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令和 4年第123回 8月10日会議( 8月10日)

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  1. 篠山市議会 2022-08-10
    令和 4年第123回 8月10日会議( 8月10日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年第123回 8月10日会議( 8月10日)        第123回丹波篠山市議会8月10日会議会議録            令和4年8月10日(水曜日)              午前 9時30分 開議   〇出席議員(15名)      1番  森 本 富 夫         3番  栗 山 泰 三      4番  足 立 義 則         6番  渡 辺 拓 道      7番  安 井 博 幸         8番  向 井 千 尋      9番  上 田 英 樹        10番  園 田 依 子     11番  前 田 えり子        12番  原 田 豊 彦     14番  河 南 克 典        15番  大 西 基 雄     16番  隅 田 雅 春        17番  大 上 和 則     18番  小 畠 政 行 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名
      市長         酒 井 隆 明   副市長        堀 井 宏 之   教育長        丹 後 政 俊   代表監査委員     畑   利 清   企画総務部長     竹 見 聖 司   行政経営部長     藤 本 雅 浩   市民生活部長     中 筋 有 香   環境みらい部長    羽 馬 辰 也   保健福祉部長     福 西 寿美子   保健福祉部長(健康) 山 下 好 子   農都創造部長     岸 野 良 広   観光交流部長     赤 松 一 也   まちづくり部長    近 成 和 彦   上下水道部長     清 水 康 之   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会    消防長        西 井   満   固定資産評価審査委員会事務局長              西 牧 成 通   学校教育部長     西 羅 忠 和   こども未来部長    稲 山   悟   社会教育部長     小 林 康 弘 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 一 弘   課長         杉 野 和 則   主査         太野垣 陽 平 〇議事日程 令和4年8月10日(水曜日)午前9時30分開議   第 1  会議録署名議員指名   第 2  諸般報告        ・例月出納検査報告   第 3  報告第 8号 専決処分報告について         専決第 4号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第6号)   第 4  議案第41号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第7号)               午前 9時30分  開議議長小畠政行君)  皆様、おはようございます。  本日は休会の日ではありますが、地方自治法第102条の2第7項の規定によって、酒井市長から会議を開く請求がありました。  これから、第123回丹波篠山市議会、8月10日会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員指名議長小畠政行君)  日程第1.会議録署名議員指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、16番、隅田雅春君、17番、大上和則君、1番、森本富夫君を指名します。 ◎日程第2  諸般報告議長小畠政行君)  日程第2.諸般報告を行います。  本日、市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。  次に、監査検査結果について。  監査委員から、地方自治法第235条の2第3項の規定によって、令和4年4月分及び5月分の例月出納検査報告書が提出されました。お手元に配付していますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、組合議会関係について。  7月5日、第193回兵庫県町議会議員公務災害補償組合議会定例会が、神戸市において開催され、令和3年度歳入歳出決算条例改正など提出されました案件は、全て承認されました。  次に、系統議長会関係について。  7月20日に、南あわじ市おいて第269回兵庫県市議会議長会総会が開催され、大上副議長と共に出席しました。令和3年度歳入歳出決算令和4年度補正予算について承認され、安倍元内閣総理大臣銃撃事件を非難する決議が採択されました。また、森本富夫議長表彰規定に基づき感謝状を受けられました。  次に、地方自治法第121条第1項の規定に基づき、議案等説明のため、市長教育長代表監査委員及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので、御了承願います。  これで、諸般報告を終わります。 ◎日程第3  報告第8号 専決処分報告について ○議長小畠政行君)  日程第3.報告第8号 専決処分報告についてを議題とします。  本件は、丹波篠山市議会専決事項指定に伴い、地方自治法第180条第2項の規定によって、報告を受けるものです。  報告第8号について、報告を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  おはようございます。行政経営部藤本でございます。  それでは、報告第8号 専決第4号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第6号)について、説明を申し上げます。  お手元補正予算書及び説明資料を御覧ください。  このたびの補正は、令和4年7月3日と9日の豪雨により、3日から9日にかけて発生しました災害について、被害を受けた農地農業用施設道路橋りょう等に対し、早急に対応が必要な復旧経費について、地方自治法第180条第1項の規定により、令和4年7月15日付で専決処分を行いましたので報告をいたします。  結果、第1条の歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ1,425万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ235億716万5,000円とするものでございます。  それでは、予算書7ページ、報告第8号説明資料は1ページを御覧ください。歳出予算から説明を申し上げます。  6款 農林水産業費、1項 農業費、7目 農地整備費475万5,000円の追加は、桑原地内でののり面修繕のための維持補修費70万円、桑原や藤坂地内など20件の農地等畦畔復旧土砂撤去などに要する事業費の一部を支援するため、農業施設等新設改良事業補助金として、10万円以上の事業費に対しまして50%を補助するため、405万5,000円を追加するものでございます。  14款 災害復旧費、1項 農林水産業施設災害復旧費、1目 農地農業用施設災害復旧費550万円の追加は、国庫補助対象事業災害査定に必要な計画概要書等作成に係る測量設計業務を委託するものでございます。  説明資料は7ページを御覧ください。  2項 公共土木施設災害復旧費、1目 道路橋りょう災害復旧費350万円の追加は、市道川阪篠渕線ほか7か所の土砂撤去路肩修繕など維持補修費130万円、鍔市北線ほか3か所の土砂撤去路肩復旧など工事請負費220万円を追加するものでございます。特定財源は、災害復旧事業債公共土木施設単独災害復旧事業債180万円の追加でございます。  2目 河川災害復旧費50万円の追加は、東長谷川ほか2か所の土砂撤去堆積物撤去に係る維持補修費追加するものでございます。なお、特定財源は、さきに予備費において遠方地内で応急復旧工事を実施した事業に対する災害復旧事業債公共土木施設単独災害復旧事業債100万円の追加でございます。  以上で、歳出に関しまして説明を終わらせていただきます。  次に、歳入については、歳出説明の際に、説明を行ったものについては省略させていただきます。  6ページを御覧ください。19款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金1,145万5,000円の追加は、今回の補正予算に必要な一般財源財政調整基金繰入金により措置するものでございます。  最後に、3ページをお開きください。第2表 地方債補正について説明をいたします。  今回の追加は、起債の目的で災害復旧事業債を加え、限度額を280万円とし、起債方法や利率、償還の方法については、当初予算の条件と同じとするものでございます。  以上で、補正予算報告とさせていただきます。 ○議長小畠政行君)  提出者報告が終わりました。  質疑があれば、発言を許します。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長小畠政行君)  質疑がないようですので、これで、報告第8号を終わります。 ◎日程第4  議案第41号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第7号) ○議長小畠政行君)  日程第4.議案第41号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第7号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由説明を求めます。  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)(登壇)  ただいま御上程いただきました議案第41号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第7号)について、提案理由説明を申し上げます。  このたびの補正は、今田幼稚園保育園について、老朽化に対する長寿命化工事、また、土砂災害警戒区域等における土砂災害防止対策推進に関する法律による、土砂災害計画区域等指定区域内になったことへの対応について、地域や保護者意見を聞き、令和4年4月からの「丹波篠山市立今田幼稚園今田保育園在り方検討委員会」での検討結果により、新たに、市の土地である今田支所南側駐車場こども園整備することとしたため、本体工事に先立ち、建築設計及び測量業務などの経費を追加するものでございます。  補正予算書及び議案第41号説明資料を御覧ください。  結果、第1条の歳入歳出予算補正につきましては、歳入歳出予算総額にそれぞれ3,475万7,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ235億4,192万2,000円とするものでございます。  それでは、予算書7ページをお開きください。歳出予算から説明を申し上げます。  3款 民生費、2項 児童福祉費、5目 認定こども園費3,475万7,000円の追加は、今田こども園整備に係る建築確認申請手数料や、設計業務及び測量業務に係る経費の追加でございます。特定財源は、施設整備事業債認定こども園整備事業として1,190万円、社会福祉施設整備事業債認定こども園整備事業として960万円、学校教育施設等整備事業債認定こども園整備事業として380万円の地方債の合計2,530万円の追加のほか、公共施設整備基金繰入金として372万6,000円の追加をするものでございます。施設概要等については、説明資料を御覧ください。  以上で、歳出に関しまして説明を終わらせていただきます。  次に、歳入についてですが、歳出説明の際に、特定財源として説明を行ったものについては、説明を省略させていただきます。  6ページ、19款 繰入金、1項 基金繰入金、1目 財政調整基金繰入金573万1,000円の追加は、今回の補正予算に必要な一般財源を措置するものでございます。  最後に、第2条 地方債補正につきまして御説明申し上げます。  3ページ、第2表 地方債補正について、教育福祉施設等整備事業は、限度額を2億470万円から2億3,000万円に変更するもので、こども園整備のための設計業務委託に活用する施設整備事業債認定こども園整備事業など2,530万円の追加でございます。  以上、提案理由説明とさせていただきます。  御審議をいただき、御決定賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長小畠政行君)  提出者説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、予算決算委員会に付託することにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。
     質疑はありませんか。  15番、大西基雄君。 ○15番(大西基雄君)  15番、大西です。  移転は本当に早急にしてあげてほしいなと思うんですが、聞くところによると、一部イエローゾーンっていうのがあるって聞いておりますが、このイエローゾーンについて、対策として、これは要望しておきたいと思いますが、やはり土留めの擁壁が後ろに要るのではないかと考えますが、その辺は検討されているのかどうか、お聞きしたいと思います。 ○議長小畠政行君)  稲山こども未来部長。 ○こども未来部長稲山 悟君)  こども未来部稲山でございます。  今回資料としてもお配りをしたり、全員協議会のほうで御報告させていただいておりますが、建設予定場所につきまして、イエローゾーンにかかっている部分があります。これから建設設計に入らせていただくわけですけれども、基本的にイエローゾーンを外したところで園舎を建てていきたいなというふうなことで、私どもとしては考えております。  しかしながら、園舎の全体の設計の中でどうしてもイエローゾーンから入ってくるというふうな状況になれば、今、大西議員が言われました、そういった安全対策部分は必要かなというふうに思いますけれども、具体的に今、工事をどうやっていくかは持っておりませんので、今後設計をする段階園舎の配置等決まってきた段階で、どういった安全策が必要になるかというのが出てくると思いますので、そういった段階で十分に検討し、より安全な園舎になるようにしていきたいというふうに考えております。 ○議長小畠政行君)  15番、大西基雄君。 ○15番(大西基雄君)  今、検討していただくということなんで、ぜひともこれ大事な子どもたちを守るための大きな事業ですんで、やはりもうそれは大前提として、土留め擁壁等は考えていただきたいと思います。  以上です。 ○議長小畠政行君)  ほかに質疑はありませんか。  6番、渡辺拓道君。 ○6番(渡辺拓道君)  防災的な観点から非常に課題のある問題について、今回早急に取り組んでいこうという部分については、評価をさせていただきたいなというふうに思います。  ただ、これまで幼保一体化については、一定市全体の考え方を持った上で取組を進めてきたかというふうに認識をさせていただいております。現状は、市の子ども子育て支援事業計画、ささっ子子育ていちばんプランに基本的には基づいて進めていくという形になっているかというふうに思います。  そういった中で、今回はその防災対策としての部分がかなり前面に出て、早急に対応せないかんということやったんですけれども、一方で、市全体としての一体化の中での今回の整備位置づけといったものもしっかりと整理をしていく必要があるのではないかなというふうに思いますので、全市的な幼保一体化部分での位置づけについて、この場で確認をさせていただきたいなというふうに思います。 ○議長小畠政行君)  稲山こども未来部長。 ○こども未来部長稲山 悟君)  こども未来部稲山でございます。  今、渡辺議員から申されました幼保一体化計画については、教育委員会としてはしっかり踏まえた上で取組を進めていきたいというふうに考えております。今回、今田こども園整備するに当たりましても、今田の地区の皆さん今田保育園については、古市のほうから来られている方がありますので、古市との検討というふうなお話も実際の議論の中で出てきたわけですけれども、やはり今回につきましては安全対策今田保育園イエローゾーン今田幼稚園レッドゾーンというふうなところ。  そして、皆さん、一日も早い御要望があるというふうなところから、安全対策のほうを優先させていただいて、なおかつ古市地区のことも十分検討もさせていただいた上で、今回、今田こども園今田地区整備をしていくというふうなことでございますので、今、渡辺議員が言われました古市地区課題であったり、それから全市的な課題なんかにつきましては、今後このこども園整備する中で、しっかりと基本的な部分を押さえながら、取組を進めていきたいというふうに思います。  特に、課題となるのは、古市皆さん対応かなというふうに思いますので、その辺は今後の在り方検討会、今後も続けてまいりますので、いろんな段階の中でお話も聞いていき、よりよい対応策検討していきたいというふうに思っております。 ○議長小畠政行君)  6番、渡辺拓道君。 ○6番(渡辺拓道君)  認識はしていただいているということで、安心をさせていただいたんですけれども、この際、やっぱり今後検討していくということじゃなくって、具体的な基本設計と並行して、やっぱりきっちりとその辺りの部分の整理をしていただいて、開園時にはきっちりとこういう位置づけ防災面、それから幼保一体の面からこういう整備をしたんですっていうことを教育委員会のほうとしても、しっかりと話しできるような形のスケジュール感検討いただきたいなというふうに思うんですけれども、その点についてはいかがでしょうか。 ○議長小畠政行君)  稲山こども未来部長。 ○こども未来部長稲山 悟君)  こども未来部稲山でございます。  今回のこども園整備に、今回、今日予算を上げていただくに当たりまして、まずいろんな部署に及ぶ部分がありますので、市役所の関係の部課のほうと調整もしております。  その中で、私も一番大切だなというふうに思っておりますのは、建物だけではなくて、今後の仮称の今田こども園が円滑にスタートできるように、スムーズにできるようにということで、味間認定こども園、たき認定こども園のときにも同じようにしたようでございますけれども、現在保育園幼稚園におられる先生方にも入っていただいて、なおかつプラス、それから市の職員も入らせていただいて、今後、今田こども園がどういう方向でいったらいいのか、そして、新たにスタートした今田こども園がどういうふうに地域の皆さんと一緒に取り組んでいくのかというふうなところもその新たなチーム編成を設けたいなというふうに思っておりますので、その中での議論を踏まえた上で、教育委員会皆さん、それから市長部局とともに議論を深めていき、よりよい今田こども園がスタートできるようにしていきたいなというふうに思います。いろんな御指摘ありがとうございます。 ○議長小畠政行君)  ほかに質疑はありませんか。  1番、森本富夫君。 ○1番(森本富夫君)  1番、森本でございます。  新聞報道によりますと、井本委員長再生委員会議論の中で、遅過ぎたというような意見が出たと。確かに私たちも過去を思い出しますと、あの立地条件、あの坂道の関係で、国道との合流で事故があったようなときもありましたし、それを何とか、それで老朽化も進む中で、過去に何回もこども園でなくても、建て替えというような意見が出たことも記憶をしております。それから、十数年がたち、認定こども園制度もでき、レッドゾーンができ、イエローゾーン指定があったと。遅過ぎたということに関して、時系列も含めて、市民に対する説明的なことがあれば、おつなぎいただきたいと思うんですが。 ○議長小畠政行君)  稲山こども未来部長。 ○こども未来部長稲山 悟君)  こども未来部稲山です。  今、森本議員言われました、再生計画推進委員会のほうでは、平成29年の警戒区域指定以降、どういうふうな取組をしていたんだということで御指摘は受けたことは事実でございます。決して教育委員会、当時はこども未来課になりますけれども、放置していたというふうなわけではなくって、そのことは十分認識をした上で、現在取れる対策を取ってきたというふうに、私は認識をしております。  具体にこう時系列で全部申し上げられませんけれども、レッドゾーンでありますと、新たな建物は建てられないという法規制がありますけれども、イエローゾーンについては、周知という部分が多いというふうに聞いております。災害に対する周知という部分がありますので、そういった部分について、保育園で避難の訓練をさせていただいたり、それから今回のこども園整備するに当たりましても、保護者皆さんに「今田保育園イエローゾーン今田幼稚園レッドゾーンということを御存じですか」というふうなことのアンケートももう取らせていただいております。  周知が遅かったと言われれば、ほんとにその点については、おわびを申し上げるわけですけれども、今回こういろんな御指摘の中で、取組を昨年の11月から市の職員が始めてくれましたので、今回決着としては非常に早かったのかなというふうに思います。  ただ、それまでの間、周知が十分でなかった点がもしあったとすれば、その点については、今後の場所につきましても、全くイエローゾーンから外れてくるような場所ではありません。前の部分イエローゾーンになってきますので、先般も丹波土木事務所のほうに行かせていただいて、公園砂防課長さんといろんなお話をさせていただきました。イエローゾーンというのは、建物を建てられない場所ではなくって、災害が起こるという警戒の区域ということを周知のために設定しているんですよっていうことですので、今回今田こども園についても、整備をする前に、先ほど申し上げました新たなチームの中で避難訓練方法とか、そういったところを十分に周知もさせていただいたり、保護者説明のほうについても、丁寧にしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長小畠政行君)  ほかに質疑はありませんか。  3番、栗山泰三君。 ○3番(栗山泰三君)  3番、栗山です。  今回の件について、再生計画推進委員会報告書の中には、財政的な面についての報告がちょっと少ない感じを受けたんですが、令和2年から5年にかけては、財政がかなり逼迫する状況にあるような報告を受けておる段階であると認識しておるんですが、その時期にまたさらに債務を3億円ですか、そのように借りてのこの事業を行うのは大変厳しいんじゃないかというような認識をしておるんです。  現場のほうは、確かにレッドゾーンということで早く動かさなあかんことはよく分かるんですが、財政的な面についてのその辺の考え方をちょっと教えていただきたいと思います。 ○議長小畠政行君)  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)  行政経営部藤本でございます。  まず、再生委員会のときには、この全体計画の中で一応今回上げさせてもらった設計費あるいは建築工事の概算的なものを上げさせていただいて、一応それ全体でどういう財源があるかということ等審査をいただきました。その中で、再生委員会のほうでも議論いただいて、回答いただいたわけですけれども、決して影響がないということではなくって、大きく悪化することがないということでの審査結果をいただいております。  ただ、決して楽観的な財政状況ではありませんので、その辺は当然起債を借りても償還等必要となってきますので、それを見ながら、財政運営をやっていく必要が引き続いてあるかと思います。結果の中では、大きく悪化するおそれがないということでの報告をいただいております。  以上です。 ○議長小畠政行君)  3番、栗山泰三君。 ○3番(栗山泰三君)  今回の件について、井本委員長にもちょっと確認をしたんですけれども、その債務に対する返済計画はどれぐらいの期間を考えておられるんですか。 ○議長小畠政行君)  藤本行政経営部長。 ○行政経営部長藤本雅浩君)  すみません。ちょっとまだ具体的には、全ての債務を見ているわけではないんです。通常大体20年ぐらいの償還になるかと思います。ちょっとすみません。細かい資料を今、手元に持っていませんので、個別具体のそれぞれの債務といいますか、起債償還期間についてはちょっと今、手元資料ございませんので。 ○議長小畠政行君)  堀井副市長。 ○副市長(堀井宏之君)  副市長、堀井です。  基本的に、幼稚園部分については、ここにあります学校教育整備事業債、それから保育園部分については、社会福祉施設整備事業債というのを借り入れることになります。基本的に学校教育部分については、おおむね20年から25年。こちらについては借り入れる先によって、期間が変わってまいります。政府系の資金、国の資金系ですと25年という長いのがありますし、仮に銀行等で借りるというふうに県の配分がありましたら、そこは市の設定で期間を設けられますので、おおむね20年から25年ということになろうかと思います。  社会福祉系の事業についても、基本的に20年というのがベースですので、清掃センターなんかですと、15年とか、非常に短いんですけれども、学校関係施設保育園関係施設については、20年から25年ということになりますので、債務の負担としては、長く長期で分割ができますので、すぐに財政状況が悪化するというような状況にはないと判断をしております。  以上です。 ○議長小畠政行君)  3番、栗山泰三君。 ○3番(栗山泰三君)  先ほど20年というような、一応20年から25年という説明を聞かせていただいたんですが、3億円であれば、20年、年間1,500万円ですか、その返済をこれから20年間毎年行っていくような計画になるかと思います。その辺の細かい計画検討がやはり大事だと思います。何年になるか分からんという、今答弁やったんですけれども、これ事業起こす前にそれぐらいのことまで、やはり毎年どれぐらいかかるのかということも見積りなり、計画をしっかりとされていく必要があるかと思います。  以上です。 ○議長小畠政行君)  堀井副市長。 ○副市長(堀井宏之君)  すみません。私の説明が十分ではなくて、大変申し訳ありませんでした。基本的に、再生委員会にかけるときに、今後の償還がどれぐらいになるかというのは担当のほうで20年でしたら20年、25年でしたら25年ということで、一旦積算をして、将来の収支がこうなるというのをきっちり数字を押さえた上で、説明をさせていただいています。  それで私の答弁は、ちょっとその詳細まで手元に持っておりませんでしたので、おおむね国なり、借入れ先の償還期間が20年から25年という説明をさせていただいたわけで、ちょっと今、しっかりその具体的に何年で計算したかというのは、お答えはできませんけれども、基本的にはそこは20年なり、25年で押さえて、数字を入れて、将来公債費がこれぐらい増える、交付税がこれぐらい返ってくるというのを計算した上で、再生委員会のほうに説明をさせていただいていますので、いいかげんな説明をしたということではないですので、私のちょっと答弁が不十分だったということで、その点についてはおわびを申し上げます。  以上です。 ○議長小畠政行君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長小畠政行君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま議題となっております議案第41号については、予算決算委員会に付託をすることにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長小畠政行君)  異議なしと認めます。  議案第41号 令和4年度丹波篠山一般会計補正予算(第7号)は、予算決算委員会に付託することに決定しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  お諮りします。  議事の都合によって、明日8月11日から29日までの19日間は休会としたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長小畠政行君)  異議なしと認めます。  明日8月11日から8月29日までの19日間は休会とすることに決定しました。  本日は、これで散会します。  お疲れさまでした。               午前10時02分  散会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                       令和4年8月10日                       丹波篠山市議会議長  小 畠 政 行                       丹波篠山市議会議員  隅 田 雅 春                       丹波篠山市議会議員  大 上 和 則                       丹波篠山市議会議員  森 本 富 夫...