それでは、
土木部の
所管事項調査といたしまして、
平成30
年度主要事業の
執行予定について、それとその
位置図、それから
西彼杵道路についてご
説明をいたします。
今回、
土木部の
所管事項調査のうち、まず
平成30
年度主要事業の
執行予定についてでございますが、これにつきましては、当
委員会より
内示減などにより
事業の
内容が当初
予算から変更になる場合は
議会にも途中
経過を
説明すべき旨のご指摘をいただいたことを踏まえまして、
土木部の所管しております
社会資本整備総合交付金等の国からの
補助金を
活用して
実施しております
道路事業などに関し、
補助の
内示状況などを踏まえまして、
現時点の
執行予定をご報告するものでございます。
なお、
社会資本整備総合交付金等に係る
道路事業などの国への
要望に関しましては、日ごろより
議会のお力添えをいただいているところではございますが、
建設水道委員会におきましては、先般7月末から8月にかけまして
予算確保などの国への
要望を行っていただき、まことにありがとうございました。この場をおかりいたしまして、御礼を申し上げます。私たちといたしましても、できる限り早期に各種の
事業効果が発揮できますように
予算確保の
要望活動、適切な財源の
配分、そして各
事業の計画的な
実施に努めながら
事業を進めてまいりたいと考えております。
それから、次の
西彼杵道路でございますが、先ほど
現地を見ていただきましたが、
南北幹線道路が一体となって
長崎-佐世保間を約1時間で結ぶ
道路でございまして、
地域間の
交流促進による
産業・
経済の
発展などに貢献をする
地域高規格道路として、
長崎県において
整備が進められておりまして、その
状況についてご報告をするものでございます。
詳細につきましては、
委員会提出資料に基づいて、それぞれの
担当課長よりご
説明をさせていただきます。
私からの
説明は以上でございます。
6
◯竹内土木総務課長 まず
最初に、1点目、
平成30
年度主要事業の
執行予定についてご
説明いたします。
資料の1ページをお開きください。この表は、左の欄から順に区分、通し番号、
事業の
実施個所、それから
事務費を除いた
補助事業に係る
予算額と
現時点における
事業の
執行予定額、その
差し引き額を示しております。そしてさらに右側には、それぞれの額に対応する
事業の
内容を示しております。では、表の上から順に
説明をさせていただきます。
最初に1番、
江平浜平線でございます。本
事業は、
予算額2億8,400万円に対し
執行予定額1億8,000万円で、
事業内容は
工事延長を245メートルから145メートルに変更する
予定でございます。
残工事につきましては、
次年度以降に施行いたします。次に、
中川鳴滝3号線でございます。本
事業は、
予算額9,600万円に対し9,100万円を
執行することとし、
事業内容は、
用地取得の一部縮小や
測量試験を皆減することとしております。残りは、
土地取得特別会計の
活用や
次年度以降に施行する
予定でございます。次に、川上町
出雲線でございます。本
事業は、
予算額4,800万円に対し4,224万円を
執行することとし、
事業内容は、
工事延長を20メートルから14メートルに変更する
予定でございます。
残工事につきましては、
次年度以降に
実施する
予定でございます。次に、清水町白鳥町1号線でございます。本
事業は、
予算額9,000万円に対し6,720万円を
執行することとし、
用地取得の皆減と
建物補償を2棟から1棟に変更する
予定でございます。未
執行分については、
特別会計の
活用や
次年度以降に施行する
予定でございます。次の
大橋町
赤迫1号線につきましては、
予定どおりでございます。次に、
籠町稲田町1号線でございます。本
事業は、
予算額5,000万円に対し4,400万円を
執行することとし、一部、舗装を
次年度以降に施行するように変更する
予定でございます。次に、相川町四杖町1号線でございます。本
事業は、
予算額4,000万円に対し1,800万円を
執行することとし、
工事延長を80メートルから30メートルに変更する
予定でございます。
残工事につきましては、
次年度以降に施行する
予定でございます。次に、
虹が丘町西町1号線でございます。本
事業は、
予算額1億2,000万円に対し8,400万円を
執行することとし、
工事延長を120メートルから59メートルに変更する
予定でございます。
残工事につきましては、
次年度以降、施行する
予定でございます。次に、
稲佐山地区の
街路灯整備及び
案内サイン整備事業でございます。本
事業は、
予算額4,200万円に対し3,948万円を
執行することとしております。
路面仕上げの一部を減する
予定でございます。次に、新地町
稲田町線でございます。本
事業は、
予算額9,900万円に対し3,800万円を
執行することとし、この
事業につきましては、全体調整を行い、
工事延長を110メートルから125メートルとし、
用地取得や
建物補償を皆減するよう変更して
執行する
予定でございます。未
執行分につきましては、
特別会計の
活用や
次年度以降に施行する
予定でございます。次に、道の尾駅前線でございます。本
事業は、
予算額8,700万円に対し900万円を
執行することとし、
工事委託を皆減するよう変更する
予定でございます。未
執行分につきましては、
次年度以降、
施行予定でございます。次に、
銅座町松が枝町線(
銅座工区)でございます。本
事業は、
予算額3億7,800万円について、本
議会でご審議いただいております
増額補正を踏まえまして6億5,630万円を
執行することとし、当初
予算の
内容に
用地取得、
建物補償、
測量試験を増して
執行する
予定でございます。次に、
片淵線(
新大工工区)でございます。本
事業は、
予算額9,900万円に対し5,603万2,000円を
執行することとしております。
用地取得を皆減するよう変更する
予定でございます。未
執行につきましては、
特別会計を
活用する
予定でございます。次に、江川川につきましては、
予定どおりでございます。次に、大井手川でございます。本
事業は、
予算額1億1,400万円に対し5,400万円を
執行することとし、
工事延長を36メートルから30メートルに変更し、
県施工事業に係る
負担金の一部を減する
予定でございます。未
執行分につきましては、
次年度以降、
施行予定でございます。最後に、
金比羅公園でございます。本
事業は、
予算額5,620万円に対し2,300万円を
執行することとし、
工事延長を129メートルから62メートルに、
土地取得特別会計で
先行取得をしている
用地の買い戻しを2,196平米から263平米に変更する
予定でございます。未
執行分につきましては、
次年度以降、施行する
予定でございます。
ただいまご
説明いたしました各
事業の
位置図などにつきましては、
資料の2ページから17ページにかけて記載しておりますのでご参照ください。
私からの
説明は以上でございます。
7
◯長瀬土木企画課長 それでは、
提出資料に基づいてご
説明させていただきたいと思います。
資料は、18ページでございます。3といたしまして、
西彼杵道路についてでございます。まず、(1)
西彼杵道路の
概要でございます。きょうも午前中ちょっとご
説明ございましたけれども、この
道路は
長崎市と
佐世保市を1時間以内で結ぶ
延長50キロメートルの
地域高規格道路でございます。現在、
長崎県において
整備が進められているところでございます。
地域間の
交流促進による
産業・
経済の
発展や
生活基盤の強化による
人口定着など
地域活性化に貢献するとともに、大
規模災害時の避難、
緊急輸送ルートとして果たす役割が非常に大きい
道路でございます。
四角の枠内に
地域高規格道路について
内容を記載しておりますので、ご参照をいただきたいと思います。次に、(2)といたしまして、
事業の
経過について少しご
説明をさせていただきたいと思います。後で20ページのほうでもご
説明をさせていただきますけれども、
平成5年12月に
広域道路整備基本計画の策定をしました後、
平成6年12月に
地域高規格道路の路線が決定をいたしております。その後、
平成10年11月に
江上バイパスI期分でございますけれども、これが供用開始されたことを皮切りにいたしまして、
江上バイパスII期分、そして
指方バイパス、そして
小迎バイパスが順次供用開始されまして、
平成26
年度からは、きょう午前中に見ていただきました
時津工区、
一般県道奥ノ
平時津線、これが国の
補助事業として工事着手されているところでございます。次に、(3)きょう見ていただきました
時津工区の
概要でございます。詳細については、また21ページのほうでご
説明をさせていただきますけれども、現在
実施中でございます
時津工区の
計画延長、幅員、
事業期間などそれぞれの
概要を
掲載いたしておりますのでご参照いただきたいと思います。
次に、右手の19ページをごらんいただきたいと思います。これまでの
予算配分状況について少し
掲載をさせていただいております。
時津工区について、
平成26
年度からの
予算配分について
掲載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。
それでは、20ページをお開きいただきたいと思います。ちょっと俯瞰して
長崎県を見たときの
西彼杵道路、それと
長崎南北幹線道路全体の
道路図について
掲載をしております。青い線が現在の
供用区間、赤い
部分が
整備区間、そして
赤点線の
部分が今後
整備をしなければならない未
整備区間を示しております。
次に、21ページをお開きいただきたいと思います。A3の
横版でございます。
時津工区、
一般県道奥ノ
平時津線概要図を
掲載させていただいております。
赤線で示しておりますのが、現在
整備中の
時津工区でございまして、左上のほうには現在の
状況写真、それとその下のほうに
四角囲みで現在
整備中の
道路概要、
進捗状況、そして
道路の
概要を
四角内に
掲載をしておりますのでご参照いただきたいと思います。
私からの
説明は以上でございます。
8
◯中村俊介委員長 ただいまの
説明に対し、ご
質問等はございませんか。
それでは、以上で
土木部の
所管事項調査を終了いたします。
以上で、本
委員会の審査は全て終了いたしました。
これをもちまして、
建設水道委員会を散会いたします。
=散会 午後2時14分=
上記のとおり
委員会会議録を調製し署名する。
平成30年11月6日
建設水道委員長 中村 俊介
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