちょっとまた検討してみたいと思います。
○(
西川重則委員) 後で聞かせてもらえればと思います。
○(
五十嵐商工課長)
商工振興費の
説明のところで、
事業番号040の償還金を402万円と申し上げましたが、申しわけありません、40万2,000円でございましたので、訂正をお願いいたします。
○(
坂井良永委員長) 以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
◆第2表、
債務負担行為補正
○(
坂井良永委員長) 最後に、第2表、
債務負担行為補正について、
提案理由の
説明をお願いいたします。
○(
五十嵐商工課長) それでは、議第15号 平成29年度
三条市
一般会計補正予算、第2表、
債務負担行為補正について御
説明申し上げます。
議案書の4ページ、あわせまして本日追加配付させていただきました
委員会資料ナンバー5をお願いしたいと思います。
2、変更、番号2、県央土地開発公社が工業流通団地造成事業資金として借り入れする資金について、その借入先に対し債務保証することができるもので、変更前限度額3億60万9,000円を変更後限度額17億9,245万8,000円とするものでございます。
限度額の内容につきましては資料のとおりでございますが、用地買収・土地改良区清算金が主な項目でございます。
以上の
説明でございますが、よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) これより質疑を行います。
○(
伊藤得三委員) くだらない質問をしますけれども、前にこの
委員会だったかな、議題は温泉掘削で、掘削するところは棚鱗だったと思うんですが、掘削費用は410万円、そういう
説明だったと思うんです。そのときに質問したのは、掘削して成功したのかということでしたが、いや、だめだった、温泉は出なかったと。あとは掘らないのかと聞いたら、いや、まだ掘るんだというようなお話があって、結局何を言いたいのか後ではっきりさせますけれども、実は410万円がいつの間にかトータルでいくと600万円かかったと。すると、600万円かかったけど、その600万円で掘ってみても温泉が掘り出せなかった場合は600万円をただ同然に使ったのと同じだと。
その公社というのはどういうものかということなんですが、結局我々の税金がただ同様に使われたのかということなんです。公社が掘ったんだからというお話で、410万円が簡単に600万円に化けてしまって、後で私は甘かったなと思ったんです。やっぱり税金が無駄使いにならないようにしているんだろうと思うんですけども、公社が掘ったんで後から訂正して終わりになったんですが、公社というのは我々の税金が投入されてつくられた会社なんですか。そこだけ聞きたいんです。
○(
大山建設部長) 県央土地開発公社という公社がございまして、建設部建設課が担当しております。基本的には市の事業等、例えば道路改良事業だとか建物を建てる事業等で土地を取得する際に公社が取得して、それを市等の事業の中で買い戻していただくということで、先行的に土地を買うような事業をやるために設置されているものでございます。
○(
伊藤得三委員) 土地関係の仕事をしていなさると。それで、温泉掘削のようなものもやるんですね。
○(
大山建設部長) その事業にかかわるものであれば、公社がやるということは当然あるかと思います。
○(
坂井良永委員長) 伊藤
委員、この議案に関する質問をしてください。
○(
伊藤得三委員) いや、大事な議案なので。要するに私が聞きたいのは、例えば
三条市が幾ら、加茂市が幾らというふうに金を出してつくった会社なんですか。そうでもないですか。そこを聞きたい。
○(
太田建設課長) 関係するそれぞれの自治体から出資金を募っているものでございますが、詳細につきましては今手持ちがございません。よろしくお願いいたします。
○(
山田富義委員) きょう質問しようと思ったことが
資料ナンバー5で提出されたんですが、工業流通団地約40ヘクタールの用地買収・土地改良区清算金として14億4,520万2,000円となっていて、これでおのずと買収価格の坪単価が決まってくるわけなので、公表できるんであれば聞かせてもらいたいんですけども。
○(
五十嵐商工課長) 分譲地の坪単価でございますね。(「農地の坪単価。買収価格」と呼ぶ者あり)農地でございますか。1反が300万円でございます。
○(
山田富義委員) 私の計算でも多分そうだろうと、坪1万円だろうと思っていましたけども、そうすると今度はおのずと分譲価格も大体決まってくるはずなんで、例えば5万円から5万5,000円というふうな分譲価格が私の記憶に残っているんですけど、もっと上とか下とかということは考えていますか。
○(
五十嵐商工課長) これにつきましては、前にAブロック、Bブロックというお話をさせていただいたこともありましたけれども、広い面積の中で工事の見積もりを出すところがまだ一部定まっておらないので、おおよそ幾らというものも今のところまだ出せない状況でございます。
○(
山田富義委員) 進出企業は何社の予定でしたか。
○(
五十嵐商工課長) アンケートをとらせていただきましたけど、進出する企業については未定でございます。
○(
山田富義委員) 私の記憶に十数社とあるんですけども、1期工事と2期工事に分かれるわけなので、申し込みでは具体的に1期のほうに行こうとか、2期のほうに行こうとかという要望はあるんですか。
○(
五十嵐商工課長) まだ申し込みもとっておらない状況でございますけども、どういう方法で分譲のお知らせをするのか検討中でございますので、よろしくお願いいたします。
○(
山田富義委員) スケジュール表を見ると、工業流通団地の分譲と住宅団地の分譲が同じころの予定なんですが、
債務負担行為補正の中に住宅団地が入っていないような気がするんですけど、これはどのように考えているんですか。
○(
五十嵐商工課長) 工業流通団地の造成事業と住宅団地の造成事業は別事業でございますので、これにつきましては工業流通団地の分となっております。
○(
山田富義委員) これで工業流通団地のほうはきちっと方向づけができたんですけども、予定表を見ると住宅団地の造成工事も平成29年11月から30年12月までということで、待ったなしのスケジュールになっているかと思うんですが、そっちの債務負担行為はやっぱり3月議会か何かで予算計上する予定ですか。
なぜこの質問をしたかというと、
委員会資料ナンバー5が出ていないときに
債務負担行為補正に17億9,245万8,000円という数字があったもんですから、この内訳はどうなのかなという質問をしようと思ったら資料が出てきたので――今少し違った方向へいっていますが、住宅団地の予定がわかればお願いします。
○(
大山建設部長) 住宅団地の債務負担行為については、既に3月議会の当初予算に含ませていただいているところでございまして、スケジュール等については今後ある程度詳細が決まりましたら協議会等で御
説明申し上げたいと考えております。
○(杉井 旬
委員) そもそも工業流通団地は11月末に農地転用、それから用地を取得します、1期と2期に分けて工事をやります、全体では43.8ヘクタールですという今までの
説明で、今
債務負担行為補正をとりましたと。その手続だとか用地交渉はどうなったのかという
説明がないんですけど、そこはどうなっているんですか。
○(
五十嵐商工課長) 農振除外につきましては、10月3日に決定いただきました。農地転用につきましては11月15日に許可をいただいて、用地取得につきましては9月末から10月初めにかけて契約の手続をさせていただいた中で、この議案を御決定いただければ、地権者の皆様には年内に土地代金の支払いをしたいと考えております。
○(杉井 旬
委員) これは、43.8ヘクタール一括ですよね。
○(
五十嵐商工課長) 購入につきましてはそうでございます。
○(杉井 旬
委員) 当初の
説明では1期分は12月から造成工事に入りたいということだったんですけど、それはどうなっているんでしょうか。
○(
五十嵐商工課長) 造成工事につきましては、若干おくれておりまして、1月以降という形で考えておるところでございます。
○(森山 昭
委員) 1点だけ質問するんですが、税務署の段階で農地転用決済金が土地の売買価格とみなされて、上乗せされるような話が以前あったようなんですけど、今回はどういう形になるんでしょうか。
○(
五十嵐商工課長) 土地代金に上乗せして御本人にお支払いいたしますが、控除については別ということで、上乗せ分を除いた土地代金が控除の対象になると確認しております。
○(森山 昭
委員) それで安心したんですが、以前税務署が農地転用決済金を売買価格の上乗せという形で判断したという事例があって、大分心配されている地権者もおられるんで、今の話だけ聞いて全く別だということであればそれでよろしいです。
○(
五十嵐商工課長) その辺は御本人に誤解のないように、十分周知、連絡させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
○(
坂井良永委員長) ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○(
長橋一弘議員)
委員外ですけど、発言をお許しいただけるでしょうか。
○(
坂井良永委員長) お諮りいたします。
長橋議員から本案に関して発言したい旨の申し出がありましたが、これを許可することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、長橋議員の発言を許可することに決定いたしました。
○(
長橋一弘議員) 現状認識も含めて何点かちょっと確認したいことがあるんですけど、まず1点目、金額に関してですけど、きょういただいた資料では
債務負担行為補正の変更は17億9,245万8,000円、約18億円です。債務保証を認めてくださいと。
補正予算の概要資料の3ページ、トータルで約21億4,000万円とあるんですけど、解釈としてはその21億円の中に県央土地開発公社の18億円が入っていて、残りの3億円は図書館等複合施設建設事業ということでよろしいんですか。
○(
五十嵐商工課長) はい、そういうことでございます。
○(
長橋一弘議員) かしこまりました。21億円の中に県央土地開発公社の18億円が入っているということですね。
2点目、お聞かせください。地方公社は第三セクターの扱いですよね。県央土地開発公社とか
株式会社下田郷開発とか燕
三条地場産業振興センター。なんですけど、現状認識です。今実際に、債務負担という形で
三条市が債務負担をしている金額というのは、トータルで幾らなんですか。
○(
五十嵐商工課長) それは財務課のほうでトータルを――今回の付託事件のものだけで、全体をという認識がございませんでした。申しわけありません。
○(
長橋一弘議員) 私から確認することも可能なんですけど、そういう質問が出たんですけどということで商工課長から確認して私にお聞かせいただくことは可能ですか。
○(
五十嵐商工課長) 承知しました。そのようにさせていただきます。
○(
長橋一弘議員) 私こだわるんです。借金は借金ですから。ただ、
三条市は一切かぶらないと。さっき伊藤
委員からもありましたとおり、ただで410万円をどぶに捨てた。それがいつの間にか600万円になっていた。
三条市からの持ち出しは一切ございません、それはそうなんでしょうけど、たどりたどっていけば市民の血税じゃないかなというふうな思いもあるんで、ちょっとこれを確認したいんです。質問します。債務負担行為の解釈をひとつお聞かせください。どうぞ。
○(
長谷川経済部長) 今回の債務負担行為は、いわゆる債務保証でございまして、公社が借り入れをする際に
三条市がその債務を保証する、民間企業で言えばいわゆる損失補償です。公社が返済不可能になった場合は
三条市がかわって返済しますと、こういう約束でございます。
○(
長橋一弘議員) 私がこだわるのは、第三セクター、地方公社等はいわゆる財政の健全化法による4つの指標の中の3つの指標からは離れるんです。それはそれで私も安心しているんですけど、ただ将来負担比率には当然かかわることなんです。ですから、非常に苦慮というか、心配しているんです。言ってみれば隠れ借金に当たるんじゃないかなというふうに私は思う部分があるんですけど、その辺はどのように解釈していらっしゃいますか。
〔何事か呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) しばらく休憩します。
休 憩 午前11時3分
再 開 午前11時5分
○(
坂井良永委員長) それでは、会議を再開いたします。
ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
◎報第1号
専決処分報告について
○(
坂井良永委員長) 次に、報第1号
専決処分報告についてを議題といたします。
提案理由の
説明をお願いいたします。
○(
太田建設課長) 報第1号
専決処分報告について御
説明申し上げます。
議案書の報第1号をごらんいただきたいと存じます。
本件につきましては、平成29年9月9日に、
三条市下須頃地内で発生した市所有の道路上での車両破損事故による損害について示談がまとまったことから、
損害賠償の額を決定し、専決処分を行ったことを御報告させていただくものでございます。
事故の状況につきましては、相手方が車で走行中、路面に設置してあるグレーチングに乗り上げたところ、グレーチングがはね上がり、車体が損傷したものでございます。
専決処分日は平成29年11月13日、
損害賠償の額につきましては74万5,135円でございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) これより質疑を行います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
以上で質疑を終了したいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、以上で質疑を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) しばらく休憩いたします。
休 憩 午前11時7分
再 開 午前11時8分
○(
坂井良永委員長) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
これより討論を行います。
討論の通告がありませんので、以上で討論を終了いたしました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――
○(
坂井良永委員長) これより採決を行います。
最初に、議第1号、議第2号、議第7号から議第9号、議第13及び議第15号の以上7件一括採決いたします。
本案については、いずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
――
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○(
坂井良永委員長) 次に、報第1号について採決いたします。
本案については、承認することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議なしと認めます。よって、本案は承認すべきものと決定いたしました。
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○(
坂井良永委員長) 以上で付託事件の審査は全て終了いたしました。
お諮りいたします。
本日の当
委員会の審査結果について、会議規則第39条第1項に基づく
委員長報告及び第103条に基づく
委員会審査報告書の作成については、
委員長にそれぞれ一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○(
坂井良永委員長) 御異議がありませんので、そのように決定いたしました。
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○(
坂井良永委員長) 以上で
経済建設常任委員会を閉会いたします。
閉 会 午前11時8分
以上会議の次第を記載し、
三条市議会
委員会条例第29条第1項の規定により、ここに署名する。
経済建設常任委員会
委 員 長 坂 井 良 永...