京都市議会 1997-09-19 09月19日-03号
まず西京極の総合競技場のことですが,普通どこでも国体をやって施設を増やすのに,京都国体では国体をやって市民プールや駐車場をなくしてしまいました。野球場の観客席の増設や電光掲示板の改装をしたのに阪神タイガースに逃げられてしまいました。またパープルサンガは競技場を改築したにもかかわらず芝が悪くて困りいろんな問題も起こっていると聞いております。
まず西京極の総合競技場のことですが,普通どこでも国体をやって施設を増やすのに,京都国体では国体をやって市民プールや駐車場をなくしてしまいました。野球場の観客席の増設や電光掲示板の改装をしたのに阪神タイガースに逃げられてしまいました。またパープルサンガは競技場を改築したにもかかわらず芝が悪くて困りいろんな問題も起こっていると聞いております。
ある旅館の女将もO-157の影響で調理のすべてを熱処理しなければならない大変な労苦があるけれども、考えてみると50年に一遍しかまわってこない10年前の国体と今年の高校総体に、元気ならこそ参加できたと思えば苦労のしがいがあったとも言っておられました。 このように、市民も一体となった成果が、選手が目指す優勝旗やカップにつながっているなと思います。
京都国体が開かれた昭和63年、また、これを契機と申しますか、あるいは、昭和の時代と平成の時代を境といたしますか、日本の経済は大きく変革しました。大きな伸びから急下落をいたしました。10年を経んとする今日まで、まだ復調の兆しは見出すことはできません。夢をもう一度と私たち国民も、あるいは、企業も、自治体も、望んでいるでありましょうけれども、もう二度と元に戻らないのではないでしょうか。
そして、西乙に行って、さらに西乙で頑張ってもらおう、国体にも総体にも出てもらおう、こういうことがあるわけですね。そのことを私は否定するわけではないんですが、やはり、我々の、今、私が申し上げているのは、教育委員会のする仕事というのは、そういう選手強化ももちろん必要ですけれども、教育の機会の均等を保障するという観点で、そういう施策を今から打っておかなければならないと思います。
設置当時は、本市が国体の会場となったことから、利用者の利便性を考えて、また、その当時のJR西日本の駅ではめずらしい施設として先進的な発想で設置されました。それ以後、本市の行政施策の影響を受けて、JR西日本の各駅では、民営鉄道並みにエレベーター、エスカレーターを設置する駅が増加しました。10年を経過した現在では、その目的は達成したものと考えます。
かつて国体を契機とした学校現場への日の丸、君が代の強制のころの学校現場の重苦しい雰囲気を思い起こさずにはいられません。スポーツは一見明るくさわやかなイメージでとらえられていますが、スポーツ大会を利用してナショナリズムをあおる動きは、広くはオリンピックから身近なところでは地区の運動会まで共通しています。日の丸、君が代は、個人の尊厳と思想信条の自由を侵しかねない微妙な問題をはらんでいます。
なぜなら、国体の存続、国益という観点からすると、「国民の富と富を創り出す力をいかに枯渇させないで、さらに強めていくか」ということが一番大切な問題だからであります。
「風にのれ 君の声援 君の汗」、50年に1度の高校総体が京都にやってきて、宇治市もバスケット、サッカー、水泳の会場の場として、国体に次ぐ大きな取り組みをしています。全国の多くの人たちが宇治市を訪れてくれます。大会の成功はもちろんですが、平等院や宇治上神社の世界遺産を初め、お茶と観光のまちのPRに絶好の機会であります。そこで全市的な取り組みや問題点をお聞きをいたします。
本市が市民のスポーツ振興に本格的に取り組み始めたのは、京都国体に向けてつくられた西山公園体育館を中心として、「あんたもスポーツ心を」をテーマに、国体終了後の体育、スポーツ振興を市政の柱の一つとして、施策実施の具体化の基本にしたことは本市のスポーツ振興審議会答申によっても提案されているところであります。
その際、京都国体やねんりんピックなどの成果と経験を生かし、小学生の金管バンド・鼓隊による式典への出演や高齢者の参加など幅広い市民の参画を図るほか、この機会に世界遺産である平等院、宇治上神社や、宇治茶を初め千年の歴史を誇る宇治市を全国の人々に紹介するなど、市民の理解と協力のもとで宇治市ならではの取り組みを展開してまいりたいと考えております。
来年の8月初旬に、京都府下全域で高校総体インターハイ大会が、全国の高校生を集めて繰り広げられると聞いており、舞鶴市においてもさきの国体にもまさる人数の若い人たちが集まり、国体と同様の種目で大会が行われる由であります。ぜひ大会が成功裏に終わり、舞鶴の思い出深いものを青少年に持って帰っていただきたいと願っております。
あるいは9月から10月には大阪ではなみはや国体があります。そういった時期をとらまえて,同じように京都が積極的な役割を担うことができるのではないか,そういう考えを発展させてまいりますと,言うなれば毎年のことになります。しかし私は,そうした事業を通年化しろと言っているわけではありません。
そこで、宇治市においてはバスケットボール男子、サッカー、水泳(競泳、飛び込み)を開催されることになっておりますが、3競技とも非常に人気のある競技で、全国から選手や大会関係者を含め、京都国体を上回る1万数千人の方々が宇治市を訪れることが予想されると聞き及んでおります。 そこで質問であります。
しかし、国体を契機に市内の音楽熱は急速に高まり、市内小・中・高等学校を初め市民サークルは急速に高まってきた。加えて私の地元の西大久保小学校がマーチングで関西大会へ、南宇治中学が吹奏楽で宇治市始まって以来の全国大会へ出場、その他南部小学校や槇島小学校など優秀な成績をみるとき、いままで音楽のわからなかった私にも胸に響くものがあり、文化のときめきを感ずるようになりました。
だから、これは府の施設ですけれども、これはもっともっと市が積極的に働きかけて、何が問題かと、つまりあれは国体のときの補助という形で温熱、城南のあそこの清掃工場ですね、ごめんなさい、清掃工場のを利用した、サブとしての役割しか当時計画してないということがはっきりしました。だからこれは技術的に例えば温熱、室内温度でする方法なんかできると思うんです、技術的には。絶対できないということはないと思うんです。
私自身も国体を機に近鉄大久保駅の立体と、城陽宇治線や京バイの側道の開通により、大久保駅周辺の交通はびっくりするほどよくなり、これで議会での質問もないのではないかと思ったぐらいがつかの間のこの状態、そして下居大久保線のこの秋開通を間近にして、新宇治淀線の一部開通は必至であります。しかるに、まだ事業認可もとれない状況はどうなっているのか。
全国各地から延べ60万人にも及ぶ選手や観客などの参加が見込まれていると聞き及んでいますが,昭和63年の京都国体を大きく上回る規模であり,京都市にとっては伝統と創生をテーマにまち全体をパビリオンとして取り組まれた平安建都1200年記念事業以来のビッグイベントとなります。
本市も昭和62年の京都国体を契機に、府の施設であります山城総合運動公園を拠点に市民の皆様のスポ-ツ・レクリエーションに対する考え方が大きく変化してきているのは事実であります。本年夏にも京都で全国高校総体が予定され、各施設の充実強化が期待されるところであります。そこで、市民のニーズを的確にとらえ、スポ-ツ・レクリエーションのより一層の振興を図ることが重点課題と思われます。
本市におきましても、京都国体を契機としたスポーツに対する熱気を市民生活に根づかせるための各種スポーツ教室や大会、そして指導者の養成などが実施されています。また、体育振興会は市内の60%の地域で組織され、スポーツ少年団やレクリェーション団体連絡協議会なども活発な活動をされております。
また、府下の状況において調査をいたしますと、京都市と国体が開催されました日吉町にそれぞれ1カ所アーチェリー場がある程度であり、競技も普及しているとは言えず、本市におけるアーチェリー人口も僅少であると把握いたしております。 したがいまして、お尋ねの専用アーチェリー場の建設につきましては、現在のところ困難であると考えておりますが、今後よく研究してまいりたいと存じます。