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松川村議会
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2018-06-21
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平成30年第 2回定例会−06月21日-03号
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松川村議会 2018-06-21
平成30年第 2回定例会−06月21日-03号
取得元:
松川村議会公式サイト
最終取得日: 2021-04-27
平成
30年第 2回
定例会
−06月21日-03
号平成
30年第 2回
定例会
平成
30年
松川村議会
第2回
定例会会議録
〔第3号〕 ┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日
│
平成
30年 6月21日 │ ├──────────┼───────────────────────────────┤
│招集場所
│
松川村
役場議場
│ ├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤
│開閉会日時
│
開
議│平成
30年6月21日 午前10時00分
│議
長
│平
林 寛
也│
│ ├
───┼───────────────┼───┼───────┤ │及び宣告
│
散
会│平成
30年6月21日 午前10時45分
│議
長
│平
林 寛
也│
├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤
│応
(不応)招議員及び
│議席d
氏 名
│出
欠│議席d
氏 名
│出
欠│
│ ├
───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│出席
並びに
欠席議員 │
1
│平
林 寛
也│ ○ │
7
│
上 田 治
美│ ○ │
│ ├
───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│出席
11名 欠席1名
│
2
│梨子田
長 生
│ ○ │
8
│平
林 幹
張│ ○ │
│ ├
───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 凡例
│
3
│平
林
泉│ ○ │
9
│茅
野 靖
昌│ ○ │
│ ├
───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席
を示す
│
4
│大和田
耕 一
│ ○ │
10
│矢
口
あかね│ ○ │
│ △…欠席
を示す
├
───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ×…不応招を示す
│
5
│草
間 正 視
│ ○ │
11
│小
原 吉
幸│ ○ │
│ △公…
公務欠席 ├
───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ │
6
│勝
家
尊│ ○ │
12
│太
田 繁
義│
×
│
├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤
│会議録署名議員 │
4番
│大和田
耕 一│ 5番
│草
間 正 視│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│職務
のため出席した者
│事務局長 │宮
澤 大
介│書記
│
武 井 愛
美│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│ │村長
│平
林 明
人│建設水道課長 │太
田 健 一│
│ ├
───────┼───────┼───────┼───────┤
│ │
副
村長 │平
林 秀
夫│教育次長 │原
勇 一│
│ ├
───────┼───────┼───────┼───────┤
│法
第121条により
説│教育長
│
須 沢 和
彦│社会教育課長
兼
│古
畑 元 大│
│ │ │ │公民課長 │ │
│明
のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤
│ │総務課長 │白
沢 庄
市│総務課統括課長│
中 村
彰│
│職
・氏名
│ │ │補佐
│
│
│ ├
───────┼───────┼───────┼───────┤
│ 全員出席 │税務課長 │白
沢 庄
市│営農支援センタ│高
山 重
典│
│ │ │ │ー事務局長 │ │
│ ├
───────┼───────┼───────┼───────┤
│ │住民課長 │宮
澤 政
洋│ │ │
│ ├
───────┼───────┼───────┼───────┤
│ │福祉課長 │丸
山 正
芳│ │ │
│ ├
───────┼───────┼───────┼───────┤
│ │経済課長 │丸
山
稿│ │ │
├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤
│議事日程
│ 別紙
のとおり
│
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議
に付した
事件 │ 別紙
のとおり
│
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議
の経過
│ 別紙
のとおり
│
└──────────┴───────────────────────────────┘ 本日の
会議
に付した事件
日程
第1
陳情
取下げの件
日程
第2
委員長報告
報告
第7号
義務教育費国庫負担制度
の堅持・拡充を求める
請願書
報告
第8号 国の責任による35人
学級推進
と、
教育予算
の増額を求める
請願書
報告
第9号
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
日程
第3 閉会中の
所管事務調査
について
日程
第4
議員派遣
の件について
日程
第5
村長あいさつ
午前10時00分 開議 ○
議長
(
平林寛也君
) おはようございます。 ただいまの
出席議員数
は11名です。 これから本日の
会議
を開きます。 本日の
議事日程
はお手元に配付のとおりです。 直ちに議事に入ります。 △
日程
第1
陳情
取下げの件の上程 ○
議長
(
平林寛也君
)
日程
第1
陳情
取下げの件を議題にします。 お手元に配付の
陳情取り下げ
の件を
事務局
に朗読させます。
事務局長
。 ◎
事務局長
(
宮澤大介
君)
平成
30年6月11日
松川村議会議長
平林寛也様
陳情者
大町市大町1600−2
大北生活
と健康を守る会 会長
太田欽三
陳情
取下申出書
平成
30年5月14日
提出
した
陳情
は、次の
理由
により取り下げたいので申し出ます。 記
陳情件名
国に対して
生活保護費引き下げ中止
を求める
意見書提出
の
陳情
理 由
陳情件名
の
生活保護法
の
改正案
が既に法案成立したため。 以上です。 ○
議長
(
平林寛也君
) お諮りします。 本件は、申し出のとおり許可することに御異議ありませんか。 (「異議
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
) 異議
なし
と認めます。 よって、
陳情取り下げ
の件を許可することに決定しました。 △
日程
第2
委員長報告
○
議長
(
平林寛也君
)
日程
第2
委員長報告
を行います。
報告
第7号
義務教育費国庫負担制度
の堅持・拡充を求める
請願書
についての
委員長報告
を求めます。
社会福祉文教常任委員長
。 ◎
社会福祉文教常任委員長
(
梨子田長生
君) (
報告
) ○
議長
(
平林寛也君
)
委員長報告
に対する
質疑
を行います。
質疑
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
)
質疑
なし
と認めます。これで
委員長報告
を終わります。 これから
討論
を行います。
義務教育費国庫負担制度
の堅持・拡充を求める
請願書
について
反対討論
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
) その他の
討論
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
)
討論
なし
と認めます。これで
討論
を終わります。 これから
義務教育費国庫負担制度
の堅持・拡充を求める
請願書
を採決します。 この
請願
に対する
委員長
の
報告
は
採択
です。この
請願
は
委員長
の
報告
のとおり
採択
することに
賛成
の方は起立願います。 (起 立 全 員) ○
議長
(
平林寛也君
)
起立全員
。よってこの
請願書
は
委員長報告
とおり
採択
することに決しました。 続いて、
報告
第8号 国の責任による35人
学級推進
と、
教育予算
の増額を求める
請願書
についての
委員長報告
を求めます。
社会福祉文教常任委員長
。 ◎
社会福祉文教常任委員長
(
梨子田長生
君) (
報告
) ○
議長
(
平林寛也君
)
委員長報告
に対する
質疑
を行います。
質疑
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
)
質疑
なし
と認めます。これで
委員長報告
を終わります。 これから
討論
を行います。 国の責任による35人
学級推進
と、
教育予算
の増額を求める
請願書
について
反対討論
はありませんか。
(「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
) その他、
討論
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
)
討論
なし
と認めます。これで
討論
を終わります。 これから国の責任による35人
学級推進
と、
教育予算
の増額を求める
請願書
を採決します。 この
請願
に対する
委員長
の
報告
は
採択
です。この
請願
は
委員長
の
報告
のとおり
採択
することに
賛成
の方は起立願います。 (起 立 全 員) ○
議長
(
平林寛也君
)
起立全員
。よってこの
請願書
は
委員長報告
とおり
採択
することに決しました。 続いて、
報告
第9号
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
についての
委員長報告
を求めます。
総務産業建設常任委員長
。 ◎
総務産業建設常任委員長
(
茅野靖昌
君) (
報告
) それでは、審議の内容を御説明いたします。 6月8日に
総務産業建設常任委員会
に付託されました、
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
に対する
審議経過
を御
報告
します。 6月11日
陳情者
4団体の皆様から
詳細説明
を受けました。
国際NGO核兵器廃絶国際キャンペーン
、
ICAN
の
ノーベル賞受賞
、農業を守れない
放射能汚染
の不安、唯一の
被爆国
である
日本
の
立場
、
北朝鮮
の脅威、
動向等
、あらゆる面、
立場
から御
意見
をいただきました。 これを受け、各
委員
がさらなる研さんを進め、6月15日、
賛成
、
反対
の双方からの議論を重ねました。結果、
核保有国
が参加していない
本件条約
は不参加が妥当。
NPT体制
を確立し、
世界
から核をなくす努力をすることが
日本政府
の行うべきこととし、採決により本件は
反対
多数、よって不
採択
といたしました。 以上です。 ○
議長
(
平林寛也君
)
委員長報告
に対する
質疑
を行います。
質疑
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
)
質疑
なし
と認めます。これで
委員長報告
を終わります。 これから
討論
を行います。
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
について
反対討論
はありませんか。
平林議員
。 ◆8番(
平林幹張
君)
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
に対する
反対討論
を申し上げます。 前段で申し上げておきますが、私は当然
日本
人として憲法を遵守し、悲惨な歴史から学ぶ平和を守りぬくという観点で、
核兵器禁止
は当然のことだと思います。大多数の国民がそういう思いであることは間違いのないことでありますが、本件に関して、やはり
方法論
の中で、時期尚早ではないかという形がありますので、あえて
反対
をさせていただきます。
世界
から核をなくすということに関しては、1970年
核拡散防止条約
、
通称NPT
、
日本
も含めて190カ国がこれに締結をしております。この
条約
はその時点で既に
核兵器
を所有していた5大大国、
アメリカ
、イギリス、フランス、
ロシア
、中国も含めて、
核兵器
の拡散、それ以上に広げず、なおかつ削減をしていくというものであります。 しかし、やはり
インド
、
パキスタン
、イスラエルは
NPT
には参加せず、また、今問題になっております
北朝鮮
、
イラン
に関しては、
NPT
内でもって
核開発
を進めてまいりました。そういった経過であります。 当然、この
条約
のほかにも
包括的核実験禁止条約
、通称言われる
CTBT
、これや、
核兵器用核分裂性物質生産禁止条約
、通称言われる
FMCT
の存在もあるわけでありまして、
日本政府
は23年間連続で
核廃絶決議案
を
提出
し続けてきております。 やはり
NPT
の体制の強化、核のない
世界
に向けて長年にわたって、そうした
考え方
の中で行動をとり、御承知のように、困難の連続、苦労の道のりではありますが、これを引き続き続けてきたというのが、
日本政府
の
考え方
、そしてとってきた行動だと思います。 今回の
条約
の中身を見ていきますと、一切の
核兵器
の開発、実験、生産、製造、使用、保有等々、詳細にわたる
前面禁止条約
であります。
NPT段階
での数段先を行く厳格な画期的なものだという内容であります。 これについて、
世界
が同時に
核廃絶
を行い参加すれば理想的であり、
世界
にとっての
最終結論
だという、そんな
条約
の中身みたいです。 しかし、
国際情勢
はこうした諸条件が整わない中で、どうしても核問題があるわけであります。上程された段階で122カ国が
賛成
をしましたが、当然ながら、
核保有国
はもちろん、
日本
、ドイツ、オーストラリア、
南東諸国
、それぞれ
反対
という
立場
でありますし、やはりこれに取り組んできた
中東諸国
は参加を見送ったという形があります。合計38カ国であります。 この内容を見て驚くべきは、
北朝鮮
、それから
イラン
につきましては、当然のことながらこれに
賛成
をしております。当然
批准
にならないわけであります。
条約
の厳しさ、核が全くない条件という形でなければ参画はできないわけであります。いっている
条約
の1条、12条、16条、そのもとでは、当然認めるわけにはいかないということは言うまでもありません。 さらに、中国、
インド
、
パキスタン
、スイス、フィンランド、オランダ等々、16カ国が棄権をしております。棄権と
反対
含めて54カ国、30.5%ということで
報告
をされておりますが、盲点は
人口比
という解釈で見ていけば、どうなるかということであります。 既に御承知のように、5大大国、大国が全てこれには参画をしておりません。
人口比
で見ると実に82.9%の人々がこの
条約
に対しては、さまざまな要件、要素があるのかなと思って、今参加することはできないんだと、条件が整わないと、やはり
理想論
ではいかないという
考え方
だろうと思います。 現段階で、
世界
平和、
日本
の平和を願うということは、当たり前でありますが、やはり核問題を語るとき、
国際情勢
の中で、核の傘の下ということがあります。
保有国
がその核の
抑止力
によって
非核保有国
に及ぼす影響、当然
日本
もこの影響の配下という形でありますし、また、その効果もあるかと思います。
北朝鮮
、中国、
ロシア
等々の国から攻撃が向けられないような、それを妨げるようないう形の中で、
安全保障政策
により
日本
の現在の平和は守られているんだなという形で、そういう言い方をしても過言ではないかなと思われます。 私は、
日本政府
が国内外からいろいろな意味でバッシングを受けても毅然として、
平和維持
を願う何ら変わりなく、
生物兵器
それから
化学兵器
を初めとした非人道的な
兵器使用
を禁じる
条約
、それから先ほど申し上げた
CTBT
、さらには
FMCT
を着実に進め、また本年度も24年目の
核廃絶決議案
を
提出
し、核のない
世界
、それから基本的には
NPT体制
を確立し、その結果、核軍縮を進め、
化学的利用
、
軍事力
など転換等々、そういった形の中で軍縮をしていくこと、これを着実にやっていくこと、それからやはり
考え方
の中でぶれることなく、悲惨な戦争で亡くなられた
犠牲者
、何といっても唯一の
被爆国
である
日本
にとっては、
戦没者
、
被爆者
の思いを十分に考える中でもって、唯一非常に厳しい道ではありますが、それを貫き通すという
日本
の体制が重要ではないかということを思います。 したがって、今回の
核兵器条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に対する
陳情書
は、これら真の
世界
から核をなくすと言うためには、まだまだ道半ば、
国際情勢
は諸問題が山積でありますし、この
条約
は、先ほど申し上げたように、
世界
の
最終結論
だという形で考えております。 したがって、現在の段階では時期尚早であるということ、それから、やはりこれに
署名
を上げていくことについては
反対
という
立場
でもって、
意見
を述べさせていただきました。 ○
議長
(
平林寛也君
)
賛成討論
はありませんか。
上田議員
。 ◆7番(
上田治美
君) それでは
陳情
に対する
賛成
の
討論
を行います。 昨年の9月議会で、同様の
陳情
が
提出
をされましたが、残念ながら、議会は不
採択
といたしました。このことに関して村民の
皆さん
から、不
採択
にしたことに対する怒りや疑問の声が上がっておりました。今、
反対
する方からの
意見
をお伺いしておりますと、その内容はいろいろおっしゃいますが、基本的には昨年9月の議会で議論されたことを、大きくその後の
情勢
にかみ合った形での論議ではないと思います。 この
条約
というものは、
核兵器
を
世界中
からなくしていきたい、
被爆者
、それと
国際社会
が努力をして、国連の中で長年にわたり検討を加え、多数を得て採決をした
条約
であります。
理由
は先ほどおっしゃいましたので、繰り返しません。 要は、
NPT
、
CTBT等
でいろいろ努力をしてきたと言いますけれども、それには限界があるんだと、本当に
核兵器禁止
を、
世界中
からなくしていくと、
核兵器
なくしていくということになるならば、
世界中
が
禁止条約
を結んで、そして
兵器
をなくしていくという方向に進むべきではないかということで、国連の多数を得て決められたものであります。 当時
日本政府
のとった態度でありますが、この
条約
について
閣議決定
を行っております。御指摘の
決議案
は、
北朝鮮
の
核弾道ミサイル開発
が、
我が国
の安全に対する重大かつ、差し迫った脅威となっている中で
我が国
の
基本的立場
に合致せず、また
核兵器国
と非
核兵器国
との間の対立をより一層助長する亀裂を深めるものであるとの
理由
から
反対
をしたと、11月8日の閣議で決定をしております。 しかしながら、その後の
世界
の動きを見ますと、非常に大きな運動が起こっているわけであります。
核兵器禁止条約
を採決するために、多くの方が努力をしてきました。この努力を可として、12月10日、
ノーベル平和賞
が与えられたわけであります。これは
世界
にとっても非常にインパクトのある事件でありました。 しかし、その後、ことしに入って
情勢
は非常に大きく劇的に変化をしております。とりわけ、我が
日本
が
安全保障
に大きく関係をしております
朝鮮半島
において、劇的な変化が起こりつつあるわけであります。
南北首脳会談
、
米朝首脳会談
が行われ、
朝鮮半島
の
完全非核化
と
恒久平和体制
の構築について合意がなされました。そして、六十数年の長きにわたって、敵対してきた米朝、南北が有効的な関係に転換するという歴史的な変化が起こっておるわけであります。 この合意について、
マスコミ等
を見ますと、
非核化
の
具体化
が示されていないと懐疑的に見る傾向があります。しかしよく考えてみてみますと、合意は、
朝鮮半島
を
平和半島
とする大枠で合意をし、その進展は引き続き
関係国
で協議をし、段階的に確実に進めていくというものであって、その
具体化
は既に始まっているわけであります。 米韓は四十数年続けてきた、
米韓軍事演習
を中止をすると発表しております。さらに
朝鮮戦争
の終結に向けた動きも既に始まっております。こうした動きは
核兵器
をなくす
核兵器禁止条約
の精神とも一致するものであり、歓迎すべきものではないでしょうか。
政府
はこれまで、
北朝鮮
の脅威について、国難とまで言って、
北朝鮮
の挑発に対しては、会話のための会話は必要ない、最大限の圧力、こういう態度をとり続けてきました。国際的にも非常に異常な態度をとり続けてきたわけであります。 しかしながら、ここに来て
政府自身
もこのような態度をとり続けることが、現在できなくなっております。
米朝首脳会談
を評価し、
北朝鮮
との対話を模索し始めております。拉致問題などいろいろ
理由
はありますけれども、
政府
が
条約
に
反対
するとしてきた最大の
理由
であります、
朝鮮半島
からの核の脅威がこの会談によって崩れ始めようとしております。
政府自身
が、そういうことを認めざるを得ない事態になっているのが、最近の
朝鮮半島
をめぐる
情勢
であります。
朝鮮半島
が
非核化
され、恒久的な
平和構築
が築かれるということは、
政府
が言う
北朝鮮
からの核の脅威を、
アメリカ
の核のもとで
日本
の安全が守られてくると、そういうことを言い続けておりましたが、この
情勢
が、
朝鮮半島
の
平和構築
が順調に進めばそういった事態は薄らいできて、やがては
朝鮮半島
の平和が訪れてくるだろうというふうに思えるわけであります。 こうした変化する
情勢
をしっかりと見きわめ、先ほど言いましたように、いつまでも古い認識にこだわって、だから
反対
をするということではなく、こういう平和の動き始まっているというこの
情勢
をしっかりと見きわめて、議会として
政府
に対して
条約
に参加するように求めていただきたいと思います。 憲法9条をもって、
世界
で唯一の
戦争被爆国
である
日本
が
朝鮮半島
に平和が構築されようとしている、このチャンスを捉えて、そして
条約
に参加し、
核保有国
との
橋渡し
の役割を果たすということは、
世界
の平和にとっても大変大きな意義のあることだと思います。
中東等
でいろんな紛争ありますが、
朝鮮半島
、ここでの
平和構築
というものは、非常に大きな意義があると思います。先ほど言いましたように、
日本
の
安全保障
にとっても、この
平和構築
というものは非常に重要な意義がありますので、そういう点で、
条約
に参加し、
政府
として
橋渡し役割
を果たすようにすべきだと考えております。
皆さん方
の賢明な御判断をお願いをしまして、
陳情
に対する
賛成
の
討論
といたします。ありがとうございました。 ○
議長
(
平林寛也君
) その他
討論
はありませんか。
大和田議員
。
賛成
ですか、
反対
ですか。 ◆4番(
大和田耕一
君)
反対
です。 ○
議長
(
平林寛也君
)
反対
で、はい。 ◆4番(
大和田耕一
君)
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
について、
反対
とする
立場
で
意見
を申し上げます。
核兵器
は、
世界
で最も非人道的な
兵器
であり、私たちは
世界
で唯一の
被爆国民
であるという前に、人としてこのような
兵器
が完全に廃絶されることを切に望むものであります。 今回、
ノーベル平和賞
を受賞した非
政府団体
である
ICAN
に対しては、
核兵器禁止条約
の中身は別にして、その活動には敬意を表したいと思います。 今回受賞の大きな
理由
は、
核兵器禁止条約
そのものではなくて、NGO、つまり国家や政党ではなく、市民団体が地道に
世界
各国で
核兵器
の悲惨さや非人道性を訴え続け、賛同国を集め、国連での
採択
を
なし
遂げた平和活動に対してのものなのです。
核兵器禁止条約
の中身については理想の
条約
ではありますが、核を保有する国の意向を一切無視した内容であり、その現実性については賛否が分かれているところであります。 この問題については、これまでの歴史や経緯を知れば知るほど悩ましい問題です。
世界
唯一の
被爆国
日本
は、過去23年間にわたって毎年国連総会で、
核兵器
の究極的廃絶に向けた核軍縮
決議案
を
提出
し、一部
核保有国
の賛同も得て、わずかずつでも核弾頭の削減を達成しています。 完全廃絶への道のりは厳しいが、着実に一歩ずつ、
世界
で一番
核兵器
の怖さ、撤廃することの難しさを知っている
日本
が長きにわたって主導し、運動し続けている
核兵器
不拡散
条約
NPT
のことを忘れてはなりません。 今回の
陳情者
の皆様に申し上げます。
ICAN
の活動に純粋に賛同して応援されるのであれば、純粋な市民活動として、市民、国民、
世界
人類の賛同を得て、
核保有国
にこそ働きかけてください。そして、
日本
が長年努力してきている厳しい道のりを着実に一歩ずつという
NPT体制
がさらに強力になるような後押しをしてください。 さらに、この活動を党利党略の材料にしたり、政争の具にはしないでください。
陳情
説明の中で、県議会を初め、多くの自治体が採決している中で、
松川村議会
が賛同しないのはおかしいと、過去の政党広報誌の中では不
採択
にした議会や議員を非難する文言があります。今まで、唯一の
被爆国
日本
は積み重ね、今も継続し続けている努力や主張を理解したならば、現段階では自治体に
採択
もあれば、不
採択
もあって当然です。その結果は、各議会ごとに研究、審議、協議を重ねた結果として、むしろ尊重すべきものです。不
採択
にした
理由
を曲解して、あたかも
核兵器
を容認しているかのような非難や広報は巌に慎むべきです。 来日した
ICAN
のフィン
事務局長
のコメントにもありますように、
被爆国
日本
は市民レベル、国民レベルでもっと議論を深めることが必要ですと語っています。ノーベル賞や
北朝鮮
が軟化したポーズに惑わされ、軽々しく
核兵器禁止条約
に賛同するべきではありません。 よって、私は
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
について、
反対
といたします。議員各位の賛同をお願いいたしまして、私の
意見
といたします。 ○
議長
(
平林寛也君
) その他
討論
はありませんか。 (「
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
)
討論
なし
と認めます。これで
討論
を終わります。 これから
核兵器禁止条約
への
日本政府
の
署名
と
批准
を求める
意見書
の
提出
に関する
陳情
を採決します。 この
陳情
に対する
委員長
の
報告
は不
採択
です。この
陳情
を
採択
することに
賛成
の方は起立願います。 (起 立 少 数) ○
議長
(
平林寛也君
) 起立少数。よってこの
陳情
は不
採択
することに決しました。 △
日程
第3 閉会中の
所管事務調査
について ○
議長
(
平林寛也君
)
日程
第3 閉会中の
所管事務調査
についてを議題とします。 議会運営
委員長
並びに議会報常任
委員長
から、
松川村議会
会議
規則第75条の規定により、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。 お諮りします。各
委員長
からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 (「異議
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
) 異議
なし
と認めます。よって、各
委員長
からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 △
日程
第4
議員派遣
の件について ○
議長
(
平林寛也君
)
日程
第4
議員派遣
の件についてを議題とします。 お手元に配付の
議員派遣
の件を
事務局
に朗読させます。
事務局長
。 ◎
事務局長
(
宮澤大介
君)
議員派遣
の件
平成
30年6月21日 当議会は、地方自治法第100条第13項及び
松川村議会
会議
規則第127条の規定により、次のとおり議員を派遣するものとする 1
平成
30年度行政視察研修 (1) 目 的 インクルーシブ教育、ネウボラ等先進地の取り組み及び山古志地区の復興調査のため (2) 派遣場所 新潟県長岡市 (3) 期 間
平成
30年7月10日〜11日 (4) 派遣議員 全議員 2 小谷村・白馬村・
松川村議会
議員交流会 (1) 目 的 三村議
会議
員の
意見
交換と交流 (2) 派遣場所 小谷村 (3) 期 間
平成
30年7月19日 (4) 派遣議員 全議員 以上です。 ○
議長
(
平林寛也君
) お諮りします。お手元に配付の資料のとおり、
議員派遣
することに御異議ありませんか。
(「異議
なし
」の声あり) ○
議長
(
平林寛也君
) 異議
なし
と認めます。よって、お手元に配付の資料のとおり、
議員派遣
することに決定しました。 なお、次期
定例会
までに急を要する場合は、
松川村議会
会議
規則第127条の規定により、
議長
において議員の派遣を決定しますので、申し添えます。 これで付議された議案は全部終了しました。 △
日程
第5
村長あいさつ
○
議長
(
平林寛也君
) 村長挨拶を願います。村長。 ◎村長(平林明人君) 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶をさせていただきます。 6月8日から本日まで14日間にわたりまして、それぞれの案件慎重にご審議いただきまして、そして、村から
提出
した案件につきましては、全て原案どおりお認めをいただきましたことに、心から感謝を申し上げます。 また、一般質問の中で、それぞれいただきました御
意見
につきましては、早期に着手できるものについては、着手をしていきたいということで考えております。本当に御
意見
ありがとうございました。 また、鹿港鎮の鎮長の強い要請によりまして、議会中、鹿港鎮のほうへ行かせていただきました。この件に関しましても、
議長
初め、議員の皆様に感謝を申し上げたいというように思います。端午節に行きました中で、今回初めて雨降りということでありましたけれども、今までの暑くて暑くてどうにもならないほどの暑さでありましたけれども、雨降りの場合は涼しくて、ちょうどよかったというように思っております。誰か雨女、雨男がいたのかなというように思っておりますが、それは誰でありますか、またこれからしっかりと考えていきたいというように思います。 6月28日、今度は松川で5周年記念式典をやらせていただきます。その中で向こうから23名、役所を中心にした鎮長以下人数が参ります。皆様に大変お世話さまになりますけれども、よろしくお願いをしたいと思います。 こちらは梅雨空が続いております。体調に御注意されまして、それぞれ、それぞれの場所でさらに御活躍ができますことを御祈念申し上げまして、簡単でありますけれども、閉会の御挨拶とさせていただきます。長い間ありがとうございました。 ○
議長
(
平林寛也君
) 以上で、
平成
30年第2回
定例会
を閉会します。大変御苦労さまでした。 午前10時45分 閉会 以上
会議
のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により
署名
する。
平成
年 月 日
松川村議会議長
松川村議会
議員
松川村議会
議員...
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