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2018-02-14 長崎市:平成30年議会運営委員会 本文
2018-02-14 長崎市:平成30年世話人会 本文

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  1. 長崎市議会 2018-02-14
    2018-02-14 長崎市:平成30年議会運営委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時58分= ◯平野 剛委員長 ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。  それでは、1.平成30年第1回長崎市議会定例会についてを議題といたします。(1)招集日時等について説明願います。 2 ◯橋田総務部長 2月市議会定例会につきましては、告示日及び議案発送日を本日2月14日に、招集日を2月21日にいたしたいと存じます。  以上でございます。 3 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に、(2)付議事件についてですが、まず、総務部長、市長からの説明をお願いいたします。 4 ◯橋田総務部長 1ページの資料1-1をごらんいただきたいと思います。左上に記載しておりますとおり、付議事件は、人事3件、予算20件、条例19件、その他14件、報告2件の合計58件でございます。  それでは、資料に基づきまして、その主な内容についてご説明申し上げますが、まず、第43号議案「名誉市民の選定について」、市長からご説明いたします。 5 ◯田上市長 それでは、第43号議案「名誉市民の選定について」、私からご説明をさせていただきます。  9ページの資料1-2をごらんください。本市の名誉市民に選定しようとするカズオ・イシグロ氏は、昭和29年に本市で生まれ、5歳まで過ごした後、昭和35年に英国に渡り、昭和58年に英国に帰化した本市出身の日系英国人の小説家です。昭和57年に戦後間もない本市を舞台にした長編小説「遠い山なみの光」で小説家として本格的にデビューし、同作で英国の王立文学協会賞を受賞し、平成元年には、長編小説「日の名残り」で世界的に権威のある文学賞の1つとされるブッカー賞を受賞するなど、小説家として文学分野の振興、繁栄等に尽力し、世界的な地位を確立されています。さらに、これまでの卓絶な功績により、平成29年には、ノーベル文学賞を受賞され、市民を初め世界中の人々から賞賛され、尊敬を受ける存在となっています。  ノーベル文学賞の受賞は、本市出身者として初めての快挙となります。また、同賞の受賞以降、カズオ・イシグロ氏が述べている日本で唯一記憶の中にあるまちであり、創作の原点でもある長崎市に対する特別な思いや平和を願う強い気持ちは、多くの市民に親しみと深い感銘を与えています。このように、カズオ・イシグロ氏は、その卓絶な功績とともに、高邁な人格と識見を有しており、今後とも市民の誇りとするところです。  以上の理由により、カズオ・イシグロ氏を本市の名誉市民に選定しようとするものです。なお、私はこの後用務のために席を立ちますけれども、平成30年度当初予算案につきまして、交流拠点施設の予算について、構成企業の指名停止という事態を踏まえて、予算案の訂正を議長にただいまお願いしている段階ですので、その点につきましてもよろしくお願いいたします。 6 ◯平野 剛委員長 ただいまの市長の説明に対して、何か質問等ございませんか。  ないようでしたら、ここで市長にはご退席いただきたいと思います。        〔市長退席〕 7 ◯平野 剛委員長 それでは引き続き、総務部長及び企画財政部長から一括して説明を願います。 8 ◯橋田総務部長 引き続き、残りの議案についてご説明いたします。  1ページの資料1-1をごらんいただきたいと思います。第1号議案「監査委員の選任について」は、監査委員溝田弘人氏が、本年3月31日をもって任期満了となるため、その後任の監査委員を選任するものでございます。第2号議案「固定資産評価員の選任について」は、固定資産評価員松延 裕氏が本年3月31日をもって辞任するため、その後任の固定資産評価員を選任するものでございます。第3号議案「人権擁護委員の候補者の推薦について」は、人権擁護委員合澤憲一郎氏、佐原裕之氏、下平哲也氏、杉本良和氏、永間逸男氏、中村尚志氏及び行武恭信氏の任期満了に伴い、その後任の委員の候補者を推薦するものでございます。なお、これらの議案につきましては、事務の都合上、発送遅延とさせていただきたいと存じますので、ご了承くださいますようお願いいたします。第4号議案から第23号議案までにつきましては、予算に係るものでございますので、後ほど企画財政部長からご説明いたします。  資料2ページをごらんいただきたいと思います。第24号議案「長崎市介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定める条例」は、介護保険法の一部が改正されたことに伴い、介護医療院の人員、施設及び設備並びに運営に関する基準を定めるものでございます。第25号議案「長崎市附属機関に関する条例の一部を改正する条例」は、長崎市セクシュアル・ハラスメント調査等審議会において、本市の職員のハラスメント全般に関する重要事項を調査審議するため、当該審議会の担任事務を変更するとともに、その名称を長崎市ハラスメント調査等審議会としたいのと、長崎市の鳥の選定等に関する必要な事項を審査するため、長崎市の鳥選定審査会を設置するものでございます。第26号議案「長崎市職員退職手当条例等の一部を改正する条例」は、国家公務員退職手当制度に準じて、本市の職員の退職手当制度を見直すものでございます。
     資料3ページをごらんください。第27号議案「長崎市基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例」は、奨学資金貸与基金を奨学資金の貸与または給付に係る財源に充てるため、当該基金の名称を変更したいのと、歴史文化資料の取得に要する経費の財源に充てるための基金を設置するものでございます。第28号議案「長崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」は、地方税法の一部が改正され、国民健康保険税国民健康保険事業費納付金の納付に要する費用等に充てることと見直されたことに伴い、関係条文の整理をするものでございます。第29号議案「長崎市手数料条例の一部を改正する条例」は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令等の一部改正に伴い、危険物の貯蔵所の設置の許可等の事務に係る手数料の額を改定するとともに、2以上の事業者による産業廃棄物の処理に係る特例認定等の事務に係る手数料の額を定めたいのと、土壌汚染対策法の一部改正に伴い、汚染土壌処理業の譲渡及び譲受の承認等の事務に係る手数料の額を定めたいのと、介護保険法の一部改正に伴い、介護医療院の開設の許可等の事務に係る手数料の額を定めたいのと、建築基準法の一部改正に伴い、関係条文の整理をするものでございます。第30号議案「長崎市立中学校条例の一部を改正する条例」は、生徒数が減少していること等を勘案し、江平中学校山里中学校に統合するのに伴い、江平中学校を廃止するものでございます。第31号議案「長崎市奨学金条例の一部を改正する条例」は、経済的な理由により修学が困難な者に係る支援の状況を総合的に勘案し、大学生への奨学金の貸与を廃止するとともに、高等学校等への入学に係る給付型奨学金の制度を創設するものでございます。第32号議案「長崎市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」は、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部改正に伴い、関係条文の整理をするものでございます。  資料4ページをごらんください。第33号議案「長崎市養護老人ホームの設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例」は、同条例ほか11条例において、介護保険法及び指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部改正に伴い、養護老人ホームの設備及び運営に関する基準等を整備するものでございます。  資料5ページをごらんください。第34号議案「長崎市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」は、高齢者の医療の確保に関する法律の一部が改正され、住所地特例が見直されたことに伴い、関係条文の整理をするものでございます。第35号議案「長崎市福祉医療費支給条例の一部を改正する条例」は、子どもに係る福祉医療費の支給制度の拡充を図るため、通院に係る福祉医療費の支給の対象年齢を拡大するものでございます。第36号議案「長崎市介護保険条例の一部を改正する条例」は、新たな介護保険事業計画に基づき、第1号被保険者に係る介護保険料の負担区分及び介護保険料率を改定したいのと、介護保険法及び介護保険法施行令の一部改正に伴い、介護保険料の段階の判定に係る合計所得金額を見直す必要があるのと、第2号被保険者の配偶者等に科する過料に係る規定を整備するものでございます。  資料6ページをごらんください。第37号議案「長崎市国民健康保険条例の一部を改正する条例」は、国民健康保険法の一部が改正され、都道府県が市町村とともに国民健康保険事業の運営を担うこととされたことに伴い、関係条文の整理をするものでございます。第38号議案「長崎市旅館業法施行条例の一部を改正する条例」は、旅館業法及び旅館業法施行令の一部改正に伴い、旅館・ホテル営業に係る構造設備の基準等を整備するものでございます。第39号議案「長崎市都市公園条例の一部を改正する条例」は、都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園に設ける運動施設の敷地面積に関する制限を定めるものでございます。第40号議案「長崎市公園条例の一部を改正する条例」は、利用状況等を総合的に勘案し、野母崎総合運動公園水泳プールを廃止するものでございます。第41号議案「長崎市地区計画の区域内における建築物に係る制限に関する条例の一部を改正する条例」は、建築基準法の一部改正に伴い、関係条文の整理をするものでございます。第42号議案「長崎市営住宅条例の一部を改正する条例」は、公営住宅法の一部が改正されたことに伴い、認知症である者等に係る入居者の収入申告義務を緩和したいのと、高額所得者に対する明渡しの請求に係る収入の基準を定めたいのと、入居者の資格及び収入超過者の収入の基準を見直すものでございます。第44号議案「過疎地域自立促進市町村計画の変更について」は、高島地区の事業計画し尿処理施設整備事業を、野母崎地区事業計画恐竜博物館建設事業をそれぞれ追加することに伴い、長崎市過疎地域自立促進計画を変更しようとするものでございます。  資料7ページをごらんください。第45号議案から第47号議案までの「辺地に係る公共的施設総合整備計画について」は、高島辺地、池島辺地及び尾戸辺地に係る公共的施設総合整備計画をそれぞれ定めるものでございます。第48号議案から第50号議案までの「公の施設の指定管理者の指定について」は、いずれも公の施設の管理を行わせるため、指定管理者を指定するものでございます。第51号議案及び第52号議案「公の施設の指定管理者の指定の一部変更について」は、長崎市科学館及び日吉自然の家に係る指定管理者の指定を受けた法人が、会社法の規定による吸収分割をし、当該法人の権利義務の一部が承継されることに伴い、指定の期間を変更するものでございます。第53号議案及び第54号議案「工事の請負契約の締結について」は、稲佐山公園斜面輸送施設整備工事(3)及び外海地区中学校屋内運動場棟建設主体工事請負契約を締結するものでございます。第55号議案「工事の請負契約の一部変更について」は、仁田佐古小学校建設特殊基礎工事請負契約について、契約の締結に時間を要したことに伴い、工期を変更するものでございます。  資料8ページをごらんください。第56号議案「包括外部監査契約の締結について」は、包括外部監査契約を締結するものでございます。第1号報告及び第2号報告「専決処分の報告について」は、いずれも市長の専決処分事項の指定に基づき、法律上市の義務に属する損害賠償の額の決定及び和解1件、工事の請負契約の一部変更3件を専決処分したものでございます。  それでは、予算に係る議案につきまして、引き続き企画財政部長のほうからご説明いたします。 9 ◯野瀬企画財政部長 それでは続きまして、予算案について概略をご説明申し上げます。  資料1ページ、資料1-1にお戻りいただきますようにお願いいたします。平成30年2月市議会定例会に係る補正予算の議案につきましては、第4号議案「平成29年度長崎市一般会計補正予算(第7号)」から、第8号議案「平成29年度長崎市下水道事業会計補正予算(第3号)」までの5議案が平成29年度補正予算に係るものでございます。また、第9号議案「平成30年度長崎市一般会計予算」から、資料2ページの第23号議案「平成30年度長崎市下水道事業会計予算」までの15議案が平成30年度当初予算に係る議案でございます。  まず、補正予算についてご説明申し上げます。別冊になっております資料1-3平成29年度2月補正予算(案)についてをごらんください。資料1ページの平成29年度各会計別予算額調によりまして、総括的にご説明いたします。今回の補正予算は、一般会計が1億8,753万円の減額、特別会計が10億7,543万4,000円の増額、企業会計が13億781万1,000円の減額でございまして、全会計の合計は4億1,990万7,000円の減額補正となっています。  次に、補正予算の内容につきましては、2ページの平成30年2月補正予算についてでご説明申し上げます。上段に、今回の補正予算をその内容ごとに1.施策の推進に係るものから4.その他に分類した一覧表を掲載しております。一般会計補正予算の内容につきましては、まず、1.施策の推進に係るものといたしまして、認定こども園に係る民間保育所等施設型給付費など1億6,838万6,000円を計上しております。次に、2.国の補正予算に係るものといたしまして、11億286万7,000円を計上しております。これは国の平成29年度補正予算(第1号)を活用し、事業を実施しようとするものでございます。次に、3.減額補正に係るものといたしまして、16億5,716万6,000円の減額を計上しております。これは、国庫補助等の内示減に伴うものや不用額が大きいものを減額するものでございます。  資料3ページをお願いいたします。4.その他でございますが、減債基金積立金など、1億9,838万3,000円を計上いたしております。継続費につきましては、小学校整備事業伊良林小校舎等改築など3件を計上しております。また、繰越明許費につきましては、介護保険事業特別会計繰出金など39件を計上させていただいております。債務負担行為につきましては、市民活動センター指定管理を計上いたしております。そのほかの補正予算の内容につきましては、お手元の資料4ページから8ページにかけて、事業の主な内容等を掲載しておりますのでご参照いただきたいと思います。  続きまして、別冊になっております資料1-4平成30年度当初予算(案)についてご説明を申し上げます。  資料1ページから2ページ、平成30年度当初予算の編成方針でございますが、平成30年度の当初予算編成に当たりましては、人口減少の克服及び交流の産業化による長崎創生に向けた取り組みや、次の時代の長崎の基盤づくりなど、未来への投資につながる施策を着実に推進するという考え方のもと、予算編成に取り組んだところでございます。また、生活道路の整備等、地域の要望にスピード感を持って応えていくための予算を拡充するなど、地域の課題解決に重点を置いて取り組むことといたしております。  それでは、資料の3ページ、平成30年度各会計別当初予算比較表をごらんいただきますようにお願いいたします。一般会計の予算額は2,115億7,000万円で、平成29年度と比較いたしますと19億円、0.9%の増となっております。また、全会計の予算総額は3,711億574万3,000円で、前年度比1.6%の減となっております。  次に、資料4ページ及び5ページをお願いいたします。一般会計歳入歳出予算の概要についてご説明申し上げます。4ページの表でございますが、先ほど申し上げましたとおり、一般会計予算総額は2,115億7,000万円で、括弧書きで記載しております借換債の要素を除きますと、前年度比81億3,720万円、4.0%の増となっております。  まず、1.歳入の主なものでございますが、(1)一般財源の1)市税は、前年度比約7億4,000万円、1.4%の増となっておりますが、これは、市民税において納税義務者数及び1人当たりの所得額の増などにより約11億6,000万円の増となった一方、評価がえに伴う固定資産税の減、たばこ税の減などにより約4億6,000万円の減となることによるものでございます。次に、2)の地方交付税臨時財政対策債を加えた実質的な地方交付税は、対前年度比約8億円、1.9%の減となっております。A.普通交付税の欄をごらんください。当初予算は約324億円でございますが、年間予算では約329億円と見込んでおり、平成29年度の交付額約336億9,000万円と比較いたしますと、約7億9,000万円、2.3%の減でございます。これは、基準財政収入額に算入される市税収入が増となることなどによるものでございます。  次に、2.歳出でございますが、(1)の1)義務的経費につきまして、C.公債費につきまして、借換債が皆減したことから、約68億3,000万円の減となっておりますが、借換債を除いた公債費は、下段に括弧書きで記載しておりますとおり、前年度と比較いたしまして約5億9,000万円、2.6%の減となっております。一方、B.扶助費におきまして、障害者福祉費民間保育所等に係る児童措置費が増したことなどにより、約13億6,000万円、1.7%の増となったことなどから、借換債を除く義務的経費は前年度と比較しまして約8億4,000万円、0.6%の増となっております。次に、2)任意的経費につきましては、出島オフィスビル貸付金に係る企業立地推進費が減になったことなどにより、前年度と比較して約15億8,000万円、3.0%の減となっております。次に、(2)投資的経費につきましては、連続立体交差事業新幹線整備事業などの大型事業が約80億円の増となったほか、通常事業分についても約8億8,000万円の増となったことから、前年度と比較して約88億8,000万円、44.3%の増となっております。資料6ページ以降には予算の前年度比較、歳入歳出予算をグラフ化したもの及び平成30年度当初予算の主な内容などを記載しておりますのでご参照いただきたいと思います。  平成30年度の説明は以上でございます。  それでは、続きまして、別葉の資料1-5平成29年度・平成30年度一般会計当初予算歳出計上科目変更一覧表についてご説明を申し上げます。  まず、2款総務費1項総務管理費におきまして、17目支所等費につきまして、目名称を地域センター費に変更するものでございます。次に、2款総務費4項選挙費でございますが、平成29年度に行われました、3目県知事選挙費を廃目とし、3目県議会議員選挙費及び4目市議会議員及び市長選挙費を新設するものでございます。次に、4款衛生費2項清掃費におきまして、4目新西工場建設事業費につきまして、事業が終了することから廃目とし、7款商工費1項商工費におきまして、5目企業立地基盤整備費を新設するものでございます。次に、8款土木費3項河川海岸費では、3目海岸保全費を廃目とし、4目県施行事業費負担金の目番号を3目に変更するものでございます。次に、10款教育費6項社会教育費におきまして、10目恐竜博物館費を新設し、12款公債費1項公債費3目公債諸費を廃目するものでございます。なお、第9号議案「平成30年度長崎市一般会計予算」、第12号議案「平成30年度長崎市土地取得特別会計予算」につきまして、先ほど市長のほうからもご説明申し上げましたが、交流拠点施設整備に係る予算が含まれております。同事業の優先交渉権者の構成員の変更が必要となるという不測の事態が生じております。このため、当該関連予算を提出し、ご審議いただくための要件が不足していると判断をいたしておりますので、予算の一部について訂正が必要になるものと考えております。このため、第9号議案及び第12号議案の該当部分並びに施政方針の予算額の記載部分の訂正について議長に申し入れをさせていただいているところであり、速やかに手続を行いたいと考えておりますのでよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 10 ◯橋田総務部長 引き続き、11ページの資料1-6をごらんいただきたいと思います。追加付議予定の議案についてご説明いたします。左上に記載しておりますとおり、条例1件を追加付議させていただきたいと存じます。長崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例を初めとする3条例の一部改正となりますが、改正の根拠となります厚生労働省令が現時点で未公布であり、2月下旬ごろに公布予定となっていることから追加付議をさせていただきたいと考えております。なお、議案発送につきましては、関係省令の改正等が整いましたら、3月2日の発送を予定いたしておりますのでよろしくお願いいたします。  続きまして、12ページの資料1-7をごらんいただきたいと思います。新年度に向けて組織の見直しと新たな組織の設置を行いますので、その概要をご説明いたします。まず、企画財政部におきましては、市民活動センター指定管理者制度導入に伴う業務量の減少に伴い、市民協働推進室都市経営室内の所属といたします。次に、総務部でございますが、職務遂行に必要な知識、技能及び服務態度を職員に習得させ、組織力を向上させるため、人事課内に職員研修所を設置いたします。  市民生活部におきましては、安全安心課自治振興課と統合し、商工部におきましては、部内の事務の見直しなどに伴い、商業振興課商工振興課に改称いたします。  次に、13ページをごらんいただきたいと思います。文化観光部でございますが、観光政策課内に、長崎版DMOの形成・確立を推進するためにDMO推進室を設置いたします。また、まちづくり部でございますが、まちづくり推進室の事務を見直し、業務を関係所属に移管して組織を廃止するとともに、景観の業務について、長崎の景観に関する業務を一体的に推進するために景観推進室を設置いたします。中央総合事務所でございますが、中央地域センターについて、取り扱い業務の量が多大であることや、他の地域センターと異なる総括的な業務を行っていることなどから、役割分担を行いながら業務を推進するために中央地域センター内に地域支援室を設置いたします。  次に、14ページをごらんいただきたいと思います。教育委員会でございますが、生涯学習課内に、恐竜博物館の設置に向けた準備を進めるため恐竜博物館準備室を設置いたします。  説明は以上でございます。 11 ◯平野 剛委員長 これまでの説明に対し、何かございませんか。  ただいまの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に、2.平成30年第1回長崎市議会定例会の運営についてを議題といたします。(1)議案の委員会付託分類について説明願います。 12 ◯松竹議事調査課長 15ページの資料2-1をごらんください。先ほど説明がありました議案58件の委員会付託分類についてご説明いたします。  まず、総務委員会は、予算議案1件、条例改正案4件、その他の議案6件の計11件を付託いたしたいと考えております。このうち、第27号議案「長崎市基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部を改正する条例」については、改正内容が奨学金関係と文化財関係ということで、教育委員会、文化観光部の事務に係る内容でございますが、所管委員会が教育厚生、環境経済ということで複数にまたがるものとなりますことから、今回は、基金全体を総括する理財部を所管いたします総務委員会に付託いたしたいと考えております。また、第29号議案「長崎市手数料条例の一部を改正する条例」につきましても、消防局、環境部、福祉部及びまちづくり部の事務に係るもので、複数の常任委員会の所管にまたがるものでありますことから、こちらも手数料条例を総括する企画財政部を所管いたします総務委員会へ付託いたしたいと考えております。次に、教育厚生委員会は、予算議案8件、条例制定案1件、条例改正案10件、その他の議案6件の計25件を付託いたしたいと考えております。16ページになりますが、次に、環境経済委員会は、予算議案2件を付託いたしたいと考えております。次に、建設水道委員会は、予算議案7件、条例改正案4件、その他の議案1件の計12件を付託いたしたいと考えております。  次に、分割付託についてご説明いたします。第4号議案「平成29年度長崎市一般会計補正予算(第7号)」及び第9号議案「平成30年度長崎市一般会計予算」の2件につきましては、従来どおり各委員会に分割付託いたしたいと考えております。なお、予算審査については、総合事務所ができてから初めての委員会審査となりました昨年10月の決算審査の状況や、正副委員長会議でのご指摘なども踏まえまして、円滑な委員会審査を最優先に、決算時のような本庁部分と総合事務所部分を分けての審査方法ではなく、原則として予算の款項目の項ごとの審査とし、総合事務所を含めて関連する部局は同時に委員会室に入室して審査を受けていただく方法にいたしたいと考えております。なお、4常任委員会が同時進行で予算の審査をしている場合に、総合事務所の所長が全ての委員会審査に出席するということは困難でございますので、審査内容によっては、課長が出席説明となりますことについては、ご了承をいただければと考えております。  それでは、引き続き、資料の説明に戻らせていただきます。一般会計予算案の分割付託につきましては、17ページから19ページに資料2-2として、補正予算の分割表を、20ページから27ページまでに資料2-3として当初予算の分割表を掲載しております。分割表には審査対象となる款項目、これに対応する所管部局と所管委員会を記載しております。歳出につきましては、このような内容で各所管の常任委員会に付託いたしたいと考えております。  ここで主なものについてご説明させていただきます。20ページ、資料2-3の当初予算の分割表をごらんください。  上から2行目の第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費でございます。所管部局にまちづくり部が含まれておりますが、これは東日本大震災の被災者受け入れ等に要する経費でございますので、従来どおり総務委員会でご審議いただきたいと考えております。下から3段目の第22目世界遺産推進費につきましては、所管部局に文化観光部が含まれておりますが、これは世界遺産登録推進に関する経費でございますので、総務委員会でご審議いただきたいと考えております。  次に、資料25ページでございます。第8款土木費第6項住宅費第1目住宅管理費につきましては、こども部が含まれておりますが、これは、子育て住まいづくり支援費補助金に係る内容でありますので、まちづくり部を所管する建設水道委員会でご審議いただきたいと考えております。  最後に、26ページをごらんください。第10款教育費第6項社会教育費第3目文化財保護費につきましては、旧佐古小学校の敷地に建設される仁田佐古小学校体育館に併設されます小島養生所等の遺構、遺物、資料等の展示室の整備に係る予算でございます。債務負担行為まで含めまして、これまでの経緯を踏まえ、教育厚生委員会に付託いたしたいと考えております。なお、全体の歳入及び各款にわたる給与費につきましては、従来どおり一括して総務委員会に付託いたしたいと考えております。  以上、ご説明いたしました各議案の付託分類に基づきまして、次の28ページから36ページにかけて資料2-4として各委員会の議案審査付託表を掲載しております。これは、招集日に議場配付をさせていただきたいと考えております。  それでは、16ページに戻っていただきまして、次に、一審議の関係でございます。人事案件3件、名誉市民選定の議案1件及び専決処分の報告2件の計6件につきましては、従来どおり最終日に委員会付託を省略し、一審議の取り扱いといたしたいと考えております。  以上、総務委員会11件、教育厚生委員会25件、環境経済委員会2件、建設水道委員会12件、分割付託2件、一審議6件の計58件という内容でございます。議案の委員会付託分類につきまして、ご協議いただきますようよろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 13 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおり、委員会付託分類してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 14 ◯平野 剛委員長 では、そのように決定いたします。  次に、(2)議会関係付議事件について説明願います。 15 ◯松竹議事調査課長 37ページの資料3をごらんください。1の公社等の経営状況説明書、事業計画書につきましては、本日の議案発送の際に、議案とともに配付いたしております。定例会最終日に上程し、報告させていただきたいと考えております。次に、2の閉会中の常任・議会運営・特別委員会付託案件につきましては、各委員会の調査事件でございます。いずれも昨年の2月定例会におきまして閉会中の付託案件として決定し、各委員会に付託されたものでございます。このうち、4常任委員会と議会運営委員会につきましては、招集日におきまして報告書の議場配付を行うことによりまして調査終了といたしたいと考えております。また、3つの特別委員会につきましては、招集日におきまして報告書を議場配付するとともに、委員長による口頭報告を行うことによりまして調査終了といたしたいと考えております。次に、3の長崎市議決事件に該当しない契約についての報告に関する条例に基づく報告につきましては、総務部から議長宛ての報告があっております。本報告につきましては、招集日に議場配付の上、一般質問最終日の3月2日に上程し報告をさせていただきたいと考えております。次の4.監査報告等につきましては、監査委員から議長に対し、定期監査(工事監査)、財政援助団体等監査及び現金出納検査の報告があっております。本件につきましては、招集日に議場配付の上、最終日に上程し報告させていただきたいと考えております。  以上のとおり取り扱ってよろしいかご協議をお願いいたします。  説明は以上でございます。 16 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおり、取り扱うこととしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 17 ◯平野 剛委員長 では、そのように決定いたします。  次に、(3)会期及び会期日程案について説明願います。 18 ◯松竹議事調査課長 38ページの資料4-1をごらんください。まず、今定例会の会期でございますが、2月21日から3月15日までの23日間といたしたいと考えております。また、会期日程でございますが、まず、招集日の日程につきましては、次の39ページの資料4-2をごらんください。2月21日招集日の本会議の流れにつきましては、開会後、会期を決定し、会議録署名議員の指名、4常任委員会及び議会運営委員会の調査終了報告、3特別委員会からの委員長報告がございます。次に、常任委員会及び議会運営委員会の委員の選任を行った後、本会議休憩の間に、常任委員会、議会運営委員会を順次開催していただきますが、まず、常任委員会につきましては、各委員会室で正副委員長の互選、座席の指定を行っていただき、議会運営委員におかれましては、常任委員会での協議終了後、こちらの議会第1応接室にお集まりいただき、正副委員長の互選、座席の指定などを行っていただきたいと考えております。その後、本会議を再開していただきまして、常任委員会及び議会運営委員会の正副委員長の互選結果の報告を行い、市長の施政方針説明、議案上程、委員会付託という流れを予定いたしております。また、招集日の散会の時刻の関係ですが、順調に進捗いたしますと、例年ですと12時40分ごろになると考えられますが、例年同様、休憩をとることなく、最後まで通して議事を進めてはいかがかと考えておりますので、後ほどご協議をお願いします。  続きまして、38ページにお戻りください。次に、市政一般質問ですが、記載のとおり、代表質問を2月26日、27日、28日の3日間、個人質問を2月28日及び3月2日の2日間の計4日間を予定しております。ここで、資料40ページ、資料4-3をお開きいただきたいと思います。まず、代表質問につきましては、所属議員2人以上の会派からお一人ということでありますので、90分が5人、60分がお2人の計7人でございます。なお、2人会派で同数の自由民主党とチーム2020につきましては、それぞれ会派間でご協議いただきまして、順序をご決定いただきたいと考えております。次に、個人質問につきましては、議運の委員の皆様のご協力をいただきまして、事前に質問予定者数を当たりましたところ、記載のとおり現時点で60分が7人、30分がお2人の計9人で、代表質問と個人質問の合計は16人となっております。したがいまして、今回は記載のとおり、4日間という日程でいかがかと考えておりますが、後ほどご協議いただきたいと考えております。なお、3月1日につきましては、長崎商業高校の卒業式でありますことから、例年同様、休会といたしたいと考えております。  恐れ入ります、再度38ページにお戻りをいただきたいと思います。次に、常任委員会ですが、3月5日から休会を2日間挟みまして13日までの7日間、その後、15日が最終日という日程を考えております。  以上、会期23日間のうち、本会議6日間、委員会7日間、休会10日間という会期日程でいかがか、ご協議をお願いいたします。  説明は以上でございます。 19 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおり、決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 20 ◯平野 剛委員長 そのように決定いたします。  次に、(4)市政一般質問の通告期間についてから、(6)次回議運の開催日時についてまで、一括して説明願います。 21 ◯松竹議事調査課長 資料はございませんので、表紙の協議事項の2の(4)市政一般質問の通告期間についてをごらんください。資料記載のとおり、通告期間は、あす2月15日木曜日の午後1時から、招集日であります21日水曜日の本会議終了後おおむね1時間までと考えております。正確な時刻につきましては、本会議が終了した時点で、議運長にご相談の上、ご決定いただき、各会派にご連絡いたしたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。なお、今定例会の一般質問予定数は現在16人となっておりますので、事前通告についてのご協力をお願いいたします。  次に、(5)請願の受け付け締め切り日時につきましては、通常ですと一般質問終了日である3月2日の前々日である2月28日の正午までということになりますが、3月1日を休会日とする関係で、中日の議運を2月28日水曜日に開催させていただきたいことから、請願の締め切り日時は中日議運の前日に当たります27日火曜日の正午まででお願いいたしたいと考えております。なお、本日、ご決定いただきましたら、長崎市議会ホームページやフェイスブックなどにおいて周知を図りたいと考えております。  次に、(6)次回議運の開催日時につきましては、先ほども説明しましたが、市政一般質問の3日目となります2月28日水曜日の本会議終了後に開催をお願いしたいと考えております。なお、次回からの議会運営委員会につきましては、新しい委員での開催となりますのでよろしくお願いいたします。  以上のとおり決定してよろしいか、ご確認をお願いいたします。 22 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおり、決定したいと思いますがよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 23 ◯平野 剛委員長 では、そのように決定いたします。  次に、3.議会の議決に付すべき特に重要な公の施設の廃止に関する条例の規定による特別多数議決についてを説明願います。 24 ◯松竹議事調査課長 資料はございませんので、表紙をごらんください。3でございます。第30号議案「長崎市立中学校条例の一部を改正する条例」につきましては、先ほど説明がありましたとおり、江平中学校の廃止に係る議案となっており、地方自治法第244条の2第2項及び議会の議決に付すべき特に重要な公の施設の廃止に関する条例の規定によりまして、特別多数議決が適用されることになります。特別多数議決は、出席議員の3分の2以上の者の同意が必要ということになりまして、最終日の本会議におきましては起立採決を行っていただきます。この場合、議長も表決に加わることになりますので、議長におかれましては、議長席において態度表明のほうをよろしくお願いいたします。なお、本件につきましては本会議のみ適用されますので、委員会では従来どおり過半数議決でお願いいたします。  説明は以上でございます。 25 ◯平野 剛委員長 本件は、ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  次に、4.本会議中継への手話通訳導入についてを議長から説明をお願いいたします。 26 ◯野口達也議長 それでは、私のほうから、本会議中継への手話通訳導入について、提案をさせていただきます。  議会活動の情報発信の一環といたしまして、本会議中継に手話通訳を導入することについて、正副議長からご提案をさせていただきたいと思います。  内容につきましては、議事調査課長より説明をさせますのでよろしくお願いをいたします。 27 ◯松竹議事調査課長 42ページの資料5をごらんください。まず、1の目的ですが、市議会の活動を市民に広く周知するために本会議中継に手話通訳を導入し、障害がある方にも市議会の活動内容を知っていただく機会をつくろうとするものでございます。  次に、2.概要でございますが、まず(1)内容につきましては、各定例会の招集日及び閉会日に議場内で手話通訳を実施し、ケーブルテレビ及びインターネットにおいて放送・配信したいと考えております。次に、(2)実施時期につきましては、平成30年6月議会から実施する予定としております。次に、(3)費用でございますが、平成30年度の一般会計当初予算で新規事業として本会議中継手話通訳費72万円を議会費に計上させていただくものでございます。  3.実施場所でございますが、次の43ページの議場配置図をごらんください。議場には中継用のカメラが3台ございます。傍聴席側から向かって左の方向にカメラ1がございまして、その下の壁際40番議席の後方に手話通訳者に立っていただき、反対側のカメラ3で撮影をしたいと考えております。図の下のほうには、放送画面のイメージ図をお示ししております。中央のカメラ2で演壇または議長席を正面から撮影した、その画面の右上のところに、カメラ3で撮影する手話通訳者の映像を表示してお伝えしたいと考えております。  資料は前の42ページにお戻りください。次に、4.平成29年度の取り組みでございますが、平成30年度からの本格実施に先立ちまして、2月議会の市長の施政方針説明の際に、長崎市の手話通訳者派遣事業により手話通訳者を派遣いただき、議場内で手話通訳を実施し、ケーブルテレビ及びインターネットにおいて放送・配信したいと考えております。2月21日招集日の本会議においては、途中、手話通訳者が議場に入場いたしますので、議員の皆様におかれましては、ご理解のほどよろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。 28 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明に対して、ご質問等はございませんか。  ただいまの説明につきましてはご了承をお願いいたします。  次に、5.平成30年常任委員会正副委員長会議の開催についてを説明願います。 29 ◯松竹議事調査課長 44ページの資料6をごらんください。2月21日招集日の本会議におきまして、常任委員会及び議会運営委員会の新しい正副委員長が選任される予定となっておりますので、常任委員会正副委員長会議を2月27日火曜日、一般質問2日目の本会議終了後に、ここ議会第1応接室で開催したいと考えております。この会議は、4常任委員会及び議会運営委員会の委員長及び副委員長を対象として委員会の運営や行政視察旅費などについて、ご説明を行うものでございます。  説明は以上でございます。 30 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおり、2月27日本会議終了後に常任委員会正副委員長会議を開催いたしますのでよろしくお願いいたします。  次に、6.特別委員会についての(1)平成29年特別委員会正副委員長会議の結果報告について、議長よりご報告をお願いいたします。 31 ◯野口達也議長 それでは、特別委員会正副委員長会議の結果を報告させていただきたいと思います。  2月1日に正副委員長会議を開催いたし、今後の委員会運営の参考にするため、各正副委員長からさまざまなご意見をいただきました。その主な内容につきましては、45ページの資料7のとおりでございます。ご参照いただきたいと思います。  長崎駅周辺再整備、観光客受入対策、雇用・人口減少対策という3つの特別委員会は、多くの方に長崎市を訪れてもらい、まちを活性化させ、定住人口をふやしていくという、今、長崎市が目指しているテーマにつながっている委員会だったと思います。特別委員会正副委員長会議で出されたご意見を踏まえ、今後の特別委員会の設置に際しては、引き続き必要性や調査内容を十分に精査する必要があると考えております。  平成30年度の特別委員会の設置につきましては、2月28日に予定いたしております新しい委員による議会運営委員会においてご協議いただきたいと考えておりますので、会派での事前協議等よろしくお願いいたします。  以上で報告を終わります。 32 ◯平野 剛委員長 ただいまの報告に対して、ご質問等はございませんか。  なければ、ご了承をお願いいたします。  次に、(2)特別委員会の設置についてを説明願います。 33 ◯松竹議事調査課長 46ページの資料8をごらんください。次の47ページにかけまして、昭和38年から現在までの特別委員会の設置状況を一覧表でお示ししております。本件につきましては、次回2月28日開催の中日の議会運営委員会の中で、特別委員会を設置する必要があるかどうかにつきまして、各会派からご意見を持ち寄っていただき、協議をお願いしたいと考えております。なお、その際に、特別委員会を設置すると決定した場合には、特別委員会の設置の数、委員会ごとの名称や委員数、正副委員長及び委員数の割り振り等をご決定いただければと考えておりますのでよろしくお願いいたします。  説明は以上でございます。
    34 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明で何かご質問等ございますか。  それでは、特別委員会の設置の有無、設置する場合はどういった特別委員会を設置するかにつきましては、次回2月28日に開催予定の議会運営委員会で協議したいと思いますのでよろしくお願いいたします。  次に、7.政務活動費運用マニュアルについてを議題といたします。  48ページの資料9.政務活動費運用マニュアルの見直しについて及び別冊資料としてお配りしております、政務活動費運用マニュアル(案)をごらんください。本件につきましては、昨年9月から本年2月までに合計10回の議会運営協議会を開催し、その間、各会派による協議を重ねていただき、また、長崎市の顧問弁護士をお招きして素案についてのご意見をお伺いしたところ、以前の訴訟のときに比べてかなり細かく書いてあり、大部分は処理できるのではないかとの見解をいただきましたが、そのような第三者のご意見もいただきながら、見直しの検討を行ってまいりました。その結果、2月2日の議会運営協議会において、資料掲載の見直し内容を盛り込んだ案を決定いたしました。また、その際には議長へも検討結果をご報告させていただいたところです。  つきましては、案のとおりマニュアルを決定し、平成30年4月1日から運用を行うこと、また、新しいマニュアルについては運用開始と合わせてホームページで公開することに決定したいと思いますが、そのような取り扱いとしてよろしいでしょうか。 35 ◯中西敦信議員 政務活動費の運用マニュアルについて、私は委員外議員なので、その立場から意見を申し上げたいと思います。  今回の見直しによって、領収書のホームページでの公開、また、交通費、図書購入費にはその使途理由を明確にする明細書を提出するなど、政務活動費の透明性はこれまでより確保される点は評価すべきだと思っていますが、一方で政務活動費の使途基準についてはガソリン代の上限を月額2万円にすることや給油場所を県内に限ること、タクシー利用は午後11時から午前6時は原則認めないとすることなどが定められていますが、この点に関して、使途基準の厳格化という点に関しては甚だ不十分であり、より使途基準を厳しくする必要性があると思っています。  そもそも今回の見直しは、オンブズマンの皆さんからの議会への陳情や住民監査請求、また、吉原日出雄議員によるガソリン代不正取得の問題発覚に端を発してのことだったわけですが、私たち日本共産党市議団は、昨年の6月議会終了日に正副議長に対して政務活動費のマニュアル見直しについて申し入れを行いました。その内容は、公私の区別がつかない携帯電話代や交通費としてのガソリン代や代行運転代は認めないこと、政務活動費を半額に減額することを提案し、そういったことを協議する場を設置してほしいというものでしたが、その後、代表者会議でこのことも協議していただき、今回、議運協議会という形でしたが、正副議長の提案により、マニュアル見直しの協議の場が持たれたわけです。  しかしながら、今回の見直しでは、私たちが申し入れを行い、また、協議会の中でも私が申し上げてきたような携帯電話代やガソリン代、代行運転代に係る使途基準を厳格にする内容にはなっていません。この使途基準という点に関していえば、協議会開始当初に委員長みずからが決意を示された他の議会の模範となるようなものにはとてもなっていませんし、政務活動費はその使途に照らして実費を充てるという原則が守られるマニュアルにすべきであると思いますので、今回の見直しで完了とするというのではなく、今後も使途基準の厳格化と政務活動費の減額を求めていくことを表明して、このマニュアル見直し(案)に対する意見といたします。  以上です。 36 ◯平野 剛委員長 ほかにご意見等ございませんか。  なければ、ただいま中西議員よりご意見がありましたが、その点も踏まえて今回のマニュアル(案)を決定した次第でございますので、このように決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 37 ◯平野 剛委員長 では、そのように決定いたします。  新しいマニュアルにつきましては、後日、議員各位にお配りさせていただきますのでよろしくお願いいたします。なお、ご意見を伺った長崎市の顧問弁護士からは、それぞれの支出が政務活動かどうかということは、マニュアルでは決定することはできず、法律と条例により議員自身が判断し、最終的には裁判所の判断となるという見解もいただいておりますので、マニュアルに沿った支出であるだとか、事務局に承諾を得ているからということではなく、議員の責任と判断において適正に運用していただくことを再度徹底していただければと思いますので、重ねてお願いしたいと思います。  次に、8.その他の(1)新任紹介について説明願います。 38 ◯橋田総務部長 定例会招集日の議事に入ります前に、1月1日付で選任いたしました固定資産評価審査委員会の委員3名について、市長から紹介させていただきたいと存じます。  以上でございます。 39 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  次に、(2)副市長の会期中の出張について説明願います。 40 ◯橋田総務部長 副市長の会期中の出張についてご説明いたします。  50ページの資料10をごらんいただきたいと思います。これは、加藤副市長が九州新幹線西九州ルートの整備促進等について要望活動をするため、2月22日木曜日に東京都へ出張しようとするものでございます。  2月市議会定例会の会期中、誠に恐縮ではございますがよろしくお願いいたします。  以上でございます。 41 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  次に、(3)平成29年長崎市議会議員政治倫理条例運用状況報告書について説明願います。 42 ◯松尾議会事務局総務課長 51ページの資料11をごらんいただきたいと思います。本件は、長崎市議会議員政治倫理条例の運用についてで定められたもので、条例で定められた事項などについて、前年の1月から12月までの1年間の運用状況を年に1回、2月議会に報告することとされております。この運用に基づきまして、平成29年長崎市議会議員政治倫理条例運用状況報告書を作成しております。  次のページ、52ページがその報告内容でございますが、平成29年12月31日現在における、1の宣誓書の提出状況についてから、6の社会福祉法人等無報酬役員就任に係る届出書の提出状況についてまでを記載しております。この報告書につきましては、定例会招集日であります2月21日に、議場配付をして議会への報告とさせていただきたいと考えております。  説明は以上でございます。 43 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  次に、(4)議長供覧の要望書等一覧について説明願います。 44 ◯松竹議事調査課長 53ページの資料12をごらんください。これは、議長供覧の要望書等一覧でございます。平成29年12月から平成30年2月までの間に議長宛てに郵送もしくは持参された要望書等9件を記載しております。本件につきましては、委員会送付の取り扱いではなく、議長限りの供覧としたものでございます。なお、このうち、1番目から3番目までの3件については、昨年12月12日の議会運営委員会において、議案に関連する資料として要望書の写しを委員の皆様に既にお配りさせていただいたものでございます。  説明は以上でございますが、要望等の詳細な内容について確認したいなどのご要望等がございましたら、議事調査課で対応させていただきますのでよろしくお願いいたします。  以上でございます。 45 ◯平野 剛委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  その他の件で何かございませんか。  なければ、本日で正副委員長は最後になりますので、せっかくですので最後ご挨拶をさせていただければと思います。     〔平野 剛委員長退任挨拶〕    〔梅原和喜副委員長退任挨拶〕 46 ◯平野 剛委員長 これをもちまして議会運営委員会を閉会いたします。           =閉会 午前11時2分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成30年2月20日          議会運営委員長 平野 剛 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...