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平成30年第 4回定例会−12月19日-03号

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  1. 松川村議会 2018-12-19
    平成30年第 4回定例会−12月19日-03号


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    平成30年第 4回定例会−12月19日-03号平成30年第 4回定例会             平成30年松川村議会第4回定例会会議録                                      〔第3号〕 ┌──────────┬───────────────────────────────┐ │招集年月日     │     平成30年12月19日                │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │招集場所      │     松川村役場議場                    │ ├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤ │開閉会日時     │開 議│平成30年12月19日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│ │          ├───┼───────────────┼───┼───────┤ │及び宣告      │散 会│平成30年12月19日 午後2時43分│議 長│平 林 寛 也│ ├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤ │応(不応)招議員及び │議席d氏    名 │出 欠│議席d氏    名 │出 欠│ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │上 田 治 美│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │出席11名 欠席0名 │ 2 │梨子田 長 生│ ○ │ 8 │平 林 幹 張│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │    凡例    │ 3 │平 林   泉│ ○ │ 9 │茅 野 靖 昌│ ○ │
    │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ○…出席を示す  │ 4 │大和田 耕 一│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │ │ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ×…不応招を示す │ 5 │草 間 正 視│ ○ │ 11 │小 原 吉 幸│ ○ │ │ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │          │ 6 │勝 家   尊│ ○ │   │       │   │ ├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤ │会議録署名議員   │   8番   │平 林 幹 張│   9番   │茅 野 靖 昌│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │武 井 愛 美│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │太 田 健 一│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │原   勇 一│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │法第121条により説│教育長    │須 沢 和 彦│社会教育課長兼│古 畑 元 大│ │          │       │       │公民館長   │       │ │明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │総務課長   │白 沢 庄 市│総務課統括課長│中 村   彰│ │職・氏名      │       │       │補佐     │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │   全員出席   │税務課長   │白 沢 庄 市│営農支援センタ│高 山 重 典│ │          │       │       │ー事務局長  │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │会計管理者兼会│池 上   茂│       │       │ │          │計課長    │       │       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │住民課長   │宮 澤 政 洋│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │経済課長   │丸 山   稿│       │       │ ├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤ │議事日程      │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議に付した事件  │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議の経過     │            別紙のとおり             │ └──────────┴───────────────────────────────┘               本日の会議に付した事件 日程第1 一般質問  順位6 村財政状況及び将来予測                  4番 大和田 耕 一      自主財源確保の方策について  順位7 産業振興                         8番 平 林 幹 張      地方創生と総合戦略  順位8 多目的交流センター10周年に向けて            3番 平 林   泉      除雪支援について  順位9 「今年を振り返って」と「来年の抱負、目標」を       2番 梨子田 長 生      困窮者に寄り添う、村窓口での対応      公文書の対応                                  午前10時00分 開議 ○議長(平林寛也君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は11名全員です。  これより本日の会議を開きます。 △日程第1 一般質問 ○議長(平林寛也君) 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。順次、発言を許します。  順位6番、4番、大和田耕一議員の質問事項、村財政状況及び将来予測の質問を許します。  なお、冒頭に大和田議員より発言を求められておりますので、これを許します。大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) おはようございます。一般質問2日目のトップを切らせていただきます。よろしくお願いいたします。  今、議長からお話しいただきましたけども、質問に先立ちまして、さきの9月定例会において私の質問趣旨を誤解されている一部の方がおられるようです。  きのうの質問の中でも、数字がどうあっても農業が基幹産業だとの質疑がありました。心情的にはよく理解できます。私もそうありたいと思います。緑豊かな原風景を後世に残すために農業は重要な産業である。全く同感であります。  9月定例会でも、そうお伝えしたつもりです。村長の答弁の中でも、基幹や基盤について辞書を引いて調べてみたということですし、答弁も苦慮されたのではないかとお察しいたします。  ただ、これが基幹産業や基盤産業という言葉になりますと、これは社会経済学の用語になります。これは私たちや村長が判断することではありません。経済学的な判断になります。  村長同様、私も恥ずかしくなるくらいの面積を耕作する兼業農家の端くれです。果たして、先祖代々のこの農地を緑豊かなままに子どもは引き継いでいってくれるのか。言われるまでもなく悩んでいる一人です。農業の重要性についての認識は十分理解しているつもりです。  私は、今、村会議員の立場として、正しい言葉の意味や正確な数値、データを正直に村民の方々にお示しすることが議員としての重要な役割であると思っております。  その上で、現状を正確に把握し、松川村の大切な農業をどのようにして守り、主要産業として発展させながら緑豊かな村づくりをしていくのか、それを村民と一緒になって考えていく、これが使命であることを忘れてはならないと思っています。もし私のこんな思いを曲解されている方がいるのであれば、非常に遺憾ですし、残念に思っております。  以上で一般質問に移りたいと思います。  まず、村の財政状況についてお伺いいたします。  よく、村内や村外の方と話をしていると、松川村の財政は豊かでいいねとか松川は金持ちだからという話をされます。  今は新しい会計システムでより詳しい指標が出るようになりましたが、まだ比較自治体が少ないということで従来からの指標でお伺いいたします。財政状況を示す指数としてよく用いられる3つについて伺いますが、現在の松川村の財政力指数、それから実質公債費比率、経常収支比率について伺います。また、それぞれの数値の意味するところを教えていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) それでは、お答えさせていただきます。  まず、最初に財政力指数でございますが、平成29年度におきまして0.38%となってございます。  この意味でございますが、地方公共団体の財政力を示す指標で、地方交付税法の規定により算出した基準財政収入額を基準財政需要額で除して得た数値の過去3年の平均値ということでございます。1に近く、あるいは1を超えるほど財源に余裕があるというもので、1を超えると普通交付税の不交付団体となります。  なお、参考としまして、先ほど平成29年度で0.38%と言いましたが、平成29年度の県内の町村の平均は0.34%、市を含めます県内市町村平均となりますと0.40%ということで、市を含めるとそれよりは若干落ちるという状況でございます。  次に実質公債費比率でございます。平成29年度では3.5%でございます。  これは、地方公共団体一般会計等が負担する元利償還金及び準元利償還金の標準財政規模に対する比率の過去3年の平均値で、借入金、地方債等でございますが、編成額及びこれに準ずる額の大きさを指標化して資金繰りの程度を示す指標でございます。  地方公共団体の財政の健全化に関する法律における早期健全化基準については市町村都道府県とも25%であります。また、財政再生基準については市町村都道府県とも35%となってございます。  なお、これも参考でございますが、これは29年度の数字が出ていないんですが、28年度の市町村の平均は6.0%ということでございます。ちなみに、先ほど平成29年度は3.5%と言いましたが、28年度の実績で言いますと3.80%ということでございます。  次に経常収支比率でございます。まず、数字から言わせていただきますと、平成29年度は75.6%でございます。  この内容は、地方税、普通交付税のように使途が特定されておらず、毎年、経常的に収入される経常一般財源のうち、人件費、扶助費、公債費のように毎年度経常的に支出される経費、経常的経費でございますが、それに充当されるものを占める割合であり、財政構造の弾力性を示す指標でございます。  これも参考でございますが、これも29年度は出てございませんので、平成28年度の県の町村の平均は79.5%、市も含めますと85.9%でございます。  なお、先ほど平成29年度は75.6%と申しましたが、参考に出ている平成28年度の数字で言わせていただきますと76.1%でございます。  以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 平成29年度の最新のデータをお示しをいただきました。県内町村の平均よりもよいデータであるということですが、財政力指数0.38、経常収支比率75.6、実質公債費比率3.5という数字をもって松川村の財政は豊かであるということが言えるのでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今の数字を見ていただいたとおり、決して豊かではないというように思います。だから、できるだけ1を超えるような財政運営をしていかなきゃいけないというようにいつも思っております。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今、村長からよくお示しをいただいたんですが、例えば財政力指数に絞って見てみますと、0.38という数字は、極端な言い方をすると、予算のうち自主財源で賄えるのが38%、あとの62%は交付金や補助金等ですよということになると思います。一般企業では全く考えられないことですが、地方自治ではこの構造が当たり前ということになっています。  ちなみに、少し古いデータにはなりますが、平成26年のデータによりますと、長野県下76市町村のうち松川村が37位。ちょうど中間でしょうか。1位は県内で唯一指数1を超えている軽井沢町の1.49です。  これは交付金を一切もらわなくても財政が成り立っています。それどころか、余剰ができて貯金までできてしまうという、民間企業でいえば超優良企業ということになるわけですが、1位を紹介しましたので最下位ですが、これは根羽村と売木村の0.10です。これは、非常に厳しい財政、やりくりを強いられているんだろうなと思います。  近隣で言いますと、白馬村が29位の0.44、大町市が30位の0.41、池田町は41位の0.32、小谷村が52位の0.23となっています。
     ところで、財政力指数日本一という村を御存じでしょうか。行政の皆さんは御存じかと思うんですが、県内からは軽井沢町が指数1.49で全国5位にランクインしています。それをはるかにしのぐ2.32という村があるんです。  それは愛知県の飛島村というところです。人口は、わずか4,500人。名古屋市に隣接する海に面した小さな村です。そんな村がなぜ日本一なのか。それは、鉄鋼関連の事業所や発電所、輸出関連の倉庫が林立し、これら200社を超える企業から年間33億円以上の税収があるからです。  この村では、中学2年生全員に、1週間、アメリカカリフォルニアでの研修旅行、高齢者には、90歳のお祝いで20万円、95歳のお祝いで50万円、100歳だと100万円のお祝い金を大盤振る舞いするそうです。名古屋市からわずか20キロ。  さぞかし移住者が続出と思われるのですが、村のほとんどは市街化調整区域と工業専用区域で住宅建設が不可能と。というよりは、人口はふえてくれなくてもいいということだと思います。  ですから、どうしても飛島村に住みたければ、そこの住人と結婚するか、養子縁組をするか、あとは村民の家に居候させてもらうしかないということだそうです。ある意味、よそ者は受け付けないという鎖国状態です。幾ら裕福な村であってもこれはどうかと思います。  一方、固定資産税収入が60億を超えるという軽井沢町では、ここまで裕福であっても、ラスパイレス指数、公務員の平均給与のことですが、これは全国1,161位。  これだけ財政豊かだと国家公務員並みに引き上げてもよさそうなものなんですが、特別、高額ということではありません。これは、観光避暑地ということで財政が豊かなのであって、いつ景気に左右されるかわからないという、行政、首長の姿勢だそうです。  もちろん財政力指数だけで財政状況を判断することはできません。経常収支比率や実質公債費比率もあわせて判断するわけですが、いずれにしても、今、村長からお答えいただいたように、松川村は比較的健全ではあるけれども裕福というわけではないということになると思います。  さて、村の予算のうち62%が自前の収入ではなく交付金等という構造の中で、国の地方交付税は6年連続で減り続けています。けさの新聞によりますと、来年は上がるようです。  であっても、多分、来年1年だけのいっときだと思うんですが、ことしの平成30年度の交付金は前年比3,200億円の減額となっております。来年は、一瞬、交付金が上がるかもしれませんが、今後もこの傾向は続いていくと思われます。  それに加え、人口も減少していく中で、将来の財政のシミュレーション予算の総額で結構なんですが、今後の推移予測をお聞きしたいと思います。できればで結構でございます。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 今おっしゃいましたように今後も少子高齢化による生産年齢人口の減少は続くと予測されます。歳入面での村の税収の伸びは期待できないという状況にあるかと思います。  また、歳出面では高い高齢化率を反映して社会保障関係の経費の増加が避けられない状況にあるかと思います。  あと、地震や異常気象による自然災害に備えた防災対策公共施設の老朽化対策などに必要な財源の確保が財政運営上の大きな課題となるかと思います。  そのような中で今後の見通しでございますが、歳入に見合った歳出とするために事業の効率化を進めて基金の取り崩しに頼らない予算編成を心がけていきたいというふうに思います。  あとシミュレーションということを言うと、何年先ということでは今のところはわからないという状況でございますが、ここ近年というか、最近のうちは大体40億前後というような形で行っている状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今のお答えの中でもあれですけども、交付金というのは国からの支給総額が減額になっているわけですが、特別交付金とかいろいろありますので、そういう絡みで言えば一概に松川村の支給額が減らされるとは言い切れないわけなんですが、いずれにしても、人口が減少していく、予算額が大幅にふえるなどということは、まず、この先、あり得ないということだと思います。  そうなると、今、お答えの中にもありました歳入歳出のバランスを保って事業を遂行する、そういう観点で見た場合、予算が縮小していくと行政にどのような影響が出てくるのか。おわかりの範囲で結構です。お答えいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 将来の負担を軽減すべく、事業の選択、そして集中、再構築、廃止などを含めてあらゆる方向性を模索しまして具現化することで持続可能な財政運営の確立というのを目指してまいりたいというふうに思っております。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 予算が減少していくと、いろいろな優先順位があると思いますが、まず真っ先に職員数の削減ということがよくあるんですが、国では、地方交付金を減らしてくる一方で、地方への支援ということで、やる気のある自治体へはさまざまな助成金制度を設け、年々、拡充しているわけです。  その中の一つに、地方創生推進交付金というのがあります。この地方創生推進交付金制度は、官民共同、地域間連帯、政策関連帯等の促進、先駆け的優良事例の横展開を支援するとして平成30年度予算は1,000億円の予算を計上しているものです。たしか上限2億円で2分の1の助成で、しかも複数年間なのかなと思うのですが、この交付金またはこれらの支援制度を活用するプランや予定はありますでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 総務課長の答弁の前に少しお話しさせていただきたいと思います。  財政的にはそういうようになりますけれども、大体、予算を少なくするということは、職員もそうですけれども、村民の皆さんにサービスの提供ができなくなるということであります。そしてまた職員の減少。  私が入ったというか、村長にさせていただいたときに答申をいただいております。80人まで職員を減じろということを言われておりまして82名まで減らしてきたわけでありますけれども、そうすると職員が休めなくなる。それから、休んだときの対応ができなくなる。そういうような状況の中で、現在、86名まで復活させていただいております。  御存じのように条例定数は95名であります。昔から、100人に1人の職員が適当というか、必要じゃないかというように町村には言われていたわけでありますけれども、それを大幅に松川村は切ってやらせていただいております。  それから、地方創生交付金。今言われましたのは、そうですよね。 ◆4番(大和田耕一君) はい。 ◎村長(平林明人君) これは私は余りいいことじゃないと思っているんです。こういうところでそういうことを言っちゃうとまずいんですけど、それぞれ地方はやりたいことを持っていても、国がこれだけの範囲じゃないとできませんよというように決めているんです。だから、本当の、例えば松川村独自でやりたいと言ってもなかなかできないんです。  国が決められている範囲で仕事をやれというようになっておりますので、これは活用していかなければいけないわけでありますが、だったら、昔、竹下総理が各市町村に1億円ずつくれて好きなように使えというようにやってもらったほうが、人はばらまきというように言われるかもしれませんが、松川村としては、私はそういうものをもらってやってみたいなというように思っております。  ちょっと県の皆さんや国の皆さんとお話をさせてもらったときに、雑談の中でありますけれども、ぜひ昔のように1億円もらえないかと、そんな話もお茶を飲みながらしてまいりました。私は、そのほうが松川村のためにはいいというように思っております。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 地方創生推進交付金の関係でございますが、現在、安曇野市と池田町との連携事業として安曇野地域農産物/特産品輸出と外国人旅行者誘致事業として平成28年度から32年度まで行っている状況でございます。  今、村長が申しましたように、これは広域的に取り組むということの中で安曇野市と池田町と一緒になってやっているわけでございます。  現在、上記以外で新規の申請の予定はありませんが、さまざまな分野で活用が可能な制度ですので、この村にとって有効に活用できるという判断ができる事業があれば積極的に活用していきたいということでございます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今、安曇野地域農産物/特産品輸出と外国人旅行者、インバウンドとおっしゃいましたけども、私もことし議員になったばかりで、こういう事業に参画しているというお話を聞いたのはことしに入ってからです。  この事業は、私、個人的には全く評価しておりません。なぜなら、安曇野市と池田と松川の3市町村ということだと思うんですが、多分、これは池田・松川両町村へのメリットは全く期待ができないと思っております。  平成28年度からの事業ということなんで、スタート時点のことは、私は先ほど言いましたようにわからないんですが、当時、現状分析が不十分であったとしか言えないと思います。  池田と松川に海外にまで回せるほどの農産物や特産品がそのときにあったのでしょうか。また、東電事故による放射能影響に対する海外の評価はクリアできていたのでしょうか。  先ごろ、台湾でも、日本食品の検疫に関する規制緩和、これが国民投票で否決されております。これは御存じのとおりだと思います。私も食品会社で輸出にかかわったことがありまして、それまで台湾や香港に輸出された食品が3.11を境に全てストップ。そして、その後、何度か再開を試みたんですが、未だに壁が高いのが現状です。  この事業では、今も唯一希望の向ける日本酒向けの酒米振興に方向転換したり、リンゴの試験輸出がされたようであります。  平成32年までの事業ということなので事業の途中で結論は出したくないのですが、村が拠出した費用に対する効果、つまり費用対効果についての数値は事業終了後にしっかりお示しいただきたいと思います。  ただ、インバウンドについては、いい試みだなと思っております。しかしながら、残念なのは、海外へのアプローチばかりが先行していて、村の受け皿体制が十分に整っているとは言えないのではないでしょうか。これについては、観光振興とあわせ、また別の機会にお聞きしたいと思います。  いずれにしましても、先ほど村長の答弁の中に地方創生推進交付金というのは国がレールを敷いちゃっているというようなお話もありました。ただ、これをフルに活用することは財政の補填となりますし、その結果、生み出される人口増とか税収増、この効果は非常に大きいと思います。  ダイレクトに移住促進策を推進することは非常に重要なことであります。村の活性化を図る事業を起こす、このことにより生み出されるものが将来にわたってさまざまな効果を生み出すと思っております。  しかし、これは、やる気のある自治体で手を挙げなければ他の自治体に持って行かれてしまうというお金です。ぜひ、この辺の交付金の利用ということも、例えば村長直属で、政策戦略部隊というか、部署を設置していただいて、専属の職員を置いて松川村独自の発想で積極的な取り組みを検討いただきたいと思います。  以上で財政状況の把握と将来展望についての質問を終わらせていただきます。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 先ほどの質問の中で池田・松川・安曇野市のものについて準備不足じゃなかったかという御指摘がございましたけれども、当時は、この中で調査をした中でこれが一番いいという方向で進んでおりますので、議員もそこら辺のところは認識を改めていただけたらなというように思います。  なお、直轄のということでありますが、これについては私もいいことだというように思っております。これについては検討させていただきます。 ○議長(平林寛也君) これで村財政状況及び将来予測の質問を終わります。  続いて、質問事項、自主財源確保の方策についての質問を許します。大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 先ほど、交付金や支援金の活用、財源の補填という策をお聞きしたわけですが、今後、村独自での自主財源の確保にも取り組まなければいけないと思います。  9月定例会でも伺いましたが、企業誘致は財源確保の有効な手段であると思います。また、村長の答弁の中でも企業誘致は大いに意欲があるというお答えをいただいております。それでは、そのために具体的にどのような手法を考えておられますでしょうか。また、その中で観光事業関連の誘致は考えておりますでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 企業誘致についてでございますけども、今現在のところ、具体的にこの場所へ工場団地をつくるとか、そういうような計画は持ってございません。  また、どのように進めるかというお話ですので、今の段階では、企業の進出の相談、そんなようなことの情報があった場合につきましては庁内で検討しながら進めていくという形になろうかと考えております。  それから、観光事業関連の誘致というところでございますけども、こちらにつきましても、今現在のところ、そのような情報や相談等がございません。そういったものがあれば、また庁内で検討しながら進めていきたいという状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 観光関連の企業誘致というのは特には考えておりませんか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今お話ししたとおり、どういうものが来る、観光事業に限るということではなくて、相談された状況を見ながら判断していくというのが今の現状でございます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 従来の方策というか、スタンスを踏襲すると。私が考えるに待ちの姿勢かなと思います。9月定例会においても産業振興の中でも観光振興による活性化効果も大きいんだというお話をさせていただきました。  そのために、待ちの姿勢ではなくて、攻撃型の体制づくりということで、行政、観光協会、商工会の強化を図って、次の第7次総合計画に盛り込んでいくということをお願いしたいと思うんですが、そういうお考えはありますでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 御提案いただいたので、検討してみたいと考えます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ここで、お隣の池田町の取り組みを御紹介したいと思います。  池田町は、御存じのように鉄道もない、主要国道もない、これといった集客施設もない、商店街はシャッター街になっていく。唯一あるのは東山からのアルプスのロケーションと。こんな危機感の中で、平成16年17年にかけて外部のシンクタンクに依頼しまして観光まちづくりについて真剣に協議したそうです。  そして、振興課の中には、耕地林務、農政、商工、観光の部署があったんですが、これとは別に観光推進本部を新設して、これを町長直轄としたそうです。2名の専属職員と町長決裁で支出可能な年間1,000万の予算を持たせたそうです。  観光事業というのは、その時々で待ったなしで決断したり執行しなくてはならないと。そういうことが多いからだそうです。そのたびに補正を組んだり議会議決を待っていたのではチャンスを逃してしまうということ、こういうアドバイスをいただいたということです。  それとは別に年間1,100万の助成金で運営する観光協会と協力して、まず町内各地区から地区地区の自慢できるものを推薦してもらったそうです。それを掘り起こして、地域の人と一緒になって各種イベントの企画や開催をする。その例が七色大カエデだったり、陸郷の桜になったそうです。  そして、アルプスのロケーション、古い商人町を売りにしたウオーキングを企画し、民間の旅行会社に売り込んで、対外的なセールスに観光推進本部が積極的に動いたそうです。一方、振興課の観光係は一般財源の中でもっぱら町内の観光資源の維持管理が業務だそうです。  そうしてきた結果、観光客数は年間45万人にまで伸びたそうです。ただ、ここまでしてきても松川村の60万人には到底及ばないと嘆いておられました。しかしながら、逆に言えば、松川村には鉄道があり、国道を初め主要道路が南北に走り、いわさきちひろ美術館という集客施設がありながら年間60万人にとどまっているのが現状です。これはこれで大きな問題だと思います。  ただ、池田町も松川同様に課題としているのは滞在型観光地になっていないということです。宿泊施設がないために遠くからの観光客はみんなよそへ行って泊まってしまうと。通りすがりにちょっと寄ってみるだけの観光地に余りお金は落ちません。  そこでお聞きします。第7次総合計画を策定する上で、観光振興に限らず、官学連帯、外部のシンクタンクやコンサルタントを活用する考えはおありでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) ちょっと質問の中にありますけれども、松本大学は余り評価はしていないというように書かれてありますけれども、今、松本大学、信州大学との話し合いもさせていただいております。そのほかにまた何かいいものがあるかどうかということにつきましては、これから7次計画を立てるに当たりましてしっかりと考えてまいりたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今、村長から前向きなお答えをいただきました。ありがとうございます。私としては、今、松本大学と連携していろいろやっているということですが、全くその存在感が見えておりません。  いわゆる外部機関を活用するということは、そこに国や県の大きな交付金を活用するチャンスもあるはずですし、優良なシンクタンクやコンサルタントはそこまでの知恵や指導もしてくれるはずです。また、国や県の窓口でも何らかのアドバイスをしていただけると思います。  さらにお聞きしたいんですが、現在、国、県、その窓口に相談や政治ルートでの陳情をしているような案件はありますでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) そのような案件や事案等はございません。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) とにかく、村の将来を展望するにしても、自主財源策、それから産業振興策、これを検討するにしても、まずそのためのプロジェクトチームを立ち上げていただきたい。そして、外部のシンクタンクやコンサルタントを活用していただきたい。  私から申し上げるのは老婆心で僭越かもしれませんが、同時に国や県の窓口に投げかけていただきたい。必ず、いい答えやアドバイスがいただけるはずです。そこで、もっと強力な官学連帯の糸口の紹介もしていただけるかもしれません。  また、政治ルートでの陳情をしつこいくらいにやっていただきたい。「松川村は、平和で穏やかなせいか、おとなしいよ」というような声も私は個人的に聞いております。  来年は第7次総合計画を作成する大事な年にもなります。既にそのためのアンケート調査も始めているようですが、議会ではまだ始まったばかりの住民懇談会ですが、教育福祉などさまざまな意見・要望がある中で、産業振興や観光振興で村の活性化をという声が多く聞こえます。アンケート結果でもいずれ明らかになってくると思います。  平和で波風のない村だから今のままそっとしておく、こういう姿勢は事実上の後退です。待ちの姿勢ではなく、こちらから積極的に動き働きかけるという民間の営業力のような姿勢で取り組んでいただきたい。  ぜひ、第7次総合計画は、月並みでありきたりな計画ではなく、村民が将来に向けてわくわくするような、夢や想像力を膨らませることができるようなプランを示していただきたいと思います。  私は、微力ではありますが、もしできることがありましたら御協力させていただきたいと思っております。それを強くお願いして質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員、答弁を一言いただいてください。お願いします。 ◆4番(大和田耕一君) お願いします。
    ○議長(平林寛也君) 議長のほうからでまことに申しわけないんですが、最後に大和田議員に対する答弁や感想等がありましたらお出しください。お願いします。村長。 ◎村長(平林明人君) それは議長の指示でありましょうか。大和田議員は、そういうことを強くお願いして終わるというように言われているんですけれども、議長が答弁をしろという命令ならばいたしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 大変、失礼かとは思いますけども、大和田議員の最後の言葉やお考えに対するお考えがあれば、発言していただければありがたいなと思ってお願いするところであります。村長。 ◎村長(平林明人君) 大和田議員には、いい質問をいただきました。確かにそのとおりでありますけれども、行政と民間の業者の皆さんとは違うと。行政は、もうけ仕事はそんなにできないわけです。だけど、民間の皆さんは、もうけて社員に幾ら払うとか、そういうことが先に立ちます。  松川村は、行政は、住民の福祉とかそういうところが先に立ちますので、できるもんとできないものとあるということは十分御承知の上での御質問だというように思いますので、できる範囲につきましてこれからも十二分に検討しながら、職員とともに第7次総合計画をうまくつくっていきたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) ありがとうございました。  これで、自主財源確保の方策についての質問を終わります。  以上で、4番、大和田耕一議員の質問を終わります。  ここで10時55分まで休憩します。                                  午前10時40分 休憩                                  午前10時55分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位7番、8番、平林幹張議員の質問事項、産業振興の質問を許します。平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 午前中の2番目ということで、よろしくお願いいたします。  毎回、話をする形の中で、特に最初の農業の位置づけというところでは、同僚議員、それから前回の第3回の定例会において議論された中身でありますが、非常に村民の皆さんにこのことについての伝わり方が決してよくないという思いで、くどいようでございますけれども、この関係について質問させていただきたいと思います。  前回、第3回の定例会においての議論の中で同僚議員から出た部分では、税収面というところでそういった観点でお話がされたことによって、いわゆる農業軽視ではないか、農業バッシングではないかという議論の中身もわからずしてそういった方々が私のところへも問い合わせに来ました。  それから、村長の答弁の中でどうだったのかという形もしっかりとした理解がされないままいるんではないかなということで、その方々には、私は私なりに、村の考え方、村長の考え方、質問している議員の思いはこういうことなんだよということでお知らせしたつもりでありますけれども、なかなか、本当に農業に携わっている人にとっては、言われるまでもなく厳しい農業を続けてこられている皆さんでありますので、単純にそれを捉えてという形にはいかないというところがあろうかと思います。  また、昨日、同僚議員から改めて位置づけというところで話がされた中で、村あるいは村長の考え方は、本当に、立場上、思いはあっても、苦しいながら、さらにはそういったことが公共の首長として言える発言という形ではなかなか村民の皆さんには理解ができないんだろうなということで、私も村長のお考えの代弁はさせてもらったつもりなんですけれども、今回、12月の定例会において、私は私の考え方の中で、もう一度、村の考え方、村長の考え方をお聞きするので、そういう形の御理解をいただきたいということで、村民の皆さま、それぞれにはそういう話をさせていただいた関係から、くどくなりますけれども、そんなことで、これは本当に考え方の中で、確かに税収という、農業収入という形を考えれば、本当にそれに対する税という形で考えれば当たり前ですけれども、考え方を変えて、いわゆる国民総生産、生産部分という形で、いわゆる村民の生産という考え方の観点、あるいは農業がこの村の歴史の中でどういう形で来たのか、本当に戦後の食糧難の時代に増産するための食糧政策、それから食糧管理法、関わりでもって農民が抱えてきたいろんな使命、さらには国策の中でも減反政策から始まってさまざまな歴史があるわけで、その都度、本当に国の経済発展の中で、農業は、いわば、その代償になってきたんではないかという、農民の思いは、そういった部分であっても厳しくても守り抜くと。  現在においては、3Kならぬ4Kと言われて、汚い、厳しい、つらい、さらには、後継者難、相場に左右される本当に厳しい状況で国策の中でも厳しいという、そういった部分を乗り越えて、細々ではありますけれども、力強く農業が発展してきているんだという形の村長の思い、それから村長の言葉の中に、私も家に帰れば小さいながらも農業はやっているんだという言葉の裏には、そういった農業者に対する思いというのも強くあるんだよと。  そういうことで、私は、私に言ってきた皆さんにはそういう回答を示す中で、首長の立場とすれば、本当に苦しい基幹産業ではなく、基盤産業という言葉に変えて、農業者に対する思いがそこにあったんではないかという形でお話をさせていただきました。  そこで、改めて、これは村長にお伺いします。第7次総合計画に向けて、農業の位置づけという言葉の中で、どのように捉えてそれをお示ししていくのかということで、再度、質問させていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 9月の定例会の中、それから、きのうの7番議員、先ほどは4番議員がちょっと取り違えていやしないかというような話から説明していただいております。  そういう中で、私は、何回聞かれても、今、一次産業、二次産業、三次産業がありますよね。産業という言葉を使っておりますので、そういう言葉を使っていくと歴然なんです。それは議員もおわかりだというように思います。  ですが、第7次総合計画の中で、じゃあ今までやってきたこと、農業に対する助成についてはやめるかというと、そんなことはできません。だから、できるだけの範囲はやっていきますが、どうかとしっかり聞かれると、基盤だろうなと。基幹は第三次産業になるだろうなというように思いますので、議員も苦しい俺の代弁をして皆さんに説明していただいているということはわかりますが、ぜひそういうことでこれからもお願いしたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ありがとうございました。  実は、この関係、私も議員になった6月の定例会で村長のお考えをお聞きする中で、あのときもそういったことでありましたし、それには何も変わっていないんだなという形の確認もいただきました。  いずれにしても、言葉はともあれ、松川村にとって農業は重要で大切だという形のところがここかしこに考えられておられるという、そういう認識でまたさらに住民の皆さんに伝えていきたいと。そんな形で思っております。ありがとうございました。  それでは、次の関係に入ります。  農業政策が進んでいく中で、特に30年度は大きく国の方針も変わった中で取り組んでこられたところであります。松川村は米どころというところで米に関した関係が非常に心配されたわけでありますけれども、状況から見ていきますと、生産調整に伴う過剰な生産がなかったということ、それから需要と供給のバランスの中で、現在までの中でも、ほぼ、そんな調整のついた形、それから国家政策で輸入米については備蓄に回して市場には出さないという形が守られたこと。  これは言っていいかどうかわかりませんが、ことし、日本にはいろんな災害がありまして、災害による減収も若干ある中で、相場自体は、ほぼ、昨年以上の形で特に動いているわけでありますし、10月末の在庫量を見る中でも、ほぼ順当な形になっているのかなという形で思っております。  一方で、国内激化が非常になされる中で、北海道のななつぼし、それから、青森のまっしぐら、岩手と宮城のひとめぼれ、秋田のあきたこまちとめんこいな、コシヒカリは何と7位に転落という、そんな時代になりました。  国内の激化が非常に進む中で、特に、松川村において30年度の総括、それから来年度に向けた取り組みという形の中で村としてはどのような形で考えて進めていかれるのかという形でお聞きしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) では、30年度の状況につきまして私のほうから説明させていただきます。  全国的に見ますと、今、議員さんがおっしゃったように自然災害等の影響もございまして、水稲の需給バランスにつきましては、偶然の産物といったような表現もありますが、需給バランスがとれているといった状況になっているかと思います。  松川村におきましては、目安値に対する達成・未達成というものにつきましては時間調整の取り組みによって過剰となっている結果にはなっておりますが、29年に対しまして水稲の作付面積といったものはほぼ横ばいの状況になっております。  今、銘柄のお話があったんですが、全国的に対しまして松川村の主要生産でありますコシヒカリは7番ということでありますが、適地適作、自然に合わせた栽培品目しか栽培できませんので、すぐ人気のある銘柄に変えるといったことは難しいかなと思っております。  そういう中で、水稲、コシヒカリをつくりながら、食用米以外に加工用米、また飼料用米等といった中で水稲作付の中で農家の所得が上がるようなことを考えていければと思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ありがとうございます。  非常にそこら辺の選択は難しいと思いますし、また、再生協が開かれる中で十分にそこら辺の総括をしながら検討していただけたらなと思いますし、いきなり品種改良、それから、転化というのも難しいかと思いますので、その辺の誘導・指導も含めてお願いしたいと思います。  この影響で12月末にTPP11が発効という段階になりました。従来からTPPに関してずっとお話をさせてきていただいているわけでありますが、11に関しましては、特に米の関係では、オーストラリアの6,000トン、これが出てこようかと思いますが、この辺の影響とそれぞれの施策をどう考えておられるかということでお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 影響ということなんですが、農水省では、農業生産や農水産物の輸出1兆円を目指すということの中で、守るべきものは守るという考え方でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 影響自体は即は出てこないと思いますけれども、今おっしゃったような対策の中で、できる範囲という形でお願いしていければと思います。  次に、いろんな重点対策を構築していただいているというところで、前回もお聞きしましたが、なかなか、強い農業、それから担い手づくり、その支援金の活用は難しさがあるかと思います。もちろん、産地基幹施設等支援タイプと地域担い手育成タイプ、それから先進的農業経営確立タイプ、それぞれがあるかと思いますが、本年度の中で申請等があったのか、それから、その実態についてお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今、言いますのは、本年度の申請件数。本年度については、前回お話ししたとおり、1件の申請がございます。そんな状況です。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 持続的生産かかわりで野菜や果樹に関してはなかったですか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今のところ、ありません。機械補助の関係のみです。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ほかの政策がいっぱいある中で、この関係が国として重点として取り組んでくるということでございましたので、これについて申請は今のところ1件という形で、それ以降の形がないということですので、また村のほうからこの資金の取り扱いについての説明等々、またそれぞれ農家の皆さんにしっかりと伝わっていくような形の体制をぜひお願いしたいと思います。  ということで、次に林業振興に関係した形でお伺いしてまいりたいと思います。  10月22日に川西の公民館で、北和田沢の防災というか、砂防の事業についての説明会があったと聞いておりますが、そちらのほうへ参画されていたのか。それから、この関係の防災計画の説明の中で具体的な砂防事業の関係の御説明があったのか。その辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 10月22日でございますが、川西公民館におきまして大町建設事務所主催によります川西区と地権者の説明会が開催されております。建設水道課から私と係長2名で出席しております。  会の内容でございますが、計画しているおおむねの位置、それから砂防施設の必要性を示されております。  以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) そうすると、工事規模とかそういったことは具体的なものはなかったということで、概略計画という形だけですね。わかりました。  実は、この関係で、たまたま、北和田沢、北和田線に関したところに私の土地がございまして、林道に面したところでもって、通告した次の日に建設事務所のほうから地権者というところで実は通知が参りました。  それで、実際、具体的な形の話が進んでいるのかどうなのかということがわからなかったもんで、最終的には大町建設事務所のほうへ問い合わせをさせていただきました。  なかなか、事柄が、非常に国の施策として全国で土石流災害が非常に起こっている中で、国も非常にこの関係を危惧しておりまして、宮上・大和田地区においては土砂災害特別警戒区域、それから土砂災害警戒区域、特別と警戒区域であるという形の中で、これは何とか推し進めていきたいという形の回答をいただきました。  ただし、具体的なものというのは年度のぎりぎりでしか許認可がおりないというところで、現段階で申し上げられるところの範囲というのが、本当に質問があればお答えしますが、なかなか、おっしゃっていただけないというところでございました。  そこで、私としては、こべ沢がほぼ終了に近いというところで、こべ沢の規模に対してどのぐらいのものができるのか、そういった形でお聞きすればいいですかという形でお聞きしました。  こべ沢につきましては約3億8,000万の事業という形でありましたが、大和田の部分については規模的にはその1.25倍ぐらいのものになるだろうということでありますけれども、まだ正式な決定を見ていないので申し上げることはできませんと。  続いて、この通知の中に、幹線にかかわる道路の580メーター、これを整備するという形のものも同時に通知されておりましたので、これについて確認させていただきました。  580メーター、それから、この間の区域の中に枝打ちをしなければならない場所、それから滞留所をつくらなきゃいけない場所等々がある中で、約1,000万ぐらいの予算で、お聞きする中では、そのぐらいの形の中で整備したいんだということがございました。  具体的にこの整備がなされる中で、村としては林道がこれだけの整備がされていくわけでありますけれども、問題は、その上の、今までずっと申し上げてきたところであります。上の整備について、なかなか予算も大変かなと思いますが、その辺についてのお考えがありましたら、お願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 9月の定例会でもお話ししたとおり、大規模にかかる部分については県のほうで見てもらってございますので、今後の実施計画の中で定めながら計画的にやっていくという部分。  あと、維持管理的なもので言うと、落ち葉とかそういったものがありましたので、そちらについては、その都度、パトロールしながら対応していくという形でやっていく予定でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) あわせて草刈りとか整備の中で、年間、林道全線にわたっては30万というような予算ですが、この盛り方の中で少し加えていくようなお考えはございますか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今、林道全部の中でもって予算計上的なものは、今年度でいいますと30万、また、この間、9月補正で30万追加で承認いただいたところでありますが、時々の、災害といいますかね、台風の状況で倒木が出たりとか、そういう状況を確認した中でもって予算計上を適正にとって確保しながら管理に努めていきたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ぜひ、そんなことで、貴重な予算でありますけれども、できるだけつけていただいた形でお願いできればと思います。  次に、きのうも同僚議員の質問の中にもございましたけども、いよいよ森林環境譲与税の関係が実質的な形の中で実施されていくわけでありますが、今回の補正で、その準備段階として、林業振興費を使って林地の台帳整備という形で94万が今回出てきたわけで、これが頼みの綱というか、基本の部分になろうかと思いますが、しっかりとした整備と対象者についての割り出し、さらには区域について十分な台帳が整備できればと思っておりますが、実質、山林の面積、それから地権者がどのぐらいいるのかという形、そんなことを知るために、私は私として、たまたま大北森林組合員である形があるもんですから、その辺から拾って数字を持っているわけでありますが、松川村の組合員数は272名、それから所有者の面積は817.7ヘクタール、松川村の村有林が206.88ヘクタールという形で認識しているところでありますけれども、村の管轄している面積、その辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 2015年の農林業センサスの数字でお話しさせていただきますと、林野面積で2,647ヘクタールが全体でございます。そのうち国有林が944ヘクタール、民有林、こちらは村有林も含めた中で1,697ヘクタールという状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 今、一般、それから村有林を合わせて1,697という形でお聞きしました。私がやっていた部分と約690平米ぐらい未確認物件があるんだなという形がわかるわけでありますが、非常に大きな数字でありますし、この関係でもって実際に林地台帳がしっかりできて面積と所有者が特定できればありがたい話ですけれども、なかなか難しいかなと思いますんで、その辺は十分にこの台帳を活用する中で把握していっていただければと思います。  さらに、村の現状の中で、林業者、林業にかかわる、あるいは林業に携わる関係する会社等々、そんなものが松川村の中にはあるのかないのかというのがよくわからないので、その辺を教えてください。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) おりません。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) かつては、森林組合やいろんなところに頼り、村としての山に関した方々がいたわけでありますけれども、だんだん時代の流れの中でいないというのが非常に残念なところでありますし、山が衰退してきた原因の一つだろうなと思います。ありがとうございます。  そこで、この事業を進めていく中で基礎となる部分を先ほど言ったような台帳を用いてやっていかれるということでありますが、実際、山の状態、それから所有者や地権者がわからない山の管理をしていく森林の管理者として、あるいは所有者としての責務、それから、これからそうした事業をしていく上でいろんな形の言葉、行政として特に管理システムをしっかり構築していく中では大変になっていかれると思いますけれども、具体的にこの事業をどのような形で進めていかれるのか。  それから、前回の話にもありましたように、これは松川村だけではなくして、大北全体、協会等々もある中で、そうした関連も組織立てをして進めていくという経済課長の回答がございましたが、特に松川村はいわば幽霊のような地権者がたくさんいるわけでありますけれども、どういった啓発をし、それからこの事業自体をどのような形で進めていかれるか。  非常に大変な事業だと思いますが、うまくこのものを利用して里山がしっかりと管理できるような形をとっていただきたいんです。その辺についてお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) この新しい譲与税につきましてわかっている部分については所有者の責務ということで、所有者は森林管理を促すために適切に伐採、造林、保育を実施するというもの、それと管理できない場合の処置ということで、ここが大きく変わってくるかと思いますのが、所有者にかわって市町村が今度はその管理をやっていくことができるという部分でございます。  それから、今後の進め方ということもお話だと思ったんですが、御質問の中ですけれども、まず森林管理システムというものを、今回、補正を上げさせていただいた部分を活用しまして、まず今ある県のものの台帳を全てこちらのほうに移行をかけまして、その台帳につきましては、法務局にある台帳からこちらのほうにデータが入ると。  それを村の持っているデータと整合を図ってチェックをかけていって、相続の関係とかいろいろな部分があろうかと思いますが、そういったもののチェックが入って、それを基礎ベースにして、今後、進めていくという形になろうかと思います。
     それから、広域的な組織の中でこれから管理していかなきゃいけないということで昨日もお話をさせてもらってありますけども、県の考え方では、広域を組織でもってやっていくのがいいんではないかということで聞いております。  細かい詳細の会議につきましては、20日、あす、担当者会議というものが初めて開かれますので、その中でもって、方向性、具体的なものが示されるのかなということで、そちらをお聞きする中で進めていきたいと考えております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 具体的なものの段取りがあろうかと思いますし、また使い方の中で、これがメーン化するまでの経過の中では非常にたくさんの問題が山積の中で進めていくのでエネルギーがかなり要るかなと思いますが、いずれにしてもこういった事業に取り組むというのを山林所有者にいかに周知し、さらにそういった方々への啓発活動によって地権者の責務を果たしていただきたいという誘導をしていくにはかなりの努力が必要かと思いますので、ぜひ、その辺の計画をしっかり使っていただいて、周知し、それから山林所有者の責務はそういうところにあるんだという形でぜひ村のそれぞれの地権者に呼びかけをしていただきたいなと思うところであります。  そこで、先ほど、きのうの質問にもありましたように、自主的にそういった整備をしていきたい、そういった地域、あるいは、組織という形で、当然、山林に関した森林組合であるとか山創造舎とかそういった業者は当然あるわけでありますが、最近、松川村の中にも、そういった業者とは全く関係なく、自分の山は自分で守って管理するという人も少しずつ出てきています。  それはなぜかというと、松川村にまきストーブを使っておられるお宅が約80戸あります。そういう人たちのまきの供給というのは、当然、そういった関連の業者等々からということですが、できれば自分で自分の薪はという形で、ボランティア意識の中でそういった二次活動で里山に携わっても、たまの土日の中ではいいんじゃないかという、そういう方々も私の知人の中にもいらっしゃいます。  これから、そういった自主的な下部組織的な形を、運営上では非常に難しいところはありますが、そんな呼びかけをしたり、そういったものをつくろうとかという考え方があるかどうか、そこをお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今のボランティアでまきストーブ、そういった方の活用については、十分、可能かと思います。ただ、きのう、9番議員の御質問にあった中で、協議会をつくる等によって有利な補助等がいただけるということがありますので、そういったものについては御相談いただき、そういった有利な補助等を活用した中でやっていっていただければと。  ただ、森林所有者である、まとまってという500ヘクタール以上とか周辺のものとかという部分がありますので、その辺は御相談いただきながら、有利なものを活用しながら森林整備に村とともども努めていただければありがたいというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 要件を整えるのにはなかなか厳しさがあるかと思いますし、またそういった呼びかけ、それから私たちの仲間の中でもそういった話もあると思いますし、そういったものを立ち上げてもなかなか機能しないんじゃないかという懸念もある中で、このことについては、またまたいろんな意味の提案をさせていただきたいなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に森林環境税についてということで、いよいよ平成36年から六百数十億という形のものが実現しようという形でしておりますが、たまたま11月9日に国会中継を見ておりましたら、この関係についての議論が立憲民主党から出まして、十二分にそういった形の回答をした中で国策であるCNF開発という形の言葉が出てきました。  釈迦に説法かと思いますけれども、この関係については、私は、正直、こんなに進んでいるという形を知らなくて調べてみました。若干、釈迦に説法かもしれませんけれども、全く初めて聞くという方もいらっしゃるかと思いますので、CNFというものは何なのかという形で少しお話しさせていただきます。  セルロース・ナノ・ファイバーと申しまして、パルプ原料のナノ化というのは、億単位の話になりますが、10億分の1の粒子、そういうものであります。ナノ化という意味は、10億分の1という形であります。どのぐらいの小さいものかというのは、髪の毛の2万分の1の世界の話であります。  2000年代に入りまして、紙業者、王子製紙とか日本製紙とか、聞く会社自体はみんな紙の会社であります。そういった会社が最終的には2013年から実用化し、国際標準化をしたのは、製品になったのは2016年という形であります。  どういうものかというと、高い透明性というか、これもスラリー状とウエットパウダー状とシート状という形があるわけでありますが、その中でもって透明性という形では非常に高いという形で、それから熱変性がないというところではガラスの50分の1、軽くて丈夫ということであります。軽さにつきましては鉄の5分の1。したがって、強度は5倍という形であります。  それから、実際の細分化、細微粒子でありますが、実際の表面積が非常に大きくて高気密という形であります。水中で粘り気、粘性を示すという特殊なものであります。  そういった木材からできるものでありますので、自然環境には優しいということでありますが、これをつくりだすコストが非常に高いということであります。  実際部分として今どんな形で実用化されているかということでありますが、ナノ化した複合材というのは、自動車部品、それから電子部品、炭素化でありますので航空機、それから自動車の軽量化、それから低燃費化、それから今進んでおります自動運転にかかわってはフィルター状のものが使われているという形でありますし、そういった製品のさまざまな状況があるわけであります。  非常に、何がこの開発の問題というか、重要かということは、御承知のとおり、これを開発したのは紙を扱うパルプにかかわる業者であります。そこにコストがかかるので、環境税を投下して最終的な単価を500円内で上げたいというのが国家施策ということであります。  これが進んでいけば、大きく、国内の木材政府の答弁の中でも言っておりましたが、唯一、資源のない日本において画期的な形なので、これについて力を入れていきたいという形の回答がございました。  そのぐらいのものでありますので、非常に期待するところでありますが、この開発、さらに国内材に及ぼす影響、それから先ほど申し上げてきました里山あるいは森林整備をすることによって国内材の形が変わってくるという見通し、影響、その辺と現況、30年度においてはようやく1兆円市場になったということでありますので、今後の展開を期待するところでありますけれども、この関係について行政に何らかの形の文書等々あるいはそんな形の考え方がありましたらお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) CNFにつきましては、今、議員さんがおっしゃったとおりのものでございます。こちらについては、26年度の国家戦略として進めているところでありまして、今の現在でいきますと、32年度まで評価と検証、それぞれのものでかなりの期待が持てるというふうに思っております。ですから、村としては、今後の動向に注目するとともに大きな期待をしているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ぜひ、先ほどから申し上げている譲与税かかわりでの整備と国内材自体の供給というのがこれによって大きく変わってくるという期待を持ちながら、そういった整備、それから関係するところを十二分に果たしていただくような形でぜひ施策をお願いしたいと思います。  以上で1番を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで産業振興の質問を終わります。  続いて、質問事項、地方創生と総合戦略の質問を許します。平林議員。 ◆8番(平林幹張君) この関係も、毎回、私はお話しさせていただいているところであります。  先ほど同僚議員から推進資金のかかわりでありましたけども、地方創生資金は、これだけではなく、加速化交付金の時代から、村の活性化、それから将来にわたっての松川村の展望というところでいろんな調査をしながら進めてきたところでありまして、推進資金の本番の中で、農産物、それから特産物の輸入に関した本年度の状況という形で、常に、27年、28年については、議会のほうへも検証の中身が報告されておりますけれども、本年度の中でこれをまたさらに充実させていく上で、私たちはその分の検証をそれぞれしていかなければならないだろうということで思っております。  そこで、本年度の事業、非常にいろんな取り組みがなされているわけでありますが、今回、前回もお聞きした中でもって、それぞれ試験的な輸出の現況というのが今年度のかかわりの中でどうだったのかという形でお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今年度、何回もお話ししているとおり、日本酒リンゴの輸出に特化しながら進めている状況でございます。  リンゴに関しましては、11月8日からシンガポールのフェアにシナノスイートを約2.5トン輸出しました。  職員及び生産者を渡航させた中でもって、現地のスーパーマーケットで、今回、パッケージのデザインに対するアンケートを実施いたしました。  パッケージというのが、ちょっと見づらいと思うんですが、こういったものをつくらせていただいて、なぜパッケージをつくったかという経過についてお話しさせていただきたいと思います。  現地消費者向けのパッケージの作成というものは輸出関係に伴うところの業者のほうから提案がありまして、海外スーパーマーケットに並ぶ日本産の農産物は多くが国内で販売されているパッケージを使っていますよと。  デザインがそのままであって、日本や諸外国からの農産物が輸出がされるシンガポールのマーケットにおいては現地の消費者目線でのパッケージを作成したほうが付加価値をつけられる点、あと他の商品との差別化を図るというような提案をされまして、そちらに乗っかった形で、今回、新たな取り組みとして、お話に聞くと長野県農産物リンゴについては初めての形でやってみたというものでございます。  どんな形で販売したかというと、これも持ってきたんですが、2個入りタイプのものをトレイに載せて、先ほどのパッケージを巻いたこれを商品化で並べた。それと、あと袋詰めの5個入りパックというのもつくった中でもってやってきたわけです。  ここでデザインのアンケートを現地でやった結果をお話しさせていただきたいと思いますが、まず問1というか、デザインに対してどう思いますかという部分に対しては、60%が「満足」、35%が「普通ではないか」、「その他」5%というような形で、この結果からいくと、おおむね好評だったんではないかということであります。  問2では、問1の中で「よい」もしくは「悪い」と答えた理由について具体的に記入していただいたという部分です。まず、「見栄えがよい」「日本語が好ましい」「シンプルなところがよい」「魅力的な色彩である」とか、そういったことで商品が見えることによって新鮮さを確認しやすいなんていうことをいただいております。  問3として、今のこのデザインなんですが、これじゃなくてもっとよくするにはどうすればいいですかということをお聞きした中では、「その他」の50%が「もっとカラフルにしたほうがいいんではないか」という方が11%ほどいまして、「英語だけの表記がいい」というのが4%、「日本語だけの表記がいい」という方は0%であったと。  「その他」50%の中では、「今のままでいいですよ」という方、それから「もっと商品が保護されるようにしてほしい」「文字が大き過ぎてリンゴがよく見えない」とか「日本語が理解できない」、そんなような形のものをいただいてございます。  それから、アンケートに協力した方の性別でございますが、全体で43名、男性5名、女性38名でございました。年齢層はそれぞれありまして、40代の方が33%で14名でございます。30代が同じく33%の14名、あと50代6名、20代6名、60代3名、そんな形でございます。  それから、今回、渡航した職員の感想でございますが、消費者への反応は、パッケージや試食の効果もあって、おおむね良好であったということを聞いております。  今回、先ほどお話ししました販売品、小玉の5個入りスタンダードパックタイプというのがなくて申しわけないんですが、袋に入ったものなんですが、日本円に換算しまして1,132円という販売値でございます。先ほどサンプルを見せました32玉サイズの2個パック、あれは日本円に換算しますと606円で販売したと。  今、その辺の状況については、販売促進とかどういうふうに売れたかという部分については、調整段階というか、最終的な結論を協議しながら、また、わかればお話ししたいと思っております。  それから、ことしインターネット販売を始めますということの中でやった関係では、リンゴの生産者と話し合いを進める中で、J‘s Agriという部分に登録させていただきまして、1軒の農家が登録を行っていただいております。  これまで、香港から発注が3件、来ている状況で、多分、数量限定ということでもって売れ行きをやっていますが、販売品といたしましては、5キロの箱が日本円で9,295円の販売というもので、そんなことにも取り組んできた状況でございます。  日本酒に関しましては、11月26日から29日に台湾にて商談会を行うため、職員1名と大雪渓酒造株式会社の担当者が渡航し、今回は、すしなど、日本食を提供する店や酒の小売店8店舗を回り、商談を重ねてきました。  こちらにつきましては、行った感想ですけども、今回の商談及び仕入れについては各店舗もおおむね良好で、少なくとも数本は仕入れを行っていただけるんではないかということで約束ができたということをお聞きしております。  お客さんの反応次第では、追加注文、別銘柄、今回、持っていったのは、しぼりたて生原酒というものでしたんで、違うものにも興味を持っていただいたということでございました。こちらにつきましても、おおむね良好というんですかね、感触的にはよかったんではないかということであります。  それから、今年度は、友好都市であるルーカンのほうへ村長に行っていただいたときに手紙を預けまして、そちらで販売戦略ができるように御協力を願えないかということでもってやっているところでございます。  こちらにつきましては、もう一度、年が明けました2月にそちらへ大雪渓のほうと協議会長とともに行って商談をまとめてきたいというふうな形を考えておるところでございます。  以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 詳細にわたってありがとうございました。  お話を聞く中では、大分、好評だったというような形と、アンケート結果による回答もいただく中では、そんな形かなと思います。引き続き、そういうことでもって進めていただければということでお願いしたいと思います。  次に、事業の中で、さまざま、先ほども少しありましたが、インターネット公開とプロモーションビデオの作成でしたっけ、そんなことで、1分、3分、5分と総務省放送コンテンツ海外展開強化事業等で30分番組が2種類できて、ベトナム台湾等へ放送されたということでお聞きしていますけれども、この結果というか、状況についてはどのような形だったでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) まず、プロモーション動画の作成については、今現在も作成しておる最中でございます。  それから、放送コンテンツの関係でございますが、台湾ベトナムで30分の観光番組という形の中で11月に大北地域の食を紹介する内容の番組を台湾で既に放送しております。  それから、11月23日から26日にかけまして台北國際旅展という中でブースを開いて、そちらのほうでもって観光PRを行った中で、そちらにつきましては、ちょうど村長の渡台も一緒にあって、村長もそちらのほうに顔を出して現地を見ている状況でございます。  ベトナムのものにつきましては、来年、年が明けた1月に放送予定で、また関連のイベントも実施するということでございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) わかりました。  最後になりましたけれども、先ほど日本酒の話が少し出ていたわけでありますけれども、信交のやつ、酒蔵祭りで、私は、ほかの酒を飲んで酔い過ぎちゃって、飲むつもりが飲めなかったんですけれども、その形ではわからないわけですが、信交の山恵錦ですか、このやつの状況が今のところどうなのかというところ。  それから、それにかかわる品種改良支援というところで、今回、事業があるわけでありますが、その辺について具体的な取り組みはどんな状態かということでお聞きしたいですけど。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 酒蔵祭りにおきまして、酒米のプロジェクトということで地域振興局と農業普及センターの方々が来ましてアンケートを取っていただいた結果ですけども、全体で107名の方からアンケートをいただいたと。  性別でいいますと、男性が71名、66.4%、女性が36名、33.6%ということで、それから住まいの関係でお話しさせていただくと、村内の方が40名、大町市、北安曇郡内が36名、近隣市町村16名、県内12名で県外3名というような形でございます。  年齢につきましては、20代、30代、40代、60代以上という形で、こちらにつきましては山恵錦の信交酒545と深水栽培のものによるアンケート結果でございます。  後でまたお渡しできればと思いますけども、おおむねよい、外観、ラベル、香り、よい、味よい、結構、みんな、いい評価を、お酒を飲む方ですんで、そういう結果になっているかと思いますけども、そういうこと。  それから、購入意欲があるかという、これが出たらという意味では、両方とも60%を超える形で購入してみたいというような形のアンケート結果になっております。  それから、米の品種改良についてですが、地方創生推進交付金事業での今のところの支援等は実際行ってはございません。ただし、村の取り組みを紹介させていただきますと、村内の主要生産者の圃場におきまして、信交545の試験栽培、山恵錦の深水栽培試験などを、酒蔵、農家さん、JA、県の農業普及センター、村の営農支援センターと共同で行っておる状況です。酒米の品質及び生産力向上を目指して頑張っているところでございます。そんな状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 一つ、今回、そういう形のあれなんですけれども、これが海外へ、海外向けのものをつくるというようなお考えはどんなでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 今、酒蔵さんの部分の用途もありますので、そちらのほうと調整をまずというのが、協議というか、話し合いの中で今後進めていければというふうに思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 非常に期待した親交でありますし、農家にとっては非常に草丈も短くてつくりやすい、それから、心白部合が非常にあるということで、先ほどから言われているように、あとは結果待ちだと。  杜氏さんがつくりやすいのか、それから最終的には飲んでいただいた方がどうなのかという、そこら辺があれだと思いますが、農家にとっては非常にこの生産は非常にありがたい話なので、うまくその辺を調整していただいて、それからまた県としての指定品種になるように、あるいは酒米の生産地である松川村がこれを優先してつくれるような、そんな形で取り組んでいただければありがたいかなと思いますので、関係機関への要請、それから行政としてできるところの部分を十分に果たしていっていただければありがたいかなと思いますが。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 努力してみたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ありがとうございました。  以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) これで地方創生と総合戦略の質問を終わります。  以上で、8番、平林幹張議員の質問を終わります。  ここで1時5分まで休憩します。                                  午前11時54分 休憩                                  午後 1時05分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位8番、3番、平林 泉議員の質問事項、多目的交流センター10周年に向けての質問を許します。平林議員。 ◆3番(平林泉君) 議員3番、平林 泉でございます。通告に従いまして随時進めさせていただきます。  松川村に待望の多目的センターが建設されて来年度は10周年を迎えます。おめでとうございます。大変うれしく思います。  当村においては、芸術・文化に活動する関心は非常に高く、平成21年5月にオープンいたしました。今まで満足にできなかったコンサート、演劇、講演会など、たくさんの催しがすばらしい環境の中で開催され、多くの方が文化に触れ合う機会が多く、村民の向上は拡大され、図られました。  たくさんの皆さんからの御意見をいただき、ワークショップが何回も開催され、村民が村民のためにつくり上げたホールという意味で先輩たちに大変感謝したいと思っております。
     昨日の6番議員のお話の中からもそんなお話をお聞きし、改めてこのホールが我々の力でつくったものだなということを、私は日が浅いんですけれども、確認させていただきました。  そこで改めましてお聞きしたいんですけれども、多目的ホールの建設の目的と要綱を、一度、御説明いただきたいと思います。お願いします。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 多目的交流センターですが、来年度で満10周年を迎えるということになっております。  この目的でございますけども、村民の生涯学習の充実に寄与することを目的として芸術・文化の振興を図り、村民の交流の場とするために建設いたしました。また、住民の教養を高め、文化の向上を図るために村が設置する公民館としての機能も有しております。  要綱でございますけど、これは条例になりますけども、松川村多目的交流センター設置及び管理に関する条例により設置しているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) わかりました。村民のために、それから芸術のために、それから今後の文化活動の発展のためにというところが非常に目的で、ぜひこういう形で永遠に続けていきたいなというふうに思っております。  10年が経過しますと時代の流れも変わります。それから、年齢も変わります。事業内容の展開も変わります。そこで、この10年を振り返りまして、一度、現状分析とそこにかかわった問題点、それから10年先の要望を一度ここで検証してみたいというふうに思います。  公民館長は何年から就任されたか覚えていないんですけれども、28年から30年までの利用者のデータをここにいただいております。  館長就任以来、この3年間のデータを見させていただくと非常にいろいろな分野で拡大されており、また多くの方に、件数も参加人数も日々多くなっております。特にホールは好調で、土曜日、日曜日、祭日は1年前から予約をとらなければとれない状況になっております。  図書館の利用につきましても、先日の同僚議員の質問の中にもありましたけれども、非常に新しいものに対する取り組みが積極的に行われており、これから期待するものは大であります。  1日、平均、大体113名というふうに聞いております。これは360日で割ってあると思うんですけど、大体、休みもありますから、そうすると1日120人ぐらいの方が利用しておるというふうにいただいております。特にホールと図書館はすばらしい数字で、図書館は4万人、ホールにおきましては、2万人強の方が利用しているというふうに聞いています。  館長にお聞きします。この3年間、皆さんの努力のたまものだと思うんですけれども、館長としての総括をお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 議員さんにお示ししましたデータは27から29年度でございますので、よろしくお願いいたします。  議員さんがおっしゃいましたように、すずの音ホールの施設の状況といたしましては、単年で見ると人数の増減があります。毎年、大勢の方に利用いただいておりまして、先ほど言いましたように、ホール、舞台につきましては大体2万人以上の方、また図書館につきましては4万人以上の方に、年間、御利用いただいております。  28年度は、図書館システムの更新がございまして、1カ月ほどお休みをいただきましたので、数字の上では少なくなっております。  そういう状況で、本当に毎日いつも誰かがどこかの部屋を使っているというような状況で、大変、盛況な状態で使っていただいているところでございます。これも、建設に当たりワークショップを何度も開催し、村民の皆さんの御意見を反映した結果、使いやすい施設になったためだと思っております。  私は4年目でございますけども、今までの館長さん初めスタッフの皆さんの努力もあったのかなというふうに思っておりますので、引き続き今後も、拡大とかということは考えておりませんけども、今までと同様に愛される施設であるように続けていきたいというように考えております。ですので、事業の内容等を皆さまのニーズに合った事業を組んで運営していきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございました。ぜひ、これからもそういう形で御協力のほうお願いして、皆さん、村民に喜ばれるような運営をお願いいたしたいと思います。  ですけれど、松川の人口もだんだんと減少傾向にあり、それから年齢も高年者が約31%を占めるようになってきました。そこで、今後の課題といたしましては、高齢者の方々が気楽に来られるような形の事業の展開も入れていただきたいなというふうに要望したいという風に思います。  それと、先日、中学校へ語ろうの会というような形で私も勉強させていただきに行きました。そこで非常に新鮮な御意見をいただいて、いろいろと身につまされるような思いがし、また答弁にも四苦八苦したような次第でございます。  その中で、一つ、こういうことも必要だなというふうに思ったことがございますもんで、この中に組み入れていただけたらお願いしたいと思います。それは、フリーのWi─Fiがないか、入れてほしいというような要望がありました。  賛否両論あるかと思いますけれども、これからはインターネットの時代とともにいろんな形の中でこういう情報を共有してそれを利用していくというのが公民館の大きな、公民館でやるのがいいかということはわかりませんけども、そういうものを検討していただいて、そこへ来れば情報がつかめたり、いろんなものがされるという中では必要じゃないかなと。そういうニーズもこれからふえてくるのではないかなというふうに思います。  それと、もう一点、郷土の歴史、芸能、文化、古文書、このようなものを改めて見直して、保管と管理、活用の捻出を今後の中で公民館の中でも考えられないかなというようなことを要望したいというふうに思います。  要望ですもんで、検討していただければ結構なんですけれども、今、分析させていただいたように非常に今のところ大変好調で、言うことがないですけれども、これから5年先により多くの方に御利用いただき、年頭にありましたように目的を達成するために、今言ったようなことを今後検討していただきたいなというふうに要望しておきます。よろしくお願いいたします。  これで私の1の質問について終わります。いいですか。 ○議長(平林寛也君) 多目的のホールについては、続けてお願いします。平林議員。 ◆3番(平林泉君) それでは、2つ目の多目的公民館の事業の中のホールの使用について少しお聞きしたいと思います。  各団体の発表会とか講演会、映画鑑賞会、公演など多くの方々にホールは利用されております。そして、このホールが非常に好調であります。28年、29年、30年の公民館主催のホールの成功事例を挙げていただきたいなというふうに思います。  なぜこの質問をするかというと、いろいろなところから、公民館主催の行事と一般的な行事の区別がよくわかんないもんで、公民館主催というのはどういうものが公民館主催になるのか、一般からも提案したけれども、なかなか一般のやつは公民館主催にならない、どういう人が吟味してどういう形でやれば公民館になれるのかなということの要望が二、三の団体からありましたもんで、私もよく理解していなかったから、その辺のところをお願いしたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) それでは、ことしから3年間の中で主催の事業で主なものを御説明させていただきたいと思います。  まず、28年度でございますけども、28年度5月21日22日にかけまして第5回「五月の風」音楽祭を行わせていただきました。これは5周年ということで、1,500人ということで、前日からやりまして、たくさんの方に御参加いただいております。  また、11月14日にはピアノコンサート。72名に御参加いただきました。  また、年が変わりまして1月21日はファミリーコンサートということで250名の方に参加いただいたんですが、これは、報道でも取り上げていただきましたけども、薬物等使用でお名前の挙がっていた杉田あきひろさんという方のコンサートでございました。  それから、29年度でございますけども、29年5月28日に第6回「五月の風」音楽祭を行いました。これは1,100人ほど参加いただきました。  それから、年が変わりまして1月20日には信濃美術館の移動展というのを松川村で初めて開催させていただきました。これは、437名に、期間中、参加いただいております。  また、2月16日にはピアノ・バイオリンコンサートを開催いたしまして、84人の方に参加いただいております。  30年度に入りまして、4月15日にちひろ美術館さんと共催でピアノと映像で楽しむちひろの世界というコンサートを開かせていただきまして、53名の参加をいただいたところでございます。  また、5月27日は第7回「五月の風」音楽祭で1,000名の方に御参加いただいております。「五月の風」音楽祭につきましては、おかげさまで、毎年、晴天の中で開催させていただいているところでございます。  12月7日、この間でございますけども、第2回すずの音クリスマスパーティーを開催いたしまして、100名の方に御参加いただいております。  といったことで、いろいろ催しを開催いたして好評いただいているところでございます。  この開催の方法等でございますけども、これは先ほど設置の趣旨を御説明させていただきましたけども、その趣旨に基づきまして、あと松川村第6次総合計画生涯学習の振興にも基づきまして実施しております。  具体的には、基本方針と予算、年間計画を、公民館運営審議会がございますので、そちらのほうにお示しして、村で決められた予算の範囲内で実施しております。内容によっては、実行委員会組織をつくって協議を重ねて実施するものでありますし、それぞれ要望をいただいて検討して開催するものもありますので、あくまで社会教育公民館が企画するものが主催事業ということになりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございました。よくわかりましたもんで、私のほうに質問された人には今言った趣旨を説明して御理解いただきたいというふうに思っております。  どちらにしても、今、説明の中でお聞きして、「五月の風」については非常に私も5年くらい前は参加させていただいて、また、裏方をやっていろいろと努力した思いがあるんですけれども、年々、非常に盛大になってこられた。  村に何かそういうものを今からこつこつとつくり上げていくことが大事じゃないかなと。松本に行けばサイトウ・キネンみたいなものがありますけれども、松川は「五月の風」で多くの人たちを松川に呼んで村民も挙げてやっていこうというような意味では非常に効果があるし、またこれからも期待される事業ではないかなというふうに思い、極力、遂行していただきたいなというふうに思っております。  一つ、苦言じゃないですけど、お聞きしたいことがあるんですけど、いいですか。去年の4月15日、先ほど説明されましたピアノと映像で楽しむちひろの世界というのが、一番、4月というと誰でも公民館を使って盛大にやりたいときがあるんですけれども、そのときに53名しか参加していなかったと。  どのデータを見ても200名近くの方が、多いときは今言った1,500名の方が利用されるんです。このときは53人だと言うんですけども、これは何か違いがあったんですか。違いというか、何かがあってこういう人数だったんですか。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) ただいまのイベントにつきましては、ことしの開催でございます。内容は、前日に、4月14日でございますけども、ちひろ美術館のこの催しに参加される演奏家や芸術家の方がいらっしゃいまして、その方をお招きしてこちらでもやったという内容でございました。  ということで、その演奏家等の方の都合で決定させていただきまして、急遽決まったというところもございまして、広報の時間が短かったことや議員さんがおっしゃったように年度初めであったこと、また映像のコンサートということで紙面で内容を伝えることが難しかったもんですから、伝わりにくかったかなということも思っております。  また、500円ということで、有料でも行いました。といった要因で、参加者が少なかったかなというのは確かにございました。ただ、参加いただいた方には大変喜んでいただいたコンサートでございました。  逆によかったところは、こういった中央の演奏家とかそういう方をなかなか呼べないところ、そういった美術館の方と協力することによって呼ぶことができまして、経費的にも安く開催ができるということですので、今後もこういった機械は利用させていただきたいなというふうに思っております。そういった反省点は反省して、今後、改善してまいりたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) わかりました。その辺も質問されましたもんで、質問した人にしっかりと伝えたいというふうに思っております。  それと、もう一点、お聞きしたいんですけれども、ここに松川村まち・ひと・しごと創生総合戦略アクションプランというのをいただいておって、この中を見させていただきますと、報告書の中で、1年間に12回、ピアノのコンサートが公民館主催でされていて、公演が5回されているわけなんですけども、余りにも月に1回ずつの公民館主催のコンサートは偏り過ぎではないかなという御意見もいただいているんですけども、こういうのというのは、一度、公民館審査委員会とかというところに諮られてやられるんでしょうか。それから、公民館審査委員というのは何人ぐらい現在いらっしゃるのか。その辺もわかったら教えていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) アクションプランにつきましては、あくまで今後の計画を書いてあるものでございまして、その計画に沿って今後やっていきたいということで、12回ほどコンサートは予定していきたいという内容でございます。  それと、大体、平均、今までも12回ぐらい開催してきているということの中でそういう計画をしているところでございますので、決して少なかったり多かったりということではないと思いますので、よろしくお願いいたします。予算もありますので、その範囲内でできるものをできるだけやっていきたいという考え方でございます。  また、公民館運営審議会には年間の計画としてお示しして御意見をいただいているところでございますので、回数が何回とかということを諮ってはおりませんので、そちらのほうも御理解をお願いしたいと思います。  また、運営審議会の委員ですが、現在13名でございますので、お願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) わかりました。一般的に見ると、もうちょっと公民館主催では違うジャンルも公民館主催でやってもらったらいいんじゃないかなという要望も耳に入ってくるんです。例えばオペラあたりはどうだろうか。ちょっと難しいですね。あと、シャンソンとか。  そういうのも、たまには、今、お金がかかるかと思いますけれども、松川から出られて活躍されている方も、いるかいないか、しっかり存じないんですけども、このようなことをするのも一つの幅広い事業としてはいいではないかなというふうに言われました。  それと、南信地区へ行くと、非常に今人気があって、地域貢献度も高くて話題性の多い、そして観光客も非常に集まってきている歌舞伎があるんです。子供歌舞伎みたいな。  それから、松本は本格的な歌舞伎になるんですけど、そういう人に、わかりませんけれども、お願いしてきて、すずの音ホールで公民館主催でやっていただくことが、非常にまた新しい分野に接する機会があるということでいいではないかなという御意見もいただいておりますもんで、この辺も、音楽関係だけではなく、そういう部門の提案もいただけたらうれしいなというふうに思っています。  要望になりますが、理想は、先ほど言いましたように、こつこつとつくり上げて、松川はあれだねというものを何かみんなに答申して諮って、そういうものをつくり上げていくというのは非常に村としても住民を巻き込んだ中ではいいではないかなというふうに思って。  これは、何にするかについては、またこれから、できましたら、いろいろな方々の御意見を頂戴してワークショップあたりも開いていただいて、今後10年間の主催のものとかそういう要望も聞いていただいて、そういうのを考えて提案していただきたいなというふうに思っています。これは要望ですもんで、一つ、その辺のところもよろしくお願いしたいというふうに思います。  これで2番の質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) 次に進めてください。平林議員。 ◆3番(平林泉君) それでは、3番目の質問になりますけれども、来年が10周年記念という形で非常に期待しておるところでございます。  先日、6番議員さんのほうでいろいろと質問されました。お答えもいただいておりますもんで、実はこのことについて私も一生懸命考えてきて、いろいろと提案というか、聞きたいなというふうに思っていたんですけれども、きのう聞いたら、余り、まだ最終決定をしていないこともあるもんで、一部しかお答えできないという形でお話がありましたもんで、この問題については割愛させていただきたいというふうに思います。同じことを聞いても仕方がありませんもんで、お願いしたいと思います。  それで、要望を一つお願いしたいと思いますけれども、今、10周年記念というと大きなイベントを考えておるかと思うんですけども、その中で安曇節保存会の方にお願いして安曇節保存会の方が中心になって何か安曇節のイベントを組んでいただきたい。  そして、そういう方にたくさん参加していただいて松川を知っていただき、御理解いただいて、少しでも松川を理解して心に残るような大会にしてもらいたいというのが一点。  もう一つは、このイベントを村民参加型にしていただいて、できたら、区長会がいいかどうかはわかりませんけれども、各区から1アイテムか2アイテム、これは別に歌とかそういう芸能だけじゃなくて、お話ができる人はお話をして、体験経験ができる人がいらっしゃったらその体験経験を演壇で話していただく。  それから、歴史的なお話ができる方がいたら松川の歴史について講演していただくというような、そういういろんな中で募集していただいて、間に合うか間に合わないかはわかりませんけれども、そうした講演または発表をするのも10周年の記念としてはいいではないかなというふうに提案もいただいていますし、私もまたそういうことを考えておる次第でございます。  ぜひ、どちらにしても、10周年記念につきましては、村、村民参加型で、そんなにお金が、今言ったように予算は、午前中の話でもいろいろ聞いて、皆さんが本当にシビアにお金を使って、無駄なことは少なく、小さいお金で大きな楽しみをという思いがありますから、その辺のところをうまくコントロールしていただいて。  村には、いっぱいそういう人がいるかもしれないです。私も10年ほどしか松川に住んでおりませんもんで知らないんですけども、そういう形でしていただければいい10周年記念になるんではないかなというふうに思っております。ぜひ、その辺も踏まえて、人を呼んでくることだけでなく、あるものをうまく利用していただければいいかなというふうに思っております。  この辺を要望させていただきたいと思うんですけれども、最後にこの思いを村長にお聞きしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 公民館運営委員会もありますし、これから予算を組むところであります。館長のほうからまたいろいろ要望があると思いますので、希望に沿えるものは希望に沿っていきたい。  これは、そんなにお金がかかるもんじゃないですよね。各区から何か出して話をしてもらうとか歌ってもらうとか、いろいろやってもらったらどうだと。安曇節の皆さんからもどうだかということであります。そういう要望はお聞きいたしましたので、今後の中で検討させていただきます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) よろしくお願いしたいです。期待しています。  以上をもちまして2つ目の質問を終わります。最後の質問に入ります。 ○議長(平林寛也君) 平林議員、質問事項ということで2つありますが、最初の多目的交流センター10周年に向けてというので平林議員の質問でありますけれども、この部分については終了してよろしいということでしょうか。 ◆3番(平林泉君) はい。 ○議長(平林寛也君) それでは、これで多目的交流センター10周年に向けての質問を終わります。  続いて、質問事項、除雪支援についての質問を許します。平林議員。 ◆3番(平林泉君) ことしは、非常に予測しないような暑さで社会問題になり、災害扱いとされるような異常気象となってしまいました。台風も、御存じのように今まで来たことのないような台風が、一回、こっちへ来て、また帰っていくというような形で、四国とか中国、近畿地区では大きな災害に見舞われてしまいました。本当に大自然の猛威を感じさせる一年でした。  ことしは、おかげさまで暖冬で雪は少ないとは思われるんですけれども、私の経験だと、5年ほど前に異常に雪が続けて30センチくらいのが2日間ぐらい続いて、大変そのときは困難に遭ったわけでございます。  御存じのように、当村にも村の中にも75歳以上の世帯数が平成30年8月現在で1,238世帯あるというふうに聞いております。この方々の要望といたしまして、なかなか雪かきが大変だと。それで、少しお金を払ってもいいけれども、村で雪かきに対する企画みたいなものはつくってもらえないかなという御提案を、ある一部の方からいただきました。まさに、そのとおりかなというふうに思っています。雪が降らないことにこしたことはないんですけれども、自然は非常に恐ろしくて予期しないことが起きると。  先日、冒頭の挨拶で村長から、万全だよと、安心してくれというお話をいただきまして安心していますけれども、それでも万が一に対して何か支援策があれば、より安心していただけるのではないかなというふうに思っています。  提案したいんですけれども、全員にやれということは言いません。75歳でひとり暮らしをしていらっしゃる人たちとか、体が弱い一人で暮らしている方々、この方に登録をしていただいて、そして、その雪かきをお願いしたいと。そして、このもう一人のほうにはこういう要望が来たときには、手伝っていただけませんかねという両方に登録制度していただいて、その方に半分、半分でも結構なんですけども、フィフティー、フィフティーでいいんですけども、500円、500円くらい払っていただいて、そしてお互いに助け合って、そういうネットワークをつくっていただくと。  なければこしたことはないし、使う必要もないんですけれども、それもある程度予算がないといけないと思いますので、そういうのがあるよとPRしていただくだけでも、その方は安心されるんじゃないかなというふうに思います。
     近隣でも、そういう形でつくっているところもありますし、実行しているところもあります。たまたま、隣接しているところでは、雪かき支援員は30分50円、あとは、450円は村が払うという形でやっておるところもあるそうです。経費も300万円くらい用意してあって、派遣数、去年1年間1,392件あって、作業時間が110時間あったというふうに聞いております。  ほかの市では、1回1時間、一人に限り500円だけというふうなところもあるそうです。そのことを、一応、検討していただけないかなと思って質問させていただきました。よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) 例年除雪支援につきましては、地域での支え合い、助け合いによりお願いしておるところでございます。  本年度につきましても同様に、地域協働活動による除雪支援をお願いしておるところでございます。今のところ、御提案いただきましたことにつきましては、考えておりませんが、ただ、雪かきにつきましては、村内のシルバー人材センターで請け負っております。福祉課に雪かきの相談があれば、同センターを御紹介しておるところでございます。シルバー人材センターでは、除雪につきましては、1時間当たり1,500円で請け負っている状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございました。今のお話は5年ほど前の答えと同じかなというふうに思っています。  なぜこういうお話を出したかと申しますと、やはりだんだんと、自分の地区、私は東松川なんですが、東松川を見ても、今まで機械持ってやっていただいた方が、体の調子が悪くてできなくなってしまっておるんです。それで、前は働いている人がやっぱり65歳までは働いていて、まだ、いたんですけども、今もう65歳は働くのは当たり前、70歳ごろまで皆何か仕事を持っているんです。  そうすると、この間も学校行ったときの子どもの意見の中にもありましたけども、帰りの道路は雪かきをしてもらわないと不安だというふうな意見も出ていまして、親もなかなかいないし、大変だという話で、安全のためにも雪かきもしてほしいと、少なくともコンクリのところはしてほしいというような、具体的な話も聞いてきているわけです。  一番大事なことは、何を言いたいかというと、時代は確実に変わってきているということなんです。やはり福祉関係については、いつも村長がおっしゃっていますように、人に優しい政治ということを言うと、まあ、20万かひょっとしたら使わないかもしれないけれども、そのくらいの10万円か20万円の予算をとって、こういうのをやっていると言っていただけるだけで、そういう方は安心していただけるんじゃないかなというふうに思うわけです。ぜひ、そういう意味で、今、検討していないというふうにおっしゃっていましたけども、予算の関係あるかと思いますけども、人に優しい政治を選んでいだきたいなというふうに心から思っておりますし、そういう意見もあるということを酌んでいただきたいと思います。  できる人はもうやるのは当たり前です。でも、できない人は今言ったように、75歳以上で一人でいて、調子が悪くて庭にブルで押し出したいけど、そこまで出るのに大変なんだよって、そういう人に対しては少しは支えていただければ嬉しいなというふうに僕の考えでございますので、その辺を酌んでいただいて、人も変ってきているし、周りを見てもいなくなってしまっているということがありますので、これは区長からも、そういうことを一回聞いてくれないかという話もありましたので、ここで提案させていただきました。  以上をもちまして終わりたいと思いますけども、村長、無理ですかね、一言、こんなことで聞くのも……。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 中学生からの要望の道路につきましては、建設課で態勢を十分整えておりますので、それはそれとしてやります。  それから、今75歳以上、または体の弱い人、ひとり暮らしの方に、手助けに日当くらいは何とか村で面倒見ろとことだというふうに思います。75歳以上のひとり暮らしの方が今何人いるか、私ちょっとわかりませんけれども、福祉のほうに話をしながら、どうしてもできない人につきましては、予算もあるよと、ただ頼まれなければやりませんよと、そういう変な言い方ですけどね、そういうことも考えながら、また調整をさせていただきたいというふうに思います。  でも、いつも言うように、「打ち出の小槌」があるわけではありません。その分はどこからか引っ張ってこないといけないわけです。できたら議員にどこから引っ張ってくりゃいいか、それを教えてもらいながら考えてみたいというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございました。私も一生懸命考えさせていただきますので、ひとつよろしくお願いいたします。  以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。どうも視聴ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) これで除雪支援についての質問を終わります。  以上で、3番、平林 泉議員の質問を終わります。  続いて、順位9番、2番、梨子田長生議員の質問事項、「ことしを振り返って」と「来年の抱負、目標を」の質問を許します。梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) それでは、ことし最後になりますので、大分お疲れかと思いますが、よろしくお願いします。  それでは順次通告に従って進めてまいりますので、よろしくお願いします。この質問は、前日6番議員もありましたが、こちらに委ねていただきました。そしてまた、ベテラン議員のまた希望でもありまして、そのまま継続させていただくということで、よろしくお願いしたいと思います。  ちょっと質問に入る前に、ことしの漢字、毎年、清水寺の森清範貫主が揮毫する文字が「災」、「わざわい」という字になって揮毫をされています。19万の中から2万票とって選ばれて文字でございます。振り返ってみれば、全国的にやっぱり地震とか豪雨とか台風とか猛暑、自然の災害が多かった。災害の計経験から全国的に防災の意識が高まって、多くの人が共助の大切さを再確認した年でもあります。そんなこともありまして、「災」というふうになっています。  私も全議員の希望をついで、ことし私個人的には「続」という字を一字で示しました。こんなこともあります。また、毎年、流行語、これは明るい話題が多いわけですが、オリンピックで活躍された「そだねー」、また、自治体でもこういう企画がありましたが、「ぼーっと生きてんじゃねーよ!」なんてね。チコちゃんという5歳の女の子のテレビ番組がありますが、あれはなかなか聞いていても、すぐ答えられないような問題が出てくるんですが、そういうことも人気がありまして、明るい話題もありますが、それでは、ここで質問させていただきます。  ことし振り返ってみて、平成30年はどんな年だったか、そしてまた、ことしの漢字を一字であらわすなら、よろしくお願いします。村長、お願いします。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今年を振り返ってということであります。  こういうことを言うと大変失礼なんですけれども、よその市町村は大変災害が多かったと、松川村におきましては、災害はほとんどなかったと、平穏無事に過ぎたということで大変よい年だったというように思います。  そのよい年だったのが、ふるさと祭りが天気がよかった、運動会が天気よかった、それから、「酒祭り」これも天気がよかった、計画した事業が全てできたということで、松川村にとっては大変よかったというように思っております。  それから、個人的には健康で1年間先頭に立てて引っ張れたと、村民の先頭に立てて行けたということで、私はよい年だったというように思っております。  それから、1字ですけど、1字も言っていいんですよね。(笑声)いいんですよね。 ◆2番(梨子田長生君) 1字ですよね。 ◎村長(平林明人君) 1字ね。「字」ね。 ◆2番(梨子田長生君) はい、そうです。 ◎村長(平林明人君) 今言うように、「続」と言われましたよね。私も庁議の中で職員、管理職のみんなに一人ずつ聞きました。そしたら、いっぱい出てきたんですよ。子どもが活躍したから「子ども」だと、「子」という字、子どもの「子」、それから輝きができたし、子どもが輝いていた年だから「輝」、それから暑くて、暑くて困ったと「暑」という字、それから、ことしと来年が年号が変わると「続」じゃなくて「区切り」じゃないかと、それから、「時」時間の時、それから「金」、それから災害がなくて平穏無事な年だったと、「平」、それから、子どもの活躍にあるんですけど活躍したから、子供が活躍した年だったから「躍」活躍の躍、こういうように8つ出てきたんですよ。  それで、私にこれは任せてほしいということの中で決めたんですけど。きのう、勝家議員が俺と一回も一緒になったことがなかったと。(笑声)私は「輝」だというように言われました。その前に、管理職の皆さんに話をして、私は「輝」だというように決めていました。ですので、たまたまことしは勝家議員と一緒になりました。  「輝」はなんでいいかというと、やっぱり4月待望の「かがやき」ができたと、それから本当に子どもが輝いていたと、それから台湾からの皆さんとの交流の中で、5周年になって向こうからも来ていただいたし、中学生が姉妹校締結もできたと中学生の。そういう中で、私はことしは輝いた年だというように思いまして、「輝」をとらせていただきました。そういうことでございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 私もね、最初、松川村はほかの自治体と同じ考え方を持っていまして、「輝」って、局長にはなんだって聞かれたから「輝」って言った。そういうふうに言ったんですが、途中で変更しました。なぜかと言うと、前議員のこうした毎年やっていただいた今のこの漢字ですね、これをそのまま続けようと、こういう気持ちがありまして、急きょそういうつもりで、「続」としましたので、その辺よろしくお願いしたいと思います。  そういうことで、松川村のことしはいい年であったなと、いつも晴れて、村長が出てくるといつも晴れ男で晴れてきて、雨降ってくるかなと思ったら晴れて、非常によかったなとこういうふうに思います。  それでは、皆さんもお疲れだと思いますが、ここでひとつ、ことしどんな年だったか、そしてまた来年の抱負、また目標を伺いたいと思いますが、副村長、教育長、次長さんいらっしゃいますので、答弁の機会といってもそちらのほうにいっちゃって、なかなか副村長さんも話す機会がないと思います。一年に一回は村民の皆様も声を聞きたいかなと思っておりますので、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。皆さん全員よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) まず、ことしがどういう一年かということですが、私たまたま4月から総務課に異動になりまして、27年ぶりに総務課へ帰ってまいりました。その中でいろいろわからないことが多かったんですが、理事者の皆さんや、職員の皆さんに助け合いながらやれた年だったと思います。  そして、来年の抱負なんですが、一般質問等にもたくさんありましたが、来年は130周年を迎えます。また、平成が最後の年になるもんですから、過去をしっかり検証しながらやっていきたい。そして、今、総務課のほうで第7次の計画をしておるところでございますが、村民の皆様にアンケートをお願いしています。  それを踏まえて、今、子どもが輝くという話もありましたが、子どもの皆さんや高齢者の皆さんの意見を聞きながら、新しい明るい計画を立てていきたいと思います。そういう意味で来年は「温故知新」という年にしたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 会計管理者。 ◎会計管理者会計課長(池上茂君) それでは、会計課では確実な資金運用ができ、支払いのほうも滞りなくできています。来年度以降もこのまま続けていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 住民課長。 ◎住民課長(宮澤政洋君) 私からですが、ことしどんな年でしたかということで、ことし4月から住民課長となりまして、管理職一年生ということで努めさせていただきました。ピカピカの一年生というわけにはいかないんですが、新たな気持ちで等々、身の引き締まる年だったかなと思います。  来年の抱負、目標ということで住民課長としての目標ですが、住民課というところは、皆様も御存じのように窓口対応や接客業務が主になりまして、村民の皆さんと接する機会が非常に多い部署でございます。かなりの職員も親切丁寧な応対によりまして、今のところ大きな苦情やトラブルはございません。ですので、来年も引き続いて住民目線に立った窓口対応に心がけまして、トラブルゼロを目標に取り組んでいきたいと思います。  以上です。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) それでは福祉課の関係でございますけれども、まず本年につきましては2つ推進してきたわけですけれども、全ての世代が生涯を通じて健康でいきいきと暮らせる健康づくりの推進、それから、あと次は全ての村民が住み慣れた自宅や地域で安心して暮らせる福祉の村づくりの推進ということで、これらの2つの柱として福祉課としては進めてまいりました。  それから本年度につきましては、特に、福祉課では法律に基づく計画が昨年度で終了いたしまして、本年度を初年度する新たな計画がスタートした年でもありました。健康推進関係では松川村保険事業実施計画、それから福祉関係では松川村老人福祉計画、それから松川村障害者プラン、それぞれ計画策定し、その計画につきましては全て順調にスタートしたところでございます。  来年度の福祉課の目標としましては、先ほどの2つ柱、健康づくりの関係、それから地域で安心して暮らせる福祉の村づくりの関係につきましては、さらに推進できるように努めてまいりたいと考えております。  以上です。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) まず、ことしですけれども、ことし私も4月に経済課というところに来まして、新たな気持ちという部分と新鮮な気持ちでスタートを切ったわけですけども、実際やってみるとドキドキしながら対応したというのが現状であります。そのドキドキという部分は春先に行きますと霜、また風水害や豪雨、台風そういったものに農作物はもちろんなんですけども、水路の氾濫とか、そういったものに気を使った年でもありましたので、そんな形であっての中、無事大きな災害もなく過ぎたことがよかったのかなというふうに思っております。  新たな来年の目標ですが、ちょっと難しい部分があるかと思いますが、大きな目標を立てました。村制施行が130年という節目の年でありますので、各種イベントにおきましては、晴天に恵まれ、また、安全で安心、また村民の皆さん参加者が楽しめるイベントとなるよう努力をしていきたいということで、一番天候の面が難しい部分がありますが、村長がついているので大丈夫だと思いますので。(笑声)そんな目標を立ててみましたのでよろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 建設水道課でございます。  ことしも当村では、とにかく自然災害が少なくてほっとしてございます。道路、橋梁、住宅、上下水道関係につきましては、つくるから直すにシフトしてございます。計画的に進められておりますので、来年につきましても、ライフラインの適正な維持管理を第一に考えまして、計画的に進めてまいります。よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(原勇一君) ことしにつきましては、今、ことしの漢字に選んでいただきました子ども未来センター「かがやき」がオープンしたことが、教育委員会の中では一番大きなことだったと思います。多くの子育て世代保護者に喜んでいただき、そして毎日小学生の元気な声を聞きながら、私どもも元気をもらっております。  また、来年につきましては、まず、今も動いておりますけど、保育園、小・中学校へのエアコン設置、これを早期に完了させること、そして未来を担う子ども、全ての子どもたちが笑顔で一年過ごせるように、また支え続けることであります。  以上です。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 失礼しました。私も年度で考えさせていただいておりますけども、ことし一年でございますが、行事や事業は順調に開催することができました。私は4年目になるわけですけども、ことしは分館長さんを初め、分館の役員の皆さんが改選の年でございましたので、新しい役員さんと事業をいろいろ協議したり計画をすることができまして、逆に私は初心に返りまして、公民館活動、生涯学習を行うことができた年だったなというふうに感じております。  来年度でございますけれども、皆さんからのいろいろ注目をいただいておるとおり、多目的交流センターが10周年を迎えます。10周年の企画催しを、現在検討しておるところでございますけれども、使っていただいておる皆さん、村民の皆さんに感謝と恩返しができるように、全部成功させることが抱負であり、目標としたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 先ほどは失礼いたしました。  営農支援センター関係でありますけど、先ほど来から言葉があるように、災害が多く農家の皆さんを苦しめた年だったかなと思っております。ただ、松川村におきましては、ソバ、大豆で猛暑による影響で不作となりましたが、水稲につきましては平年作ということで、いろいろあった年ではありますけど、農家としては平穏な一年であったかなと思っております。  来年度に関しましては、本年度から営農支援センターで野菜づくり教室等を行っておりました。また、従来から行っているケチャップづくり教室、このような参加者が小さな家庭菜園ですとか市民農園を利用いただきながら、小さな農家になっていっていただけるような事業展開ができればと思っております。  以上です。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) ことしを振り返りますと、ちょうど1年前ですか、川西のほうで火災が発生をしました。ことしは火災もなく、先ほど来村長が言っておりましたが、大きな災害もなかったということで、消防・防災の担当といたしましては、本当に平穏な1年が過ぎたなと思っております。  来年の抱負でございますが、漢字1文字ではなく四字熟語で「初志貫徹」です。これは初めに思い立った志を変えずに最後まで貫き通すということであります。ことしの自分を振り返りますと、いろいろなことがちょっと中途半端であったのかなというところで、自分の決めたことは最後まで貫き通していきたいなと思っております。  目標につきましては、仕事面になりますけども、総務係を私兼ねております、係長を兼ねておりますので、非常に広範囲、また多岐にわたって事務があります。その内容をもう一度よく理解して、ミスのない適正な管理と執行を努めていきたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 局長を最後にします。教育長がおられます。教育長。 ◎教育長(須沢和彦君) 初めに、この場にはおりませんけども、池田松川施設組合の榛葉事務局長の来年の抱負、目標を聞いておりますので、最初にそれをお答えさせていただきます。  学校給食センターでは、食中毒や異物混入の防止に最新の注意を払い、子どもたちの健やかな成長のために、安全でおいしい給食を引き続き提供したいということ。また、地元農産物の優先的な使用もこれまでどおり継続していきたいという抱負を、私のほうで聞いておりますのでお伝えします。  それから、自分のことになりますけども、ことしを振り返りまして私ごとで恐縮でございますが、30年間役場職員として勤めさせていただいたわけでございますが、新たに教育長としてスタートを切らしていただいた年でございました。  どんな年であったかといいますと、先ほど村長のほうでも触れましたけども、非常に暑い夏ということの中で、記録的な猛暑の年でありました。特に、園児・児童・生徒たち頑張ってこの暑さ乗り切ってくれましたけども、来年以降のことを考えますと、子どもたちの学習環境の整備をすることを考えさせられた年でありまして、それに取り組んできた年でもございました。  来年の抱負、目標でございますが、先ほど教育次長からも話がありましたけども、目標にありましたが、エアコンの設置につきましては全国的に集中がされることが十分考えられて思いますので、来年の夏に間に合うように工事を進めていきたいということで、またその件につきましては、また議員の皆さんに、今後お願いすることもございますので、よろしくお願いしたいと思います。  それから、来年に限っての抱負ではございませんが、非常に社会が大きく変化して、例えば子どもたちを取り巻く環境も本当に変わってきております。こんな中で、将来が予測困難なこういう時代でございますので、そういう時代を子どもたちが生き抜いていくためには、暗記して覚えたとか、それから押し込まれたような知識だけでは、世の中に出てどうしても生きていけないということでございます。  いわゆる答えがない問題、それから正解のない問題をどうやって解決していくか、そういった力を子どもたちにつけるように取り組んでまいりたいというふうに考えております。これは教育委員会だけでできることではございませんので、学校家庭と一緒に協力して取り組んでいきたいと。  それから、子どもたちが将来社会へ出て活躍していけるように社会性も見につけてほしいということで、その辺も取り組みをこれから進めていきたいというふうに思います。  最後に、来年も子どもたちが輝ける年にしたいということで、私のほうからは以上でございます。よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) ちょっと待ってください。議会事務局長を、先にやらせますので、まことに申しわけないですが。 ◎事務局長(宮澤大介君) ありがとうございます。礼を申します。  私、ことしで3年目になります。3月に皆様の議会、新しい改選させていただきまして、3名の新たな議員さんをお迎えし、裏方として一生懸命やったつもりでやってきました。  来年は、もう一つ議会事務局と、もう一つ監査事務局を兼ねております。そういった2つのまた事務局として、より充実した迅速な事務に努めてもらいたいなと思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 副村長。 ◎副村長(平林秀夫君) ことし振り返ってみますと、村長の冒頭の御挨拶もありましたけれども、世の中、清水寺では災害の「災」という字が発表になりましたけれども、平穏無事だった松川村だったかなというふうに感じております。  特に事業面でいきますと、やはり「かがやき」が4月にオープンしたこと。それから、最初から携わらせていただいた鹿港鎮(ルーカンチン)との交流が5周年を迎えたこと。これが私にとって非常に大きなことだったかなと事業的には思っております。  そういったことで、来年は私も副村長4年目で任期も最期の年度になりますので、集大成をしなきゃいけないなというふうに自負をしております。これも私一人でできることではございませんので、ほかの理事者、それから管理職、職員ともに進めていきたいと思っております。何しろ健康でなければいけませんので、健康にも留意をしていきたいと思っております。  それから、来年は先ほどから話が出ておりますが、130周年を迎えること。それから、第7次総合計画を計画しなきゃいけないという大きな柱がございますので、これに向けまして日々努力をしたいというふうに思っております。  それから、余り張り切ってばっかりはいけないと思いますので、自分のモットーでありますメリハリをつけて仕事をしていきたいというふうに考えております。
     以上です。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今、それぞれ管理職の皆さんから話を聞きました。プロ集団でありますので、私は健康に努め、方向が間違わないようにだけしていきたいと、そういう考え方であります。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 本当に、大変ありがとうございます。皆さんの決意、また抱負、考えていることがよくわかりました。今後とも頑張っていただきたいと思います。平穏な日々が続きますように「続」です。最後にそう申し上げまして、局長、大変ありがとうございました。急きょ、予定になかったことを急に入れていただきまして、述べていただきました。ありがとうございます。  それでは、1つ目の質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで「ことしを振り返って」と「来年の抱負、目標」の質問を終わります。  続いて、困窮者に寄り添う、村窓口での対応の質問を許します。梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 対応ということで、これ弱者の立場でちょっと質問させていただきますが、よろしくお願いしたいと思います。  2014年9月県営住宅の家賃滞納で撤去された母親、母子家庭、追い詰められて娘を窒息死させたと、母親は借金や雇用などで課題を抱えていたが、身近に相談できる人がいなかった。複数の行政窓口を訪れていたが、関係部署間では情報の共有がなされなかった。こういう事態を二度と招かないようにということで、15年前から始まった制度があります。  国の政策です。自治体はこれを対応していただいておるわけでございますが、その現在の対応状況お聞きするものでございます。以前にも、お聞きしましたが、ことし10月に改正がありました、さらに強化されました。それについて伺う。  実際に国の制度といいましても、対応は自治体のほうでやっている。また、これは県のほうで対応しているわけでございます。村の対応がどういうことかということをお伺いするものでございますので、よろしくお願いしたいと思います。  じゃ、質問に入りたいと思いますが、過去3年間に困窮者の相談というのはどのくらいあるか、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) 福祉課へ相談のありました件数では、平成28年度に1人、それから平成29年度4人、それから本年度平成30年度、まだ途中ですが、2人という状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) はい、わかりました。相談窓口っていうのは村ともう一つ県のほうもありますね。とりあえずは、村はどこになるわけですか。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) 福祉課福祉係になります。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 平成30年のことしの10月、生活保護基準というのが見直した項目があります。どんなことか説明をお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) 主なものとして2つございます。1つ目といたしましては、一般・低所得世帯の消費実態との均衡を図るため、生活扶助基準の見直しを段階的に行うものでございます。  2点目でございますが、児童養育加算及び母子加算等について子どもの健全育成に必要な費用等を検証し、必要な見直しを行った上で支給するというものが決まりました。  その内容につきましてですけれども、児童養育加算の関係につきましては、現行ですが月1万円、中学生までを支給するようになっておりましたが、それが改正の中では、月1万円は変わりはありませんが、高校生まで支給対象を拡大されております。  それから、母子加算の関係でございますが、平均月額の関係ですが、2万1,000円を平均月1万7,000円に、これは段階的でございますが、減額するという内容でございます。  それから、次に、教育扶助の関係で高等学校などの修学費の関係でございますが、クラブ活動費の実費支給ということで、現行の年額でございますが6万4,800円が年額で8万3,000円ということになっております。  それから、入学の準備金の関係ですが、現行が6万3,200円が8万6,000円ということで、これはそれぞれ実費の上限額でございますが、引き上げがされたところでございます。  主な点は以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 村で具体的な対応というのはどのようにしていますか。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) この生活保護に関する事務等につきましては、大町保健福祉事務所で行うことになりますので、村での特段の対応等はございません。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 詳しいことはそちらのほうで聞いていただくと、こういうことでよろしいわけですね。はい、わかりました。  次に行きますが、10月に同時に改正の自立支援法、これが改正されています。この点を御説明いただくとありがたいです。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) この改正の主な点が4つございますが、それを述べさせていただきたいと思います。  まず1点目でございますが、法律基本理念や困窮者の定義の明確化がされております。  それから2点目でございますが、福祉事務所を置く自治体福祉、就労などの各部局が困窮者を把握した場合に、支援制度を利用するように進める努力義務を創設されたところでございます。  3点目でございますが、福祉事務所を置く自治体は、福祉教育機関を含む関係機関との生活困窮者の情報共有するための支援会議の設置でございます。  それから4点目が、就労準備支援と家計改善支援が任意から努力義務に変更になっております。  以上が主な点でございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 述べていただいたとおりでございますが、特に、それで強化されたということは、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) 生活困窮者に対する包括的な支援体制の強化を図るため、福祉事務所を置く自治体が必ず実施する自立相談支援事業と、先ほど申し上げた就労準備支援事業及び家計改善支援事業の一体的実施の促進を図るために、国の財政支援が拡充されたところでございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 就労準備支援、家計改善支援、この実施が自治体の任意から努力義務に格上げになったとこういうことでございます。この受けとめ方はどのように受けとめていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) まず、就労準備支援の内容についてでございますが、これにつきましては、生活習慣の改善や就労体験などの支援を行うものでございます。  それから、家計改善支援でございますが、家計簿などを使って自力で家計管理ができる力を育てる支援となります。いずれも自立を促す支援策として重要であることから、今回、努力義務になったものと思われます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) はい、そのように取り組みがちょっと大幅に拡大されております。  そうすると、各機関との連携はどのようにとられておりますか、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(丸山正芳君) 今回の改正につきましては、福祉事務所を置く自治体が取り組む事項が大半であるため、村としましては大町保健福祉事務所主体となって進めていくことになります。生活困窮者が最初に相談をするのは村の福祉課になりますので、大町保健福祉事務所と連携を密にする中で、関係機関とも連携し、困窮者支援にさらに努めてまいりたいと考えておる次第でございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 国の施策でありまして、どうしてこういう質問をしたかという背景だけちょっとお話をさせてもらいたいと思います。  今のことで様子がわかったと思います。これがこういう問題に、今、日本がなっているわけですが、無職の子どもが高齢の親を依存、高齢の親を子が介護するということが、今、そういう家庭がふえているわけです。80代の親とひきこもりが長期化する50代の子どもが暮らす世帯社会から孤立し、生活に困窮、そんな「8050問題」が新たな社会問題となってきております。  無職の子どもが親の年金や貯蓄に依存しているケースが多く、親が亡くなったり介護が必要となったりすると、生活は破綻する。最悪の場合、親子関係がこじれて殺人事件にまで発展する事例も出ている。もはやレアケースとは言えない。働き盛りとされる40代、50代の失業者は72万人、さらに、非正規労働の転職や失敗や、親の介護などで働けない状態が長く続き、求職活動をしていないため雇用統計の数字に反映されて、ミッシングワーカーというそうですが、これも103万人に上ると。こういうことが、テレビでもこのことは報道されたわけですね。  そのときになってしまうと大変なことになってしまいますので、8050という問題の前に、この30年の差があるわけですが、6030とか、7040とか、こういう時期にこういうことをちょっと頭の中に入れておいていただけましたら、対応もこれからしていけるのではないかなと思って、ここでこういうことを述べさせていただいわけでございます。  現実に福祉関係、介護事務施設等にお伺いすると、こういう家庭が多くなっているようでございます。娘さんでも、一人で親を抱えたりとか、こういうことが多いようですので、この先行って悲しいことが起こらないようにできるだけそんな連携もとっていただいて、こんなことも頭に入れておいて政策も進めていただきたいなと、こういう意味で、今回のこの質問はさせていただいたわけでございます。  そのことについて、村長、何か気づかれていることがありましたら、一言、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 特に気づいていることはございませんけれども、これは広く村民に直接かかわることでありますので、よく勉強をしながら、福祉課の職員のお尻を叩きながら、頑張っていきたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 大変にありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います、今後とも。以上で終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、困窮者に寄り添う村窓口での対応の質問を終わります。  続いて、質問事項、公文書の対応の質問を許します。梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 今回、最後になりましたので、前日ときょうとイベントのことも皆さんに質問をしておりますが、前回の質問でも村の130周年に向けて、村の歴史を再確認したいと思いますので、村民の方、また松川村史というのがあるわけでございますが、以前にこれ、皆さん、買って家で持っている方が多いかなあと思うんですが、そこに松川のことがいろいろ載っています。  長野県歴史館というところ、千曲市にあるんですが、ここに松川村の村史がそこに置いてあります。そういうところでもいろいろ資料を調べるには、非常に松川の歴史を調べるということはそういうところでもできますし、家庭でも皆さん持っている方、多いかなあと思います。村にも置いてあると思います。いつでもそれを見られると思いますが。  そこによりますと、ちょっと触れさせていただきますが130年、一世紀以上の歴史がある村でございますので、松川村史によりますと明治7年、江戸時代の松川組に属した松川・板取・神戸新田・細野・鼠穴が合併して新しい松川村が誕生した。それから15年後の明治22年、町村制が引かれて、また新たな松川村となるが、その間の明治17年に持ち上がった分村問題や常盤村との連合政権がある。わずか3年間の連合である。松川村2,388人、常盤は2,551人というそういう人口である。ちなみに今現在は3,803世帯の9,755人、住民2月1日現在でございます。  明治22年4月1日、町村制では住民のうち25歳以上の2年以上居住するもの、町村の地租、まあ、税金ですね。直接国税2円以上納入者、3点を持つ男性を公民として参政権が与えられた。そんなところから始まったと書いてあります。昭和22年地方自治法により、完全な普通選挙法により参政権が与えられる。昭和28年町村合併促進法により、県の計画案によると池田、会染、松川1町2村を合併対象としていたと、このようなことも書かれております。明治大正昭和時代の村の歴史などがつづられている歴史を正しく振りかえることは大切なことだと思います。村史の一部、内容を紹介させていただきました。そこには、いろんな貴重な文書なんかも村に保存されているわけでございますが、そして、公文書の扱いについて、対応についてお伺いするものでございます。  それでは、質問に入りますが、管理の方法、余りなじみがないんですが、詳しくここら辺を教えていただければ、歴史のこと、また奥深くそのことが調べられると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。まず、管理方法はどのようになっているかお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 松川村文書取扱規制に基づきまして、各課において文書の種々、発送などファイリングシステムにより保存年限の区分ごとに管理しております。また、保存年限を経過した文書は、破棄するということになっております。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 今、この中で、最近、国でもこういうことをしっかりと管理をするようにというようなことを言うんですが、国の指導はございますか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 特にはございません。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) その部署の中で、どういう方が担当をしているということになるわけでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 取扱規定に基づきまして、個々に区分ごとに管理をしています。各課ごとに課長の指名により、文書主任を置いて対応をしているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そうすると、つくられた文書ですが保存期間等があろうと思います。この村文書取扱規定の20条には、1年、5年、10年、永年とあります。こういう中で期間はどのようになっているかということを、お伺いしたいと思います。いいかね、期間。 ◎総務課長(白沢庄市君) 言いましたよね、今。 ◆2番(梨子田長生君) アッ、すみません、そこのところちょっと申しわけない。それで、1年、10年とありますね。この区別、区別ちょっとわかりましたらお願いしたいと思います。1年、どうして1年……。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) それぞれ文書によって、軽微といいますか、そういうものは1年、そして、国庫補助金とかそういうものに係るものは5年でありますとか、それぞれ書類によって決まっておりまして、特に長いものは永年という形で永年保存するものもございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そうすると、そういうものがあって、そして一般の方というのは余りなじみがないように思うんですが、閲覧をするときにはどういう方法で閲覧をしたらよろしいでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 公開の請求方法ですが、実施機関ということでそれぞれ部局がございます。村長部局であるとか、教育委員会選挙管理委員会監査委員会、農業委員会固定資産評価審査委員会及び議会に対して、情報公開条例に基づき請求することができます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そうすると、ちょっと具体的にお聞きしますが、そこの委員会に対して請求をすればよろしいと、そういうことでよろしいですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) そのような形になっております。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員
    ◆2番(梨子田長生君) はい、わかりました。中には公開できるものと請求して閲覧できるものがあるんですが、中には個人情報などを含んでいて、いろいろとできないものなんかもあろうかと思います。却下する場合というのは、どういうものなんでしょうか。すみません。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 14日以内に請求に係る交付書について、公開するかどうかを決定しまして、請求者に通知した上でやっております。ですので、公開できないものについては、その理由をあわせて通知をするということになっております。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 次に行きますが、ここのところをちょっとしっかりとあれしたいんですが、歴史的な文書、まあ、130年に来年になりますが、村のホームページには年表とかいうのが出ているんですね。若い方はそれを見るといろいろ松川村のことがよくわかるんですが、ちょっと年配の方はちょっとインターネットとかそういうことが苦手だなという方は、貼り出していただいて、よく見えるようにしていただけるとありがたいと、そのような思いがありまして、今後のことをお伺いしますが、歴史的な公文書の公開展示、こういうことは可能であるかっていうことをお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) それについては、可能なものと、ほとんど可能だとは思うんですが、可能でないものもあると思いますので、それを判断しながらやっていきたいというふうに思っております。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そうすると、130周年に向けて、例えば、すずの音多目的ホールがありますので、そういったところで、文字で書かれたのを展示していただくということは可能でしょうか。そういう村の歩み。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 130周年の記念式典については前も答弁しましたとおり、今計画といいますかやっているところでございますので、今言われた意見も含めて検討をしてまいりたいというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そうすると、普段忘れていたことも、また、そこで思い出して、また松川村の歴史を踏まえて、そこでまたいろいろな御意見もいただけるようになるのかなあと、そんなように思って、今、お願いをしたわけでございます。  次、行きますが、松川村の村史、これ皆さん持って、二つの歴史編とか2冊になって、一つになっているわけですが。これ昭和63年2月29日発行と編集者は松川村編集委員会、当時の高田さん、また発行者の次には15代の太田富雄氏がなっております。それ昭和の終わりに発行をされておるわけでございます。また、この村史、次に発行ということは、どんな予定でいらっしゃるかお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(原勇一君) 現在、またこの先の村史の発行の予定はございませんが、議員さんおっしゃいますように、昭和63年発行されておりまして、ちょうど村制施行100年に当たるかと思います。ですので、もし新たに発行をするならば50年ごとですとか、そこら辺がどうかなとは考えてございます。  あと、村史発行以降の30年につきましては、広報等も出ておりまして、縮刷版等もありますので、そちらのもし歴史を紐解きたいとかあれば、見ていただければ可能かと思いますので。あと、縮刷版につきましても、村史につきましても、在庫はございますので、もし必要なものがあれば、有料になりますけど販売しておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) いろいろお答えをいただきましてありがとうございました。このことをお聞きするに当たって、今、多様化していますいろんなことが課題となって出てきています。人口減少社会になっています。少子高齢化こういうことがいろいろ課題になっています。その中で、歴史を踏まえて村が歩んできた道を、こういう歴史があってこういうふうにしてきたんだっていうことが、こういうことを触れることによりましていろいろわかっていただけると思います。  そして、また皆さんから貴重な御意見をいただく意味でも大事なことだと思いますので、ぜひそんなことも踏まえまして歴史のこともしっかりと展示していただいて、わかるようにしていただいて今後に生かしていただきたいと、こういう意味を込めまして、この公文書はどうやったら自分で見られるのか、どうやったらそのことがわかるのかという意味で、質問させていただきました。そういう意味ですので、今後ともしっかりと対応していきたいと思います。  これで、村長、ことし最後で終わります。ぜひ最後、村長の言葉で締めくくっていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) あしたの挨拶の中で締めくくりをさせていただこうと思いましたけれども、梨子田議員のお言葉でありますので、本当に、ことし1年間皆さんに支えていただいて、無事過ぎたことに感謝を申し上げたいというふうに思います。  特に、この12月議会、皆さんの一般質問の中で参考にさせられるというか、考え直さなければいけないような質問がたくさんございましたので、これを来年に向けてしっかりと取り組んでまいりたいというように思います。  ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 以上をもちまして、終わります。ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) これで、公文書の対応の質問を終わります。  以上で、2番、梨子田長生議員質問を終わります。  これで本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。大変、御苦労さまでした。                                  午後 2時43分 散会...