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平成30年第75回臨時会(第2日10月18日)

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  1. 淡路市議会 2018-10-18
    平成30年第75回臨時会(第2日10月18日)


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    最終取得日: 2021-07-27
    平成30年第75回臨時会(第2日10月18日)            第75回淡路市議会臨時会会議録(第2号) 平成30年10月18日(木曜日) 平成30年10月18日 午前10時開議     第 1.議案第65号 淡路福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例              制定の件       議案第66号 平成30年度淡路一般会計補正予算(第3号)       議案第67号 平成30年度淡路津名ターミナル事業特別会計補正予算              (第1号) 1.会議に付した事件   日程第 1.議案第65号 淡路福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する                条例制定の件         議案第66号 平成30年度淡路一般会計補正予算(第3号)         議案第67号 平成30年度淡路津名ターミナル事業特別会計補正                予算(第1号) 1.会議に出席した議員(17名)
       1番 石 岡 義 恒        3番 井 出   信    4番 多 田 耕 造        5番 岨 下 博 史    6番 冨 永 康 文        7番 打 越   齊    8番 田 尾   成        9番 西 村 秀 一   10番 太 田 善 雄       11番 鎌 塚   聡   12番 戸 田 雄 士       13番 田 中 孝 始   14番 土 井 晴 夫       15番 岬   光 彦   16番 籾 谷   宏       17番 池 本 道 治   18番 松 本 英 志 1.会議に欠席した議員(1名)    2番 針 木   均 1.会議に出席した事務局員職氏名     事務局長     角 村 光 浩     次長兼議事課長  細 川 浩一郎     議事課課長補佐総務係長議事係長              山 田 真優美     議事課主査    髙 木 梨 奈 1.会議に出席した説明員職氏名     市長       門   康 彦     副市長      長 濵 泰 之     教育長      山 田 一 夫     理事       大 川 豊 成     企画政策部長   真 嶋 加由里     企画政策部付部長ふるさと納税企業誘致推進担当)兼淡路東京事務所長              砂 河 伸 市     総務部長     山 名   実     総務部付部長事務所統括担当)              川 端   充     財務部長     高 田 茂 和     危機管理部長   奥 田 恵 子     市民生活部長   下 原   渉     健康福祉部長   池 上 哲 司     健康福祉部付部長子育て支援担当)              富 永 奈緒美     健康福祉部付部長(介護・高齢者支援担当)              中 野 輝 美     産業振興部長   岡 部 喜 之     産業振興部付部長商工観光担当)              新 阜 照 久     都市整備部長   長 手   稔     都市整備部付部長下水道担当)              古 地 弘 明     会計管理者会計課長              音 田 惠 子     監査委員事務局長 巳 鼻 康 文     教育部長     浜 田 英 寛     教育部長     西 岡 正 雄     教育部付部長文化財活用等担当)              伊 藤 宏 幸 1.公務等のため会議を欠席した説明員職氏名     副市長      金 村 守 雄                開 会 午前10時00分               …………………………………… ○議長太田善雄)  皆さん、おはようございます。  昨日に引き続き会議再開されましたところ、議員各位並びに門市長を初め、市幹部職員皆様には定刻に御参集いただき、まことにありがとうございます。  ただいまから、平成30年第75回淡路市議会臨時会第2日目の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付しておりますとおりでございます。御了承願います。  ここで報告申し上げます。  地方自治法第121条第1項の規定に基づき、今期臨時会に出席を求めた者のうち、副市長金村守雄君におかれては、他の公務のため本日の会議を欠席する旨、届け出がありましたので御了承願います。  それでは、これより日程に入ります。            ◎日程第1.議案第65号~議案第67号 ○議長太田善雄)  日程第1.改正条例議案議案第65号、補正予算議案議案第66号及び第67号の、以上3件を一括議題といたします。  これより、上程議案に対する質疑を行います。  発言は、通告に基づき、議長より指名いたします。  質疑は、通告順議長より指名いたします。  質疑は、1人連続して3回まで、答弁を含めて30分以内です。議員及び答弁者は、1回目は登壇し、2回目及び3回目は自席で発言をお願いいたします。  11番、鎌塚 聡君であります。 ○11番(鎌塚 聡) (登壇)  11番、所属政党日本共産党鎌塚 聡です。おはようございます。  通告に基づいて、議案第65号 淡路福祉医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定の件について、質疑を行います。  今回の改正は、平成28年法律第37号に対する参議院厚生労働委員会附帯決議から関係する政令等の一部が改正され、未婚ひとり親に対する寡婦控除のみなし適用を行う措置を行おうとするものです。改正案の新たな4条3項中の規定は、小学校3年生までの乳幼児等医療費助成制度などの所得判定について、税法上の寡婦控除を非婚のひとり親にも同じように控除が受けられるようにするものです。  そこで伺いますが、小学校4年生から中学校3年生までの子供医療費助成所得制限算定となる所得割算定に、寡婦控除のみなし適用がなされることにつながるのか。今回の改正は、あくまで条例どおり乳幼児等医療費のみに控除のみなし適用を行うものなのかという点で、確認の上でも、子供医療費助成についても同様の措置がなされるかについて、お答えください。  2つ目に、寡婦に対する控除減免等がある市で行っている現行制度で、非婚のひとり親に対してみなし適用がなされていないものは、どれだけあるのか。  3つ目ですが、2つ目対応策をどのように進めていくのか、その方向性や考え方を伺います。  次に、条例案では現行4条1項4号が削除され、その分が新たに4条2項として整理されています。この現行4条1項4号は、さきの9月定例会指定都市の税率で市民税が賦課される場合は、指定都市以外に住所を有する者とみなして算定した所得割額で判断するため、改正条例で新たに加わったものです。今回の寡婦控除のみなし適用は、改正案4条3項などで条文に加わる部分ですが、今回、寡婦控除のみなし適用が加わるからと、新たにこれら2つのことを項として整理しなければならないのはなぜか。  次に、今回の条例改正で影響する対象の数は、どれくらいと市は認識しているのかについて、御答弁をよろしくお願いします。 ○議長太田善雄)  鎌塚 聡君の質疑に対する答弁を行います。  健康福祉部長池上哲司君。 ○健康福祉部長池上哲司) (登壇)  改めまして、おはようございます。健康福祉部長池上です。  それでは、先ほどの議員質問に、順次、お答えさせていただきます。  まず、1点目、改正案の新たな第4条第3項中の規定は、小学4年生から中学3年生までの子供医療費助成所得制限算定となる、所得算定寡婦控除みなし適用がされるにつながるかについて、お答えさせていただきます。  これにつきましては、子供医療費助成事業についても適用されます。  続きまして、市で行っている現行制度寡婦のみなし適用がされていないものはどれだけあるかにつきまして、お答えさせていただきます。  健康福祉部が所管する12の事業が該当します。  3点目、これについて対応をどう進めていくのかについて、お答えさせていただきます。  これにつきましては、必要に応じ、順次、改正してまいります。  次に、現行の第4条第1項第4号を、今回の寡婦控除みなし適用が加わるからと、新たに項として整理しなければならない理由について、お答えをさせていただきます。  第4条に加える第3項の規定は、寡婦とみなす場合の所得割の額の算定する方法を定めるものであり、現行の第1項第4号の規定も同様に、市の区域内に住所を有する者とみなす場合の所得割の額を算定する方法を定めております。これらを同列の項にすることが、本件条例の内容がよりわかりやすくなると判断したため、今回、改正することにいたしました。  最後に、今回の条例改正で影響する対象者の数について、お答えさせていただきます。  対象者につきましては、申請に基づき戸籍、住民票等に要件を確認する必要がありますので、対象者数影響額については把握することが困難かと考えております。  以上でございます。 ○議長太田善雄)  それでは、質問いきますか。  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡)  では、2回目の質疑をさせていただきますが、まず、厚労省の2016年度の統計では、母子世帯数推計123万2,000世帯、そのうち、非婚は8.7%で約11万世帯と推定されると。母子世帯未婚ひとり親は年々、割合が増えて、2011年から死別より、これ、死別は8%なので、8.7%ということで死別寡婦というふうになる状況よりかは、未婚のほうが多くなっている現状が今あるということのようです。  市としても、具体を把握して、より正確な施策をしていかなければならないだろうということで、いろいろと質疑をさせていただいていて、先ほどの3項目めに関しては把握するのが困難というようなお答えでしたけれども、全国的な推計都市部地方だとちょっと状況が変わるのかもしれませんが、やはり把握するということは大事であると思いますし、そこに関して聞かせていただきますと、条例改正制度が変わったことで、自動的に未婚ひとり親控除対象として処理されて、控除を受けられるようになるのか。そうでないならば、対象者にどのように制度を知らせることになることになるのかについて、お伺いさせていただきます。  先ほど、2項目め質問に対して、みなし適用がなされていないものというのは、部では12事業ということだったかと思いますし、必要に応じて順次、適用となるようなことも考えているということでありましたけれども、これは、先ほど言った参議院厚労委員会附帯決議で、国や県から通知がおりてきていることに対することで、福祉部の話だけで12事業という認識なのか。
     私、この問題というのは、ほかの部課所にもかかわるようなことがあるのではないかということで、その他の点についてもお伺いしたいなと思っていたんですけれども。例えば、これまでも、ここの提案理由説明のほうにも書いてあるように、保育料軽減寡婦控除のみなし適用自治体で先行してやっておられるから、このことについて参議院でもいろいろと対応するようにというような附帯決議がついたという話ですから、保育料に関することだとか、住宅の家賃のことだとか、強いて言えば住民税部分に関してもみなし適用がなされていないというような状況もある中で、自治体によってはそこをみなしてやるというようなことも行われているんだろうという実態が、よそではあるというふうに思いますので、この辺に関しても方向性としては、今後、随時やっていくことになるのか。この辺についても、お伺いをしておきたいと思います。  最後に、2項目めの、前回改正の際に4条1項4号とせずに、独自に4条2項としていてもよかったということになるのか。今回、もう一個出てきたということで、わかりやすくということなのかもしれませんが、そういう前回のときに、もう既に4条2項としておいてもよかったのかという点について、もう一度確認します。 ○議長太田善雄)  健康福祉部長池上哲司君。 ○健康福祉部長池上哲司)  健康福祉部長池上です。  まず、1点目の周知方法につきましては、今議会議決後、広報、またホームページ等々で周知のほうをさせていただきたいと考えております。  2点目につきましては、これは国、県からの通知に基づき、改正のほうの運びとなっております。  3点目につきましては、今回、新たに加わることにより、要は所得割の額の算定する方法が追加されたため、わかりやすくするために追加のほうをさせていただいております。  他の部署のことになるんですけれども、住宅使用料につきましては本件みなし規定公営住宅法施行令も反映されており、既に適用されております。保育料も同様でございます。税のほうにつきましては、これは法律改正する必要があると考えております。  以上でございます。 ○議長太田善雄)  健康福祉部長池上哲司君。 ○健康福祉部長池上哲司)  健康福祉部長池上です。  今回がなければ、9月の改正で正しいと考えております。 ○議長太田善雄)  鎌塚 聡君。 ○11番(鎌塚 聡)  今のところで、住民税のことですけれども、ここの条例とは直接関係ないと言われるかもしれませんが、しかし今回、参議院附帯決議では、やはりそういう先行している自治体があるというところで、そういう対応をしろということで。通知が来たのが、福祉部関係することだけなのか、ほかのところでも実は来ていてというところが聞きたかったわけでありまして。  先ほどの話では、住民税に関しては法律改正が要るというような話でしたが、しかしながら、既にほかの自治体ではそういうようなことをやろうということで、試みているというところもあるわけですから、それはやはり条例改正でいけるんではないかというふうには思っていたんですね。だから、そこのお答えを本当にいただきたかったということですけども、ちょっと法の改正がということで、やるつもりはないというような話なのかなというところが、思うところが一点なんですが。  先ほど、私、ちょっと聞きたかったのが、周知方法を知らせていくというような話ですけれども、そもそも住民税のほうでそういう控除が受けられるという話であるならば、もうそこで既にみなし適用がされていたら、そういうことを知らせるという必要性もなかったんではないかと思うんですけれども。まだそういうふうになっていないから、実際はそういう人たちに手を挙げてくださいよと言われないと、この適用というのができないということですか。  それだと、本当に実態把握、先ほど1番目の質問のときにも言わせていただきましたけれども、なかなかそこにつながって全部が拾えるかといったら、なかなか難しい側面がある、そういう状況なんでしょうか。 ○議長太田善雄)  健康福祉部長池上哲司君。 ○健康福祉部長池上哲司)  健康福祉部長池上哲司です。  周知方法につきましては、今後、広報ホームページで掲載させていただくということですけど、今の現状では、所得税のほうでは寡婦(夫)控除のみの控除となっており、みなし寡婦(夫)控除のほうは適用されていないことになっておりますので、こちらのほうにつきましても本人申請に基づき、処理のほうをさせていただきたいと考えております。  あくまでも住民税寡婦(夫)控除を基本にしておりますので、本人申請がなければみなし寡婦(夫)の判定については困難かと考えております。  以上です。 ○議長太田善雄)  以上で、鎌塚 聡君の質疑は終わりました。  以上で、通告に基づく発言は終わりましたので、これをもって上程議案に対する質疑を終結いたします。  次に、ただいま上程中のうち、議案第65号の1議案については、会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付しております議案付託表のとおり所管の常任委員会審査を付託いたします。  次に、ただいま上程中のうち、議案第66号及び第67号の2議案については、委員会条例第6条及び第8条の規定により、お手元に配付しております要綱のとおり、議長を除く議員17名の委員をもって構成する補正予算審査特別委員会を設置し、これに審査を付託したいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長太田善雄)  御異議なしと認めます。  よって、さように決しました。  ここで、暫時休憩いたします。  再開は、午前10時20分といたします。  議員各位には、直ちに委員会室に御参集いただきますよう、よろしくお願いいたします。               休憩 午前10時18分              ─────────────               再開 午前10時20分 ○議長太田善雄)  ただいまから会議再開いたします。  休憩中に、補正予算審査特別委員会におきまして、正副委員長互選が行われました。  ついては、互選の結果を報告いたします。  補正予算審査特別委員会委員長土井晴夫君が、副委員長冨永康文君が、それぞれ選任されました。  以上で報告を終わります。  以上で、本日の日程は終わりました。  この際、お諮りいたします。  明19日から21日までは、委員会審査等のため本会議を休会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長太田善雄)  御異議なしと認めます。  よって、さように決します。  次の本会議は、10月22日、月曜日、午前10時から再開いたします。  本日は、これをもって散会いたします。  皆様大変御苦労さまでございました。  議員及び関係各位に申し上げます。  この後、10時40分から委員会室において、産業厚生常任委員会を開催しますので御参集いただきますよう、よろしくお願いいたします。  また、委員会終了後、補正予算審査特別委員会も開催されますので、あわせてよろしくお願いいたします。  以上です。              散 会 午前10時22分...