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平成29年第3回定例会(第7日目 9月29日)

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  1. 霧島市議会 2017-09-29
    平成29年第3回定例会(第7日目 9月29日)


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    最終取得日: 2021-09-18
    平成29年第3回定例会(第7日目 9月29日)             平成29年第3回霧島市議会定例会会議録   1.議事日程は次のとおりである。                       平成29年9月29日(第7日目)午前10時開議 ┌──┬──┬───────────────────────────┬──────┐ │日程│事件│    件                 名    │ 備  考 │ │番号│番号│                           │      │ ├──┼──┼───────────────────────────┼──────┤ │1 │議案│平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)について  │追 加   │ │  │77 │                           │      │ └──┴──┴───────────────────────────┴──────┘ 2.本日の出席議員は次のとおりである。     1番  德 田 修 和 君      2番  平 原 志 保 君     3番  阿 多 己 清 君      5番  中 馬 幹 雄 君     6番  中 村 満 雄 君      7番  宮 本 明 彦 君     8番  前 島 広 紀 君      9番  有 村 隆 志 君    11番  中 村 正 人 君     12番  松 元   深 君    13番  池 田 綱 雄 君     14番  厚 地   覺 君
       15番  新 橋   実 君     16番  常 盤 信 一 君    17番  植 山 利 博 君     18番  塩井川 幸 生 君    19番  岡 村 一二三 君     20番  池 田   守 君    21番  下深迫 孝 二 君     22番  今 吉 歳 晴 君    23番  蔵 原   勇 君     24番  前川原 正 人 君    26番  宮 内   博 君 3.本日の欠席議員は次のとおりである。     4番  木野田   誠 君 4.会議に出席した議会事務局の職員は次のとおりである。  議会事務局長      新 町   貴 君   議事調査課長   冨 永 博 幸 君  議事グループ長     德 留 要 一 君   書    記   原 田 美 朗 君  書    記      郡 山   愛 君 5.地方自治法第121条の規定による出席者は次のとおりである。  市     長     前 田 終 止 君   副  市  長  平 野 貴 志 君  副  市  長     中 村   孝 君   総 務 部 長  塩 川   剛 君  総 務 課 長     橋 口 洋 平 君  選挙管理委員会事務局長 新 鍋 一 昭 君 6.会議のてん末は次のとおりである。             「開 議  午前10時00分」 ○議長池田 守君)  これより本日の会議を開きます。それでは,お手元に配布しました議事日程に基づき,会議を進めてまいります。これより,議事に入ります。   △日程第1 議案第77号 平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)について上程 ○議長池田 守君)  日程第1,議案第77号,平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)についてを議題とします。提案者説明を求めます。 ○市長前田終止君)  本日,提案いたしております,議案第77号,平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)につきまして御説明申し上げます。今回の補正予算は,昨日9月28日の衆議院解散に伴い10月10日公示,10月22日投開票の日程で執行される衆議院議員選挙に要する経費を計上するものでございます。財源は,全て県支出金であり,歳入歳出それぞれ5,810万円を追加計上し,補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ581億8,602万8,000円としようとするものでございます。以上,よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。 ○議長池田 守君)  ただいま,提案者説明が終わりました。これより,日程第1,議案第77号について,質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○26番(宮内 博君)  今回,にわかに行われます総選挙の費用を計上するために,緊急に本日,こういう形で補正予算提案がなされているんですけれども,ただ,この間,新しく選挙法が改正をされているという問題があります。一つには,新しい区割によって初めての選挙が行われるという点であります。二つ目には,18歳選挙権が施行されて初めて行われる衆議院議員選挙が,今回の総選挙ということになるわけです。この二つの件について,実際に選挙を実施するに当たって,どのような対応をされてきているのか,されようとしているのか,その辺のところを少し御紹介いただきたいと思います。 ○選挙管理委員会事務局長(新鍋一昭君)  まず区割の件でございますけれども,市のホームページの中に新4区になりましたということで,広報がしてございます。また今度の選挙でチラシを作ったりしたいと考えているところでございます。18歳選挙につきましては,各高校,中学校から出前授業という要請がございまして,先日も牧之原中学校に行ってまいりましたけれども,そういうふうにして,選挙道具を貸出して生徒会役員選挙模擬投票とかをやって選挙に興味を持ってもらうということを,今やっているところでございます。 ○26番(宮内 博君)  従来そういう取組をされていらっしゃるということですけれども,ただ期間が非常に限定をされているという特殊な条件もある中で,どういうことができるのかというのは,かなり限定的だろうとは思うんですけれども,少なくとも投票率が下がることがないような具体的な取組をこれらの新しい大きな変更があったということを踏まえて,しっかり対策を取っていただきたいと思いますので,そこのところはぜひともよろしくお願いしたいと思いますが,更に何かあれば御回答いただきたい。 ○選挙管理委員会事務局長(新鍋一昭君)  18歳以上ということで,前回も実施したわけですけれども,第一工業大学において期日前投票を行うということで,今,第一工業大学事務長と打ち合わせをしながらやっているところでございます。 ○市長前田終止君)  若干追加をさせていただきますけれども,皆様方もよく御承知のとおり,市議会教育委員会事前協議をしていただきながら,この本会議場を使っての霧島市における青少年議会という体験なども,全国に先駆けて去年,今年と,いわばそのような意識を作って,重ねていく,出前授業とともに,そういう地道な流れがかねてから努力されているというふうに御理解もいただきたいと思います。 ○17番(植山利博君)  今回の衆議院選挙は18歳からの投票が可能になって,初めての衆議院選挙になるということです。前回参議院選挙においては,非常に18歳,19歳に対する啓発取組が功を奏したのではないかと評価しております。18歳の投票率が44.22%,19歳が39.02%ということのようでした。しかし,20歳から24歳が22.3%,25歳から29歳が32.5%だったと聴いております。18歳,19歳に対する取組が非常に充実したという評価はしますけれども,その一方,20歳から30歳くらいの投票率を高めるための取組が求められているのではないかというふうに思いますが,その辺のところについては,どのような見解をお持ちですか。 ○市長前田終止君)  若い世代政治離れ,選挙離れが言われて久しいわけで,世界中の国々の中で日本が突出して,先進諸国の中では,今まで18歳選挙権を認めていなかった。しかし,若い世代政治参加というものを促す意味でも,また世界に肩を並べて行く意味でも,18歳選挙権が設定されたという流れをお伺いしているわけでございます。ですから,そのようなことを受け止めての出前授業だとか本格的な青少年議会だとかを,地道にコツコツやっていくという方針を強く前に出しました。しかし,議員御指摘のそれ以上の18,19歳ではなくて,20代というここに,更にどう導入して一人でもおおくの若い世代政治参加をしながら,いい国,いいふるさとを作っていくということへの道筋でございますが,これは成人式を中心に手分けしながら18歳選挙権流れを訴え,そして有権者成人者としての自覚を強く促していく。こういう努力をしていくことがまず基本だというふうに存じております。そして,願わくば,お互い発信力アナウンス力などによって周りに呼びかけていき,企業,組織,団体,そういうところにぜひ選挙に行っていただきたいという旨を選管からも,県レベル市町村レベルで強く促していくようなこと。国レベルにおかれては全国啓発ポスターなどをしっかりと促して,見て,聴いて,目で,耳で訴えていくという努力をしていく以外にないのではないかと思います。懸念されることは,結局政治に参加しないことによって,若い世代次世代対策が遅れていくことなどであります。そこに比べて,人生の経験を積み上げた方々は,50歳,60歳,70歳,それ以上となると確実に投票率が高いと。都市部では逆に投票率が低いということなど,大きな課題もあるなと思っているところでございます。できるかぎり,選管の形,公正,公平に,全体としてのお互い努力が待たれるところではないでしょうか。 ○6番(中村満雄君)  現在の有権者数に関して,年代別男性女性,そういった点を明らかにできるのであればお願いします。 ○選挙管理委員会事務局長(新鍋一昭君)  年代別は,今ここに持ってきておりませんけれども,全体で9月1日の登録者数で,10万3,276名,そのうち18歳が1,341名,19歳が1,316名です。あとについては,資料手元にございませんので,今お答えすることができないところです。 ○6番(中村満雄君)  現在の10万3,000人ほどの人数の男性女性のそれは分かりますか。 ○選挙管理委員会事務局長(新鍋一昭君)  資料が手持ちに持ってきておりません。事務所に帰れば分かると思います。 ○議長池田 守君)  後ほどでよろしいでしょうか。 ○市長前田終止君)  今の数字につきましては,当然,全て調査は終わっていると思いますので,皆様方紙ベースで公平に情報として流させていただきます。 ○議長池田 守君)  では,後日配布をお願いいたします。ほかにありませんか。               [「なし」と言う声あり] ○議長池田 守君)  以上で質疑を終結します。これより議案処理に入ります。   △日程第1 議案第77号 平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)について ○議長池田 守君)  日程第1,議案第77号,平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)については,会議規則第38条第3項の規定により,委員会付託を省略し,審議したいと思いますが,これに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。それでは,議案第77号,平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)について,討論に入ります。討論はありませんか。               [「なし」と言う声あり]  討論なしと認めます。採決します。議案第77号について,原案のとおり可決することに御異議ありませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,議案第77号は,原案のとおり可決されました。ただいま可決されました議案第77号,平成29年度霧島一般会計補正予算(第3号)は,平成29年度霧島一般会計補正予算(第2号)として可決されました。したがって,必要な計数等の整理については,会議規則第44条の規定に基づき,議長に委任されたいと思いますが,御異議ございませんか。              [「異議なし」と言う声あり]  御異議なしと認めます。したがって,そのように決定しました。以上で,本日の日程は全て終了しました。次の本会議は10月6日の予定であります。本日はこれで散会します。御苦労様でした。             「散 会  午前10時14分」...