中小路市長 土家副
市長 八島広報発信課長 中村職員課長
井上(浩)
契約課長 滝川環境経済部長 尾崎環境政策室長兼
環境政策監
山本(達)
環境業務課長 新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹
池田健康福祉部長 則武健康福祉部参事兼
福祉政策室長 天寅福祉事務所長
能勢健康医療推進室長兼
医療政策監兼保健センター所長兼
乙訓休日
応急診療所長
杉原健康医療推進室保健活動担当主幹 田端社会福祉課長
岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹 名和こども福祉課長
神田障がい
福祉課長
藤田高齢介護課長兼
老人福祉センター所長兼あったかふれあい
センター館長
髙橋国民健康保険課長 木下国民健康保険課主幹 福岡医療年金課長
山本(和)
教育長 髙田教育部長 大木教育部次長兼
学校教育課長
関文化・
スポーツ振興室長 柿原文化・
スポーツ振興室青少年育成担当主幹
迫田教育総務課長 大柳学校教育課総括指導主事
荻久保生涯
学習課長兼
埋蔵文化財調査センター所長 林中央公民館長
井木図書館長
岡花教育支援センター所長 岡本(勝)
北開田児童館長
1、
議会事務局
岡本(明)
議会事務局長 田中(厚)
議会事務局次長
川ノ上議会事務局次長補佐兼
議事調査係長 塩谷書記
1、
傍聴者
〔議 員〕(1人)
冨田達也
〔
新聞社等〕(1人) 京都新聞社
〔市 民〕(0人)
(午前10時20分
開会)
○
大伴雅章主査 それでは、
予算審査常任委員会第3
分科会を
開会いたします。
それでは、本
分科会に
送付を受けております
議案につきまして、
議案番号順に
審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
○
大伴雅章主査 では、まず
報告第9号について
説明をお願いいたします。
○
滝川環境経済部長 報告第9号
専決処分の承認を求めることについて御
説明申し上げます。
内容は、
平成28年度
長岡京市
一般会計補正予算(第8号)であります。
18ページをお開きください。
款4
衛生費、項3
上水道費、目1
上水道費でありますが、
児童手当給付負担金において、年度途中に
対象児童に
異動があったため、
所要額を
増額いたしたものであります。
以上、
提案説明といたします。
○
大伴雅章主査 説明は終わりました。
それでは、
歳出、第4
款衛生費について、御
質疑はございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
○
大伴雅章主査 なければ、第4款を閉じます。
以上で
報告第9号についての
質疑を閉じます。
次に、第55
号議案について、
説明は
歳入歳出一括で受けて、
質疑については
款ごとで行うことでよろしいですか。
(「はい」と言う者あり)
○
大伴雅章主査 それでは、
説明をお願いします。
○
髙田教育部長 それでは、第55
号議案 平成29年度
長岡京市
一般会計補正予算(第1号)第1条第1項及び第2項のうち、
歳入予算につきまして御
説明いたします。
8ページ、9ページをお願いいたします。
款14府
支出金、項3
府委託金、目6
教育費委託金で、
補正額301万9,000円の
増額は、二つの
受託事業に係る府の
委託金を計上したものであります。なお、いずれも後に
説明いたします
歳出予算と連動いたしております。
右側説明欄に記します不
登校児童生徒への
支援事業では、
教育支援センターが
教育相談の拡充を、また、
OASIS校事業では、
長岡第九
小学校が
学力向上のための
取り組みを進めます。
以上、
歳入の
説明とさせていただきます。
○
池田健康福祉部長 引き続きまして、
歳出予算について御
説明いたします。
12ページ、13ページをお願いいたします。
款3
民生費、項1
社会福祉費、目1
老人福祉費で62万9,000円の
増額補正でございます。
高額療養費制度の見直しに係る
市町村基幹業務支援システムの
改修で、
福祉医療システム変更委託料として62万9,000円を計上しております。
項2
児童福祉費、目1
児童福祉総務費で30万6,000円の
増額であります。国の
平成29年度
幼児教育の
段階別無償化等の
推進に伴い、
報告書及び
統計出力処理の結果等を出力できるように、子ども・
子育て支援システムを
改修するものであります。その
経費として30万6,000円を計上しております。
目4
児童措置費で40万3,000円の
増額であります。
平成29年度の
福祉行政報告例の
様式変更に係る
システムの
改修経費として、
児童扶養手当システムの
変更委託料として40万3,000円を計上しております。
受給資格者の認定及び
異動状況等の
様式に一部
支給停止適用除外とされた
受給者の
計上欄を追加するための
経費となっております。
健康福祉部は以上でございます。
○
髙田教育部長 続きまして、
教育部の
所管分を御
説明いたします。
14ページ、15ページの中ほどをお願いいたします。
款10
教育費、項1
教育総務費、目6
教育支援センター費であります。
補正額は175万5,000円の
増額でございます。
内容につきましては、
右側説明欄にございますように、02
教育相談事業費の増によるもので、これは、
文部科学省委託事業の
いじめ対策・不
登校支援等推進事業の内定を受け、
教育支援センターの
教育相談事業を拡充するものでございます。
昨年も
文科省が進める
フリースクール等で学ぶ不
登校児童生徒への
支援モデル事業を受託しておりましたが、
事業名称等が変わったものであり、
内容は同じでございます。具体的には、
臨床心理関係の有
資格者を
教育支援センターに
教育相談員や
支援員として配置し、専門的な視点から
学校や教師へのサポートを実施いたします。また、
学校や
家庭にも出向くなどして、
図書室や
保健室、別室に来ている
児童生徒を含めた
支援をさらに前進させます。あわせて、
大学教授等の
学識者を
スーパーバイザーとして活用し、
事業の総合的な監修や
困難事例への
対応を進めてまいります。
なお、本
事業の
財源につきましては、
歳入予算に計上いたしました
府委託金10分の10を充てます。その額は296万9,000円となっておりますが、ここでの
補正額との差121万4,000円につきましては、
職員人件費として別に
経費充当いたしますので、御理解のほどお願い申し上げます。
項が変わりまして、項2
小学校費、目1
小学校管理費であります。
補正額は5万円の
増額でございます。
内容につきましては、
右側説明欄にございますように、01
小学校施設環境の
充実事業費の増によるもので、これは、
府乙訓教育局から
OASIS校事業の
指定校として
指定を受けた
長岡第九
小学校が、自校の
学力課題に関する分析と、それに基づいた
学力向上の
実践研究を行うものであります。この
事業推進に必要な
経費として、
先進地視察などの
特別旅費と
事務用品などの
消耗品費を計上させていただきました。
財源は
歳入予算に計上いたしました
府委託金10分の10でございます。
以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。
○
大伴雅章主査 説明は終わりました。
これより
質疑を行います。なお、
歳出の部分で、関連のある
歳入についての
質疑もあわせて受けたいと思います。
まず、
歳出、第3
款民生費について、御
質疑ございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
○
大伴雅章主査 なければ、第3款に対する
質疑を閉じます。
次に、第10
款教育費について、御
質疑ございませんか。
○
野坂京子委員 今
部長からも
説明いただいたわけですけれども、
教育相談のところでの、昨年の
フリースクール等で学ぶ不
登校の
児童への
支援モデル事業だったと思うんですけれども、今回も
事業内容は変わらずして、
名称が変わっただけというふうにお聞きしてたと思うんです。その中で、前年度と変わりはないけれども、より
充実を図っていきたいということもお聞きしていました。昨年度の成果としてはどういうことがありますか。お願いします。
○
岡花教育支援センター所長 昨年度7月から、
補正の議決をいただきまして実施しまして、
小学校に特化した形で専門の
臨床心理士等を派遣したわけですけれども、具体的には、
学校の中での
先生たちの
心理的不安解消のための
コンサルテーションとか、あるいは、
子供たちや
先生たちから話を聞いて、個別の
子供たちの
アセスメントを行っております。そして、必要に応じて
子供に寄り添う形で
支援員が入っていくという形で、都合、去年、
相談員は78回、各校にしますと5回から11回入らせていただいておりまして、
相談員が
アセスメントをしたり
コンサルテーションを行った数は57件であります。それから、
支援員の派遣は73回ありまして、大体11回から27回入っております。それから、
支援員が具体的に
子供に寄り添うのは、先ほどの
アセスメントした
子供の中から特に35人を、特に
該当者として
対応させていただきました。
アウトリーチ等を行う中で、具体的には、30日未満の
子供が30日を超えないような
状況に持っていくであるとか、30日を超えている
子供さんでも、それ以上不
登校状況が続かないようにということで、できるだけの
解消策に手を打ったというようなことも具体的な
事例としてありまして、そうでないお子さんにつきましても、
センターの定常の
教育相談とか、あるいはプレイセラピーにつながったり、
アゼリアひろば等につながっていった
ケースもありますので、一定の動きをつくることができたかなというふうに思っております。
以上です。
○
野坂京子委員 今おっしゃいました中に、30日を超えなくて、不
登校にならないように持っていくための個々への
支援も、回数も含めて御
説明いただいたわけですけれども、実際3月
議会のときに
予算の資料をとって見させていただいたときに、不
登校児童生徒がふえているんですよね。
その年年にもいろいろあろうかと思うんですけれども、実際にはふえているということで、今回
人件費としては121万4,000円が
委託費として
長岡京市のほうにおりてくるわけですけれども、実際には、
部長の
説明では、不
登校の
子供たちへの
支援も含めて、
家庭訪問になるかと思うんですけれども、
充実していきたいというようなお話もあったかと思うんですけれども、その辺で、今までどっちかいうと不
登校の
児童への
訪問というのはどのようにされていたのかなという、不
登校への
家庭訪問ですね、どのようにされていたか、聞かせてください。
○
岡花教育支援センター所長 最初の1点目の少し数字がふえたかなということですけれども、昨年度は非常に少なかったという事情もありますけども、例年、その前の年の
状況に戻してきたかなという形はあります。
それから、
アウトリーチですけれども、これについては慎重に
対応する必要があって、御
家庭の
状況、あるいはいろんな周辺の
状況を踏まえて入っていくことを考えておりまして、全部行けばいいということではなくて、その
状況を踏まえた形で行っています。昨年度は
ケースとしては2件入らせていただいて、少し改善のきざしがあるかなという
状況にはなっております。
以上です。
○
野坂京子委員 実際には
平成28年度で
小学校のほうでは15件で、中
学校のほうでは63件ということで、結構
生徒児童数にしては多いかなと思うんですけれども、昨年は2件入らせていただいたということで今
報告を受けたわけですけれども、
アウトリーチ、
家庭訪問って本当に非常に難しいなとは思うんですね。相手さんの家に
訪問するいうことは、
了解を得て当然
訪問するわけですから、その辺で、今回の121万円相当が
人件費として充てられるんですけれども、
支援員がたしかふえるんでしたかね。その中で、やっぱりこれだけの
生徒さん、
児童さんを
対象に、
家庭訪問も含めて、いろいろと連絡をとり合うにしても、非常に
人件費としては少ないかなというふうに思っているんですけれども、その辺はいかがでしょうかね。
○
岡花教育支援センター所長 具体的に
学校に入らせていただく形で、
状況を精査しながら入っていくということにしております。それで、
スーパーバイザーも入っておりますので、事案についてはより慎重な検討をして
対応することもできますので、
アウトリーチの件数をふやしていくということよりも、今のある
状況をしっかり踏まえながら、可能な範囲で入らせていただくということで、去年
支援員を2名見させていただいてたんですけど、ことし3名として、ちょっと1人ふやすような形で
了解、内定いただいておりますので、そういう意味では少しずつ
状況には
対応できるかなと思っております。
○
野坂京子委員 支援員さんが2名から3名にふえたということなんですけど、大体週にしてどれぐらい勤務されているんですかね。お尋ねします。
○
岡花教育支援センター所長 一応週1日ということで、3人ということになっておりますので、1人ずつでいけば3日入れますし、そういう形になります。
○
野坂京子委員 わかりました。非常に
いじめによる不
登校も全国的にはふえていて、悲しいかな、自殺する
生徒さんもある中で、そういう
児童生徒が本当に全国からも、本市からも出ないでほしいという思いはすごく持っているんですけれども、この辺は国も、府のほうも
かなり力を、以前と比べると入れていただいていると思うんですけど、まだまだやっぱり週にそれだけの、今、日数ではこれだけの、先ほど言いました不
登校児童に対しての
対応としてはまだまだ少ない、
人件費も含めて、
配置人数ではないかなと思いますので、これは
要望ですけれども、より一層、やっぱり
市長も
子供たちのことは、すごく
充実した
取り組みも含めて、
ワンランク上の
子育てっておっしゃってくださってますので、より
充実した体制も含めてこれからお願いしたいなということで、
要望はしておきます。また決算の中でいろいろとお尋ねすることあろうかと思うんですけれども、今後ともよろしくお願いします。
○
大伴雅章主査 ほかにございませんか。
(「
なし」と言う者あり)
○
大伴雅章主査 なければ、第10款に対する
質疑を閉じます。
以上で
歳出を閉じます。
次に、
歳入について、ほかに
質疑があれば受けたいと思います。
(「
なし」と言う者あり)
○
大伴雅章主査 なければ、
歳入を閉じます。
以上で第55
号議案に対する
質疑を閉じます。
以上で本
分科会に
送付を受けました
議案の
審査は全て終わりました。
これにて
予算審査常任委員会第3
分科会を
閉会いたします。
御苦労さまでした。
(午前10時38分
閉会)
長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。
予算審査常任委員会(第3
分科会)
委員長 岩 城 一 夫