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  1. 海老名市議会 2018-07-23
    平成30年 7月 経済建設常任委員会−07月23日-01号


    取得元: 海老名市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-07
    平成30年 7月 経済建設常任委員会−07月23日-01号平成30年 7月 経済建設常任委員会 経済建設常任委員会会議録 1.日時  平成30年7月23日(月)本会議休憩中 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  6名         ◎中 込 淳之介  ○西 田 ひろみ   鶴 指 眞 澄          戸 澤 幸 雄   氏 家 康 太   永 井 浩 介 4.欠席委員  1名          藤 澤 菊 枝 5.出席議員  なし 6.説明員   20名          理事兼まちづくり部長                    武石 昌明          経済環境部長    清田 芳郎   同部次長      谷澤 康徳          商工課長      安宅 靖典   環境課長      小川 隆太
             同課課長補佐    吉沢 正樹   同課資源循環係長  倉橋 大典          同係主査      増田 大征          まちづくり部次長都市担当)    同部次長建設担当)                    渋谷 明美             栗山 昌仁          同部専任参事    平井 泰存   都市計画課長    江下 裕隆          まちづくり指導課長 佐藤 秀之   同課まちづくり指導係長                                      今野 康宏          住宅公園課長    篠原 勝彦   同課公園緑地係長  松本 晃子          農業委員会事務局長 植松  正          財務部企画財政課長 清田  聡   管財課長      吉田  聡          同課営繕係長    今井 康生 7.委員外議員 1名          松 本 正 幸 8.傍聴者   (1)議 員 1名          吉 田 みな子         (2)その他 1名 9.事務局   3名          事務局次長     安齊 准子   主事        二見 蔵人          主事        増田 奈菜 10.付議事件  1.議案第52号 平成30年度海老名一般会計補正予算(第2号)〔所管部分〕                               (以上平成30年7月23日付託) 11.会議の状況                            (午前10時49分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は6名であります。定足数に達し、会議は成立いたしましたので、これより経済建設常任委員会を開きます。  本日審査いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会を傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午前10時50分休憩                    午前10時51分再開 ○委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより日程に入ります。  日程第1 議案第52号 平成30年度海老名一般会計補正予算(第2号)〔所管部分〕を議題といたします。  初めに、経済環境部所管部分について経済環境部長の説明を求めます。 ◎経済環境部長 それでは、ご説明させていただきます。議案第52号 平成30年度海老名一般会計補正予算(第2号)のうち経済環境部所管分についてご説明を申し上げます。  補正予算書4ページをお開きください。第2表 継続費補正、1 変更でございます。4款衛生費2項清掃費資源化センター整備事業費について、事業費及び事業期間の変更により、年割額の変更をするものでございます。事業費の詳細でございますけれども、継続費の総額を18億9172万6000円から20億944万6000円に増額するものでございます。年割額の詳細についてでございますけれども、平成29年度年割額については変更はございません。平成30年度は補正前10億333万6000円から9億828万4000円へ減額し、平成31年度年割額補正前8億6565万4000円から10億7842万6000円へ増額するものでございます。  次にその下、第3表 地方債補正の1 変更でございます。こちらにつきましては事項別明細書の歳入で説明をさせていただきます。  5ページから歳入歳出補正予算事項別明細書でございます。8、9ページをお開きください。2の歳入でございます。2つ目の箱でございます。20款市債1項市債3目衛生債8740万円の減は、今年度対象事業費の減額に伴いまして、資源化センター改修事業債を減額するものでございます。  次に、10、11ページをごらんください。歳出でございます。一番上の箱、4款衛生費2項清掃費6目リサイクルプラザ費9505万2000円の減額は、資源化センター整備事業において、工期の変更に伴いまして、平成30年度に予定した工事の一部を平成31年度に行うこととなったことによるものでございます。  以上、大変雑駁な説明でございますけれども、よろしくご審議をいただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。 ○委員長 次に、まちづくり部所管部分について理事兼まちづくり部長の説明を求めます。 ◎理事兼まちづくり部長 議案第52号 平成30年度海老名一般会計補正予算(第2号)まちづくり部所管部分についてご説明いたします。  補正予算書10、11ページをお開きいただきたいと存じます。3 歳出、中段の枠でございます。8款土木費4項都市計画費3目公園費15節工事請負費都市公園整備事業費270万円の増は、安全・安心なまちづくりとして、市内公園敷地の外周に設置されている危険度の高いブロック塀2カ所の撤去及びフェンス設置に要する費用でございます。  なお、公園敷地外周の塀を撤去する公園名称は、社家児童館児童遊園上今泉谷公園でございます。また、住宅等の敷地に設置されているブロック塀等につきましては、ブロック塀等の倒壊による危険の防止を目的として、道路に面した撤去工事に要する費用の一部を補助することを検討しており、第3回定例会においてお示ししていきたいと考えております。  以上、大変雑駁な説明でございますが、よろしくご審議いただき、ご決定賜りますようお願い申し上げまして説明とさせていただきます。 ○委員長 説明が終わりました。  これより質疑に入ります。質疑のある方はどうぞ。 ◆鶴指眞澄 委員 1点目、最初にまちづくり部の関係で、その中で社家児童館児童遊園ブロックの撤去の関係でございます。児童遊園を取り巻いている市道がそれぞれありますけれども、現状この市道が狭小道路になっているという状況でございまして、部分部分ではセットバックしているところもあるという状況なのですが、ブロックを壊した後、鉄柵か何かでやられるかと思うのですが、要するにそこら辺の設置場所を、例えば将来を見越して、ある程度セットバックしてやるとか、そういうお考えはあるのかどうなのか、お尋ねしたいのですが。 ◎住宅公園課長 今回のブロック塀の撤去、再設につきましては、あくまでも現状の位置で再設させていただくということで考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 いずれにしても、狭小道路を解消するためにも、ぜひその辺もご検討いただけたらというふうなところをお願いしておきます。  2点目、資源化センター整備事業関係に入らせていただきますけれども、最初に資源化センターの中で地下の埋設物関係についてお伺いしたいと思うのですが、前回、6月の経済建設常任委員会地下埋設物のさらなる調査を行うため、新たな試掘箇所3カ所が示され、このうち実施済みの1カ所からはビニール等が発見されなかったということでございましたが、その他の2カ所の調査結果についてはどうだったのか、お伺いいたします。 ◎環境課長 その後、2カ所試掘をさせていただきました。そちらからもビニール及びコンクリート等埋設物はございませんでした。 ◆鶴指眞澄 委員 そうしますと、資源化センター敷地内には、現在アスファルト土間コンクリートビニール製品、これ以外に資源化センター運営上を支障があるような埋設物はないという理解でよろしいのか、どうなのか。 ◎環境課長 事前に試掘を7カ所やらせていただいて、さらに3カ所やらせていただいたという中で、今見つかっているのがアスファルト土間コンクリートビニールでございますので、それ以外は見つかってございませんので、それ以外の支障はないというふうに現在考えてございます。 ◆鶴指眞澄 委員 わかりました。  3点目、アスファルト土間コンクリートビニールについて撤去範囲を決定されたと思いますけれども、どのくらいの処分量になるのか。また、撤去費用として6912万円ございますが、この内訳についてお伺いします。 ◎環境課長 アスファルトでございますが、約51立米、土間コンクリートについては169立米でございます。ビニールにつきましては現在出しておりますが、53立米ほどになってございます。撤去費用でございますが、その2種類で6912万円という形です。内訳でございますけれども、アスファルト土間コンクリート部分が約6650万円、ビニール等が約250万円となってございます。 ◆鶴指眞澄 委員 わかりました。  4点目、資源化センターの当初借地契約締結時において、アスファルト土間コンクリートについてはあることが知らされていたようにお伺いしていますけれども、ビニール製品借地契約締結以前からあったものなのかどうなのか、その辺はどうなのでしょうか。 ◎環境課長 ビニールは、現在利用している資源協同組合、その前に利用していたわかる範囲のところ、あと地権者にも聞き取りは行ってきたところでございますが、いつ、どのように埋設されたかについての原因は特定がされておりません。 ◆鶴指眞澄 委員 地権者からは、借地契約のときにもそういう説明がなかったということなのでしょうか。 ◎環境課長 説明等はございませんでした。 ◆鶴指眞澄 委員 なぜそこのところをお尋ねしているかというのは、当然借地契約以前からこのビニールがあった場合には、やはり貸し主にも瑕疵責任があると思います。したがって、そこら辺はできるだけはっきりしていただいて、借地契約以前から存在していた場合には当然貸し主にも応分の負担を求めていくようにしていただきたいと思いますが、その辺についてご見解はいかがでしょうか。 ◎経済環境部長 今、環境課長が申しましたようにいろいろな関係者にヒアリングした中では、ビニールについては原因者の特定ができていないという判断でございます。費用の負担については地権者の方と協議をしていく必要があるだろうというところでございます。 ◆鶴指眞澄 委員 ぜひ協議を進めていっていただきたいということをお願いしておきます。  5点目、追加工事関係でございます。継続費補正で平成31年度執行分の中に4860万円の追加工事が挙げられていますけれども、概要資料10ページで追加工事の内容として4項目を挙げてございますけれども、この4項目の詳細についてもう少し具体的にお伺いしたいのですが。 ◎環境課長 概要資料10ページに詳細がございます。4点ほど記載がございます。  まず、事務スペースの確保でございますが、平家建てを2階建てにするというところでございます。資源化センター運営に当たりまして、現在の事務所の広さについては確保されているところでございますが、こちらについても拡充しまして、今後の運営について対応できるような形で事務所スペースの拡充をしていきたいと考えているところでございます。  リサイクルプラザの修理は、今後、資源化センターの一部として資源化センターで働いている作業員等が利用していく中で、こちらのほうの修繕が必要なことから追加をさせていただきたいと考えているところでございます。  空調設備の追加につきましては、現施設は空調設備がございません。その中で分別作業を行う作業員環境改善というところで空調の追加をしてきたところでございますが、具体的な運用の協議を重ねていく中で、さらにそこの作業員の――ほかに作業をする部分がございますので、そちらにも空調が必要だろうということで、さらなる作業環境の改善をしたいがために追加するものでございます。  最後に、フォークリフト用充電設備の増設でございますが、今後新しい施設になりましたら、フォークリフト7台で運用していく形を考えてございます。そこで今、充電用の施設が7台に対して3カ所となってございます。資源物の処理については安定的な運営を図るのに必要だということでございますので、7台につき7カ所の充電設備を増設したいものでございます。 ◆鶴指眞澄 委員 お聞きしたところ、それぞれの追加工事については、発注段階からある程度想定できたのではないかと思います。なぜ当初予算に計上されなかったのか、その点についてお伺いします。 ◎環境課長 当初、仕様書を作成する段階からというお話だと思いますけれども、その中でできる限りの調整は行ってまいりました。ただ、事業者から詳細な施設の提案を受けていく中で、実際の図面等を見ながら、今後の運営について詳細に決めていく中でより――もちろん図面が出てきたことによりまして、詳細な調整を行うことができるようになりました。そういったところで、当初の契約時では工事が行えるように、施工者資源化センター使用者とも協議を行ってまいりましたが、最終的には作業環境を考えた中で今回の増設箇所が必要との判断になったことが理由でございます。 ◆鶴指眞澄 委員 そうしますと、廃棄物処理施設建設工事においては、要は設計・施工一括方式で発注されたということですが、その辺はこういった工事については通例的なものなのかどうなのか、お伺いしたいのですが。 ◎環境課長 おっしゃるとおり、今回設計、施工で一括発注をさせていただきました。途中の契約変更が通例かと言われると、必ずしもそうとは限らないと思いますが、ただ、設計・施工一括発注でございますので、今後設計を進めていく中で協議を行いまして、その辺の変更が必要になってくる。また、廃棄物処理施設についてはかなり高度な技術を要することから、こちらについてはやっぱりプラントメーカーが設計、施工の両方を請け負うことが適切であるということは環境省の手引き等で示されているところでございます。プラントメーカー総合エンジニアリング設計段階から活用できて、なおかつ品質の向上にもつながるということもございます。また、工事施工上の瑕疵にとどまらず、設計に起因する瑕疵についても責任の所在が明確になるということもございますので、設計・施工一括発注を採用させていただいたところでございます。 ◆鶴指眞澄 委員 そうすると、こういったある程度特殊な建設工事ですと、国の方針もそのような方針であるということで、今後も市としてはそういう考えでいかれるという理解でよろしいのでしょうか。 ◎環境課長 今回は、あくまでもこの施設は廃棄物処理施設でございますので、国から示されているこちらの設計・施工一括発注ということも踏まえてやる必要があるのかなと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 1点目、社家児童館児童遊園ブロック塀でございますが、谷公園のも共通だと思うのですが、高さ的には、建築基準法ではこういった施工方法で問題はなかったということなのでしょうか。 ◎住宅公園課長 特に社家につきましては、もともと神社の境内地の一部をお借りしているといった事情がございまして、設置自体が相当古いものでございました。昭和56年の改正によって1.2メーターという制限ができてございますが、今回はそれよりも恐らく以前につくられているものとは考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、現行の法的には合致しない部分があるということでよろしいのでしょうかね。 ◎住宅公園課長 そういった部分も含めまして現場調査をさせていただいて、危険度の高いものを撤去させていただきたいということでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、痛ましい事故もありましたので、安全面を考慮して、早くやっていただきたいというのが正直なところなのですけれども、谷公園についても、これがおっこちたら大変なことになるなというような場所にありますので、施工方法的には谷公園のほうは比較的新しいのかなとも思うのですけれども。  2点目、工期的な関係なのですけれども、今のところ、どのような予定を組まれているのか、教えていただきたいと思うのです。 ◎住宅公園課長 本臨時議会におきましてご了解いただき次第、迅速に対応させていただいて、緊急対応ということで契約を取り交わしたいと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、その工事が始まるまでの間ですけれども、何か緊急的な措置といいますか、注意喚起と申しますか、そういうことも考えていらっしゃるのでしょうか。 ◎住宅公園課長 今回の2カ所をリストアップする際に、基本的にはブロック塀のある公園全てを職員の目で確認はさせてございます。基本的には危険度の高いもの、既にぐらぐらしているものとか、そういったものは全くございませんでして、この2カ所においては将来的に危険度が高いといった判断からやっている塀でございますので、正直なところ、告知等については今のところしてございません。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。そうしますと、ブロック塀そのものといいますか、ブロックを使用したところはこれ以外にもあるということなのでしょうか。その中で緊急性の高いものを今回挙げていただいたということでしょうか。 ◎住宅公園課長 高さ120センチで1つの制限を設けさせていただいて、対応させていただいております。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、120センチ以下のものがあるのだと。それについては今後何か考えはあるのでしょうか。 ◎住宅公園課長 公園ブロックの場合、主に土どめになっているケースが多うございまして、独立して塀があるといった公園は本当に少ない状況でございました。高さについても、120センチといいますと、軽量ブロックで6段ということになるのですが、そこまでの高さを擁した塀はございませんでした。 ◆戸澤幸雄 委員 その辺は個別でお調べをしていただいて判断されているということで、わかりました。よろしくお願いをいたします。なるべく早い時期にやっていただけるといいと思いますので、よろしくお願いをいたします。  3点目、資源化センターです。埋設物撤去工事ということで予算が示されたわけですけれども、まず、先ほども質疑があったのですが、埋設物ですので、これは投棄なのか、つくられた方なのか、わからないのですけれども、やられた方が本当は撤去するべきなのだろうと思うのですが、そこら辺の法的な根拠と申しますか、判断と申しますか、借りている土地ですので、その辺は先ほども質疑がありましたけれども、市では法的にはどんな判断をされるべきなのでしょうか。
    環境課長 ビニールにつきましては、先ほどから原因者が不明であるというところで、今後地権者の方と協議を進めていくという形になりますので、その話し合いによって変わってくるとは思います。ただ、契約書に関してはそういうのは特段ないので、今後協議を重ねていくというところでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、アスファルト土間コンに関してはある程度予想がついていたということなのでしょうか。その辺は、地権者との関係というのはいかがでしょうか。 ◎環境課長 アスファルト土間コンについては、ある程度入っているところの予測はついてございました。ただし、予測以外のところからも出てきているものでございます。原因についてははっきりとはわかりません。ただ、海老名市が資源回収を委託してきた中でそういった形になってきたということもございますので、海老名市でしっかりと対応してまいりたいと考えてございます。 ◎経済環境部長 土間コンについては地権者は一切かかわりがございません。前の施設の土間コンであったというように思われます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、市でずっとお借りをしていたわけですから、この辺は市でやるべき仕事なのかなと思うのですけれども、ビニールに関しましては地権者の方と今相談中ということで、どのようになるのか、今後の話し合い次第だということなのでしょうか。ビニールに関しましては一般廃棄物になるのでしょうか。そうしますと、一般廃棄物については処理するのは市……。その辺はどういったお考えでやられているのか。 ◎環境課長 市の工事によって掘り起こしましたので、1回掘り起こしたものについては埋め戻しがなかなか難しい、できないこともございますので、廃棄物として対応していくということでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、出てきたものを処理して、その土をもう1回使うことはないということなのでしょうか。 ◎環境課長 ビニールまじりの土をそのまま使うことはございません。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、選別をして、ビニールは処理していく、土については埋め戻す部分もあるということなのでしょうか。 ◎環境課長 今回につきましては、ビニール土そのものを処理できる業者に委託して、処理していただくという形でございます。 ◎経済環境部長 今回の土については、前回の議会でご説明させていただいたように、調査をして、問題はございませんでしたので、普通であればその土は埋め戻しができるということなのですが、工事の施工上、今回出てきたものについては土とビニールを一緒にして処分したいと考えております。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。しっかりやっていただければと思います。  4点目、何人かの地権者さんとやられているわけで、今回出てきているのはお1人の地権者ということなのでしょうか。 ◎環境課長 1人の地権者でございます。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。それでは、よく話し合っていただいて、やっていただければと思います。  5点目、工期のおくれについてなのですけれども、2カ月ですか、当然工期のおくれを見込んでいるということで、その辺の追加分と申しますか、費用もかかってくるのだと思います。当初どおり箇所箇所で、ここが終わったら、その次の場所にということで工事を行っていくという説明も受けておりましたので、そういった点では、この2カ月というのは最低限度の遅延になると。何かそこのところでやりくりといいますか、お考えがあって、対処された部分というのはあるのでしょうか。 ◎環境課長 影響のない範囲、部分については撤去と同時に作業を進めてきたところでございます。今後影響部分にもかかわる建物等が何カ所かございますから、それを同時にやることで効率がよい建て方ができますものですから、その部分でちょっとおくれてきたということで2カ月半見込んでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、ご説明の中では、できたところについては使用しながら、既存のものも一部使用しながら効率的にやっていきたいというようなお話があったと思うのですけれども、その辺は変わらずということで、最終的に全部の使用ができるが2カ月おくれていくということで、その間、一部分、使用できないところはやりくりしながらやっていくというような形なのでしょうか。 ◎経済環境部長 大きく整理させていただくと、2カ月半のおくれは、今まで出てきた土間コンですとかビニール片といったものの処理をするために新たに生まれる期間ということで、その期間はそれに集中させていただいて、建物はそれが終わった後、一括でやらせていただくということで2カ月半おくれるということでご理解いただきたいと思います。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、集中的に埋設物の処理をしていただいて、その後に工程に入るというような形なのかなと思います。今のところ出てきている工区といいますか、部分というのは限定的なのですけれども、試掘された中で今は出てきていないというお話なのですが、これから本工事が始まった中で出てくる可能性というのはまだあるのでしょうか。 ◎環境課長 試掘を合計10カ所させていただきました。過去の経緯もお話を聞いてきた中で、現在のようなところは今のところ想定はされないと考えてございますので、出てくる可能性は低いと考えてございます。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。  6点目、追加工事部分については、プロポーザルで示していただいた中に入っているものなのでしょうか。それを吟味した中で、もう少し使いやすいものにしていこうというようなことで今回出されたのか、ちょっとお話を伺いたいのですが。 ◎環境課長 今回の提案については、標準的なところについてはプロポーザルをお受けしておりました。ただ、先ほどちょっと説明させていただきましたが、その後、設計・施工一括発注で協議を重ねていく中で、こちらの設備を追加して、より環境を整えてまいりたいというところから、今回追加工事をさせていただくものでございます。 ◆戸澤幸雄 委員 そうしますと、使用する側と申しますか、使用する者との協議の中で、こういったほうが使いやすいのではないか、こういったほうが効率がよいのではないかというような、前向きな追加工事という捉え方でよろしいのでしょうか。 ◎環境課長 協議を重ねてきて、追加工事とさせていただきました。 ◆戸澤幸雄 委員 わかりました。  以上でございます。ありがとうございました。 ◆氏家康太 委員 1点目、児童館児童遊園公園の件ですけれども、学校の投てき板とは違って、これは改修工事で再生工事をされるということなのですが、写真で見ると、例えば社家児童館児童遊園は高さが150センチ近くあって、小学生だと、塀際だとすごい死角になってしまうので、ちょっと危なかったのかなという気がしていました。谷公園は、周りの住宅のプライバシーに配慮したのか、ちょっとわかりませんけれども、なぜここだけブロック塀なのかなという気がしているのですが、いずれにしても公園と周囲との環境に余り隔たりはないほうが安全性はいいと思いますし、まちの美観だったり景観についても圧迫感がないと思うので、こういう塀ではないほうがいいとは思うのですが、今回の補正予算が可決されましたら、緊急対応で早急に工事されるということなので、そのあたりの再生方法について、何か安全面とか美観で配慮をされていく方針があるのかどうか、1点目はお伺いします。  2点目は資源化センター地下埋設物撤去処分なのですが、こちらはアスファルト土間コンクリート、そしてビニール製品と書いてありますけれども、ビニール袋だけというような見方でいいのか。今後、例えばビニール袋に何か入っているとか、掘り起こす上で環境であるとか、もしくは作業する人たちの人体に害があるものが出てこないのか、そのあたりはどう捉えているのか、2点お伺いします。 ◎住宅公園課長 1点目、公園の周りのフェンスでございますが、当然ブロック塀については、軽量とはいいながら、重量があるものになっております。谷のほうにつきましては、それが化粧ブロックという形になってございますので、さらに重量が重い。社家のほうにつきましては、基本的には高さ1メーターで、よく住宅の周り、自分の敷地を囲っている程度の軽量のフェンスでやらせていただきたい。あくまでも敷地を囲うといったイメージでございます。万が一倒れても、それほど重量がかからないものと考えてございます。  一方で、谷のほうなのですが、下の道路と大分高低差がございますので、やりかえるものにつきましても、基本的には転落防止の性能がありますフェンスでやりたい。委員ご指摘のようにちょうど視野に入る部分になってございますので、そのあたりは今後、重量物を付加したくはないので、できればネット的なもので視界を一部遮るとか、あと公園の敷地内にありますベンチの向きがちょうど住宅のほうを向いてしまっていますので、それを入れかえてみるとかいったことを考えていきたい。まずは安全対策だけを先行させていただきたいということでございます。 ◎環境課長 2点目、ビニール部分につきましては土壌検査をさせていただきました。そこで基準値を超える部分がなかったものですから、安全なものと考えてございます。 ◆氏家康太 委員 わかりました。では、地下埋設物の撤去は安全の上に進めていっていただければと思います。  公園の塀のほうもありがとうございました。防犯の観点からも、次にどういうものを選ぶか、ぜひ考えていただきたいのと、また、緑化という点では低木の植栽などももし考えられるようであれば、時間はないのですけれども、いろいろそういう点も考慮して改修工事を進めていただければと思います。要望ですけれども、よろしくお願いします。  以上です。ありがとうございました。 ◆永井浩介 委員 1点目、ブロック塀のほうなのですけれども、今回、緊急的な対応をとってくださって、本当に感謝を申し上げます。今回2カ所選ばれて対応するという中で、ほかの部分は平気であろうというようなことですけれども、今後ほかの箇所だったり、公園に関してはどのようなことを考えているのか、改めてお伺いします。 ◎住宅公園課長 当然他の公園につきましても構造物でございますので、今後の劣化は否めない部分がございます。そういった部分につきましては、例えば自治会の清掃委託させていただいている内容であったりとか、あるいはシルバー人材センターへの公園パトロールであったりとかでご指摘をいただくとか、あるいは、近隣住民の方からご意見いただいて、現場を見ながら必要な対応はさせていただきたいと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 必要な箇所は関係団体と協議をしながら進めていって、海老名市でも痛ましい事故がないような対応をお願いいたします。  2点目、資源化センターも何点かお伺いします。プロポで一括発注で行ったということでございますが、もう1社手を挙げていたと思います。そういった今回協議を進めていく中で、追加の提案があった4項目を挙げておりますけども、4項目以外にも追加の提案があったのかどうなのか、お伺いします。 ◎環境課長 今回協議を進めていく中での4項目でございますので、特にそれ以外については――こちらの4項目を追加させていただきたいというところでございます。 ◆永井浩介 委員 ほかの提案があった中で4項目を選ばれた。この方式をとっている、例えばもう1社、仮にB社として、そのB社でもプロポで一括発注だったら、こういう提案があったという可能性はあったのか、こういった追加補正をせざるを得ないような状況になるのかどうなのか、お伺いいたします。 ◎環境課長 設計・施工一括発注でございますので、設計をしながら協議を重ねていって、最終的な仕様につなげていくというところもございます。そういった意味から、追加があった、なかったということは、決して100パーセント言い切れないところはあるのかなと考えてございます。 ◆永井浩介 委員 わかりました。もちろんそれも理解はできますけれども、そもそもの基本計画、仕様書をつくる段階で委託している資源協同組合との協議もあったと思います。例えば事務スペースの確保だったりであると思いますけれども、現状で、例えば作業員が昼食をとるスペース、昼食をとる場所というのはリサイクルプラザだったり、私も目にするのがコンビニの駐車場にとめてご飯を食べていたりとか、ご飯を食べるスペースが欲しいなとかいう声も現場の作業員だったりから聞いているのですけれども、事務スペースの確保ということで資源協同組合とどういった議論があったのか。それで今回、設計が決まった段階で、やはりもっと追加したほうがいいのではないかという議論が、設計会社と資源協同組合の2者からどういった議論があってこのような形に決定したのか、お伺いします。 ◎環境課長 食事のスペース等につきましては、これからリサイクルプラザ等で確保していくというところでございます。こちらの事務スペースの拡充につきましては、今後の利用勝手の中で、新しい施設になって、使用形態もいろいろ詰めていかなければいけないところもございますので、そういったところで臨機応変に協議等を行えるような形もとりたいというところも1つございます。どういった形がいいのかというところで、設計会社と相談しながら決めてきたというところがあります。 ◆永井浩介 委員 わかりました。こちらは、また後ほど意見を述べさせていただきたいと思います。 ◆西田ひろみ 委員 1点目、安全・安心なまちづくり公園のほうからお聞きしたいと思います。海老名市の公園の数は全体で幾つあって、今回対象として担当課が確認した公園の数についてまずお聞きします。 ◎住宅公園課長 今年度4月1日現在、海老名市の公園といった名称で載せているものは全部で179カ所でございます。そのうち当住宅公園課所管施設につきましては172カ所といった状況でございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。ほとんど住宅公園課が所管しているということで、今回安全性の台帳のチェックというのはどのようになさったのですか。 ◎住宅公園課長 今回は緊急対応といった部分がございましたので、全ての公園台帳からその施設の写真を目視しまして、ブロック塀等があるものを抜き出させていただきました。その施設に加えて、古い台帳の場合、写真が備えつけていないものがございますので、そこもあわせて現場に行って、目視をしたといった状況でございます。 ◆西田ひろみ 委員 それでは、現場に行って目視したというか、直接確認された公園の数はどのくらいなのですか。 ◎住宅公園課長 ブロック塀があったものにつきましては32公園、写真がないものが3公園、合わせて35公園を職員で割り振りして、現場を確認させていただいております。 ◆西田ひろみ 委員 それでは、35公園についてチェックして、その中でこの2公園については早急に対応したほうがいいという判断だということなのですね。その判断は建築士とか技術職の判断があったのかと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。 ◎住宅公園課長 現場のほうに私ども住宅公園課の職員が向かってございます。当然1名技士も含んでございますが、あくまでも120センチを1つの基準にさせていただいたことと、土どめになっているブロック塀は除かせていただいております。 ◆西田ひろみ 委員 先ほどもそのような質疑があったことを確認しましたけれども、全部の179公園のうち172公園まちづくり部の担当で、そのうちの35公園についてはチェックができたということですが、そのうちの2公園については特に危険があるので、今回対応するということですけれども、その中で33公園はまだこれから住民の方のご意見とか、パトロールしていて危なかったから、ここはどうなのだというような意見があれば、さらに詳しくチェックしていくという考えでしょうか。 ◎住宅公園課長 先ほど永井委員からもご指摘いただきましたが、あくまでも構造物でございますので、当然経年劣化等は想定されますので、そういったものには注視していきたいと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。ぜひそういったことをきっちりやっていただきたいのと、179公園のうちの7公園は、また違う担当がやっているわけですね。それは具体的にどんなところか、済みません、おわかりですか。 ◎住宅公園課長 1つは県立三川公園、あとは体育施設を持った北部公園、運動公園などの文化スポーツ課所管の公園となります。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。じゃ、そちらは文化スポーツ課、あるいは県の所管かと思いますけれども、ぜひその辺も、今回のあれではないですが、私たちはきっちりチェックしていきたいと思います。  2点目、先ほどこれから個人宅のブロック塀の安全性についてということで、9月議会で提案されるようなことを言っていましたけれども、今回他市でもこのことについてはすごく対応しておりまして、個人宅で持っている塀の耐震性のチェック、撤去費用については上限を設けてやっていくようなところがありましたけれども、海老名市もその方向性ですか。 ◎まちづくり指導課長 現在、詳細については庁内で練っている最中なので、細かい点については今回お答えすることはできませんが、他市の状況は県内全て調査をしております。そういった上で、海老名市としてどこまで対応できるのかというところを現在調整中でありますので、先ほど理事兼まちづくり部長からも説明があったとおり、今後示していきたいと考えております。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。ぜひ耐震性というか、安全性についてのチェックも市で費用を負担していただければと思います。要望します。  3点目、資源化センターのほうについてお聞きします。地下埋設物ということで、土間コンクリートアスファルトビニール製品とかが出てきたということですけれども、1件目の土間コンクリート先ほどビニール製品の環境汚染や人体への影響についてはきちんと調べられたという報告を受けていますが、1月でしたか、土間コンクリートアスファルトが出てきたというところですけれども、土間コンクリートなんかは建築部材だったと思いますので、そういったところへは、断熱材とか、アスベストが使われていたとか、そういったチェックはいかがなのでしょうか、なされているのでしょうか。 ◎環境課長 アスファルト土間コンクリートのみですので、特にその辺の検査等は行ってございません。 ◆西田ひろみ 委員 アスファルトはそうかと思いますけれども、土間コンクリートはその前の建物として使用されていたということで、その建物の使用状況からそういうことはないと判断されたのですか。 ◎環境課長 あくまでも基礎の部分でございますので、特段影響はないと考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 今後もアスベストとか、そういったところへの調査は必要ないと考えていらっしゃるということですね。 ◎環境課長 現在のところ、そのように考えてございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。  4点目、もうかなりいろいろ質疑されていたのですが、さっきから、ここは借地ですので、今回の処理費用は市が負担してやるということですが、土地所有者と協議をしていくというのが市の方針だったと思うのですけれども、その先を見込んで、今後ずっと資源化センターを使っていくとしたら、この土地を買い取る方向というのは検討なさるのでしょうか。 ◎経済環境部長 現段階ではそういう可能性もあろうかと考えております。 ◆西田ひろみ 委員 それでは、方向性ではなくて、可能性というところですね。ぜひそういったところも検討の材料にしていただければと思います。  5点目、継続費補正追加工事で4860万円出ていますが、4項目ありまして、これはさっきから設計・施工一括でやってきたというところですけれども、その項目ごとの細かい費用というのはこれから出てくるということでよろしいのですか。 ◎環境課長 4項目ございまして、概算は出てございます。 ◆西田ひろみ 委員 教えていただけますでしょうか。 ◎環境課長 事務所スペースの確保が約1700万円、リサイクルプラザの修理については約1100万円、空調設備の追加については約1500万円、フォークリフト用充電設備の増設については約500万円でございます。 ◆西田ひろみ 委員 わかりました。先ほどからここについてはいろいろな意見も出ていますが、私は発注段階から予測できたのではないかと思いますので、当初の工事費の年割額も総額していきますと、途中で埋設物撤去費用も入っておりますが、1億1700万円の差があるということでございますから、先ほど2社あったということで、今回やっているところをA社とすれば、B社の金額はどうだったのかななんて思うのですが、その辺はどうだったのでしょうか。 ◎環境課長 B社の金額、確かに契約金額はございますけれども、プロポーザル方式でございますので、そのほか施設の提案だとか、その後のランニングコスト等を踏まえて、選定委員会を経てA社に決定してきた経緯がございます。 ◆西田ひろみ 委員 じゃ、以上で結構です。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 お諮りいたします。委員外議員の松本正幸議員から発言の申し出があります。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって松本正幸議員の発言を許可することにいたします。  委員外議員の発言は簡潔にお願いします。 ◆松本正幸 委員外議員 1点目は継続費補正について、先ほどから皆さん出されていますけれども、追加工事の項目で屋根塗装、玄関タイル、自動ドア修理は理解できると思います。しかし、事務スペースの確保の平家建てを2階建てに変更することや、フォークリフト用充電設備の増設等は大幅な工事内容の変更であって、もともとの基本計画の段階で組み入れるべきだと思います。だから、これは問題ではないかと思うのですけれども、認識はどのようなものか、お伺いしたいと思います。 ◎環境課長 確かに仕様書を作成する段階で、当然できる限り調整は行わせていただきました。ただ、先ほどからの繰り返しになりますが、事業者から提案を受けた後、提案をもとにした実際の具体的な計画でより詳細な調整を行う中で、こちらのセンターの使用者とも協議を行い、協議を重ね、作業環境を考えた中で、最終的に今回の4項目が必要という判断となったことでございます。 ◆松本正幸 委員外議員 1つ確認ですけれども、例えば安く入札して、後で補正予算で追加する。そういうことはないと思いますけれども、そういうことはないでしょうね。 ◎経済環境部長 ございません。 ◆松本正幸 委員外議員 2点目、現場の安全確認を伺いますけれども、現在作業しながら同時に工事を進められていると聞いています。本当に安全第一だと思うのですけれども、今どのような形で工事を進められているのか、作業をやられているのか、お伺いしたいと思います。 ◎環境課長 今現在、一番奥の不燃物棟について建物を建てられているというところで進んでございます。当然場内についても、そちらの車両と交錯しないような形で打ち合わせを重ねながら、適宜作業を行っているところでございます。 ◆松本正幸 委員外議員 3点目、上今泉谷公園について質疑したいと思います。現地を確認しました。公園の下にある戸建て住宅との関係で、今のブロック塀には目隠しの役割があると思います。ブロック塀が除去されて、フェンスになった場合、目隠しがなくなる状況になってしまう。ブロック除去後のプライバシー確保の問題など、周辺住民から要望や意見が出た場合、市が管理する公園である以上、市としての適切な対応が必要だと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。 ◎住宅公園課長 先ほどのお問いにもお答えさせていただきましたが、当然そういった部分は研究させていただきました。ただ、重量感のあるものではなく、ネットとかで一定視界をなくしていきたいと考えてございます。 ◆松本正幸 委員外議員 公園にはたしかベンチが2脚あって、戸建て住宅のほうを向いていると思うのです。座った人が戸建て住宅を見おろしたり、2階と同程度の高さになっていると思うのです。だから、プライバシー確保の面では戸建て住宅から要望が出る可能性があると思います。その場合、ベンチの位置や向きの変更も含めて市として適切な対応をとるべきだと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。 ◎住宅公園課長 そちらの点も先ほどお答えさせていただきましたが、方向を全くひっくり返すということも考えて検討させていただきたいと思います。 ◆松本正幸 委員外議員 要望ですけれども、市が管理する公園であって、近隣住民から要望が出た場合、市の責任ある対応を求めたいと思います。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに質疑もないようですので、質疑を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    委員長 ご異議なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  次に、本案に対する意見がありましたらどうぞ。 ◆永井浩介 委員 本案に対する意見を賛成の立場で述べさせていただきます。  まず、ブロック塀に関してなのですけれども、迅速な対応には感謝を申し上げます。また、先ほどの質疑でもございましたけれども、ほかの公園部分に関しても、関係団体と協議を進めながら適切に対応していっていただきたい。そしてまた、これは民間の土地、住宅公園ですので、住宅の部分でもそういった声は今本当に広まっております。うちの家は大丈夫なのか、じゃ、どこまで行政が持つのかという部分でも庁内で議論を進めて、適切な措置をお願いしたいと思います。  そして、資源化センター部分ですけれども、ビニール製品に関しても、歴史をたどって、その原因者の特定が難しいという中で、答弁でも地権者の方々と協議を進めて、お願いベースではあると思うのですけれども、協議をされるということでございますので、こちらも尽力をしていただければと思いますが、設計・施工一括発注のお話を伺っている中で、分離発注に比べれば事業期間の面でもメリットだったりはあるのかなと思いますけれども、仕様書の段階で、もっと早い段階で計画できなかったのか、想定できなかったのか、資源協同組合とだったりで調整できなかったのか、そうすれば予見できたのではないかなと思っているわけでもございます。設計・施工一括発注として、メリットがあって進めている。しかしながら、こういった形をとられると、分離発注のほうがよかったのではないかという疑念を抱かれるのも、行政としては望むところではないと思います。今回の一括発注だから設計が進まない、形が決まらないと計画はわからないという理由で補正を組むというのがスタンダードになってほしくないということも強く願っている部分でもありますが、しかしながら、今回の補正の内容、厳しい作業環境の改善という部分で事務環境の改善につながるということで賛同できるものでありますし、また、最終的に資源化の推進に大きく寄与するとも思いますので、適切に対応していただいて、建設を前進させていただければと思います。 ◆氏家康太 委員 賛成の立場から意見を申し上げます。  最初に児童館児童遊園公園の件ですけども、172カ所所管されているうちから調査必要箇所35カ所を迅速に割り出し、かつ2カ所で工事が必要ということで、早急に対応していただける部分に関しましては、市民の不安を払拭して、安全・安心が増すものであるという意見を申し述べます。  また、2番目の継続費補正追加工事に関しては、ごみの減量化のためにはさらなる資源化が必要であります。そのための資源化センターの改修工事でありますけれども、そういった中で、センター使用者との詳細な打ち合わせの中で、さらなる効率化や安全のために追加工事が必要となり、その結果、この改修のタイミングで追加工事していただいたことは、今述べましたけれども、安全と効率化のためには迅速な対応であったという意見を申し述べます。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかに意見もなければ、意見を終結したいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって意見を終結いたします。  これより議案第52号を採決いたします。本案を原案のとおり決するに賛成の方の挙手を求めます。                   (挙 手 全 員) ○委員長 挙手全員であります。よって議案第52号 平成30年度海老名一般会計補正予算(第2号)〔所管部分〕は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。日程第1の委員会審査報告書の案文につきましては、正副委員長にご一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって委員会審査報告書の案文につきましては正副委員長一任と決しました。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして経済建設常任委員会を散会いたします。                                     (午前11時51分散会)...