播磨町議会 > 2018-03-20 >
平成30年度予算特別委員会 (第5日 3月20日)

ツイート シェア
  1. 播磨町議会 2018-03-20
    平成30年度予算特別委員会 (第5日 3月20日)


    取得元: 播磨町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-03
    平成30年度予算特別委員会 (第5日 3月20日)            (平成30年度予算)            予算特別委員会会議録 〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜   1.付 託 案 件  議案第15号 平成30年度播磨町一般会計予算  議案第16号 平成30年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算  議案第17号 平成30年度播磨町財産区特別会計予算  議案第18号 平成30年度播磨町介護保険事業特別会計予算  議案第19号 平成30年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算  議案第20号 平成30年度播磨町水道事業会計予算  議案第21号 平成30年度播磨町下水道事業会計予算  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した委員(12名)   木 村 晴 恵 委員長          小 原 健 一 副委員長   大 瀧 金 三 委 員          宮 宅   良 委 員   松 下 嘉 城 委 員          河 野 照 代 委 員   神 吉 史 久 委 員          岡 田 千賀子 委 員   藤 原 秀 策 委 員          藤 田   博 委 員   松 岡 光 子 委 員          田 中 久 子 委 員
     ─────────────────────────────────────────   奥 田 俊 則 議 長  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した説明員(20名)   町長                     清 水 ひろ子   副町長                    三 村 隆 史   教育長                    横 田   一   理事                     岡 本 浩 一   理事                     浅 原 俊 也   理事                     山 口 泰 弘   理事                     赤 田 清 純   理事                     尾 崎 直 美   会計管理者                  前 田 忠 男   教育総務統括                 堀 江 昌 伸   学事チームリーダー              原   真 弓   学事チームリーダー              福 本 善 夫   学校教育統括                 中 島   誠   教育推進チームリーダー            福 田 吉 成   教育指導主事                 穐 原 清 斗   教育指導主事                 河 合 庸 子   生涯学習統括                 高 砂 幸 伸   生涯学習チームリーダー            草 部 昭 秀   人権推進チームリーダー            一 井 嘉 範   郷土資料館館長                高 倉 正 剛  ───────────────────────────────────────── 1.会議に出席した事務局職員(3名)   議会事務局長                 山 口   智   庶務・議事チームリーダー           田 中 真 司   庶務・議事チーム主査             小 笠 理 恵       開会 午前9時26分  〜開   議〜 ○木村晴恵委員長   おはようございます。  皆様方には、連日にわたりご出席を賜り、まことにありがとうございます。  ただいまから予算特別委員会審査第5日を開きます。  本日は教育総務グループ所管分の審査を行います。  教育総務グループ所管の「一般会計」について、補足説明を求めます。 ○堀江教育総務統括   おはようございます。  それでは、教育総務グループが所管しております事業の補足説明をさせていただきます。  まず歳出のほうから説明させていただきます。  事項別明細書の139ページをお願いいたします。10款教育費、1項教育総務費、1目教育委員会費、事業番号0000441、教育委員会委員活動事業でございますが、1節報酬教育委員会評価委員報酬は、地方教育行政の組織及び運営に関する法律に基づき、教育委員会の事務の管理及び執行状況について点検・評価するための評価委員3名の方への報酬でございます。なお、評価報告書については議会へ提出するとともに町のホームページに掲載しております。  続きまして141ページをごらんください。2目事務局費、事業番号0001252、教育施設長寿命化計画策定事業、学校施設の長寿命化計画を策定し、中・長期的な更新維持管理等に係るトータルコスト縮減や財政負担の平準化を図ります。13節委託料は、その策定業務の委託料でございます。  続きまして、147ページをごらんください。2項小学校費、1目学校管理費、事業番号0000453、小学校運営事業、11節需用費は小学校で使用する事務用品などの消耗品、清掃用具、印刷製本費、楽器や機械類等の修繕に要する費用であります。12節役務費は、小学校の郵送料、電話代、ピアノの調律費用及び日本スポーツ振興センターへの災害共済掛金などに要する費用でございます。14節使用料及び賃借料は、AEDリース料、児童搬送用のタクシー借り上げに要する費用などであります。  19節負担金補助及び交付金は、211校長会等負担金としてさまざまな団体への負担金を、222各種教科別研修費として指導要領に応じた各種教科の指導等における研修の充実を図る経費の一部を助成するものなどです。  事業番号0000454、小学校保健衛生事業、8節報償費は各校の内科医、歯科医、眼科医等の校医が行う児童の健診に対して、支払う費用などでございます。11節需用費は、消毒液などインフルエンザ予防対策用品や歯科検診時の使い捨て舌圧子購入費用などです。13節委託料、各種健診委託料は、教職員の健康診断及び児童の尿検査などに要する費用であります。  19節657学校生活管理指導表作成料助成金アレルギー疾患に対する配慮の必要な児童・生徒に対して提出を求める学校生活管理指導票の作成料の全部または一部を助成しているもので、保護者の経済的負担を軽減するとともに、学校での支援体制をより確実に行うことを目的としています。助成額につきましては、1通3,000円を上限とした実額でございます。  687インフルエンザ予防接種料助成金は、町立学校に勤務する養護教諭の健康管理の充実を図るとともに良好な学校の教育環境を形成する目的でインフルエンザ予防接種に係る費用の一部を助成するもので、4,100円を上限として接種費用の実額を助成しています。  その下、0000455小学校給食事業、11節需用費は消毒用品、洗剤や包丁、まないたなどの消耗品、児童用の食器の更新、設備機器の修繕に要する費用であります。18節備品購入費は、ガス回転釜、消毒保管庫などの購入費用です。  149ページをごらんください。事業番号0000456、小学校施設維持管理事業、11節需用費は電気、水道、ガスなどの光熱水費や施設の修繕料が主なものであります。12節役務費は、水質検査や火災保険料に要する費用であります。15節工事請負費は、播磨小学校の体育館舞台幕の修理、播磨西小学校駐車場の照明等更新、プールろ過機操作盤取りかえ工事などの費用であります。  その下、事業番号0000457、小学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は配膳台、カーテン、ロッカー、プリンター、保管庫、児童用机、椅子などを購入するものであります。  その下、事業番号0001031、交通安全街頭指導事業、1節報酬は交通安全指導員報酬は児童の登下校時の安全を確保するため、18名の指導員を配置するための報酬であります。11節需用費は耐用品等を購入するための費用であります。  その下、事業番号0067016、播磨小学校南校舎大規模改造事業、当事業は交付金の内示を受け補正予算で計上しておりますので、次回の補正予算にて減額補正いたします。また播磨南小学校校舎大規模改造事業、播磨南中学校東校舎大規模改造事業、中学校空調設備新設事業及び幼稚園空調整備新設事業につきましても、同様でございます。  その下、事業番号0067041、小学校遊具整備改修事業は小学校に設置している遊具の適切な維持管理のために実施するもので、13節委託料は、遊具の点検委託に、15節工事請負費は遊具の改修等に要する費用であります。  その下、事業番号0067068、小学校空調設備新設事業、地球温暖化に伴う熱中症などを予防し教育環境を整えるため、教室に空調整備を整備するもので、13節委託料実施設計委託料は新設工事に設計に要する費用であります。  その下、事業番号0067069、学校給食施設整備事業学校給食施設整備計画に基づき、平成30年度は播磨小学校の親子給食施設及び蓮池小学校の給食施設の設計を実施するもので、12節役務費は、確認申請手数料などで、13節委託料、設計業務委託料は設計に要する費用です。  151ページをごらんください。事業番号0067070、播磨南小学校旧学童保育所改修事業、播磨南小学校の旧学童保育所を改修し、災害時必要な資機材を備蓄するための防災倉庫を整備します。また、平成32年度改築予定の播磨南小学校給食施設整備のため、移転が必要となる用務員室を旧学童保育所内の一部に整備し、既存施設の有効利用を図るとともに、給食施設整備に備えるもので、13節委託料、設計業務委託料は設計に要する費用として、15節工事請負費は改修工事に要する費用です。  続きまして、2目教育振興費、事業番号0000459、小学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・准要保護児童生徒援助費は播磨町就学援助規則に基づき、義務教育の円滑な実施に資するため経済的に就学が困難な児童に対し、学用品費、給食費等の援助をするための費用でございます。また同じ扶助費のうち、特別支援教育就学奨励費は特別支援学級に就学しており、生活保護や就学援助を受けていない一定所属未満の保護者に対して、学用品や給食費に係る費用の一部を助成するため、それぞれ計上しているものです。  続きまして、3項中学校費、1目学校管理費、事業番号0000460、中学校運営事業153ページをお願いします。  14節使用料及び賃借料は、AEDリース料、各種大会に参加するためのバス借り上げに要する費用などであります。19節負担金及び交付金は211校長会等負担金、222各種教科別研修費は小学校と同様であります。219対外試合等選手派遣交通費補助金は、中学校体育連盟が主催・共催する各種競技大会、国・地方公共団体または公益財団法人日本体育協会加盟の競技団体が主催する全国大会など対外試合等に出場するめの交通費等経費の一部を助成するものです。その他の節は小学校費で説明しました内容と同様であります。  その下、事業番号0000461、中学校保健衛生事業、こちらも小学校費で説明しました内容と同様であります。  その下、事業番号0000462、中学校施設維持管理事業、15節工事請負費は播磨中学校テニスコースラインテープ張かえ、高鉄棒補修、播磨南中学校プールろ過ポンプ取りかえ、高鉄棒・中鉄棒補修に要する費用であります。その他の節は小学校費で説明した内容と同様であります。  続きまして、事業番号0000463、中学校運営用備品整備事業、18節備品購入費は、プリンター、ロッカー、書架、生徒用の机、椅子などを購入するものです。  その下、事業番号0001121、中学校給食事業、13節委託料、調理配送業務委託料は中学校給食の調理、学校までの配送、配膳に係る業務を委託するための費用であります。  続きまして、155ページをごらんください。18節備品購入費は、食缶などを購入するための費用です。その下2目教育振興費、事業番号0000465、中学校就学援助事業、20節扶助費、要保護・准要保護児童生徒援助費の内容は先ほど小学校費で説明したものと同様であります。  続きまして、157ページをごらんください。4項幼稚園費、1目幼稚園費、事業番号0000466幼稚園運営事業、事業番号0000467幼稚園保健衛生事業及び事業番号0000468、幼稚園施設維持管理事業については小学校・中学校費で説明したに内容と同様であります。  続きまして、159ページをごらんください。事業番号0000469、幼稚園運営用備品整備事業、18節備品購入費は園児用椅子、テーブルなどを購入する費用でございます。  その下、事業番号0001239、幼稚園一時預かり事業、保護者の就労や介護、通院またはリフレッシュのために町立幼稚園で教育時間終了後から午後4時まで在園する幼稚園で一時的にお預かりするもので、利用した際の保育料としてお弁当にない日は日額500円、お弁当のある日は日額300円、長期休業中は1日1,000円を徴収します。なお、平成30年2月末現在の述べ利用者数は6,772名です。8節報償費は、一時預かりスタッフへ研修の講師報酬費で、11節需用費は保育材料費及び納付書の印刷代です。12節役務費は、決定通知書などの郵送料でございます。  その下、事業番号0069018、幼稚園遊具整備改修事業は幼稚園に設置している遊具の適切な維持管理のために実施するもので、13節委託料は遊具の点検委託に、15節工事請負費は点検結果に基づいて、塗装など改修を行う工事費用であります。  続きまして、歳入の補足説明を行います。  事項別明細書17ページをごらんください。  12款使用料及び手数料、1項使用料、6目教育使用料、2節幼稚園使用料は通常の幼稚園使用料と一時預かり事業に係る使用料です。  続きまして19ページをごらんください。13款国庫支出金、2項国庫補助金、5目教育費国庫補助金、1節小学校費補助金、2節中学校費補助金及び3節幼稚園費補助金学校施設環境改善交付金及び幼稚園施設整備費補助金につきましては、歳出のほうでも説明しましたとおり、こちらも補正予算で計上しておりますので、次回の補正予算にて減額補正いたします。  続きまして、25ページをごらんください。7目教育費県補助金、3節幼稚園費補助金のひょうご保育料軽減事業補助金(教育総務G)は、兵庫県が実施するひょうご保育料軽減事業の第2子、第3子の軽減の対象となるものについての補助金です。なお、播磨町ではさらに所得制限を撤廃しております。  以上で教育総務グループが所管する事業の補足説明を終わります。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。  これから、質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書141ページ、事業番号0001252、教育施設長寿命化計画策定事業について伺います。こちら先ほどの説明によりますとのトータルコストの削減、これからどんどんと直していくところが増えてくると思います。今ある物を大切に使っていこうという播磨町のコンセプトそれをしっかりとした計画に策定するということで、この事業が組まれていると思います。それでお聞きするんですけれども、この施設の長寿命化計画、現在ずっと次々と工事をしております。これは何年度からの何年度までの計画になるんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   この長寿命化計画と申しますのは、国から全体の計画は総務グループで作成いたしております、その総合計画を受けて、各施設の個別の長寿命化計画を平成32年度までに策定することが求められておりまして、文部科学省からも早期に個別の長寿命化計画を策定するよう求められているために策定するものでございます。  改修の期間でございますけども、大体今後10年間から20年間に発生する費用を概算を算出しまして、負担の平準化を図り施設のさらなる長寿命化を目指すものでございます。 ○岡田千賀子委員   町内の教育施設のいうのも、ほぼ同時期に建設をされていて、今次々と改修が進んでおります。大改修ですよね学校関係は。その中で10年から20年の概算を計算するというか、そういう計画を立てられるということなんですが、それでは喫緊に迫っているような次々と改修をされておりますよね。その中でも一つお聞きしたいのが、播磨南小学校のプールが3回公募されて、応札がなかったというか不調に終わったということで、昨年度の事業の中で一つありました。それでそういうところは今後どういうふうに考えていかれるんですか。不調に終わってそのまま以前お聞きしたら、今年度は予算に上がっておりませんでした。そういう直さなくてはいけないから設計もされましたし、多額の設計費用だったと思います。もっていってるにもかかわらず、今年度予算に上がっていないというその考え方、今年度の考え方をお願いいたします。 ○堀江教育総務統括   播磨南小学校のプールにつきましては、以前設計実施しまして入札までかけておりましたけれども、岡田委員おっしゃるとおり入札不調になりまして、実施することができませんでした。来年度予算には上がっておりませんが、今すぐに改修しなければならないような状況ではありませんでして、将来的には改修するんですけども、今現在エアコンでありますとか給食施設でありますとか、急を要する事業が多数ございますので、プールの工事につきましては、その辺の総事業費を勘案しまして、しかるべきときに改修進めてまいりたいと考えております。 ○岡田千賀子委員   大改修をしていくという校舎でしたらトイレの改修が伴っていたり、それからバリアフリー化そういうもの、それから耐震来る地震来ない方がいいんですけど、そういうものに備えるために、窓枠であるとかガラスであるとか、そんな非構造物に対してもかなり力を入れていらっしゃるというのは、よく理解するんですけれども、それでも不調に終わったから、まだ別に改修しなくてもよかったので、改修にもっていこうとされた。変な言い方をしたら申しわけないんですけど、そういう考え方もできるわけですよね。本当に平成30年度されるこの工事たくさん出ております。これは必要であるからされるという認識で確認してよろしいですか。  もし、万一これが不調に終わってももう一度考えて再公募していくとか、そういう考えですか。 ○堀江教育総務統括   今年度30年度に計上しております事業につきましては、4月に発注予定いたしております。もしそれが不調になったといたしましても5月に再度発注をかけていくという方向で考えております。  播磨南小学校のプールにつきましては、改修工事ということで発注いたしましたが、改修という工事が業者から聞き取りをいたしますと、何があるかわからないというようなことを言われまして、金額的にも合わないというようなことをお聞きしまして、そうなると播磨中学校も改築したんですけど、他のプールは全て改築に準じた工事をしてるんですけども、改築と改修の金額差が余りないような状況でございまして、教育委員会といたしましても、将来の管理のことを勘案しますと、改修よりも改築のほうがより将来的な負担も少なくなるのではないかということも考えて、事業実施を先に送らせていただいております。その間のふぐあい等による修繕につきましては、随時実施いたしまして適切に維持管理はしてまいりたいと考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   関連でお聞きします。その学校も含めた公共施設の長寿命化対策というのは本町に限らず全国に自治体に共通したテーマだったと思うんですが、今回中・長期的な計画を行うという説明があったんですが、これ長寿命化対策を行うに当たって建築時の状態に戻すのか、今現在例えば学校・園が求められてるような機能にそこまで進めて行くのか、どのような考えを持ってるんでしょうか、お聞きします。 ○堀江教育総務統括   長寿命化改修につきましては、現地調査なども実施いたしまして現在の建物の劣化ぐあいも勘案いたしまして、どこまでの改修が必要かというものを判断いたします。改修工事の程度ですけども、基本的に今現在改修しております校舎等の改修内容を踏襲いたしまして、建物の改修は進めてまいりたいと考えております。 ○松下嘉城委員   以前、長寿命化対策を行っている自治体に視察行かせてもらったんですけど、その中部局名は忘れたんですが、専属のプロジェクトを立ち上げて、確か50年先を見詰めた5年ごとのスパンで、先ほど予算概要にも載ってますけどトータルコストの縮減や財政負担の平準化を図りということが書かれてるんですけども、その自治体も全くそのとおりで5年ごとの予算の浮き沈みがないように、平準化してるんですよ。本町も中・長期でやる場合どれぐらいのスパンで予算を立ててるのかお聞きします。 ○堀江教育総務統括   今播磨町で施設整備の計画立てておりますけども、それでは今現在私どもが現場で確認して、あと建物も修繕の度合い等を勘案いたしまして、改修の順番を決めておる状況でございます。その改修計画でございますけども、現在は平成45年ぐらいまでを想定して改修の計画を立てておりますが、今回長寿命化計画を策定するに当たり専門家の現場確認及び意見なども参考にしまして、さらに細かい内容まで踏み込みまして、計画を立てるものでございます。  これまだ正式に決まっているわけではないんですけれども、施設の個別計画を今回策定いたしますけれども、国のほうから個別計画を策定しているか、していないかによって補助金の採択に差をつける可能性があるということがアナウンスされておりまして、その件もありまして今回長寿命化計画を策定して、確実に交付金をもらえるような手続を勧めていくというようなことでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   その前の関連で、確認させていただきたいんですけれども、この施設の維持管理につきまして、今岡田委員から出ましたプールのことに関しまして、先に質問したことがあるんですけども、そのときの答弁でちょうど時期的に熊本地震があったり、その前に東北の地震があったりしたので、全国自治体でも優先されるべき危険を伴う建屋がたくさんあるということで、学校教育関係のほうにもそういうことで優先されて行くというようなことを聞いたんですね。それが今も影響して、また町内におきましても平面のプールよりも危険を伴う建屋に関して優先的に工事を行っていくという計画で進められておるのか、その全国自治体で優先されるべきところに交付金なり補助金が優先されていくという影響も残っているのか、そこのところを確認いたします。 ○堀江教育総務統括   耐震化につきましては、皆さんご存じのとおり蓮池小学校の渡り廊下がまだ耐震補強が済んでおりません。そこも給食事業を先行して実施しなければ耐震補強ができないような状況でございまして、そういう観点からもあと給食施設の老朽化が著しいという状況もございますので、今教育委員会といたしましては、給食施設の改修と空調設備に重きを置いて事業を進めさせていただいております。  給食内やプール耐震補強全て交付金の対象にはなりますが、今現在の状況は耐震補強が一番最優先の状況でございまして、あと大規模改修の継続事業でありますとかが優先事業でございます。プールにつきましては、優先順位的には低い部類になりまして、以前改修工事ということで予定しておりましたが、プールの改修工事については、交付金は出ません。改築・建てかえですね、そちらになりますと交付金が出ることになっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。
    ○松岡光子委員   151ページと155ページの小・中学校の就学援助事業についてお尋ねします。  昨年より金額は減っているんですけれども、それについては多分生徒・児童の減少ということやとは思うんですけれども、そこで確認させていただきたいのは対象となるものの基準というのが、所得基準があったと思うんですが、その基準に変更等はないのかを確認します。 ○堀江教育総務統括   就学援助の所得基準については、変更はございません。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書147ページ、事業番号0000455、小学校給食事業についてお伺いします。この中の18節備品購入費で調理用具等々購入されるというご説明だったと思うんですけども、これから先各小学校の給食室については改築や建てかえ等行われるですけども、その際にもこの今回購入されるものが使えるのか確認いたします。 ○堀江教育総務統括   給食室の備品でございますけども、将来のドライ化への改修を見込みまして、今年度におきましても将来使うことができる回転釜などを導入する予定でございます。来年度につきましても計画的な購入ではなしに、必要に差し迫った備品だけを購入していくというようなことで考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   147ページの事業番号0000454、小学校保健整備事業の中で657、学校生活管理指導表作成料助成金について、先ほど1通3,000円の助成ということを聞いたんですけど、学校生活管理指導表というのをつくらなければならない対象者とか、このことについてもうちょっと詳しくご説明お願いしたいんですが。 ○原学事チームリーダー   学校のほうでアレルギーのあるお子さんを学校給食ですとか、また修学旅行とか課外活動等、学校における活動の中でアレルギーのあるお子さんに対して、学校側として対応するに当たって、学校生活管理指導表といいまして、病院の先生のいわゆる対応指示書になるんですけれども、このお子さんはこういうアレルギーをお持ちなので、学校で給食を食べる際にはこういうことに気をつけてくださいというような指示書を書いていただいて、それに基づいて学校で対応をしていくというための、いわゆる診断書的な表になっているんですけれども、それを保護者の方が学校でそういう対応を求められた場合には、必ずその診断書を出してもらうようにお願いをしておりまして、それに基づいて学校でお子様の個々の対応を考えていくといったものの判断材料として、取っていただいております。 ○松岡光子委員   診断書ということになりますと、1通3,000円ですけれども、普通はこの金額は補助率は何パーセントというか、どれぐらいの率で補助をされてるんですか。 ○原学事チームリーダー   3,000円を上限としまして、3,000円を超えた金額については一部助成となってしまうんですけれども、今ところは皆さんご申請いただいた金額が3,000円以下で取られておりますので、全額補助という形になっております。 ○大瀧金三委員   この指導表を必要とする児童は何名ぐらいおられるんでしょうか。 ○原学事チームリーダー   一人の方で複数のアレルギーを持っておられる方もいらっしゃいますので、確実な数字ではないんですけれども、大体小学校の方で70名程度で、中学校の方で15名程度となっております。 ○大瀧金三委員   このアレルギー症状で危ないというか、そういう事例はあったんでしょうかね。 ○原学事チームリーダー   平成29年度につきまして、エピペンを所有しておるお子さんにつきましては、小学校で9名、中学校で4名という報告を受けております。学校内で使用したという報告をこちらで正式には受けてないんですけれども、万が一そういう事態が起こったときには、消防署のほうに緊急搬送していただけるような体制づくりは整えておりますので、そちらのところも含めて学校の方の対応計画というのは立てているところでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書155ページ、事業番号0068058、中学校空調設備新設事業とあわせて159ページにも幼稚園空調設備新設がありますので、関連するのであわせてお聞きします。先般の代表質問の中でも一部お聞きしたんですけど、この空調設備に取りつけ工事タイミングとして、いつからいつまでを実施する計画になっているでしょうか。お尋ねします。 ○福本学事チームリーダー   工事は夏休みを考えております。室内の工事は夏休みを考えております。 ○松下嘉城委員   中学校はいいですけど、幼稚園というのは長期期間中でも一時預かり保育をやっているんですけど、それは影響はないんですか。工事と保育に対してのそこら何かは配慮してるんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   幼稚園につきましては、小さいお子さんがいらっしゃるということで、夏休み中に工事をしなければならないような状況でございますので、幼稚園ごとに分割して発注する方法を今考えております。一時預かりの部屋につきましては、既に新しいエアコンがついておりますので、今回の空調設備の新設事業では対象外の部屋になります。 ○松下嘉城委員   この13節委託料の002でかなりの高額ですね。監理業務委託料は発生してるんですが、これは安全を含めた監理・監督者への報酬なのでしょうか。確認したいと思います。 ○堀江教育総務統括   この監理業務委託料でございますけども、播磨中学校と播磨南中学校に2現場分のエアコンの設置工事の監理業務の委託料となっております。現場の安全管理につきましては基本的に請負業者のほうが行いまして、監理者はそこらの指導を行っていくというようなことになります。 ○松下嘉城委員   幼稚園のほうもこの監理・監督と約400万円ぐらい発生してる、これも同じような考えでいいんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   同様でございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   159ページの事業番号0000469、幼稚園運営用備品整備事業でお尋ねします。聞きそびれたのかもわからないんですけど、備品購入費、椅子、テーブルそれ以外にもあって聞きそびれたかもしれないんですけど、椅子、テーブルというようなことが残ってまして、幼稚園入園児等減少している中で、補充ということは現場でどんな現状になってるのかなとお尋ねします。 ○堀江教育総務統括   幼稚園の椅子、テーブルにつきましては、古くから使っている椅子、テーブル等もございますので、その古い備品を更新していくための費用も含まれております。 ○松岡光子委員   子供たちの幼稚園特に小さいお子さんですので、大切にするとかそういうことはちょっとしにくいのかもしれませんけど、大体どれぐらいの期間で更新みたいなことを考えているんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   正確に対応年数というものは定めておりませんが、幼稚園のほうでかなり古くなったり壊れたりということであれば、随時予算要求のほうは上げていただきまして、翌年度に購入していくというようなことをしておりますが、もし数が不足したり緊急にいるというような事態の場合は当該年度で購入していくというようなこともあります。 ○松岡光子委員   役所の物は全て備品番号を打って管理されてると思うんですが、椅子なども管理してるのかと思うんですけど、その中で大体どれぐらいの年数の物が更新しているかということは把握してるんでしょうか。 ○堀江教育総務統括   いつごろに購入した備品を買いかえているのかというところまでは、今手元に資料がございませんので、わかりかねます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、教育総務グループ所管分の「一般会計」についての質疑を終わります。  これで、教育総務グループ所管分の審査を終わります。  しばらくの間休憩いたします。                休憩 午前10時16分               …………………………………                再開 午前10時19分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  次に学校教育グループ所管分の審査を行います。  学校教育グループ所管の「一般会計」について、補足説明を求めます。 ○中島学校教育統括   それでは、学校教育グループが所管しております事業の補足説明を申し上げます。  まず歳出から申し上げます。  事項別明細書141ページをごらんください。10款教育費、1項教育総務費、3目教育指導費、事業番号0000095、学校教育G職員賃金の内訳は、指導員2名、学校生活サポーター12名、専門教育サポーター2名、情報技術者1名、スクールソーシャルワーカー1名、多文化共生サポーター1名の賃金でございます。  事業番号0000443、教育研究指導事業の8節報償費は、教職員対象の研修会の講師謝金です。今後のさまざまな教育改革が実施される中、教育水準の維持向上のために幼児教育、教科指導、特別支援教育、生徒指導、情報教育、さらには英語教育や、来年度から教科化される道徳教育の効果的な研修を実施し、若手教員や今後の管理職を目指す中堅教員の育成を図っていきたいと考えております。  事業番号0000444、児童生徒就学事務事業の1節報酬は、委員の報酬であり、9節旅費は委員出席に係る費用弁償です。  同じく143ページ、事業番号0000445、青少年健全育成事業の8節報償費は、青少年の健全育成を図るため、少年補導員への謝金です。内容は、町の行事や町内パトロール、環境浄化活動等を実施しております。19節負担金補助及び交付金は、播磨町の2中学校青少年育成推進委員会への補助金でございます。  事業番号0000446、子供美術展事業は、播磨町内の幼稚園、小学校、中学校及び東播磨特別支援学校の小学部と中学部から出展されております。  事業番号0000448、外国人英語指導助手招致事業の、1節報酬は、中学校に派遣しております2名のALTへの報酬でございます。ジェットプログラムを活用したALTの派遣は、平成30年7月までとなっております。  事業番号0000967、子ども支援事業は、ふれあいルームを拠点に子供悩み相談や町内外の関係機関と連携を図り、不登校やいじめ等の課題解決に取り組んでいるところでございます。8節報償費ですが、ふれあいルームに配置しているメンタルフレンドに対する報償費でございます。  143ページをお願いいたします。事業番号0000992、読書活動推進事業の13節委託料は、学校図書館をより効果的、効率的に管理するためのデータベース化システムの費用でございます。18節備品購入費は学校の蔵書購入費となっております。  145ページをお願いいたします。事業番号0001214、サポートチーム播磨推進事業の9節旅費は、主に町外在住の学生等地域ボランティアへの費用弁償でございます。11節需用費は、地域ボランティアをゲストティーチャーとして、体験活動等に要する教材費の準備費用となっております。  事業番号0001215、播磨町教育委員会指定校事業の8節報償費は、指定研究を指導していただく講師の謝金です。  19節負担金補助及び交付金は、研究推進のための補助金でございます。平成29、平成30年度の2年間の指定をいたしております蓮池小学校に加え、平成30年度は新たに播磨西小学校を2年間指定する予定です。  事業番号0001229、学校情報化推進事業の11節需用費は、平成21年度に導入したパソコン等の保守が平成26年度に終了しており、修理に必要なハードディスク等の部品代や修繕料でございます。12節役務費は、インターネット使用料専用回線使用料です。14節使用料及び賃借料は、小・中学校校務用パソコン、中学校教育用パソコンのリース料及びセンターサーバー等のリース料でございます。平成30年度は小・中学校公務用パソコンを更新し、中学校の一部にタブレット型の教育用パソコンを導入する予定です。  事業番号0001254、外国語教育推進事業ですが、これまでの外国語英語指導助師招致事業と小学校英語活動推進事業を統合するものです。13節委託費は、民間の教育会社が行う外国人講師による小学校の国際理解教育、外国活動への委託料と中学校外国人英語指導助師派遣の委託料となります。  続きまして151ページをごらんください。10款教育費、2項小学校費、2目教育振興費の事業番号0000458、小学校教育振興事業の11節需用費は、小学校への教材用消耗品費でございます。  事業番号0001059、小学校体験活動事業の13節委託料は、小学校3年生の環境体験活動と5年生の自然学校の、各学校への委託料です。  続きまして、155ページをごらんください。10款教育費、3項中学校費、2目教育振興費の事業番号0000464、中学校教育振興事業の11節需用費は中学校への教材用消耗品費です。  同じく事業番号0000768、「トライやる・ウィーク」事業の13節委託料は、中学校2年生の地域に学ぶ「トライやる・ウィーク」の各中学校への委託料となっております。  続いて、165ページをお願いいたします。10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費のうち、学校教育グループが所管いたします事業について説明をいたします。  事業番号0000478、家庭教育啓発事業の8節報償費は、保護者や地域の方々を対象に、家庭教育を推進のための講演会の講師謝金となっているます。11節需用費は、小学1年生に配付する啓発パンフレット「子どもたちのかがやく未来のために−家庭でできること−」の印刷製本費となっております。  続きまして、歳入の補足説明を申し上げます。25ページをごらんください。14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金の1節小学校費補助金と、同じく4節中学校費補助金は、先ほど歳出でお話しました小学校体験活動事業と「トライやる・ウィーク」事業実施のための補助金でございます。同じく5節教育総務費補助金は、兵庫県市町スクールソーシャルワーカー配置補助金とプロから学ぶ創造力育成事業に係る補助金でございます。  以上で説明を終わります。ご審議よろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 ○田中久子委員   143ページ、事業番号0000967、子ども支援事業でお尋ねします。今全国的にいじめによる自殺が問題になっています。そういう中でこのいじめ問題専門委員会というのが、このたび新しくつくられるんですが、いいことだと思うんですが、どういう構成で人員とかわかりましたら、お願いします。 ○中島学校教育統括   これまでいじめ問題につきましては、いじめ防止対策推進法に基づきまして、各学校で学校いじめ防止基本方針を策定し、指導の充実を図ってきたところでございます。さらに播磨町といたしましても、いじめ問題の重大性に鑑み、いじめ問題専門委員会を設置し、いじめの未然防止、早期発見、早期対応を図ってまいりたいと思っております。  委員の構成としましては、弁護士、精神科医、学識経験者、心理や福祉の専門家などさまざまな分野からご意見を頂戴したいと考えております。 ○田中久子委員   この子ども支援事業は、ふれあい教室の中にも含まれてますが、先日播磨町の小・中学校で不登校は何人ですかって言いましたら、38人とお答えいただいてます。その不登校の子供たちが、今どういう状態であるかということを学校教育グループとして把握されてますか。 ○中島学校教育統括   必ず毎月1回、不登校の担当者会というのを開催しております。  そこで各幼稚園、小学校、中学校の不登校担当者の方々に集まっていただきまして、各学校から報告をいただいております。その中で現在自校の子供たちがどんな状態であるかということについては、具体的に説明をいただいているところです。 ○田中久子委員   そういう中で、子供たちからまた保護者の方からいじめのために学校へ行けない、とそういう報告などはございますか。 ○中島学校教育統括   本年度につきましては、いじめが原因で不登校になっている子供たちはいないというふうに把握しております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   事項別明細書141ページ事業番号0000443、教育研究指導事業について質問いたします。説明もありましたように道徳の教科化が来年、再来年と控えてる中で、国としたらこれは評価は個人内の評価であって、数値による評価とかそうにではないんだという説明もありまして、しかしながらこの個人の内面の自由とか生き方とか、そういう本人の考えてることを外から見えない部分を評価するということで難しい部分も感じておるんですが、この予算概要では、道徳教育の充実に向けた研修を行うというざっくりしたものなので、播磨町と教育委員会の道徳教育の充実に向けた取り組み、向き合い方というのを具体をお聞きしたいんですが。 ○中島学校教育統括   先ほど事業でご説明した中に、学校の指定校授業というのがあったと思います。そこでまず一番最初に播磨中学校のほうがこの指定校研究受けたんですけども、そのときに道徳のことについて研究を進めてまいりました。平成28年度と平成29年度この2年間、中学校で道徳の研究をしていただくということで、昨年研究発表会を開きまして、町内の小・中学校の先生方にも集まっていただきまして、その研修で学んだことを共有しているところでございます。  もう1点は、町の教育委員会としても講師の先生をお招きいたしまして、先日も教職員に向けて研修会を開催したところでございます。 ○小原健一委員   これまでの取り組みをお聞きしました。それでこの道徳教育充実の進めて行くに当たって、他にもいろいろ例えば英語の教科化とかでしたら、そちらは英語という専門教科の免許を持った先生がいらっしゃって、その方がリーダー的な役割を果たしていただいてるという過去やりとりありましたけれども、道徳に関しましては、これまで教化ではなかったので、そういう道徳という免許があるわけでもなし、学級担任の方が指導をされるわけで、この道徳教育に対しましては、中心となるリーダー的な人材といいますか、推進体制はどういった形になるのでしょうか。 ○中島学校教育統括   先ほど小原委員からもありましたように、道徳の授業というのは基本的に担任のほうが年間35時間実施しております。しかしその中で各校には道徳推進教員というのが、これまでも必ず位置づけてられておりました。その道徳推進教員が中心となって各校では道徳教育のほうを推進していくことになると思います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書141ページ事業番号0000095の中の賃金のところでご説明があったかと思います。さまざまな学校に対する補助といいますか、そういう方々の賃金とお聞きしております。その中で最後のほうに多文化共生サポーターを配置するとお聞きしました。  最近人工島のほうでもいろんな国の方たちがお仕事をされてる関係もありまして、子供さんたち国際交流なんか行かせていただいても、ちらほらと外国人の子供さんたちを見かけることがありまして、そのときにも質問させていただきましたら、日本語指導は県のほうの経費でやっているとお聞きしておりましたけれども、今回このような形で施政方針のほうにもあったんですけれども、日本語指導が必要な外国人児童・生徒や帰国子女に対し、町でも多文化共生サポーターを配置するということが記されておりました。このように平成30年度なった理由を教えていただきたいと思います。 ○中島学校教育統括   岡田委員からありましたように、最近日本語指導が必要な児童・生徒というのが増えております。本年度も3小学校、1中学校に日本語指導を必要である児童・生徒が在籍しておりました。このようなことから考えてやはり播磨町としても、県の予算だけではなくて、積極的に子供たちを支援していこうということで、今回この多文化共生サポーターのほうを配置させていただいております。 ○岡田千賀子委員   では3小学校、1中学校ということは単純にお一人ずつ考えても4名いらっしゃるということで、その方たちへの指導というのは授業時間中にされるんですか。それともまた改めて時間を設けて指導をされていくということでよろしいんでしょうか。 ○中島学校教育統括   主には子供に対しては授業中の支援になりますけれども、反対に子供はある程度日本語がわかっても、保護者がなかなか日本語の理解が難しいという方もいらっしゃいます。そうなると学校のほうから連絡したいことがあってもなかなかそれが伝わらないということがございます。そういった場合は例えばその保護者の方が学校のほうに来校できる時間を設定していただきまして、その時間に担任を交えて多文化共生サポーターのほうが通訳といいますか、必要なことを申し伝えるというようなこともしております。 ○岡田千賀子委員   それでは各小学校、中学校で6つあるんですけれども、どちらのほうに多文化共生サポーターの方は在籍してお仕事を進めていかれるということ何でしょうか。 ○中島学校教育統括   現在のところ、この多文化共生サポーターの方は曜日によって、こちらのほうで学校側の行事等もありますので、1カ月分を実は集約しているんです。何曜日のいついくかということについて。それに従って多文化共生サポーターにこの日はこの小学校・中学校に行っていただきたいということを依頼しているところでございます。 ○松岡光子委員   保護者への連絡等で来ていただいてということも今聞いたんですけど、3小学校、1中学校にいらっしゃる国籍も違うので本当に大変やと思うんですが、特に予防接種なんか、県のほうがその国籍にあった説明書をつくったりもしてるというのを聞いてたんですけど、そういうものの活用とかどこの県のほうでもこういう問題を抱えてると思うんですね。  そこで学校からお知らせするものについて、口頭で説明するっていうのも、もちろん大事なんですけども後に残らないので、やっぱり文章で特に日付いつとか、どういう内容でということは必要やと思うんですけど、そういうことについて今現在考えてらっしゃるのか、今後についてどうお考えかお尋ねします。 ○中島学校教育統括   現状どのような形で例えば文章を全部直してるかどうかということについては把握はしておりませんが、保護者と意思疎通はしっかりできる形で行っているということだと思います。 ○松岡光子委員   ぜひ、こらからも外国の方がお仕事で来たりとかいろんな形で来られると思いますので、そういう意味ではサービスというのも必要になってくると思うので、よそはともかく播磨町の姿勢として、そういうことに対してどんなふうに対応したらいいかという考えと、それからその方たちの要望何に困っているか、そういうことについての聴取と、どんなふうに取り組もうとされているのかお尋ねします。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前10時43分               …………………………………                再開 午前10時45分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○中島学校教育統括   先ほどお話あったと思うんですけど、もともと県が行っていた事業なんです。ところが県の要件がだんだん厳しくなってきまして、来日されてから1年たつとそのサポーターはつかないということになっているんです。ですが1年で果たして全ての子供たちが日本のその学校の授業に対応できるかというとなかなか難しい面がありますので、その分を播磨町で独自でこういった多文化共生サポーターという形で配置しているというのが、まず1点です。
     それから主眼はあくまでも、子供たちが円滑に学校生活を送れるようにということと、授業の理解です。ですが、それにかかわってやはりどうしても保護者の方に対してその説明をしなければならない部分がありますので、そういったときにはその保護者の方とも連絡をとっているということでございます。ですので、あくまでも中心は子供の学校生活の支援ということが主眼でございますので、ご家庭全般をサポートするという意味ではございません。以上です。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   済みません、聞き落としたかもしれません。ちょっと確認させてください。  学校生活のサポーターということはよくわかったんですけども、学校でも一番の授業中の言葉が聞き分けられないという、授業中においてのサポート的なことはどのようにされているんでしょう。 ○中島学校教育統括   まずは先生の指示がしっかりわからないと取り組めないので、その対象である子供の横にサポーターがついておりまして、それで理解できない部分について通訳して教えているというような状況です。 ○河野照代委員   同時に学校の授業が始まってますよね、各学校。教室でいろいろ授業がありますけど、重複して足りないというサポーターがいない教室もあるときもあるんですか。 ○中島学校教育統括   もちろん全ての授業したいんですけど、なかなかそれは無理ですので、曜日を決めて行く学校を決め、例えばその学校で2人いるんだったら1日の中で都合をつけてという形で支援をしております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○宮宅良委員   事項別明細書145ページ、一番上になります。事業番号0001125、特別支援教育総合推進事業でお聞きします。この事業は本当にすごく重要な事業だなと思っていまして、障がいのある児童・生徒が何かしてもらったときに、済みませんではなくて、ありがとう言えるような環境整備というのはやっぱり必要なんだろうなとは思います。そういった中で、平成30年度に向けてそういう保護者の方も含めてコミュニケーションを取ることも多いとは思うんですけども、どういうスタンスで臨まれるのかということをお聞きしたいと思います。 ○穐原教育指導主事   特別支援教育についてのことで担当としてお話させていただきたいと思います。まず特別支援教育について平成29年から平成30年にかけて児童・生徒の数が12名上がりまして、現在67名から89名というふうになっています。そのお子さんたちに対して、各学校のほうでこの予算を使って特別支援教育に対して学校別にお渡ししているお金だけではなくて、特に書物であったりとかまたそれぞれの教科のほうだけではなくて、コミュニケーションを図るための教材というものを購入していただくために活用していただいております。来年についても増やしていただけてるところもありますので、十分活用していただくところを増やしていきたいなと思っております。ですので特別支援教育については、子供たちの本当に個々の能力を発揮するためにどのようなものがいいのかということを推進するために、どんどん私たちもほうでも考えて進めていきたいと思っております。 ○宮宅良委員   ぜひ頑張っていただきたいなと思います。個別計画を立てられると思うんですけども、そういった中で従前から申し上げてたんですけども、支援学級と支援学校ということで支援学級に既に通われてる児童・生徒さんが何かしらの話の中で、特別支援学校というほうを勧められると。確かにそちらのほうが環境面でいいかもしれないですけども、やはり保護者当事者にとっては、そこにいてはいけないんだというような思いに至るということもあるので、先ほども申しましたように、済みませんじゃなくて、ありがとうという言葉で生活できるような環境整備のためには、そこにいながらどう支援できるのかという個別指導計画ですね。そういうスタンスというのはやっぱり重要にあるのかなと思うんですけども、そういった意味でもう一回、平成30年度どういうスタンスで臨まれるのかということをお聞きしたいと思います。 ○穐原教育指導主事   確かに特別支援学級と支援学校というところで支援学校のほうが教員の人数も多くありますし、専門性の高い方も多いと思います。ですが宮宅委員言われたとおり支援学級というところは地域の学校の中にあります。ですので、交流もしやすいというところがあります。保護者の方が適切にお子さんのためにどこで学ぶのかというところを考えたときに、私たち専門の意見としては、支援学校のほうがその子の障がい等にあった教育ができるのはないかというところもあります。  ですが、地域の中で暮らしていきたいという保護者の願いの中でやはり公的な特別支援学級と学校に違いとしては、地域のほうというと公立の学校ではありますので、できることの限りがあるのかなと思います。限りというのはできること、できないことメリット、デメリットの話かなと思います。保護者の方がそこをきちんと理解していただいた上で、お子さんのために私たちは出きるうる限りのバックアップはしていきたいと思っておりますので、私たちが特別支援の専門の先生方の意見はお伝えはいたします。そのときに失礼のないように考えていきたいとは思っておりますので、保護者の意見を最大限尊重した上で、公立の学校でできうる限りのことを私たち教育委員会のほうもバックアップしていくというスタンスで臨んでいきたいと思っております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   特別支援の教育コーディネーターとは何人か配置されてやってこられると思うんですけれども、専門性が必要とされるこの特別支援教育なんで、他の全教員との研修会とか連携とか、そういう手法を取られていると思うんですけども、どのような形で毎回されているんでしょう。この平成30年度もどのような予定をされているんでしょう。 ○穐原教育指導主事   まず特別支援教育に関する研修会は、コーディネーターを中心としたものが年間に8回あります。あと一般の先生方については、各学校から夏休みの長期の研修という期間を使ったところで、特別支援教育センターの受講というのをしていただいております。多くの先生方が年間に多くの講座を受けていただいておるところですので、私たち教育委員会としても多くの先生方が参加しやすいような形で、また小学校・中学校の先生方だけでなくて、幼稚園や保育園の先生方にも参加できるような形で進めているところであります。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書151ページ、事業番号0001059、小学校体験活動事業についてお尋ねいたします。この授業のねらいといいますのは、小学校3年生は環境体験と小学校5年生は自然学校1本化にして、子供たちに自然や社会の現実に触れる実際の体験、OJTが必要であるということで、この活動の重要性というのは十分理解はしておりますが、例えば小学校3年生でこのような集団活動というのはなかなか経験がないと思うんですね。そのような中でこの活動期間中にささいなことで感情を制ごできずにトラブルになるようなことは起きていないんでしょうか。お聞きします。 ○中島学校教育統括   委員の質問は5年生の自然学校ということですか。  3年生のこちらの環境体験活動のほうは泊を伴うものではなくて、これは1日ごとの実は活動なんです。例えば半日で終わる場合もありますし、長くても授業時間内ですね。1時間目から6時間目までということになっております。 ○松下嘉城委員   通常の学校教育と同じような考えですね。それなら小学校5年生、これは多分何泊かしてると思うんですけど、この授業を通じて感じていることでもいいんですが、今現在の子供たちが抱えているような課題とかいうの、そんなのは捉えてるんでしょうか。 ○中島学校教育統括   自然学校のほうは、4泊5日の宿泊体験になると思います。やはり4泊5日という長い期間親と離れて初めて子供たちが集団生活を送るということで、それだけでも非常に大きな意義があるのではないかと考えます。私現場にいたものでやっぱり小学校の中でも非常に大きい授業の一つだと思うんです。私担任持ったときは、やっぱりこの体験が子供たちにとって小学校の生活の中でも、一番思い出に残るような体験をさせたいという思いで、いつも指導をしてまいりました。ですので、この授業で何か課題があるとかと言われても、得るもののほうが大きいという認識です。ただし、やはりこれが一過性のものではなくて、この体験したことをその後の学校生活、家庭生活にどんなふうにやっぱり生かしていくか、ということ辺りが課題になってくるのではないかと考えます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   事項別明細書25ページの教育費県補助金003、プロから学ぶ創造力育成事業補助金についてお聞きします。歳入についてご説明いただいたんですが、歳出的にどのような事業を実施するのかというそこが掴めていないのでお聞きします。 ○福田教育推進チームリーダー   こちらの事業は昨年度から県のほうが行ってる事業で、3年間で全ての中学校で1回行う事業になっております。講師はそれぞれの専門性を持った方を各学校に招待し、講演をしていただくんですけれども、一応報酬費として10万円の予算の中で県が2分の1町が2分の1を出すというような事業になっております。 ○小原健一委員   事業の概要をお聞きしたんですが、具体的な実施内容として播磨町はまだこれからですね。これまではまだ2年でということは今年度まだ、来年度両中学校でということ何でしょうか。またどういう分野の方とか、そこまで決まっていないのか、来年度の見通しをお聞きします。 ○福田教育推進チームリーダー   昨年度播磨南中学校のほうでアース製薬の方に来ていただいて講演のほうをしていただいております。今年度播磨中学校のほうでしていただく予定にしております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○神吉史久委員   事項別明細書145ページ、事業番号0001229、学校情報化推進事業についてお伺いします。平成30年度から中学校の先生方にタブレットを配付して授業での活用ということなんですけども、私もいろいろ先進地なんかを視察したり、勉強する中で先生方また生徒のほうも持って両方で活用されるというのは、何となくイメージできるんですけども、先生方だけが持たれるというところで、どういった運用であるとかメリットがあるのか確認したいと思います。 ○中島学校教育統括   タブレットの導入のことについてなんですけども、現在までは固定のデスクトップ型のパソコンを教室のほうに配置しておりました。これをタブレットにかえることのメリットでいえば、一つは持ち運びが簡便である。ですので必ずそこの場所に行って操作をしなくても、自由に持ち運びながら授業を展開することができます。そのときに例えば、歩きながら子供たちのノートをすぐにそのまますぐに写して、写真にそのまますぐに画面に転送することが出きる。あるいは体育の授業なんかであれば子供たちが跳び箱運動なんかをしてるときに、それを撮ったものをすぐにリアルタイムで動画で流すことができるなどの利便性があるのかなと思います。あとは立ち上げが簡単である。中学校の場合ですと各教室を先生が回っていくんですが、そのときに教室がかわれば一つ一つそのパソコンを立ち上げて、そのタイムラグがかなりありますよね、それに比べてタブレットを一つ持って行けばどこの教室にいても、すぐに授業を開始することができるというようなメリットもございます。  あともう一つは、若い先生が非常に増えていますので、タブレットの機器のついての仕様にも非常になれているということも上げられると思います。 ○神吉史久委員   今中島統括がご説明いただいたような使い方って非常にいい使い方だということも理解できるんです。ただ恐らく先生方によってその習熟度っていうのは、結構違ったりとかあとはその活用の仕方というのも違ってきてしまうのかなと思うんで、やはりそういった部分、いい使い方っていうのどんどん教育委員会としても集めていって、両校の中で集約していく必要性あるのかなと思うんですけど、その辺いかがお考えでしょうか。 ○中島学校教育統括   神吉委員のおっしゃるとおり、そのために先日も先進校のほうに視察にまいりました。それから教育委員会のほうには情報技術者も配置しております。その情報技術者とも情報共有をしながら、各学校の先生方にそういった機器の取り扱いについても研修を進めてまいりたいと考えております。 ○神吉史久委員   もう1点は、タブレットを活用するとなるといわゆる無線LANのような設備があるほうが学校に中でも使いやすいのかなと思うんですけれども、今両中学校そういった設備が出きている環境にあるのか確認をいたします。 ○中島学校教育統括   今後どのようになるかわかりませんけども、現在考えておりますのは、簡便なWi−Fi環境の中でタブレットが使えるようなシステムを考えております。ですので、私も詳しくはないんですけどタブレットともう一つ受信機ですか、両方とも持ち運びができるものということを考えております。ですので特別教室にその受信機は備えつけてありますけども、必要に応じてそれを持ち運べばどこでも使えるような形というのをまずは考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   関連で質問いたします。そのタブレットにつきまして、予算だったとしまして生徒一人当たり0.何台とかそのような台数的なものの計画をどのようにお持ちでしょうか。 ○中島学校教育統括   タブレットの件なんですけれども、こちらのほう来年度から導入がするんですけども、あくまでも先ほどお話しましたように中学校の特別教室のほうに今までデスクトップ型のパソコンが配置されていたんです。それが更新時期になりましたので、それをタブレット型のものに今更新をしていると、そういうような状況でございます。 ○小原健一委員   わかりました。それがですからどれぐらい、生徒一人にしたらどれぐらいの台数に該当するのかという充足率的なものをお聞きしたのですが。 ○中島学校教育統括   小原委員のご質問は多分児童・生徒当たりの数をお聞きになられてると思うんですけども、現在私説明させていただいてるのは、あくまでも先生が使うほうのことをご説明させていただいてます。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時06分               …………………………………                再開 午前11時09分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○中島学校教育統括   タブレットのことなんですけども、現在先ほども話しましたように、中学校の特別教室用にタブレットを10台導入しております。これはあくまでも教師用の使用するタブレットでございます。今後これが例えば児童・生徒分も配備するとかそういうことについては現在今10台配備しますタブレットの使用でありますとか、どのような使い方ができるかということについて、今後研究をしていくことになっておりますので、現在のところどのような形でその配備するとかいうまでの具体的なことについては考えていない状況です。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   145ページの0001214、サポートチーム播磨推進事業でお尋ねします。53ページに予算概要の事業内容のこと書いてあるんですが、この事業学校生活サポーターを配置して子供たち一人一人の個性や能力を伸ばすことを図り、自立して将来たくましく生き抜く力を育成するため、学校生活全般の支援を図るということで、その理念や考え方はとても私賛同できるものですけれども、ただイメージしにくいというのを私自身持ってるんです。そういう中で専門教育サポーターを配置し、ということもうたわれてるんですが、この方たちへの報酬とかそういうものについては、どこに記載してるのかなと思ったりするんですが、その点はまず一つお尋ねします。 ○中島学校教育統括   学校生活サポーター等の賃金は事項別明細書141ページ、10款教育費、1項教育総務費の事業番号0000095、学校教育G職員賃金の中に含まれております。 ○松岡光子委員   大体この方たちの勤務時間とか配置状況とか、そういうのもどんなふうに予定されてるんでしょう。 ○中島学校教育統括   勤務時間は週31時間でございます。各校2名ないし3名を配置しております。 ○松岡光子委員   今聞いてもどんな業務内容というのはわかりにくいとは思うんですが、2名ないし3名、各学校にということは小・中に配置ですよね。ということは何名になるのかな、合計。その方たちが各校で巡回式じゃないから結構腰を落ちつけてできるかなと考えるんですが、勤務時間というのはどれぐらいというか、1日にというのはお聞きできますか。 ○中島学校教育統括   6時間勤務の日が4日と7時間勤務の日が1日、これが基本となっております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   143ページ、事業番号0000967、子ども支援事業と145ページ、事業番号0001229、学校情報化推進事業、この二つに係ると思うんですけども、施政方針で1の豊かな心と人を育む町の中で、インターネットやSNSなどのトラブルの未然防止、早期発見に努めますとあるんですけども、どのような取り組みを考えておられるのかお聞きしたいと思います。 ○中島学校教育統括   現在も既に情報モラルの研修会を各小・中学校のほうで年に1回は必ず開催している状況でございます。 ○藤田博委員   このトラブルの未然防止とか早期発見に努めますとなってるんですが、どのような取り組みをされてるんですか、とお聞きしてるんですけど、研修を行ってるだけですか。 ○中島学校教育統括   教職員向けの研修だけではなくて、児童・生徒に対しての講演会、県のほうの情報の担当者の方に来ていただいて、講演会を開いております。また今度は新しく道徳が教科化になりますけれども、その道徳の教科書の中にもそういった情報モラルに関する題材も取り上げられております。そういったものを使いまして、子供たちが適切に情報を運用できるように努めているところでございます。 ○藤田博委員   今の答弁であれば未然防止という形の部分は理解できるんですけども、早期発見といいますと、何か私早期発見というに見ますとモニタリングか何かを実施して、早期発見という言葉が出てくるんかなという感じで、そういう理解の基に今質問してるわけなんですけども、その辺どうなんですか。 ○中島学校教育統括   一つは年に2回子供たちにそういった情報機器を使っているもののアンケート、それからいじめのアンケート等で子供たちの中からそういった事案がないかということを集約しております。また、必ず月に1回各校で問題行動の報告もございます。その中でそういった事案がないかどうかということについて、把握しております。  もう1点は、町のほうの情報技術者が例えば学校の中であるパソコンルームのパソコンの中で、子供たちがどういうサイトを見ていたかということを確認することができます。そういったところから情報を集めることもあります。さらにネットに中で例えば、播磨町の小・中学校の子供たちにかかわるような掲示板が上がっていないかどうか、そういったことについても把握しております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、学校教育グループ所管分の「一般会計」についての質疑を終わります。  これで、学校教育グループ所管分の審査を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時17分               …………………………………                再開 午前11時29分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  尾崎理事。 ○尾崎理事   先ほどの学校教育グループの審議の中でお答えできてなかった部分をお答えさせていただきます。  まず、松岡委員のご質問の幼稚園の椅子、机どれぐらいの年数でかえているのかというところでございますけれども、机は大体13年程度、椅子については20年程度使っているものを更新の対象になっております。  それから小原委員からご質問いただきました児童・生徒のコンピューターの充足率というんですかね、それにつきましては、播磨町の場合児童・生徒8人に1台という程度になっております。ちなみに全国平均では5.9人で1台、兵庫県では6.3人で1台ということですので、若干少ないということにはなっておりますけれども、そういう配置状況になっております。 ○木村晴恵委員長   次に生涯学習グループ所管分の審査を行います。  生涯学習グループ所管の「一般会計」について、補足説明を求めます。  高砂生涯学習統括。 ○高砂生涯学習統括   それでは、生涯学習グループ、郷土資料館が所管いたします歳入歳出予算について補足説明いたします。  歳出から説明いたします。事項別明細書160ページ、161ページをお願いします。  10款教育費、5項社会教育費、1目社会教育総務費、ページ中ほどの事業番号0000476、ふれあい活動推進事業の19節負担金補助及び交付金の633、はりま風薫るフェスタ運営補助金は、健康、福祉、緑化などさまざまな体験や交流を通して学びやふれあいを深める場として開催している、はりま風薫るフェスタの運営費用を補助するものです。大中遺跡、であい公園、野添北公園を会場に風薫る爽やかな気候の中4月28日に開催予定にしております。なお、翌日を雨天順延日として設定予定です。  163ページをお願いします。一番上の段事業番号事業番号0000480、文化行事開催事業は、町民文化祭、美術展、菊花展などの開催を支援し、住民の芸術文化への関心や理解を深めようとするものです。  19節負担金補助及び交付金の581、東はりま芸能祭運営事業補助金は、東播磨地区8市3町が輪番で開催する東播磨芸能祭が、今年は播磨町での開催となることから、その運営経費の一部を補助するものです。住民同士、また地域間の交流にも大きな役割を果たしており、開催町として必要な支援を行います。  下から2番目の段0001161、スポーツ推進計画推進事業は平成25年度に策定した播磨町スポーツ推進計画のおおむね中間年としての達成状況等を点検し、生涯スポーツ環境の充実により、するスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツの推進を目指します。  一番下の段事業番号0001188、学校プール一般開放管理運営事業は、小学校プールを夏季の水泳施設として一般開放するもので、昨年から播磨小学校プールに加え、蓮池小学校プールを一般開放しています。11節需用費は、救急薬品やプール用塩素などの消耗品の購入費用です。13節学校プール一般開放管理運営業務委託料は、プールの開場から閉鎖まで一連の業務を委託するもので、2校を一括で委託する予定です。各校、監視台やプールサイドからの監視員を常時配置し、衛生管理や受付、施設の維持管理などの業務を委託します。  165ページをお願いします。  事業番号0001195、地域の教育力向上事業は、地域の住民が子供の教育にかかわることが、子供たちの健全な成長だけではなく、地域の活性化につながるとの考えから、支援にかかわる人材の育成や活動団体の連携構築に取り組むものです。具体的には、放課後子供教室を全学年対象に実施し、地域ボランティアにかかわっていただくというものと、イベントの企画段階から活動団体にかかわっていただき、新たなつながりをつくっていただくというものです。  事業番号0000719、大中遺跡まつり事業は古代行列や火おこしの儀など特色ある古代まつりとして開催しています大中遺跡まつりの運営費用を補助するものです。警備費用の導材やイルミネーション設置などにより、補助金額を増額しております。  次にページ中ほどの2目公民館費、事業番号0000489、公民館管理運営事業の13節委託料441、OSアップグレード委託料はパソコン教室用のノートパソコン22台のOSをバージョンアップするための委託料です。  167ページをお願いします。事業番号0070013、中央公民館改修事業の15節工事請負費は建築から約40年は経過し、老朽化が見られる中央公民館大ホールの改修工事を実施するものです。屋上防水及び風除室の改修、地震対策軽量天井化、床面、照明のLED化、舞台の釣りもの、どんちょう及び舞台照明、遮光吸音カーテンへの取りかえ、排煙装置の更新、音響設備の改善などの内容を予定しております。工期は約8カ月を要する見込みですが、7月から10月までの4カ月間大ホールが全く使用できなくなる予定です。利用者の方のご協力を得ながら実施していきたいと考えています。  工事請負費の上の行、13節委託料、003監理委託料はこの大ホール改修工事に係る監理業務委託です。その上の行002設計委託料ですが、翌年度以降に実施予定としております中央公民館研修棟の改修工事の設計委託料です。  事業番号0070022、南部コミセン改修事業の15節工事請負費は、平成6年度建築から20年以上経過して経年劣化した全館空調機器の更新工事を行うものです。工期は秋ごろに計画しております。また老朽化した自動ドアの改修工事を実施予定です。工事請負費の上の行、13節委託料、003監理委託料はこの南部コミセン空調設備更新工事に係る監理業務委託です。  3目人権教育費、事業番号0000505、人権教育啓発事業は、播磨町人権教育基本方針に基づき、部落差別を初めあらゆる差別の解消に向け、さまざまな啓発活動、交流活動を行うものです。人権文化を進める町民運動推進強調月間であります8月に実施しています「ともに生きようふれあいのまち」事業は、中央公民館が改修工事中予定であることから会場をいきいきセンターに変更して実施予定をしております。  169ページをお願いします。4目文化財保護費、事業番号0000509、文化財保護啓発事業は、愛宕塚古墳など町内の文化財を適切に管理し文化財への興味や関心、保護意識を高めようとするものです。  19節、負担金補助及び交付金の409、文化財保護事業補助金は、県指定文化財である阿閇神社の本殿保存修理事業に対して事業費の一部を補助するものです。補助率は県3分の1、町3分の1で、この修理事業は平成29年度からの継続事業です。  699、二子住吉神社クスノキ剪定等補助金は、町指定文化財の二子住吉神社楠の保存事業についての補助金です。  5目図書館費、事業番号0000513、図書館改修事業の15節工事請負費は、昭和57年度建築の町立図書館において経年劣化が進んでいる外壁等の改修工事を行うものです。工期については秋から冬にかけての時期を計画しています。  次に6目資料館費について説明いたします。  171ページをお願いします。中ほどの事業番号0000516、特別展開催事業は、播磨町の文化財や歴史、風土、郷土の偉人などからテーマを選び、特色ある展覧会を開催するものです。平成29年度は大中遺跡発見55周年でもあったことから、遺跡を活用した事業である大中遺跡まつりを取り上げました。今年は郷土の偉人、今里伝兵衛をテーマに計画しています。暮らしの中の水の大切さを考え、先人の尽力あったことにより播磨町の豊かな現在があることを振り返るきっかけとなるような展示を企画いたします。またこのたび、今里伝兵衛の紹介映像が完成しています。郷土資料館や土山のきっずなホールで常時上映しております。  173ページをお願いします。6項保健体育費、1目体育施設費、上から2番目の事業番号0071025、播磨シーサイドドーム改修事業は平成15年度に整備しました播磨シーサイドドームの人工芝が長年の利用により劣化しているため全面的な張りかえを行おうとするものです。
     次に歳入予算について説明いたします。事項別明細書24ページ、25ページをお願いします。14款県支出金、2項県補助金、7目教育費県補助金、2節社会教育費補助金の010、人権啓発事業補助金は、人権啓発に係る講演会や映画会の開催や啓発資料の作成に対する補助金です。その下の017、ひょうご放課後プラン事業補助金は放課後子供教室の運営費用に対して補助されるものです。  34ページ、35ページをお願いします。19款諸収入、5項雑入の中ほどですが、171スポーツ振興くじ助成金は播磨シーサイドドームの人工芝改修工事に係る助成金です。  以上で生涯学習グループ、郷土資料館が所管いたします歳入・歳出予算の補足説明を終わります。ご審議のほどよろしくお願いいたします。 ○木村晴恵委員長   補足説明は終わりました。  これから、質疑を行います。 ○宮宅良委員   事項別明細書167ページ、上のほうなんですけど、事業番号0070013、中央公民館改修事業でお聞きします。工事請負費ということで大ホールを改修されるということで、先ほど防音カーテンであったり、音響設備の改善を行うということで説明があったんですけども、大ホールでいろいろイベントをされるときに反響対策であったり、スピーカーであったりいろいろ別に設置しないといけないとか、いろいろご要望があるとは思うんですけども、その辺どのように改善されていくおつもりなのかをお聞きしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   中央公民館の大ホール改修工事は、このたび全面的な改修を行う予定でございます。今委員からお話がありました音響設備でございますが、音響設備も更新いたします。音集響設備の改修、それからメーンスピーカー、サブスピーカー、モニタースピーカー等を更新いたします。それとカーテンを更新いたしまして、そのカーテンにつきましても吸音性のよいもの、また今ちょっとはげておるところもありますので、そういった遮光性のよいものを設置する予定でございます。 ○宮宅良委員   あとステージの高さがすごく高いですよね。高齢者であったり、障がいのある方からよく聞くんですけど、あそこまで高さが必要なのかということをよく言われるんです。またイベントとかでステージ見てるときに結構高さが高いんで首がちょっとしんどいとか、そういうこともいろいろ聞くんですけども、その辺のステージの高さに対する考え方は、今回の工事に際して、考え方をお伺いしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   今回の大ホールの改修につきましては、今あるものを例えば張りかえするとか、今申しましたスピーカー更新いたしますとか、今ある形態をそのまま使用する予定でございます。舞台につきましてもこれを改造して低くとか高さを変える予定はございません。ただ当初なかったんですが、手すりを今つけて高齢者の方も少しでもご利用いただけるようにということで、手すりを両サイドとかまた袖のところにも手すりを設置しておるところでございます。 ○宮宅良委員   手すりはいいかなと思うんですけども、それと確かに今回の改修工事というのはそういう面ではなく、あくまでも長寿命も含めての改修かなと思ってるんで、そこまではなかなかいた仕方がないのかなと思うんですけども、今一般的に障害者サービス解消法も施行されて合理的配慮とかいうこともある中で、こういう改修に合わせて、そういう部分での配慮もあったらもっとみんながここの生涯学習ということで、大ホールを活用できるのかなとは思うんですけども、そういう検討は今回はなかったということでよろしいですか。 ○高砂生涯学習統括   今回に関しましては、今ある大ホールの改修ということで、そこの部分のバリアフリー等々、今も車椅子の方とか高齢者の方もご利用いただいてるところではあるんですが、そういった工事はこのたびは含まれてはおりません。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○岡田千賀子委員   事項別明細書165ページ郷土資料館のところの事業番号0000719、大中遺跡まつり事業についてお伺いいたします。今回施政方針のほうでも特色ある古代まつりとしてということで各種団体との連携を深めながら開催してまいります、ということで今もずっといろんな老若男女が集まる大きなまつり、播磨町を代表する祭りとしてにぎわっているんですけれども、一つこちらのほうの予算概要の58ページを見ましたら、そこにこの事業について書いてあるんですけども、前夜祭、収穫祭としての本祭りなど全国に類のない特色ある古代まつり、そしてさらには各種団体との連携を深めながら開催してまいります、ということで予算のほうもそんなに増額はされてるんですけれども、先ほどお聞きいたしましたイルミネーションの設置とか、その辺りも新事業で入ってくるのかなと思うんですけれども、もう少しその辺り詳しく教えていただきますようお願いいたします。 ○高砂生涯学習統括   大中遺跡まつり事業につきまして、このたび平成29年度に比べまして30万円の増額を提案させていただいております。理由といたしましては、警備員の配置増員のための警備費、それと今岡田委員からいただきましたイルミネーションの設置でございます。イルミネーションの設置につきましては、大中遺跡の本祭りの1週間前に前夜祭を開催しております。残念ながら平成29年度は台風のために開催できなかったんですが、その前夜祭のときにイルミネーションを設置して点灯式を行おうとするものでございます。イルミネーションの場所は南側の狐狸ヶ池のウォークボードがございます。そこに設置予定としております。 ○木村晴恵委員長   しばらくの間休憩します。                休憩 午前11時52分               …………………………………                再開 午前11時53分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。 ○高砂生涯学習統括   イルミネーションの件ですが、実は平成29年度から実施いたしました。それで今回に関しましては、予算案の関係で募集いたしました。寄附といいますか、使わなくなったイルミネーションがありましたら、譲っていただけませんかということで広報等を通じまして、募集をさせていただいたところなんですが、なかなか思うように集まらなくて、お持ちいただいた方もたくさんいらっしゃったんですが、お持ちいただいた分も使えないものもございましたので、そういうことで実際は平成29年度からやっておりますが、平成30年度正式にイルミネーションの事業を実施したいと思ってございます。 ○岡田千賀子委員   イルミネーションの設置もLED化しているということで光熱費何かも割りに抑えられていろんなところで冬を彩るというんですか、これは晩秋を彩るというんですかね。そんな感じで華やかな演出やなとは思うんですけど、各種団体との連携を深めながらというのは例年よりももっと増やしていかれるという考え方何でしょうか、平成30年度は。 ○高砂生涯学習統括   大中遺跡まつりは実行委員会の形で年数回の実行委員会を重ねまして開催しております。その実行委員会に参画していただいてる各種団体は、シニアクラブでありますとか、ことぶき大学でありますとか、女性団体でありますとか、播磨南高校からそれとまたお隣の兵庫大学からとか、いろんな団体、各種方面の方からご参画いただいております。そういった形で実行委員会でもって今度も引き続き盛り上げていこうとするものでございます。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松下嘉城委員   事項別明細書173ページ、事業番号0071025、はりまシーサイドドーム改修事業についてお尋ねします。平成15年に整備して15年が経過してるんですけど、テニス等々でかなりの使用頻度だと思うんですけど、文言の中にも利用者が安全かつ安心して利用できるというようにあるんですけど、今の人工芝の状態がどういうふうになっていて、これ安全というのが書いてるんですけど、けがとかが発生したんでしょうか。そこは確認したいと思います。 ○高砂生涯学習統括   このたび人工芝の全面張りかえの工事の件ですけれども、かなり経年劣化によりまして、芝の毛足が短くなってる箇所がございます。特にテニスコート4面あるんですが、サーブを打つところが特によく傷んでいるという状況です。そこの部分だけ切りはりして張りかえてというような手当を数カ所しておるところでございますが、それを今回全面改修しようとするものでございます。特に段差とかいうのはございませんので、特にけが等の事故はございません。 ○松下嘉城委員   今回また人工芝にそのまま張りかえるんですけど、他に天然芝とかクレイコートというのもあると思うんですけど、この人工芝を採用した理由についてお伺いします。 ○高砂生涯学習統括   ドームですがテニスコートが4面の広さがございます。あとテニスだけではなくて多目的利用いただきたいということで、人工芝にしております。例えばグラウンドゴルフとか子供のフットサル、このたびはうみえーる広場のほうで新しいフットサル場を整備しておりますので、ドームのほうは子供さんのフットサルに利用していただいておるところです。そういうことで一つの競技だけに限らず多目的に利用いただけたらということで人工芝を採用しておるところでございます。 ○松下嘉城委員   私が聞きたかったのは、それもあるんですが、価格面ではどうなんでしょう。価格面では、天然芝やクレイコートと比べてどうなんでしょうか。 ○高砂生涯学習統括   人工芝は当初の設置費用は高額なものになろうかと思います。ただその後の維持管理に関しまして、非常に安価で済むということでございます。天然芝の場合は生き物ですので、常に肥料をしたりとか水まきとか、芝刈りとかそういった手入れが必要になってきてございますので、経費面に関しまして、人工芝が有効であると考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○河野照代委員   事項別明細書163ページ、事業番号0001161、スポーツ推進計画推進事業のところでお尋ねします。この説明の中に平成25年から平成30年のおおむね中間時点とあって、また目標を策定をしていくというなんですけども、この説明に中にありました、するスポーツ、見るスポーツ、支えるスポーツというところを具体的に説明していただけたらなと思います。 ○高砂生涯学習統括   策定しておりますスポーツ推進計画の目的等のところにも書いておるんですが、まずスポーツもともとの語源はスポートというのは気晴らしという意味らしいんですが、することによって自分が自らが楽しむというそういう楽しみ方、それとあと見るスポーツ、先日のピョンチャンオリンピックとかでしたら私も非常に夜遅くまで何回も見たりとかして、そういった見る喜び見る楽しみ、それと支える喜びですね、播磨町各種スポーツの団体、サークルとか体育協会の団体が自主的に活動いただいております。一つの大会を開催するに当たって当日だけではなくて、そこに至るまで準備段階から募集をかけたり、当日の物品の準備でありましたりとか、それと当日のもちろん大会の運営でありましたりとか、そういった選手としてではなく運営していく側としての喜び、一つのそういう大会ができ上がっていくそういった喜びをこのスポーツを感じられるのではないかなと思っております。そういった意味で見るスポーツ、するスポーツ、支えるスポーツを推進していきたいと考えております。 ○河野照代委員   よくわかりました。ではその金銭的とか人的とか施設設備とかシステムなどを含めたようなことを具体的にそういうことも含めての推進目標を今年度からまた推進目標を策定するということですね。 ○高砂生涯学習統括   平成25年度に策定いたしました計画がベースにはなるんですけども、それの中を読みますとこれは今の時代にそぐわないのではないかなとか、これは難しいものではないかなというものがございます。そういったものを各委員に見ていただきながら中身を点検していきたいと考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○小原健一委員   事項別明細書169ページの0000513図書館改修事業についてお聞きします。昨年度設計のときにも質疑いたしたところなんですが、昨秋ですか大雨のとき2階部分で水浸しになって、3分の1ほど1週間ほど使えないということがあって、今でもカーペットに大きなしみが残ったままという状況がありましたし、また水が壁から垂れてきて塗装が剥がれたり、黒カビというのは塗り直してもまたすぐ同じ状況ということがあるんですが、今回この工事をすることによって、また設計の途中で原因究明しっかりとできたのか、突きとめられたのかというのと、また今回の改修によって根本的な解決が図られるものなのかお聞きします。 ○高砂生涯学習統括   図書館の外壁等改修工事についてでございますが、平成29年度、今年度に設計業務を行いました。その中におきまして外壁の改修のその下に一枚ずつたたいた打音検査、それと小原委員からご指摘があった雨漏り等の目視の確認も行いました。それで今回の工事の主な大きなものといたしまして外壁のタイルの改修と防水改修がございます。屋上とかテラスとかのシート防水を行う予定でございます。  確かに小原委員ご指摘がありました2階の学習室とか階段の踊り場等で、踊り場のところは今年度の工事で修繕しておるところですが、2階の例えば学習室でありますとか、大雨が降ったときにまだあることがありますので、そこの部分をこの防水改修及び外壁の改修によりまして、改善したいと考えております。 ○小原健一委員   工事内容わかりました。改修工事なんですが、外からさわるだけなのか、内から今高砂統括もおっしゃったんですが、階段のところで天井一部ない階段のところがあるのと、壁に危ないからさわらないで、というひび割れというか壁が危険な状態にある。それは今年度実施済みなのか、来年度は内部からさわることはないのかそこはお聞きしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   外部だけではなく内部壁も改修予定でございます。塗りかえを行います。雨漏りの部分の改修を行います。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○松岡光子委員   167ページ、0000507人権教育研究事業について、この048人権教育推進懇談会委員報酬、他のいろんな推進委員という形で大抵上がってるんですが、ここだけたまたま懇談会と書いてあるので目にとまったので、お尋ねします。予算概要の59ページに研究事業の事業内容についての説明がございます。この結構きっちりした事業内容が書かれてるんですけれども、こういうことを懇談会という形で持たれてその研究の成果、協議したこととか工夫されたこと系統化とか評価なんかは行われていたようなんですけど、そういうことについてどういうことが報告に上がっているのか、お尋ねします。 ○高砂生涯学習統括   人権教育費におきましては、大きく人権啓発事業及び人権教育研究事業、そして男女共同参画推進事業という大きく三つの事業がございます。松岡委員からありました人権懇談会委員の方につきましては、これ全体の町のあるべき全体の人権教育の推進につきましてご意見・ご提言をいただこうという会でございます。 ○松岡光子委員   イメージしにくいんですけど、この人権教育啓発事業と研究事業、男女共同参画推進事業を絡めた町内での人権教育全体についてのいろんな問題を懇談するということなんだと思うんですが、505の中にも人権啓発推進委員報酬というのがあります。こっちは人権教育推進懇談会という名称だったので、どういう違いがあるのかなとまず思ったんです、率直に。それでこのメンバーは重なるわけではないんですね。違うこのメンバーは啓発推進委員の方と人権教育推進懇談会の委員の方とはそれぞれ別々の方がされてるという理解でよろしいか。 ○一井人権推進チームリーダー   先ほど推進懇談会それから人権啓発推進委員の違いはということかと思いますけども、メンバーは重なってはおりません。そして推進懇談会のほうでは、1年間を通した人権教育啓発の取り組みについていろいろとご意見を伺っている、そういう会でございます。それから人権啓発推進委員の方々につきましては、具体的な取り組み、実際に住民の集まる場に出て行っていただいて、指導をしていただくとか、全体的な計画の検討もしますけども、実際に現場に行って動いていただくというふうな実働の方々と捉えていただければ結構かなと思います。 ○松岡光子委員   人権って本当に大切で女性であるがゆえにとか、国が違うがゆえにとかほんまに自分に何も原因にない状態での差別等が大変問題になるので、その辺の取り組みは力を入れて行っていただきたい思うんですが、人権啓発委員って具体的に人数っていうのは後で調べたらわかると思うんですが、教えていただけますか。 ○一井人権推進チームリーダー   人権教育推進懇談会の委員は5名です。そして人権啓発推進委員につきましては6名の方々で動いていただいております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。 ○藤田博委員   167ページ、事業番号0000505人権教育啓発事業でお聞きしたいと思います。兵庫県では今年からインターネットの普及に伴い、その匿名性とか情報発信の容易さから個人の名誉を侵害したり、差別を助長する表現等人権にかかわるさまざまな問題が発生していることから、また特に在留外国人に対するインターネット等への差別的な書き込みが後を絶たないことから、書き込みをモニタリング監視することにより悪質な差別的な書き込みは削除するとともに監視する抑止効果を図るためヘイトスピーチ等インタ―ネットモニタリング利用事業を実施するとしております。この事業の内容としては検索された悪質な差別的な書き込みにはプロバイダー等へ削除要請を行い、またその書き込みの内容が該当する市町等には、県のほうから連絡を行うとなってるんですけども、この事業に対して、町としてどのような連携を図っていくのかお聞きしたいと思います。 ○高砂生涯学習統括   インターネットによる悪質な書き込み等近年非常に大きな問題となっております。今藤田委員からもお話しいただきましたように県のほうで、平成30年度からモニタリングの事業を進める予定でございます。県の人権教育課のほうでモニタリングをしまして、悪質な書き込みがあった場合は、その該当するものは該当市町のほうに通知があるという流れでございます。播磨町といたしましても、この制度を県と連携を取りながら進めて行きたいと考えております。 ○藤田博委員   この事業には市町職員等へのモニタリング研修というにも年2回、6月と2月に2回実施されると聞いております。この文章読んでみますと市町職員の対象に欠落の方法や削除要請にかかわる判断のポイント、注意点等を習得するためのモニタリング研修を実施し、各市町でのモニタリングを促進することにより、書き込み抑止効果の浸透を図るとなっております。この職員研修には播磨町としても参加していくんでしょうか。それを確認したいと思います。 ○高砂生涯学習統括   播磨町といたしましても、この事業のこういった研修に捉えて積極的に参加していきたいと考えております。 ○木村晴恵委員長   他に質疑はありませんか。  質疑はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「質疑なし」と認めます。  これで、生涯学習グループ所管分の「一般会計」についての質疑を終わります。  これで、生涯学習グループ所管分についての審査を終わります。  以上で、議案第15号「平成30年度播磨町一般会計予算」から議案第21号「平成30年度播磨町下水道事業会計予算」までの当初予算議案7件の質疑を終わります。  しばらくの間休憩します。                休憩 午後0時18分               …………………………………                再開 午後1時16分 ○木村晴恵委員長   休憩前に引き続き会議を開きます。  討論、採決を個々の議案ごとに行います。  〜議案第15号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第15号「平成30年度播磨町一般会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第15号「平成30年度播磨町一般会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第15号「平成30年度播磨町一般会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜議案第16号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第16号「平成30年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第16号「平成30年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第16号「平成30年度播磨町国民健康保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜議案第17号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第17号「平成30年度播磨町財産区特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第17号「平成30年度播磨町財産区特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。
     本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第17号「平成30年度播磨町財産区特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜議案第18号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第18号「平成30年度播磨町介護保険事業特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第18号「平成30年度播磨町介護保険事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 多 数) ○木村晴恵委員長   挙手多数です。  したがって、議案第18号「平成30年度播磨町介護保険事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜議案第19号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第19号「平成30年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第19号「平成30年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 多 数) ○木村晴恵委員長   挙手多数です。  したがって、議案第19号「平成30年度播磨町後期高齢者医療事業特別会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜議案第20号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第20号「平成30年度播磨町水道事業会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第20号「平成30年度播磨町水道事業会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第20号「平成30年度播磨町水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜議案第21号 討論・採決〜 ○木村晴恵委員長   これから、議案第21号「平成30年度播磨町下水道事業会計予算」について、討論を行います。  討論はありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○木村晴恵委員長   「討論なし」と認めます。  これから、議案第21号「平成30年度播磨町下水道事業会計予算」を採決します。  この採決は挙手によって行います。  本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は挙手願います。              (挙 手 全 員) ○木村晴恵委員長   挙手全員です。  したがって、議案第21号「平成30年度播磨町下水道事業会計予算」は、原案のとおり「可決すべきもの」と決定いたしました。  〜閉   会〜 ○木村晴恵委員長   以上で、当委員会に付託されました案件は、全て審査を終了しました。  各委員におかれましては、長時間、ご審査をいただき、まことにありがとうございました。  なお、この間、町長はじめ、町当局各位におかれましても、常に真摯な態度をもって協力されましたご苦労に対し、深く敬意を表する次第であります。  また、その過程で述べられました、委員各位の意に、特に考慮をお願いしますとともに、今後の町政執行の上に、十分反映されますよう要望いたす次第であります。‘  これで、本日の会議を閉じます。  以上をもちまして、予算特別委員会を閉会します。  皆様どうもご苦労さまでした。      閉会 午後1時24分      (写)   本委員会会議録として証明する                   平成30年3月20日            播 磨 町 議 会            平成30年度予算特別委員会委員長                  木 村 晴 恵...