小宮 洋子
同
課施設係長 後藤 努
7.
委員外議員 なし
8.傍聴者 (1)議 員 なし
(2)その他 なし
9.
事務局 3名
事務局次長 安齊 准子 議事調査係長 武井
慶博
主事 増田 奈菜
10.
付議事件 1.
議案第52号
平成30年度
海老名市
一般会計補正予算(第2号)〔
所管部分〕
(以上
平成30年7月23日付託)
11.
会議の
状況 (午前9時58分
開議)
○
委員長 ただいまの
出席委員は7名であります。定足数に達し、
会議は成立いたしましたので、これより
文教社会常任委員会を開きます。
本日審査いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。
これより
日程に入ります。
日程第1
議案第52号
平成30年度
海老名市
一般会計補正予算(第2号)〔
所管部分〕を議題といたします。
教育部長の
説明を求めます。
◎
教育部長 それでは、
平成30年度
海老名市
一般会計補正予算(第2号)
教育部所管部分についてでございます。
内容につきましては
教育総務課長からご
説明を申し上げます。
◎
教育総務課長 それではご
説明いたします。
歳出でございます。
補正予算書10、11ページをお開きいただきたいと存じます。10
款教育費2項
小学校費1目
学校管理費、
小学校管理経費、
小学校維持管理経費、15節
工事請負費147万1000円の増でございます。これは、
大阪北部地震で
小学校の
ブロック塀の
倒壊事故を受け、
市内全小中
学校内の
ブロック塀について
調査を行った結果、倒壊する
ブロック塀はございませんでしたが、
構造が類似している
投てき板が
柏ケ谷小学校ほか4校にあり、
老朽化が進んでいることから、
児童の安全を考慮し
撤去したいことから、そのための
工事費を計上するものでございます。
説明は以上でございます。よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げます。
○
委員長 説明が終わりました。
これより
質疑に入ります。
質疑のある方はどうぞ。
◆
宇田川希 委員 1点目、5校の
投てき板を解体するという話であります。
皆さん周知のとおり、こちらの
投てき板というのは
PTAの
寄贈で設置されたというのが大体だと思うのですが、解体することはきちんと
周知がされているのか。また、
周知の方法なのですけれども、こういうのは
方向性は
方向性でいいと思うのですけれども、例えば
校長会だったり、
PTAの
会長会だったり、1度事前に
お話をしておいてから公表していくような
感じなのかなと思うのですが、その辺を含めてご
説明いただきたいと思います。
◎
教育総務課長 既に
PTAの
会長会と
校長会には
教育委員会としての
方向性をご
説明させていただいております。
委員おっしゃるように、その当時の
PTAの方へのご
説明等に関しましては、これから
学校と協議しながら検討してまいりたいと思います。
◆
宇田川希 委員 何でこんなことを話すかというのは、さかのぼると、もう随分前の話になろうかと思うのですが、
校庭芝生化のときとこれは類似したようなケースなのかなという
感じがしています。というのも、
学校現場の
先生方に聞くと、結構急に決まったような話だったり、聞いていなかったよとか、そんな声も聞かれました。当時使われた言葉で、
学校現場と
教育委員会の
考え方だったりが乖離しているような
感じもしました。そのようなことは二度と起きてもらいたくないというのが私のほうではあるので、解体するということは国の
指針等もあろうかと思いますので、それについては安全を考慮した
判断ということですから、十分に注意してやってもらいたいと思うところなのですが、その辺についてだけぜひお願いしたい、そこは
要望という形になります。
またあわせて、この間、
通学路に接する家の方々からうちの塀は大丈夫かなというような問い合わせもありました。
通学路の
点検等されるときがあろうかと思います。ぜひ見て通り過ぎることなく、塀の
所有者への声かけ等もよろしくお願いしたいかなと思っております。
2点目、
投てき板を解体する話でありますが、
スケジュールはどんな形で解体していくのか、その辺についてお願いします。
◎
教育総務課長 こちらの
補正予算をお認めいただければ、その後、
入札になろうかと思います。ですので、そういった準備も早急に進めながら、
学校と調整しながら
秋口には
撤去していきたいと
考えております。
◆
宇田川希 委員 結構です。ありがとうございました。
◆
佐々木弘 委員 1点目、今回の
対応は必要な
対応だとは
理解しておりますけれども、
投てき板を
撤去した後、そもそもこの
投てき板というのはどの程度
利用されているかという点と、必要な場合は
代替のものを用意する必要があるのではないかと思うのですけれども、
撤去した後にどうする
考えなのか。
教育内容とか、
子どもの
遊びのときに使うのでしょうか、そこら辺の
考えはいかがなのでしょうか。
◎
教育総務課長 投てき板ですので、確かに
ボール当ての要素を含んでおりますので、そういった
子どもたちの
利用はあったかと思います。しかし、
老朽化が進んでいるということでご
説明しておりますように、
子どもの安全を
考える上では
撤去がよろしいと思いまして、今回出させていただいています。その後の
代替といったものに関しては、教育的な効果や
安全面などさまざまな視点から検討しながら、
学校とも協議しながら
判断していきたいと思います。
◆
佐々木弘 委員 わかりました。その点は
学校現場の意向も十分尊重されて、ぜひやってもらいたいなと思いますので、その点は申し添えておきます。
2点目、今回、
学校施設内の
危険ブロック、
構造物がないかということで確認されたということで、
先ほど5校の
投てき板が該当するということでしたけれども、この
チェックをするときに、例えば専門的な機器とか、
専門家によってきちんとやられたのか、あるいはそうでもない方がやられたのかどうか、そこら辺の
チェックの
やり方というのはどういう
体制とか技能を持った、
資格を持った人でやったのか、いかがでしょうか。
◎
教育総務課長 教育総務課施設係には2級
建築士の
資格を持った技士がいますので、その職員を含めた形で
施設係で
点検を行いました。
点検に当たりましては
打診棒でたたいたり、
金属探知機ですね。中に鉄筋が入っているかどうか、あわせてそういう道具を使いながら
点検を行いました。
◆
吉田みな子 委員 私も
子どもたちの安全に配慮するという
考え方はとても
理解できるので、緊急的に早急に
対応されたということは、
学校の塀、フェンスのところとかもそうですけれども、それについては
大変評価をしております。ただ、今回、
撤去ということで
質疑させていただきたいのですけれども、1点目、
市内の
学校に
投てき板があるのが5校ということでよろしいのですよね。その
投てき板の高さと
控え壁というのですか、支えているものなど
現況について、
建築基準法に規定されている
ブロック塀の
基準に準じて
点検をしているものだと思うのですけれども、その
点検結果と
評価、それと
ブロック塀の
現況についてまずお伺いいたします。
◎
教育総務課長 まず、
ブロック塀の高さからご
説明をいたします。
柏ケ谷小学校2
メーター、有
鹿小学校1
メーター90センチ、
大谷小学校2
メーター、
門沢橋小学校2
メーター50センチ、
社家小学校2
メーター50センチです。いずれも
控え壁は設置されております。こちら
投てき板なのですけれども、
建築基準法で言います
ブロック塀に当たらないものですので、それに準じたような
点検は行っていない。その
基準には当てはまらないと
考えているのですけれども、いずれにいたしましても
老朽化が進んでいるということがございますので、
基準法違反ではなく、
老朽化と
子どもの安全を
考えたところで
撤去の
判断をしたところでございます。
◆
吉田みな子 委員 わかりました。今、全国的にも
ブロック塀と
投てき板の
点検を進めていて、
新聞等で見ると、
建築基準法に適合しているかどうかで割と
判断されているのかなと私も見ていたのですね。だから、要は
控え壁がなかったりとか、2.2メートルを超えたものについて緊急的に対処が必要だと見ていたのですけれども、
海老名市としては、どちらかというと
老朽化が進んでいるから、今回
撤去にしたというふうに今のご
答弁でも
感じたのですけれども、今の中で
門沢橋と
社家小学校は2.5メートルで高い、2.2メートルを超えているので、そこの
撤去は進めていったほうがいいのかなと思っているのです。
2点目、ただ、
柏ケ谷小と
大谷小と有
鹿小は2メートルを下回っているということもあります。それについては
老朽化ということなのだろうと思うのですが、
先ほども
投てき板の
利用の
状況はお聞きしたのですけれども、
PTAの
会長会と
校長会とも
お話というか、方針をお伝えしたということではあったのですが、
PTAが
保護者の代表といえばそうかもしれない、
会長がそうかもしれないのですけれども、もっと広く
保護者の方とか、
現場の
先生方の声というか、受けとめとかはどのように声を拾われていますか。
◎
教育総務課長 現場の
先生に関しては、
校長会では
お話ししておりますので、
学校のほうでの集約になろうかと思います。
現場の
先生に関しては
校長先生を通じての
お話になると思います。
保護者に関しましては、
撤去になるときに際しましては
教育委員会よりお知らせとか、そういうお
手紙は出していきたいと
考えております。
◆
吉田みな子 委員 3点目、今回
臨時会での
補正予算が通れば、
先ほどもおっしゃったように
入札をかけて、
秋口には
撤去という運びになっていくのですよね。だから、もし仮に
保護者の方が、
建築基準法を適用すれば2メートル以下の塀だったら残してもいいではないか、そんなに緊急に
撤去しなくてもいいではないかという声が大きく出たとしても、今回
予算が通ってしまえば
スケジュールも決まってしまって、もう
撤去をすることが決まってしまうのではないだろうかと思うのですけれども、それについてはどうですか。
◎
金指 教育部次長 基本的に今回、
臨時議会の
補正予算でかけさせていただいた大きな理由として、やはり速やかに
子どもたちの安全を守るということが第一の
目的でございます。
先ほどるる
教育総務課長からも
お話しございましたけれども、
点検結果も含めて、さらには、もう既に30年以上たっているというわけです。
構造上の問題もそうですけれども、
劣化も進んでいるという
状況がございます。さらには、これは市が直接建てたものではないので
構造上も、例えば安全なものがしっかり施されているかどうかというのも、正直不明なところもあります。そういうことをトータルで
考えたときに、これについては、
子どもたちの安全を最優先したいということで今回
予算計上させていただきましたので、
先ほど言いましたように、まず
PTAの
会長会に
お話をさせていただきました。それから、
校長会でも、そこについては
教育長から直接
お話をさせていただいて、一定のご
理解をいただいていると思っています。これは市として、また、
学校としても安全を
確保する必要があると
考えてございますので、そこについては粘り強く、丁寧に
説明していきたいと
考えてございます。
◆
吉田みな子 委員 6月の
大阪の
地震と
事故のインパクトは物すごくあったし、ああいったことは絶対起こしてはいけないと私も思うのです。だから、緊急に
点検をしたということは、繰り返しますけれども、
評価をします。でも、
投てき板を設置した
目的もあろうと思いますし、実際に
投てき板を
撤去しないでほしいと求める声。
海老名ではないですけれども、例えば
神戸の
新聞だと、
撤去せざるを得ないという
状況だから
撤去するのでしょうけれども、今、公園とかでも
ボール当てができなくなってきていて、その
投てき板の
重要性は、かつてよりも多分もっと増してきているのではないだろうかと思うところでもあるのです。だから、余計に、
門沢橋小学校と
社家小学校は2.5メートルあって、そこはもう
老朽化もして、ひびが入ったりとかもしているのかもしれないのですけれども、
撤去したいというのはわかるのですけれども、そうでなければ、もう少し時間をかけて、それこそ
予算がついてしまったら、もう
スケジュールが決まってしまって、
撤去せざるを得ないという
状況になるよりも、今年度はもう少し
議論を深めながら、実際にその
投てき板を残すかどうかいうことについて……。(
森下委員「それで
事故が起こってしまったら大変だ」と呼ぶ)もちろん
事故が起こってしまったらと言いますけれども、それは何だって危ないということになるのではないだろうかと思うのです。(私語する者あり)だから、少なくとも、しっかりと
調査をして……。えっというのもありましたけれども、もちろん私もしっかり
検査をした上で
撤去するということ自体はあると思うのですけれども、その
あたりについてはもう少し
議論をしていくということは
考えにくいのでしょうか。というよりも、今どうしても、本当に
撤去しなければならないような危険な
状況というふうに
評価をされているということでよろしいのでしょうか。
◎
金指 教育部次長 先ほどの
答弁とダブるかもしれませんけれども、やはり今回の
補正予算の要求というのは
子どもたちの安全を第一に
考えたと。ご承知のとおり、
自然災害というのはいつ発生するか、わからないという中で、既にそういう事例がある中で、市としてはやはり速やかに
対応していきたい。特に、
先ほど言いましたように30年以上たち、かつ市が直接つくったものではないということもあって、
安全性が担保できていないという
状況があります。その中で
判断をせざるを得ない。
委員お話しのとおり、例えば
卒業記念で立てたとか、そのような側面もあるので、そこは
十分理解しているところではございますけれども、
先ほど言いましたように、安全にはかえられないと
考えていますので、丁寧に
説明をさせていただきたいなと
考えてございます。(私語する者あり)
◆
吉田みな子 委員 質疑なので、もう少しいいですか。
予算が通れば、もう何度も言いますけれども、例えば
保護者の方とか
現場の教員の方が残してほしいということがあっても
撤去しなければいけないという
状況だから、とにかく
議論が必要だと思うのです。それで
質疑させてもらっているのですけれども、そうであれば、今回、
建築基準法の
ブロック塀ではないことは承知しているのですが、
構造上の問題があるかもしれないのであれば、1級
建築士の方、
専門家の方がもう少ししっかり
チェックをするとか、そういう
体制とするべきではないだろうかと思うのです。だから、もう少しそこは
議論をしていって、
保護者の声もあって、
現場の声も――やっぱり
撤去が必要だということが今の段階ではまだわからないという状態なのですよね。(私語する者あり)そうであれば、安全の
確保というのはよくわかるのですけれども……。
○
委員長 吉田委員に申し上げます。
意見が大半で、
質疑の
部分が……。もう少し簡潔にお願いできますか。
◆
吉田みな子 委員 だから、そこを少し
議論というか、もう1度確認ですけれども、
保護者と
現場はこれから話を聞くということでよろしいのでしょうか。
◎
教育総務課長 現場はもう
校長会を通じて
お話を通しておりますので、直接
現場の
先生に
お話を聞くということではなく、
現場は
校長のご
判断というか、
校長からご
説明は済んでいると思っております。
保護者に関してはご
理解いただけるように、
手紙とかを出しながらご
理解を求めていきたいと
考えております。
◆
吉田みな子 委員 わかりました。
4点目、今、
学校安全計画を立てられているかと思うのですけれども、今回の
地震等も受けて、今後の安全の
体制について
議論を深めていったりとか、
考え方の
見直し等はどのようにお
考えでしょうか。
◎
金指 教育部次長 学校安全計画という
お話がありました。これは
設備面とか
施設面からの
安全計画を指していらっしゃるのかしら……。その辺の趣旨がよくわからなかったので、お聞かせいただければありがたいです。
◆
吉田みな子 委員 学校保健安全法に「
施設及び
設備の
安全点検、
児童生徒等に対する
通学を含めた」
学校安全計画を策定し、実施することとあるのですけれども、9割以上の
自治体がつくっているということでもあったので、
海老名もつくっているのではないかという前提でお聞きをしてしまったのですけれども、今まだ
学校保健安全法における
学校安全計画は策定されていないということでしょうか。
◎
金指 教育部次長 施設面での
安全性という
意味では現在、
学校施設再
整備計画を策定しています。
平成29年度に全ての
校舎について、
設備面その他
校舎の
躯体部分についても、全て
建築基準法の第12条に基づいて
点検をしています。その上で
劣化状況を確認してございますので、その中でも整備されていくだろうと
考えてございます。
◆
相原志穂 委員 まずは、
投てき板は
建築基準法の
対象外だったということで、そういう
意味ではいろいろな
安全性のところからちょっと漏れていたのかなというところもあります。
撤去か、そのまま
維持か、
自治体によっても
対応はさまざまで、本市が
撤去に踏み切ったというのは
子どもの
安全性から、私も
保護者として迅速な
対応にまずはお礼を申し上げたいと思います。
卒業生の
寄贈だったりすると、絵とかも一生懸命思いを描いたと思いますので、まずそこはきちんと声を、それでも
安全性の
確保を優先したいという声はきちんと届けていっていただきたいなと思うのですけれども、今回承認されたら、
入札があって、
撤去が秋ぐらいになるということだったので、
夏休み明けにその
周りを
子どもたちがまだ動くのかなと思うのです。その周辺を今どうされているのかな、
安全性はその間はどう担保されていくのかなというのがちょっと不安なのですが、その
あたりはいかがでしょうか。
◎
教育総務課長 その辺は、すぐ倒れるものでありませんで、大きな
地震とかが来たら離れなさいとか、そういうところは
学校現場の
先生からご指導いただくようにお願いしているところです。
◆
相原志穂 委員 わかりました。それこそ関西、
神戸とか、兵庫とか、あの辺だと、もう立入禁止だよと言って、
周りに黄色いひもを張っているところもあると伺いましたので、その辺はどういう
やり方がいいのか。夏以降、
子どもたちが出入りするので、少し
考えていただきたいなと思います。
先ほどから、誰がつくったのかわからないとか、
責任の
所在が曖昧だというところがあったのですけれども、そういうものは
学校内には結構あると思うので、その
あたりは精査をしていただいて、何かあったら困るので、
責任の
所在ははっきりしていただきたいなと思いますので、これはお願いします。
最後、
ブロック塀だけではなくて、大きな木とかも、根が腐っていたりすると倒れてしまうこともあるそうなので、国から言われていることだけではなくて、独自でもうちょっといろいろなところを
検査していただければなと思いますので、その
あたりもよろしくお願いします。
○
委員長 ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ほかに
質疑もないようですので、
質疑を終結したいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
質疑を終結いたします。
次に、本案に対する
意見がありましたらどうぞ。
◆
宇田川希 委員 それでは、私のほうで
意見を述べさせていただきます。
さまざまな
委員からいろいろと
質疑があって、今回の
工事は
安全面を考慮したということでありました。ただ、私も、個人的には思うところは、あの
投てき板は非常に
思い出があって、最近一人
遊びというのが最近は本当に少なくなっているのですけれども、野球の
練習だったり、サッカーの
練習だったりというのは、今はほとんどの家の前でできることもなくなってしまって、少数で遊んでいる
子たちがああいった
投てき板を
利用して遊んでいるのを私も意外と見かけるので、ちょっと寂しい気はするのですけれども、できたら
撤去した後のそれにかわるような
対応みたいなものも、同じことではなくて、何かそういった工夫も持っていただければなと思います。
また、
先ほど質疑の際にも申し上げましたが、くどいようですけれども、
答弁でもありました。
校長会には申し伝えていますと。ですけれども、それからが大事なのですね。
校長会に伝わった、そこから
先生だったり、
先ほどの
PTAの
会長、それから
保護者の方に伝わっていくというふうになります。その辺の伝達をしっかりやっていただきたいと思います。
先ほども申し上げて本当に申しわけないのですけれども、
校庭芝生化のときも、私の感覚で言うと、何かと問題があったのではないかなと思っている1人でもありますので、ぜひここは
学校サイドとの
意見の乖離がないようによろしくお願いしたいということを申し上げて、
賛成の
立場の
意見とさせていただきます。
◆
吉田みな子 委員 質疑ではいろいろとお聞きしましたけれども、
賛成の
立場で
意見を述べさせていただきます。
今回、
安全面に配慮して
撤去ということはよく
理解をいたします。
点検を早急にされたということについては
評価しておりますし、30年以上経過をしているということ。あと、
門沢橋小学校と
社家小学校は2.5メートルを超えていて、これについては早急に
撤去したほうがいいとは思っています。ただ、
建築基準法という法律があって、適切に
検査をして、問題がないものについては急いでやることもないのではないかと私は思っています。
安全面の
確保は大事でありますけれども、
投てき板を使って
子どもたちが遊んだり、いろいろな
運動能力を高めたりしているその
目的もあるでしょうし、
先ほども出されていましたけれども、いろいろな
思い出もありますので、決めるときには、やっぱりそこの
保護者の声ですとか、
現場の声とか、もちろん
子どもの
利用状況を丁寧に丁寧にやって、決めていただきたいなというのが
要望でもありますし、できれば、
柏ケ谷小、有
鹿小、
大谷小の
保護者の方たち、いや、しっかり
調査をして、法的に本当に問題がなければ残してほしいという声が大きければ、検討もできるようにしていただきたいなとは思っております。そこは、今後早急にやらなければならないことと、
議論を重ねる時間を持たなければならないことは、きちんと精査して決めていっていただきたいと思います。
以上、
賛成の
立場として
意見を申します。
◆
佐々木弘 委員
賛成の
立場で
意見を述べたいと思います。
今回、
必要性は
理解したところです。やむを得ないという
部分も含めてですけれども、
理解はしました。今後は、
学校現場や
保護者、
子どもたちも含めてですけれども、
十分理解をいただくということに取り組んでいただきたいなと思います。また同時に、この
部分以外にも危険な
部分はないのかどうかという点と、秋までの
撤去ですけれども、その間に災害が起こらないとも限りません。そういった点での安全
確保というのを教育も含めて、ぜひ
子どもたちに
お話をしていただきたいなと思います。
撤去後、
代替のものが必要だという場合は、必要なしかるべき措置をとるように求めまして、
賛成の表明をします。
◆
相原志穂 委員 私も
賛成の
立場から
意見を述べたいと思います。
まずは安全第一ということもありますので、早急にこのようなことが決まったことは
賛成をしていきたいと思うのですけれども、その中では、やはり
保護者の思いとか、
子どもの思いとかもあるとは思いますので、
教育委員会からになるのか、
学校からになるのか、
PTA会長からになるのか、わからないのですけれども、正式に書面等で伝達をしていただいて、きちんと
保護者の
意見とかを集約しながら
対応していっていただきたいな。親ばかりでなく、実際に使っている
子どもは、ある日いきなり
撤去という話になるとびっくりすると思いますので、
子どもにも声かけをお願いしたいと思います。
先ほどもありましたけれども、もし
代替で何か欲しいというような
お話がありましたら、それはきちんと
対応していただければなと思います。
今後、
通学路等も進めていかれると思いますけれども、その
あたりも早急にまた、きちんと
点検していただければと思いまして、
要望を交えて
賛成とさせていただきます。お願いします。
◆日吉弘子
委員 では、私も
賛成の
立場から一言、
意見と
要望を言わせていただきます。
今、
議論もありましたけれども、やはり
安全性を一番に
考えていただいて、あのときやっておけばよかったなということでは
子どもの命を守ることにはなりませんし、後悔しか残らないのではないかなと思います。そういう
意味で、卒業生の皆様の思い入れはあるとして、今まで
お話があったように
必要性に応じて、5校ですけれども、
現場の
意見はあると思うので、それをまた集約していただいて、
代替のものが必要であれば検討していただけたらと思います。
要望ですが、私も今まで一般質問とかで6回防災のことをやらせていただきまして、
通学路の問題もありますが、親にとって
学校というのは安全な場所ということが一番だと思うのです。逆に言うと、
学校にいれば安全だという
保護者の方もお気持ちもあると思います。そういう
意味で、今回のことをまたきっかけにしまして、大人の視点からとはまた、
子どもの目線は違うのではないかなという
部分があると思いますので、地域によっては
子どもたちによる危険度マップみたいなものもつくったり、
通学路と
学校内でやっているところもあるみたいですので、
子どもの目の高さと、私たち大人、親の目の高さというのは危険度も違うのではないかなと思います。今までも、防災頭巾ではなくて、折り畳みのヘルメットを
学校内に置いてくださいとか、体育館のエアコン化もお願いしますとか、いろいろ
要望もさせていただいてきましたけれども、1つ1つまた検討していただいて、進めていただけたらと思います。
最後に、
通学路に関しましては私も
金指教育部次長にお伝えしましたが、上今泉の上
星小の
通学路で危険だというところを、市民の方からお声いただいて、写真を撮って、見ていただきました。市民の方からしますと、例えば自治会と連携をとっていただけると危険な
ブロック塀の箇所も発見しやすいのではないかなということもありました。これから補助
体制とかという
お話も出てはいますが、丁寧にまたやっていただけたらと思います。よろしくお願いします。
○
委員長 ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ほかに
意見もなければ、
意見を終結したいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
意見を終結いたします。
これより
議案第52号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに
賛成の方の挙手を求めます。
(挙 手 全 員)
○
委員長 挙手全員であります。よって
議案第52号
平成30年度
海老名市
一般会計補正予算(第2号)〔
所管部分〕は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
日程第1の
委員会審査報告書の案文につきましては正副
委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長 ご
異議なしと認めます。よって
委員会審査報告書の案文については正副
委員長一任と決しました。
以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして
文教社会常任委員会を散会いたします。
(午前10時36分散会)...