(2)議案第120号 川崎市
地方卸売市場南部市場の
指定管理者の
指定期間の変更について
(3)議案第125号 平成30年度川崎市
競輪事業特別会計補正予算
2
所管事務の調査(報告)
(
人事委員会事務局)
(1)平成30年職員の給与に関する報告及び勧告について
3 その他
午前10時00分開会
○
山田益男 委員長 ただいまから
総務委員会を開会いたします。
お手元の
タブレット端末をごらんください。本日の日程は、
総務委員会日程のとおりです。よろしくお願いいたします。
それでは、
財政局関係の議案の審査として、「議案第124号 平成30年度川崎市
一般会計補正予算」を議題といたします。
理事者から特に
補足説明等はございますでしょうか。
◎三富
財政局長 特にございません。よろしくお願いいたします。
○
山田益男 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。意見・要望がございましたらあわせてよろしくお願いいたします。
◆
露木明美 委員 この
補正予算の中には、
浮世絵に関する措置ということで、計上が370万円と
債務負担行為が設定されておりますけれども、
文教委員会の中でも
様々やりとりをしていただいたということで、質問はいたしませんけれども、意見のみ述べさせていただきたいと思います。今日は
財政局の
理事者だけですが、とくに今後関係してくる
市民文化局等にもしっかりと意見を伝えていただければと思います。
まず、
事業計画書、
基本計画の概要は示されたのですけれども、この
補正予算を計上するに当たって、
事業計画書の提出が7月の
文教委員会以降、2か月近くあったわけですけれども出されていないということで、これはぜひ出してほしかったわけなんですけれども、今後1月頃に示されるということですので、議会のほうにもしっかりと適切な方法で報告していただきたいということを申し述べさせていただきます。
また、今後この事業については、
整備費等、市への後
年度負担がなされるということがないよう努めるように、
当該局と
十分確認をしていただきたいと思います。また、砂子の
里資料館と
基本協定を締結したということでございますけれども、20年間の
浮世絵の貸与があるようです。今後20年を経た時点なのか、
協定解除がされることが途中であるのかわかりませんけれども、そうした場合についても、しっかりと今後について確認できるようにしてほしいと思います。いずれにしましても透明性、公平性が大事ですし、市への負担が過度にならないということを、
財政局としても歯どめをかけるなり、今後の事業の遂行、進行を確認していただきたいなということで、意見を申し述べさせていただきます。以上です。
○
山田益男 委員長 ほかにございますでしょうか。
( なし )
○
山田益男 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ、採決に入りますが、よろしいでしょうか。
( 異議なし )
○
山田益男 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第124号 平成30年度川崎市
一般会計補正予算」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(
全員挙手 )
○
山田益男 委員長 全員挙手です。よって、本件は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
ここで
理事者の交代をお願いいたします。
(
理事者交代 )
─────────────────────────
○
山田益男 委員長 次に、
経済労働局関係の議案の審査として、「議案第120号 川崎市
地方卸売市場南部市場の
指定管理者の
指定期間の変更について」を議題といたします。
理事者から特に
補足説明等はございますでしょうか。
◎原田
経済労働局長 補足説明はございません。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
山田益男 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。意見・要望がございましたら、あわせてお願いいたします。
◆
大庭裕子 委員 意見と
態度表明を申し述べたいと思います。本議案は平成30年6月に
改正卸売市場法が成立をしまして、施行は成立後2年以内とされていることに伴う内容であると思います。条例などの改正が必要となってくるわけなのですが、そうなりますと
南部市場の
指定業務について、現時点で新たな制度での
業務仕様を作成できない状況が生まれるため、その手続に期間がかかるので、現行の
指定管理期間を1年延長するものであります。
私どもは、この
改正卸売市場法については様々な問題があると考えておりまして、国会でも我が党は反対しております。7月での
委員会説明の中でも
事業者の皆さんとともに、
意見交換をしながら必要な対策を考えていくということなので、具体的な内容が出された時点で、議論をさせていただくことになろうかと思います。そうした意見も述べさせていただきながら、今回の
指定管理者の
指定管理期間を延長していくということについては、問題があるわけではないので、賛成していきたいと思います。以上です。
○
山田益男 委員長 ほかにございますでしょうか。
( なし )
○
山田益男 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ、採決に入りますが、よろしいでしょうか。
( 異議なし )
○
山田益男 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第議案第120号 川崎市
地方卸売市場南部市場の
指定管理者の
指定期間の変更について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(
全員挙手 )
○
山田益男 委員長 全員挙手です。よって、本件は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
─────────────────────────
○
山田益男 委員長 次に、「議案第125号 平成30年度川崎市
競輪事業特別会計補正予算」を議題といたします。
理事者から特に
補足説明等はございますでしょうか。
◎原田
経済労働局長 補足説明はございません。御審議のほどよろしくお願いいたします。
○
山田益男 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。意見・要望がございましたらあわせてよろしくお願いいたします。
( なし )
○
山田益男 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ、採決に入りますが、よろしいでしょうか。
( 異議なし )
○
山田益男 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第125号 平成30年度川崎市
競輪事業特別会計補正予算」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。
(
全員挙手 )
○
山田益男 委員長 全員挙手です。よって、本件は
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
ここで
理事者の交代をお願いいたします。
(
理事者交代 )
─────────────────────────
○
山田益男 委員長 次に、
人事委員会事務局関係の
所管事務の調査として「平成30年職員の給与に関する報告及び勧告について」の報告を受けます。
それでは、
理事者の方、よろしくお願いいたします。
◎瀬戸
人事委員会事務局長 おはようございます。本日、川崎市
人事委員会から市長及び
市議会議長に対しまして平成30年職員の給与に関する報告及び勧告を行いましたので、その内容につきまして御報告をさせていただきます。
報告は
日笠調査課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
◎日笠
調査課長 それでは、お手元の
タブレット端末の2(1)-1、「平成30年 職員の給与に関する報告及び勧告(概要)」の
ファイルをごらんください。
初めに、本年の
給与勧告のポイントにつきましては、1
ページの一番上の
四角囲みをごらんください。本年は、
月例給の改定は見送り、期末・
勤勉手当は5年連続の
引き上げという内容の勧告となります。①の
月例給でございますが、
民間給与と
本市職員の給与との較差がマイナス0.01パーセントと極めて小さく、改定を見送ることといたします。また、②の期末・
勤勉手当につきましては、
支給月数を0.05月分
引き上げることといたします。
以下、詳細について、御説明いたします。
まず、「1
職種別民間給与実態調査」でございますが、本勧告を実施するため、市内に所在する
民間事業所から無作為抽出された119の
事業所を対象に調査を実施いたしました。その調査結果に基づきまして、職員の給与との比較を行ったところでございます。
次に、「2
民間給与との比較」でございますが、(1)
月例給につきましては、市内の
民間給与と職員の給与を比較いたしました結果、職員の給与が
民間給与を57円、率にして0.01パーセント上回っていることが明らかとなりました。また、(2)
特別給につきましては、民間の
特別給の
支給割合は4.44月分でございまして、職員の期末・
勤勉手当の
支給月数4.40月分と比べると職員の
支給月数が0.04月分下回っていることが明らかとなりました。
以上の結果を受けまして、「3 本年の給与の改定」をごらんください。
(1)
月例給についてでございます。アの
行政職給料表(1)につきましては、較差が極めて小さいことから、改定を行わないことといたします。イの
行政職給料表(1)以外のその他の
給料表につきましては、
行政職給料表(1)との均衡を考慮し、改定を行わないことといたします。ただし、
特定任期付職員給料表、第1
号任期付研究員給料表及び第2
号任期付研究員給料表につきましては、国との均衡を基本としているところでございますが、本年の
人事院の勧告に合わせて
引き上げ改定を行うことといたします。ウの
初任給調整手当につきましては、
医師等に支給されているものでございますが、国及び他都市の動向を勘案し、適切な水準を検討する必要があるとしております。
次に、(2)期末・
勤勉手当についてでございます。職員の期末・
勤勉手当の
支給月数が民間の
特別給の
支給割合を0.04月分下回っておりました。
勧告月数は小数第2位を二捨三入、七捨八入して、0.05月単位で決定しておりますので、本年は0.05月分の
引き上げ改定を行うことといたします。これにより、
支給月数は現行の4.40月分から4.45月分となります。
次に、(3)
宿日直手当についてでございます。
宿日直手当につきましては、国において
人事院が改定について勧告をしたところでございますが、本市においても国及び他都市の動向を勘案し、適切な水準を検討する必要があるとしております。
次に、(4)改定の実施時期等についてでございます。
月例給の改定につきましては平成30年4月1日から、期末・
勤勉手当の改定につきましてはこの勧告を実施するための条例の公布の日から、それぞれ実施することとしています。
最後に、2
ページの「4
人事管理に関する報告及び意見」をごらんください。本年は、(1)の
勤務環境の整備と働き方・仕事の
進め方改革につきまして、本市における働き方・仕事の
進め方改革の取り組みを踏まえながら、「ア 長時間勤務の是正」、「イ 多様な働き方の推進」、「ウ
メンタルヘルス対策」の3点について言及をしております。また、(2)人材の確保・育成につきましては、「ア 人材の確保」、「イ 人材の育成」、「ウ
昇任制度のあり方」の3点、そのほか(3)高齢期の雇用の
あり方、(4)
ハラスメント対策及び(5)市民からの
信頼確保について、それぞれ言及しております。
以上、「平成30年 職員の給与に関する報告及び勧告の概要」についての御説明とさせていただきます。
続きまして、お手元の
タブレット端末の
資料一覧の
ページにお戻りいただきまして、2(1)-2、「平成30年職員の給与に関する報告及び勧告について(本編)」の
ファイルをお開きください。
ページを2枚おめくりいただきまして、目次をごらんください。元の冊子上の
ページ数で、1
ページから19
ページまでが「別紙第1 報告」、21
ページから22
ページまでが「別紙第2 勧告」となっております。
ここで、21
ページをお開きください。21
ページは「別紙第2 勧告」でございます。
「1
給料表」以下、勧告の内容が記載されております。22
ページには「平成30年4月1日」にさかのぼって適用される
給料表を添付しております。
続きまして、23
ページ以降は「
参考資料」でございます。「職員の
給与等の実態」、「
民間給与等の実態」及び「
労働経済指標」が、それぞれ掲載されておりますので、のちほどごらんいただければと存じます。「職員の給与に関する報告及び勧告」につきましては、以上のとおりでございます。
最後になりますが、本
委員会では、今後とも
民間給与を的確に反映させた勧告を行い、中立的・専門的な
第三者機関としての役割を適切に果たしてまいりたいと存じます。
説明は以上でございます。
○
山田益男 委員長 説明は以上のとおりです。ただいまの説明について
質問等がございましたらお願いいたします。
( なし )
○
山田益男 委員長 特にないようでしたら、以上で「平成30年職員の給与に関する報告及び勧告について」の報告を終わります。
ここで
理事者の退室をお願いいたします。
(
理事者退室 )
─────────────────────────
○
山田益男 委員長 次に、その他でございますが、
委員視察の
申し出がございましたので、
事務局から説明をお願いいたします。
◎春島 書記 それでは、
委員視察の
申し出がございましたので、御説明をさせていただきます。
山田(益)
委員長、
飯塚委員及び
露木委員から、11月5日(月)から6日(火)の日程で長崎市及び久留米市を、
市古委員及び
大庭委員から、10月22日(月)から23日(火)の日程で堺市及び和歌山県御坊市を、本
委員会の
所掌事務に関しまして視察される旨の
申し出がございましたので、
委員会の決定をお諮りいただければと存じます。
○
山田益男 委員長 それでは、お諮りいたします。ただいまの説明がありました
申し出のとおり
委員視察につきまして
委員会として決定することに御異議ございませんか。
( 異議なし )
○
山田益男 委員長 それでは、そのように決定いたしました。私より
議長宛て、委員の
派遣承認の
申し出をいたしたいと思います。
─────────────────────────
○
山田益男 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。
( なし )
○
山田益男 委員長 それでは、以上で本日の
総務委員会を
閉会いたします。
午前10時19分
閉会...