長岡京市議会 > 2017-06-20 >
平成29年文教厚生常任委員会( 6月20日)
平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 6月20日)

  • "岡花教育支援センター所長"(/)
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  1. 長岡京市議会 2017-06-20
    平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 6月20日)


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    平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 6月20日)            平成29年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成29年6月20日(火) 午前10時20分 開会                 午前10時38分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(6人)   ◎主査  〇副主査       ◎大 伴 雅 章   〇山 本   智        近 藤 麻衣子    田 村 直 義        野 坂 京 子    住 田 初 恵    議 長 上 村 真 造 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  八島広報発信課長  中村職員課長   井上(浩)契約課長  滝川環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境業務課長  新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹   池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事福祉政策室長  天寅福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹  名和こども福祉課長   神田障がい福祉課長   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   髙橋国民健康保険課長  木下国民健康保険課主幹  福岡医療年金課長   山本(和)教育長  髙田教育部長  大木教育部次長学校教育課長   関文化スポーツ振興室長  柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  林中央公民館長   井木図書館長  岡花教育支援センター所長  岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  田中(厚)議会事務局次長   川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  冨田達也   〔新聞社等〕(1人)  京都新聞社   〔市  民〕(0人)              (午前10時20分 開会) ○大伴雅章主査  それでは、予算審査常任委員会第3分科会開会いたします。  それでは、本分科会送付を受けております議案につきまして、議案番号順審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  では、まず報告第9号について説明をお願いいたします。 ○滝川環境経済部長  報告第9号 専決処分の承認を求めることについて御説明申し上げます。内容は、平成28年度長岡京一般会計補正予算(第8号)であります。  18ページをお開きください。  款4衛生費、項3上水道費、目1上水道費でありますが、児童手当給付負担金において、年度途中に対象児童異動があったため、所要額増額いたしたものであります。  以上、提案説明といたします。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  それでは、歳出、第4款衛生費について、御質疑はございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第4款を閉じます。  以上で報告第9号についての質疑を閉じます。  次に、第55号議案について、説明歳入歳出一括で受けて、質疑については款ごとで行うことでよろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、説明をお願いします。 ○髙田教育部長  それでは、第55号議案 平成29年度長岡京一般会計補正予算(第1号)第1条第1項及び第2項のうち、歳入予算につきまして御説明いたします。  8ページ、9ページをお願いいたします。  款14府支出金、項3府委託金、目6教育費委託金で、補正額301万9,000円の増額は、二つの受託事業に係る府の委託金を計上したものであります。なお、いずれも後に説明いたします歳出予算と連動いたしております。  右側説明欄に記します不登校児童生徒への支援事業では、教育支援センター教育相談の拡充を、また、OASIS校事業では、長岡第九小学校学力向上のための取り組みを進めます。  以上、歳入説明とさせていただきます。 ○池田健康福祉部長  引き続きまして、歳出予算について御説明いたします。  12ページ、13ページをお願いいたします。  款3民生費、項1社会福祉費、目1老人福祉費で62万9,000円の増額補正でございます。高額療養費制度の見直しに係る市町村基幹業務支援システム改修で、福祉医療システム変更委託料として62万9,000円を計上しております。  項2児童福祉費、目1児童福祉総務費で30万6,000円の増額であります。国の平成29年度幼児教育段階別無償化等推進に伴い、報告書及び統計出力処理の結果等を出力できるように、子ども・子育て支援システム改修するものであります。その経費として30万6,000円を計上しております。  目4児童措置費で40万3,000円の増額であります。平成29年度の福祉行政報告例様式変更に係るシステム改修経費として、児童扶養手当システム変更委託料として40万3,000円を計上しております。受給資格者の認定及び異動状況等様式に一部支給停止適用除外とされた受給者計上欄を追加するための経費となっております。  健康福祉部は以上でございます。 ○髙田教育部長  続きまして、教育部所管分を御説明いたします。  14ページ、15ページの中ほどをお願いいたします。  款10教育費、項1教育総務費、目6教育支援センター費であります。補正額は175万5,000円の増額でございます。内容につきましては、右側説明欄にございますように、02教育相談事業費の増によるもので、これは、文部科学省委託事業いじめ対策・不登校支援等推進事業の内定を受け、教育支援センター教育相談事業を拡充するものでございます。  昨年も文科省が進めるフリースクール等で学ぶ不登校児童生徒への支援モデル事業を受託しておりましたが、事業名称等が変わったものであり、内容は同じでございます。具体的には、臨床心理関係の有資格者教育支援センター教育相談員支援員として配置し、専門的な視点から学校や教師へのサポートを実施いたします。また、学校家庭にも出向くなどして、図書室保健室、別室に来ている児童生徒を含めた支援をさらに前進させます。あわせて、大学教授等学識者スーパーバイザーとして活用し、事業の総合的な監修や困難事例への対応を進めてまいります。  なお、本事業財源につきましては、歳入予算に計上いたしました府委託金10分の10を充てます。その額は296万9,000円となっておりますが、ここでの補正額との差121万4,000円につきましては、職員人件費として別に経費充当いたしますので、御理解のほどお願い申し上げます。  項が変わりまして、項2小学校費、目1小学校管理費であります。補正額は5万円の増額でございます。内容につきましては、右側説明欄にございますように、01小学校施設環境充実事業費の増によるもので、これは、府乙訓教育局からOASIS校事業指定校として指定を受けた長岡第九小学校が、自校の学力課題に関する分析と、それに基づいた学力向上実践研究を行うものであります。この事業推進に必要な経費として、先進地視察などの特別旅費事務用品などの消耗品費を計上させていただきました。財源歳入予算に計上いたしました府委託金10分の10でございます。  以上でございます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  これより質疑を行います。なお、歳出の部分で、関連のある歳入についての質疑もあわせて受けたいと思います。  まず、歳出、第3款民生費について、御質疑ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第3款に対する質疑を閉じます。  次に、第10款教育費について、御質疑ございませんか。 ○野坂京子委員  今部長からも説明いただいたわけですけれども、教育相談のところでの、昨年のフリースクール等で学ぶ不登校児童への支援モデル事業だったと思うんですけれども、今回も事業内容は変わらずして、名称が変わっただけというふうにお聞きしてたと思うんです。その中で、前年度と変わりはないけれども、より充実を図っていきたいということもお聞きしていました。昨年度の成果としてはどういうことがありますか。お願いします。 ○岡花教育支援センター所長  昨年度7月から、補正の議決をいただきまして実施しまして、小学校に特化した形で専門の臨床心理士等を派遣したわけですけれども、具体的には、学校の中での先生たち心理的不安解消のためのコンサルテーションとか、あるいは、子供たち先生たちから話を聞いて、個別の子供たちアセスメントを行っております。そして、必要に応じて子供に寄り添う形で支援員が入っていくという形で、都合、去年、相談員は78回、各校にしますと5回から11回入らせていただいておりまして、相談員アセスメントをしたりコンサルテーションを行った数は57件であります。それから、支援員の派遣は73回ありまして、大体11回から27回入っております。それから、支援員が具体的に子供に寄り添うのは、先ほどのアセスメントした子供の中から特に35人を、特に該当者として対応させていただきました。  アウトリーチ等を行う中で、具体的には、30日未満の子供が30日を超えないような状況に持っていくであるとか、30日を超えている子供さんでも、それ以上不登校状況が続かないようにということで、できるだけの解消策に手を打ったというようなことも具体的な事例としてありまして、そうでないお子さんにつきましても、センターの定常の教育相談とか、あるいはプレイセラピーにつながったり、アゼリアひろば等につながっていったケースもありますので、一定の動きをつくることができたかなというふうに思っております。  以上です。 ○野坂京子委員  今おっしゃいました中に、30日を超えなくて、不登校にならないように持っていくための個々への支援も、回数も含めて御説明いただいたわけですけれども、実際3月議会のときに予算の資料をとって見させていただいたときに、不登校児童生徒がふえているんですよね。  その年年にもいろいろあろうかと思うんですけれども、実際にはふえているということで、今回人件費としては121万4,000円が委託費として長岡京市のほうにおりてくるわけですけれども、実際には、部長説明では、不登校子供たちへの支援も含めて、家庭訪問になるかと思うんですけれども、充実していきたいというようなお話もあったかと思うんですけれども、その辺で、今までどっちかいうと不登校児童への訪問というのはどのようにされていたのかなという、不登校への家庭訪問ですね、どのようにされていたか、聞かせてください。 ○岡花教育支援センター所長  最初の1点目の少し数字がふえたかなということですけれども、昨年度は非常に少なかったという事情もありますけども、例年、その前の年の状況に戻してきたかなという形はあります。  それから、アウトリーチですけれども、これについては慎重に対応する必要があって、御家庭状況、あるいはいろんな周辺の状況を踏まえて入っていくことを考えておりまして、全部行けばいいということではなくて、その状況を踏まえた形で行っています。昨年度はケースとしては2件入らせていただいて、少し改善のきざしがあるかなという状況にはなっております。  以上です。 ○野坂京子委員  実際には平成28年度で小学校のほうでは15件で、中学校のほうでは63件ということで、結構生徒児童数にしては多いかなと思うんですけれども、昨年は2件入らせていただいたということで今報告を受けたわけですけれども、アウトリーチ家庭訪問って本当に非常に難しいなとは思うんですね。相手さんの家に訪問するいうことは、了解を得て当然訪問するわけですから、その辺で、今回の121万円相当が人件費として充てられるんですけれども、支援員がたしかふえるんでしたかね。その中で、やっぱりこれだけの生徒さん、児童さんを対象に、家庭訪問も含めて、いろいろと連絡をとり合うにしても、非常に人件費としては少ないかなというふうに思っているんですけれども、その辺はいかがでしょうかね。 ○岡花教育支援センター所長  具体的に学校に入らせていただく形で、状況を精査しながら入っていくということにしております。それで、スーパーバイザーも入っておりますので、事案についてはより慎重な検討をして対応することもできますので、アウトリーチの件数をふやしていくということよりも、今のある状況をしっかり踏まえながら、可能な範囲で入らせていただくということで、去年支援員を2名見させていただいてたんですけど、ことし3名として、ちょっと1人ふやすような形で了解、内定いただいておりますので、そういう意味では少しずつ状況には対応できるかなと思っております。 ○野坂京子委員  支援員さんが2名から3名にふえたということなんですけど、大体週にしてどれぐらい勤務されているんですかね。お尋ねします。 ○岡花教育支援センター所長  一応週1日ということで、3人ということになっておりますので、1人ずつでいけば3日入れますし、そういう形になります。 ○野坂京子委員  わかりました。非常にいじめによる不登校も全国的にはふえていて、悲しいかな、自殺する生徒さんもある中で、そういう児童生徒が本当に全国からも、本市からも出ないでほしいという思いはすごく持っているんですけれども、この辺は国も、府のほうもかなり力を、以前と比べると入れていただいていると思うんですけど、まだまだやっぱり週にそれだけの、今、日数ではこれだけの、先ほど言いました不登校児童に対しての対応としてはまだまだ少ない、人件費も含めて、配置人数ではないかなと思いますので、これは要望ですけれども、より一層、やっぱり市長子供たちのことは、すごく充実した取り組みも含めて、ワンランク上の子育てっておっしゃってくださってますので、より充実した体制も含めてこれからお願いしたいなということで、要望はしておきます。また決算の中でいろいろとお尋ねすることあろうかと思うんですけれども、今後ともよろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第10款に対する質疑を閉じます。  以上で歳出を閉じます。  次に、歳入について、ほかに質疑があれば受けたいと思います。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、歳入を閉じます。  以上で第55号議案に対する質疑を閉じます。  以上で本分科会送付を受けました議案審査は全て終わりました。  これにて予算審査常任委員会第3分科会閉会いたします。  御苦労さまでした。              (午前10時38分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  岩 城 一 夫
                                主 査  大 伴 雅 章...