橿原市議会 2016-09-01
平成28年9月定例会(第4号) 本文
(「なし」と呼ぶ者あり)
6:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
議第46号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
7:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第2 議第47号 橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について
8:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第2、議第47号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、
奥田英人君。
(24番
奥田英人君 登壇)
9: ◯24番(
奥田英人君) 24番、
奥田英人。厚生常任委員長報告。議第47号、橿原市執行機関の附属機関に関する条例の一部改正について。
本件につきましては、9月8日に厚生常任委員会を開催し、審査いたしました。
まず、第4期の障がい福祉計画を策定するに当たり、平成27年度にパブリックコメントを実施したとのことだがと問われたのに対し、2年前に第4期障がい福祉計画を策定しており、その際にパブリックコメントを実施し、10数名の方の意見をいただいた。今回は基本計画の策定で、今のところパブリックコメントは実施していないとの答弁があり、それに対し、平成27年度のパブリックコメントは10日間という短い期間で、計画に反映させるには実施期間が短過ぎたのではないか。今回、進めていくに当たり本市の計画はと問われたのに対し、前回のパブリックコメントの実施期間は短いという意見もあったことも事実であり、今回の基本計画の策定は、約1カ月間パブリックコメントを実施する予定であるとの答弁があり、それに対し、実施時期はと問われたのに対し、平成29年1月から2月ごろに1カ月程度予定しているとの答弁があり、それに対し、市民への周知方法はと問われたのに対し、ホームページ関係や公共施設での配布が主になるとの答弁があり、それに対し、インターネットを活用する人はホームページでもいいが、まだまだインターネットは普及していない中で、広報誌なども活用し、より多くの市民の意見を反映できるように検討してほしいとの要望がありました。
次に、福祉タクシーの現況と、利用状況、予算面はと問われたのに対し、一定の障がいがある方を対象とし、タクシーの初乗り料金に当たる1メーター分のチケットを配付する制度で、1人当たり年間48枚のチケットを配付している。対象者は約2,100名で、そのうち、とりに来ている方が約1,500名で、決算額は約1,500万円であるとの答弁があり、それに対し、本市は1級、2級対象だが、上肢や下肢など障がいは個人によってさまざまで、他市町村で利用できていたが本市では利用できないという転入者もいると聞くが、本市の利用対象者の基準はと問われたのに対し、総合等級1級、2級で、なおかつ視覚、体幹、下肢、移動、心臓、腎臓等に障がいのある方と規定しており、上肢のみの障がいの方は対象外となっているとの答弁があり、それに対し、上肢の障がいがある方でも買い物など荷物を運ぶことが困難な場合もあり、制度の緩和等は考えていないのかと問われたのに対し、現在のところ制度の緩和は考えていないとの答弁があり、それに対し、委員会のメンバーは20名以内となっているが現況はと問われたのに対し、医療機関、保健所、自治会、民生委員、福祉団体、商工、教育などの各関係者で構成する15名のメンバーで考えているとの答弁があり、それに対し、この条例の第4条に委員の選任に当たっては橿原市男女共同参画推進条例の男女共同参画の推進に関する基本となる計画に定める女性比率目標を踏まえ、委員に占める女性比率の向上に努めることとなっており、女性の登用も前向きに考えてほしいとの要望がありました。
次に、先月、報道もあったが、障がい者の入所施設で痛ましい事件があった。施設の管理や指導は県が行うこととなっているが、市は、県や施設への確認は行っているのかと問われたのに対し、電話にて県や各施設に確認は行った。県からは事件直後に各施設に対し
文書にて注意喚起が行われた。また、入所施設や生活介護の施設など6件確認したところ、勉強会や防犯マニュアルの見直し、顔が見えるインターホンに変えたり、大半の施設は、何らかの対応を行っているとの答弁があり、それに対し、人口減少の中で障がい者手帳を持っている方が増えているが、今後の推移をどのように捉えるのかと問われたのに対し、障がい者は大きく3つに区分され、平成27年度末で、身体障害者手帳所持者は4,558名で前年比101%から102%。知的障がい者で療育手帳所持者は921名で、前年比105%から106%で推移しており、この2つは今後も同様の増加率で推移すると考えている。精神障害者保健福祉手帳所持者は776名で、前年比113%から115%で、年によっては前年比119%の年もある。他の2つの区分に比べ推測しにくい部分もあるが、今後も高い状態で推移すると考えているとの答弁があり、それに対し、財政難で人事当局は人員削減等もあると思うが、福祉現場が増えている中で、市としての人的配置の考えはと問われたのに対し、定員管理計画で説明しているように、大きく定員の削減を図るものではない。福祉部門は、住民のニーズが多くなっているが、他の行政課題も拡大、精度を高める必要があり、全体の人的配置は今後も精度を高めながら検討したいと考えており、現段階では福祉部門の人的配置を手厚くするかどうかは言及できないとの答弁がありました。
次に、障がい者の方のスポーツ環境が年々増加しており、今回のパラリンピックは歴代の中でも一番盛り上がると予想され、また、2020年の東京パラリンピックでもその盛り上がりを確認することができると思う。そういった意味でも、今回の基本計画にスポーツ振興の観点は入ってくるのかと問われたのに対し、7年間の基本計画で、その中にはスポーツ、文化といった項目も予定しているとの答弁があり、それに対し、本市で障がいを持っている方がスポーツに取り組んでもらい、その方々が輝いている地域になると、地域のブランディングにもなる。また、今後、本市の施設、県の施設等が改修となると、パラリンピックや障がい者スポーツの誘致にもつながる。当局だけではなく、スポーツ振興課などさまざまな部局と連携し、取り組んでもらいたいとの要望がありました。
次に、基本計画にスポーツ、文化のほかに芸術の項目を入れてほしいとの要望がありました。
次に、本市の精神障がい者に対する医療費助成の現況はと問われたのに対し、大和郡山市、天理市、奈良市、橿原市を除く、全ての市で平成28年4月から実施している。奈良市は平成29年1月から、大和郡山市と天理市は平成29年4月から実施する予定と聞いている。本市は現在検討中であるとの答弁がありました。
以上の結果、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
以上、ご報告を申し上げます。
10:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
12:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
議第47号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
13:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第3 議第48号 平成28年度橿原市一般会計補正予算(第2号)について
14:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第3、議第48号、平成28年度橿原市一般会計補正予算(第2号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
15: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。議第48号、平成28年度橿原市一般会計補正予算(第2号)について、委員長報告をさせていただきます。
本件につきましては、9月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
まず、繰越金として7億4,482万5,000円が計上されているが、平成27年度の損益を踏まえて、どのように補正予算をつくってきたのかと問われたのに対して、今回の補正予算の大部分は基金積立金であり、今回、純繰越金7億4,482万5,000円の計上となっているが、平成27年度からの純繰越金が14億1,525万5,000円生じており、約2分の1に相当する金額について基金に積み立てたとの答弁があり、それに対して、積み立てのルールはと問われたのに対し、一定のルールを市でも持っており、地方財政法第7条では剰余金の処分として、2分の1を下らない金額と規定されているため、今回の補正予算で7億円の積み立てとなっているとの答弁があり、それに対して、幾らの上に幾ら積み立てているのか、また、財政計画で積み立ての計画もあったと思うがと問われたのに対し、財政調整基金は、平成27年度末で約21億円の残高があり、今回3億円を積み立てるので、約24億円の残高になる。公共施設整備基金は、平成27年度末で約25億5,000万円の残高があり、平成28年度当初予算計上分の1億円を6月に既に積み立てており、今回4億円を積み立てるので、残高は約30億5,000万円になる。また、財政計画上、財源が不足する場合に対応するため、余剰があればできる限り財政調整基金に積み立てをすることになる。公共施設整備基金は今後の施設整備等に積み立て、できる限り財政計画に即した形で、今後も積み立てを予定しているとの答弁があり、それに対し、八木駅南のホテルが平成30年に完成予定であるが、当初の財政計画は予定していなかったのか、財政計画を見直すのかと問われたのに対して、現在示している財政計画は、平成25年3月議会で説明した平成25年度から平成29年度までの財政計画である。八木駅南の市有地活用事業の財政計画として平成26年2月に議会で説明した「平成27年度から平成40年度までの財政計画」も存在している。財政計画は通常5年間の周期で提出しているので、平成29年度中に平成30年度からの5か年の財政計画の見直しを行い、計画書の提出を予定しているとの答弁がありました。
次に、全国放送のテレビ番組で昆虫館が長時間放映されていたが、事前の周知はと問われたのに対し、7月5日に電話で撮影の打診があり、7月26日に撮影され、8月24日に放映された。撮影の後、テレビ局から、放映日が未定であり、情報を出さないでほしいとの要請があった。放映日の決定を確認したのが8月19日であるが、その際にも、週明けまで待ってほしいとの要請があった。情報開示の確認をとれたのが8月22日であり、同日、庁内インフォメーションに掲載した。情報開示が遅くなったことは申しわけなく思っているとの答弁がありました。
次に、放映後の入館者数はと問われたのに対し、放映後の8月25日から2週間で昨年度比72%の増となったとの答弁がありました。
次に、今後いろいろなところで取材を受けたら、せめて何月ごろに放映されるかを聞いておいて市民等にアナウンスしてほしいとの要望がありました。
次に、税外収入等償還金で過年度国庫負担金等返還金として4,589万1,000円が計上されているが、この理由はと問われたのに対して、私立保育園、認定こども園について、施設型給付費として施設の規模や入所児童の年齢に応じた単価が設定されており、利用者に応じて市から給付費を支払っている。給付費の支弁総額から国で定めた徴収基準額を差し引いた額の2分の1を国庫負担金として、4分の1を県費負担金として、国と県から受け取る仕組みになっている。今回の補正予算として計上した負担金は、平成27年度の見込み額で交付申請をして、その額が決定されていたが、実績が見込み額を下回り、返還金が生じたため、補正予算を計上した。処遇改善や人事院勧告分も含めて給付費を最大の額で申請していたが、実績が伴わなかったとの答弁があり、それに対し、法制度が変わったことで計算式が難しくなったのかと問われたのに対し、平成27年度に子ども・子育て支援制度がスタートし、給付費の算定の仕組みも複雑になった。以前から基本分単価に少しの加算項目等はあったが、新制度では加算項目も増え、それぞれ計算方法も違うとの答弁がありました。
次に、八木駅周辺整備費の駅前シェルター設計業務委託料について、現状どの部分に課題があると考えているのかと問われたのに対して、大和八木駅から八木駅南側のバスやタクシー等の発着所へ向かう方や、バス等を待っている方が、雨や太陽光を避けるためにシェルターを設置しているが、西側の商店街へ抜ける道路の横断部分が、シェルターを設置できておらず連続性が保たれていないことが課題である。また、横降りの雨の場合、シェルターの真下で待っていると濡れてしまうことも課題であるとの答弁があり、それに対して、シェルターのイメージはと問われたのに対して、シェルターは建築物の扱いとなり、道路構造令で歩道は高さ2.5メートルまで、車道は4.5メートルまで空間を設けるとなっており、屋根という形で設置しているとの答弁があり、それに対して、平成27年3月に締結した、まちづくりの包括協定で県が応援してくれる部分はと問われたのに対して、八木駅周辺は、包括協定の中で八木駅周辺地区と位置づけられており、今後、八木駅北側の駅前広場整備等の中で検討していくことになる。県の協力体制は、まちづくりの検討委員会の委員として県にも入っていただき、意見をいただいている。また、八木駅周辺地区の基本構想、基本計画の策定を委託発注しているが、県から50%の補助金をいただいているとの答弁がありました。
次に、八木駅南側ロータリーの改修が終わり、市民から少し不便であるとの声も聞いているが、この事業の市としての総括は。また、南側ロータリーを含めた交通の課題はと問われたのに対して、特にアンケート等をとっていないが、シェルターは、雨が降ったら体にかかるという意見が上げられており、議会からも同様の意見を聞いている。県との包括協定に基づき八木駅周辺地区の基本構想及び基本計画を策定中であり、これには八木駅の北側だけでなく、八木駅の南側、今井町、八木町も含まれている。その中でワークショップの開催や市民アンケート等を行い、広く市民の意見をいただきたいとの答弁があり、それに対して、車に関する市民の意見は届いていないのかと問われたのに対して、平成18年にロータリーの供用を開始し、当初は混乱もあった。10年経過し、交通は落ちついてきたが、いまだに一方通行を逆走する車があると聞いている。また、議会から附帯決議として指摘されている「八木駅南の複合施設の完成に伴い、今後さらに車が集まることで渋滞が懸念される」ということは、周辺の自治会等からも懸念として聞いているとの答弁があり、それに対して、いまだに南から来て北側のロータリーに入る車が多い、南から来る人にとって南側のロータリーが不便であることを認識しているのかと問われたのに対し、商店街通りの南行きの一方通行を北行きの一方通行にすると、駅前広場から出ていく全ての車が八木駅前通り線の大和信用金庫前交差点に来ることになり、渋滞が加速されることから、現状の南行きの一方通行にしているとの答弁があり、それに対して、南側の一般車両の送迎用スペースは駅から一番遠い場所にあり、タクシーやバスが中心となっている。タクシー、バスの待機場所が今のところでいいのか再考し、道路交通法を遵守しながらも市民が安全に送迎できるスペースを確保できるはずである。何が問題なのかをよく認識した上で南側と北側の検討をしてほしいとの要望がありました。
次に、介護保険制度施行費の内容はと問われたのに対し、国の地域介護・福祉空間整備等交付金などの実施要綱による、介護ロボット等導入支援事業特例交付金での補助金として負担金補助及び交付金で計上している。国から意向調査があり、当初は1機器20万円を超えるもので1事業所につき300万円を上限とする補助金となっていたが、意向調査で多くの意向があったということで、内示額は1事業所で92万7,000円が上限となっている。本市で意向調査をしたところ、4事業所から導入したいとの意向があった。今回3タイプのロボットが意向調査で出てきたので、その部分の歳入と歳出342万9,000円を計上したとの答弁があり、それに対し、92万7,000円までは100%の補助が出て、超える額は自己負担なのかと問われたのに対し、そのとおりであるという答弁があり、それに対して、期限はあるのか、市は積極的に進めていくのかと問われたのに対して、今回は意向調査に基づいた内示額が出ており、基本的には意向調査で回答された事業者になると考えている。国の目的にもあるように、介護ロボットの普及により、働きやすい環境をつくっていくということなので、今後も意向があるのではないかと考えているとの答弁がありました。
以上の結果、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
以上、報告を申し上げます。
16:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
17:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
18:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
議第48号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
19:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第4 議第49号 平成28年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
について
20:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第4、議第49号、平成28年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
21: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。議第49号、平成28年度橿原市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、委員長報告を行います。
本件につきましては、9月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
まず、国庫支出金205万2,000円は、国民健康保険が県単位に移行するという考え方の中で、国の準備段階の1つとして出てきたのか、また、システム開発費等補助金のシステム開発とはどのような内容かと問われたのに対し、平成27年度に国民健康保険法の改正があり、今は市町村が保険者として財政運営の責任主体であるが、平成30年度には都道府県が保険者として、財政運営の責任を負う中心的な役割を担う。都道府県が財政運営を担うので、平成30年度には市町村が給付に必要な費用は、全額市町村に交付されるが、その給付に必要な財源は、納付金として市町村から徴収しなければならない。その納付金を算定するために、国は、国保事業費納付金等算定システムを開発し、10月11日に簡易算定版を都道府県に無償で配布する。都道府県が納付金や標準保険料率等をシステムで算定するには、市町村からデータを取り込む必要があるので、必要なデータを都道府県に提供するために、システムを改修し、基礎ファイル作成支援
ツールを作成する経費を計上したとの答弁があり、それに対して、徴収率が100%でない場合、不足している分は市町村が負担するのかと問われたのに対して、収納率が低いと保険税率は高くなるが、100%収納は難しい。人口の多いところは徴収率が下がる傾向があることから、国は標準的な収納率を定めており、奈良県でも標準的な収納率により保険税率を計算するようにルールを決める途中であるとの答弁がありました。
以上の結果、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
以上、報告申し上げます。
22:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
23:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
24:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
議第49号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
25:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
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日程第5 議第50号 平成28年度橿原市下水道事業会計補正予算(第1号)について
26:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第5、議第50号、平成28年度橿原市下水道事業会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。予算特別委員長、
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
27: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。議第50号、平成28年度橿原市下水道事業会計補正予算(第1号)について、委員長報告を行います。
本件につきましては、9月12日に予算特別委員会を開催し、審査いたしました。
今の固定資産の金額及び減価償却する金額はと問われたのに対して、今の資産の金額は426億6,249万1,000円であり、減価償却する額が13億9,919万1,000円であるとの答弁があり、それに対して、現在残っている金額はと問われたのに対し、平成28年度末の金額は425億4,966万1,000円であるとの答弁があり、それに対して、その他の企業債の内容はと問われたのに対し、資本費平準化債である。これは、起債の元金償還期間30年と下水処理施設の減価償却期間50年だと、減価償却期間のほうが長いため元金償還金相当額と減価償却相当額の差額について発行が認められている起債であり、元金償還金の負担を繰り延べすることで現在の利用者の負担をやわらげ、今後、下水道を使用する利用者にも負担を求めて、使用料の適正化に寄与するものであるとの答弁があり、それに対して、企業債とはどこからの債権かと問われたのに対して、国からの債権であるとの答弁がありました。
以上の結果、本件は原案どおり可決すべきであると決定されました。
以上、報告申し上げます。
28:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
29:
◯議長(
松木雅徳君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
議第50号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
30:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は原案のとおり可決されました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第6 認第1号 平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について
31:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第6、認第1号、平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
32: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第1号、平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月14日と15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論並びに賛成討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
33:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
34:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
35: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第1号、平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
経常収支比率が類似団体と比較して非常に高く、財政硬直化を示す数値94%、それが決算委員会の答弁でなされましたけれども、財政措置の弾力性を今後も確保する必要があるということは言うまでもありません。
住民のために、公共交通の空白地域の路線バスの運行や鳥獣被害対策など、市民の暮らしにとって必要な施策を進めているけれども、延べ100億円を超す公費ホテルつき分庁舎の建築工事、PFI方式による手法は、財政上も市民に負担を押しつけて、福祉の増進に努めるべき地方公共団体の責務遂行に大きな影響をもたらすのは必至です。日々の暮らしの中で、今、市民が願っている待機児童の解消や高齢者の方の移動手段、デマンドタクシーなどの導入・充実や、学校の教室にエアコンを設置するなど、計画的に整備することが今後も必要であることを提案して、反対討論といたします。
以上でございます。
36:
◯議長(
松木雅徳君) ほかに討論はありませんか。
竹田きよし君。
(11番
竹田きよし君 登壇)
37: ◯11番(
竹田きよし君) 11番、
竹田きよしでございます。認第1号、平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定について賛成いたします。
平成27年度は、歳入においては市税が固定資産税の評価替えに伴い減少し、前年度より減額となりましたが、一方で、地方消費税交付金及び国庫補助金などが増額となり、歳入全体では前年度と比べて増加となりました。しかしながら、臨時財政対策債などにより対応するという厳しい財政状況になっております。そのような状況の中においても、行財政改革に意欲的に取り組みつつ、地域の消費活性化対策としてプレミアム商品券発行事業を実施され、また、子育て対策として放課後児童健全育成事業に取り組まれる一方、都市基盤整備事業として新沢千塚古墳群公園整備事業にも積極的に取り組まれました。また、厳しい財政状況の中で、公共施設整備基金等13億円の積み立てのほか、市債残高を着実に減少させました。そういった財政の健全化に伴って精力的に取り組まれたわけでございます。
今後も、厳しい財政状況ではありますが、健全な財政運営に努めながら、本市の特性を生かし、また、魅力あるまちづくりに向けて、引き続き努力されることを願って賛成いたします。議員各位のご賛同をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
38:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第1号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
39:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。
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日程第7 認第2号 平成27年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
40:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第7、認第2号、平成27年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
41: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第2号、平成27年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告申し上げます。
42:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
43:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
44: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第2号、平成27年度橿原市国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
既に高過ぎる支払い限度額を超える国保税は、滞納世帯を必然的に生み出して、その制裁措置として1997年に国保が改定されました。それで、ペナルティーとして、正規の保険証を発行させないということがさらに拡大いたしました。その代替として、資格者証、短期保険証、とめ置き、それが橿原市で実際に起こっています。
医療不安を助長する施策を続けている。それは直ちに中止すべきである。平成30年4月1日施行の国保の広域化、奈良モデルの県単位化は、国保の運営を、住民の声が届きにくくして、保険料の負担増に突き進んでいく、その可能性が大である。元来、医療費掛ける45%の国の定率負担を給付費50%にすりかえる改定を1984年に行われました。それ以降、市町村の国保会計は苦しくなり、それによって加入者に国保税の値上げという重い負担を強いるということになっています。
国庫負担を復元し、増額を行うと。憲法25条に基づく社会保障制度、これを、立ち返って、政府にそのことを、国庫負担の増額を要請して、市民の命と健康を守ることを最重点に置くことを提案して、反対討論といたします。
以上でございます。
45:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第2号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
46:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。
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日程第8 認第3号 平成27年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
47:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第8、認第3号、平成27年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
48: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第3号、平成27年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
49:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
50:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
51: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第3号、平成27年度橿原市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
医療費削減のため、75歳以上の高齢者を別枠の医療保険に囲い込んで、差別医療が導入され、10年が経過をしています。2年に1度、保険料の改定は、加入者に重い負担を押しつけて、年金から本人の同意もなく天引きを今もされています。一たび未納になれば短期保険証を発行される医療制度は廃止以外にはありません。国庫負担率を高め、老人保健制度に戻して、安心できる医療制度に転換できることを政府に強く要請することを提案して、反対討論といたします。
以上です。
52:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第3号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
53:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。
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日程第9 認第4号 平成27年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について
54:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第9、認第4号、平成27年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
55: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第4号、平成27年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告申し上げます。
56:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
57:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
58: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第4号、平成27年度橿原市介護保険特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
介護の社会化を投げ捨てる法改正がなされて、1,881名の要支援1、2の認定者、これを公的給付から外しました。橿原市は県下でいち早く、介護保険制度における、政府の公的給付を外す施策、総合支援事業に着手をいたしました。訪問型サービスAと通所型サービスAに代替をして、結果として不用額も、全部ではありませんけれども、11億円を超える金額が決算で計上されました。
また、負担の重い介護保険料の基準額を、第5期介護保険事業計画の保険料と比べて3,803円から4,775円、975円(25%)引き上げて、市民に課しています。
次期の事業計画と連動しますけれども、今後、8億7,000万円の介護給付費準備基金の活用を行って、保険料の引き下げを少しでも行って、負担の軽減を行うことを提案して、反対討論といたします。
以上です。
59:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第4号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
60:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。
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日程第10 認第5号 平成27年度橿原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定
について
61:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第10、認第5号、平成27年度橿原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
62: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第5号、平成27年度橿原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
63:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
64:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
65: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第5号、平成27年度橿原市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
低所得者や収入の少ない方ほど逆進性が強く、負担割合を重くする、そして消費税が料金に転嫁されています。弱者に対して減免制度などを拡充することも必要であると考えていますので、そのことを提案して、反対討論といたします。
以上です。
66:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第5号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
67:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。
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日程第11 認第6号 平成27年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定につ
いて
68:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第11、認第6号、平成27年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
69: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第6号、平成27年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
70:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
71:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
72: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第6号、平成27年度橿原市駐車場事業特別会計歳入歳出決算認定について反対討論をいたします。
市内の5つの市営駐車場のうち、畝傍御陵前駅の立体駐車場は、稼働率は高くなっているけれども、供給開始以後、平成11年度、最初は500万円ですけれども、赤字を生み出していると。こういう施設を建設するに当たっては、事前事後の調査・審査を綿密にすべきことを象徴しています。こういう箱物をつくれば、赤字が、ほかの利益を上げている駐車場のお荷物になります。そういう施設が今5つの中にあります。
一般会計の繰出金でも、平成25年度は4,700万円、平成26年度は4,200万円、平成27年度の今度の決算では2,900万円にとどまっていますけれども、収益を上げています。八木駅北の立体駐車場は、決算委員会の質疑・答弁でも、耐震性については確保されていることが明らかになっています。この3年間を見ても、一般会計の繰出金は優に1億円を超えているわけで、収益を上げています。公共性、利便性から判断しても、それは取り壊すべきではありませんし、利用者の利便性をしっかり優先することを提案して、反対討論といたします。
以上です。
73:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第6号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
74:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は認定されました。
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日程第12 認第7号 平成27年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出
決算認定について
75:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第12、認第7号、平成27年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
76: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第7号、平成27年度橿原市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査した結果、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
77:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
78:
◯議長(
松木雅徳君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
認第7号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
79:
◯議長(
松木雅徳君) 異議なしと認めます。よって、本件は認定されました。
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日程第13 認第8号 平成27年度橿原市墓園事業特別会計歳入歳出決算認定について
80:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第13、認第8号、平成27年度橿原市墓園事業特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
81: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第8号、平成27年度橿原市墓園事業特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査した結果、これを認定すべきであると決定しました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
82:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
83:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
84:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第8号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
85:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は認定されました。
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日程第14 認第9号 平成27年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定に
ついて
86:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第14、認第9号、平成27年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
87: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第9号、平成27年度橿原市共有財産処分特別会計歳入歳出決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査した結果、これを認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
88:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
89:
◯議長(
松木雅徳君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
認第9号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
90:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件は認定されました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第15 認第10号 平成27年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認
定について
91:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第15、認第10号、平成27年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定についてを議題といたします。
本件に関し、委員長の報告を求めます。決算特別委員長、大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
92: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。認第10号、平成27年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について。
本件については、9月15日に決算特別委員会を開催し、審査いたしました。
質疑の後、討論において反対討論があり、起立による採決を行った結果、起立多数により、これを可決及び認定すべきであると決定いたしました。
なお、審査の内容については、既にご配付しております決算特別委員会録のとおりですので、ご了承願います。
以上、報告いたします。
93:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
94:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
95: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。認第10号、平成27年度橿原市上水道事業会計剰余金の処分及び決算認定について反対討論をいたします。
低所得者、収入の少ない方ほど逆進性が高く、負担割合が重くなる消費税がこの料金に転嫁されています。減免措置の拡充も提案して、反対討論といたします。
以上です。
96:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
認第10号について起立により採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決及び認定であります。本件は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
97:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決及び認定されました。
お諮りいたします。日程第16、決第5号から日程第17、決第6号までの2件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
98:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、日程第16、決第5号から日程第17、決第6号までの2件については、委員会の付託を省略することに決しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日程第16 決第5号 保育所の待機児問題の抜本的な解決を求める意見書
99:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第16、決第5号、保育所の待機児問題の抜本的な解決を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
100: ◯5番(
竹森 衛君) 5番、
竹森 衛でございます。決第5号、保育所の待機児問題の抜本的な解決を求める意見書についての趣旨説明を行わせていただきます。
既に皆さんのお手元には意見書の
文書が配付されていると思いますけれども、要するに、1つのメールといいますか、つぶやきが大きな動きに、マスコミがそれを取り上げたわけですけども、実際のところ、保育士の労働条件、つまり、賃金の問題も含めて、悪いから集まらないと。保育士の不足になると。
これに対して、抜本的にやっぱりお金、国が責任を持ってそれに対して、一億総活躍社会ということであれば、女性の方が安心して子どもを預けて、そして仕事ができるように、また、現場での保育士さんの条件もしっかり整えていくということが大事であると考えています。
それで、保育所の待機児童問題は、認可保育所の増設で解決することを原則として確立すると。30万人分、3,000カ所、認可保育所を緊急に増設すると。そのためには、当然これは国で議論をしていただかなくてはなりませんけれども、それなりの、今、補正予算が国で28兆円も、それがこれから審議をされるわけですけれども、6,500億円余りでその施設をつくれるわけです。
それから、保育士の賃金、これは全ての産業と比較して10万円低いということは言うまでもありませんし、橿原市はそれを何とか、臨時の保育士さんの賃金を少しでも上げるために努力されていますけれども、保育士の賃上げと保育士の配置基準、この引き上げという2つの方向で、やっぱり働く条件、待遇改善のために、国の基準、認可保育所の運営費、いわゆる公定価格を算出する、その際の人件費が低いわけですから、そこを引き上げていただきたいと。そういうことで橿原市の市議会として政府に意見書を上げていただきたいと。それで、地方自治法第99条の規定に基づいて意見書を提出させていただきます。
本文を読んでいただければ、その思いがご理解いただけると思いますから、内閣総理大臣に送付をできるように、皆さんのご賛同を心からお願い申し上げまして、趣旨説明を終わります。
以上です。
101:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの説明に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。森下みや子君。
(3番 森下みや子君 登壇)
102: ◯3番(森下みや子君) 3番、森下みや子でございます。
ただいま、保育所の待機児童解消における意見書を提出されました。まずもってお話しさせていただきますが、私ども公明党も待機児童解消に向けては積極的に推進をさせていただいております。
大部分については賛同できるところでございますが、質問として、まず、「政府の対策はこの根本解決に背を向けて、いっそうの規制緩和と詰め込み、保育内容の切り下げを行おうというもので、公的責任を放棄するものである」ということで、ここで断言されているんですけれども、今回、26日から国会のほうが行われておりますが、まず、少子化対策、また、待機児童解消ということで、保育所における職員の処遇改善、そしてまた、それにプラス、障がい者施設における職員に対する処遇の改善も国のほうでは積極的に推進をしていくというふうに伺っているんですけれども、この意見書の中で断言されておりますので、先ほど
竹森議員のほうから趣旨の説明がありましたが、この断言をされている部分について、もう少し具体的に説明をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
103:
◯議長(
松木雅徳君)
竹森 衛君。
(5番
竹森 衛君 登壇)
104: ◯5番(
竹森 衛君) 優しい質問をありがとうございます。なぜ断言しているかといいますと、保育所が、保育士資格がかつては非常に厳しくて、それがだんだん緩和されて、保育士さんの資格が仮になくても、今、いろんな形の、バラエティーといいますか、保育所をつくれるようになっているわけです。だから、「公的責任を放棄する」という書き方をしていますけども、やっぱり保育所であれば保育士資格、しっかり、いろいろな資格をとるのにたくさんの勉強をしていただいて、それで保育士さんになっているわけですけれども、そういうきちんとした、厳格に子どもたちと向き合っていけるように、規制緩和というのは、そういう資格がなくても、そんなに難しい勉強でなくても、一定の講習を受けたらそういうふうになれるというものではないだろうと。やっぱり、しっかり、それなりの大学に行くにはそれなりの勉強をせなあかんし、それは、ちゃんとした資格のもとで、賃金も、それに見合う金額もちゃんとなって、「根本解決に背を向けて」ときつい書き方をしていますけども、そやけども、規制緩和というのはそういうものです。保育士さんがきちんとした資格を持ってやってもらうということです。
105:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
106:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
決第5号について起立により採決いたします。本件に賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
107:
◯議長(
松木雅徳君) 起立少数であります。よって、本件は否決されました。
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日程第17 決第6号 返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を
求める意見書
108:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第17、決第6号、返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
109: ◯1番(大北かずすけ君) 1番、大北かずすけ。返済不要の「給付型奨学金」の創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書について説明させてもらいます。
現行の国の奨学金制度は、独立行政法人・日本学生支援機構を通じて学生に貸与し、その返済金を次世代の奨学金の原資とする形で運営されています。
この奨学金制度は、国立大学、私立大学ともに授業料が高どまりしていることなどが背景となっており、利用者は2016年度大学生らの約4割に当たる132万人と増加傾向にある一方、非正規雇用などによって卒業後の収入が安定せず、奨学金の返済に悩む人が少なくありません。
そのような中、政府は6月2日に閣議決定した「ニッポン一億総活躍プラン」において、返済不要の「給付型奨学金」の創設を検討することを盛り込んでおります。
現在、OECDに加盟する34カ国のうち、給付型奨学金制度がないのは日本とアイスランドだけであります。
よって政府においては、納税者である国民の理解も得つつ、学生が安心して勉学に励めるよう、返済不要の「給付型奨学金」の創設や無利子奨学金の拡充など具体的な経済支援策として、下記の事項について取り組みを強く求めるものであります。
1.学ぶ意欲のある若者が経済的理由で進学を断念することがないよう、奨学金や授業料減免などの支援を拡充するとともに、貧困の連鎖を断ち切るため、2017年度をめどに給付型奨学金を創設すること。
2.希望する全ての学生等への無利子奨学金の貸与を目指し、「有利子から無利子へ」の流れを加速するとともに、無利子奨学金の残存適格者を直ちに解消すること。
3.低所得世帯については、学力基準を撤廃し無利子奨学金を受けられるようにすること。
4.返済月額が所得に連動する新所得連動返済型奨学金制度については、制度設計を着実に進め、既卒者への適用も推進すること。あわせて、現下の低金利環境を踏まえ、有利子奨学金の金利を引き下げること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。議員諸氏のご賛同、よろしくお願いいたします。
110:
◯議長(
松木雅徳君) ただいまの説明に対する質疑に入ります。質疑はありませんか。槇尾議員。
(17番 槇尾幸雄君 登壇)
111: ◯17番(槇尾幸雄君) 私、このことについて決して反対はしません。1つだけ、できたら教えていただきたいのは、奨学金について、私もある新聞で、奨学金に利子がついているということを読みました。これは本当にかわいそうやなと。4年間頑張って勉強して、金がないからお金を借りて、そして今度、卒業したら返すわけですよね。当然返さなあかんと思うんやけど、今の社会を見た中で、本当に安い給料で暮らしていく、その上にまだ利子をつけると。これはもってのほかやと私も思っております。
大北さんにお伺いしますが、この2番のとこで、「有利子から無利子へ」ということで書いております。今、日本の学生で有利子をつけておられる方が何人ぐらいおられるのか、そして利子が何ぼぐらいあるのか、できたら、わかったらお答え願います。よろしくお願いします。
112:
◯議長(
松木雅徳君) 大北かずすけ君。
(1番 大北かずすけ君 登壇)
113: ◯1番(大北かずすけ君) まず、今、有利子の奨学金の方は幾らいらっしゃるかということで、金額的には今のところ不明なんですけれども、今まで、まず無利子、奨学金の拡充ということで、残存適格者に関しましては、徐々には減ってきているんですけれども、平成24年度では10万5,000人、25年度は8万6,000人、26年度は4万2,000人、27年度で3万人、28年度は2万4,000人。残存適格者、平成28年度は2万4,000人ということで、解消する必要が増えてきているところでございます。
また、そういうような形の部分で、特に今、今回の年金の問題について、大きな問題としては、4つ大きな検討する内容も、必要もございます。というのは、まず1つは、今後進める給付者に対する対象者の選定ということと、そして、もう1つは、同世代間での公平性、3つ目といたしましては給付のあり方、4つとしては財源の確保ということです。特に財源に関しましては、一時的なものではなくて恒久財源という形をしないといけないということも踏まえて、今、昨日から国会が始まりましたけども、国のほうでも検討はしていただいておりますけれども、またそのような中でしっかりと国の支援というものをしていただくためにも、今回の意見書のほうを賛成していただきたいと、このように思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
114:
◯議長(
松木雅徳君) 高橋君。
115: ◯13番(高橋圭一君) タブレットを許可されたんですか。
116:
◯議長(
松木雅徳君) 今、僕が許可したんや。
117: ◯13番(高橋圭一君) いやいや、タブレットを議会でというのは、何でそんなに簡単に許可できるんですか。
118:
◯議長(
松木雅徳君) 今、答えられへんやろう。
119: ◯13番(高橋圭一君) いやいや、そういう問題じゃない。答えられる、答えられないじゃない。(「協議会に切りかえて」と呼ぶ者あり)
120:
◯議長(
松木雅徳君) 協議会に切りかえます。
午前11時32分 休憩
─────────────
午前11時34分 再開
121:
◯議長(
松木雅徳君) 本会議に戻します。
これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
122:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
決第6号について起立により採決いたします。本件に賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
123:
◯議長(
松木雅徳君) 起立多数であります。よって、本件は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。ただいま可決されました意見書の送付先については議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
124:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、可決されました意見書の送付先については議長に一任されました。
この際、暫時休憩いたします。休憩中に全体協議会を11時40分に開催いたしますので、委員会室にご参集願います。
午前11時35分 休憩
─────────────
午後 1時32分 再開
125:
◯議長(
松木雅徳君) 休憩中の本会議を再開いたします。
お諮りいたします。日程第18、同意第4号から日程第21、同意第7号の4件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
126:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。日程第18、同意第4号から日程第21、同意第7号の4件については委員会の付託を省略することに決しました。
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日程第18 同意第4号 教育委員会の委員任命につき同意を求めることについて
127:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第18、同意第4号、教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
128:
◯議長(
松木雅徳君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
129: ◯市長(森下 豊君) 同意第4号、教育委員会の委員任命につき同意を求めることについてでございます。
本件につきましては、教育委員会の委員1名が欠員となり、別の委員2名が、来る10月24日に任期満了となりますので、その後任者を任命いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
なお、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が改正されまして、昨年、平成27年4月以降、任命する委員の任期につきましては、当該委員の任期満了の日が特定の年に偏ることのないように定めるとするという特例が設けられました。今回の任命では、この特例によりまして委員の任期をそれぞれ定め、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、後任者といたしまして、平成28年10月25日から平成32年10月24日までの4年間の任期で伊藤 歩氏を、平成28年10月25日から平成31年10月24日までの3年間の任期で中平えり子氏を新たに任命いたします。そして、平成28年10月25日から平成29年10月24日までの1年間の任期で桐山吉子氏を引き続き任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
130:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
131:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
132:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
これより同意第4号について採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
133:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
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日程第19 同意第5号 監査委員選任につき同意を求めることについて
134:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第19、同意第5号、監査委員選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
135:
◯議長(
松木雅徳君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
136: ◯市長(森下 豊君) 同意第5号、監査委員選任につき同意を求めることについてでございます。
本件につきましては、識見を有する者のうちから選任する監査委員2名のうち1名が、来る9月30日に任期満了となりますので、引き続きまして北川 洋氏を選任いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
137:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
138:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
139:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
これより同意第5号について採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
140:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
ただいま監査委員に同意されました北川 洋君が議場におられます。この際、北川君よりご挨拶を受けることにいたします。北川君、ご登壇願います。
(代表監査委員 北川 洋君 登壇)
141: ◯代表監査委員(北川 洋君) ただいま監査委員に選任の同意をいただきました北川 洋でございます。引き続きの同意を賜り、心から厚く御礼を申し上げます。
今後も監査基準の指針にのっとり、本市の発展と住民の負託に応えるため、常に公正不偏の立場で、姿勢で取り組んでまいりたいと存じます。議員の皆さん方のご指導を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
簡単なご挨拶で申しわけございませんが、以上でございます。本当にありがとうございました。(拍手)
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日程第20 同意第6号 人権擁護委員の委員候補者の推薦について
142:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第20、同意第6号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
143:
◯議長(
松木雅徳君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
144: ◯市長(森下 豊君) 同意第6号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてでございます。
本件につきましては、人権擁護委員1名が、来る12月31日に任期満了となりますので、後任者といたしまして、新たに金振成子氏を候補者に推薦いたしたく、議会の意見を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願い申し上げます。
145:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
146:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
147:
◯議長(
松木雅徳君) これをもって討論を終わります。
これより同意第6号について採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
148:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
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日程第21 同意第7号 農業委員会の委員任命及び農業委員会の委員の認定農業者過
半数要件の例外規定適用につき同意を求めることについて
149:
◯議長(
松木雅徳君) 日程第21、同意第7号、農業委員会の委員任命及び農業委員会の委員の認定農業者過半数要件の例外規定適用につき同意を求めることについてを議題といたします。
職員をして議案を朗読させます。
(職員 朗読)
150:
◯議長(
松木雅徳君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
151: ◯市長(森下 豊君) 同意第7号、農業委員会の委員任命及び農業委員会の委員の認定農業者過半数要件の例外規定適用につき同意を求めることについてでございます。
本件につきましては、現在の農業委員会の委員から辞任届が提出されましたので、委員を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
委員の任命につきましては、農業委員会等に関する法律の改正によりまして、委員の選出方法が選挙制及び選任制から市長の任命制へと変更になっており、今回、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づきまして、14名の委員を任命いたしたく、議会の同意を求めるものでございます。
敬称を省略させていただきまして、氏名を述べさせていただきます。
石井三智子、上田逸朗、岡本和久、竹村 彌、中川眞一、西森昭徳、福田照美、堀田雅三、森田尚子、安田宗義、吉川惠三、吉川作衛、吉田和好、蘆村雅光。
また、任命に当たりましては、原則として、委員の過半数を認定農業者とするよう規定されておりますが、今回は4名が認定農業者であり、過半数に満たないため、農業委員会等に関する法律施行規則第2条第2号の規定に基づき、認定農業者等又はこれらに準ずる者を委員の少なくとも4分の1とする例外規定の適用によりまして、あわせて議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願いを申し上げます。
152:
◯議長(
松木雅徳君) これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
153:
◯議長(
松木雅徳君) 質疑、討論省略の声がありますので、これをもって質疑、討論を終わります。
これより同意第7号について採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
154:
◯議長(
松木雅徳君) ご異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決しました。
以上で本
定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。議員各位におかれましては、終始慎重なるご審議を賜るとともに、議会運営にご協力いただきまして、予定どおり閉会の運びとなりましたことを厚く御礼申し上げます。理事者におかれましては、各議員から出されました意見なり要望を十分に尊重していただき、市政の発展に努力を傾注されるようご期待申し上げます。
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市長閉会挨拶
155:
◯議長(
松木雅徳君) 閉会に当たり、市長より挨拶を受けることにいたします。市長。
(市長 森下 豊君 登壇)
156: ◯市長(森下 豊君) 閉会に当たりまして、お礼のご挨拶を申し上げます。
本
定例会におきましては、橿原市非常勤の特別職の職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを初め、平成27年度橿原市一般会計歳入歳出決算認定についてなどの諸議案につきまして提案いたしましたところ、議員各位におかれましては慎重なるご審議を賜りまして、本日ここに全議案滞りなく議了いたしましたことに厚く御礼申し上げる次第でございます。
また、各委員さんにつきましても、任命、ご同意いただきましたことに対しまして、十分にその意を踏まえまして、今後の市政執行に当たってまいる所存でございます。
議員各位におかれましても、なお一層のお力添えを賜りますようお願いを申し上げまして、閉会の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
157:
◯議長(
松木雅徳君) それでは、これをもって平成28年橿原市議会9月
定例会を閉会いたします。
午後1時52分 閉会
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