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平成29年文教厚生常任委員会( 3月 7日)
平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 3月 7日)

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  1. 長岡京市議会 2017-03-07
    平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 3月 7日)


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    平成29年予算審査常任委員会第3分科会( 3月 7日)            平成29年予算審査常任委員会(第3分科会) 1、開催日時   平成29年3月7日(火) 午前10時20分 開会                午前11時06分 閉会 1、場所   第1委員会室 1、出席委員(7人)   ◎主査  〇副主査       ◎大 伴 雅 章    〇山 本   智        近 藤 麻衣子     田 村 直 義        中小路 貴 司     野 坂 京 子        住 田 初 恵    議 長 上 村 真 造 1、欠席委員(0人)
    1、市から出席した者   中小路市長  土家副市長  関広報発信課長   滝川環境経済部長  城田環境政策室長環境政策監   山本(達)環境業務課長  新開環境業務課ごみ減量推進担当主幹   池田健康福祉部長  則武健康福祉部参事福祉政策室長   井上(晃)福祉事務所長   能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長   杉原健康医療推進室保健活動担当主幹  田端社会福祉課長   岩岸社会福祉課臨時福祉給付担当主幹  名和こども福祉課長   神田障がい福祉課長  福岡高齢介護課長老人福祉センター所長   髙橋国民健康保険課長  木下国民健康保険課主幹  坪内医療年金課長   山本(和)教育長  髙田教育部長  本島教育部参事学校教育課長   天寅文化スポーツ振興室長  柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹   迫田教育総務課長  大柳学校教育課総括指導主事   薮内生涯学習課長埋蔵文化財調査センター所長   林中央公民館長  井木図書館長  岡花教育支援センター所長   岡本(勝)北開田児童館長 1、議会事務局   岡本(明)議会事務局長  福島主査  塩谷書記 1、傍聴者   〔議  員〕(1人)  冨田達也   〔新聞社等〕(1人)  京都新聞社   〔市  民〕(1人)              (午前10時20分 開会) ○大伴雅章主査  引き続いて、予算審査常任委員会第3分科会を開会いたします。  傍聴がありますので報告します。  それでは、本分科会に送付を受けております議案につきまして、議案番号順に審査を行いたいと思いますが、よろしいですか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、まず17号議案について、説明は一括で受けて、質疑については款ごとで行うことでよろしいでしょうか。               (「はい」と言う者あり) ○大伴雅章主査  それでは、説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  第17号議案 平成28年度長岡京一般会計補正予算(第7号)、第1条第2項のうち、歳出第3款民生費から御説明を申し上げます。  22ページ、23ページをお願いいたします。款3民生費、項1社会福祉費、目1社会福祉総務費で754万4,000円の増額であります。  右の説明欄をお願いいたします。乙訓福祉施設事務組合負担金について、平成28年12月、乙訓福祉施設事務組合補正予算によりまして、前年度繰越金及び平成28年度歳出の清算に伴い分担金が減額となるため、769万1,000円減額をしております。  その下の後期高齢者医療給付費負担金後期高齢医療事業特別会計繰出金については、それぞれ額が確定し、1,438万8,000円、84万7,000円それぞれ増額をしております。  目が変わりまして、目2老人福祉費、117万円の増額であります。老人ホーム入所等措置事業におきまして、老人ホーム措置費基準単価改定措置者が当初見込みより上回るため増額をしております。  目が変わりまして、目10障がい者福祉費で285万4,000円の増額であります。過年度分の障がい者医療費負担金過年度分心身障がい者サービス利用支援事業費府補助金返還金で増額をしております。上の分過年度分については、錯誤の判明によりまして212万8,000円を、下のほうの過年度分心身障がい者サービス利用支援事業については、事業者からの過年度分過度請求が判明したため返還金として72万6,000円を計上しております。  次のページをお願いいたします。項が変わりまして、項2児童福祉費、目2保育所費で118万7,000円の増額であります。産休・育休代替アルバイト賃金については、産休・育休取得の職員の増加によりまして734万8,000円を増額しております。また、新田保育所改築工事実施設計委託料の減については、執行残により616万1,000円を減額しております。  目が変わりまして、目3委託児童入所運営費で1億977万1,000円増額しております。平成29年9月開設を目指します仮称井ノ内保育園施設整備に係る補助として民間保育園整備事業費補助金1億977万1,000円を計上しております。 ○髙田教育部長  その次の目5児童館費教育部の所管でございますが、これにつきましては財源振替のみでございます。 ○池田健康福祉部長  款が変わりまして、款4衛生費、項1保健衛生費、目1保健衛生総務費で7,110万5,000円を増額しております。公的病院等への助成に関する特別地方交付税を活用し、済生会京都府病院に対し周産期医療小児医療救急医療小児救急医療における不採算医療に係る運営助成を行うもので、7,110万5,000円を計上しております。今年度、特別交付税に関する省令の改正により、助成の上限額が措置の8掛けになったことと、また財政力指数が0.8以上の市町村ではこの上限額に0.5を乗じた額となったことから、従前、10分の10で措置されていたものが、一般財源を加えて助成額とすることになったため、今回、計上させていただいております。  健康福祉部は以上でございます。 ○髙田教育部長  教育部所管分を続けて御説明いたします。  まず、26、27ページをお願いいたします。款8土木費、項4都市計画費、目6西山公園体育館費財源振替のみでございます。  次に、28、29ページ、款10教育費であります。項1教育総務費、目2事務局費補正額は720万5,000円の減額で、その内容につきましては、右側が説明欄でございます。03学校給食事業につきましては、長岡第十小学校給食室拡張工事の設計が協議調整により年度内執行が困難になりましたことから、当該委託料737万7,000円を減額し、これを平成29年度に繰り越します。  一方で、04学びをはぐくむ土台づくり支援事業では、教科書採択で英語の出版社が変わったことに伴い、新学期準備のためデジタル教科書のライセンスを購入する費用として17万2,000円増額計上いたします。  次に、項2小学校費、目1小学校管理費であります。補正額は9億7,545万6,000円の増額でございます。内容は、右側説明欄にありますように、まず各小学校改修工事実施設計委託料が638万5,000円の減額となっております。なお、その内訳におきましては増減がございまして、新田保育所、長岡第六小学校複合化工事及び長岡第九小学校トイレ壁等改修工事実施設計委託料について、その執行残、これら両方合わせて694万9,000円を減額する一方で、長岡第十小学校給食室拡張工事意図伝達委託料56万4,000円を増額いたしております。この増額する長岡第十小学校給食室拡張工事の分は、国の第2次補正の国庫交付金活用により今年度に前倒し計上させていただき、次年度に繰り越すものでございます。  おめくりいただきまして31ページであります。各小学校改修工事文調査委託料1,353万2,000円の増は、長十小給食室工事に係るもので、また管理委託料1,242万4,000円の増は、長十小給食室工事と長九小トイレ壁等工事に係るものであります。いずれも国の2次補正の活用により今年度に前倒しで計上するものでございます。  その下、改修工事費9億5,588万5,000円の増は、その内訳におきまして、国の2次補正活用により長十小の給食室工事費及び長九小のトイレ壁等工事費、合わせまして9億7,088万5,000円を前倒し計上いたします一方で、長五小グラウンド工事に係る執行残1,500万円を減額いたしております。  次に、目2教育振興費は322万4,000円の増額であります。小学校就学援助として道徳の準教科書社会科の副読本を始業式に間に合うよう購入するものであります。  次に、項3中学校費、目1中学校管理費であります。補正額は1億247万6,000円の増額でございます。内容につきましては、右側説明欄、01中学校施設環境充実事業では、教科書採択で英語の出版社が変更になったことに伴い、新学期準備のため教員用指導書を購入する費用として20万7,000円増額いたします。  03中学校施設環境充実事業では、給食の実施に向け長岡第二中学校配膳室等を整備するため、同改修工事意図伝達委託料27万円、管理委託料429万1,000円、工事費9,770万8,000円、合わせて1億226万9,000円を増額計上いたします。いずれも国の第2次補正活用により前倒しで計上するものであります。  次に、目2教育振興費は126万7,000円の増額であります。中学校就学援助として道徳の準教科書始業式に間に合うよう購入するものであります。  次に、項4社会教育費、目2公民館費であります。補正額は1,304万6,000円の減額でございます。内容は右側説明欄にありますように、光熱水費を200万1,000円、文化センターひろば整理業務委託料を90万5,000円それぞれ減額いたしますが、これらは空調工事に伴う執行見込みの減であります。  その下の屋上防水改修工事設計委託料162万円は、職員で内部設計が可能として減額するものであります。  次の33ページをお願いいたします。空調設備改修工事については、執行残852万円を減額いたします。  最後に、目4放課後児童クラブ育成費補正額は1,155万3,000円の減額であります。埋蔵文化財発掘調査が試掘のみで済んだことから、当該委託料で902万1,000円を減額し、工事の実施設計委託料についても執行残253万2,000円を減額いたします。  以上、説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  それでは、まず、第3款民生費について御質疑承ります。 ○住田初恵委員  23ページの老人ホーム入所措置の分なんですけれども、基準単価が変わったということなので、今までどれだけで、どのように変わったのか教えていただきたいのと、ことしは人数、ふえたんですかね。例年と比べてどうだったのかというのを教えてください。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  養護老人ホーム基準単価でございますけども、これは毎年、見直しが行われるものでして、やはり人件費の動向とかそのあたりを反映しまして、4月にさかのぼりまして、今回でしたら若干の増という形になっておりますけども、見直しが行われるものでございます。その他にもその方の状況によりましていろいろな加算などもつく場合がございますので、そういったことによりまして措置費が増に至ったというところでございます。  あと人数でございますけども、当初予算では5名分ということで計上しておりましたけども、想定以上に措置入所の措置をとる必要がある方がふえまして、結果的に8名分ということで補正予算を計上させていただいております。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。措置入所の方がふえたというのは、やっぱり虐待とかそういうので関係してふえたということですか。 ○福岡高齢介護課長老人福祉センター所長  ほぼ全ケースが虐待による緊急分離といいますか、そのような形をとらせていただいたケースでございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○野坂京子委員  25ページの多様な保育サービスの確保というところでお聞きいたします。民間保育所ができるということで、井ノ内角宮神社のところだというふうにお聞きしてるわけですけれども、9月からのオープンだということで、定員数の確保の問題も含めて、途中オープン、4月オープンではないというところあたりで、市としては認可保育所に入れなかった人がこの途中オープンのところに多く入所を希望していかれるのか、それとも井ノ内の地域に近い方が途中、また編入というか、希望されるのか、その辺は担当課としてはどのように推測されているかお聞きいたしたいと思います。 ○名和こども福祉課長  失礼いたします。井ノ内保育園、仮称でございますが、定員のほうは60名を予定されております。年度途中の開設ということでして、市民の皆様には6月ごろから情報のほうを提供させていただきまして、6月末までにお申し込みをいただくということで考えております。  選考については7月の中旬以降でさせていただきまして、8月の初旬には通知を送らせていただくと。決まった方については保育園担当者と面談をしていただいて、9月の入所に向けて進めていただくということで考えております。  以上でございます。 ○野坂京子委員  市としては途中入所のオープンというところあたりにかかわって、定員、今、60名とおっしゃいましたけれども、待機児童もことしはたくさん出ておりますから、その待機児童も含めてどのような形で、60人、定員がいっぱいに、途中入所ですけれども、なると推測されているのか、その辺は担当課としてはどのように推測されていますか。 ○名和こども福祉課長  今年度につきましては待機児童がふえるということで、今、1.5次判定のお申し込みを昨日で締め切らせていただいたところなんですが、今のところ大体90名から100名ぐらいの方が待機の対象になってくるかということで考えております。それに対しまして、年度途中ではございますが、定員のほうが60名ということですので、まだ不足するというような状況でございますので、施設整備というのは平成30年以降に向けてもやはり整備していくという課題は認識しておりますので、そういう定員に、受け入れの確保に向けて全力で進めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○則武健康福祉部参事健康福祉政策監  済みません。今、事業所のほうと、随時、調整はしてるんですが、まだ工事にかかっておりませんので、初年度につきましては60人定員なんですが、初年度は30名程度ということで聞いております。  以上でございます。 ○野坂京子委員  わかりました。ということでは、なかなか待機児童がたくさん出ますけれども、解消もまだほど遠いというところあたりだというふうに判断しました。  途中オープンというところあたりでかかわって、保護者がどのような方が申請させるかもちょっと気になるところではあるのと、オープンしていただくことは非常に歓迎することなんですけど、場所的に井ノ内ということでかなり北のほうになりますので、その辺の立地条件も含めてどのような申し込みになるのかというのもちょっと見守っていきたいなと思います。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○住田初恵委員  新田保育所長六小との、今、複合工事がされてるんですけれども、保育園の送り迎えと長六小子供たちが交差をしないかどうか。やっぱり安全面を考えたときに、どのようにやっていこうと思っておられるのかお聞かせください。 ○則武健康福祉部参事健康福祉政策監  校門部分保育所の入る部分につきましては、今、地元、PTAさん、それと保護者さん等を含めまして調整中でございます。一番最後、実施設計、残ってるのがその部分でございます。それも何とか工夫をして、安全を第一に考えて、やっていきたいと思ってます。また、今後とも地元からの意見も尊重しながら進めていきたいと思っております。  以上でございます。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○田村直義委員  25ページに産休と育休の代替のアルバイト賃金を計上されてるんですけど、実際、何人の方を対象にされてるのか教えていただきたいんですけど。 ○名和こども福祉課長  平成28年度の当初予算編成時にこちらのほうで把握してた件数が6名ということだったんですが、実際、4月当初につきましては1名の育休の延長の方を含めまして、足らずの部分が7名生じたということで、計13名でございます。  以上でございます。 ○田村直義委員  その13名の方のいわゆるアルバイトという方を補充されると思うんですけど、それはすぐに確保できるものなのでしょうか。 ○名和こども福祉課長  全国的に保育士の確保というのは難しい状況ですが、何とか保育に影響が出ない範囲でちゃんと確保ができてる状況でございます。  以上でございます。 ○田村直義委員  例えば保育士さんの、されてるかどうかちょっとわからないんですけど、そういう登録制度みたいな形ですぐに補充できるようなそういう体制みたいなのは行っておられるんですか。 ○名和こども福祉課長  登録といいますと、市のアルバイト登録というのがございますので、その中で保育士の方がいらっしゃったらこちらから積極的に声かけさせていただくということと、あと業務提携しております平安女学院さんと、あと西山短大さんといったところにも声かけさせていただいております。あとハローワーク等で募集ということでさせていただいております。  以上でございます。 ○田村直義委員  わかりました。ありがとうございました。  もう一つ、待機児童対策で市長のほうが今度また募集の拡充をされる予定をされてますよね、神足であり、新田であり。またそれでいわゆる保育士さんを確保しなければならないというふうになってくると思うんですけども、その辺の今後の考え方というのはどのように思われてるのか、もしお考えがありましたら教えていただきたいと思います。 ○池田健康福祉部長  今後の保育士さんの確保も含めて、保育所のあり方については、現在の児童対策審議会のほうで審議をしていただいておりまして、その審議の中でまた今後の方向性については考えていきたいと思っております。 ○田村直義委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。
                  (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第3款民生費に対する質疑を閉じます。  次に、第4款衛生費について御質疑ございませんか。 ○野坂京子委員  この助成金公的病院運営助成金なんですけども、済生会への助成金なんですけれども、昨年も質問させていただきました。10分の10、国のほうからというか、最終、出ているだろうというところあたりで、入のほうを見たときになかなか金額が出てこなかったので、多分、10分の10は出ているだろうという何か推測のようなお答えももらったんですけど、今回は8割上限だというふうにお聞きしたんですけれども、その辺で最終、済生会のほうはこの委員会としても視察に行かせてもらったりいろいろしているわけですけれども、不採算部門についての担当課としての最終的な評価的なものはどのように挙げられて、この申請に至ったのかお聞きしたいと思います。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  今、委員のほうからいただいたんですけども、今回、交付税見直しによりまして、8割というのが処置率というのが掛けられるのが8割でございまして、なおかつそこに財政力補正というのが掛けられます。本市の場合0.5ですので、約4割が特別交付税措置される金額という形になりますので、残りの6割が一般財源で市のほうから負担をするという形になる要求でございます。  今回、不採算医療の分で済生会のほうに担っていただいている部分なんですけれども、やはり不採算医療と申しますと民間病院とかではなかなか経営のことを考えられますと担うことがしにくい部分ということでございますので、公的病院としての使命をお受けいただいて、周産期、小児医療救急医療小児救急医療という分野を担っていただいているので、本市としてもかなり効果がありまして、市民の安心・安全につながっているものと思っております。特に小児医療につきましては、入院機能というのは乙訓管内では済生会病院だけという形にもなりますし、周産期でいいますとNICU、小児の救急のベットなんですけども、それも4床持っていただいているのは済生会だけという形になります。NICUについては、第3次救急とかですとやはり不足しているという形を言われてる中で、乙訓管内でそういうNICUを持っていただいている病院があるというのはすごい産み育てる環境についても大きな貢献をいただいているんではないかなと思っておりますので、今回、済生会への助成金について御提案させていただいたものでございます。  以上でございます。 ○野坂京子委員  わかりました。0.4しか国のほうから入ってこないということで、あと0.6の分を長岡京市が持つということで、あと評価をいろいろしていただいたわけですけれども、小児関係のほうで、ちょっとこれは要望になるんですけれども、救急で小児科の関係で行かれたとしても、なかなか診てもらないということをお聞きして、結局、違う中核病院に行ったというケースもよくお聞きするんですね。その辺はちょっと私は全く聞いただけのうわさの話なのでわからないんですけれども、その辺は担当課としてはどのような形で入っていますか、耳に。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  救急病院ですので、そのときの重複して急患を受けておられると受け入れできないでありますとか、体制もあるんですけれども、ちなみに乙訓消防組合救急車の搬入の割合でいいますと、昨年ですと38%が済生会病院さんのほうで受け入れていただいているということで、平成28年度では40%を超えるような形で、救急の体制をかなり拡充していただいて、受け入れを強化していただいているという形で、基本、断らないように、できるだけ受け入れができるようにという体制を整えていただいております。  次に、乙訓管内でいいますと、ほかの病院さんでも12%という形になっておりますので、3倍以上の形で済生会さんは受け入れをしていただいてるという状況になっております。  その次になりますと、今度、京都市内のほうの病院が受け入れの率が高くなってるという形ですので、そういう意味でいいましても済生会のほうは多くの救急を受け入れていただいている状況かなとは思っております。  以上でございます。 ○野坂京子委員  ありがとうございました。  それでは、今までよりも、ある一定、ちょっと強化していただいているというところあたりでは理解いたしました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかにございませんか。 ○大伴雅章委員  今の件でもう1点だけなんですが、特別交付税に関する省令の変更が来年度からあるんではないかという話は、もうそれは消えたんですか。継続して、つまり来年度、特別交付税の算定が変わるおそれがあるんですか。 ○能勢健康医療推進室長医療政策監兼保健センター所長兼乙訓休日応急診療所長  平成28年度に、4月1日に今回の改正が行われたところでございますので、多分、そのまま継続されるとは思っているんですけれども、一応、今回についても大きな市町村への財政負担が生じたということで、国のほうへも要望、市長のほうにも言っていただいておりまして、地元市町村の負担にならないようにという形での交付税見直しでありますとか、府への要望もさせていただいているところでありますが、基本的には、多分、同じ体制が続くんではないかなと思っております。  以上です。 ○大伴雅章主査  ありがとうございます。  ほかにございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第4款衛生費に対する質疑を閉じます。  次に、第8款土木費西山公園体育館費に関する部分について御質問ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第8款土木費西山公園体育館費に関する部分に対する質疑を閉じます。  次に、第10款教育費について御質疑お願いいたします。 ○住田初恵委員  給食のことで、長十小と長二中と進められていると思うんですけれども、今の進捗状況を教えてください。 ○迫田教育総務課長  中学校給食でございますが、ただいま長十小と長二中ですを先行実施するという形で、今、実施計画を作成させていただいております。それで、10月からPTAの方、近隣住民の方、関係者の方について説明会を開催させていただきまして、それぞれ要望を聞いているところでございます。また、あさってにつきましてもPTAの保護者会のほうに説明に伺いまして、その要望を受けまして実施計画の策定に向けて、今、進んでいるところでございます。  以上です。 ○住田初恵委員  ありがとうございます。  ぜひ要望をよく聞いていただいて、生かしていただきたいと思います。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○野坂京子委員  社会教育費のところで、放課後児童クラブの育成のところでお聞きしたいと思います。今回、この場所では長五小の関係に関しての減額分が載ってるわけですけれども、児童クラブというところあたりのくくりでお聞きしたいと思います。長十小のほうが民間委託されるに当たってもうオープン目の前になってるわけですけれども、前議会のときからプレゼン以降、お聞きする場所が多分なかったと思うんですけれども、プレゼン以降、どのような形で民間委託先が決まり、今現在、引き継ぎのことをかなり大切にしてほしいということを要望しておいたと思うんですけれども、その辺の今の状況をお聞かせ願いたいと思います。 ○柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  昨年12月16日にプロポーザルを実施させていただきました。その後、年内に業者を選定させていただいて、通知をさせていただいたところであります。その後、2月4日の日に決まりました労協センター事業団も出席する中で、保護者の方に説明会を実施させていただいております。その後、3月1日から副主任として内定している指導員のほうが引き継ぎという形で、今、長十小のほうに来て勤務をしていただいております。この3月11日の土曜日の晩に、もう一度、保護者の方にお集まりいただいて、選定業者の労協センターさんのほうからいろんな説明をさせていただくということになっておりますので、また立ち会いもさせていただくところです。最終、主任がほぼ内定しまして、3月20日過ぎから、再度、引き継ぎに入るという部分と、アルバイトの方2名が残っていただくということで、引き継ぎ作業を進めているところであります。  以上です。 ○野坂京子委員  ありがとうございました。  じゃあもう早速、引き継ぎとして長期で入っていただいてるというところあたりでは納得したんですけど、特に4月からごろっと変わってしまうというところあたりも含めて、その引き継ぎを本当に大切にしてほしいなということで、これは要望しておきたいんですけれども、選定業者が当然、決まってのことなんですけれども、選定業者のことについて詳しく教えてください。 ○柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  お願いしてます労協センター事業団さんにつきましては、近畿でいいますと、西宮市、あるいは滋賀県の草津市、甲賀市という部分で実績がおありということで、各市町村にお聞きしたところ、非常に好評を得ておられたという部分もありまして、今、引き継ぎ作業を進めていただいているところです。 ○野坂京子委員  わかりました。ということは、一定、学童保育というか、留守家庭児童会というか、そういうのを経験というか、今までも既に経験されている業者だということではちょっと理解いたしました。  それで、体制なんですけれども、どのような体制で持っていこうと考えておられるのか。これは予算にもかかわってくることなんですけれども、一応、体制はどのような形で、入所も含めて、これから人数がはっきりすると思うんですけれども、一定、基準的なものを教えてください。 ○柿原文化スポーツ振興室青少年育成担当主幹  実施要綱によりまして、各クラブに2名の指導員を置くということになっておりますので、主任1名、副主任1名という形、あとは支援の必要な方も御入会いただいてますので、加配の専任のアルバイトの方を2名、合計4名の配置をさせていただく予定をしております。 ○野坂京子委員  わかりました。ありがとうございます。 ○大伴雅章主査  ほかに。 ○田村直義委員  中学校費の件でちょっとお伺いしたいんですけども、工事の実施設計委託料等が入ってまして、中学校給食にかかわる分で長二中の分が入ってると思うんですけども、中学校給食が長二中が最初にスタートするということで進めていただいてます。先般の1月28日だったかな、子ども議会がありましたよね。その中で、ちょっと今、名前が出てこないんですけども、いわゆる中学校のランチルームをつくってほしいというお願いといいますか、要望があったと思うんです。その中で教育長が御答弁されて、現在、空き教室がないしということであったと思うんですけども、今の中学生はなかなか自分たちが給食を味わうということができないんですが、子供のあれ、切実な思いだと思うんですね。小学校の時代にランチルームで子供たちが集まって、教室とは別の部屋で食事ができるというのは、教育長もおっしゃってましたけど、またおいしさというのがまた別に出てくるものだというふうに思うんですけども、今、空き教室がないということは、例えば特別教室とか、それから余裕教室というのは中学校にはないんでしょうか。もしあるんだったらその辺をちょっと考えていただきたいなというふうに思うんですけども、その点、いかがお考えかお聞かせいただけたらと思うんですが。 ○本島教育部参事学校教育課長  先日、行われました子ども議会で中学生がみずからやっぱり中学校給食をやっていく上では、やっぱりランチルームがあったほうが、自分たちが小学生のときにやっぱりそこでいろいろ栄養士さんからもお話を聞いたり、また気分も変わっておいしく食べられるというような意見をもらったというふうに思ってます。  現在、中学校のほうの空き教室なんですけれども、非常に学校としては、今、いっぱいいっぱいの状況だというふうに認識をしております。というのは、各学年でやはり少人数学級をやったりという状況もありまして、それから場合によっては少人数授業という形で授業をやったりしておりますので、教室がどこの学校もあいているという状況ではないというのが今、現状であります。  ですので、教育長から答弁をさせていただいた内容になりますけども、やはり今後、子供たちの人数が減りまして、空き教室が出る状況であれば、やはりそういうことも今後、中学校給食がスタートしてから、検討をしていきたいというようなことで答弁をさせていただいたという状況であります。  以上です。 ○田村直義委員  ということは、今現在、もうそういう余裕教室みたいなものはないという判断でよろしいんですか。 ○本島教育部参事学校教育課長  はい、そのとおりであります。 ○田村直義委員  先般、長P連の理事会もあって、その中で校長先生やら教頭先生も来られてた中で、ぜひ中学校にもあったほうがいいというようなお話も伺いましたので、どっちかといったら、給食は親の希望であり、子供の希望としてはやっぱりみんなで一緒に食べれるような部屋が欲しいというのが子供の願いだと思うので、その辺を合わせた中で、いわゆる市長さんが考える中学校給食にしてほしいなというふうに思いますので、ぜひ長二中、スタート切りますけど、何とか間に合うように要望しておきたいと思いますので、ぜひ市長にお願いしたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○大伴雅章主査  ほかにありませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ、第10款教育費に対する質疑を閉じます。  以上で、第17号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第18号議案について説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  第18号議案 平成28年度長岡京市国民健康保険事業特別会計補正予算(第5号)につきまして御説明申し上げます。  今回の補正は、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9,000万円を減額し、予算総額を98億788万8,000円とするものであります。  それでは、10ページ、11ページをお願いいたします。初めに、歳出でございます。款2保険給付費、項1療養諸費、目1一般被保険者療養給付費につきましては、基金繰入金の減額による財源内訳の変更でございます。款10予備費で財源調整のため9,000万円を減額しております。  次に、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。款9繰入金、財政調整基金繰入金で9,000万円を減額しております。これは平成28年度の保険給付費の実績が当初見込みを下回っていることと、平成27年度の繰越金が多額であったことなどから、国民健康保険財政調整基金の保有額を維持するために減額をしております。  これによりまして平成28年度末の国民健康保険財政調整基金残高は1億2,237万円となる見込みであります。  以上、提案理由の説明といたします。御審議賜わりますよう、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  一括で御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第18号議案に対する質疑を閉じます。  次に、第20号議案について説明をお願いします。 ○池田健康福祉部長  第20号議案 平成28年度長岡京市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。  この補正は、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2,949万7,000円を追加し、予算総額を11億6,922万3,000円とするものでございます。  10ページ、11ページをお願いいたします。初めに、歳出でございますが、款2後期高齢者医療広域連合納付金で2,949万7,000円増額いたしております。広域連合の算定による当初保険料負担金額よりも、実質保険料額が上回ることにより、保険料と負担金で2,865万円を、また保険基盤安定制度負担金負担金の確定により84万7,000円をそれぞれ増額をしております。  続きまして、歳入でございます。8ページ、9ページをお願いいたします。款1後期高齢者医療保険料で2,865万円を増額いたしております。当初予算は広域連合が市町村実績割合に応じて、前年度、平成27年度ですね、当初予算額の6.11%増で算出した保険料額を計上しておりましたが、実質の保険料額がさらに3.12%上回ることから増額をするものでございます。  次に、款3繰入金の保険基盤安定制度繰入金で84万7,000円を増額いたしております。これは低所得者等の保険料均等割額に係る軽減措置分を府と市が公費で補填する制度ですが、広域連合からの確定通知により、この対象者の増加が見込めることから負担金額も当初見込みよりふえるため、一般会計からの繰入金を増額するものでございます。  以上、提案説明といたします。御審議賜わりますよう、よろしくお願いいたします。 ○大伴雅章主査  説明は終わりました。  一括して御質疑を受けたいと思います。ございませんか。               (「なし」と言う者あり) ○大伴雅章主査  なければ第20号議案に対する質疑を閉じます。  以上で本分科会に送付を受けました議案の審査は全て終わりました。  これにて予算審査常任委員会第3分科会を閉会いたします。御苦労さまでした。              (午前11時06分 閉会)     長岡京市議会委員会条例第29条の規定により署名する。                        予算審査常任委員会(第3分科会)                             委員長  岩 城 一 夫                             主 査  大 伴 雅 章...