滝沢市議会 > 2019-02-13 >
02月13日-議案説明・質疑・討論・採決-01号

ツイート シェア
  1. 滝沢市議会 2019-02-13
    02月13日-議案説明・質疑・討論・採決-01号


    取得元: 滝沢市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    平成31年  2月(第2回) 定例会平成31年2月13日平成31年滝沢市議会定例会2月第2回会議会議録平成31年2月13日平成31年滝沢市議会定例会2月第2回会議が滝沢市役所に招集された。出席議員は次のとおりである。   1番  高  橋  辰  雄  君    2番  稲 荷 場     裕  君   3番  齋  藤     明  君    4番  仲  田  孝  行  君   5番  小 田 島  清  美  君    6番  武  田     哲  君   7番  日  向  清  一  君    8番  川  原     清  君   9番  日  向  裕  子  君   10番  川  村     守  君  11番  藤  原     治  君   12番  桜  井  博  義  君  13番  相  原  孝  彦  君   14番  角  掛  邦  彦  君  15番  松  村     一  君   16番  工  藤  勝  則  君  17番  遠  藤  秀  鬼  君   19番  佐  藤  澄  子  君  20番  長  内  信  平  君欠席議員(1名)  18番  山  谷     仁  君地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者は次のとおりである。       市        長     主  濱     了  君       (上下水道事業管理者)       教    育    長     熊  谷  雅  英  君       副    市    長     佐 野 峯     茂  君       総  務  課  長     勝  田  裕  征  君       財  務  課  長     藤  倉  友  久  君       教  育  次  長     長  嶺  敏  彦  君       教 育 総 務 課 長     藤  島  洋  介  君本会議の書記は次のとおりである。       議 会 事 務 局 長     井  上  裕  司       議 事 総務課主任主査     熊  谷     昇       議 事 総 務 課 主 査     女  鹿  寛  之 △発言の要求 ○議長(長内信平君) おはようございます。山谷仁議員より本日の会議に出席できない旨の届け出がありましたので、ご報告いたします。また、加賀谷企画総務部長が本日の会議を欠席する旨の報告がありましたので、ご報告いたします。 次に、主濱市長より発言の許可を求められております。発言を許可します。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(長内信平君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 過日提案いたしました滝沢市立滝沢中央小学校新築工事請負変更契約の締結につきましては、説明の内容の不足や資料要求に対しての時間が相当要することから、やむなく議案の撤回をさせていただいたところであります。議案につきましては、本日改めて提案をいたし、審議をいただきたいと思います。市民の皆様には、ご心配をおかけしました。また、議員の皆様には、再度ご参集をいただき、大変申しわけありませんでした。心からおわびを申し上げます。今後におきましては、適切な時期に事業の進捗等も含め、情報の提供に努めてまいります。本日は、どうぞよろしくお願いいたします。 △議会運営委員会の報告 ○議長(長内信平君) 次に、過日議会運営委員会が開催されておりますので、その結果についてご報告願います。 ◆議会運営委員長遠藤秀鬼君) 議長。 ○議長(長内信平君) 遠藤秀鬼議会運営委員長。 ◆議会運営委員長遠藤秀鬼君) 去る2月8日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について報告いたします。 平成31年滝沢市議会定例会2月第2回会議の会議日程は、本日1日といたします。 議案の取り扱いについては議案第1号から第3号までは即決とし、本日審議することといたします。 以上、議会運営委員会の結果報告といたします。平成31年2月13日、議会運営委員会委員長遠藤秀鬼。 △開議の宣告 ○議長(長内信平君) ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しておりますので、会議を再開いたします。 これより平成31年滝沢市議会定例会2月第2回会議を開きます。 今定例会議会議予定については、お手元に配付いたしました会議日程表のとおりでありますので、ご確認願います。                                (午前10時00分) △諸般の報告 ○議長(長内信平君) 議事日程に入るに先立ち、諸般の報告を行います。 本定例会議までに報告を受けております説明員の報告については、お手元に配付いたしておりますので、ご参照願います。 直ちに本日の会議に入ります。 なお、本日の議事日程については、お手元に配付しているところでありますので、ご了承願います。 これより本日の議事日程に入ります。 △会議録署名議員の指名 ○議長(長内信平君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、滝沢市議会会議規則第127条の規定により、19番佐藤澄子君、1番高橋辰雄君、2番稲荷場裕君の3名を指名いたします。 △議案第1号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第2、議案第1号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(建築)工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◎総務課長勝田裕征君) 議長。
    ○議長(長内信平君) 勝田総務課長。 ◎総務課長勝田裕征君) 議案第1号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(建築)工事請負変更契約の締結についてご説明申し上げます。 この案件は、滝沢市立滝沢中央小学校新築(建築)工事について、請負変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。 主な変更内容といたしましては、グラウンド表面排水性の向上のため外周の暗渠排水処理から側溝への処理へ仕様を変更したもの、また配膳室の棚の追加及びホワイトボードの追加などであります。請負契約事項は、記載のとおりであります。 以上で議案第1号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) 2点伺います。 まず、1点目、先日の質疑を経て、詳しい資料をいただきましたけれども、先日の説明ですと、この間伺った340万の中身、これは数十万円相当の積み上げという説明がありました。実際見ましたらば、ホワイトボードのところでは200万を超えているというところで、ちょっとびっくりしましたけれども、ではこの200万円を超えている追加されたホワイトボード10枚の金額、お尋ねいたします。 それから、2点目です。先日の質疑の際に、同じくこの340万の内訳として外構工事として舗装、縁石の数量変更駐車ラインと、こういう説明がございました。再提出した資料には、この3工事が見当たらないように見えるのですが、これについての説明をお願いいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まず、前回の説明の中でホワイトボード、大きい金額の説明が抜けていたという部分でございますが、こちらにつきましては私の説明といいますか、資料の見方のところでうまく説明ができなかったという部分もございまして、大変申しわけございませんでした。 ホワイトボードの中身についてでございますが、こちらにつきましては、総額、増額の分が201万1,000円という金額になります。これは、諸経費、消費税込みという金額でございます。こちらの中身でございますが、当初中央小学校職員室に3枚のホワイトボードを予定してございましたが、そちらでは不足するということでさまざま既存校の状況も確認をとりながら必要な枚数ということで10枚を追加させていただいて、13枚を校長室職員室保健室に新たに設置するということで10枚の追加をするものであります。 それから、もう一点目のその他の部分でございます。先ほどの舗装の部分であったりその他の部分でございますが、こちらのほうも資料を精査させて、改めてもう一回その内訳について精査をさせていただいた中で、私の説明のとるところがうまくとれなかったということで、大変そこも申しわけなく思っておりますが、見直した結果、今回の内訳書の中ではその他の部分に入る内容となったというものでございます。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) ちょっと質問の仕方が悪かったかもしれませんけれども、このホワイトボードの件に関して、特別教室含み二百十何万ということですが、そのうちの職員室ホワイトボードを10枚追加とありますけれども、この10枚追加、この分の金額を教えてください。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 済みませんでした。職員室の10枚追加分の金額でございますが、169万5,000円になっております。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) そうしますと、10で割り返すと1枚当たり16万もするホワイトボードですか。具体的にちょっと、ホワイトボードというとイメージとしては数万円程度というふうに思っていたのですけれども、16万もするホワイトボード、この辺、ちょっと資料とかわかれば、もうちょっと説明をお願いします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) ホワイトボードの仕様についてでございますが、まず1つは職員室の壁のスペースに合わせて、できる限り有効に使いたいということから、形状についてはそのスペースに合わせたものというふうな形で、それに合わせた形状をつくるものということでありますし、その材質についてなのですけれども、一般的にホワイトボードにつきましてはスチール製ホーロー製というふうに大きく2種類に分けられるものでありまして、今回考えているものはホーロー製ということで耐久性、それから消し残りの少なさなど、そういうふうなものが通常のスチール製のものよりいいものということで50年以上利用される学校の壁に据えつけるものでありますので、予算の範囲もございますけれども、つける際はよりいいものをつけたいということから、そういう材質のものを選んだということであります。 あと黒板ホワイトボードの中の部分についても、例えば目的に合わせて中に罫線といいますか、枠組みであったり、そういうふうなものを入れているホワイトボードもございまして、そういう部分、それから据えつけ費も含めて、そういう金額になっているものであります。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。 ◆13番(相原孝彦君) 私は、ちょっとこのU字溝の件でお伺いしたいと思います。 U字溝にすることによって、グラウンドの土砂といいますか、土が流出するおそれがあるのではないかと思うのですが、その辺のところはどのようなお考えで、このような形状にされたのかお伺いいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) グラウンドにつきましては、グラウンドの中央が一番高くなっておりまして、そこから四方に傾斜がつくという形になっております。それを受ける形で外周に今回U字溝をつけるということでございまして、U字溝につきましては落ちぶた式といいますか、ふたがついているU字溝でございますし、間隔をあけてグレーチングみたいなものも入るという形になっておりまして、土砂が流れないかと言われますと、それは大丈夫、完全に流れないというふうなことはちょっと申し上げられないのですけれども、暗渠で土の中で浸透させて受けるよりは排水性については表面が一般的に雨が降った場合に表面を流れる水は7割から8割というようなことも言われてございまして、そういう形でまず上で、U字溝で受けるというような形を考えたものでありまして、U字溝に流れる部分につきましては、確かにそういう日常の管理の中で必要な部分も今後ある年数といいますか、期間がたった場合に必要になるかとは思いますが、そこも暗渠がもう完全に詰まってしまうということを直すというよりは日常管理の中で管理のほうはしやすいというふうに考えたものでございます。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。 ◆13番(相原孝彦君) 実際に、土砂が流入すると詰まりとかそういった部分、また泥上げ、そういったものも定期的にやらなければならなくなってくるのではないかと思うのですが、そうなると土砂が流れないような方法、そういったものも考慮するべきではないかなと思っているのですけれども、はるか前なのですけれども、私一回グラウンド、芝を敷いて、そうして子供たちが走り回ってもけがしないようなグラウンドはどうだろうみたいな提案をさせていただいたことありますけれども、せめてU字溝の周り、その辺のところだけでも本当に1メーター、もしくは2メーターぐらい芝を敷いて、そして幾らでも土砂が流入しないような、そういう方策というものも考慮すべきではないかと思うのですが、そのような部分でその辺のところはお考えにならなかったのでしょうか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 外周のU字溝で受けるという方法につきましては、現在滝沢市内小中学校の中では姥屋敷小中学校を除いて、それ以外の学校についてはそういう方法をとらせていただいておるところであります。議員おっしゃるとおり、そういう芝を部分的にでもやって、幾らかでも土砂の流入を防ぐという考えはそのとおりだと思いますので、今後でき上がった上でそういうふうな状況を見ながら、必要があるというふうな判断といいますか、状況が出てきた場合については検討を十分にさせていただきたいというふうに思っております。 ◆8番(川原清君) 議長。 ○議長(長内信平君) 8番川原清君。 ◆8番(川原清君) ちょっとお聞きしたいのですが、この案件が決まるとき、私は議員ではなかったものですから、あるいは蒸し返すような話しするかもしれませんが、ご了解いただきたいと思います。 まず、私気になったのは、外周だけが今回暗渠からU字溝に変わった。外枠だけではなくて、全体的にやっぱり暗渠にしたらどうだということを私は言いたいのです。というのは、あそこがもう田んぼでしたから、これは明らかに水はけが悪いのです。私の記憶では田んぼでしたから。そういう計画をなぜ立てなかったのか、ちょっと確認をしたいと思います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 現在の外周のみの方法ということでございますが、当初からこのグラウンドの排水については表面排水を考えて、外周で受けるという方法でございました。ただ、受けの方法、やり方としては当初は暗渠を考えていたのですが、こうやって現場を見て工事を進めていく中で、そのまま側溝で受けたほうが効率がよいという判断の中でやらせていただくものでありますが、真ん中に暗渠がどうなのかという部分につきましては、私どもも実際にできていない状況で、どのくらい排水性がいいのか悪いのかという部分も見きわめが非常に難しいというところもございます。もう一つは、これも専門的な業者、あるいは設計屋さんとも協議した中で、現時点ではまず予算的な部分もございますし、表面排水先ほども申しましたが、雨が降った場合等は約7割から8割が表面で流れるというようなこともありますので、そういう形でまずは表面で排水を受けるというようなことで考えたところでございます。今回いろいろお話をいただいた上で、再度専門業者とか、もう一度確認をさせていただいた中では、暗渠をどのくらい入れるかという部分が非常に難しいといいますか、現時点ではちょっと予測をつけられないという部分がございます。そもそもそれが必要なのかというお話しになるかとは思うのですが、その中で例えば暗渠がかなり入ったとした場合、逆に表面の部分の保水性がなくなって土ぼこりが出るというようなお話もその中では業者さんのほうからいただいたりして、そういう中で現状といたしましては今回の方法がベストとは言えないとは思いますが、予算の範囲も含めて考えた対策ということで、その中でもより有効性を上げるということで今回U字側溝のほうにさせていただくということでございます。 ◆8番(川原清君) 議長。 ○議長(長内信平君) 8番川原清君。 ◆8番(川原清君) 予算の関係と言われれば、返す言葉がないわけですけれども、教育委員会予算編成権がないから、どうしても当局のほうに頼らざるを得ない。校庭ですから、何十年も使いますし、先ほど言いましたようにあそこは昔は田んぼです。水はけが悪いのは、これは常識なのです。ですから、私は全体的な暗渠にすべきではなかったのかというふうに今でも思っていますが、その辺の考えをもう一度確認したいと思います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) グラウンドの状態がどのようになるかという部分は、先ほども申し上げましたとおり、まだ表面のほうができていない状況で、暗渠自体が本当に必要なのか、必要な場合はどの程度の状態で必要になってくるのかという部分がちょっと現時点ではなかなか見きわめられないというような状況でございますので、今後におきましては今後グラウンドができまして、雨とかの状況を注視しながら、その対策が必要ということであれば、その状況の中できちんと把握をし、調査、検討をした上で、どの程度の暗渠の量といいますか、どの程度入れたらいいのかを十分検討した上で改めて議会のほうにお願いし、適切な対応をとっていきたいというふうに思っております。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 大きく2点について伺います。 まず、1点目は、契約議決案件であるこの注目している中央小学校のこの工事関係について、変更するときの基準をどのように考えているのか伺います。要は、今回精算的なものということで一括して上がってきているわけですけれども、本来こういう時期でよかったのかとすごく疑問があるわけですけれども、それについての変更に対する基準をどのように考えているか伺います。 それから、側溝工事の件ですけれども、小学校、これまでもいっぱい手がけてきていて、現在もいっぱいある中で、グラウンドの排水について標準的な方法というのは今まで全国的に確立されていないのか、その辺の基準はお持ちではないのか伺いたいと思います。 それから、先ほど姥屋敷以外は側溝で受けているというふうに私聞き取ったのです。もし間違いであれば。そうなると、側溝で受けていて、過去に篠木小学校水はけが悪くて暗渠を入れて大分よくなったと、かなりよくなったというふうな声を聞いています。要は、土質にもよるし経年劣化もあるかもしれませんけれども、やはりアスファルト舗装ではないので、勾配で表面排水を持っていって成形したとして、これも確認ですけれども、多分土を盛る場合に傾斜をつけるわけです。四隅に勾配をつけるのですか。2方向に持っていくとかということでは、側溝は2つで済むわけですし、その辺の検討をしたのかというのも伺いたいと思います。 あの後、議員さんたち、いっぱい話し合いをしました。子供さんたちが毎日使うこのグラウンドについて、例えばことしの運動会の時期とか、それでなくても毎日朝行ってグラウンドで遊んで、業間で遊んで、昼時間も遊ぶわけです。そういったグラウンドは、最初からベストとは言わないけれども、よりベターなグラウンドをつくるべきだと思うのです。先ほどから金額ありきで話が進んでいるような気がして、入札残の中でやりくりしたのかもしれませんし、ほかのこの後の案件もありますけれども、要は前回の答弁の中でも側溝に関して専門的な議論はとことんやったということではなくて、全体の中で協議をした上で、金の中でこの結論が出たというふうにしか私は聞き取れなかったのです。たしか角掛議員の質問に対してですけれども。私は、こういうグラウンドに関しては、金額ありきではなくて、どうしても必要であれば補正をとってでもやるべきだし、ほかからの予算を流用してでもやるべきだし、ほかの変更との重要性を鑑みて、ここにもう少しつぎ込んでもいいのではないかと思っているのですけれども、その点について伺います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まず、変更の時期のお話でございます。変更の時期につきましては、国土交通省の通知、並びに設計変更ガイドラインという国の指針みたいなものがございまして、その中で設計変更に伴う契約変更の手続につきましては必要な都度行うということ、ただし変更見込み額請負代金の20%を超えない軽微な変更は工期の末に行うことをもって足りるというようなことがございまして、そういう形で今回数量の最終的な積み上げといいますか、変更部分にもちょっと時間を要したということで今回の時期になったということでございます。一番は、もっと早い時期に議員の皆様にいろいろな意味で説明をしたり情報提供したり、そういう部分が全く足りなかったなということで現在本当に反省をしているところであります。今回の変更につきまして、その変更契約の国の基準についての工期末に行うというものに該当するという捉え方で今回提案をさせていただいたということでございます。 それから、側溝についてでありますが、側溝については姥屋敷小中学校以外はU字側溝で受けているというのはそのとおりでございまして、ただ市内の学校の中には表面だけで受けている現在の中央小と同じやり方の学校も2校、鵜飼小、二小と2校ございますし、暗渠が全面あるいは一部に入っている学校も当然ながらございます。その中で、まず暗渠が1つは必要なのかどうかという部分で、いろいろ設計段階あるいは施工中の段階で当然ながら業者、それから委託をしている管理業務設計業者、それから実際に施工している業者等々ともと検討はさせていただいているわけでございますが、その中で暗渠を絶対入れる必要があるのだというような状況にはならなかったといいますか、そこまでちょっと必要だというふうな状況はとれなかったという部分で、現在の工法がその中では、既存校の例も含めまして、ベストとは言えないのですけれども、その中でとった方策で、そこが実際にどうなのかということを聞かれると、なかなかそこは実際にできてやってみないとわからない部分がございますので、それについては先ほど申し上げましたとおり、今後状況を注視しながら必要な場合はそういう措置をとらせていただきたいというふうに思っております。 それから、四隅にやるのかという部分でございますが、0.5%の勾配をもちまして、2面よりは4面のほうが当然効率的にはよいわけでございますので、そういう形を考えたものであります。 それから、グラウンドとかの基準のお話でございますが、基準についてはちょっと何か確固たる基準みたいなものはないというふうに認識してございますが、いろいろ例えば体育施設協会とか、そういうふうな専門の協会であったり、そういう部分で出されているものについてはございますので、そういうものについても十分参考にしながらやらせていただいたということでございます。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 最初のほうの変更するときの基準ですけれども、国土交通省のガイドラインは私も見ましたけれども、これと同じものかどうかあれですが、20%というのは確かにその中にあります。軽微な変更をかける、軽微な変更以外は、議会の議決が必要だという認識だというふうに私今受けとめたのですが、そうした場合、このガイドラインのほうはイ、ロと2つあって、ロのほうは確かに20%ですけれども、イに関しては構造、工法、位置、断面等の変更で重要なものというふうになっています。そこは、多分発注者側の当局と議会側の認識の違いかもしれない。いつまでも平行線かもしれませんけれども、議会側の多くの議員はグラウンドの暗渠から側溝に変更するというのは重要な工法変更、多分建物ではないから構造よりは工法変更のほうが正しいとは思うのですけれども、重要な工法変更だとうちは受けとめているのです。だから、一つの基準のこのイ、ロ、あるのですが、これは次に掲げるもの以外のものですから、独立していると思うのです。だから、1つのほうだけの20%を適用して軽微な変更だと言うのは、ちょっと筋が違うのではないかと思います。大きな工事で今回21億です。20億の20%は4,000万です。4,000万以下だったら軽微な変更に当たるのですか。ちょっとおかしいと思います。           〔「4億」と言う人あり〕 ◆11番(藤原治君) 4億か、済みません。計算間違い、4億です。とんでもない額です。 あとは、もう一つのほうに移りますけれども、前回の答弁の中で、専門的な調査検討をしたのではなくてというふうにたしか角掛議員に言っていました。私は、さっきも言いましたけれども、やっぱり新しく建てるグラウンド、気持ちよく子供たちに使ってもらう、水はけのいい、やっぱりいいグラウンドだね、いい学校だねと思われるには、先ほどのとおり全面に暗渠をしているグラウンドもあるわけではないですか。ですから、こういうグラウンドに対しては、金額ありきではなくて、しっかり技術者同士、専門の技術者がいるわけでしょうし、設計者もいるだろうし、当局側にも技術者がいるわけです。その中で、しっかり検討した上で、側溝プラスアルファ、よりいいもの、ベストは切りないと思いますけれども、新設小学校なので、よりベターなものをつくるべきではないですか。私は、そう思うのですけれども、ですからつくるための方法は金額ではなくて、金額だったら補正すればいいではないですか。本当に必要だと思うのであれば、それを議会に諮ればいいではないですか。なぜそれができなかったのか再度伺います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まず、1点目の変更契約の考え方の部分でございます。議員おっしゃるとおり、軽微な変更でないものということは2つ書かれてございまして、議員おっしゃったとおりでございます。今回の暗渠の変更についてでありますけれども、こちらのほうは確かに暗渠から側溝というふうなことであれば、工法の変更という形にはなろうかと思います。こちらのほうの当方の考え方でございますが、雨水排水の処理という目的では変わっていないということがまず1つでございます。それから、表面排水を外周で受け、処理するという部分のやり方についても当初と変わりないやり方をとるものであります。外周で受けた水を処理する仕方が暗渠より側溝のほうが効果的だということで、そこの最後の受けのやり方を変更するというふうなものでございますので、そもそもの目的、それから排水の一番重要な表面排水で処理をするのだというのは変わりないというようなことから重要な変更ではないというふうに捉えておるものでございます。 それから、もう一点目でございますが、専門的な検討というふうなお話ですが、もちろん私どもも設計業者があり、施工業者があり、それから施工の管理をする設計業者がありということで、もちろん教育委員会には技師もいるわけでございますので、その中でさまざま検討した中で、先ほどから申し上げて大変あれなのですけれども、現在の表面排水7割、8割を外周で受けるというようなことが最適とは言えないかもしれませんが、現状の中では適する考えだというふうなことでやらせていただくものであります。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 重要、重要ではないというところは、解釈の違いで平行線だと思いますけれども、ただ明らかに側溝と暗渠排水で、最終的な今の説明だと外周で処理するという答えだと私は違うと思うのです。というのは、側溝は表面から直接入ります。雨が降ったときの表面排水は、強度にもよるかもしれませんけれども、一般的に調べると7割から8割は表面でだあっと行くようになって、残りの2割、3割浸透するというふうに一般的に言われているようです。だから、七、八割を受けるためには、外周で受けたほうが効率がいいと思う。残りの二、三割をどう浸透させるかといったときには暗渠排水、もしくは土質が影響すると思うのです。先ほど答弁漏れしていたと思うのですけれども、だから土質を入れかえたのか、盛り土だったのか、軟弱地盤を入れたのか、切り土だったのか、その辺の判断が本当はあるべきだと思うのです。その説明がこの間もなくて、今回も答弁から漏れていますけれども、そこを言っても今さらしようがないので、私は必要だと思うのです。さっき川原議員が言ったように、グラウンドですから、後から経年劣化して数年たったらば土砂が流れていって勾配が変わったりしやすいではないですか。アスファルト舗装だったら数%の勾配で外で受けるの当たり前ですけれども、グラウンドの土を表面排水だけやっては絶対流れて、どんどん、どんどん変化していくわけです。そのときに水たまりができたりして土質が悪ければ、もしくは暗渠が入っていなければ、土質がよければいいですよ。でなければ、先ほど言ってすごくがっかりしたのですけれども、現時点では判断できない、後から必要だったらやるというのは、俺は新築学校に対して失礼というか、すごく残念な発言だと思うのです。ですから、本当に議論して、必要であれば、例えばですけれども、この予算は別個として附帯工事か何かでやるとか、もしくは工期を延長して残り、本体のほうはもう完成するわけでしょうから、物を搬入するとかいろんな手続はそっち、外構だけ全体の工事の中で工期を延ばしてやるとか、別工事でやるとか、もう一回検討したほうがいいのではないですか。どうですか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 暗渠の必要性については、先ほども申し上げましたとおり、なかなか実際にでき上がって状況を見ないと難しいというふうに考えておりまして、その中でどの程度必要なのか必要でないのか、必要な場合はどういう形、どういう量が必要なのかというのは非常に現時点では予想がつけられないという部分がございます。まずは、その状況を見ないことにはなかなか難しいということでございますし、先ほど議員がおっしゃられました今から追加してというふうなお話もございましたが、その部分も今回この件がございまして、ちょっと業者さんのほうとも検討はさせていただきました。ある程度の標準的な間隔の暗渠を入れるとすれば、標準的な部分でやっぱり長さで約1,300メートルぐらい入れると想定した場合でございますが、なかなか1カ月で、材料であったりそういうふうなものの手配が1カ月ぐらいかかるのではないかというふうなことでございまして、材料が1カ月で用意できて、それから施工となると、どうしても年度内の工期には期間的なものが間に合わないというようなこともございましたので、今回はこういう形で表面の部分の処理で考えていきたいというふうなことでございます。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) 私のほうからも何点か確認事項と、まず最初に市長から冒頭、今回の議案の撤回についての謝罪がありましたのですけれども、それを受け入れた議会も私たちもやっぱり反省していかなければならないものが1つあるのかなというのを感じております。 ただ、議案第1号に関してで、実は今までの変更契約で詳細な資料の要求とか、あとは提出とかというのが実際あり得なかった話だと私は思っております。実際に今回の議案に対しての撤回の案件、例えば内容自体が変わるとかという話のものではなく、金額も同じ金額、内容も同じだ。要するに、議会に対しての、議員に対しての説明不足というのが今回の提案の撤回に当たったと私は思っております。これは、絶対あってはならない話だし、これはお互いの話だと私は思っておりますので、その辺の見解について、まず第1点、お伺いいたします。 それから、先ほどからずっと議論されている外構工事の暗渠から、それからU字溝の排水路の関係ですけれども、実際に今の時期のグラウンドの整備というのはそもそもいかがなものなのかなという疑問に立ちます。もともと業者との要するにグラウンドを整備するに当たって、グラウンド自体、1つは均一化というのが当たり前の話なのですけれども、排水関係のものというのが非常にグラウンドの場合は大きな要素だと思うのです。今回の変更契約でこの2月の中ごろに提案されてきている。そもそもグラウンドの安全性の担保にしても、あとは仕様にしても、その辺というのは一番ないがしろにした経緯がこの時期というか、こういうことになったのかなという気がするのです。その辺というのは、もうわかり切っている話で、そこというものは12月議会とか、それ前の11月の会議でもそこというのは精査した上で、きちっとした説明的なものをしてこなければならなかった部分ではなかったかなという私は気がするのです。そこというのは、確かに今の謝罪は受けましたけれども、当然ながら議会側として4月開校に向けてというのは追認関係で認めていかなければならない案件だと私は思っております。ただ、やり方として最終的に誰が使用するかとなったときに、児童を本当に真摯に考えた上での結果ならわかります。それが実際として降雨量とか、雪が解けてみなければわからないみたいな発言というのはあり得ますか。そこ自体、私はぐっと考えられるような気がしますけれども、その辺についての見解を改めてお伺いいたします。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(長内信平君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 今最初ご指摘のあった点、改めてこの案件については説明不足があったという点、それから前回提出した資料には十分でなかったという点、この点については改めておわびを申し上げたいと思います。 そして、今後におきましては、頻繁にといいますか、適切な時期に事業の進捗も含めて、できる限り皆さんに対する情報の提供には努めてまいりたいと、このように考えております。 ◎教育長(熊谷雅英君) 議長。 ○議長(長内信平君) 熊谷教育長。 ◎教育長(熊谷雅英君) 事業を所管いたします教育委員会といたしましても、私のほうからも一言申し上げたいと思います。 このたびは、工事の変更契約につきまして説明不足、そして資料の不備がございまして、大変申しわけありませんでした。また、議員の皆様にもこれまで十分な説明をしなかったこと、大変申しわけなく思っております。滝沢中央小学校の入学を楽しみにしている550名の児童、そしてその保護者、そして関係市民の皆様にご心配をおかけいたしましたこと、心から申しわけなく思っております。今後におきましては、4月、子供たちが笑顔で元気に登校できるよう準備を進めてまいりたいというふうに思いますので、どうぞご指導のほど、よろしくお願いをいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 工事の考え方、変更について、十分検討をなされたかという部分でございますが、当初の設計の考え方、そして施行していく中で、現場の工事の状況の中でその都度都度、先ほども申しましたとおり施工業者、それから設計監理業者、それから当初の設計業者等も含めまして、十分検討してきたつもりではございましたが、やはりそこに不足している部分、それからそういう情報を広く提供して、広い皆様からご意見をいただかなかったことにつきましては、本当に反省をしておりますが、そういう部分では足りなかったなというふうに思っております。 ◆14番(角掛邦彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 14番角掛邦彦君。 ◆14番(角掛邦彦君) いずれグラウンドが使用できる時期になり、そして子供たちがそれこそ消防演習なんかの滝沢小学校で、恐らく部課長さんたちはまず雨降ったときのグラウンドにどういう感じの川が流れて、土砂が流出して、そこが掘れて、そしてそれを今度は後でそれこそ砂とか土を埋めたり、詳細恐らく見ていると思うのです。そういうことになる可能性というのは非常に大きいような気がするのです。ですので、子供たちの安全の確保というのは非常に大前提だと思うので、その辺というのはグラウンドが安全に使用できる管理体制というのを十分にするよう、改めてそこら辺のお考えについてお聞きいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議員おっしゃるとおりだと思っております。中央小学校につきましては、当然ながら新しい学校ということで子供たちも非常に期待しているということでございますので、私ども教育委員会といたしましては常日ごろグラウンドも含めて校舎であったり、そういうふうな学習環境がどうなのかということは注視をしながら必要な場合はさまざまな対策といいますか、手を打っていきたいというふうに思っております。 ◆6番(武田哲君) 議長。 ○議長(長内信平君) 6番武田哲君。 ◆6番(武田哲君) 今回変更に至るまでのさまざまな土質のこと、そういったところを総合的に判断して変更に至ったと思いますけれども、変更に至るまでの期間というのですか、どういった工程でそういうふうになったのか、またそれに関して何回ぐらい会議を持たれたのか、その辺をお伺いします。いずれにしましても、今回の中央小学校、議員の方々さまざま言っております。まず、何よりも教育長が掲げる正義と信頼の学校運営と、そこに担保できるようなちゃんとしたグラウンドになるのか、また市長が掲げるさまざまなキャッチフレーズがあります。誰を中心に考えて、誰のためにこの小学校を建て、そして将来にわたってしっかりとした学校運営ができるのか、その辺を子供たちも、そして親も、そして地域の方々も見ていると思います。その辺の考えも改めてお伺いしたいと思います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 今回の変更につきましては、変更の項目によってそれぞれ検討した時期は違うわけでございます。グラウンドについては、10月中旬ごろ検討をして、そういう方向性を出したということでございます。その検討の経過の中で、何回ぐらい打ち合わせをしたかという部分は、回数のほうはちょっと現在押さえてはおらないところではございますが、当然ながら定期的な工程会議でありますとか、あるいはそういう必要な検討を要するものが出てきた都度、それが施工中の施工業者さんから出てくる場合もございますし、工事管理をしている設計監理業者さんから出てくる場合もございますし、いや、ここはもうちょっとこうしたほうが環境がよくなるというようなことで、当然こちらのほうからいろいろそれを提案といいますか、お話を出して、それらの中で検討をその都度させていただいて、その中で必要なもの、これは現状で行くものということを見きわめてきたというふうなことでやってきたものでございます。 ◆6番(武田哲君) 議長。 ○議長(長内信平君) 6番武田哲君。 ◆6番(武田哲君) 暗渠やって、そして土質によって乾いた土ぼこりが立つと、そういった場合にはさまざまな施工方法を調べた結果、表面にさまざま層をつくるのですけれども、表面にまぜるものによって土ぼこりが立たないようになるとか、いろんな方法があるようです。本当に子供たちが使う場面を想定してやってこられたのか、そして土質に対する、前回の質問でも土質が土質がということでした。それに対して、専門性を持って、どういった観点で今回のような表面排水の方法に至ったのかというのがどうも見ていて、確かに予算の中で一生懸命考えられたことだと思います。しかし、それに至るまでの、決定に至るまでどの程度会議されたのかなというのがどうしても私としては疑問に思います。やはり何よりも子供たちを中心に考えなければならなかったのに、本当に予算ありきでやったような感じがするのですけれども、その辺のところを改めてお伺いいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) グラウンド排水につきましては、当然ながら設計業者であるとか、そういう専門的な業者、それから体育施設の専門業者もございますので、そういう業者さんからの意見も聞きながら検討をして、そういうふうな現在のやり方について考えたということになってございます。先ほどの回数については、毎月の工程会議の中、それから随時の会議の中ということで、その中でこの暗渠にかかわる部分、あるいは変更にかかわる部分が何回会議の中で話し合われたかというのは把握はできないところではございますが、いずれそういう会議の中で十分検討し、申し上げられれば、本市内の学校においても同じようなやり方をとっている学校もあるというようなこと、それから設計業者からお聞きした場合に現在沿岸のほうでいろいろ新しい学校をつくったりしている中で、同じような方法をとっている学校もあるというような情報も得た上で、先ほど来申し上げておりますが、ベストではないかもしれませんが、ベターな方法だということで進めているものであります。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) さまざま意見、いろんな質疑出ましたので、まだ確認されていないところがあるのかなと思って、それは暗渠のことなのですけれども、やはりそこはもちろん水田地帯だから、排水が悪いところだから、周りとか当局も十分それは承知していたことだと思います。それかきちんとグラウンドの暗渠排水、本当は暗渠は周りだけでなく、中も縦横に暗渠排水するのが当然の場所だったのではないか。それをやらなかったために、外周だけにした。それが今結果的にいろんな弊害が出て、変更せざるを得ないと、そういう状況になったのではないかなと私は思っておりますので、その点を確認します。 それから、今の議論でさまざま出た中で、U字溝を回すことによって新たに三百何万の予算がかかる。だけれども、手法を暗渠にする予定だったから、手法の暗渠の工事費、それはどこに行ったのかなと思うのですけれども、それを例えばグラウンドの縦とか横、ぐるっと周り暗渠するわけだから、その分を縦2本、横2本に排水可能ですよね。できると思うのです。実際不可能ではない。そして、いや資材が云々と言うけれども、もうもともと暗渠排水やるつもりで資材もある程度は準備していたと思っております。それを急遽U字溝に変えたことで、資材はそれは必要なくなったけれども、でもその資材を使ってグラウンド内に暗渠排水することは十分可能だ。若干工事的にそれはおくれることもありますけれども、でもそれはあくまでもグラウンドのみだけのことになりますので、今のうちに、要するに傷が深く大きくならないうちに処理したほうが最終的にはよい結果が出るのでないかなと思いますけれども、その点についてお伺いします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) あの付近の土質といいますか、状況からというお話でございましたが、当然そういうのも検討の中には含めて検討はしているわけでございますが、その中で設計業者等の協議の中で現在の表面排水の外周で受ける方法が、十分かどうかと言われると、そこはちょっと苦しいところではございますが、そういう方法でとらせていただいて、ある程度の表面排水の処理についてはできるのではないかというふうなことで考えているものでございます。 それから、当初の外周暗渠の部分の経費といいますか、予算の部分でございますが、今回グラウンド排水の変更に伴いましては320万ほどの増額ということで、そこは相殺といいますか、暗渠をやめてU字側溝にするという相殺の中での増額が320万ほどということでございます。 あともう一点、資材がというお話もございました。これにつきましては、先ほど申し上げましたとおり、その方向性を決めたのが10月でございましたので、その時点で、それが最初に例えば資材を発注するとか、そういうふうなことを考えた最初の時点でその工法について検討して変更するというふうな方向性を決めたものでありますので、今資材を例えば確保しているとか、用意できるというものではなく、全くその時点でもそういう資材の手配もしていなかったということでございます。
    ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) 最初の件の業者の検討した結果、そういうふうな工法になったということは、業者の言いなりになったのではないか。当初は、きちんと学校のそういう基準、先ほどは国のきちんとした基準はないと言っていたけれども、あそこの地形とか、そういうことから見ればやるべきだった。業者は、それは、それをやる過程で、もうそこまでやる必要ないと、それは言ったかもしれないけれども、こちら側としてはきちんとそれだけの考えなり、そういうものを持っていなかったのではないかなと。もう結果的に業者が言われるがままにやったのではないかなと、どうしてもそういうふうに見とれるので、ちょっとその辺で本当にこちらから技術者でその排水のことをきちんと精査したのか。当初の工事費です。 それと、もう一つは、工事費当初に盛り込むことによってきちんと国庫補助金も、そこら辺確認ですけれども、私は出るものだと思っております。こうやって途中から変更すると、なかなか予算的に持ち出しでやらなければならないと、そういう羽目になっているのではないかなと思いますけれども、その点について。 それから、あそこの場所というか、先ほども言ったさまざまな、たしかあそこは私たちがあの場所を造成工事しているときに、場所を議員としてみんなで視察に行ったのです。そのときに、まだ土を田んぼの状態で表面を剥ぎ取られていて、その表面を剥いで、そこに岩ずりを入れてある程度固めるのだという説明を受けたのですけれども、結局そういうその結果がどうだったのか、そこら辺どう検証したのか、その辺がまだ見えていないのですけれども、いかがでしょうか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まず、当初精査したのかというふうなお話でございますが、もちろんその業者の言いなりということではなくて、本教育委員会の技師がおりますし、そういう中でいろいろな、先ほども申しました日本体育施設協会のそういうふうなグラウンドとかスポーツ施設の指針的なものもございますので、そういうのも十分研究をさせていただいた上で、現在のやり方を、先ほど来申し上げていますけれども、ベストとは言えないかもしれませんが、ベターの中で考えたというふうなことでございます。 それから、財源のお話でございますが、財源につきましては当然この工事自体が文科省の補助金の中でやらせていただいているわけではございますが、文科省の補助金につきましては補助単価が決まっておりまして、それ以上の部分については補助金がふえるということはございませんので、その中で現在は工事全体の中では補助単価より高い単価になってございますので、文科省の補助金の影響はないということではございますが、そのふえた分の財源につきましては起債等75%の部分では該当になるということでございます。 それから、造成後の状況ということでございますが、もちろん造成後の状況についても見てきているわけではございます。ただ、今後現在のグラウンドについてはまだ表面の部分の施工がされておりません。それこそ土に傾斜をつけてという部分ができておりませんので、その前の段階の状況を確かにきちんと例えば研究して、それに基づいて、どの程度やれるのかと言われると、ちょっとそこは難しい部分もあろうかと思いますが、いずれこれからグラウンドの表面ができた状態で状況をきちんと見きわめていきたいというふうに思っております。 ◆12番(桜井博義君) 議長。 ○議長(長内信平君) 12番桜井博義君。 ◆12番(桜井博義君) したがって、今度そういう表面の土壌というか、いろいろ土、そういうのを入れるに従って、かなり吟味しないとまたその表面が、先ほど出て、どんどん流れてきてしまってあちこちに水たまりできるようになっていますけれども、もう十分そこら辺精査しないとまた同じことを繰り返すのでないかなと思っております。 それから、先ほどの暗渠とU字溝の差額の分だという予算、提案出たのは差額の分だと言われておりますけれども、ということは側溝のほうがかなり工事費が高価につくということになります。そうすると、中に縦横に暗渠回したほうが結果的には工事費安くついて、そしてグラウンドが最高にコンディションがよく、そういういい状態のグラウンドができるのではないかなと思いますけれども、伺います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。同じような質問が行き交っていますので、簡潔に答弁願います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) その側溝の状況につきましては、先ほど来心配されている土砂の流入であったり、そういう部分については十分注視しながら、必要があればできる範囲内の対策をとっていきたいというふうに思っております。 ◆16番(工藤勝則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 16番工藤勝則君。 ◆16番(工藤勝則君) 皆さんのお話と、いずれにしても当局も我々もこの議論というものは、いいものを最小限の予算でつくればいいなという思いは同じだと思います。先ほど来言っているように説明が足りなかったというので謝罪も受けました。そういう中で、やっぱりお互い意識しているのは、開校をしっかりと、目標が決まっていますので、それにしっかりとと。それから、さまざまな校庭の排水に関しては確認したいのですが、今さらもう工事は始まっていると思いますので、実際。その中において、いわゆる変更してこのようになったわけですが、万が一やはり不十分だったといった場合は、子供たちあるいは校庭等において排水を追加といいますか、そういうことをしっかりとやるという声を聞けば、皆さん納得するような気がするのですが、その辺のことはいかがですか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まずは、その状況をきちんと見させていただきたいということで、その中でまず第一は子供たちに影響がないような応急的な対策、例えば砂を足すとか、そういう部分、それから抜本的な部分につきましても、その状況で必要があると判断した場合は速やかに検討をして、暗渠等も含めてその対策をとっていきたいというふうに思っております。 ◆16番(工藤勝則君) 議長。 ○議長(長内信平君) 16番工藤勝則君。 ◆16番(工藤勝則君) 今ここまで来れば、もうやるしかないのかなと思いますので、今の答えはこれでいってベストだと思って、限られた予算の中でベストの工事であるという変更であったと私は理解しておりますが、そういう中においてもやっぱりこれは何らか改善が必要だということであれば、そういう例えば暗渠を入れるとか、いろんなことも前向きに検討するということでよろしいですか。 ◎市長(主濱了君) 議長。 ○議長(長内信平君) 主濱市長。 ◎市長(主濱了君) 暗渠の問題、それからU字溝の問題、さまざま本当に説明不足で、これはもう改めて重ねておわびを申し上げます。 ただ、10月時点で方向性を決めたと、こういうことでありましたけれども、まず暗渠については校庭の側面に沿ったロの字型で当初は十分であると、こういうふうなことであります。ここにも田んぼを経営されている方いっぱいいらっしゃって、そしてその田んぼの中に暗渠を入れたこといっぱいあると思います。私も自分の田んぼに暗渠を入れたことあるのですが、コの字型に入れたとしてもこれは有効なのです。L字型に入れても入れ方によっては有効なのです。1本サイドに入れただけでもこの暗渠というのは本当に有効なのです。そういうふうな中で、今回は、スタートの時点ではロの字型で一応設計をした。これも十分考えた上でだというふうに思っております。そして、それをいざ施工するに当たりまして、やっぱりそれよりももっと排水効率がいいということで今のU字溝というのが提案されたもの。これは、もう当然教育委員会のほうでしっかりとそれがやっぱりいいのだということを確認した上で、今回方向を変えたものだというふうに私は理解をしております。今は、こういうところで議案を提案をさせていただいていると、こういうことでございます。その後でありますけれども、これは滝沢中央小学校のみならず、どの学校であっても、もし、例えばことしの梅雨で校庭がよくないと、こういう状態になったとすれば、それは滝沢中央小学校に限らず、どこであったとしてもその時点、そういう状況を見て適切に対応をしていきたい、このように考えております。 ◆19番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(長内信平君) 19番佐藤澄子君。 ◆19番(佐藤澄子君) U字側溝にした場合の今後のグラウンドの管理の仕方について確認をさせていただきます。 雨が降った場合には、土砂等が側溝にたまると思います。そのたまる土砂に関しての対策をどのようにとっているかということと、それからグラウンドの傾斜の補修です。常に0.5をキープするという形で校庭がなっていないと、結局は雨だまりがいろんなところに出るという、そういう実情が発生すると思います。そのための傾斜の補修についてはどういう期間で、予算的なものもどのぐらいとっているのか。 それから、あとは、住宅側溝への影響もちょっと私としては心配しているのですけれども、その辺の影響がないかということ。 あとは、グラウンドの傾斜について、一番傾斜がつくこと自体がちょっとグラウンドについて子供たちはどうかなというのが心配なのですけれども、ちょっとした傾斜でもやはり子供たちの身体的な面に影響があるのではないかなということを危惧しております。その辺の確認とか精査等はきちんとされていてのこの傾斜のつけ方なのかという部分をお尋ねいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まずは、側溝の管理という部分でございます。側溝に土砂が流入しないということを断言できるものではなくて、当然それはあり得る話だと思いますので、その辺につきまして、まずは基本は日常の中で定期的に学校、用務員さんを含めてできる範囲ではそういう形で管理のほうをしていくものだというふうに考えてございますし、どうしてもそこで間に合わないというようなことであれば、それは改めてそういうことで教育委員会のほうで予算をとって、その部分についても対応していかなければならないものだというふうに思っております。 それから、傾斜の雨だまりとかの部分の補修については、まずは第一義的には日常管理の中で、例えば砂とか、そういうふうな部分で補修をしていくということになろうかと思います。 それから、傾斜について安全なのかといいますか、影響ないのかという部分でございますが、こちらについてはほかのグラウンドについてもそういうふうな形で雨水を表面で流すということで傾斜についてはある程度一般的につくということでございますし、そういう部分について児童生徒に影響ということはないものというふうに考えてございます。 ◆19番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(長内信平君) 19番佐藤澄子君。 ◆19番(佐藤澄子君) では、実際ほかの小学校は、傾斜をつけてU字側溝で対応しているということなのですけれども、ちょっと参考までにほかの学校は傾斜のキープをどのような対策で行っているのかということと、あと用務員さんに管理してもらうという話をしているのですけれども、実際本当にそれで十分にできているのか、またできなくて予算を計上して対応している部分があるのか、そのあたりも参考までにお尋ねしたいと思います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 傾斜のキープというお話でございますが、当然ながら長年使っていく中では、当然そういう傾斜もいろいろな影響ででこぼこといいますか、そういうふうになる可能性は十分あろうかと思います。そういう中で、通常の維持補修の中等も含めて、できる限りそういうものは維持して、表面排水が機能するように努めていかなければならないものというふうに思っております。 あと実際に既存校の場合でございますが、当然一番最初は用務員さんの管理の中でできる限りそういうふうな泥上げといいますか、そういうものをやらせていただいていますし、例えば大量にたまったか、ちょっと大変だという場合は夏休み等に用務員さんの共同作業というものもやっておりまして、そういう中で、例えば学校にほかの用務員さんが1日集まって、そういうふうなちょっと人手が要るような作業についてはそういう作業もやっているというところでございますので、まずとりあえずはそういう管理、日常的な管理の中で管理をしていきたいというふうに考えてございます。 ◆19番(佐藤澄子君) 議長。 ○議長(長内信平君) 19番佐藤澄子君。 ◆19番(佐藤澄子君) そうすると、今現状の小学校の校庭の管理に関しては、きちんとできていないというふうに受けとめられますけれども、そういう受けとめ方でよろしいでしょうか。何かやはりふだん子供たちが使うので、毎日がグラウンドが安全できちんと使える環境であるべきと思うのですけれども、その辺U字側溝にすることによって、そこが現状でもキープできていないような形に受けとめられます。その辺をもう一度お願いします。 それから、あと先ほど住宅への住宅側溝というのかな、そこがつながっていなければいいのですけれども、やっぱり集中豪雨のときとかはかなり土砂が流れると思うのです。そういった場合のU字側溝になったときの対応の仕方とか、そのあたりまでお考えになっての進め方なのか、そこもちょっと説明が不足だったので、お願いします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) ちょっと私の説明が悪かった部分もございますが、もちろん一番最初に当初にできたようなきちんとした整備の状態でずっと維持していくというのは、現実的には不可能でございますので、使っていく中で必要な、例えば低くなった部分については砂、土を入れるとか、そういう部分でできる限り傾斜を維持していくということでグラウンドの排水についてできる限り機能が損なわれないようにやってきているというのが現状でございます。 それから、排水の関係でございます。排水の先の関係でございますが、これにつきましては、学校用地は市街化区域に編入される際に、雨水排水について検討をしてございます。その中で、学校の下に改良区の水路がございまして、最終的には諸葛川のほうにつながってございますが、そちらのほうへ排水するということになっておりまして、その量的な部分につきましては、市街化区域編入の際のそういう算出の中で十分大丈夫だというふうな形で出ておりますので、そこについては問題ないというふうに思っております。 ○議長(長内信平君) ほかにございますか。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第1号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(建築)工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。 採決は表決システムにより行います。 各議席の出席ボタンをご確認願います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 11時30分まで休憩いたします。            休憩(午前11時15分)                                                    再開(午前11時28分) ○議長(長内信平君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △議案第2号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第3、議案第2号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(電気設備)工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◎総務課長勝田裕征君) 議長。 ○議長(長内信平君) 勝田総務課長。 ◎総務課長勝田裕征君) 議案第2号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(電気設備)工事請負変更契約の締結についてご説明申し上げます。 この案件は、滝沢市立滝沢中央小学校新築(電気設備)工事について請負変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。 主な変更内容といたしましては、外線電話機について工事と一体として整備する必要が生じたことによる機器等の追加、消防署との協議による体育館内の避難誘導標識を誘導灯への変更、また災害時の避難所として活用できるよう街灯の一部をソーラー式とし、防犯カメラ一体型の街灯へ変更したものなどであります。請負契約事項は、記載のとおりであります。 以上で議案第2号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) 2点お伺いします。 まずは、1点目、誘導灯の関係です。これは、変更理由として消防署との協議という表現になっておりますけれども、つまりこれは法的には消防法なり誘導灯の設置基準等あるということで私も承知しておりますけれども、これには準拠しているが、さらにレベルを上げるための協議ということだったのでしょうか。それとも、法に触れる違法建築の扱いになるので、これは消防署の指導なり指摘でこういうふうに変わったということなのでしょうか。どちらなのかお伺いいたします。 2点目、街灯、防犯カメラの変更で20万余となっておりますけれども、理由として災害時の避難所ということで理由づけされております。当該校は、当初からこれ災害時の避難所として想定されていたのではないのでしょうか。その点をお伺いいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 体育館の誘導灯への変更の部分でございますが、法的には誘導標識で大丈夫なものでございます。ただ、消防署との協議の中で、より安全なものといいますか、学校開放等もあって不特定多数の方が今後使われることも考えた場合に、標識で明かりがない状態よりは明かりがつく誘導灯のほうが、もしできるのであれば、安全がさらに向上しますよという中で、標識を誘導灯に変更するものであります。 それから、防犯灯のソーラー式の関係でございますが、ここについては議員おっしゃるとおり滝沢中央小学校については当初から避難所にはなるものだというふうに認識はしてございまして、外構の際行われました外周りの部分については太陽光発電を利用した街灯をこの工事等の前に設置はしてございました。学校周りについては、それ以外の部分ということで当初は電源を使ったものという設計でございましたが、そこもやはり要所要所の部分についてはソーラー式でよりそういうふうな夜間の場合について安全性を高めるということで、日陰になってできない部分もございますので、それ以外の部分についてはそういうふうな形をとらせてもらうということでございます。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) 1点目については了解しました。 そうしますと、街灯、防犯カメラの件ですが、これは当初からそうすべきであったものが見落とされたということで今回変更で上げてきたという、こういう解釈でよろしいですか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 当初の見落としかと言われると、見落としということではなくて、当初は電源の街灯でそこの部分については対応するということで、当初からこの本体工事が始まる前の当初の外周の部分については太陽光発電というふうな形で対応するというような考えでやったものでありまして、その中でより向上させるという意味で変更をしたものでございます。 ◆6番(武田哲君) 議長。 ○議長(長内信平君) 6番武田哲君。 ◆6番(武田哲君) 2点お伺いいたします。 まず、外線電話機11台ということでした。この11台は、どういった内容の11台なのかお伺いいたします。 それから、あと防犯カメラですけれども、死角等生まれないような形での設置になっているのか、あるいはどういった基準で設置場所を決めたのか、その点についてお伺いいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) まず、1点目の外線電話機の内訳でございますが、こちらのほうにつきましては職員室が9台、それから校長室が1台、保健室が1台という計11台の外線電話機の部分にかかわるものでございます。 それから、防犯カメラの設置の考え方でございますが、今回外に設置する部分につきましては、東側の児童の昇降口の入り口の部分、それから西側の駐車場の入り口の部分が1カ所、それから駐車場の南側にさらにもう一本横に通り抜けるような形になっておりまして、そこの外からの出入り口のところの外に1カ所という、計3カ所が外につく形になっております。それから、中につきましては、児童の昇降口とか、そういう部分に内側から外側を見られるような形で防犯カメラを設置するということになっておりまして、そういう出入り口あるいは建物の入り口等、そういう部分に設置をするという形でやっているものでございます。 ◆6番(武田哲君) 議長。 ○議長(長内信平君) 6番武田哲君。 ◆6番(武田哲君) 保健室、それからあと校長室職員室ということですけれども、本来何台ぐらいを予定していたのか。外部と連絡とるときに、この電話というのはどうしても必要なものだったと思うのですが、ふえたのか、あるいは今回小学校の開校にあわせてこの電話機を設置することになったのか、その辺がちょっとわかりませんけれども、その辺についてお伺いします。 そして、あと防犯カメラの設置に関しては、入り口と駐車場、出入り口等、さまざま考えられる子供たちの行動をもとに設置されたと思いますけれども、どういった識見の方々に防犯カメラの設置に関して指導されたのか、その点をお伺いいたします。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 外線電話機の件でございます。大変説明不足で申しわけございませんでした。当初から11台ということは考えておりました。ただ、当初は、電話機を備品購入という形で対応しようというふうに考えておったものなのですが、ちょっとそこも見通しが甘かったと言われれば、確かにそのとおりでございますが、変換器といいますか、そういう調整器、それから配線も含めて一体として工事の中で整備したほうがより効率的であるというようなことから、当初どおりの数ではございますが、そういう形で工事費のほうに今回新たに含めたというようなものでございます。 それから、防犯カメラについてでございますが、これにつきましては本市の既存校の中でもついている学校もございますので、そういう学校の事例等を確認しながら、あるいは他校の職員室などの状況も視察等をしながら、そういう中で決まった基準というものはないわけなのですが、当然外からの出入り口、それから子供たちの出入り口ということで、そういう部分も十分配慮した形で防犯カメラの設置については設計業者も含めて検討して、現在その外の部分は今回お願いする、それから中の部分は当初どおり実施するというような形で進めているところであります。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 2点ほど伺います。 今外線電話機が備品から工事費のほうにということで伺いました。ということは、予算的に備品でとった予算をそっちに組み替えてということの予算的な裏づけはそういったやり方なのか。 それと、先ほど来とつながりますけれども、工事上はゼロから11台ということは、やはり解釈の違いかもしれませんけれども、金額は別個としてもゼロからというのは重要な変更ではないかなと私的には思うのですが、その点についての解釈はいかがでしょうか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 予算につきましては、当然備品購入費は備品購入費のほうで予算のほうを考えておりましたので、その電話機については残るという形になろうかと思います。ただ、必要な中で、必要な部分は備品購入費の中で使わせていただくということもございますが、基本的にはそこは別々なものですので、残るということになろうかと思います。 それから、ゼロから11台が重要な変更でないかということでございますが、そこの部分につきましては、外線電話機は確かにここにおっしゃるとおりゼロから11台でございますが、そのほかに内線電話機、例えば職員室とか各教室とか、そういうものは当初から考えておりまして、そこは変更なく設置する予定といいますか、しているものなので、そういう中ではそこの部分だけの変更という考えというふうに捉えておりまして、その重要な変更という部分ではなくて、電話機、いろいろな内線電話、外線電話含めた電話機という大きな中ではもともとあったものというふうに考えてございます。 ◆11番(藤原治君) 議長。 ○議長(長内信平君) 11番藤原治君。 ◆11番(藤原治君) 考え方が間違っているかどうかあれですけれども、可能かどうか、要は一体工事費としてやったから700万というか、そのうちの内訳としては320万がこの工事費の中で増となっているわけですけれども、例えばですが、備品として材料支給的な形でも可能だったとすれば、例えば工事費全体としては幾らか、何百万、200万とか、もしかすると浮いた可能性もあるということの解釈でよろしいのか伺います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 備品購入、それから工事と一体というふうな考え方の中でやらせていただいておりまして、材料支給でというふうな考えは考えを持っておらなかったので、今すぐにその部分の金額と言われてもお答えはできかねるところであります。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第2号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(電気設備)工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △議案第3号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(長内信平君) 日程第4、議案第3号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(機械設備)工事請負変更契約の締結についてを議題といたします。 提出者提案理由の説明を求めます。 ◎総務課長勝田裕征君) 議長。 ○議長(長内信平君) 勝田総務課長。 ◎総務課長勝田裕征君) 議案第3号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(機械設備)工事請負変更契約の締結についてご説明申し上げます。 この案件は、滝沢市立滝沢中央小学校新築(機械設備)工事について請負変更契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会の議決を求めるものであります。 主な変更内容といたしましては、屋内消火栓の追加及び災害時に備え、水道の本管取り出し口から受水槽までの給水管を耐震型給水管へ変更したものなどであります。請負契約事項は、記載のとおりであります。 以上で議案第3号の説明を終わらせていただきます。 ○議長(長内信平君) これをもって提出者提案理由の説明を終結いたします。 これより質疑に入ります。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) 2点お伺いいたします。 1点目、屋内消火栓3カ所の計上漏れ、これは考え方によってはとっても大事なこと、子供たちにとって大事なことを開校前に発覚してむしろよかったなと今は思うのですが、これはどの過程でどの立場の方が見落としたのか、それから当局はこれをいつ認知、察知したのかについてお伺いいたします。 2点目、先ほどの議案とも同じなのですけれども、給水管の耐震型に変更と、この点についてですが、これもさっき私伺ったと同じように、これも当初から避難所として想定されているのであれば、当初からこうするべきだったのが、なぜ今変更という形でのってきたのか、これについてお伺いいたします。
    教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 屋内消火栓の3カ所追加につきましては、計上漏れということで大変ご迷惑をおかけし、申しわけなく思っております。こちらにつきましては、図面上は13カ所入っていたわけなのですが、設計内訳書の中で数量が3抜け落ちていたということがありまして、そこで例えば消防署とのいろいろな協議とかについては13カ所入っていたもので、現在やろうとしているようなもので確認といいますか、協議をさせていただいておったわけですけれども、実際に設計内訳書という数量の積み上げで3カ所分抜け落ちていたということでございます。 それから、時期でございますが、担当職員のほうでは30年の、昨年の9月、そこについては計上漏れについて認知したというような状況でございます。 それから、もう一点、避難所との関係でございます。こちらのほうにつきましては、確かに当初からそういうことを想定して、そこの部分まで耐震管にすればよかったということはそのとおりでございますが、そこまでは当初の段階ではちょっと思いが届かなかったといいますか、そういうふうなことに至らなかったということでございまして、実際に施工の中で一つ一つをやる前に詰めていくわけですが、その中でこちらのほうにすればより安全性が向上するというようなことから、変更をさせていただくものであります。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) 2点目については了解しました。 1点目について、このやりとり、恐らく中継で市民も見ていると思いますし、傍聴者の方も見ていると思うのですけれども、わかりやすくちょっと教えていただきたいのですが、つまり見落とした主人公は誰なのですか。業者なのですか。設計の業者なのか、施工の業者なのか、市の担当者なのか、その辺をもう一度お伺いします。 ◎副市長(佐野峯茂君) 議長。 ○議長(長内信平君) 佐野峯副市長。 ◎副市長(佐野峯茂君) 今回の件では、大変ご迷惑をおかけしておりますが、内部でも実はこの今回の資料について検討させていただきました。我々素人から見てもどうしてそういうこと、今回は先ほど次長が言ったように図面には入っていた。お金に換算するときに、そいつ3つ抜けていたと。簡単なことではないと言うのですけれども、設計書見せてもらえば、見た人わかると思いますが、すごい設計書の中で一つ一ついっぱいあるわけなのです。そうすると、これだけではなくて、多分いろんなものがあったりすると思うのです。ミスがゼロというのは、まずあり得ないということだというふうに思います。そういう中で、誰がというと、職員がちゃんと見てチェックしなければならないと思うのですが、やっている作業の中で多分あると思います。それが今回の件についてはどっちだかわかりませんが、業者さんから指摘あることもあると思いますし、職員側が気づくこともあるということで、この1つだけを見ると何でと私たち思って、どうしてこういうこと起きるのと一つ一つ議員さん、さっきからご指摘あることも聞きましたけれども、ある程度やむを得ない部分もあるのかなというような感じを持っております。 いずれ、ただそれがいいということではありませんので、今後ともその部分についてはきちんと精査するようにこの設計にかかわる全職員が配慮をしていかなければならない事項だというふうに考えております。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) ですから、市民が受け取るのは、市役所当局も一生懸命やっているというの、もちろんわかっているのですけれども、不幸にして業者が見落としたのかと、市のチェック漏れというの、これは明らかなわけです。それは、誰が何をしたからこういうことになったのかと簡単に聞いているのですけれども、業者さんなのですか、業者さんが見落とした、それを市としてはさらに再チェックで見落としたということになるのか、それとも業者さんはしっかりやっていたけれども、ただ単に当局側がチェックを漏らしたのかどちらなのですか。再度伺います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 漏れた部分につきましては、当初の実施設計の中で当初設計をしている設計会社のほうで数量が漏れていたということで、それを本来であれば全てうちの教育委員会のほうでチェックをするということでありますが、先ほど副市長が申し上げたとおり、そこまでには至らなかったというようなことでございます。 ◆10番(川村守君) 議長。 ○議長(長内信平君) 10番川村守君。 ◆10番(川村守君) 再々度確認します。非は、業者さんにあったのですね。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 大変失礼いたしました。先ほど申し上げましたとおり、当初設計を設計した設計業者が数量を誤った、見落としたということでございまして、それを確認する立場にあったこちらのほうもチェックが十分でなかったということでございます。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。 ◆13番(相原孝彦君) 先ほどの答弁の中で、受水槽までの給水管、それを耐震管に変更したという、34メーターです。今回突然こういうふうな形で、どうしても避難所というか、当然ライフラインである水をしっかり確保しなければならないということでやむを得ない見直しかとは思うのですが、ただ今回突然こういうのが出てくると、小学校内の水道の給水管、そちらのほうに関して、全体のそういった部分に関してしっかり耐震管使われているのかどうなのか、その辺のところちょっと疑問になるのですけれども、その辺のところはいかがでしょうか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 校舎内の水道の配管につきましては、それを全て耐震管にするということは当然ながらできないお話でございまして、現状でもほかの学校のほうについても普通の配管になっているわけでございまして、今回耐震管に変更するという部分は、本管、水道が走っている本管の取り出しの口から受水槽まで、そこまでもとから来て受水槽に行く一番のもとの部分、そこについて耐震管にさせていただく。これによって、本来でどの程度の例えば地震等があって、どの程度の被害があるかというのはわからないわけでございますが、その耐震管によって受水槽まではまず基本的にはある程度の安全といいますか、あれが確保できるということで、受水槽からは直接水を取り出すというような形もとれる受水槽でございますので、そういう部分で最低限の措置をしているということで、例えば学校、校舎内全部を耐震管にするということはちょっと現状では余り例がないといいますか、あり得ないことだというふうに認識してございます。 ◆13番(相原孝彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 13番相原孝彦君。 ◆13番(相原孝彦君) あり得ないことかもしれませんけれども、せっかくの新築ですので、そういった部分というのはきちっとやるべきだったのではないかなと思う。実際にもう建物建ってから何やかんや言っても仕方がないことなのですけれども、ただ先ほど来の、申しわけないですけれども、次長のほうの話から伺うと、議案の第1号の中でホーロー製ホワイトボード、それに関しては長く使うものだからいいものをという話。だったら、学校はどうなのですか。学校全体どうなのですか、長く使わないのですか。そういうところにすごく矛盾を感じるのです。先ほど来の、だからグラウンドにしても長く使うからこそきちっとした整備をしなければならないというのが当たり前ではないかなと思うのです。何か見えるところはきちっとやるのだけれども、見えないところはいいですみたいな感じにもとれるのです。そういった部分というのは、教育委員会としては果たしてどうなのでしょうか。今回の耐震管にしても以前滝沢小学校、あそこで灯油の給油管が破断したという事件ありましたよね。それで、何百リッターか灯油が流れてしまったという。あれだって、自然の災害、地震、そういったもので実際に起きたわけです。そのときにも今後こういうことがないようにということで、たしかくぎ刺したはずなのですけれども、今回だから全くそういうところが反映されない設計だったということですか。だから、その辺の立場というか、その辺の教育委員会の立ち位置というのは一体どうなのかなとすごく気になるのですけれども、どのようにお考えでしょうか。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 済みません。先ほどのちょっと説明が不足してございました。耐震管にする部分につきましては、本管から受水槽までというのはそのとおりでございます。校舎内については、全部というわけにはいかないので、要所の部分についてはある程度耐震の部材を使っているというような状況で、議員おっしゃるとおり子供たちのことを考えて安全性を向上するということはそのとおりでございますが、やはり全体をするというのはなかなかちょっと見込めなかったということで、そういう部分部分のところでより向上をさせるということで考えておりまして、校舎内につきましてはそういうふうな耐震の部材を使っている部分もございますので、一番もとになる本管からについては今回耐震管のほうに変更させて、受水槽から直接取り出せるという一番基本はきちんと整備したいということで考えております。いずれ教育委員会といたしましては、そういう議員おっしゃるとおり、学校のこと、子供たちのことを十分考えてやらなければならないものと思っておりますし、今回いろいろ変更ございまして、改めてそういう部分を肝に据えて今後努めてまいりたいというふうに思っております。 ◆4番(仲田孝行君) 議長。 ○議長(長内信平君) 4番仲田孝行君。 ◆4番(仲田孝行君) 私は、冷暖房設備ドレン配管についてお聞きしますけれども、昨年の12月会議でエアコン、2019年度中に設置するということが採択されたわけですけれども、それとこの冷暖房、冷房はこうなっているわけですけれども、そのかかわりというのはあるのかどうかだけ確認したいと思います。 ◎教育次長長嶺敏彦君) 議長。 ○議長(長内信平君) 長嶺教育次長。 ◎教育次長長嶺敏彦君) これからやろうとしている国の交付金による冷暖房の関係とは直接的にはかかわりはないものでございます。この内容といたしましては、普通の鉄製の管から保温材と一体となった塩ビドレンパイプというもののほうが必要な機能も有しておりますし、単価的にも安く済むということで、そういうものに変更させていただいたということでございます。 ○議長(長内信平君) ほかに。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 まず、原案反対の方の発言を許可いたします。           〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(長内信平君) これをもって討論を終結いたします。 これより議案第3号 滝沢市立滝沢中央小学校新築(機械設備)工事請負変更契約の締結についてを採決いたします。 本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君は賛成ボタンを押してください。 採決を確定いたします。 賛成全員であります。 よって、本案は原案のとおり可決されました。 △散会の宣告 ○議長(長内信平君) 以上をもって本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日の会議はこれをもって散会し、平成31年滝沢市議会定例会2月第2回会議を閉じます。                                (午後 零時01分)...