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  1. 長岡京市議会 2018-06-18
    平成30年建設水道常任委員会( 6月18日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成30年建設水道常任委員会( 6月18日)               平成30年建設水道常任委員会 1、開催日時   平成30年6月18日(月) 午前10時00分 開会                 午前11時37分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(8人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎武 山 彩 子   〇冨 田 達 也        田 村 直 義    三 木 常 照        進 藤 裕 之    浜 野 利 夫        八 木   浩    山 本   智    議 長 福 島 和 人 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した者   中小路市長  佐々谷副市長  澤田統括官  城田対話推進部次長兼秘書課長   末永建設交通部長  大西建設交通部参事交通政策課長   八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監   宮本建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹   志水建設交通部次長公園緑地課長   鈴木(秀)まちづくり政策室街路整備担当主幹  井上(健)都市計画課長   下澤都市計画課主幹  廣都市計画課空き家政策担当主幹   岩田住宅営繕課主幹  森本道路・河川課長  日高道路・河川課主幹   柳沢交通政策課交通政策担当主幹  滝川上下水道部長  川村上下水道部次長   桝田上下水道部総務課長  岸本水道施設課主幹  鵜野下水道施設課長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長   三ツ島書記  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(2人)  西條利洋  宮小路康文   〔新聞社等〕(0人)   〔市  民〕(0人)              (午前10時00分 開会) ○武山彩子委員長  おはようございます。  ただいまから建設水道常任委員会を開会します。  初めに、理事者のほうから発言の申し出がありますので許可します。 ○中小路市長  おはようございます。貴重なお時間を頂戴いたしまして恐縮でございます。  本日、発生いたしました地震に関して、その対応について御報告をさせていただきます。  本日、午前7時58分ごろ、大阪府北部を震源地といたします地震が発生をいたしました。地震の規模はマグニチュード5.9、最大震度は6弱を記録し、震源の深さは約10キロメートルとのことであります。  本市におきましても、震度5強の揺れを記録しております。そのため、直ちに災害対策本部を立ち上げ、3号配備体制をとっているところであります。  現時点では、府営水道が安全弁の作動によりまして給水がストップしているとの報告が入っております。  また、担当者が市内を巡回し、被害の状況確認をしておりますところ、府道大山崎大枝線の花山バス停前路上で1カ所、漏水が認められましたが、直ちに修繕を終え、既に通水をしているところであります。  なお、公共施設では、庁舎東棟1階の水道局出入り口の扉ガラスが破損をしたほか、西山公園体育館大体育室の天井が損傷、長岡第三中学校の教室の天井の損傷などが確認をされているところであります。  なお、現場対応等をしている理事者もおりますので、その点、御了承いただきますようによろしくお願い申し上げます。  引き続き、地震後の余震にも警戒をしながら、情報収集に努め、災害の対応に努めてまいりたいと思いますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 ○末永建設交通部長  おはようございます。本日もよろしくお願いいたします。  冒頭貴重なお時間をいただきまして、平成30年4月1日付の人事異動によりまして、本委員会に出席をいたします管理職職員を紹介させていただきます。  まず、建設交通部でございますが、建設交通部参事交通政策課長の大西芳夫でございます。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  大西です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  次に、建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹の宮本厚でございますが、本日は欠席をしております。本年度より国土交通省からの出向でございます。  次に、建設交通部次長公園緑地課長の志水忠弘でございます。 ○志水建設交通部次長公園緑地課長  志水です。どうぞよろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  次に、都市計画課主幹開発指導係長の下澤和道でございます。 ○下澤都市計画課主幹  下澤です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  次に、道路・河川課長の森本明浩でございます。 ○森本道路・河川課長  森本です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  次に、道路・河川課主幹道路整備係長の日高正人でございます。 ○日高道路・河川課主幹  日高です。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  最後に、交通政策課交通政策担当主幹の柳沢茂樹でございます。 ○柳沢交通政策課交通政策担当主幹  柳沢です。よろしくお願いいたします。 ○末永建設交通部長  建設交通部は以上でございます。 ○滝川上下水道部長  引き続きまして、上下水道部の職員を紹介させていただきます。  水道施設課主幹の岸本副男でございます。 ○岸本水道施設課主幹  岸本です。よろしくお願いします。 ○滝川上下水道部長  浄水場主幹の中北康男につきましては、浄水場の緊急対応のため、本日欠席させていただいております。  以上で職員紹介を終わらせていただきます。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ○武山彩子委員長  本日の議題に関係のない職員は自席で待機をお願いいたします。  それでは、本委員会に付託を受けております第42号議案について、説明をお願いいたします。 ○末永建設交通部長  第42号議案 長岡京市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正につきまして御説明を申し上げます。  議案書とあわせまして、本日、委員会資料として配付をさせていただいております資料1をごらんいただきたいと存じます。  今回の改正につきましては、新たに西山天王山駅地区7.5ヘクタールにおきまして決定した地区計画区域の追加に伴い、条例の一部を改正するものであります。  改正内容につきましては、本日配付させていただいております資料1の裏面となりますが、下のほうの地区計画区域図をごらんいただきたいと存じます。  まず1点目といたしましては、図の中の赤線で囲まれた部分の用途地域を第1種住居地域から第2種住居地域へ変更したことに伴い、建築が可能となる遊戯施設、危険物の築造や処理施設など、周辺の住環境にふさわしくない建築物の建築を規制するものでございます。  次に、2点目といたしまして、資料の同じ面の上でございますけれども、建築物等の高さの最高限度をごらんいただきたいと存じます。1階部分に住居以外の商業施設などのにぎわいを創出する施設を設ける場合に、第3種高度地区の最高高さである25メートルの活用が可能となりますが、住居の場合には従前の高度地区の適用を受けるというものでございます。  なお、この条例の一部改正は公布の日から施行するものでございます。  以上、提案の理由とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○武山彩子委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。どなたか御質疑ございませんか。 ○三木常照委員  済みません、資料1のほうからで、今、部長が御説明いただきました形態意匠の制限について少しお尋ねしたいんですけども、これ、建物の外壁の色であるとか、もちろん屋外広告物の観点からもあるかと思うんですけど、具体的に屋根は黒であるとか、暗い灰色、外壁の色はアースカラー、このアースカラーというのはもうちょっとわかりやすく教えてもらいたいです。 ○井上(健)都市計画課長  失礼いたします。アースカラーといいますのは、簡単に言いますと、土の色といいますか、土系のなじむ色といいますか、黄土色といいますか、いうものになったりとか、自然にある色というイメージをしていただければというふうに思います。 ○三木常照委員  わかりました。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。 ○浜野利夫委員  2つお聞きしたいんですけど、1つは、交通結節点機能活性化というのは目的みたいにうたわれているかと思うんですけども、医療福祉機能、交流文化、商業機能とか公共公益機能というふうになっているんですけど、具体的内容はそういう構想とか予定はされているんですかね。あるんですか、この段階で。 ○井上(健)都市計画課長  現在のところ、こちらにつきましては、民間の活動を誘導できればということで緩和等をしておりますので、市のほうで予定をしている施設というものはございません。 ○浜野利夫委員  1つ目は、立地適正化のいろんな誘導策の方向が出ていますけど、それのかかわりでこういう誘導をしたいというのは、最初の目的である医療福祉とか商業機能、公益機能とか、いろいろうたわれているんですけど、その中で立地適正での誘導、こういうもので誘導しようという、何か住宅だとか商業関係とか、そういうことは構想としての今のところ、あくまで民間での誘致を任せるという感じで、行政的にはその構想は今のところはないということの理解でよろしいんですかね。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  立地適正化計画の中の誘導施設というのを定めておるんですけれども、現在のところ、この区域の中で誘導施設を何かということは伺っておりません。 ○浜野利夫委員  わかりました。それと、正式名称は違うかもしれないですけども、南部都市再整備計画で網にかかっていたのはあるけども、こことの関係はどういうふうになっていくんでしょうね。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  恐らくは都市再生整備計画のことをお尋ねだとは思うんですけども、平成29年度、昨年度で一応その5カ年計画のほうを終えておりますので、現在のところ、その計画というのはございません。 ○浜野利夫委員  これ、ずっと引き継いできた経過、そんなんも29年で終わって、30年からこの都市開発整備計画が全くない状態ということですか。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  31年度からですね。来年度から新たな計画のほうをつくってやりたいと思っておりまして、現在、その調整中であります。 ○浜野利夫委員  わかりました。  もう1つ、この区域の中ではないかと思うんですけど、済生会の移転の区域との関係で、何かどういう調整というか、かかわりはどうなるんでしょうか。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  このちょうどここのエリアの隣接地が済生会病院の移転予定地になっておるわけなんですけれども、現在のところ、この用途変更とかその辺は考えておらず、別の都市計画の手法によって、高さでありますとか容積というのを緩和したいなとは思っております。 ○浜野利夫委員  もう1つ、理解上、ちょっとお聞きしたいんですけども、赤で囲ってある区域内ありますわね。道路中心線とか、それぞれ、境界線の名称が入っているんですけど、これは今ある既存の道路を軸にするという、それぞれ理解をしといたらよろしいんですかね。境界、境目になるのはどれかということなんですけど。 ○井上(健)都市計画課長  こちらに書いておりますように、道路中心線界というのは、あの道路の中心を見ていただければというふうに思います。あと、見通し線界であるとか河川中心線界とかいうものもございますので、この表示に従った境界としております。 ○浜野利夫委員  さっと見てきたんですけども、道路の中心線、あくまで既存の道路を軸にしてやや広げるとかいう、そういうのは区引きの境界になるということでよろしいんですか。 ○井上(健)都市計画課長  失礼いたしました。現状の道路の中心でございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。 ○冨田達也委員  1点だけお聞きしたいんですけど、A地区とB地区を分けているんですけども、なぜ分けたんでしょうか。 ○井上(健)都市計画課長  A地区とB地区につきましては、A地区につきましては、現状の高度地区が第1種高度地区ということになっておりまして、最高高さが15メートルの区域となっております。B地区につきましては、第2種高度地区の20メートルの区域となっております。その区分けでございます。 ○冨田達也委員  ありがとうございます。 ○武山彩子委員長  ほかございませんか。 ○山本 智委員  阪急を中心にA地区、B地区で分かれているんですけど、ここを開発していく上でちょっと懸念されているのが、バリアフリーということで、車椅子の方がなかなか例えばBからAに行くのが大変やと。例えば長岡の方が長岡天神から西山天王山駅へおりましたと。そうしたときに、A地区に行くときは改札Aから出られたらいいんですけど、そのA地区から逆に改札を通らんとB地区に行こう思ったら、すごい大変なんですよね。だからその辺、今度開発していく上で、そういうバリアフリーの対策いうのは考えていかなあかんと思うんですけど、そういうお考えは今お持ちでしょうか。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  西山天王山駅の東西をつなぐ通路というのが、今現在あるんですけれども、そこの部分で何かできたらなとは考えております。 ○山本 智委員  わかりました。 ○武山彩子委員  1点だけ、済みません。私も現地を見させてもらってきたんですが、高さの制限が取り払われるということで、1点、20メートルを25メートルまで高くされたのはどういう理由からでしょうか。 ○井上(健)都市計画課長  25メートルの高さにつきましては、現状の第二外環状線の防音壁があるんですけれども、そこの高さがおよそそのあたり、25メートル程度になるということで決めさせていただきました。 ○武山彩子委員  今さっき、三木委員さんからも景観に関して御質問がありましたけど、ちょうどその北のほうから西山のほうを見ると、にそとは通りながらも、西山の緑が見えたり、東のほうから見ると、にそとやら建物の間でも西山が見えたりとか今はしてますが、A地区に高度利用がされる建物がたくさん建っていくと、そういった西山の緑が見えなくなる場所がふえていくなというふうに思ったんですけれども、景観計画との兼ね合いで、その西山の緑を見るということについての議論みたいなのは、この制限を緩和していく中ではあったんでしょうか。 ○井上(健)都市計画課長  当然西山の景観といいますか、それが見えるような眺望ができるような計画といいますか、状態にしていくべきやという景観計画上のお話はあるんですけれども、一定その第二外環状線があったりとか、橋脚もございますので、一定その辺の高さまでぐらいはやむを得ないのではないかと。それよりも駅の近くの交通結節点として高度利用していただけたらなという思いから設定をさせていただくものでございます。 ○武山彩子委員  次、緑地面積のことも書いてあったり、2メートルセットバックするようにということとかも書いてありますが、例えばB地区のちょうど長岡病院との境目からA地区に入って、この道路中心線界って書いてあるところです。そこ、今、道路幅がすごい狭い道でしたよね、たしか。例えばその2メートル離すことという規制でも、割とそこからどんと高いものが建つと、今、既存で住んでいらっしゃる方とか、そこの道路幅を広げられるとは思うんですけれども、通られる方とか、圧迫感も結構あるんだろうなというふうに一方では思うんです。にぎわいがつくれたらいいのかなとも思いながら、そういう長岡京市の西山の緑というのがキーワードになっているまちの玄関口になるところですから、例えば10%の緑化義務ということの中で、なるべく目線の中に緑がきちんと入っていくように、大きく育っていく木を植えていただくようにとか、そういう長岡京市の景観条例と景観計画に沿うような建物の空間のつくり方をしていただけるようには言っていけるんでしょうか。 ○井上(健)都市計画課長  開発が行われる際には、この道路は、当然どういう形態で開発をされるかというのはあるんですけれども、広げられると思います。
     それとあと、容積率が200%のままにしておりますので、一定その周辺に空間は設けられるであろうと。にぎわいの施設でございますので、駐車場も当然必要になってまいりますので、一定周りには、そういう空地的なものは圧迫感のないような形態になると思います。  あと、開発の指導の中で、そういうお話をさせていただいたり、景観の協議の中で指導させていただいたりということは可能かと思っております。 ○武山彩子委員長  ほかに御意見ございませんか。 ○浜野利夫委員  1つ抜けてたのがあったんです。A地区、B地区、それぞれ高さがなってますけど、それとA地区では2メートル壁面後退の10%の緑化、B地区は1.5メートル後退と8%の緑化と、こういうふうになっていますよね。何にも規制がなかったら、民法上はたしか50センチですね、限界、境界の境が。ということは、これだけのそれぞれ緑化もそうですけど、特に壁面後退、これだけの設定、A区とB地区でこれでぴしゃっと、何かこういうことでこれだけあれば大丈夫だろうというか、何かそういう設定の理由があれば教えてほしいなと思ったんですけど、今、武山委員も言ってはったけど、ぎりぎり道路の、多少道路が広がるかなと思うんですけど、ぎりぎりのところでB地区でいったら20メートル、道路を挟んで今ある住宅街のところはそれなりの影響があるのかなと思わんではない。実際に物がないですから、こうなったらこうなるかなとの見方しかできないんですけど、そういうことも含めて、こういう壁面後退とか緑化から設定されたということなんでしょうか。 ○井上(健)都市計画課長  壁面後退につきましては、おっしゃられるとおり、圧迫感のないように設定をしておるわけなんですけれども、2メートルでいいのかどうかというのはいろいろ議論がありまして、その中で、議論の中で決定をしたものでございますが、確かに50センチという民法上の規定しかございませんが、それを規定するに当たって、余りにも大きな後退距離を設けますと、開発行為自体ができないということもございますので、そのあたりから決めさせていただいたものでございます。 ○浜野利夫委員  わかりました。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。 ○三木常照委員  皆さんのちょっと今の御意見等を伺ってて、逆行するような話になると思うんですけど、これ現在、今回この改正して25メートルの高さ制限というふうなお話ですけど、これ将来的に30メートルとかいうことは、そもそも視野に入っていなかったんでしょうか。そして、もしできるとすれば、そういう可能性みたいなものもあわせて教えてもらいたいです。 ○井上(健)都市計画課長  25メートルにつきましては、先ほど申しましたように、第二外環状線の防音壁を余り飛び越えないような、といいますのは、そこの上に例えば大きな看板を設けられて、にそとを走っている方々が見えるというようなことを避けたいといいますか、そういうこともありまして高さを抑えております。30メートルにするということは、現在のところ考えておりません。 ○三木常照委員  わかりました。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。 ○冨田達也委員  もう1点だけ、これ商業施設とか、あと駐車場を1階部分に入れると、5メートル高増しできるみたいな話だったと思うんですが、だから今回これ、強制的に商業施設とかを入れろという話ではなくて、誘導する形になっているんですけど、それは何でなんですかね。 ○井上(健)都市計画課長  駐車場につきましては、資料の裏面の右側の高さの資料、商業施設と書いてあるものを見ていただければいいんですけれども、その横の住居系、25メートルとなっているものにつきましては、商業系の施設を1階に設けまして、半分以下の駐車場であれば25メートルを使っていただけると。  ただ、住居のまんまであったりとか、1階に商況施設は設けるんですけれども、駐車場が2分の1以上ある場合につきましては、現状の高さ、高度規制を守っていただくというような形になっております。 ○冨田達也委員  ごめんなさい、それ、聞き方が悪くて申しわけないですけど、じゃなくて、基本的にディベロッパーさん等がつくるときは、全て住居にしたほうがつくりやすいし、売りやすいということがあると思うんですけども、ここの地域、西山天王山駅周辺というのは商店とかがあったほうが活性化できやすいという地域やとは思うんですよ、駅前なので。だけど、今回に関しては、これはあくまで誘導という形になっているので、ディベロッパーから考えると、住居だけをつくったほうがつくりやすいという考えになると思うんですけども、そのあたり、強制的に1階部分に商業施設を入れるかということは考えられなかったのかという話です。 ○井上(健)都市計画課長  失礼しました。あくまでも民間の開発行為でございますので、強制的にというようなことは、今現在、想定しておりませんでした。 ○冨田達也委員  あんまりそういうのは強制的にできるものでもないんですか。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  こういう規制で、土地の利用の規制でございますので、強制的にものをつくるということはなかなか出にくいと思っております。そもそもここのゾーンが、都市計画マスタープランにおいても交流拠点ゾーンということで、一定景観にも配慮しながら、また、にぎわいをつくるゾーンにしましょうということですので、先ほど出ておりました高さの制限ですとか、商業に特化するとかとなってきますと、じゃあ用途地域自体近隣商業地域にしたらいいんじゃないかという議論になると思います。そこのところを今のこの形で緩和しながら規制をかけるというやり方をとったということでございます。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、第42号議案に対する質疑を閉じます。  以上で、本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わります。  これより討論に入ります。御意見ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  意見もないようですので、これをもって討論を終わります。  これより採決を行います。  第42号議案 長岡京市地区計画区域内における建築物の制限に関する条例の一部改正について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○武山彩子委員長  全員賛成。  したがって、第42号議案は原案どおり可決されました。  以上で、本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりました。  続きまして、閉会中継続調査事件に移ります。  まず、市街地開発事業について、理事者から何かございませんか。 ○末永建設交通部長  まず、お時間を頂戴したいと思います。ただいま建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹の宮本厚が参りましたので、御挨拶をさせていただきます。 ○宮本建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹  おくれて申しわけございません。まちづくり政策室の宮本と申します。よろしくお願いします。 ○末永建設交通部長  それでは、お手元の建設交通部所管建設水道常任委員会資料の中で資料2から資料4までを説明させていただきたいと存じます。  まず資料2でございますけれども、地元の団体であります長岡天神駅周辺まちづくり協議会まちづくり基本構想をまとめられまして、去る3月29日に協議会から長岡京市に、長岡京市まちづくり条例による意見の申し出及び施策の提案として御提出をいただいたものであります。  資料2-1が概要版、資料2-2が本編となっております。  構想の中では、まちづくりの将来像として「ひと中心の賑わいのあるまち」としておりまして、サブタイトルは「長岡天神に暮らす」ということで、地域の特性を生かしていかれることとされております。  また、まちづくりの提案といたしましては、阪急線路の立体化の推進、駅前広場の整備、駅周辺への道路計画の考え方、土地利用の考え方について、まとめられおります。  今後は、この構想の実現に向けまして、引き続き協議会活動を進めていかれるとのことでありまして、本市では、協議会からの提案を踏まえまして、今年度に基本計画を策定する予定であります。  続きまして、資料3でございます。今度は市の委員会であります阪急長岡天神駅周辺整備基本計画策定委員会の第6回の資料でございます。この資料は4月25日に開催された第6回委員会の資料でございまして、駅及び道路配置、それから、鉄道の立体化方法、合意形成手法について御検討をいただいております。  この委員会の中で出た主な意見といたしましては、駅舎の下については歩行者のみの通行で検討を進めまして、鉄道の立体化方法については、事業効果や景観的な面を含めて今後も総合的な視点で検討を続けていくこと、また、最後の合意形成手法につきましては、資料のとおり進めていくこととされております。  次に、資料4でございます。資料4は開田一丁目地区における都市計画変更の素案を添付させていただいております。3月の委員会で変更案を説明いたしましたが、4月26日にこの区域内の地権者の方の説明会を行っております。  概要は裏面に記載をしておりますけれども、市役所を含んで西側の阪急線路までを近隣商業地域にして、建蔽率80%、容積率300%にするものであります。  今後は、公聴会、案の縦覧、意見書の申し出、都市計画審議会の議論を経まして、ことしの12月の決定を予定しております。  以上でございます。 ○武山彩子委員長  委員の皆さんから何かございませんか。 ○浜野利夫委員  さっきのものも今のもあるんですけど、住宅の関係というのはどこに入るんですか。市街地の中に入れていいのか、所管的に見たらどこかなと。違ってたらそこのところでまた教えていただけますか。 ○武山彩子委員長  質問していただくとしたら、ここになるかなと思います。 ○浜野利夫委員  いいですか。先にそれを1点だけちょっとお聞きしておきたいんですけど、政策懇の資料でもいただいておるんですけど、野添と深田住宅の入居募集の流れというのが出て、きょう説明あるかなと思ったら全然なかったんですけど、ちょっと言ったんですけど、一般募集が4軒か、4戸か、スタートしますという流れが書いてあって、これ自身は何か経過上はずっとなかなか踏み出せなかったことが踏み出したので、何かこういう、どの辺でどうなっているとお聞きしておきたいなと思ったんですけど、説明がここでなかったんで、それはちょっと様子が知りたいんですけど。 ○岩田住宅営繕課主幹  今の浜野委員の御質問なんですけど、長岡京市の市営住宅、野添市営住宅等の。 ○佐々谷副市長  市営住宅の件、ここでお答えさせていただいてもいいんですかね。案件としては該当しないので。 ○武山彩子委員長  そうですね。ごめんなさい。浜野さん、市街地開発事業にかかわる住宅の問題ではなかったですか。市営住宅のことですね。ちょっと所管が違ってしまうので。 ○浜野利夫委員  あれは総産か。 ○武山彩子委員長  いや、建水なんですけど、その項目の中で開発とはまたちょっと違うので、市街地開発にかかわるその住宅の開発とかやと思ってて、なので、ちょっとここのこれ、閉会中で言うたらちょっと。 ○浜野利夫委員  所管事務の中では、建水の範囲の中のここでええかなと思って。 ○武山彩子委員長  そうなんですよ。建水でそういうできる、あったんですかね。 ○三木常照委員  その他で聞いてもうたらいいん違います。 ○浜野利夫委員  ここであかんのやったらやめときますけど、ここが所管的には。 ○武山彩子委員長  ちょっと待ってくださいね。今、調べてもらってます。 ○浜野利夫委員  閉会中の項目だけでは当てはまるのはないなと思いながら、所管事務的には範囲があればと思ったんですけどね。 ○武山彩子委員長  浜野さん、申しわけありません。最初のここの委員会設置というか、この任期で決めた項目の中に入ってない。この今からいつも言っている中身以外のやつはちょっと質問できないということでみんなで決めましたので、申しわけないですけど、次の議会でよろしいですか。 ○浜野利夫委員  所管事務全体にかかわることというのは。 ○武山彩子委員長  そのほかというのも設けて。 ○浜野利夫委員  閉会中審査案件にはなってないなと思いながら聞いてたので。 ○武山彩子委員長  済みません。そのほかというのも決めてませんでしたので、申しわけありませんが、済みません。 ○浜野利夫委員  わかりました。別の話であったということですね。 ○佐々谷副市長  また後ほど。 ○浜野利夫委員  本体で。  今、説明であったんですけど、駅周辺のまちづくり基本構想と、それから基本計画策定委員会と両方あって、かかわりがこの開田一丁目地区の都市計画変更(素案)とみんな重なってというか、関連しているなと思いながら聞くんですけど、軸はまず理解の問題なんですけども、まちづくり協議会で検討されたものが策定委員会にかかって、策定委員会のほうが全体の流れとしては一応軸になるという理解でいいんですね、基本的には。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  軸で言いますと、市が真ん中に立っております。地元のまちづくり協議会の御意見をまとめられた基本構想、これを尊重して、また別に学識経験者などで構成されております基本計画策定委員会のほうに諮るということで、両方の意見を聞きながら、ことし基本計画をつくっていくということでございます。 ○浜野利夫委員  それで、市が軸、当然そうなんですけど、まち協でいろいろと考えられたのを策定委員会にかけて、そこで全体で検討していって、それを受けて、最終的に市が基本計画、今年度中になりますけど決めると。流れはそういうのですよね。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  流れはさまざまございまして、地元にかかわりがあるところについては地元が先になりますし、また、そうでないところは委員会が先になると。その辺、両方とも本当に車輪のように、両方ともにやり合いをしてからやっております。 ○浜野利夫委員  さっき説明あったところでお聞きしたいのがあったんですけど、前提をちょっと知りたかったんで聞いたんですけど、でも、まち協で決まっても、最終的に、周辺策定委員会で決まらなければ最終的には決まらないですよね、流れとしては。それを確認して、初めて市のほうでこういきますという、年度内に基本計画策定予定になっていますから、そういう理解で、後先というよりも、最初に出てくるのはまち協で案を考えられて、それを策定委員会に諮ってかけて、そこでいろいろと学者、知識人含めて、広報を見ますから、そういう全体で考えて一応おさめていくという、計画全体は。の前提でお聞きしたいなと思ったんですけど。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  先ほども言いましたように、真ん中に長岡京市がおりまして、策定委員会で基本計画をつくっていくということでございますので、地元の意見も尊重してもちろんやっていくわけでございますが、やはりそこは利害もございますので、地元の意見と市全体の意見とまとめていきたいと思っております。 ○浜野利夫委員  こっちの、だから、長天駅周辺まちづくり基本構想、3月に出された分ね。21ページ、略図がありますね。これ、議会の中でちょっとお聞きしたいなと思ってたんですけど、駅周辺エリアというのがあって、それぞれ、西側の住宅エリア、東側の住宅エリア、2つ分かれてますよね、大きくは構想。この図と、それから、こっちの4月に出された第6回委員会での周辺整備基本計画策定委員会で出された分、こちらの22ページを見てますと、こちらの方向が逆なのかな思ったんですけど、先ほどのまち協のほうの21ページの資料では、住宅エリア西側は狭い図になってますよね。東エリアは図の上では2倍くらいの差になっていますよね。図はね。ところが、この22ページのこの策定委員会の図を見てみましたら、西側のほうが最大2万3,000平米か、東側のほうが1万から2万平米ということで、逆かなと思ったんですけど、ここの図の構想、イメージと、こっちの22ページのこの広さの関係と、エリアのこの範囲、幅、案がそれぞれありますから、まだ確定してない段階だとは思うんですけど、イメージ的には東側のほうがたくさん住宅エリアとして考えているなと、図はそう見えるんですけど、先ほどの22ページのこの策定委員会のほうを見てたら、逆のような、どの案になったってね。この辺をどういうふうに理解したらいいか、まずそれを教えてほしいんですが。 ○宮本建設交通部次長まちづくり政策室市街地整備担当主幹  今おっしゃられている22ページ、23ページの話なんですけど、23ページにつきましては、道路が、補助幹線道路ができた場合、その沿道に張りつく、沿道が開発できる、土地を有効利用できる範囲について示しているものでございまして、それが面積で言いますと、西で言いますと2万から2万3,000平米になるということで、ピンク色の部分も面積をあらわしているものになります。なので、こちらの基本構想で21ページであらわしている住宅エリアとはちょっと面積が異なるものでございます。 ○佐々谷副市長  少し補足をさせていただきますと、まずまちづくり協議会というのは地元の皆さんで案を考えていただいて、市のほうへ提言をいただいたと。市がこれ、まちづくり協議会の案をつくっているわけではございません。事務局はさせていただいておりますが、その中で、地元の中でまとめていただいた案でございます。  市の基本計画というのは、市が委員会を開いて、皆さんの御意見をお聞きした中で策定をしていくという流れになっておりますので、同一の構想と計画が並びであるものではありませんので、そこだけちょっと御理解をいただきたいなと。 ○浜野利夫委員  策定委員会のほうになる、こちらのほうが。 ○佐々谷副市長  市が行うものでございます。 ○浜野利夫委員  こっちのイメージ的には。 ○佐々谷副市長  市が策定していく形、合っているというか、合ってないというよりも、今現在、市が計画をする中で、幹線道路を入れた場合にはこういうエリアの面積が想定できるだろうと。協議会のほうでは、土地利用のイメージとしてエリアを、ゾーンを定めさせていただいた形で色分けをさせていただいておりますので、全然無視をしたものでもないし、基本、このイメージの中で幹線道路を配置をして、その幹線道路があって、初めて土地利用が高度利用が図れるという形になりますので、そういうイメージを一歩進んだ形での土地利用の形態を提示させていただいているということです。 ○浜野利夫委員  同じようなこと、関連してこっちの策定委員会のほうの19ページ、用地面積と、この住宅エリア西側、東側があって、移転物件数というのがそれぞれ案が幾つかありますから、固まってないと思いますけど、同じことが逆転現象となると思うんですけど、これもあくまで、実際はまち協の方が考えたようなそのイメージ的なことと、策定委員会で考えてきている、この移転物件数の幅が結構ありますけど、ここで今の図と、こっちの土地利用の面積の可能性というのは、同じようなてれこになっているなというイメージなんですけど、こっちもまた同じことなんですかね。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  そのてれこといいますか、構想の21ページにありますのはイメージ、これは地元が出されたイメージですね。この中に道を検討すると、この19ページにあるような①案、②案、B案、C案という形の道の配置になりまして、その道の配置に伴って、用地面積、移転物件数が何ぼになるかというのをこの19ページにあらわしております。  全体的な都市利用の考え方。 ○浜野利夫委員  西側のほうが移転件数が多くなるというか、イメージを持ってしまうんですけど。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  この西側と書いてありますのは、この19ページで言いますと、①の道路のところ、例えば①の道路のところに係るものがどれぐらいあるのかということになっておりますので、こっちの基本構想の21ページに書いてあります西エリアとはまた違うエリアでございます。 ○末永建設交通部長  まず、まちづくり協議会のこの基本構想の図面でありますけれども、これは土地利用の考え方でありまして、整備の区域とまた別の考えであります。整備は別として、駅周辺にやはりにぎわいのあるものを持っていこうということで、駅周辺エリアを赤く塗っておる。あくまで土地利用の関係と御理解いただけたらと思います。  それから、市の基本計画のほうですけれども、先ほど来、19ページ、それから23ページまで出ておりますけれども、今度は整備をするに当たって、駅の改札口を想定して、どういった駅前広場、それから駅前広場につなぐ補助幹線道路がどこに必要かということ、整備の手法を検討するものであります。その整備の手法に当たりましては、19ページにありますように、これは駅前広場と補助幹線道路に係る部分の面積、それから移転物件の数となっております。  それから、22ページのほうにつきましても、この面積につきましては、整備に伴って土地利用できる区域がどれだけとれるかと。ですので、想定といたしまして、赤と黄色には塗っておりますけれども、主に赤の区域がどれぐらいとれるかという、まちづくり協議会の基本構想にあります駅周辺のエリアの土地利用をどれだけとれるかということで検討したものでございます。 ○浜野利夫委員  そしたら、あくまで策定委員会の、あくまでこのままで、理解する上でと聞いているだけで、中身については、また機会があると思いますので、策定委員会の22ページの例えば西側、①案、②案ありますけど、その範囲と、19ページのこの範囲でいけば、それぞれ、19ページの大体これくらいが移転物件の対象になるという、こういう構想になりますよという理解しとったらいいんですか、とりあえずは。 ○末永建設交通部長  19ページのほうについては駅前広場と道路の配置、22ページ、23ページにつきましては、土地利用の可能な面積と御理解いただいて結構かと存じます。 ○浜野利夫委員  それとあと、今のまち協のをもとにしたらあかんのかなと思いがしてきたんですけど、21ページのまち協のほうなんですけど、図解してありますよね、この駅前エリアと住宅エリア、それで東西とね。このときの住宅エリアの西と住宅エリア東のそれぞれ駅エリアとの関係で、この境界線みたいなのは、今、想定できる既存の道路が浮かぶんですけど、そこがあくまでもとになるとはまだ確定はしてないという理解でいいんですかね。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  確定はしてないんですけど、大体イメージが湧くかなとは思いますけど、確定はしておりません。 ○浜野利夫委員  わかりました。  もう1つ、今の21ページのまち協のでいくんですけども、天神通りで駅広をまず第一弾でつくってみたいな、こういう構想の流れがありました、検討されているということがね。この21ページでいくと、天神通りに、これ仮に駅広をつくったとして、この朱色の部分の阪急長岡天神駅の駅舎の黒、茶で囲っているところがありますよね。ここの駅の周辺ぎりぎり端っこまで、天神通りから駅広まで行くような広さになるのか、全くこれは行ききらんようになっているのかという、それはどういうイメージをこの段階で持っていたらいいのかなと思ったんですけど。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  済みません、21ページいうのは、この構想のほうの21ページでしょうか。 ○浜野利夫委員  まち協のほうでわかりやすい図があったので、これを見てまいったんですけど、策定委員会の検討のでもよろしいんですけど、要するに、到達した議論はまだ確定してないと思うんですけど、天神通りに駅広をまず第一弾でつくってという検討をされておりました。その天神通りにつくる駅広が、天神駅の駅舎の一番端っこか、重なるぐらいまでの広さの想定になるのか、あくまでそこは隣接、接しない範囲なのかという、イメージ的にどういう持ってたらいいのかなと思って。
    ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  済みません、第一段階の駅前広場の位置の御質問やと思うんですけども、今のところ、まだ具体的なところは検討に入っておりません。委員会のほうからは、できるだけ二重投資にならないようにということの御意見もいただいておりますし、その辺も踏まえて、もうちょっと検討させていただきたいと思っております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  もう1つ、どこやったか、ロの字の話があったというので、書いてないんですけど、ロの字云々というのが。 ○武山彩子委員長  開田。 ○浜野利夫委員  そっちのほうが、ロの字状で沿道区域を市の中心部として密度化を高めるみたいな、高度利用の誘導をしたいというのか、そういう流れで、それがどこへ行ったか、開田一丁目のそれで書いてあって、それを見てて、この関連、どういうふうに理解したらいいのかなと思って見てたんですけども、要するに、ロの字の沿道区域の関係でいったら、住宅エリアの西側がロの字から外れているなと。このこれだけ見てたらね。ここはそういうことでいいのかなと。こっちはもうそういう外れていくという方向で検討されるのかという、到達をとりあえず知りたいな思ったんですけど。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  今、御質問のロの字のところは、駅よりも東のエリア、アゼリア通り、天神通りなんですけど、西側はどうするのかという御質問だと思うんですけども、これにつきましては、この土地利用の検討をもうちょっと進めさせていただいて決定していきたいと思っております。 ○浜野利夫委員  こっちのイメージ、これだけ見てたら、ロの字から外れている西側も全然無視して関係ないということではないということですね。 ○八木(篤)まちづくり政策室長都市政策監  そうですね。アゼリア通り、天神通り、それから駅の西側というのは結構今も商業がございますので、その辺は全体の中で、都市利用を考えた中で考えていきたいというふうに思っております。 ○浜野利夫委員  わかりました。 ○武山彩子委員長  ほかにございませんか。 ○浜野利夫委員  もう1つ、済みません。今のこの開田一丁目地区との関係なんですけど、都計の変更(素案)という形ですね、段階的にはね。あと市と府の都計決定のめどというの、これくらいのめどでというのは、予定は今のところどう考えておられるんでしょうか。 ○井上(健)都市計画課長  地権者の説明会を4月にさせていただきまして、今後、市民全体への説明会でございますとか、京都府さんとの協議を経まして、11月ごろの都市計画審議会には付議、答申をいただければなというイメージで考えております。年内12月の決定の変更の告示を考えております。 ○浜野利夫委員  わかりました。 ○武山彩子委員長  ほかよろしいですか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  では次に、上下水道事業について、理事者から何かございませんか。 ○滝川上下水道部長  それでは、今議会に上下水道部から提出させていただいております資料につき御説明いたします。  資料1、水道原水浄水水質検査結果につきましては、毎回提出させていただいているものであります。記載していますとおり、まず、大腸菌については検出はございません。シス-1、2-ジクロロエチレン及びトランス-1、2-ジクロロエチレン並びにトリクロロエチレンにつきましては、一部の取水井戸において、わずかながら数値が検出されている井戸もございますが、浄水処理後の水に適用される基準値に比べますと、原水の段階で大幅に基準値を下回っていることから問題ないと考えており、安全な水が供給されているところであります。  以上、報告とさせていただきます。 ○武山彩子委員長  委員の皆さんから何かございませんか。 ○浜野利夫委員  今の直接報告であります、このまさに上下水道の関係で、3月議会の後のことでちょっとお聞きしたいな思ったんですけど、設計事務所に民事調停申し立てしましたね、2,688万。調停が民事調停でうまくいかなければ裁判も考えているというのは、そういう段階だと思うんですね、3月議会。その後、何かこの段階で新たな変化というか、進んだことがあるんかないのかだけ、ちょっと報告あるかな思ったんですけど、何もなかったので教えてほしいんですけど。 ○鵜野下水道施設課長  来週の6月26日に1回目の調停のほうで、大阪の簡易裁判所のほうである状態でございまして、今のところはそこまで、来週の6月26日に一度目の調停の場が大阪簡易裁判所のほうであります。今はそこまででございます。  以上でございます。 ○浜野利夫委員  それともう1つ、3月議会のとき、府営水のね、ビジョンの改訂版というのがパブコメされてる段階で、終了したかどうかぐらいやったと思う、時期的には。もう完全に冊子もいただいたんですけど、これもう改訂版は確定してますわね。ざっと拝見はさせてもらってたんだけど、パブコメを経て、最終的にこれ、改訂版のパブコメした段階から変わったところってあるのかないのか、ちょっと教えてほしいんですけど。 ○桝田上下水道部総務課長  特に大きな変更点はないと聞いております。 ○浜野利夫委員  それと改訂版は、これであと平成34年まで続きますわね。市のほうの水道ビジョンの次期が平成32年から10年間、これから検討されてと思う。そういう段階だと思うんですけど、これ改めて見てましたら、受水市町の施設全体のアセットマネジメントとか業務の共同化というので、かなり強調されているなと思って見させてもらったんですけど、費用負担のあり方の最終的ないろいろと課題になると思うんですが、府と市のそれぞれ料金設定、次の関係で、これ出た段階で、今、何か検討されているのがあったら教えてほしいなと思ったんですけど。 ○桝田上下水道部総務課長  料金の関係で言いますと、京都府営水道の経営審議会がことし8月ごろ開催予定をされておりますので、経営審議会の中で議論されるものと思っております。 ○浜野利夫委員  わかりました。  もう1つ、これの採決はないんですけど、水資源対策基金の関係が、事務局も総務のほうか。 ○桝田上下水道部総務課長  総合政策。 ○浜野利夫委員  のほうになるんですけど、中身的には水道事業とかかわるので、ちょっと教えてほしいな思ってたんですけど、これ、くみ上げ協力金というのは使わなくなって、水資源対策負担金と名称も既に大分前から変わっているんですかね。 ○滝川上下水道部長  ただいまのは水資源対策基金の地下水取水の負担金のことでございますか。特に変わりはないと聞いております。 ○浜野利夫委員  所管的には水道事業と関係あることだけと思ったんですけど、負担金の関係の増減などは、ほんなら、ここでもう聞かんほうがええんですかね。 ○武山彩子委員長  そうですね。 ○浜野利夫委員  やめときます。 ○武山彩子委員長  そうですね。所管が違うんで。よろしいですか。  ほか、皆さん、何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、次に、治水利水対策について、委員の皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  理事者から何かございませんか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○武山彩子委員長  次に、道路行政について、委員の皆さんから何かございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  なければ、理事者から何かございませんか。 ○末永建設交通部長  特にございません。 ○武山彩子委員長  次に、景観行政について、理事者から何かございませんか。 ○末永建設交通部長  お手元の資料5で改定版の長岡京市景観計画の素案を添付させていただいております。資料5-1が概要版、5-2が本編となっております。  本市の景観計画は平成20年4月に策定いたしまして、10年を経過しているために見直しを進めているところであります。主な改定の概要は、市内一律であった景観区域を4つの計画区域に分けて設定し、また、沿道軸、河川軸、旧街道軸といった3つの景観軸を設定しておりまして、めり張りをつけた規制誘導を行っていくこととしております。  また、平成25年に都市景観大賞を受賞いたしました八条ケ池周辺地区を景観重点地区に指定をしていく予定であります。  今後のスケジュールでありますが、パブリックコメント、まちづくり審議会の議を経て、今年度中に策定する予定といたしております。  以上でございます。 ○武山彩子委員長  委員の皆さんから何かございませんか。 ○浜野利夫委員  緑の協会の関係はここでもいいんですかね。 ○武山彩子委員長  緑の協会も恐らく違うと思います。景観に関することであれば、景観のほうで担当の方にお答えいただけるので。 ○浜野利夫委員  また別の委員会のときに。 ○武山彩子委員長  次に、公共交通について、理事者から何かございませんか。 ○末永建設交通部長  資料6と資料7を委員会資料で添付をさせていただいております。  資料6でありますが、市営駐車場の駐車料金についての承認でございます。長岡京駅西駐車場につきましては、ことしの4月から第4期目の指定管理になったことから、新たに承認を行ったものであり、報告させていただくものであります。中身の承認の内容につきましては、昨年度と同様であります。  次に、資料7でございますが、市営駐車場の利用状況についてであります。平成29年度におきます長岡京駅西駐車場と西山天王山駅東駐車場の収支状況と利用状況であります。どちらの駐車場も前年度より利用が増加している状況であります。  以上でございます。 ○武山彩子委員長  委員の皆さんから何かございませんか。 ○浜野利夫委員  今、報告していただいたんですけど、市のほうの承認したもの、その項目のデータ、黒丸が15項目あったんですね。これは今回改めてじゃなくて、既にもう承認されているものありますよね。それは毎回、年度ごとせんなんのか、これは到達としてわかりやすくしたという意味なのかですが。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  承認につきましては、先ほど部長からも説明ありましたように、これ4期目に入ったということで、指定管理者は、結果としては変わっておりませんけども、新しい期がこの形でということで決めさせてもらったものでございます。  毎年度、承認しないといけないのかという御質問なんですけども、いや、それはそうではなくて、当然変更があったときというふうに御理解いただければいいと思います。 ○浜野利夫委員  それはよくわかりました。  もう1つ、駐車場の関係なんですけど、この数字上、どのようにこちらが理解したらいいかということをお聞きしたいんですけど、要するに、長岡京駅西駐車場の利用状況の関係なんですけど、平和堂とオージースポーツは一定条件で使う人に無料になってましたね、サービス。これが多分月250万との関係で、5割引き含めて活用されてるな思う。それはいいんですけど、とにかく平和堂とオージースポーツは一定時間で使う人に無料という条件をつくられていると。それはいいんですけど、その条件を超えた場合、それぞれ、そのときは、私も平和堂へ行って、それも活用したけど足りなくて払ったことあるんですね、駐車料金。そういう上積みで、どっちもそうなんですけど、上積みで必要になるような駐車料金は実際に支払いますけど、そのときの額とか、車のカウントというのは両方に出るのか、片方に出るのかという、どういう扱いで出るのか、ちょっと教えてほしいんですけど。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  実は、同一の車で長時間とめられてて、今、委員がおっしゃいましたように、その予定の時間といいますか、その割引対象の時間を仮に越えて自己負担するということになると思うんですけども、自己負担については、一般の利用のほうで、実は確認のほうをさせていただいておりますので、今、委員がおっしゃいましたように、細かく実は1つずつ分けられるような状況になっているかといいますと、それはなってないという解釈していただいたほうがいいかなと思っております。 ○浜野利夫委員  大まかには何となくわかるんですけど、実際、ほんなら車のカウントは、例えば今の平和堂で実際にそういう経験あるんですけど、平和堂で購買した場合に料金を払ったときは、一般利用の中にそれ、台数はカウントされるわけですかね。 ○大西建設交通部参事交通政策課長  今のシステムで言いますと、実は割引のほうで、当然平和堂やオージーのほうが負担している部分がありますので、それはそれで金額として出てはくるんですけども、1台が通しで複数の使い方になっているケースにつきましては、どういうカウントになっているのかといいますと、今のシステムでいきますと、通しで1台という形にはなっておるというふうに聞いてはいます。ですが、金額等を分けていく上で、その辺は確認をしないといけませんので、済みません、ちょっと細かいお話になりますので、それは都市開発のほうに確認のほうをさせていただきたいと思います。 ○浜野利夫委員  いいです。サービス条件内におさまれば、全部この利用台数の料金もこの中に全部すぱっと出るわけですよね。ほんなら、またそれは後で結構ですので。 ○武山彩子委員長  ほかに委員の皆さんはございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  では、以上で本委員会の所管に関することについて終わります。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この6項目とすることに御異議ございませんか。 ○浜野利夫委員  当てはまらなかったら、当てはまる項目が欲しいなと。 ○三木常照委員  それやったら、その他か何かにしたげへんかったら、一つ一つというたら限りなくなるさかいに、そういうふうにしてあげてもうたらどうですか。 ○武山彩子委員長  そうですね。 ○浜野利夫委員  住宅という項目が予算上もあるので、そのことが全然所管事務的にも扱えないというのは、逆にまずいかなという気がしないでもないんですけど。 ○武山彩子委員長  そのほかという項目を立てることは。 ○八木 浩委員  その他はもうやめたんです。何でもいけてしまう。 ○武山彩子委員長  何でもいけてしまう。 ○進藤裕之委員  なので、これを解決するのに、具体的に住宅施策の行政について。 ○武山彩子委員長  そうですね。 ○浜野利夫委員  もともと所管の事務は、その常任委員会でできるようにしようというのが本来の趣旨であったんですね。それが予算項目に当てながら、そのことも取り上げないままいくというのは、何か住宅で決めておけばよかったな、振り返ってみてね。 ○八木 浩委員  初めに決めてんけど、そのとき気づかへんかっただけで、今、問題が出たから変えようかというだけの話やから。 ○進藤裕之委員  追加は別にできますからね。文厚なんかはむっちゃ幅広く入れて何でもいけるように、総産も一時期、かなり限定項目されてたんで、追加追加できて、法令遵守も入れたりとか、建水も、これよう見てたら、確かに住宅ってないんですよね。 ○武山彩子委員長  そうですね。これ、住宅だけがない感じです。 ○進藤裕之委員  イメージ的には住宅だけ。 ○浜野利夫委員  そういうので見てないから、抜けがあるかもしれないけど、思い当たるのはその住宅部門。 ○武山彩子委員長  公園はどこに入るねんとかね。 ○浜野利夫委員  それね。言われてみると、景観には入らないから。 ○武山彩子委員長  景観には入らないですね。 ○浜野利夫委員  この際、公園もいろいろね。 ○武山彩子委員長  ばくっと広く入れるような項目が。  皆さんがもしよろしければ、どの定例会の委員会でも。 ○進藤裕之委員  所管している全体をカバーすべきやと思いますね。 ○武山彩子委員長  そしたら、ちょっと名称はどうなるかわかりませんけど、公園緑地の関係とか住宅政策について、追加項目に加えていくということでよろしいですかね。 ○進藤裕之委員  名称も決めとかないと。 ○武山彩子委員長  決めとかないといけない。
    ○進藤裕之委員  閉会中のときに、閉会中の継続調査として読み上げんと、ここで決めてしもて。 ○冨田達也委員  次までには。 ○進藤裕之委員  公園緑地行政についてと住宅行政について。 ○武山彩子委員長  住宅行政について。 ○進藤裕之委員  もうほかない。 ○武山彩子委員長  また出てきたら。  では、閉会中継続調査事件に、公園緑地行政と住宅行政のこの2つを追加するということでよろしいですか。              (「異議なし」言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、次回から2つ追加して行いたいと思います。 ○進藤裕之委員  今、追加したので、次回からということで。 ○武山彩子委員長  そうですね。それでは、そのように決定いたします。  この後、所管事務調査については、休憩後の予算審査常任委員会第2分科会終了後に行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、議事の都合により暫時休憩します。              (午前11時08分 休憩)              (午前11時21分 再開) ○武山彩子委員長  休憩を閉じ再開いたします。  それでは、所管事務調査に入ります。  まず、5月18日に行った所管事務調査での議論を踏まえ、取りまとめた条例案の第3次案について御説明をいたします。  お手元に条例第3次案の委員長説明、今から委員長説明メモというものをお配りさせてもらいますので、私がお話、これから説明させていただく中身の概要が載ってますので、ごらんいただければと思います。  では、前文から順に説明をさせていただきます。  まず、第3次案ごらんください。1行目から2行目にかけて下線が引いてあります。冒頭の長岡京市の特徴についての文言です。皆さんからの御意見も踏まえまして、まず1点目、「古くは悠久の都がおかれ」とし、長岡京市の歴史の豊かさを表現しました。2つ目は、「西山」という名称ですが、「京都西山」とし、長岡京市と西山の地理的な位置を特定できるようにいたしました。  次、5行目です。「自転車は、道路交通法上における車両であるとの理解がいまだ十分でなく」という文言にいたしました。これは前回議論がありました「自転車利用者」という言葉がついていたんですけれども、理解が十分でないのはその自転車利用者に限らないので、第2次案のその「自転車利用者の中では」という部分を削除いたしました。  次に、6行目です。「現在の環境は、自転車を利用しやすいとはまだまだ言いがたい状況であります」に変更いたしました。  続いて、10行目も「自転車を安全かつ快適に利用できる環境の整備に努めていく」としています。これは第2次案では2つとも「道路環境」としていましたが、整備や改善の必要な対象を道路だけに限定しないよう、「道路」を削除いたしました。削除したままだと、6行目で「環境」という言葉が2つつくようになってしまいますので、重複を避けることから、先ほど言いましたような文言に変更いたしました。  次、ちょっとそんなに変更点ないので、全部言っていきます。  次に、目的、第1条、1行目の「人々にとっての安全で快適な」の次に「、」を入れて、読みやすくいたしました。  次に、定義、第2条第3項です。教育機関を「幼稚園」とありましたが、「小学校、中学校、高等学校、特別支援学校及び大学」にまたもとに戻す形になったんですかね。この項は、教育機関における交通安全教育を定める第7条4項と5項の「教育機関」の定義づけをしている部分ですが、第2次案の時点では「幼稚園」がありましたが、「自転車交通安全教育等」について定める第7条4項にかかわって、「保育所」での安全教育は定めなくてよいのかという意見が前回ありました。  検討いたしまして、まず、保育所だけでなく認定こども園など児童福祉施設の種類が、今、多岐にわたっているため、全てを記載するとなるとかなり煩雑となること。就学前児童に関しては、第4条の第2項で「保護者の責務」について、また、第7条3項で「就学前の子に関する安全教育等について」と定めていることから、この際、「幼稚園」は教育機関から削除し、就学前児童についてはこの2つの条文で整理することとしました。  次に、関係事業者の責務、第5条4項についてです。前回のこの部分での議論がありまして、自転車の貸し出しを業とする者の、損害保険等の締結の対象は、自転車か借りる人か、義務づけをどちらにしても厳しいのではないかという議論になりましたが、京都府の条例が貸出事業者の保険加入義務を定めているので、本条項はそのままといたしました。参考資料として、京都府の広く周知をするためのパンフレットの一部に関係事業者の義務づけのページがありましたので、おつけしております。  次に、市民等の役割、第6条1項についてです。「市民等は、自転車の安全な利用の方法について理解を深め、自主的かつ積極的に安全な利用の促進に努めなければならない」としました。  第2次案まであった文言の「家庭、職場、地域等において」は「あらゆる機会において」との趣旨で盛り込んでいましたが、むしろこの文言がないほうが、その趣旨が伝わると判断いたしまして、削除いたしました。  以上で、第2次案から第3次案にかけての変更点の説明は終わらせていただきます。  では、第3次案について、委員の皆さんから御意見をいただきたいと思います。  よろしいでしょうか。 ○進藤裕之委員  かなり本当にすっきりとまとめていただいて、ほぼ完璧かなと思うんですけど、1点だけ、第7条も、市は京都府、警察、教育機関について、参加関係機関について、この間、まあ言うたら、国というのは入れといたほうが僕もええの違うかなと思うんですね。 ○武山彩子委員長  それも検討しまして、まず第1条の目的で、2行目に「道路交通法」という言葉が書いてあると思います。ということがありまして、自転車の交通安全教育については、国というより、その道路交通法とか、京都府の条例に基づいて、京都府や警察が実際には実施をしているものなので、余り大きくなり過ぎるのもどうかなということに。 ○進藤裕之委員  交通安全教育というくくりの中で見たときに、やっぱり不要かなと。了解です。 ○武山彩子委員長  はい。より実施機関がわかるようにしたほうがいいかなというふうに思いましたので、つけませんでした。ごめんなさい、ちょっと説明が抜けてました。ということなんですが、いかがでしょうかね。 ○冨田達也副委員長  正副案としながら申し訳ないんですけど、この「古くは悠久の都」というのが、古くと悠久が同じ意味なので、そういうことで「古く」はなくしてもいいのかなと思います。 ○進藤裕之委員  確かに古いという意味は入ってるね。 ○武山彩子委員長  何かリズム的には「古くは」って書いてあるほうが、あったほうがいいねんけどね。 ○三木常照委員  入れといたげてよ。 ○武山彩子委員長  国語的に。 ○冨田達也副委員長  気持ち悪い。あったほうが言いやすいです。 ○三木常照委員  言いやすいのは言いやすいよね。 ○武山彩子委員長  でも、「悠久」という言葉もつけたいです。 ○冨田達也副委員長  「悠久の都」は欲しいですよね。 ○武山彩子委員長  「古くは何とかの都がおかれ」なんですよね。 ○山本 智委員  前回、弟国宮とか長岡京を入れればいうような意見もあったと思うんですけど、その辺は今回は。 ○武山彩子委員長  随分悩んだんですけど、第3次案を出すに当たって随分悩んだんですが、もう何か1つ挙げると、やっぱりほかの歴史史跡もすごい大事ですし、全部挙げると前文として成り立たなくもなるので、いろいろ悩んだ末に、結局、この「悠久の」という言葉でくくらせていただけないかなというふうに思いました。 ○山本 智委員  宇治のほうでも何かいろいろ平等院でしたっけ、乗っかってたりしてたんで代表的なやつをね。それもちょっと入れといたほうがええかなとか。 ○武山彩子委員長  何を代表にするかですよね。 ○八木 浩委員  それを言い出すと。 ○冨田達也委員  なくてもいいかな。 ○八木 浩委員  あそこへ入れんと、ここへ入れるんかというような。 ○三木常照委員  そうそう、それはあると思うで。 ○浜野利夫委員  結論はなしで、というのは、今出たように1つ入れると、いろんな歴史資産がたくさんあるので、全体を網羅できるという意味合いが入っていれば、「悠久の都」ということで、これが「古くは」が要るか要らないかは別にして、とにかく特徴を全部網羅できるのがあれば、余り具体的に入れ出すとあれもこれもになるのでね。整理できたのはこれでいいと思いますけどね。 ○武山彩子委員長  どうでしょうか、山本委員。 ○山本 智委員  そうおっしゃられるんなら。 ○武山彩子委員長  そうですね。何かぱっと具体的にあればよいかなというふうには思い、随分、「京都西山」という言葉を具体的にはそこは入れようと思ったんですけどね。 ○山本 智委員  「悠久の都」で。 ○武山彩子委員長  それと「多くの歴史的文化資産」というところでくくらせていただけたらと思います。  この「古くは」という言葉をつけるかつけないかは、もう一度、正副にお任せいただいてよろしいですか。 ○進藤裕之委員  一応「悠久」の言葉だけで言うと、「古く」という意味合いよりは「永遠に続く」というイメージが、あってもおかしくはない。 ○冨田達也委員  そうなると、「おかれた」というのもおかしいなと思うんですけどね。「悠久の都がおかれた」っておかしい。 ○武山彩子委員長  なるほど。はるか久しい。 ○進藤裕之委員  「都がおかれた」というわけではないので。 ○武山彩子委員長  「はるか久しい」という、国語辞典でもうちょっと調べなあきませんね。 ○進藤裕之委員  もうちょっと。 ○山本 智委員  かつては。かたいかな。 ○武山彩子委員長  かつては。  ほかにございますか。 ○浜野利夫委員  整理されていると思いますので、結構です。 ○武山彩子委員長  ありがとうございます。  では、ないようでしたら、この先ほどの「古くは」という冒頭をどうするかということを、もうここの一字一句だけなので、第4次案という形ではなくて、途中の段階で皆さんに御意見伺いながら、整理させてもらうということでもよろしいですかね。もう一回集まったほうがよろしいですか。どうしましょう。 ○三木常照委員  その「古く」の文言だけの話やろう。それはもうええやん。 ○浜野利夫委員  正副で判断してください。 ○武山彩子委員長  そしたら、御意見伺いながら。 ○三木常照委員  ただし、「かつては」についてはちょっと反対。 ○武山彩子委員長  そうですか。わかりました。  視察のときが、もしまだ御意見聞かせていただけるような感じならば、皆さんとお話の中でまた参考にさせていただいて固めていきたいと思います。  では、この条文については、その一句だけをどうするかということでなんですが、大体おおむねこの内容でパブリックコメントを実施することに御異議はございませんか。              (「異議なし」言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定いたします。  念のため、再度、その冒頭の言葉を整理させてもらった上で、法令担当にチェックをお願いいたしますが、そこでの形式的な修正等に関して、軽微なものであれば正副に一任されたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「異議なし」言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定いたします。  次に、条例名についてですが、現在の条例名は、最初のアンケートでの御意見を取りまとめて正副案として提示しておりますが、何か御意見ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○武山彩子委員長  では、条例名は「長岡京市安全で快適な自転車の利用の促進に関する条例」とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定いたします。  次に、パブリックコメント実施について確認をします。  現在、議会運営委員会でパブリックコメントに関する要綱(案)についての議論が行われています。議会運営委員会で要綱(案)が確定すれば、パブリックコメントを行えるよう事務手続を開始します。手続に必要な資料等に関しては正副委員長に一任していただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「異議なし」言う者あり) ○武山彩子委員長  それでは、そのように決定いたします。  なお、パブリックコメント開始までに、建設水道常任委員の皆様と各会派幹事の皆様には、事前に資料等を送付したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  パブリックコメント期間終了後、出された意見を取りまとめて、委員の皆様に報告いたします。その後、正副委員長で回答(案)及び条例(案)の最終版を作成し、委員会にて議論し、回答及び条例(案)の確定を行いたいと思います。回答と条例案が確定しましたら、12月議会での上程に向け、事務手続を進めさせていただきます。以上のような流れで進めていきたいと思いますが、御意見ございませんか。              (「異議なし」言う者あり)
    武山彩子委員長  それでは、そのように決定いたします。  次に、行政視察についてですが、13日に通知させていただきましたとおり実施いたしますので、よろしくお願いいたします。  詳細については、後日改めて通知いたしますので、よろしくお願いいたします。  では、所管事務調査については、きょうはこの程度とさせていただいてよろしいでしょうか。              (「異議なし」言う者あり) ○武山彩子委員長  以上で所管事務調査を終わります。  以上で、建設水道常任委員会を閉会いたします。  お疲れさまでした。              (午前11時37分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         建設水道常任委員会                           委 員 長  武 山 彩 子...