○
議長(
甲斐澤明君)
河内議員。
◆8番(
河内國治君) 今、含まれているという話はお聞きしましたが、その辺のところの
負担額が非常に大きくなってきているところから、こういう現象が起きたかとは思われるんですけれども、いずれにしても、このままで
商工費を、状態を維持していくことが、逆に言えばある
部分では難しいかと。もっと考えようによっては、やはり重くのしかかっているものを少し軽くしていかなきゃいけないんじゃないかという
部分が非常に考えられますので、寄って停、それからすずむし荘、
セピア、こういった
観光の目玉を含めまして、じゃあ今後それを全体の
県レベルの一般的なものに持っていけるかどうか。一般的というと、大体1%前後というような
部分が比較的多いんですけれども、その辺のところどうでしょうか。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) それぞれの町村には、
予算にも独特なものがあっていいというように私は思います。ただですね、この支出も多いですけれども、今言われましたものは
収入も多いわけです。黒字になっているくらいの
収入になっているわけですので、そこら辺のところをぜひ御検討をいただけたらというように思います。
そしてまた、このまま行ってもいいかどうかということにつきましては、今後十二分に検討させていただきます。
○
議長(
甲斐澤明君)
河内議員。
◆8番(
河内國治君) ただいま
収入も多いという話ですけれども、全体、一括して独立採算性的に計算をしていくと、いろいろな
部分でほかのところから出ているものもあるかと思われますので、そういったことも含めまして、確かに、寄って停については
収入のことはよくわかります。でも、じゃあ
セピアをこれからどうしていくかということを考えていったときに、
収入源はありませんし、そういった
部分も含めて、やはりこれから考えていくべきかと、そういうふうに思いますので、その辺のところを、今どうのこうの、すぐという話ではありませんけれども、
十分検討をしていただき、よい方向に導いていただければと、そういうふうに考えておりますので、
村長の手腕を期待しておりますので、よろしく
お願いします。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) 1つだけお話をしておかなければいけないわけですけれども、
セピアにつきましては、つくられた目的がですね、あそこを
収入源にするということでつくられたわけではありません。
駅前整備の中で、あそこを
松川村の何というんですかね、村の顔というかですね、あそこを村のインフォメーション的なものにしたいということの中で、
補助金等をいただいてつくったわけでありますので、ぜひあそこを、もうけの
施設というように考えないで、ぜひ村の顔になる
施設だということでもって考えていただきたいというように思います。
○
議長(
甲斐澤明君)
河内議員。
◆8番(
河内國治君) そのことは私も
十分承知しておりますけれども、
有効利用という形の中で、お金はある程度かかっても仕方ないけれども、やはり
村民が利用は大いにできる
場所であり、また大糸線の乗客がおりて、非常にいい箇所で、いろいろなことが聞いたり、尋ねられることができると、そういったみんなに喜ばれる
場所につくり上げていってほしいなあと。そんなようなことで、
自転車置き場等もありますけれども、なかなかあのところも雑然として整理が行き届かない
部分が、非常に見ていて残念に思います。そんなことも含めまして、今後の課題として、ぜひ検討を
お願いしたいと思います。以上です。
○
議長(
甲斐澤明君) ほかに質疑ありますか。
白澤議員。
◆10番(
白澤富貴子君) 少し雑然としてくるかと思いますけれども、
村長、ごあいさつの中でも
村民参加の
村政の推進、それから
村民参加の
行政運営というところに
大変力を入れておられるというふうに感じているわけなんですけれども、それは1期目のときから、そういう方向で
ワークショップ等進めてこられたし、そういうことは
村民も十分感じてはいるわけなんですけれども、そういうところで、少し私
たちワークショップ等にも参加させていただきながら、全部任せておくというような状況をちょっとこう進め方の中で、もう少しあそこの
ワークショップに出てこられない人の意見をどう酌み上げるかとか、そういうような視点を変えた
考え方も、そこに織りなしていかないと、
村政運営にはちょっと
村長のおっしゃっておられる清潔と公正の、公正の
部分が少しこうまだ意見の集約できないんじゃないかなあなんて思うんですけれども、今回この
予算に向けて、一応
骨格予算ではありますが、総体的には
村長としてのお考えも相当に入っていたということで、こうなってきたというふうに感じておりますので、
村民参加の
村政の推進とか、
行政運営という分野で、本当に心を砕きながら、こうしていきたいというふうに思われた点をお聞きしたいと思いますが、
お願いします。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) 今言われた、その
ワークショップに出てこない人の意見はどう酌み取るかとかですね、そういうものについてはですね、
区長会等の中で区の
行政懇談会等を
お願いをしておりますし、これからも
お願いをしてまいりたいと。
水飲み場までは連れていけるけれども、無理やりに水を飲ませることができないというような、何か昔のことわざがありましたよね。ですので、私たちはそういうように、そういう施策というか、そういう機会を多くやっていきたいという
考え方は今までどおり持ってまいりますので、ぜひ一緒に参加をしていただくようなことを、今度は村の
人たちに考えてもらう。これができないというならば、何でできないかということもですね、また考えなければいけないですけれども、区の
懇談会等には、区の皆さんが一番出やすい曜日とか日を選んでほしいというようにも
お願いをしておりまして、やっていただいておるわけですので、これからもその中でやっていきたいというように思いますし、
村民の意見を酌み取るためには、
公募委員をふやしていかなければいけないということも思っておりますので、そんなことをこれから徐々にやりながら、
予算をしっかりと執行してまいりたいというように思います。
○
議長(
甲斐澤明君)
白澤議員。
◆10番(
白澤富貴子君) 今まで続けてきているこの
村政の中で、今年度上程されております
平成20年度に対する
予算に、そのようなところで
村長が意を含めて考えておられた点等ありましたら
お願いします。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) 多目的
施設等につきましては、今年完成というような中で、
骨格予算でありながらすべての
予算を盛っております。
それから、行政区の
関係の
予算等につきましてもですね、区の方へお払いするというか、やっていただく費用については減らさないという
考え方の中で、今までどおり配分をさせていただいておりますので、そんなことで何というんですか、村の方針を出させていただいております。
○
議長(
甲斐澤明君)
白澤議員。
◆10番(
白澤富貴子君) もう村の
人たちはついていけないほど、いろいろ医療の大きな改革とか、それから農業施策の改革とか、本当に難しいものが山積していますし、それぞれニーズもこういろいろふえておりますので、そういう中で、やはり区を大事にされながら、区へ向けての方向性をされていくということいいんですが、協働の
むらづくりという内容の中では、一番大事なことは、やっぱりそういうことを考えている村の行政を、村の
人たちが
理解してくださるということ、そういう方向を考えるということ大事なので、
村長がそこに意を注いでおられるということなんですけれども、区の中の、区の組織に入らないとか、隣組にも入らない、それからお年寄りお1人の家庭が多いとか、そういうことを、本当に村の中も変わってきていますので、その辺については、何か意を注いで今度やっていこうというようなお考えはありますか。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) 前からもずっと言っているわけですが、隣組組織に入らない人には、ぜひ入ってほしいということをしょっちゅう
お願いをしておりますし、この間、ルーラルまつかわの皆さんとの話し合いの中でも、あの中で隣組に入っていない方がいると。その買ったときの条件に違反するんじゃないかというようなお話も聞いておりますので、この間全部の、全員の方にぜひ隣組に入ってほしいというような通知も出させていただいておりますし、村として、そういうことにPRもしてまいりたいというように思っております。
ですので、これは隣組に入れば役員が回ってくるからだめだ、隣組に入ったって何も変わったことないじゃないかという
考え方じゃなくて、一緒になって
松川村をつくってもらいたいというように考えてもらわないと、何もできないわけでありますので、今後十二分にPRもしてまいりたいというように思います。
○
議長(
甲斐澤明君)
白澤議員。
◆10番(
白澤富貴子君) 自主財源の確保ということが、一番今大きなウェートを占めてきているわけなんですけれども、やはりその中で、あるものをなるべく皆さんの御
理解をいただきながらやっていかなきゃいけないという、その支出の面での工夫もいろいろな
場所に見えてはいますが、やはり具体的に言いますと、地域づくり活動活性化支援
事業、この500万をまた盛り込んでありますが、このことについて、もう少しこう精査しながら、例えば響岳太鼓の方に、村の活性化にもいろんな面で相当努力をして活動しているんですが、そういう形のものも、こういうところからまたやっていっていただくようなこととか、見直しなんかも、やっぱりもう少し検討された方がいいんじゃないかなと思う面がありますが、その辺についてはお考えはどうですか。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) 担当の
総務課長に答弁させます。
○
議長(
甲斐澤明君)
総務課長。
◎
総務課長(
西澤勇君) 地域づくり支援金につきましては、500万という
予算を計上させていただきました。PR不足とか、応募が少ないというような御指摘を今までいただいております。その中で、地域づくりの委員さんの中にもそういう御意見いただきまして、本年度募集のやり方といいますか、一律100万円というのは非常に高価で、非常にしり込みするとか、いろんな御意見がいただいております。地域づくり
委員会の中でも、もう少し要項とか、それから趣旨に反しないという
部分を考えて、募集とか、そういうことを考えていきたいということは出ております。
ただ、これはあくまでも自主的に
松川村をこういうふうにしていきましょう、地域づくりのためにこういう
事業をしましょうというのが基本ですので、ある団体にこういうことをというような、具体的な参加を求める場合もありますけれども、現実的には、ただ一律補助を出すというような内容ではございませんので、よろしく
お願いをしたいと思います。
○
議長(
甲斐澤明君)
白澤議員。
◆10番(
白澤富貴子君) いろいろ相当の大きな
事業をみんなで進めていくわけですが、そういうところ、一律ではないとか、配慮をしながらという言葉を聞いたので、そんなふうにこの
予算、ぜひ進めていっていただく姿勢というものも相当大事になると思いますので、その都度精査しながらやっていっていただきたいということを
お願いしたいと思います。
○
議長(
甲斐澤明君) ほかに質疑はありますか。矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 歳出の中の性質別で、普通建設
事業費約8,000万ばかしマイナスになっているわけですが、これは
骨格予算という中で、実際に実施していけばこれが復活されてくると思うんですけれど、実際に今現在ある
松川村の実施計画に載っているような道路改良工事、そんなようなものを上乗せすると、この8,800万円が復活してチャラくらいになるのかどうかということが1つと。
それから、
村長、話の中で職員を80名にする、盛んに80名、80名というようなことを言うんですけれど、昔は100人に1人というようなことで定数を決めてきている中で、実際、今、本当に細かいところへ気を配りながら、
村民の話を聞いたりいろいろしていかなきゃいけない時代の中で、実際この80名ということになると、職員も大変だと思うし、
村民に本当に行き届いたサービスというようなことが欠けてくる
可能性もありはしないかというようなことの中で、人事配置的なものというようなものをどういうように考えておられるか、この2点をお伺いします。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君) 投資的費用につきましては、6月
補正で最大限努力をさせていただきます。
それから、確かに昔は100人に1人ということで、
松川村100人いてもいいわけであります。しかし、自立の
むらづくり検討
委員会ですかね、18年の3月31日に答申をいただいたのには、80名ということが明記をされております。そういう中に向かって進むのが、答申を受けたものとしての務めだというように思います。しかし、サービスを低下させるということはできませんので、現在は80名に向かってやっていきたいということで、これがどうしてもだめなときには、それなりきの
考え方をさせていただきます。
保育士とかですね、保健師とか、そういう方を減らすわけにはまいりません。子供がふえている状況の中で、保健師も精いっぱい皆さんに努力をしてもらって、いっぱい人数を受け持っていただいているわけでありますけれども、これも限度があります。そういう中で、保育士をふやすと一般行政職が減ってくると。80名ということをいつまでも言っておりますと、そういうことになってまいりますので、現在は答申を尊重しながら、できるだけのことをしてまいりたいという
考え方であります。
○
議長(
甲斐澤明君) ほかに質疑はありますか。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君)
村長の2期目のスタートが切られたわけですが、その中で掲げられている地産地消の推進と
観光農業の振興という柱があります。4つの柱の1つです。私は、これは大変大きな柱ではないかというふうに考えております。それで、
村長の腹づもりを伺いたいのですが、この柱は私は大変すばらしいというか、ぜひともこれはやらなくちゃいけないことだというふうに思っていますが、これのビジョンといいますか、構想といいますか、非常に注目、期待をしているところですが、この辺の具体的な発表といいますか、いつごろになるのか、その辺の腹づもりありましたらば、ぜひ伺いたいのですが。
○
議長(
甲斐澤明君)
村長。
◎
村長(
平林明人君)
観光協会との話し合いも、理事会との話し合いもありますし、また庁内での調整もございます。できるだけ早い機会に、細部についても発表をしていきたいというように思いますし、多分この議会の中で、一般質問の中で、だれかが御質問をされるんじゃないかなあというように思っておりますので、できるだけの準備はしてまいりたいというように思いますので、きょうのところはこの答弁で
お願いしたいと思います。
○
議長(
甲斐澤明君) ほかに質疑はありますか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
一般会計予算についての
総括質問を終わります。
続いて、
議案第17号
平成20年度
松川村
国民健康保険特別会計予算について
総括質問を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
国民健康保険特別会計予算についての
総括質問を終わります。
続いて、
議案第18号
平成20年度
松川村
老人保健特別会計予算についての
総括質問を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
老人保健特別会計予算について
総括質問を終わります。
続いて、
議案第19号
平成20年度
松川村
後期高齢者医療特別会計予算について
総括質問を行います。
質疑はありますか。
白澤議員。
◆10番(
白澤富貴子君) ちょっと具体的なところに入りますが、これ新しい制度なので、ぜひこのことについて、広報まつかわでも知らせてありますけれども、ぜひこの運営が円滑にできていくようにしていただきたいというのと、それから、きのうの説明の中で1,400人が該当というお話でしたが、この中で国民健康保険に入っている後期高齢者の中で1,400人の内訳、ちょっとお知らせいただければお聞きしたいと思います。
○
議長(
甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) すみません、内訳につきましては手持ちの今資料がございませんので、後日お知らせさせていただきたいと思いますので、よろしく
お願いします。
○
議長(
甲斐澤明君)
白澤議員、いいですか。
◆10番(
白澤富貴子君) はい。
○
議長(
甲斐澤明君) ほかに質疑はありますか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
後期高齢者医療特別会計予算についての
総括質問を終わります。
続いて、
議案第20号
平成20年度
松川村
公園墓地造成事業特別会計予算について
総括質問を行います。
質疑はありますか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
公園墓地造成事業特別会計予算について
総括質問を終わります。
続いて、
議案第21号
平成20年度
松川村
地域特別賃貸住宅特別会計予算について
総括質問を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
地域特別賃貸住宅特別会計予算についての
総括質問を終わります。
続いて、
議案第22号
平成20年度
松川村
特定環境保全公共下水道事業特別会計予算について
総括質問を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
特定環境保全公共下水道事業特別会計予算についての
総括質問を終わります。
続いて、
議案第23号
平成20年度
松川村
水道事業会計予算についての
総括質問を行います。
質疑はありますか。
(「なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 質疑がありませんので、以上で、
平成20年度
松川村
水道事業会計予算について
総括質問を終わります。
以上で、各
会計予算についての
総括質問を終わります。
△
日程第2
特別委員会の設置、付託
○
議長(
甲斐澤明君)
日程第2
特別委員会の設置及び付託を行います。
議案第24号として、平林源起議員ほか2名から提出されました
予算特別委員会の設置についてを議題とし、
事務局に朗読させます。
事務局長。
(
事務局朗読)
○
議長(
甲斐澤明君) 提案者の説明を求めます。平林源起議員。
◎2番(平林源起君) 提案説明を行います。
別紙をごらんいただきたいと思いますが、
予算特別委員会の設置について
平成20年度
松川村一般会計及び各特別
会計予算について審査するため、下記のとおり
松川村議会委員会条例第5条の規定によって、
特別委員会を設置するものする。
記
1.
委員会の名称
松川村議会平成20年度
予算特別委員会
2.委員の定数 12名
3.設置の期間 会期終了の日まで
以上であります。
○
議長(
甲斐澤明君) 以上で説明を終わります。
本案は質疑、討論を省略し、採決したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
甲斐澤明君) 異議なしと認めます。これより
議案第24号について採決します。