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1. 亀山市議会 2015-11-12
   平成27年総務委員会（11月12日）

   
   取得元: 亀山市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-05-12
   平成27年総務委員会（11月12日） 　　　　　　　　　　　　　　　　総務委員会会議録 　 １　開催日時　平成２７年１１月１２日（木）　午後１時３７分～午後１時５２分 ２　開催場所　第１委員会室 ３　出席委員　委員長　　　中　村　嘉　孝 　　　　　　　副委員長　　豊　田　恵　理 　　　　　　　委員　　　　尾　崎　邦　洋　　宮　崎　勝　郎　　前　田　耕　一 　　　　　　　　　　　　　櫻　井　清　蔵 　　　　　　　議長　　　　前　田　　　稔 　　　　　　　副議長　　　鈴　木　達　夫 ４　欠席委員　なし ５　理事者　　市長　　　　櫻　井　義　之　　副市長　　　　　　広　森　　　繁 　　　　　　　消防長　　　中　根　英　二　　企画総務部長　　　山　本　伸　治 　　　　　　　財務部長　　上　田　寿　男　　消防次長　　　　　服　部　和　也 　　　　　　　総務法制室長　　　　　　　　　人事情報室長　　　富　田　真左哉 　　　　　　　　　　　　　桜　井　伸　仁 　　　　　　　財政行革室長 　　　　　　　　　　　　　大　澤　哲　也 ６　事務局　　事務局長　　松　井　元　郎　　議事調査室長　　　渡　邉　靖　文 　　　　　　　髙　野　利　人　　村　主　健太郎
   ７　案件　　　議案審査 　　　　　　　　　　議案第７８号　亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補 　　　　　　　　　　　　　　　　　償等に関する条例等の一部改正について ８　経過　　　次のとおり 　　　　　　　　　　　　　　　午後１時３７分　　開　会 ○中村嘉孝委員長　　ただいまから総務委員会を開会します。 　本日の委員会は、お手元に配付しました事項書のとおり取り進めます。 　本日の本会議で付託されました議案は、議案第７８号亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部改正についてです。 　なお、分科会に引き続き、委員会もインターネットによりライブ配信及び録画配信を行います。 　それでは、議案第７８号の亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部改正についてを議題とします。 　提案理由の説明をお願いします。 　山本企画総務部長。 ○山本企画総務部長　　それでは、企画総務部所管の議案、条例関係１件についてご説明を申し上げます。 　議案第７８号亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部改正についてでございますが、条例の制定・改廃の背景及び趣旨の１、２ページをごらんいただきたいと存じます。 　まず、制定・改廃の背景と趣旨でございますが、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部が平成２７年１０月１日に施行され、共済年金が厚生年金に統合されました。また、関連する諸政令について所要の規定の整備が行われ、地方公務員災害補償法施行令及び非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令を改正する政令が平成２７年９月３０日に公布され、同年１０月１日に施行されました。これらに対応するため、関係する４つの条例について一括して所要の改正を行うものでございます。 　改正内容でございますが、まず第１条の亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正につきましては、共済年金が厚生年金に統合されたことに伴い、地方公務員災害補償法施行令が改正されたことから、同令と同様の規定の整備を行います。 　次に、第２条の亀山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正でございますが、これも同じく年金の統合に伴い、非常勤消防団職員等に係る損害補償の基準を定める政令が改正されたことから、同令と同様の規定の整備を行うものでございます。 　次に、第３条の亀山市職員の再任用に関する条例の一部改正及び第４条の亀山市職員退職手当支給条例の一部改正につきましても、同じく共済年金が厚生年金に統合されたことに伴い、本条例で引用している法律名の改正を行うものでございます。 　なお、施行日は公布の日とし、平成２７年１０月１日から適用することといたします。 　以上、簡単ではございますが、議案の説明とさせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 ○中村嘉孝委員長　　以上で説明は終わりました。 　これより議案第７８号について質疑に入ります。 　質疑のある方は、順次発言をどうぞ。 　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　消防団員の公務災害補償、これは年間限りやったね。これは何もなかったかな、補償に関する。消防団員１人に対して補償するのに元金がないとあかんけどさ、それに何もありませんかな。１,６００円か何か、それは別かな。 ○中村嘉孝委員長　　答弁を求めます。 　服部消防次長。 ○服部消防次長　　済みません、ちょっと手元に資料を持ってきませんでしたので、この間に調べてご答弁させていただきます。 ○中村嘉孝委員長　　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　この公務災害補償の条例の一部改正というのだけれども、これ消防共済があるわね、年額３,０００円か４,０００円やと思うんやけれども、それと、出動時における死亡及び障がいの種類によって段階的に補償があると思いますが、ここら辺の額は。 　福祉共済かな、そこは補償の段階区分というのは現行どおり、何も変わっていないわけ、この改正で。 ○中村嘉孝委員長　　服部消防次長。 ○服部消防次長　　本会議でも、先ほど午前中もご答弁をさせていただきましたが、今回は調整率、特に特殊公務災害におけます調整率が新たにこの附則の中で明示をされたということで、これまでの大きな制度が変わったものということではございません。 ○中村嘉孝委員長　　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　そうすると、通常どおりの補償やと。補償の条件は満たされておるということやな。従来と変わっていないということやな。 　もう１件、服部委員が言うたように、厚生年金の掛け率が１８.何ぼやったかな、それで、共済年金の掛けが１７.何％と。その１.何％の率をもう一遍聞かせてもらえんかな。 ○中村嘉孝委員長　　山本企画総務部長。 ○山本企画総務部長　　まず、現在の保険料率につきましては１７.２７８％でございます。これが平成３０年９月には、段階的に引き上げになりまして１８.３％。これは厚生年金の保険料率と同じということでございまして、平成３０年９月には、この率まで引き上げられるということでございます。 ○中村嘉孝委員長　　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　そうすると、この１.０２の、これは当然市税で賄わんならんわな。金額でどんなぐらいになるんかな。市民の負担といったらおかしいけれども、市の職員も当然この率で負担せんなんのやけれども、市として０.５、どうなのかなあ。 ○中村嘉孝委員長　　山本企画総務部長。 ○山本企画総務部長　　委員おっしゃられるように、事業主負担と自己負担ということで折半になりますもので、おっしゃられるように０.５％ずつぐらいを本人と市のほうで負担になりますもので、平均給与３２万といたしますと、１％で３,２００円ということになりますもので、月それの半分ということですので、月々１,６００円ぐらいのそれぞれの負担増ということになると思います。 ○中村嘉孝委員長　　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　市の職員が１,６００円、亀山市が１,６００円と、掛ける人数ということかな。大体どのぐらいになるのかなあ。段階的に上がっていくんやけれども、３０年までにはこれは満額になるわけやなあ。現行１７.２７８％が３０年、今から２８、２９、この２７年の１１月からこれは発生していくわけやな、これ。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「９月です」の声あり） ○櫻井清蔵委員　　９月からか。 　そうすると、大体年度別にこれは上がっていくわけで、年度でいうんやったら３０年までに徐々に上がっていくのやけれども、最終３０年度には正規職員と、非常勤の方も掛けておるのかな、厚生年金。掛けてないか。今４７０名か、４５７名か、そうすると掛けるわけやろう。どれぐらいになるの、これは。 ○中村嘉孝委員長　　山本部長。 ○山本企画総務部長　　職員全部で５８０名といたしますと、今ざっと１,６００人としますと８０万強が１カ月の職員全体を掛けた数ということになりますもので、これが１年間でいきますと、それの１２倍が年々負担増になってくるということに考えております。 ○中村嘉孝委員長　　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　年々９６０万ずつ上がっていくということやな。気張って仕事してもらわなあかんのう。年間９６０万だな。 ○中村嘉孝委員長　　では、ほかにございませんか。 　服部消防次長。 ○服部消防次長　　済みません、委員のご質問は恐らく消防団員の福祉共済のことのお尋ねで、ちょっとすぐに理解をできませんでしたので、申しわけございません。 　年間掛金１人３,０００円ということで、今年の支払いは１２１万２,０００円ということで、これについては、この活動にかかわらず、福祉的なことに該当するような場合には支払いということになりますので、ちょっとこの意味合いとは変わってくる扱いの分でございます。申しわけございません。 ○中村嘉孝委員長　　櫻井委員。 ○櫻井清蔵委員　　福祉共済はこれと別の話やで、また別の機会にさせてもらうけれども、いろいろ問題がありますのやわ、福祉共済は。大分文句が出ておるのやわ。またそれは後ほどさせてもらいますわ。ここでできやんで。はい、ありがとう。 ○中村嘉孝委員長　　以上で議案第７８号の質疑を終結します。 　次に、この議案について自由討議を行いますか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○中村嘉孝委員長　　次に、討論はありませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○中村嘉孝委員長　　ないようですので、討論を終結し、議案第７８号について採決を行います。 　採決に先立って、この際お諮りします。 　挙手採決の際、挙手されない委員は反対とみなすこととしたいと思いますが、これに異議ございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○中村嘉孝委員長　　ご異議なしと認めます。したがって、挙手採決により挙手されない場合は反対とみなすことにします。 　それでは、議案第７８号亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部改正について、原案のとおり可決することに賛成の委員は挙手をお願いします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（賛成者挙手） ○中村嘉孝委員長　　挙手全員であります。 　よって、議案第７８号亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部改正については原案のとおり可決すべきものと決定しました。 　お諮りいたします。 　ただいま審査を終えました議案の審査についての委員長報告の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、よろしいでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　（「異議なし」の声あり） ○中村嘉孝委員長　　また、特に意見等を加える事項はございませんか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○中村嘉孝委員長　　それでは、委員長に一任いただいたものとします。 　以上で議案の審査は終了しましたが、ほかに何かありますでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　（「なし」の声あり） ○中村嘉孝委員長　　ないようですので、なければ以上で総務委員会を閉会いたします。どうもご苦労さまでございました。 　　　　　　　　　　　　　　　　午後１時５２分　　閉　会 亀山市議会委員会条例第３０条の規定により、ここに署名する。 　　平成　２７　年　１１　月　１２　日 　　　　　　　　　総務委員会委員長　　中　村　嘉　孝...