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  1. 川崎市議会 2018-10-09
    平成30年 10月環境委員会-10月09日-01号


    取得元: 川崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-06
    平成30年 10月環境委員会-10月09日-01号平成30年 10月環境委員会 環境委員会記録 平成30年10月9日(火)  午前10時00分開会                午前10時35分閉会 場所:601会議室 出席委員廣田健一委員長井口真美委員長、坂本 茂、斎藤伸志後藤晶一、      浜田昌利雨笠裕治木庭理香子勝又光江小田理恵子、添田 勝各委員 欠席委員:なし 出席説明員:(環境局大澤環境局長武藤環境対策部長井田庶務課長菅谷環境管理課長、        盛田環境管理課担当課長足利谷処理計画課長       (港湾局髙橋港湾局長北出港湾振興部長中上港湾経営部長、        大石川崎管理センター所長鈴木川崎管理センター副所長、東庶務課長、        三柴港湾誘致担当課長柳経営企画課長高橋整備計画課長、        加藤港営課担当課長、今野整備課担当課長       (総務企画局大村危機管理室担当課長 日 程 1 議案の審査      (環境局)     (1)議案第123号 あっせんの申立てについて
         (港湾局)     (2)議案第117号 東扇島堀込部井筒式護岸築造その1工事請負契約の締結について     (3)議案第131号 平成30年度川崎市港湾整備事業特別会計補正予算     2 閉会中の継続審査及び調査の申し出について     3 その他                午前10時00分開会 ○廣田健一 委員長 ただいまから環境委員会を開会いたします。  お手元のタブレット端末をごらんください。本日の日程は環境委員会日程のとおりです。  傍聴の申し出がございますので、許可することに御異議ありませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、傍聴を許可いたします。                 ( 傍聴者入室 ) ○廣田健一 委員長 初めに、環境局関係の議案の審査として、「議案第123号 あっせんの申立てについて」を議題といたします。  なお、関係理事者として、総務企画局から大村危機管理室担当課長が出席しておりますので、よろしくお願いいたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎大澤 環境局長 補足説明は特にございませんので、よろしくお願いいたします。 ○廣田健一 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○廣田健一 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第123号 あっせんの申立てについて」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○廣田健一 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  ここで理事の交代をお願いいたします。                 ( 理事者交代 )         ───────────────────────── ○廣田健一 委員長 次に、港湾局関係の議案の審査として、「議案第117号 東扇島堀込部井筒式護岸築造その1工事請負契約の締結について」を議題といたします。  理事者から特に補足説明等はございますでしょうか。 ◎髙橋 港湾局長 補足説明はございません。よろしくお願いいたします。 ○廣田健一 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。 ◆勝又光江 委員 これは、東扇島堀込部土地造成事業についてということなんですけれども、幾つかの点で少しお聞きしておきたいと思っています。千鳥町と東扇島など川崎港での輸出自動車保管状況について少し伺いたいと思います。川崎港には埠頭用地荷さばき地などがあって、完成自動車のほか、木材とか、金属くずとか、砂利などの港湾貨物も一緒に置かれているとお聞きしております。その中には自動車専用の置き場として立体モータープールが2カ所あると聞いているんですけれども、この立体モータープール2カ所以外の、自動車を置くことを目的として貸している港湾用地箇所数についてお伺いします。それと、そこで扱われている自動車の台数をお聞きしたかったのですが、先日の井口委員の質問で、面積による使用許可をしているので、扱っている自動車の台数は把握していないとおっしゃっていられましたけれども、では、その面積についても伺っておきたいと思います。 ◎加藤 港営課担当課長 千鳥町、東扇島などの川崎港での輸出自動車保管状況についてということで、箇所数でございますが、自動車専用の蔵置場としては立体モータープールが2カ所ございまして、千鳥町と東扇島地区にそれぞれ1カ所ずつございます。そのほかの箇所なんですけれども、いわゆるいろんな貨物を蔵置しているものですから、専用の置き場ではないということで、自動車の置き場とした箇所数としては加えておりません。  それと、自動車の台数というのは把握しておりませんので、トン数でということになります。  面積についてなんですが、埠頭用地の面積としましては、平成30年4月1日現在で18万4,800平米、荷さばき地としましては12万667平米、公募用地としましては2万1,172平米となっております。 ◆勝又光江 委員 先ほど最初に質問した箇所数についてなんですけれども、2カ所のモータープールについては掌握しているけれども、それ以外のところについては掌握していないということでしたか。 ◎加藤 港営課担当課長 混在している置き場につきましては、自動車がずっと置かれているわけではなくて、ほかの貨物にかわってしまうというところから、自動車専用としては捉えておりません。 ◆勝又光江 委員 専用ではないけれども、車も置いているということですよね。輸出と輸入の車のことをお聞きしますが、モータープールだけではなくて、それ以外のところに置いてある完成自動車についても輸出をしていると捉えていいんでしょうか。 ◎加藤 港営課担当課長 一部ございます。 ◆勝又光江 委員 一部というのはどれぐらいの数になりますか。 ◎加藤 港営課担当課長 具体的な数は把握しておりません。 ◆勝又光江 委員 箇所数は、事前にいただいた資料で何カ所というのは大体承知しているところでお聞きしたんですけれども、箇所数については掌握していないということなんですが、幾つかはしてあるという答弁からすれば、わかっている数があるんじゃないかと思うんですよね。だけれども、箇所数はわかりませんと矛盾した答え方をしているように思うんですけれども、いずれにしても、なぜそれを聞いているかというと、完成自動車を輸出するのにストックヤードが足りないから埋立地を利用して、そこに完成自動車を置きたいというのがここを埋め立てる目的の一つにしていたわけですよね。そうすると、どこでどれだけ足りないのかという数字でやっぱり掌握していないと、そこら辺は理解しにくいところかなと思ってお聞きしたわけですので、そのことについて答えが出ないということについては、いかがなものかなと思いますので、局長、これはよろしいんでしょうか。 ◎髙橋 港湾局長 総括してお答えいたしますと、港湾貨物保管場所といたしましては、埠頭用地とか、荷さばき地とかがございます。これについては、港湾貨物の蔵置場として使用許可をしております。何をどのくらい置くかについては、それを許可を受けている方が、マーケットの状況とか、ユーザーのニーズを受けて変わるわけです。それは年間を通して変わるケースもございます。加えまして、川崎港の特徴といたしましては、公共よりも民間の面積が非常に多い港になっております。したがいまして、民間の方が持っている用地でもあいている場所があれば、いろんな方の要望に応じていただける場合には、自動車だけではなく、木材とか、いろんなものを置くケースがございます。こうしたケースにつきましては、港湾統計上では把握できないものになっておりまして、港湾統計は、当該港湾、川崎港の船舶による輸送を対象とした調査になっておりますので、例えば民間の事業者が持っている土地にいろんなものが置かれている状況というのは、正確な数値を把握することは困難でございます。したがいまして、私どもといたしましては、ヒアリング等をきめ細かくやりながら、状況とか、動向を把握している、そういったことに取り組んでいるところでございます。 ◆勝又光江 委員 局長の言っているのはよくわかりました。ありがとうございます。ただ、やっぱりここに完成自動車を置く場所が足りない、増加しているので埋め立てをというのが当初の目的であったわけですから、どれだけの完成自動車がどこにあって、それで足りないんですよということが細かく話をしていかないと全体としてはつかめないという、先ほどの答弁ではちょっと納得がいかない。どの時点で足りなくなっているのか、誰がなぜ足りないと言っているのか、そういうことをいろいろ聞きたいところなんですけれども、おっしゃっていることはわかるんですけれども、埋立地に完成自動車を置かなければならない理由についてはいま一つよくわからないということですので、また後ほどお聞きしていきたいと思います。  それと、もう一つ、川崎周辺中古自動車の輸出の取り扱いが多い地域だということは今おっしゃったとおりなんですけれども、旧東欧とか、中東とか、アフリカ方面へ輸出することが多くて、ほとんど川崎港に、言葉は正確に何と言うのかわからないんですけれども、いわゆる横浜港のほうに車で持っていく横持ちというのが行われていることが港かわさきという記事の中にありました。川崎港から輸出ではなくて、車で横浜港に持っていくということは、何のために川崎港に自動車保管場所として貸しているのかが問われるわけですけれども、いわゆる横持ちと言われている状況については掌握されているのかお伺いします。先ほど、港にある完成自動車は、港から出ていくものは掌握しているけれども、それ以外のところについては掌握しているんでしょうか。いわゆる川崎が用地を貸して、その場所で自動車保管をしている、それがちゃんと港から出ていっているのかどうかということです。 ◎髙橋 港湾局長 港湾というのは国外との輸出入というものもございますし、国内での物流というものもございます。したがいまして、川崎に蔵置して、川崎港から入れ出ししている貨物もございますれば、川崎に蔵置して、例えば仕向け地に航路がない場合には他港を利用するというケースもございます。また、その逆で、他港の貨物が川崎に来て、川崎港から出されるというケースもございます。ただ、正確な数字につきましては、我々が調査権を持って調査票で整理して把握しているのは港湾統計上の数値になりまして、こちらは船舶による輸出入の台数について把握しておりますのでわかりますが、国内の物流につきましては、年間を通して民間事業者の方が経済合理性とか、経営戦略にのっとってその時々で判断をして蔵置したり、横持ちをしたり、あるいは川崎港に持ってきたりしておりますので、その実態数を把握することは困難な状況です。したがいまして、現場確認等で目視をしながら大体どのぐらいのものが置かれているのかということは認知しておりますが、正確な数字の把握というものはなかなか難しい状況があります。したがいまして、私どもといたしましては、ユーザーの方々にきめ細かくヒアリングを行って、何が不足していて、何が足らないのか、あるいはこの部分は充足しているとか、そういった意見を聞きながら、いろんな施設整備をしていきたいと考えております。 ◆勝又光江 委員 先ほどの繰り返しの質問と答弁になるので、これはこの辺で置いておきたいと思います。  では、ちょっとお聞きしたいんですけれども、局長でなくても結構です。完成自動車の海上を使っての輸出とか、輸入の貨物量について、先日、井口委員の質問に、平成29年速報値においては504万4,288トンとお答えになっておられましたけれども、この数字は間違いないですか。もし間違いがなければ、輸出と輸入の両方を教えてください。 ◎三柴 誘致振興課担当課長 完成自動車海上出入貨物量につきましては、先ほどお話がありましたとおり、港湾統計の平成29年の速報値においては504万4,288トンでございます。その内訳でございますが、輸出につきましては265万7,057トン、輸入につきましては20トン、移出につきましては120万1,971トン、移入につきましては118万5,240トンとなっているところでございます。 ◆勝又光江 委員 そうすると、単純に完成自動車の輸出量と輸入量だけではなくて、移出と移入も入っているということなんですね。済みませんが、移出と移入というのはどういうものなのか教えてください。 ◎三柴 誘致振興課担当課長 移出、移入につきましては、国内の貨物の出入りでございまして、移出は川崎港から国内の他港に貨物が行っているものでございます。移入につきましてはその逆で、ほかの港から川崎港に入っているものでございます。 ◆勝又光江 委員 わかりました。堀込部埋立事業の当初の目的は、増加する輸出用の完成自動車を保管するためのストックヤードが不足しているということでしたけれども、では、平成26年度からの輸出量の推移について伺います。 ◎三柴 誘致振興課担当課長 平成26年以降の取り扱いについて申し上げます。平成26年の台数につきましては39万4,359台、取扱貨物量は477万391トンでございます。平成27年は37万236台、トン数につきましては472万7,189トンでございます。平成28年は35万3,002台、トン数は402万5,279トンでございます。平成29年の台数につきましては、現在、確定値公表に向け集計作業中でございます。トン数は265万7,057トンでございます。 ◆勝又光江 委員 平成29年にトン数が減ったのは、いわゆるスバル自動車の倉庫の建てかえの関係だと思うんですけれども、もともと輸出用の完成自動車が増加する、ストックヤードが不足するということで埋め立てるということだったんですけれども、今お聞きしたところでは、平成26年から車の台数もトン数も徐々に減っていっているという状況なんですが、これは不足していくという言葉とは裏腹に、減っていくという状況がわかりましたので、それはいいです。  最後に、コンテナ貨物の取扱量なんですけれども、平成29年に11万9,000TEUということでした。堀込部埋立事業のもう一つの目的としては、平成37年における取扱貨物量が約40万TEUとなる見込みである、そのためにコンテナ関連用地が不足するとおっしゃっておられましたけれども、この11万9,000TEUが7年後に今より約3.3倍の40万TEUにふえる見通しについてお伺いいたします。 ◎柳 経営企画課長 川崎港港湾計画におけるコンテナ貨物取扱量の計画値としまして40万TEUを見込んでいるところでございます。現在、官民一体となった川崎港戦略港湾推進協議会におきまして、平成32年度までに取扱貨物量を15万TEUとする目標を決定し、積極的なポートセールスを実施した結果、新規航路の開設が相次ぎ、コンテナ貨物取扱量は着実に増加し続けているところでございまして、平成29年の公共埠頭における取扱量は11万9,000TEUと過去最高を記録したところでございます。今後につきましては、引き続き増加するコンテナ貨物取扱量に対応した施設整備を効果的に実施していくとともに、施設能力に応じた積極的なポートセールス活動を実施して、川崎港のさらなる発展に向けた取り組みを進めてまいります。 ◆勝又光江 委員 数字だけは確かにふえていくという見通しだというのがわかりました。平成29年は約12万TEU、それが平成32年には15万TEUにし、平成37年に40万TEUということで、数字はこういうふうに取り組んでいくんですということはわかったんですが、それが本当に7年後に40万TEUになるのかというところの見直しの具体的な中身についてはどうも見えないような気がするので、そこのところは指摘しておきたいと思います。 ◆雨笠裕治 委員 決算でも指摘をさせていただいているんですけれども、コンテナターミナル操業地自体は満杯、ぱんぱんですよね。完成自動車の件も私どもも一緒に協力させていただいて、あるメーカーの輸出について、一旦川崎港を使うということでやったんですが、港の熾烈な競争の中では、メンツもあって、その自動車はうちから出さなきゃだめなんだということで、安くしたんですけれども、またその単価より安くされて、全部持っていかれちゃったと。港の経営というのはそんな甘い商売じゃないので、そういう点で言うと、決算でも申し上げたんですけれども、東京港なんかは、いろいろな積み荷を調整して出入りするだけで4時間とかかかるんですよね。そうすると、今回こういう工事がきちっと完成されて、港の再配置という大きな目的も含めてこれをやっていただいていますから、その中で日本全国の港には、例えば港当たり荷物単価、何平米が必要だという基準はないわけですから、そこをこの間も局長にお願いしたのは、川崎方式みたいに、関東圏、首都圏でも唯一、そして一番整理された代表的な港のモデルとして、この種地をもとにつくり上げていただきたいと思っています。1円でも安く、1秒でも早くというルールで言うと、川崎港はほかの港に比べて物すごく潜在的な能力がありますので、その点をまず申し上げておきたいと思います。  その上で、今回、東扇島堀込部土地造成事業自体は、事業費が約240億円、埋め立てが完成して、地表部の工事が川崎になるとは思うんですね。今回、JR東海との協定書でいいますと、工事の費用及び負担額という概算額調書、工事費、これは堀込部の工事費だと思うんですけれども、これが約200億円ということなんですが、今回の議案が通りますと、それぞれの概算額よりも確定した数字が出てくると思いますので、これらを何に幾ら、何に幾ら、そして最終的な額としてはこのぐらいの額が見込まれていく、ただし、年度によってはこういう部分での変動がありますよというものも含めて後ほどで結構ですので、資料でいただけませんか。そうすると全容が見えます。とにかくこの堀込部の工事は、ほぼというか、全額JR東海が負担だと思っていますので、川崎市に管理費として幾らか入るんだったら、それも明らかにしてもらいたいと思います。 ○廣田健一 委員長 では、後ほど資料として提出をお願いいたします。 ◆勝又光江 委員 態度表明をしておきたいと思います。私どもの会派は、議案第117号については反対ということでお願いしたいと思います。  反対理由を述べたいと思います。この議案は、東扇島堀込部土地造成事業において、埋め立てに必要な護岸を整備するために海底地盤を改良し、地盤強度を高めるとともに、既設構造物との取りつけ部分を井筒式鋼管矢板にて製造するというものです。  そもそも堀込部埋立事業の当初の目的は、先ほどもお聞きしましたけれども、増加する輸出用完成自動車を保管するためのストックヤードが不足しているとのことでしたけれども、完成自動車の輸出量は、この間、先ほど聞いたように、減少傾向です。市は現在、貨物量の増加に向けて取り組みを進めているとのことですけれども、自動車保管用地の需要をつくるために、市が一生懸命になって自動車貨物の増加に取り組むというのは本末転倒ではないかと思っています。また、平成37年における取扱貨物量は約40万TEUという見込みだとお聞きしていますが、そのためにはコンテナ関連用地が不足するとしていましたけれども、2017年のコンテナ貨物量は11万9,000TEUで、7年後に今より3.3倍の40万TEUにふえる見通しについては、先ほど具体的な形のものは示されませんでした。  このように、堀込部埋立事業のために持ち出された当初の目的は、こうした実態からも破綻しているということと、理由のない事業はすべきでないということから、議案第117号については、賛成できないことを申し述べておきます。 ◆坂本茂 委員 1点だけ確認させてください。局長に方向性を伺いたいんですが、先ほど来、堀込部埋め立てというのは、専ら完成自動車の置き場というような表現をされる会派がありますけれども、私どもとしては、増加するコンテナ貨物完成自動車ということで幅広い方向性も考えていられる。したがって、現地のコンテナ関係というのは本当にぱんぱんな状態ですから、その辺ということで、あそこは専ら完成自動車専用ではないということで理解をしていますけれども、ちょっとそこだけ1点、局長、確認させてください。 ◎髙橋 港湾局長 堀込部埋立造成事業において誕生いたします用地につきましては、コンテナ関連用地に加えまして、東扇島に立地している倉庫が大分老朽化をしておりますので、そういった倉庫群の建てかえもこれから必要になってくると考えておりますので、そういった多面的な用途で川崎港の発展に寄与するような土地利用を図ってまいりたいと考えております。 ◆坂本茂 委員 結構です。 ○廣田健一 委員長 ほかに質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第117号 東扇島堀込部井筒式護岸築造その1工事請負契約の締結について」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 賛成多数 ) ○廣田健一 委員長 挙手多数です。よって、本件は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。         ───────────────────────── ○廣田健一 委員長 次に、港湾局関係の議案の審査として、「議案第131号 平成30年度川崎市港湾整備事業特別会計補正予算」を議題といたします。  理事者から特に補足説明はございますでしょうか。 ◎髙橋 港湾局長 補足説明はございませんので、よろしくお願いいたします。 ○廣田健一 委員長 それでは、質疑がありましたらお願いいたします。また、意見・要望等がございましたら、あわせてお願いいたします。                  ( なし ) ○廣田健一 委員長 特に質疑、意見・要望がなければ採決に入りますが、よろしいでしょうか。                 ( 異議なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、採決に入ります。「議案第131号 平成30年度川崎市港湾整備事業特別会計補正予算」は、原案のとおり可決することに賛成の委員の挙手を願います。                 ( 全員挙手 ) ○廣田健一 委員長 全員挙手です。よって、本件は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。  傍聴者の方、審査は以上のとおりでございます。どうぞ御退席ください。お疲れさまでございました。                 ( 傍聴者退室 ) ○廣田健一 委員長 ここで理事の退室をお願いいたします。                 ( 理事者退室 )         ───────────────────────── ○廣田健一 委員長 次に、「閉会中の継続審査及び調査の申し出について」を議題といたします。  お配りした資料に基づいて事務局に説明させます。 ◎伊藤 書記 それでは、環境委員会付託の請願及び陳情につきまして御説明申し上げますので、お手元のタブレット端末機の2、閉会中の継続審査及び調査の申し出についてのファイルをごらんください。  本日、10月9日現在の環境委員会に付託されております請願第7号及び陳情第3号ほか3件の計5件を記載しておりますが、以上の請願、陳情の閉会中の継続審査及び所管事務の調査を議長宛てに申し出ることについてお諮りをいただきたいと存じます。 ○廣田健一 委員長 ただいまの説明のとおり、議長宛て申し出ることに御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、そのように議長宛て申し出をさせていただきます。         ───────────────────────── ○廣田健一 委員長 次に、その他として、委員視察の申し出がございましたので、まず事務局に説明させます。 ◎伊藤 書記 それでは、委員視察の申し出につきまして御説明いたします。  後藤委員、浜田委員から、10月30日(火)から31日(水)まで、青森市及び仙台市へ、井口副委員長、勝又委員から、10月23日(火)から24日(水)まで、名古屋市及び豊橋市へ、それぞれ本委員会の所掌事項に関する視察の申し出がありました。この件につきまして、委員会として決定をお諮りいただきたいと存じます。  なお、後藤委員、浜田委員からの委員視察の申し出につきましては、6月15日の委員会において派遣承認の決定をいただいておりますが、視察都市の被災等の影響で派遣が困難となったため、日程等を変更の上、再度お諮りいただくものでございます。
    廣田健一 委員長 ただいまの説明のとおり、委員会として決定することに御異議ございませんでしょうか。                 ( 異議なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、そのように決定いたしました。本職から議長に対し、委員の派遣承認の要求をいたします。  次に、今後の委員会日程でございますが、改めて御相談させていただきたいと思います。なお、詳細につきましては、事務局から連絡をいたします。         ───────────────────────── ○廣田健一 委員長 その他、委員の皆様から何かございますでしょうか。                  ( なし ) ○廣田健一 委員長 それでは、以上で本日の環境委員会を閉会いたします。                午前10時35分閉会...