を議題といたします。
まず、
総務委員長の
審査報告を求めます。3番
浦川基継議員。
〔
浦川総務委員長登壇〕
17 ◯3番(
総務委員長 浦川基継君) ただいま議題となりました第116号議案「平成24年度長崎市
一般会計歳入歳出決算」のうち、
総務委員会所管部分における審査の経過並びに結果について、以下、特に質疑、意見が集中した点をご報告申し上げます。
まず、歳出であります。
各款にわたる給与費におきましては、
特別昇給の実施の有無、時間
外勤務手当縮減に向けた
取り組み及び
縮減成果を職員の評価に生かす考えの有無について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、総務費におきましては、
長崎伝習所費、
情報システム推進費及び
ポスター掲示場設置費において不用額が生じた理由と
予算計上の際の考え方、広報なが
さき等配布に係る自治会への謝礼金の増額に対する考え方、市税等の
コンビニエンスストア収納事務委託料に対する
納付実績について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、消防費におきましては、
消防団安全対策設備整備費において不用額が生じた理由と
予算計上の際の考え方、女性や高齢者に配慮した
避難所用生活用品の
見直し内容について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、教育費におきましては、
市民総合プールにおける
包括外部監査の指摘事項に対する
是正状況について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、歳入におきましては、使用料、
手数料等の
収入未済額において縮減が進んでいないことから、その理由及び縮減に向けた
取り組み状況、
市税収入の今後の見通し及び
収入増対策、
老朽危険空き家対策について、家屋解体前には軽減されている土地の
固定資産税が解体後に上昇することが事業の進捗に影響を与えると考えられることから、
固定資産税の減免措置を導入する考えの有無、
原爆被爆者特別援護費委託金の今後の見通し及び対応の方向性について質すなど内容を検討した次第であります。
さらに、総括的な問題として、
生活保護費などの増大する
扶助費抑制のための
取り組み状況、
財政状況の改善に向けた考え方、
投資的経費において
予算執行率が低く不用額が生じている理由や、これらを不用額とするものではなく
補正予算として
減額補正を行うことへの見解、
固定資産の評価を高めるための
投資的経費を活用することに対する見解について質すなど内容を検討した次第であります。
以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、その結果、税の公平性や
自主財源の確保の観点から、
収入未済額の確実な徴収に全庁を挙げて努めてほしい、市民に寄り添う視点を忘れず、
生活困窮者の
生活再建に
取り組みながら、
不納欠損や
収入未済額の減少に取り組んでほしい、厳密な積算を行い、不用額が生じないような
予算計上に努めるとともに、扶助費や人件費といった
義務的経費のなお一層の削減を図ることにより経済の活性化につながる
投資的経費を確保してほしい、
投資事業を行うに当たっては、将来の
財政負担等を十分検討し、有利な起債を活用してほしい、
自治会加入率が減少していることから、支援策を講じ、
加入促進を図ってほしい、
事務事業の推進に当たっては、無駄の検証を行い、効率的に成果が上がるよう、市長を先頭に全庁一体となって施策の実現に努めてほしいなどの要望を付した
賛成意見が出され、異議なく本決算を認定すべきものと決定した次第であります。
以上で、
総務委員会における
審査報告を終わります。=(降壇)=
18 ◯議長(
板坂博之君) 次に、
教育厚生委員長の
審査報告を求めます。11番
吉村正寿議員。
〔
吉村教育厚生委員長登壇〕
19 ◯11番(
教育厚生委員長 吉村正寿君) ただいま議題となっております第116号議案「平成24年度長崎市
一般会計歳入歳出決算」のうち、
教育厚生委員会所管部分における審査の経過並びに結果について、以下、特に質疑、意見が集中した点をご報告申し上げます。
まず、総務費におきましては、ヒロシマ・
ナガサキ平和アピール推進委員会において実施している
海外原爆展の
入場者増加に向けた
取り組み、(仮称)
核兵器廃絶長崎連絡協議会における次世代を担う
人材育成に係る
活動内容と事業の継続、拡大など、今後の
取り組みに対する考え方について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、民生費におきましては、
社会福祉施設整備事業における
野母崎福祉保健センターの屋根改修に係る工事費に多額の不用額が出ている理由、
障害者雇用開拓事業における
就労実績件数、1週当たりの配食数を増加した
障害者在宅福祉事業における
配食サービス費や要援護高齢者等ふれあい
配食支援事業費の執行率が低い理由と、今後の
利用者数の見通し、各保育所の
空き状況に係る
情報提供のあり方、保育士の確保を含めた
保育所待機児童解消に向けた今後の
取り組み、
松山児童センターの
代替施設として暫定的に開設している
子ども広場の今後のあり方についての方針、
被爆地域の是正、拡大に係る
取り組みの一つとして、市が被爆者や
被爆体験者の死亡原因を把握することに対する見解について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、衛生費におきましては、
地域医療検討会の
中間報告後の
活動状況、
地域医療向上費において策定した
事業計画の内容、
がん検診など
健康診査の受診率が低いことについての
分析状況について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、教育費におきましては、
学校図書館司書や障害のある
児童生徒への支援のための
特別支援教育支援員の待遇に対する考え方、各中学校区におおむね1人の割合で配置されている
学校図書館司書の増員も含めた今後の活用策、
児童生徒が悩みやいじめなどの相談をしやすい
体制づくりの考え方と、
学校サポーター、
学校相談員への
相談件数、学校からの依頼が多い校舎などの
維持補修の
実施状況と
当該維持補修費が昨年度より減っている理由、多額の不用額が出ている上
長崎小学校改築に係る諸工事の入札における
予定価格と
最低制限価格、
経済状況などを勘案した
最低制限価格のあり方、
栄養教諭や
栄養職員の配置など、
学校給食における
食物アレルギー対策の考え方について質すなど内容を検討した次第であります。
以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、その結果、
平和推進事業について、
平和発信の充実に努めるとともに、(仮称)
核兵器廃絶長崎連絡協議会における次世代の
国際的人材の育成については、さらなる
活動内容の充実に努めてほしい、
障害者就労支援事業については、引き続き努力してほしい、
保育所待機児童の解消に努めるとともに各保育所の
空き状況など利用者の立場に立った
情報提供に努めてほしい、
児童センターが設置されていた
松山地区における
子ども広場も含めた施設のあり方については、一刻も早く方針を出してほしい、
被爆地域の是正、拡大について、早急な解決につながるようにさまざまな角度から取り組んでほしい、障害者、
高齢者福祉サービスにおける
新規事業や拡大される事業については、特に周知を図り
利用拡大に努めてほしい、
がん検診などの
各種健康診断などについては、引き続き受診率の向上など目標達成に向けて努力してほしい、
高齢者生活支援、
子育て支援、医療などの
福祉保健事業においては、引き続き
地域間格差の是正に配慮した予算の執行に努めてほしい、
学校図書館司書については増員するとともに、同司書や
特別支援教育支援員の待遇を改善してほしい、不
登校対策については、引き続き、
児童生徒やその保護者に寄り添った支援を行ってほしい、学校の
維持補修については、予算を拡大しながら
子どもたちのための
環境整備に努めてほしい、
学校給食については、
食物アレルギー対策にも注意を払ってほしい、全体を通して、特に
施設整備などに多くの不用額が出ていることから、各事業の
予算編成時には、十分な検討、精査を行い、限られた財源の
有効活用に努めてほしいなどの要望を付した
賛成意見が出され、異議なく本決算を認定すべきものと決定した次第であります。
以上で、
教育厚生委員会における
審査報告を終わります。=(降壇)=
20 ◯議長(
板坂博之君) 次に、
環境経済委員長の
審査報告を求めます。15番
岩永敏博議員。
〔
岩永環境経済委員長登壇〕
21 ◯15番(
環境経済委員長 岩永敏博君) ただいま議題となっております第116号議案「平成24年度長崎市
一般会計歳入歳出決算」のうち、
環境経済委員会所管部分における審査の経過並びに結果について、以下、特に質疑、意見が集中した点をご報告申し上げます。
まず、総務費におきましては、公会堂の
利用状況と、同施設の会議室を原則として
ホール利用者にのみ貸し出す理由、
自主文化事業費や
文化振興推進費による
実施事業の概要と長崎市
芸術文化活動助成事業における周知方法、釜山への
職員派遣方法を常駐から派遣に見直した効果について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、衛生費においては、
浄化槽設備及び住宅用太陽光発電設備設置に係る補助金において不用額が生じた理由、市民への節電の啓発方法、微小粒子状物質PM2.5が環境基準を超えたときに実施する市民への注意喚起などの本市の対応内容、古紙類の回収や自治会での集団回収が減少したことにより、リサイクル促進対策費で不用額が生じていることから、リサイクル業者数の推移と、古紙の単価、また、自治会に対する補助の見直しとして、古紙、古布以外のビン、缶をリサイクル補助対象品目に追加する考えの有無、資源ごみなどの処理委託に係る事業者との契約状況、さくらの里管理委託費用が本市の管理する同種の公園と比較して高いことから、委託費の積算根拠と管理運営の状況、公園施設であるさくらの里を水産農林部が所管して管理する考え方と、今後所管を都市計画部に移管するなどの管理方法についての検討状況について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、農林水産業費において、グリーン・ツーリズムの成果の検証と検証を踏まえた今後の事業方針、長崎市地産地消振興公社における外郭団体等経営検討委員会から提言されている民営化などへの検討状況、市有林における間伐材の活用状況、園内施設の老朽化が進むあぐりの丘の今後の
維持管理と整備方針、水産業費において多額の不用額が生じていることから、当初予算の積算における妥当性、負担金、補助金の見直しによる支出額及び件数の推移について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、商工費においては、中小企業の製造技術の向上や技能の伝承を図るための
人材育成と後継者育成に対する支援の状況、中小企業金融対策費において不用額が生じた理由、文化施設である資料館や記念館における企画展などの開催状況と学芸員の配置状況、観光コンベンション協会との役割分担について質すなど内容を検討した次第であります。
以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、その結果、さくらの里管理委託については、過去の経緯を踏まえ今後の管理について早急に方向性を定めてほしい、負担金、補助金については、使途を明確にし効果の検証や庁内での十分な見直しを行い有効に活用してほしい、また、支出の流れを明確にし市民から誤解を招かないように透明性の確保に努めてほしい、これから10年で本市が大きく変わっていく中で、建設業や造船業における後継者の育成や技術の開発など人材の育成に取り組んでほしい、来年度の国体に向けて昨年度及び今年度の事業の検証を踏まえ、国体で訪れる方への長崎ならではの「おもてなし」としての新しい事業に取り組んでほしいなどの要望を付した
賛成意見が出され、異議なく本決算を認定すべきものと決定した次第であります。
以上で、
環境経済委員会における
審査報告を終わります。=(降壇)=
22 ◯議長(
板坂博之君) 次に、
建設水道委員長の
審査報告を求めます。33番麻生 隆議員。
〔
麻生建設水道委員長登壇〕
23 ◯33番(
建設水道委員長 麻生 隆君) ただいま議題となっております第116号議案「平成24年度長崎市
一般会計歳入歳出決算」のうち、
建設水道委員会所管部分における審査の経過並びに結果について、以下、特に質疑、意見が集中した点をご報告申し上げます。
まず、総務費におきましては、屋上緑化推進費において、申請件数が予定を下回った理由、住居表示費において不用額が発生した理由と今後の事業方針について質すなど内容を検討した次第であります。
次に、土木費におきましては、長崎県道路協会負担金などの各種負担金について、交付団体の活動及び運営状況、負担金の積算根拠と今後の推移見込み及び負担金支出の必要性、市道トンネルの点検における業務委託の内容と今後の実施計画、市営駐車場のうち、駐輪場への時間料金制導入に向けた検討状況、コミュニティバスや路線バスの運行において、より利便性を高めるための路線の拡充及びバス停の整備を進める考えの有無、バス待合所
維持管理費が当初予算から大幅に増額となった理由、屋外広告物対策費において、現状に沿った委託料の支出となるよう見直す考え、市営住宅における遊休駐車場の活用方針、住宅管理費において不用額が発生している理由と当初予算積算の考え方、借り上げ公営住宅の入居状況及び借り上げ期間について質すなど内容を検討した次第であります。
なお、委員会におきましては、各事業において決算額が予算額を大幅に超過した場合や不用額が生じた理由について十分に説明すべきであるとの指摘がなされております。
以上、
審査経過の概要を申し上げましたが、その結果、全般に不用額が多くなっていることから、予算積算の考え方及び入札のあり方について、全庁的な問題として他部局とも意見を交わし、本市の経済浮揚のため改善に取り組んでほしいとの要望を付した
賛成意見が出され、異議なく本決算を認定すべきものと決定した次第であります。
以上で、
建設水道委員会における
審査報告を終わります。=(降壇)=
24 ◯議長(
板坂博之君) これより質疑、討論を行います。
質疑、討論を終結し、ただいま議題となっております第116号議案について採決いたします。
本案に対する各委員長の報告は認定であります。委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
25 ◯議長(
板坂博之君) ご異議ないと認めます。
よって、第116号議案は認定することに決定されました。
次に
日程18
第130号議案 長崎市民生委員定数条例
から
日程67
第180号議案 平成25年度長崎市後期高齢者医
療事業特別会計
補正予算(第1号)
まで、以上50件を
一括議題といたします。
市長の説明を求めます。市長。
〔田上富久君登壇〕
26 ◯市長(田上富久君) 平成25年第4回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご出席を賜り、厚く御礼申し上げます。
それでは、ただいま上程されました議案50件につきまして、提案理由をご説明いたします。
まず、平成25年度11月
補正予算に係る議案をご説明いたします。
第174号議案「平成25年度長崎市
一般会計補正予算(第5号)」につきましては、1点目に、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、世界遺産登録へ向けた
取り組みを広く市民へ周知するための経費、2点目に、円安等による燃油高騰のため漁業の経営に大きな影響が出ていることから、漁業者の負担を軽減するため緊急支援を実施するための経費、3点目に、待機児童の解消を図るため、幼保連携型認定こども園の開設に当たり、
施設整備に対し助成するための経費などを計上しております。
第175号議案「平成25年度長崎市
観光施設事業特別会計
補正予算(第3号)」につきましては、平成24年度決算剰余金を観光
施設整備基金に積み立てるため、
一般会計へ繰り出す経費を計上しております。
第176号議案「平成25年度長崎市
国民健康保険事業特別会計
補正予算(第4号)」につきましては、事業勘定において、
国民健康保険税の還付加算金を計上しております。
第177号議案「平成25年度長崎市土地取得特別会計
補正予算(第1号)」につきましては、公共用地取得費に係る繰越明許費を計上しております。
第178号議案「平成25年度長崎市介護保険事業特別会計
補正予算(第2号)」につきましては、国庫支出金等過年度分返還金等を計上しております。
第179号議案「平成25年度長崎市診療所事業特別会計
補正予算(第3号)」につきましては、県支出金返還金を計上しております。
第180号議案「平成25年度長崎市後期高齢者医療事業特別会計
補正予算(第1号)」につきましては、後期高齢者医療保険料還付加算金を計上しております。
以上が平成25年度11月
補正予算に係る議案でございます。
次に、条例、その他の議案についてご説明いたします。
まず、条例議案をご説明いたします。
第130号議案「長崎市民生委員定数条例」は、民生委員の定数を定めようとするものでございます。
第131号議案「長崎市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例」は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定めようとするものでございます。
第132号議案から第145号議案までの14の議案は、長崎市行政財産使用料条例等において、消費税法の一部改正に伴い、公の施設などの使用料等を改定しようとするものでございます。
第146号議案は、長崎市事務分掌条例において、資産経営室を市長直下の組織とし、施設及び土地の活用を総合的に推進しようとするのと、都市経営室の事務を企画財政部に移管しようとするものでございます。
第147号議案は、長崎市附属機関に関する条例において、自治の基本的な方針を定める条例に関する事項を調査審議する附属機関を設置しようとするものでございます。
第148号議案は、長崎市青少年問題協議会条例において、青少年問題協議会の委員の委嘱の基準等を定めようとするものでございます。
第149号議案は、長崎市社会福祉審議会条例において、社会福祉審議会の委員数の上限を定めようとするものでございます。
第150号議案「社会福祉施設等の運営等から暴力団の排除を図るための関係条例の整備に関する条例」は、婦人保護施設などの社会福祉施設等から暴力団を排除しようとするものでございます。
第151号議案「地域社会における共生の実現に向けて新たな障害保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律の施行に伴う関係条例の整理に関する条例」は、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、関係条例の条文を整理しようとするものでございます。
第152号議案は、一般職の職員の給与に関する条例において、国家公務員に準じて55歳を超える一般職の職員の昇給を抑制しようとするのと、自動車等を使用する一般職の職員に係る通勤手当の額を改定しようとするものでございます。
第153号議案は、災害派遣手当等に関する条例において、長崎市の復興計画の作成等のため派遣された職員に対し、災害派遣手当を支給できるようにするものでございます。
第154号議案は、長崎市職員退職手当条例において、国家公務員に準じて、定年前早期退職者に対する退職手当の基本額に係る特例措置を拡充しようとするものでございます。
第155号議案は、長崎市
国民健康保険税条例において、地方税法の一部が改正され、
東日本大震災に関する税制上の追加措置が講じられたことに伴い、関係条文を整理しようとするものでございます。
第156号議案は、長崎市立中学校条例において、生徒数が減少していること等を勘案し、神浦中学校を廃止しようとするものでございます。
第157号議案は、長崎市社会教育委員条例において、社会教育委員の委嘱基準を定めようとするものでございます。
第158号議案は、長崎市公民館条例及び長崎市立青年の家条例において、
利用状況等を勘案し、中央青年の家を廃止し、その研修室等を中央公民館の研修室等にしようとするのと、消費税法の一部改正に伴い、公民館等の使用料等を改定しようとするものでございます。
第159号議案は、長崎歴史文化博物館条例において、分館として、長崎の近代交流史並びに孫文及び梅屋庄吉に関する資料の展示等を行う長崎近代交流史と孫文・梅屋庄吉ミュージアムを設置しようとするものでございます。
第160号議案は、長崎市指定障害福祉サービスの事業等の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例において、指定障害福祉サービスの事業等から暴力団を排除しようとするのと、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、関係条文を整理する必要があるのと、指定小規模多機能型居宅介護事業者が児童発達支援及び放課後等デイサービスを提供できるようにしようとするものでございます。
第161号議案「長崎市指定障害者支援施設の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例等の一部を改正する条例」は、指定障害者支援施設等から暴力団を排除しようとするのと、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、関係条例の条文を整理しようとするものでございます。
第162号議案は、長崎市障害福祉センター条例において、障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、関係条文を整理する必要があるのと、消費税法の一部改正に伴い、障害福祉センターの
手数料等を改定しようとするものでございます。
第163号議案は、長崎市福祉医療費支給条例において、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律及び障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律の一部改正に伴い、関係条文を整理しようとするものでございます。
第164号議案は、長崎市企業立地奨励条例において、長崎市における産業の振興及び雇用機会の拡大を図るため、奨励制度の見直しを行うとともに、条例の有効期限を5年間延長しようとするものでございます。
第165号議案は、長崎市旧居留地建造物条例において、旧香港上海銀行長崎支店記念館の管理について指定管理者制度を導入しようとするのと、消費税法の一部改正に伴い、旧居留地建造物の使用料等を改定しようとするものでございます。
第166号議案は、長崎市営住宅条例において、1点目に、福島復興再生特別措置法の一部改正に伴い、関係条文を整理する必要があるのと、2点目に、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律の一部改正に伴い、公営住宅の入居者の資格要件を追加するのと、3点目に、香焼町地内に建設中の市営住宅の名称及び位置を定めるとともに、市営丹馬住宅を廃止しようとするものでございます。
第167号議案は、長崎市保健センター条例において、業務の状況等を勘案し、保健センターを廃止しようとするものでございます。
以上が条例議案でございます。
次に、その他の議案についてご説明いたします。
第168号議案は、白鳥町の財産を無償で長崎大学に貸し付けようとするものでございます。
第169号議案及び第170号議案は、市民病院及び成人病センターの名称変更に伴い、長崎市立病院機構の定款及び中期目標を変更しようとするものでございます。
第171号議案は、市民病院及び成人病センターの名称変更と、消費税法の一部改正に伴い、両病院の使用料等を改定するために長崎市立病院機構の中期計画の変更を認可しようとするものでございます。
第172号議案は、寄附に伴い市道路線の認定をしようとするものでございます。
以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。=(降壇)=