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  1. 長岡京市議会 2017-06-20
    平成29年文教厚生常任委員会( 6月20日)


    取得元: 長岡京市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-11
    平成29年文教厚生常任委員会( 6月20日)               平成29年文教厚生常任委員会 1、開催日時   平成29年6月20日(火) 午前10時00分 開会                 午前11時08分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(6人)   ◎委員長  〇副委員長       ◎大 伴 雅 章   〇山 本   智        近 藤 麻衣子    田 村 直 義        野 坂 京 子    住 田 初 恵    議 長 上 村 真 造 1、欠席委員(0人) 1、市から出席した者
      中小路市長  土家副市長  八島広報発信課長  中村職員課長   井上(浩)契約課長  滝川環境経済部長  尾崎環境政策室長環境政策監   山本(達)環境業務課長  新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹   池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事福祉政策室長  天寅福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹  名和こども福祉課長   神田障がい福祉課長   藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長   髙橋国民健康保険課長  木下国民健康保険課主幹  福岡医療年金課長   山本(和)教育長  髙田教育部長  大木教育部次長学校教育課長   関文化・スポーツ振興室長  柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大柳学校教育課総括指導主事   荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  林中央公民館長   井木図書館長  岡花教育支援センター所長  岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  田中(厚)議会事務局次長   川ノ上議会事務局次長補佐議事調査係長  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  冨田達也   〔新聞社等〕(1人)  京都新聞社   〔市  民〕(0人)              (午前10時00分 開会) ○大伴雅章委員長  おはようございます。ただいまから文教厚生常任委員会を開会します。  それぞれ発言される際にはマイクを使っていただきたく思います。よろしくお願いします。  付託議案の審査に入る前に、理事者のほうから発言の申し出がありますので、許可します。 ○滝川環境経済部長  おはようございます。  それでは、貴重なお時間をいただき恐縮ではありますが、去る4月1日付の人事異動により当委員会に出席することとなりました管理職について紹介させていただきます。  まず、環境経済部でございます。  環境政策室長環境政策監尾崎伸悟でございます。 ○尾崎環境政策室長環境政策監  尾崎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○滝川環境経済部長  環境経済部は以上でございます。 ○池田健康福祉部長  引き続き、健康福祉部異動職員の紹介をさせていただきます。  福祉事務所長天寅修平でございます。 ○天寅福祉事務所長  天寅でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長藤田敏浩でございます。 ○藤田高齢介護課長老人福祉センター所長兼あったかふれあいセンター館長  藤田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  医療年金課長福岡津世士でございます。 ○福岡医療年金課長  福岡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○池田健康福祉部長  健康福祉部は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○髙田教育部長  続きまして、教育部の異動者を紹介させていただきます。  文化・スポーツ振興室長の関喜多でございます。 ○関文化・スポーツ振興室長  関でございます。よろしくお願いします。 ○髙田教育部長  部次長兼学校教育課長大木義文でございます。 ○大木教育部次長学校教育課長  大木でございます。よろしくお願いします。 ○髙田教育部長  生涯学習課長荻久保健司でございます。 ○荻久保生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長  荻久保でございます。よろしくお願いいたします。 ○髙田教育部長  以上で職員の紹介を終わらせていただきます。今後とも御指導賜りますようよろしくお願いいたします。 ○大伴雅章委員長  ありがとうございました。  本日の議案等に関係のない職員の方は自席で待機していただいても結構でございます。  それでは、本委員会に付託を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  まず、第54号議案について説明をお願いします。 ○髙田教育部長  それでは、第54号議案 長岡第九小学校トイレ外壁等改修工事請負契約について御説明申し上げます。  本件につきましては、平成29年4月17日に一般競争入札として公告し、5月22日に入札を執行いたしました。参加申請のありました8社が応札し、その結果、株式会社辻工務店が落札し、現在3億1,988万5,200円で仮契約をいたしております。なお、落札率は90.0%であります。  工事の概要は、トイレ・外壁等改修工事として、校舎北棟児童用トイレ3カ所、西棟の教職員トイレ1カ所、南西棟の児童用トイレ3カ所と多機能トイレ1カ所の改修や校舎全体の外壁改修、屋上の防水改修等を行い、また、給食室設備新設等改修工事として給食室空調設備新設等を行うものであります。  工期は、御議決をいただくことができましたならば、その翌日から平成30年3月15日までといたします。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大伴雅章委員長  説明は終わりました。御質疑を受けたいと思います。 ○住田初恵委員  済みません、同じ入札額が7件ですかね、が同じ入札額というの、これはどういうことでこんなふうになったとお考えでしょうか。 ○井上(浩)契約課長  今回の工事につきましては、一般競争入札で低入札価格調査制度を適用した入札となっています。この低入札価格調査制度といいますのが、業者の低入札によるダンピング受注等を防止するために設けられている制度でありまして、低い価格で入札をされた場合に正しく受注できるのかどうかというようなことを調査する制度となっております。その調査する上限というのが、国のほうで90%という基準が上限として設けられております。  その中で、今回業者のほうもいろんな利益率なども考えられた上で、低入札価格調査となった場合に、技術者を増員したりするとか、保証金を増額しないといけないというようなことが、業者側のリスクが発生してまいりますので、そういったものと、あと業者の利益率なども考えられて、低入札価格の調査の対象とならない90%で入札をされたのではないかと推測しているところであります。  以上です。 ○住田初恵委員  わかりました。今後もこういうことは起こり得ることなんですよね。 ○井上(浩)契約課長  業者側の判断の中でそういったことを総合的に考えた中で、結果としてこういったことは起こり得ると考えられます。 ○住田初恵委員  わかりました。 ○野坂京子委員  くじ引きでっていうことなんですけれども、電子入札をされているわけですけど、どのようなくじ引きのあり方なんでしょうか。ちょっと教えてください。 ○井上(浩)契約課長  あらかじめ業者側に3桁の数字を、電子入札を行っておりますので、入力をしていただいております。その数字に、また別途システム上でランダムに数字を3桁選びまして、その数字を加えた数字の下3桁がまた業者側のくじの抽せんの数字となってまいります。その業者側の数字が決まりましたら、今度また同額になった業者数の全てのくじの数字を足し上げてまいります。その足し上げた数字をまた対象となった業者数で割りまして、その数字の残った余りの数字について、業者側が入札書を入札した順にゼロ番からずっと付番をしていっておりまして、その余りの数字が幾らになったかというので最終的にどの業者になるというのが結果的に決まるようなシステムとなっております。少し、ちょっとわかりにくいんですけれども、申しわけありません。 ○野坂京子委員  電子入札やから、また同額になった業者が来てもらってくじを引くのかなとか、いろいろ想像してたんですけれども、やはりそのような電子入札での対応になるのかなって、難しいなと思って今お聞きしてたんですけども、わかりました。  今までにこのような、私もちょっと議員になりましてからくじ引きというのは初めてでして、かなり多い業者が同じ、90%でしたか、先ほどの基準となる最低価格帯の入札をされたんだなと思って見てたんですけれども、今までこのようなことってあったんですかね、過去に。 ○井上(浩)契約課長  低入札価格調査基準の対象となります90%で入札をされた事例というのはございます。ただ、そういった数字が並んでくじになったということは、今回が初めてということになります。 ○大伴雅章委員長  ほかに。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  なければ、第54号議案に対する質疑を閉じます。  以上で本委員会に付託を受けております議案の質疑を終わります。  これより討論に入ります。  御意見ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  意見もないようですので、これをもって討論を終わります。  これより採決を行います。  まず、第54号議案 長岡第九小学校トイレ外壁等改修工事請負契約について、原案どおり可決することに賛成の委員の挙手を求めます。                 (賛成者挙手) ○大伴雅章委員長  全員賛成。したがって、第54号議案は、原案どおり可決されました。  以上で本委員会に付託を受けました議案の採決は終わりました。  次に、閉会中継続調査事件に移りたいと思います。  まず、教育行政について、理事者から何かございますか。 ○髙田教育部長  失礼いたします。教育部から、資料1、2として、公益財団法人長岡京体育協会に係る平成28年度の事業報告書及び決算報告書を提出させていただいております。資料に基づき、同法人の28年度事業及び決算の概要について御説明申し上げます。  なお、これらの報告につきましては、5月15日の監査を経て、同月24日開催の理事会で承認されたものであります。  最初に、資料1の事業報告でございますが、子供スポーツの充実、生涯スポーツの普及、競技スポーツの振興、スポーツ施設整備充実重点項目として取り組み、市民へのスポーツ普及振興に努められたものでございます。  次に、決算報告でございます。資料2の1ページをお願いいたします。貸借対照表の資産の部では、資産合計7,498万3,697円に対し、負債合計は2,848万1,317円であり、資産から負債を差し引いた正味財産は4,650万2,380円でございます。  次に、3ページ、正味財産増減計算書をお願いいたします。経常収益事業収益市補助金、その他合わせて1億4,384万9,884円、経常費用は事業費と管理運営費合わせて1億4,209万6,396円で、経常収益から経常費用を差し引いた当期経常増減額は175万3,488円となっております。  経常外増減の部では、経常外収益は215万9,662円で、経常外費用はございません。  この結果、当期一般正味財産の増減額は391万3,150円となっております。  以上、公益財団法人長岡京体育協会に係る事業報告及び決算報告の説明とさせていただきます。  次に、小学校バドミントン選手国際交流事業について御報告いたします。  まずは、本日机上配付させていただきました当日配付資料をごらんいただければと思います。
     2020年の東京オリンピックパラリンピック開催に向け、スポーツへの関心がますます高まっていく中で、バドミントンを通した小学生の国際交流事業を進めることについて、このほど本市と長岡京体育協会との間で協議が調ったものでございます。  具体的には、京都国体のレガシーである若葉カップ全国小学生バドミントン大会と、日本U-13選抜の強化合宿の開催時期に、バドミントン競技の普及や選手育成に力を注ぐ海外の国から小学生選手団を招請し、バドミントンを通して子供たちや市民との交流を図ります。本市に集う子供たち国際理解を促進し、世界に羽ばたく選手として、また国際社会に貢献できる人として成長することを願うとともに、海外におけるバドミントン競技のさらなる発展に寄与しようとする未来への種まきプロジェクトであります。  これを東京五輪の翌年のワールドマスターズゲームズ2021関西開催までの5年間にわたり継続し、このような独自の取り組みを先駆的に進めるバドミントンまち長岡京市を、国内はもとより世界へと発信してまいります。  その初年度となる今年度の取り組みでございますが、資料3をごらんいただければと思います。  本年はラオスから選手団を招請いたします。ラオスバドミントン連盟副会長兼事務局長を団長とする小学生バドミントン選手団8名と随行者6名の計14名が、7月28日の若葉カップ開会日から8月2日までごらんのような日程で来訪され、大会等を通じて交流を深めることといたしております。委員の皆様におかれましても御支援のほどをお願い申し上げます。  最後に、もう一点御報告させていただきます。去る6月1日、長岡第四小学校の水道水にダニの一種の残骸が混入するという事案が生じ、大変御心配をおかけいたしましたことを、この場をおかりして改めておわび申し上げます。  そのときの状況と対応につきましては、去る6月3日にファクスにて御報告をいたしたところでございますが、当該事象が生じました長岡第四小学校につきましては、直ちに給食室までの給水管を臨時的に布設するとともに、貯水槽と防火水槽の水の入れかえや密閉処理、また、周辺で発見したカベアナタカラダニの駆除を行うなどの緊急対応を行いました。同校の給水設備については、翌週の6月5日の月曜日から通常どおりに復旧いたしております。  なお、全小中学校の貯水槽等についても緊急点検を実施いたしましたが、他校については異常はございませんでした。  今回見つかりましたカベアナタカラダニは、5月から梅雨明けにかけて全国で大量発生する生き物で、毒性はなく、人体への影響も報告されていないことなどから、児童生徒への影響が懸念されるものではないと専門機関からお聞きいたしておりますが、今後ともより衛生的で安心・安全な学校施設管理に取り組んでまいりますので、御理解、御支援のほどお願い申し上げます。  教育部からは以上でございます。 ○大伴雅章委員長  委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  次に、福祉・保健・医療行政について、何か行政のほうから。 ○池田健康福祉部長  特にございません。 ○大伴雅章委員長  委員の皆さんから特にございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  次に、環境行政について、理事者から何かございますか。 ○滝川環境経済部長  環境経済部から本委員会資料として提出させていただいております、長岡京一般廃棄物処理基本計画(改定版)について御報告申し上げます。  この基本計画の素案については、さきの3月議会にて報告いたしたところでありますが、その後パブリックコメントを経て3月末に策定に至りましたので、今回お示しをさせていただいているものでございます。  改定に当たっては、答申内容をもとに、ごみ減量基本コンセプトとして、減らす、育てる、考えるの三つを基本コンセプトとし、重点テーマを設け、実施計画を定めております。今後より多くの市民や事業者ごみ減量の主体となり、より多くのごみの減量が進むよう、市民、事業者、行政が一体となって取り組んでまいりたく存じます。  以上、御報告といたします。 ○大伴雅章委員長  委員の皆さんから何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  なければ、以上で閉会中継続調査事件を終わります。  なお、本委員会の閉会中継続調査事件として、この3件を項目とすることに御異議ございませんか。              (「異議なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  それでは、そのように決定いたします。  この後、所管事務調査については、休憩後、予算審査常任委員会第3分科会終了後に調査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  それでは、暫時休憩とします。              (午前10時20分 休憩)              (午前10時41分 再開) ○大伴雅章委員長  休憩を閉じ、再開します。  それでは、所管事務調査に入ります。  きょうの内容ですが、あと正味1回なんですよね。ということで、我々の委員会としての報告書を次の委員会終了後、閉会日に出さないとということで、実際問題、もう素案をちょっとたたき台として、作文を皆さん方のほうに送っていただきましたんで、読んでいただいたと思いますが、その辺をちょっとたたいていただくというふうなことが最終的なきょうの目標なんですけど、とりあえず前、墨田区行きましたんで、その辺の、タブレットも含めて、教育委員会分も含めて意見交換というふうなことで、感想でも結構ですので、もしあれば言っていただければというふうに思います。  かなり時間がたちましたんでね。特になければいいんですけどね。報告書はそれぞれ書いてますんで。よろしゅうございますか。  では、きょうの主題である所管事務調査の素案を、私が下手な文章書いたんですが、言いたかったことをちょっと要約しますと、実は1年半前にこの委員会立ち上げて、何をしましょうかと、調査内容を決めたときに、あれは12月ですよね。最終的に決まったのが3月の委員会だったんですよ。地域医療と決まったのがね。  そのとき、ほぼ1年ちょっと前なんですけれど、地域医療やけれど、何かもう少し絞り込もうやないかということで、具体的な話として済生会病院の話をしようということで、初めて1年前、あれ尾道でしたかね、病院見に行かせていただいて、かなり刺激受けまして、じゃあもうあと、あそこだけ違って、済生会病院の先進地行ってみたいなというところで、担当部局のほうで探していただきまして、大阪の病院に行きました。かなりあれで刺激、私自身も受けたんですけれど、まだその時点で、正直言いまして、今現在進行しております、済生会病院が土地の確保に向けて下海印寺と契約を交わした、ついせんだって、というような状況というのは想像もできなかった。  正直、私の感想ですけれど、その後、京都府の済生会病院行ったとき、皆さん行った後の感想で、何とやる気ないなとか、いろいろそれぞれ言うてたんですが、つまり、何に対してやる気ないかというのは、移転改築とか新築とかいうことを、病院側からあの場では一切聞けなかった。何とかやっぱり、この状況では長岡京市のやっぱり地域医療、特に焦点を絞ったその中核である済生会病院が、もっと平たく言えば、市民の皆さんが、多くの皆さんが信頼していける病院になってほしい。そういう状況というのが、このままではどうかなというふうなことの、皆さん所感を述べられておったわけでございます。  何とか今まで見てきたみたいな病院に一歩でも近づくために、具体的な方法としたら、それはやっぱり今の老朽化した済生会の病院では物理的に限度もあるし、やっぱり新しいところを探して、建てはったらええのになという思いを込めて、ずっといろいろ質疑してきた中で、ことしに入ってから大きく動きましたよね。  御承知のとおり、済生会みずからがいわゆる本部、東京のほうにあるんですけれど、本部に、病院としてもやっぱり何とか新築したいと。今のところでなかなか新築難しいんで、具体的には移転をして新築したいというふうな申請を上げられたら、我々報告受けたんですが、済生会本部もそれを認めた。つまり、済生会の組織として新しく建てやというふうなことが動き出したわけです。  それを聞いて、3月の委員会同時並行でしたけれども、3月の委員会で、じゃあ次の問題って何やろうって考えたときに、やはり我々の常任委員会の中でも、予算審査の中でもいろいろ話題になっております、我々の公的支援のあり方、本当にこれでいいんやろうかと。中身について。それについて学習しようということで、これもいろいろ御苦労をいただいて探していただいたのが裾野市であったと。  公的支援というのは向こうやってはるわけですが、そこでまた驚いたんですが、ここは、正直言うて、いい反面教材になったというふうに思っております。単費でね。一般会計予算、向こう200億ぐらいだったね。それの中の1億何ぼですよ。それを単費で、よその市町村からも、国や県も要請をせず、自分のところの単費だけで出してはる。よう市民の方怒らないなというのが正直な我々の感想だったと私は認識しております。  やはり支援をするときには、きちんと私たちのまちは、向こうがやはり不採算部門といいますか、救急であるとか、周産期やとか、小児科やとか、そういう部分をこっちから言えば持っていただいていた部分で公的援助をしていたわけです。運営補助を。その財源も、今までやったら特別地方交付税がついていた、いわゆる補助裏がついてたので、市民の皆さんの税金だけじゃなくて、ちゃんと国レベルからも支援をいただいた中で、私どもの市を通して済生会に援助をしていたというふうな経過を我々は頭に置きながら裾野市に行ったから、非常にびっくりしたいうふうなことがあったと思うんです。  もう一つ、きょう、これ稚拙な文章ですけど、書きたかったのは、これからほなじゃあどうなるんやというたら、民民の話が中心になるんですよね。済生会病院と、設立された下海印寺の組織と。じゃあ幾らで買ってくれんねやと。どこ買ってくれんねやと。何ぼにしておくれやすという話になるんですよね。民間と民間とのいわゆる交渉に入っていくということが予想されますよね。その中で行政の出番というのは余りない。表向きには。  そんな中で、我々の委員会としては、今後どういうふうなことを書けるのかというのは、我々この1年ちょっとの中で非常に学習をした、このことの蓄積の中で、市民の代表としての立場で、行政とはまた違う立場で、今後こういうことを検討するべきやとか、検討するときに注意すべきやとかいうことを、あくまで希望的な条件として書くというのが精いっぱいではなかろうかというふうなことで、現時点での希望事項という格好で思いつくまま書いたんですよ。  それ1、2、3の文章は、てにをはやとか、まあ3なんか特に、また9月までどんだけまた動くかわからない。この1年半の中で我々想像しなかったようなことが動いたわけですから、どういう事実があるかわからん。それは書き加えたらいいわけで、特に私としては皆さんに、もちろんてにをはも含めて、まだ書きかえる時間的な余裕がありますんで、4のところを聞きたいというのがきょうの本音でございます。  これ、正直1から10、ばあっと羅列しましたら、もう思いつくまま、全然順番も無視して、自分の感じたまま書きました。もっとあると思います。あるいはこれぐあい悪いっていうのがあると思います。その辺を特に御意見を聞いて、もう少し精査をして、9月にもう一度その時点で最終的に皆さんの御意見をお聞きして、議会として、議会の常任委員会所管事務調査としての報告書、ですから、行政が言うてるわけじゃない、市民の代表である我々が調査をして、まとめて、こうちゃうかというふうなことを残したいというふうな思いであります。こういう私の思いに対しても含めて御意見をいただければありがたいと思います。  しばらく自由に討議したいと思います。以上です。 ○近藤麻衣子委員  委員長がまとめてくださって、私も拝見して、きれいにまとめてくださったなと思ってるんですけど、先ほどおっしゃったような、行政として私たちの側から何かできることは限られているということですけど、私たちの目線から見たことも大事なんですけど、やっぱり市民の方からの声というのをやっぱり聞いて反映させていかないといけないということで、加えていただいたほうがいいとは、それはここでしたいと思うんですけれど、できるだけ市民の意見を反映させる努力をしていかないといけないというのは、私自身考えました。 ○大伴雅章委員長  ほかに。 ○住田初恵委員  3番のところで、「11月に地元の済生会総合病院を視察調査した時点では、現在のように移転、新築の話はなく、いかにそこに持っていくかが調査研究の焦点であったと」書いてあるんですね。そのときに、いかに移転、新築に持っていくのかというのが、みんなの別に、統一されたものではなかったので、ちょっとこれ書かなくていいのかなと思ったのと、それから、4番で、「救急、周産期等の不採算部門の充実を求める」という、今は不採算部門として、救急、周産期、小児、小児救急がありますね。その小児、小児救急も書いておいたほうがええんちゃうかなと。 ○大伴雅章委員長  具体的に書いたほうが。不採算部門って何やってというのを書いておいたほうが。これね。行が長くなったというか。それだけの話。おっしゃるとおりですね。 ○住田初恵委員  それから、優秀な医療関係者の人材確保に協力をする。どこが協力をする。 ○大伴雅章委員長  正味の話しますとね、行政これなかなか言えないんですよ、病院に。行政の立場で。言おう思ったら金要求されますよね。だから、我々は市民の代表やから、正味の話、僕ら学習して、やっぱり人やなと思いましたよね。優秀なお医者さん来てはったら評判もようなるし、したがって採算性もようなるし、モチベーションも上がるし、またきちんとして医療もできるし、やっぱり人やなというのがどこかキーワードやったような気がするんですよ。  それをどう表現しようかで、きょう言うてもうてよかったんですが、これが主題なんです。どんな表現しましょう。具体的に書きますか。我々立場を認識する、市民の代表やから。だから、先ほど言わはった市民の声が、多分そうでしょうね。まあ手続が必要やけどね。もう少し調査する手続が必要やけど、予想としてはみんな思ってるよね。ええ医者来てほしいよね。だから、その辺をどう書くか。 ○野坂京子委員  私も住田さんが言われたところの意見と同じことを思ってまして、今の7番の優秀な医療関係者の人材確保に努力するというのは、ちょっとやっぱり努力するというのは。 ○大伴雅章委員長  協力する。 ○野坂京子委員  協力するというのはどうなんやって思ってまして、人材確保に努力するよう要請するということで、あくまでも済生会の病院側がやらはることなので、こちらが人材確保に協力するというのは、またちょっとおこがましいかなという思いもするので、努力するよう要請するっていうことにしたらどうかなって思うのと、あと、近藤委員が言わはったように、住民さんの意見をやっぱり大切にしてほしいというのと、住民への説明、近隣の説明も含めて、それはきちっと果たしてほしいなということと、あと、公的病院として位置づける1番ですよね。 ○大伴雅章委員長  これが前提やからね。 ○野坂京子委員  そのために何らかの、2番に引き続きね、公的支援が必要であると、まあ言うたら、金額で必要というかな、まあ言うたら支援って、何かね、この必要であるって決めつけるという、今までもMRIの機械でしたかね、たしか、入れたときも、機器の購入に対して補助もしてきましたよね、かなりの金額を。そういうこともあるんですけども、あくまでも済生会からの依頼を受けてということになると思うので、わざわざ必要であるって断言して、言い切るのはどうかなって思うんです。  というのは、大阪の野江病院を視察したときに、これもやっぱり同じように、本部へじゃあ何らかの支援を頼まれたかといったら、そんなん全然ということで、一切お断りして、市からの負担金も出てないということだったので、本当に、野江病院の努力もあると思うんですけれども、やっぱり経営される側の努力というかな、すごく大きなことだと思うので、今後何らかの公的支援がひょっとしたら必要な場合は、またその時々のときに考えていただくということで、断定して支援が必要であると言い切るのはちょっとどうかなと思います。 ○大伴雅章委員長  次は、そのかわり、縛りかけてるんですよ。補助裏なかったら出さへんでっていうやつ。これも断定なんですけど。  ほかに御意見。最後ちょっと、ある程度まとめますので、先にランダムに。 ○田村直義委員  文言は別にして、いわゆる民民の話が出た中で、昭和58年でしたかね、済生会病院長岡京市に誘導したときに、いわゆる行政として、土地代いうんかな、それをまず提供されて、今度移転になるわけですけども、何らかの形で公的支援ということで、そこのいわゆる土地の部分を、またそういう話になってくるのかなというふうには思ってるんですけども、ただ、財政的なことで、市としたら、庁舎の建てかえ等、いろんな形で物すごく今、財政が出ていくほうが多いですよね。そんな中で、病院誘致するに当たって、そういう支援ができるのかどうかなっていう心配はしています。  それと、この間の一般質問でちょっと私させてもらったんですけど、いわゆる保健センターの移転の問題ですね。庁舎のほうにというような思いが市長のほうであるということでしたので、保健センター自体は、実際もう一つ乙訓休日応急診療所が入ってますよね。じゃあその機能はどういうふうに市長考えてはるのかなと、僕は聞きたいなと思ったんですけど、その部分もあって、もし応急診療所の機能を、例えば済生会が移転したときに、その機能を一緒にやっていただくというような考え方が、あるのかないのかわかりませんけど、あるとしたら、ここの中に入れんとあかんのかなというふうには感じました。 ○大伴雅章委員長  それも確かに考えたんですけどね。 ○田村直義委員  今の時点ではそこまではないと思うんですけど。 ○大伴雅章委員長  具体的に出せへんでしょう。十中八九多分そう考えておられるんやという推察はできるけどね。引き算したらわかるよね。あの建物。1引いたら、これ老朽化しておるわけやから。どこがやっていくんやと。そうしたら2市1町からも金もらえるわみたいな話になってくるから。 ○田村直義委員  ただ、地元の人間としては、地域の方はあそこにあったほうがやっぱりいいという思いはあると思います。 ○大伴雅章委員長  だから、向こうの跡地利用の問題なんですね。向こうは立派な市の土地ですからね。 ○山本智委員  1年そこそこである程度、かなり視察に行かせていただいて、病院によって色々違いが、経営の仕方も違うので、やっぱり新しく移転するに当たって、済生会病院のほうには、そういう独自で、同じ済生会でも、すばらしい病院もあったりということを実感させてもらったので、そういうのは済生会病院さんのほうでしっかりと取り組んでもらうように言えるんであれば、言うていったほうがいいん違うかなと思います。  ある市民の方から下海印寺のほうにという、新しく移転するというような話をやっぱり耳にされてて、中に、新しくなっても中にいる人が変わらへんかったら何も変わらへんというような意見も聞いたんですよ。ですので、やっぱりただ建物が、施設が新しくなったからというて、今までと同じような、今、3カ年計画で黒字化に向けていろいろ改善されてはいるんですけど、やっぱり患者さんの中からも、サービスが悪いだとか、態度が悪いだとかいうような、ベル押してても全然放ったらかしでという話も聞くんで、そういうやっぱり患者さんにしっかり寄り添った形の運営ができるように、やっぱり持っていってもらいたいなと思います。 ○大伴雅章委員長  近藤委員がおっしゃった市民の声ですよね。正味の。そのことを受けとめてやね、どう書くかやね。  やっぱり、皆さん一定御意見いただいたわけですけれども、まだ3カ月一応ございますので、その間、ほんまは閉会中でもやれたらええねんけど、ちょっと時期が時期ですのでね。ちょっとそういう意味では、私のほうからまた、正副で考えて、皆さん方にちょっと投げかけて、こういうなのでどうですかとかね。きょうみたいにメールでとか、そういう方法でちょっとキャッチボールさせていただいてよろしいですか。最終的に次回の委員会で、こうまとめようかということで決定していくと。  まずできることは、きょう皆さん方の意見一応聞きましたんで、まだあるでいうんだったら構いませんよ。まだあるんやったら。よろしいか。聞きましたんで、これをちょっとまた正副で練り直して、文言修正して、こんなんでどうですかみたいな、もう一回投げかけますわ。  またそれはメールでのキャッチボールして、そして9月の、委員会は一般質問の後ですからね。しょっちゅうそのとき顔合わせてますので、個別にでもいいし、意見交換をして、最終的に委員会の中で素案を原案ぐらいにして出して、ちょっと昇格させて、そこで報告書として決定をする、こういう手順が一番具体的かなと思うんですが、よろしゅうございますか。  じゃあ、きょうのところは一応そういう格好で一応まとめさせていただきます。きょうの御意見をもう一度精査して、もう少し修正をかけて、皆さん方のところに送信させていただいて、もう一回御意見聞くと。  御意見聞いた中で、これはもう一回皆さんにその御意見をフィードバックしんならんという判断はこちらのほうでさせていただきます。ちょっと場合によっては二、三回キャッチボールしんなんかもわかりませんけども、そういうことも含めて御承諾いただけますか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  じゃあ、この件は一応そういうふうにまとめさせていただいて、ほかに何かございますか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章委員長  行政のほうにお願いしておきたいのは、9月まで、プレス発表があったら、この間みたいに新聞発表があったらわかるんですけどね、細かな動き、やっぱりなかなか我々、より行政のほうが情報つかんでおられると思いますんで、その都度必要だというふうなことがあれば、委員会に、具体的には正副委員長のほうにまずちょっと教えていただくという手続だけは、これだけ動いてますので、何があるかわからないので、ぜひそれよろしくお願いしたいというふうに私のほうから要望しておきます。  そういうことで、本日の所管事務調査を閉じ、同時に文教厚生常任委員会を閉会させていただきます。  どうも御苦労さまでございました。              (午前11時08分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                         文教厚生常任委員会                           委 員 長  大 伴 雅 章...