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平成30年第113回臨時会(第1号 5月 1日)
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  1. 篠山市議会 2018-05-01
    平成30年第113回臨時会(第1号 5月 1日)


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    最終取得日: 2022-11-22
    平成30年第113回臨時会(第1号 5月 1日)        第113回篠山市議会臨時会会議録(1)           平成30年5月1日(火曜日)              午前 9時30分 開会   〇出席議員(18名)      1番  小 畠 政 行         2番  隅 田 雅 春      3番  向 井 千 尋         4番  渡 辺 拓 道      5番  大 西 基 雄         6番  園 田 依 子      7番  足 立 義 則         8番  安 井 博 幸      9番  恒 田 正 美        10番  栗 山 泰 三     11番  大 上 和 則        12番  木 戸 貞 一     13番  國 里 修 久        14番  吉 田 知 代     15番  前 田 えり子        16番  河 南 克 典     17番  奥土居 帥 心        18番  森 本 富 夫 〇欠席議員(0名)
    地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   市長         酒 井 隆 明   副市長        平 野   斉   教育長        前 川 修 哉   代表監査委員     畑   利 清   政策部長       稲 山   悟   総務部長       梶 村 徳 全   市民生活部長     野々村   康   保健福祉部長     倉   剛 史   農都創造部長     堀 井 宏 之   まちづくり部長    横 山   実   上下水道部長     酒 井 一 弘   監査委員・公平委員会・選挙管理委員会                        固定資産評価審査委員会事務局長                                   中 筋 吉 洋   消防長        吉 見 敏 明   教育部長       芦 田   茂   教育次長       酒 井   宏   (教育委員会事務局次長) 〇議会事務局職員出席者   局長         酒 井 和 正   課長         福 西 保 博   主事         中 瀬 文 隆 〇議事日程 第1号 平成30年5月1日(火曜日)午前9時30分開会   第 1  会議録署名議員の指名   第 2  会期の決定   第 3  諸般の報告        ・例月出納検査報告   第 4  行政報告        ・寄附採納報告   第 5  常任委員の選任   第 6  議会運営委員の選任   第 7  承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第1号 篠山市税条例等の一部を改正する条例   第 8  承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第2号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例   第 9  承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第3号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例   第10  承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第4号 篠山市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関す                る基準を定める条例   第11  承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第5号 篠山市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び                運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例   第12  承認第 6号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第6号 篠山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する                基準を定める条例の一部を改正する条例   第13  承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第7号 平成29年度篠山市一般会計補正予算(第14号)   第14  承認第 8号 専決処分の承認を求めることについて         ・専決第8号 平成29年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第6                号)   第15  議案第44号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第1号)   第16  同意第 3号 教育長の任命につき同意を求めることについて   第17  同意第 4号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて   第18  同意第 5号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて   第19  同意第 6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ               とについて 〇追加日程   第 1  議長の辞職の件   第 2  議長の選挙   第 3  副議長の辞職の件   第 4  副議長の選挙   第 5  議席の変更   第 6  議会広報特別委員の辞任及び選任   第 7  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任   第 8  同意第7号 監査委員の選任につき同意を求めることについて   第 9  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件               午前 9時30分  開会 ○議長(渡辺拓道君)  皆さん、おはようございます。  開会に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。  春風若葉に薫る好季節となりました。本日ここに皆様には、極めて御健勝にて、御参集を賜り、第113回篠山市議会臨時会を開会できますことは、市政のため、まことに喜ばしい限りでございます。議員の皆様には、3月定例会後においても、市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員会に係る調査や、本日まで公私極めて御多用な中、市内小・中学校の入学式、年度初めの各種会合や行事への参加を初め、精力的な議会、議員活動をいただいてまいりましたことに心から感謝を申し上げます。  さて、本日の臨時会は、委員会条例第3条第1項の規定によって、各常任委員及び議会運営委員の任期満了に伴う議会構成の変更を行うとともに、専決処分に係る案件、一般会計補正予算、教育長を初めとする、それぞれ委員の任命及び選任に係る同意案件などが上程されます。議員各位には、十分な御審議をいただき、適切妥当な結論が得られますようお願い申し上げ、開会の挨拶といたします。  ただいまから、平成30年第113回篠山市議会臨時会を開会します。  これから、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりです。 ◎日程第1  会議録署名議員の指名 ○議長(渡辺拓道君)  日程第1.会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、6番、河南克典君、7番、大西基雄君、8番、木戸貞一君を指名します。 ◎日程第2  会期の決定 ○議長(渡辺拓道君)  日程第2.会期の決定を議題とします。  お諮りします。  本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(渡辺拓道君)  異議なしと認めます。  会期は、本日1日限りとすることに決定しました。 ◎日程第3  諸般の報告 ○議長(渡辺拓道君)  日程第3.諸般の報告を行います。  本日、酒井市長から提出されます案件は、お手元に配付しておきましたから、御了承願います。  次に、監査、検査結果について。  監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づき、平成30年1月分の例月出納検査報告書が提出されました。その写しを配付しておりますので、お目通しいただきたいと思います。  次に、系統議長会関係について。  4月20日、京都市において、第83回近畿市議会議長会定期総会が開催され、京都府城陽市が会長市に選出され、篠山市議会全国市議会議長会監事に選出されました。  4月24日、尼崎市において、阪神市議会議長会定例会が開催され、平成29年度会計決算の認定や支部提出議案等の審議を行いました。  4月26日、西脇市において、第256回兵庫県市議会議長会総会が開催され、阪神市議会議長会からの支部提出議案を含む、対県・国要望事項8件が審議され、全て異議なく原案どおり可決されました。これらの関係資料は、事務局に備えておりますので、ごらんください。  次に、地方自治法第121条第1項の規定に基づき、議会の審議に必要な説明のため、市長、教育長、代表監査委員及びその委任を受けた者の出席を求めておきましたので、御了承願います。
     これで、諸般の報告を終わります。 ◎日程第4  行政報告 ○議長(渡辺拓道君)  日程第4.行政報告を行います。  酒井市長、報告願います。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  皆さん、おはようございます。  本日、第113回市議会臨時会を招集しましたところ、議員の皆様、御健勝にて開会できますこと、市政推進の上から大変心強く、うれしく思っています。日ごろから、篠山市のため、市民の皆さんのために、積極的な議員活動を展開していただいており、心からの敬意と感謝を申し上げます。  本臨時会に御提案いたします案件は、専決処分の承認や一般会計補正予算、同意を求める案件となっています。どうか慎重なる御審議をいただきまして、適切なる御決定をいただきますようにお願い申し上げます。  それでは、行政報告に入らせていただきます。  まず1点目は、寄附の受け入れについてです。  お手元に配付いたしました資料のとおり、現金3件、土地・建物各2件、物品1件となっています。  兵庫県信用組合様より篠山養護学校電動式大型スクリーン、西宮市の今村道子様より土地・建物、篠山市黒田の波多野英一様より土地・建物、愛知県豊橋市の内藤正啓様より100万円、篠山市小中の藤木千晧様より100万円、愛知県豊橋市の株式会社ファンテックス様より500万円。  御寄附をいただきました皆様の思いをしっかりと受けとめて、その御厚志に応えるべく適切な活用に努めていきます。  報告の2点目は、春の催しやイベントについてです。  4月7日、8日と篠山城跡三の丸広場を中心に、丹波篠山さくらまつり、14日には、第45回篠山春日能、4月21日、22日には、黒豆の館で第39回にしきシャクナゲまつりが開催されました。また、今田地区の窯元では、5月3日から5日まで第12回やきものの里春ものがたりが、また、6月2日、3日には、茶の里会館、大国寺周辺で第38回大国寺と丹波茶まつりが開催される予定となっています。このように、篠山市をいろいろと市民の皆さんに盛り上げていただいておりますことに感謝を申し上げ、そのお取り組みに敬意を表したいと思います。  3点目は、2020年のNHK大河ドラマに戦国武将「明智光秀」が決まりました。これまで兵庫県、京都府、福井県の11市町で構成する「NHK大河ドラマ誘致推進協議会」で誘致活動を進めて、26万人以上の署名を集めてきたところです。篠山市ロケを八上城跡などが舞台になることから、観光面などでの効果も期待され、それに向けてのPRしていきたいと考えますので、関係ある地域の皆さんとともにこのやり方を検討していきたいと考えているところです。  以上です。 ○議長(渡辺拓道君)  これで、行政報告を終わります。  ここで、暫時休憩をいたします。               午前 9時38分  休憩               午前 9時39分  再開 ○副議長(奥土居帥心君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  議長 渡辺拓道君から、議長の辞職願が提出されました。  お諮りします。  議長の辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(奥土居帥心君)  異議なしと認めます。  議長の辞職の件を日程に追加し、追加日程第1として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第1  議長の辞職 ○副議長(奥土居帥心君)  追加日程第1.議長の辞職の件を議題とします。  地方自治法第117条の規定によって、渡辺拓道君の退場を求めます。                (渡辺拓道君 退場) ○副議長(奥土居帥心君)  お諮りします。  渡辺拓道君の議長の辞職を許可することに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(奥土居帥心君)  異議なしと認めます。  渡辺拓道君の議長の辞職を許可することに決定しました。  渡辺拓道君の入場を許します。                (渡辺拓道君 入場) ○副議長(奥土居帥心君)  ここで、渡辺拓道君から発言を求められておりますので、これを許します。  渡辺拓道君。 ○18番(渡辺拓道君)(登壇)  議長退任に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  平成28年5月2日から、議員の皆様方には多大なる御理解と御協力を賜り、円滑な議会運営並びに各種協議、審議ができましたことを衷心より、ここで御礼申し上げます。また、市当局におかれましては、議会に、徹底した調査や審議に誠意をもって資料を提供され、説明を尽くしていただきましたことに感謝申し上げます。  この2年間は、地方議会のモデルとなるような議会づくりを心がけてきました。議会改革においては、議会改革調査特別委員会の委員の皆様を中心に、ソフト・ハードの両面で改革を進めていただくことができました。長年の懸案事項であった清掃センター問題では、市長の英断に加え、所管委員会が地元住民の声を積極的に聞いていただいた、行動する議会の姿が円満な解決に結びついたと考えます。  唯一心残りなのは、引き継ぎとなってしまいました市名問題です。大事な問題ですので十分な議論を望みますが、家族が少し大きくなったぐらいの小さな町の問題です。昨年の6月に出した議長メッセージのとおり、この市名変更の検討が他者を批判したり、中傷したりすることがなく、皆でこの町の将来について考える機会となり、よりよいまちづくりに結びつくことを願います。  最後に、この議場にいらっしゃる皆さんに、私がまちづくりで常に心にとめてきたことを元大山村長 西尾精一さんの言葉をおかりしてお伝えさせていただきます。  「私たちの大山村では、昔から、村の代表者の人々に対し、人々は心からの信頼を寄せたものでした。そして、それらの責任者たちは、また「我」を忘れ、「家」を忘れて、誠意をもって村の発展に尽くしたのでした。昔からそういう美しい円満な村でした。ここに生まれてここに育ち、また、縁あってここに来て、この村に溶け込んだ人々、ともどもに老い、ともどもに去っていった幾万の人々、それらの人々は皆一人の例外もなく、他の人の持っていないとうといものをその身に一つずつ持っていたのでした。それはすぐれた才能か、たゆまぬ勤勉か、温かい人情か、その他いろいろなものを持っています。そして、それを人知れず家に対し、村に対し、出会う人々に対し、小さくても、例えばろうそくの灯のように照らしたのでした。皆自分の一番すぐれたとうとい光をもって、それぞれ村の一隅を照らしたのです。そして、こんな美しい村ができたのです」、以上です。  2年間、本当にありがとうございました。 ○副議長(奥土居帥心君)  ただいま議長が欠けました。  お諮りします。  議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(奥土居帥心君)  異議なしと認めます。  議長の選挙を日程に追加し、追加日程第2として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第2  議長の選挙 ○副議長(奥土居帥心君)  追加日程第2.議長の選挙を行います。  選挙は、投票で行います。  議場の出入り口を閉めます。  ただいまの出席議員数は、18人です。  次に、立会人を指名します。  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に、1番、前田えり子君、2番、隅田雅春君、3番、足立義則君の3名を指名します。  投票用紙を配ります。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名です。  投票用紙配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(奥土居帥心君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。  異常なしと認めます。  ただいまから、投票を行います。  事務局長議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。 ○事務局長酒井和正君)  それでは、1番、前田えり子議員。  2番、隅田雅春議員。  3番、足立義則議員。  4番、栗山泰三議員。  5番、國里修久議員。  6番、河南克典議員。  7番、大西基雄議員。  8番、木戸貞一議員。  9番、向井千尋議員。  10番、吉田知代議員。  11番、恒田正美議員。  12番、大上和則議員。  13番、森本富夫議員。  14番、安井博幸議員。  15番、園田依子議員。  16番、小畠政行議員。  18番、渡辺拓道議員。  17番、奥土居帥心議員。 ○副議長(奥土居帥心君)  投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(奥土居帥心君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  1番、前田えり子君、2番、隅田雅春君、3番、足立義則君、開票の立ち会いをお願いします。
                      (開票) ○副議長(奥土居帥心君)  投票の結果を報告します。  投票総数18票、有効投票18票、無効投票ゼロ票です。  有効投票のうち、森本富夫君12票、隅田雅春君6票、以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は5票です。  したがって、森本富夫君が議長に当選されました。  議場の出入り口を開きます。  当選されました森本富夫君が議場におられます。  会議規則第33条第2項の規定によって、当選を告知します。  ここで当選された議長から御挨拶をいただきます。  森本富夫君。 ○議長(森本富夫君)(登壇)  失礼いたします。一言、議長就任の御挨拶を申し上げます。  このたびの議長改選に当たり、不肖私が多くの議員の皆様から御支持を得て、当選人となりましたことは、限りない光栄と存じますとともに、その責任の重さをひしひしと感じている次第でございます。  議長の職務について、地方自治法では議場の秩序維持、議事の整理、議会事務の統括、そして議会代表権が規定されております。これらを円滑に安定的に運営し、遂行していくには、議長一人の力をもってしては不可能であることを自覚しており、その職責を十分に果たすには、議員各位の御支持と御協力が不可欠であることも承知いたしております。  議会は、それぞれに主義主張が異なる議員によって構成されておりますが、目指すところは一つであり、行動する篠山市議会の実現が必要と考えます。その実現に向け、議長としての職務を行う際には、忠実、公正を最大最終の目的として対処する所存であります。幸いにして、本市議会には歴代議長、議員によってつくられ、守られてきた円滑な安定運営のよき伝統があります。私もこのよき伝統や尊重すべき先例を遵守しながら、市長となれ合わず、緊張関係を維持しつつも協力すべきことは積極的に協力し、是は是、非は非として篠山市民の福祉向上のため、適切な意思決定ができますように最大の努力をすることをお誓いいたします。重ねて、議員各位の御支援、御協力をお願い申し上げ、議長就任の挨拶といたします。  お世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○副議長(奥土居帥心君)  ここで暫時休憩をいたします。               午前10時05分  休憩               午前10時06分  再開 ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  副議長 奥土居帥心君から、副議長の辞職願が提出されました。  お諮りします。  副議長の辞職の件を日程に追加し、追加日程第3として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  副議長の辞職の件を日程に追加し、追加日程第3として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第3  副議長の辞職 ○議長(森本富夫君)  追加日程第3.副議長の辞職の件を議題とします。  地方自治法第117条の規定によって、奥土居帥心君の退場を求めます。               (奥土居帥心君 退場) ○議長(森本富夫君)  お諮りします。  奥土居帥心君の副議長の辞職を許可することに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  奥土居帥心君の副議長の辞職を許可することに決定しました。  奥土居帥心君の入場を許します。               (奥土居帥心君 入場) ○議長(森本富夫君)  ここで、奥土居帥心君から発言を求められておりますので、これを許します。  奥土居帥心君。 ○17番(奥土居帥心君)(登壇)  おはようございます  渡辺議長とともに2年間、3期目同士ということで議長、副議長で務めさせていただきました。議長、しっかりされておりましたので、私の出番は少なかったんですけれども、1期目、2期目、3期目と進むに当たり、非常に円滑に進めた2年間ではなかったかなとも思っております。今期は、始まりから市名変更問題が立ち上がってまいりまして、いろいろ皆様にも御協力、また御研究等いただきました。この残り2年も大きな課題である市名変更が残っておりますので、それについてまた議員一丸でかかわっていきたいと、このように思いまして、いつまでも思っております。  2年間、どうもありがとうございました。お世話になりました。 ○議長(森本富夫君)  ただいま副議長が欠けました。  お諮りします。  副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  副議長の選挙を日程に追加し、追加日程第4として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第4  副議長の選挙 ○議長(森本富夫君)  追加日程第4.副議長の選挙を行います。  選挙は、投票で行います。  議場の出入り口を閉めます。  ただいまの出席議員数は、18人です。  次に、立会人を指名します。  会議規則第32条第2項の規定によって、立会人に、4番、栗山泰三君、5番、國里修久君、6番、河南克典君の3名を指名します。  投票用紙を配ります。  念のため申し上げます。投票は、単記無記名です。  投票用紙配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  配付漏れなしと認めます。  投票箱を点検します。  異常なしと認めます。  ただいまから、投票を行います。  事務局長議席番号と氏名を呼び上げますので、順番に投票願います。 ○事務局長酒井和正君)  それでは、1番、前田えり子議員。  2番、隅田雅春議員。  3番、足立義則議員。  4番、栗山泰三議員。  5番、國里修久議員。  6番、河南克典議員。  7番、大西基雄議員。  8番、木戸貞一議員。  9番、向井千尋議員。  10番、吉田知代議員。  11番、恒田正美議員。  12番、大上和則議員。  14番、安井博幸議員。  15番、園田依子議員。  16番、小畠政行議員。  17番、奥土居帥心議員。  18番、渡辺拓道議員。  13番、森本富夫議員。 ○議長(森本富夫君)  投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  投票漏れなしと認めます。  投票を終わります。  開票を行います。  4番、栗山泰三君、5番、國里修久君、6番、河南克典君、開票の立ち会いをお願いします。                   (開票) ○議長(森本富夫君)  選挙の結果を報告します。  投票総数18票、有効投票18票、無効投票ゼロ票です。  有効投票のうち、奥土居帥心君12票、恒田正美君4票、前田えり子君1票、隅田雅春君1票、以上のとおりです。  この選挙の法定得票数は5票です。  したがって、奥土居帥心君が副議長に当選されました。  議場の出入り口を開きます。  当選されました奥土居帥心君が議場におられます。
     会議規則第33条第2項の規定によって、当選を告知します。  ここで当選された副議長から御挨拶をいただきます。  奥土居帥心君。 ○副議長(奥土居帥心君)(登壇)  引き続き副議長の職につかせていただくことになりました。まことに光栄に思います。前期同様、議長の補佐をしっかり務めてまいる所存でございますので、議員の皆様方、並びに市当局の御協力を賜りますよう、お願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、就任の挨拶とさせていただきます。  ありがとうございました。 ○議長(森本富夫君)  ここで暫時休憩をいたします。再開は、放送によってお知らせします。               午前10時25分  休憩               午後 1時30分  再開 ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  お諮りします。  議席の変更を日程に追加し、追加日程第5として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議席の変更を日程に追加し、追加日程第5として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第5  議席の変更 ○議長(森本富夫君)  追加日程第5.議席の変更を行います。  議長、副議長の選挙に伴い、会議規則第4条第3項の規定によって、議席を変更します。  変更した議席は、お手元に配付した議席表のとおりです。 ◎日程第5  常任委員の選任 ○議長(森本富夫君)  日程第5.常任委員の選任を行います。  お諮りします。  常任委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  常任委員は、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定しました。 ◎日程第6  議会運営委員の選任 ○議長(森本富夫君)  日程第6.議会運営委員の選任を行います。  お諮りします。  議会運営委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議会運営委員は、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定しました。  次に、4月30日付で、議会広報特別委員会の構成する6名の委員から辞任をしたい旨の申し出がありました。  お諮りします。  議会広報特別委員の辞任及び選任を日程に追加し、追加日程第6として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議会広報特別委員の辞任及び選任を日程に追加し、追加日程第6として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第6  議会広報特別委員の辞任及び選任 ○議長(森本富夫君)  追加日程第6.議会広報特別委員の辞任及び選任を議題とします。  これから、議会広報特別委員の辞任の件をお諮りします。  本件は、地方自治法第117条の規定は適用されません。  議会広報特別委員の辞任を許可することに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議会広報特別委員の辞任を許可することに決定しました。  次に、議会広報特別委員の選任の件をお諮りします。  議会広報特別委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議会広報特別委員は、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定しました。  次に、議長、副議長選挙に伴い、議長、副議長を除く全議員で構成する市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任を改めて行う必要があります。  お諮りします。  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任を日程に追加し、追加日程第7として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任を日程に追加し、追加日程第7として、日程の順序を変更し、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第7  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任 ○議長(森本富夫君)  追加日程第7.市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任を議題とします。  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定によって、議長、副議長を除き、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員は、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定しました。  ここで、暫時休憩します。               午後 1時36分  休憩               午後 1時37分  再開 ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  この際、御報告します。  委員会条例第8条第1項及び第2項の規定により、委員会の委員長、副委員長が選任されましたので報告します。  総務文教常任委員長に、隅田雅春君、  副委員長に、栗山泰三君。  民生福祉常任委員長に、木戸貞一君、  副委員長に、大西基雄君。  産業建設常任委員長に、大上和則君、  副委員長に、吉田知代君。  議会運営委員長に、小畠政行君、  副委員長に、大西基雄君。  議会広報特別委員長に、栗山泰三君、  副委員長に、安井博幸君。  市名変更並びに地域ブランド振興調査特別委員長に、渡辺拓道君。  これで、報告を終わります。 ◎日程第7  承認第1号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第7.承認第1号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。
     梶村総務部長。 ○総務部長(梶村徳全君)(登壇)  ただいま御上程賜りました承認第1号 専決処分の承認を求めることについて、専決第1号 篠山市税条例等の一部を改正する条例制定について、提案理由の説明を申し上げます。  議案書1ページから20ページ、新旧対照表1ページから51ページ、承認第1号説明資料をごらんください。  今回の改正は、地方税法等の一部を改正する法律、地方税法施行令の一部を改正する政令及び地方税法施行規則の一部を改正する省令が3月31日にそれぞれ公布され、4月1日から施行すると定められたことから、地方自治法第179条第1項の規定により、時間的余裕がないことが明らかであると判断し、専決処分を行いましたので、その承認を求めるものです。  それでは、改正内容について、税目ごとに御説明を申し上げます。  まず、個人住民税の改正について御説明いたします。  1つには、所得税法の改正に伴い給与所得控除額、公的年金等控除額をそれぞれ10万円引き下げ、基礎控除額を同額引き上げます。また、これに伴って、市民税に係る障がい者、未成年者、寡婦等に対する非課税の範囲を調整するため、課税判定基準額を10万円引き上げます。  2つには、基礎控除額に所得要件が創設され、所得2,400万円超から基礎控除額が徐々に減額し、2,500万円超の所得がある場合、基礎控除額の適用がなくなります。  今回の改正による市民税への影響額は、まず公的年金所得者は、ほとんど影響がないと見込んでいますが、給与所得者は、給与所得控除額の上限と適用される給与収入額が引き下げられたことにより、460万円程度の増収を見込んでいます。一方、事業所得者は、基礎控除額の引き上げにより490万円程度の減収を見込んでいます。また、所得2,400万円超から基礎控除額が徐々に減額する所得要件が創設されたことにより、87万円程度の増収を見込んでいます。  続いて、市たばこ税の改正について御説明いたします。  市たばこ税の税額は、国たばこ税の改正内容に準じて、現行の1,000本当たり5,262円を、平成30年10月1日から5,692円とし、段階的に引き上げ、平成33年10月1日において6,552円とするものです。詳細は、説明資料をごらんください。あわせて、引き上げ途中である旧3級品のたばこ税の引き上げ時期を、平成31年4月1日から平成31年10月1日に変更し、税額を5,692円として、以降、旧3級品の特例税率は廃止されます。  最近普及しつつある加熱式たばこについては、たばこの成分の重量から換算する現行課税方法から、重量と価格から換算する課税方法への見直しが段階的に実施されますので、国たばこ税に準じて改正するものです。  今回の改正による市たばこ税への影響額は、平成30年度以降消費本数の減少による減収を見込んでいましたが、今回の税率改正により、平成29年度と同程度の収入額になると見込んでいます。  なお、加熱式たばこの課税方法の見直しについては、加熱式たばこの商品がまだ一部であること、買いかえによる消費が多いことから、現時点では影響を見込んでいません。  続いて、固定資産税関係の改正について御説明いたします。  固定資産税関係については、住宅用地に対する軽減措置や負担調整措置を従来と同様に適用するよう期間を延長するものです。  その他、固定資産税の負担軽減を図るため、課税標準額の特例措置として、再生エネルギーの発電施設である太陽光発電設備等について、発電規模に応じて課税標準額に乗じる特例割合を定めます。また、中小企業者等が導入した生産性向上特別措置法の要件を満たす機械装置等償却資産の課税標準額に乗じる特例割合をゼロとして定め、実質課税免除を行います。  なお、これらの特例措置については、新たに取得される資産が対象となり、来年度以降に影響が生じます。  その他、所得税、法人税等国税の制度改正に準じて地方税法が改正されたため、条例の規定整備を行うものです。  なお、改正条例の施行期日は、平成30年4月1日を原則とし、説明資料のとおり、たばこ税の改正については平成30年10月1日から、その他の改正についても記載のとおり、順次施行することとしています。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  前田えり子君。 ○15番(前田えり子君)  所得課税の見直しなんですけれども、所得金額によって算定基準が定められている福祉の制度なんかがありますけれども、国保税であるとか、介護保険料であるとかあるんですけれども、どの程度影響が出るかということはわかりますでしょうか。 ○議長(森本富夫君)  梶村総務部長。 ○総務部長(梶村徳全君)  今の影響額についてでございますけれども、国保税とか、そういったものへの影響というのは、税本体のほうで試算はしておりませんのでわかりませんが、この後、関連して国保税等を改正する条例等の専決処分をしておりまして、承認を求めていくということで、その中でまた御説明をさせていただきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「議長」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  議長との発言がありますので、これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  前田えり子君。 ○15番(前田えり子君)(登壇)  議席番号15番、前田えり子です。  承認第1号 篠山市市税条例等の一部を改正する条例について、反対の討論をいたします。  この条例は、国において地方税法上の一部を改正する法律が成立し、原則4月1日から施行されることになったため、篠山市税条例等の一部を改正したものです。2018年度の地方税法の主な内容は、生産性向上特別措置法を前提とする中小企業への固定資産税減免措置の創設、働き方改革に伴う個人所得税の見直し、たばこ税の段階的引き上げ等、さらに地方税の電子化等について、地方税増に関する措置を講じるとしたものです。必要な施策も含まれるものの、大部分は制度改悪を反映した改正内容となっています。  個人所得税の見直しは、給与所得控除、公的年金等控除を10万円引き下げ、基礎控除額を同額引き上げるものです。2つの控除を意義に違いを無視して、労働力維持の費用でもある給与所得控除を引き下げ、基礎控除に振りかえたものであり、問題があります。さらに、給与所得控除額の上限を220万円から195万円に引き下げ、給与所得控除の上限額が適用させる給与収入額を1,000万円から850万円に引き下げることは、勤労世帯中産層への増税となります。また、住民税基礎控除引き上げ、公的年金等控除の見直しに伴い、主に所得金額によって、算定基準が定められている国保料、介護保険料、後期高齢者医療保険料、保育料、児童扶養手当などの制度にも影響があります。税制大綱は、社会保障制度等の給付や負担の水準に対して、意図せざる影響や不利益が生じないよう適切な処置を講じるとしており、法施行日の平成33年1月1日までに検討されるものと思われます。  固定資産税等の特例措置、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に係る税額の減額措置の創設、新築住宅に係る固定資産税の税額の減額措置を2年延長など、必要な施策、低負担の提言もありますが、個人所得税の見直し、それによる社会保障制度の影響など、制度改悪と言わざるを得ません。  以上、承認第1号 専決第1号 篠山市税条例等の一部を改正する条例についての反対の討論といたします。 ○議長(森本富夫君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  次に、原案に反対者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから承認第1号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立多数です。  したがって、承認第1号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第8  承認第2号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第8.承認第2号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  倉保健福祉部長。 ○保健福祉部長(倉 剛史君)(登壇)  ただいま御上程賜りました承認第2号 専決第2号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  今回の篠山市国民健康保険税条例の一部改正は、「地方税法等の一部を改正する法律及び施行令」が、平成30年3月31日にそれぞれ公布、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、またあわせまして、国保税の賦課期日が4月1日と定められていることから、地方自治法第179条第1項の規定により、時間的余裕がないことが明らかであると判断し、専決処分を行いましたので、その承認を求めるものです。  議案書は、21ページから23ページ、条例改正新旧対照表は、48ページから49ページ、あわせまして、承認第2号の説明資料をそれぞれお開きください。説明につきましては、承認第2号説明資料に基づき、説明をいたします。  まず、改正の1点目は、条例第2条関係で、国民健康保険税の賦課は、所得割、均等割、平等割で賦課しておりますが、現在、医療費にかかります賦課限度額は、54万円と規定しています。今回の地方税法の改正に伴い、4万円引き上げされたことに伴い、58万円にするものでございます。  2点目の改正は、条例第22条関係で、低所得者に対する国民健康保険税軽減の対象者を拡大するため、軽減対象となる所得基準額の算定において、被保険者数に乗じて算出する金額を引き上げるものでございます。  説明資料のとおり、2割軽減に係る所得基準の引き上げが、被保険者数に乗じる金額を49万円から50万円に、5割軽減に係る金額を27万円から27万5,000円に引き上げるものでございます。  3点目の改正は、条例第22条の4関係で、マイナンバーによる情報連携によって、離職理由等を把握できる場合は、雇用保険受給資格証等の書類提示を不要とするものでございます。  先ほど質問がありました税条例の影響につきましては、それぞれに調べさせていただきます。  以上で、承認第2号の提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御承認いただきますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。  15番、前田えり子君。 ○15番(前田えり子君)  負担上限の引き上げになるわけですけれども、その上限に達する所得は幾らぐらいでしょうか。その所得によって、保険税が決まるわけですけれども、上限になる、5,000万円なんですけれども、この上限に達するその所得が、それぞれ家族構成であるとか、いろいろと違ってくると思うんですけれども、個人的なところで幾らぐらいの所得の方が、この上限に達するんでしょうか。 ○議長(森本富夫君)  倉保健福祉部長。 ○保健福祉部長(倉 剛史君)  済みません。ちょっと今、計算しておりませんので、後ほど回答をさせていただきます。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  ここで暫時休憩をいたします。再開を2時5分といたします。               午後 1時56分  休憩               午後 2時05分  再開 ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  倉保健福祉部長。 ○保健福祉部長(倉 剛史君)  今回の改正で、上限を54万円から58万円に引き上げます。54万円の場合は、所得で640万円、58万円になりますと700万円の所得金額の算定となります。  以上です。 ○議長(森本富夫君)  ほかに質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「議長」と呼ぶ者あり)
    ○議長(森本富夫君)  議長との発言がありますので、これから討論を行います。  まず、原案に反対者の発言を許します。  15番、前田えり子君。 ○15番(前田えり子君)(登壇)  15番、前田えり子です。  承認第2号 篠山市国民健康保険税条例の一部を改正する条例に反対をします。  国保税の負担上限の引き上げに反対します。保険料が年収2,000万円程度まで上がり続ける健保と違い、国保の場合、多くの市町村で保険税は所得の600万円余で上限に達してしまいます。そうした状況下で、保険税上限の引き上げは高額所得とは言えない中間層に一層重い負担を課すことにつながります。負担上限を引き上げる前に、まず国庫負担増による保険料水準の引き下げ、均等割の軽減、見直しなどを行うべきです。  以上、反対の意見といたします。 ○議長(森本富夫君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  次に、原案に反対者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  次に、原案に賛成者の発言を許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これで討論を終わります。  これから承認第2号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立多数です。  したがって、承認第2号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第9  承認第3号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第9.承認第3号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  倉保健福祉部長。 ○保健福祉部長(倉 剛史君)(登壇)  ただいま御上程賜りました承認第3号 専決第3号 篠山市介護保険条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  今回の篠山市介護保険条例の一部改正は、「介護保険法施行令」が改正され、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により、時間的余裕がないことが明らかであると判断し、専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。  議案書は、24ページから26ページ、条例改正新旧対照表は、50ページから51ページ、あわせまして、承認第3号の説明資料をお開きください。説明につきましては、承認第3号説明資料に基づき、行います。  1番の「改正の趣旨」は、保険料段階の判定基準となる合計所得金額に係るものでございます。  2の「改正の内容」は、介護保険制度では、65才以上である第1号被保険者の保険料段階の判定に、合計所得金額を用います。  市民税や所得税では、道路用地など租税特別措置法の対象となる土地の譲渡収入が発生した場合、収入から法に基づく特別控除額を控除した額に課税がなされます。合計所得金額とは、この特別控除が控除されるまでの額であり、租税特別措置法において市民税等が軽減されても、介護保険料は、特別控除前の収入によって、所得段階が判定される規定でした。  今回の改正におきましては、介護保険料の算定においても、合計所得金額から租税特別措置法に基づく特別控除後の額で、所得段階を判定するよう改正するものでございます。  なお、施行期日は、平成30年4月1日とします。  以上で、承認第3号の提案理由の説明といたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから承認第3号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、承認第3号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第10  承認第4号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第10.承認第4号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  倉保健福祉部長。 ○保健福祉部長(倉 剛史君)(登壇)  ただいま御上程賜りました承認第4号 専決第4号 篠山市指定居宅介護支援等の人員及び運営に関する基準を定める条例の制定につきまして、提案理由の御説明を申し上げます。  今回の条例の制定は、「介護保険法並びに施行規則等の一部」が改正され、平成30年4月1日から施行されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により、時間的余裕がないことが明らかであると判断し、専決処分を行いましたので、その承認を求めるものでございます。  議案書は、27ページから43ページ、あわせまして、承認第4号の説明資料をそれぞれお開きください。  1「制定の趣旨」は、今回の条例制定は、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律」に基づき、「介護保険法」が改正され、平成30年4月1日から、指定居宅介護支援事業所(ケアプランを策定する事業所)の指定及び指導監督権限が、県から市に移譲され、指定等に係る条例を定めるものでございます。  2番の「制定する主な基準等」は、国が定める「指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準」、並びに、従来の県の基準に基づき条例で定めます。  条例におきましては、第1条から第4条までを「総則」として、趣旨、定義、基本方針を定め、第5条から第6条では、「人員に関する基準」を定め定めております。第5条では、従事者数を、第6条では、管理者の設置やその要件を規定しております。第7条から第32条は、「運営に関す基準」を定め、主な内容は、第7条では利用者等への説明や同意、第15条以降では、居宅介護支援の基本取扱方針、第20条以降では、管理者の責務や従事者の資質向上、秘密の保持、第29条以降では、苦情処理や事故発生時の対応などを規定しております。  また、条例では、県の基準を採用し、申請者の条件を「法人」とし、記録の整備は「5年」としております。また、市独自の基準として、他の条例と整合性を図るため、「篠山市暴力団排除条例」に基づく、規定を盛り込んでございます。  今回、県から移譲を受け、市が指定、指導監督する事業者数は、平成30年4月1日現在で、15事業所となります。  なお、施行期日は、平成30年4月1日とします。  以上で、承認第4号の提案理由の説明といたします。  御審議いただき、御承認いただきますよろしくお願いします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから承認第4号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、承認第4号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第11  承認第5号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第11.承認第5号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  倉保健福祉部長。 ○保健福祉部長(倉 剛史君)(登壇)  ただいま御上程賜りました承認第5号 専決第5号篠山市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例等の一部を改正する条例につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  今回の条例改正は、「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法の一部を改正する法律」に基づき、「介護保険法施行規則等の一部を改正する等の省令」が平成30年3月22日に公布されたことに伴い、地方自治法第179条第1項の規定により、時間的余裕がないことが明らかであると判断し、専決処分を行いましたので、その承認を求めるものです。  議案書は、44ページから63ページ、条例改正新旧対照表は、52ページから129ページ、あわせまして、承認第5号の説明資料をお開きください。説明につきましては、承認第5号説明資料に基づき、行います。  今回の条例改正では、「2 一部改正する条例」に記載のとおり、要介護者と要支援者への域密着型サービスに係る基準に係る2つの条例改正と、要支援者へのケアプランを作成する指定介護予防支援の基準に係る条例改正、合わせて3つの条例改正を行っています。  今回の改正は、介護保険法の条項改正を含め、介護保険法並びに施行令などに基づき、改正を行ってございます。  説明資料「3 改正する主な内容」をごらんください。条例改正の主要な箇所につきまして説明をさせていただきます。  今回の法改正等によって、新たな介護サービスとして、「介護医療院」が創設され、これに伴い、3つの条例に「介護医療院」の名称を追記しています。なお、介護医療院は、指定は県が行うため、基準等の規定は行ってございません。  次のページをお開きください。  サービス名称「(1)定期巡回・随時対応型訪問介護看護」では、新旧対照表56ページから63ページのとおり、オペレータの同一敷地内における他のサービスとの集約、介護・医療連携推進会議の開催回数の緩和、地域利用者へのサービスの義務化などの改正がされています。  (2)「地域密着型通所介護」では、新旧対照表63ページから67ページのとおり、高齢者と障がい児、障がい者が同一の事業所でサービスが受けやすくするため、「共生型サービス」の位置づけを行ってございます。
     (3)「療養通所介護」並びに(4)「認知症対応型通所介護」では、新旧対照表67ページから68ページのとおり、利用定員の見直しを行ってございます。  (5)認知症対応型共同生活介護、次ページの(6)地域密着型特定施設入居者生活介護、(7)「地域密着型介護老人福祉施設入居者生活介護」では、身体拘束適正化に対する検討委員会、職員周知、研修などの実施につきまして、規定を追加いたしました。  (8)「看護小規模多機能居宅介護」では、新旧対照表94ページから109ページのとおり、従来は「小規模多機能型居宅介護」と「訪問看護」を含みました「複合型サービス」を「看護小規模多機能居宅介護」とし、必要な人員、指定対象となる事業者要件の追加、サテライトに係る基準を整備いたしました。  次ページの(9)「居宅予防支援」では、介護予防支援を提供するに当たり、かかりつけ医など医療機関への情報提供、複数の事業者の紹介などを追加いたしてございます。  以上、介護保険法並びに施行令等に基づきます改正を行った内容の説明といたします。  施行期日は、平成30年4月1日とします。  以上で、承認第5号の提案理由の説明といたします。  御審議いただき、御承認賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから承認第5号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、承認第5号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第12  承認第6号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第12.承認第6号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  芦田教育部長。 ○教育部長(芦田 茂君)(登壇)  それでは、ただいま御上程賜りました承認第6号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由の御説明を申し上げます。  議案書64ページから66ページ、新旧対照表は130ページ、そして承認第6号の説明資料をごらんください。  専決第6号 篠山市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につきましては、厚生労働省省令第46号「放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令」が平成30年3月30日に改正され、平成30年4月1日に施行されたことから、地方自治法第179条第1項の規定により、時間的余裕がないことが明らかであると判断し、所要の条例改正の専決処分を行いましたので、その承認を求めるものです。  改正の概要といたしましては、現行の放課後児童支援員の基礎資格である「学校教育法の規定により、幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校又は中等教育学校の教諭となる資格を有する者」について、教員免許の更新を受けていない場合の取り扱いを明確にするため、これらの者を「教育職員免許法第4条に規定する免許状を有する者」に改め、教員免許を取得した者を対象とします。  2点目は、放課後児童支援員の基礎資格について、「5年以上の実務経験があり、市長が適当と認めた者」を新たに加え、その対象を拡大するものです。  なお、改正条例の施行期日は、省令の施行期日に合わせて平成30年4月1日となっております。  以上で、承認第6号に係る説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから承認第6号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、承認第6号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第13  承認第7号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第13.承認第7号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  稲山政策部長。 ○政策部長(稲山 悟君)(登壇)  それでは、ただいま御上程賜りました承認第7号 専決処分の承認を求めることについて、提案理由の御説明を申し上げます。  お手元の補正予算書をごらんください。  専決第7号 平成29年度篠山市一般会計補正予算(第14号)につきましては、平成29年度の法人市民税や特別交付税などの増額に伴う財政調整基金積立金の追加、及び寄附金等の確定に伴う各種基金積立金の追加のほか、第13号補正後に確定いたしました歳出の戻入に伴う減額や財源の組みかえを内容とする補正です。結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ、6億1,925万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ228億8,940万5,000円とするものです。  それではまず、補正予算書13ページをお開きいただき、歳出から御説明申し上げますが、基金利子の確定や事業間調整による財源更正については説明を省略させていただきます。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費 日本遺産のまち魅力発信事業1,000万円の減額は、平成29年度分の日本遺産推進協議会補助金の戻入に伴う減額です。  次に17ページ、7款 1項 商工費、2目 商工振興費 六古窯日本遺産活用事業450万円の減額も平成29年度六古窯日本遺産活用協議会負担金の戻入に伴うものです。  次に23ページ、10款 教育費、6項 社会教育費、7目 文化財保護費 町並整備事業1,176万5,000円の減額につきましても福住地内で展開中の観光拠点形成重点支援事業補助金の戻入によるものです。以上3件の戻入による減額は、実施団体が国庫補助金を受けるまでの間、市が支出していたものです。  次に25ページ、12款 諸支出金、1項 基金費ですが、法人市民税の追加や特別交付税の確定等により増額となる一般財源は、財政調整基金費へ積み立てをすることとしています。  まず、1目 財政調整基金費は6億3,090万2,000円の追加で、これにより、積み立て後の平成29年度末の基金残高は18億4,677万3,000円になります。  以下、基金利子等の積み立て以外の補正額の大きいものを説明いたします。  3目 公共施設整備基金費は、164万9,000円の追加で、土地売払い収入によるものです。10目 宅地開発関連事業基金費は、815万円の追加で、宅地開発協力金を積み立てるものです。  13目 滞在型市民農園ハートピア農園基金費は100万円の追加、14目 大山荘の里市民農園基金費は、40万円の追加で、市民農園の利用に伴う管理者からの寄附金を積み立てるものです。  27目 御徒士町景観整備基金費は100万円の追加で、景観整備を目的とする寄附金100万円を積み立てるものです。  27ページ、28目 丹波篠山ふるさと基金費は、122万9,000円の追加で、ふるさと応援団寄附金の確定による追加です。  以上で、歳出に関します説明を終わらせていただきます。  続きまして、歳入の主なものについて御説明いたしますが、歳出の財源で説明したもののほか主なもののみ説明をさせていただきます。  7ページをお開きください。  1款 市税、1項 市民税、1目 個人は、納税義務者及び所得割課税分の増により3,972万4,000円の追加、2目 法人は、1億2,343万円の追加で、大手製薬会社の法人市民税が3月に確定したことなどによります。3項 軽自動車税から5項 入湯税は決算見込みによる増額となっており、市税全休では1億7,005万6,000円の追加となります。  2款 地方譲与税から9ページ、8款 自動車取得税交付金は金額の確定によるもので、合計では地方消費税交付金の追加等の影響もあり、6,311万5,000円の追加です。  次に、10款 1項 1目 地方交付税は3億5,518万2,000円の追加で、3月の特別交付税の確定によるもので、平成29年度の特別交付税は12億2,518万2,000円の交付となりました。  11款 1項 1目 交通安全対策特別交付金140万1,000円の減額、15款 県支出金、2項 県補助金、9目 市町振興支援交付金68万円の追加も交付額の確定によるものです。  17款 1項 寄附金、1目 総務費寄附金1,437万9,000円の追加は、宅地開発協力金が815万円、ふるさと応援団寄附金122万9,000円のほか、企業版ふるさと寄附金500万円で、企業版ふるさと寄附金は、愛知県豊橋市に本社のある株式会社ファンテックス様から、生物多様性環境配慮事業への活用にと寄附をいただき、平成29年度実施しました同事業へ充当させていただくとともに、同事業の財源としておりました同額の丹波篠山ふるさと基金を11ページ、18款 繰入金、2項 基金繰入金、21目 丹波篠山ふるさと基金繰入金で減額をさせていただいております。  20款 諸収入、5項 3目 雑入 市町村振興協会市町交付金は、1,701万3,000円の追加で、サマージャンボ宝くじ等の収益金の市町への配分額確定によるものです。  21款の市債については、事業間の財源調整によるものです。  以上、説明とさせていただきます。  御審議をいただきまして、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから承認第7号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、承認第7号は、原案のとおり承認されました。
    ◎日程第14  承認第8号 専決処分の承認を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第14.承認第8号 専決処分の承認を求めることについてを議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  酒井上下水道部長。 ○上下水道部長(酒井一弘君)(登壇)  ただいま御上程いただきました承認第8号 専決第8号 平成29年度篠山市下水道事業特別会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  このたびの補正予算につきましては、3月の補正予算の後、3月31日までの間に収納いたしました、受益者負担金等を減債基金に積み立てようとするもので、平成30年3月31日付で専決処分したものでございます。  第1条で、公共下水道事業の歳入歳出予算にそれぞれ160万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を15億5,528万7,000円とし、特定環境保全公共下水道事業の歳入歳出予算にそれぞれ111万7,000円を追加し、10億6,472万2,000円にしようとするものです。  7ページの歳入では、1款 分担金及び負担金、1項 負担金、1目 下水道事業受益者負担金に160万4,000円を追加するもので、丹南処理区5件の新規加入分などでございます。  9ページの歳出では、1款 下水道総務費、1項 下水道管理費、1目 一般管理費 積立金に160万4,000円を追加し、減債基金に積み立てようとするものです。  17ページ、特定環境保全公共下水道事業の歳入は、1款 分担金及び負担金、1項 分担金、1目 下水道事業受益者分担金 新規加入分担金に111万7,000円を追加するもので、立杭処理区1件の新規加入分などです。  19ページ、歳出では、1款 下水道総務費、1項 下水道管理費、1目 一般管理費 積立金に111万7,000円を追加し、減債基金に積み立てようとするものでございます。  以上、提案理由の説明とさせていただきます。  御審議いただきまして、御承認賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行います。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  これから討論を行います。  討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  討論なしと認めます。  これから承認第8号を採決します。  本案は、原案のとおり承認することに賛成の方は、起立願います。                 (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、承認第8号は、原案のとおり承認されました。 ◎日程第15  議案第44号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第1号) ○議長(森本富夫君)  日程第15.議案第44号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第1号)を議題とします。  議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。  稲山政策部長。 ○政策部長(稲山 悟君)(登壇)  それでは、ただいま御上程賜りました議案第44号 平成30年度篠山市一般会計補正予算(第1号)につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  予算書をごらんください。  このたびの補正につきましては、平成30年度から開始いたします高齢者のタクシー利用助成事業に、障がいのある方への外出支援サービスを提供するためのタクシー利用助成に係る所要経費を計上するものでございます。結果、第1条の歳入歳出予算の補正につきましては、歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ560万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ230億9,460万円とするものです。  それでは、予算書9ページをお開きいただき、歳出予算について御説明申し上げます。  2款 総務費、1項 総務管理費、7目 企画費 公共交通対策事業で260万1,000円を追加するもので、内訳については、既に予算計上しています75歳以上に加え、対象者に、身体障害者手帳1・2級、療育手帳A判定、精神障害者保健福祉手帳1級保持者を加えるもので、タクシー利用助成事業補助金及びタクシー料金助成券の印刷製本費を計上しております。  次に、11ページ、3款 民生費、1項 社会福祉費、5目 障害者福祉費 障害者福祉事業で299万9,000円を追加するもので、障害者の方の外出支援サービスを民間介護タクシーで実施をするもので、対象を身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳保持者で常時車椅子を利用する方とし、主に市内の医療機関及び買い物等の生活関連の利用を支援するものです。  事業費については、外出支援サービス助成事業補助金及びタクシー料金助成券の印刷製本費を計上しています。  なお、今回必要となります財源については、全て一般財源で、全額歳入の財政調整基金繰入金で措置しております。  以上、提案理由の御説明とさせていただきます。  御審議をいただきまして、御決定賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(森本富夫君)  提出者の説明が終わりました。  これから質疑を行いますが、本案につきましては、議員全員で構成する補正予算特別会委員会に付託し、閉会中に審査願うことにしたいと思います。  したがって、説明に対する総括的な質疑をお願いします。  質疑はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これで質疑を終わります。  お諮りします。  ただいま、議題となっております議案第44号については、議員全員で構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託して、閉会中の継続審査とすることにしたいと思います。  御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  議案第44号は、議員全員で構成する補正予算特別委員会を設置し、これに付託して、閉会中の継続審査とすることに決定しました。  ここで、暫時休憩をいたします。               午後 2時46分  休憩               午後 2時47分  再開 ○議長(森本富夫君)  休憩前に引き続き、会議を開きます。  この際、御報告します。  委員会条例第8条第1項及び第2項の規定によって、補正予算特別委員会の委員長、副委員長が選任されましたので、報告します。  委員長に、大上和則君、  副委員長に、吉田知代君。  これで、報告を終わります。 ◎日程第16  同意第3号 教育長の任命につき同意を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第16.同意第3号 教育長の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  前川教育長の退場を求めます。                 (教育長 退場) ○議長(森本富夫君)  提出者の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、ただいま御上程をいただきました同意第3号 教育長の任命につきまして、提案の理由を申し上げます。  教育長については、人格が高潔で、教育行政に関し識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て、直接任命すると定められています。  このたびの任命については、平成30年5月14日付をもって任期満了となります教育長 前川修哉氏を再任しようとするものです。  前川氏は、平成54年に関西大学工学部を卒業、昭和56年から西紀南小学校を初めとして、市内の小学校で教鞭をとられました。また、平成17年から4年間は、篠山市教育委員会事務局次長なども歴任をされ、平成22年4月に開校した篠山市立城東小学校初代校長として、新しくなった学校づくりにも尽力をされました。平成23年4月からは篠山市教育委員会教育長として、「幼保一体化の推進」「学校適正配置」「学校の安全管理」「学力向上」「町並みの整備」など、山積する教育課題に積極的に取り組まれ、また、教育の方向性を示す「第2期篠山きらめき教育プラン」の策定にも手腕を発揮していただきました。  前川氏の人柄は、皆様御承知のとおり、温厚篤実、人格高潔にして、学校教育や社会教育両面にわたる幅広い経験、実績、これまで教育長としての熱意をもって、その職責を全うされるものと今後とも活躍を確信しておるものであります。  篠山市では、子育て・教育いちばんの篠山市づくりを最優先課題として、進んでいるところであり、篠山の将来を築いていくための教育施策の推進に向けては、識見豊かで、そして何より子どもが大好きな前川修哉氏が教育長として最適任者であると考え、ともにふるさと篠山を担う教育の推進をしてはと考え、ここに提案するものであります。  なお、前川氏の任期は、平成30年5月15日から平成33年5月14日までの3年間であります。  以上、よろしく御審議いただきまして、御同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  本件について、質疑があれば許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから同意第3号を採決します。  前川修哉教育長の任命につき、これに同意することに賛成の方は、起立願います。               (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、同意第3号は、同意することに決定しました。  前川教育長の入場を許します。                 (教育長 入場) ○議長(森本富夫君)  前川教育長から発言の申し出がありますので、これを許可します。  前川教育長。 ○教育長(前川修哉君)(登壇)  先ほどは、任命の御同意をいただき、ありがとうございました。人生論が百家争鳴の部分があるように、教育論も千差万別でございますが、私は、篠山の教育を進めるに当たり、農の営みに習ってまいりました。今まさに田植えが始まっております。私たちの先人は、鍬をふるって、土地を耕し、種をまき、肥やしを与えて、成長を促す。自然の理に学びながら、これが実に難しいことではあると考えておりますが、絶えず手をかけ、時間をかけ、収穫を待つことを繰り返してきました。流した汗の分だけ実りも大きく、手間や愛情をかけた分だけ、よく育つ。少し手を抜けば、豊かな育ちは望めなくなってしまいます。  そこで、篠山の教育では、人の育ちを植物の育ちに当てはめ、幼児期は「ふた葉プロジェクト」として、次に児童・生徒の学力向上施策では、学力を一本の木になぞらえ、知識・技能は光合成を行う葉です。これは測定できます。また、豊かな土壌から養分を吸い上げ、太い幹を支える根は意欲・関心、生活習慣、学習習慣として、これも重要な学力であり、家庭・地域とともに、幸せ多きふるさと篠山を担う子の育成に努めていくところでございます。  子どもたちが成人し、活躍しなければならないこれからの社会は、試験問題のように、1つの正解があるわけでなく、また、問題が常に与えられることもありません。むしろ、自分が問題を見つけたり、設定したりしていく側に立つことが求められています。社会に貢献する市民としての実力を持ち、新しい時代を切り抜けていくためには、どうやって物を考えたらいいのか、考え方の基軸をつくるため、知識・技能を基盤にした問題解決能力に焦点を当てていきたいと考えています。  改めて、夢見ながら、耕す。このことを念頭におき、議員皆様の御支援、御指導を賜りながら、この責を果たしていきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
    ◎日程第17  同意第4号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第17.同意第4号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、ただいま御上程いただきました同意第4号 教育委員会委員の任命につきまして、提案理由の説明をいたします。  教育委員会委員の任命については、人格が高潔で、教育、学術、文化に関し、識見を有するもののうちから、地方公共団体の長が、議会の同意を得て任命すると定められています。このたびの任命については、平成30年5月14日付をもって任期満了となります教育委員 中村貴子氏を再任しようとするものです。  中村氏は、いつも明るく、温厚、性格誠実、子育てクラブや読み聞かせの会で活躍されたほか、幼稚園、小学校、中学校のPTA会長や役員を歴任され、また、平成24年度には篠山市自治基本条例検証委員にも就任をいただきました。平成26年5月からは篠山市教育委員会委員として、新たな教育委員会制度改革等を進める中、山積する教育課題の解決に向けて、高い意欲とふるさと愛あふれる発言で教育行政の意思決定に大きく活躍、貢献をいただいています。このように、篠山市が目指す子育て教育いちばんの推進に向け、中村氏が教育委員として最適任者であると考え、提案するものです。  なお、中村貴子氏の任期は、平成30年5月15日から平成34年5月14日までの4年間となります。  以上、御審議をいただきまして、御同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  本件について、質疑があれば許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから同意第4号を採決します。  中村貴子教育委員会委員の任命につき、これに同意することに賛成の方は、起立願います。               (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、同意第4号は、同意することに決定しました。 ◎日程第18  同意第5号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(森本富夫君)  日程第18.同意第5号 公平委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、ただいま上程をいただきました同意第5号 公平委員会委員の選任につきまして、提案理由の説明をいたします。  公平委員会は、労働基本権や政治的行為等に制限が加えられている公務員の勤務条件の適正化や身分保障を実質的に担保するために設置する市長から独立した行政機関です。  委員は地方公務員法第9条の2の規定で3人と定められており、議会の同意を得て、市長が選任することになっています。  本案は、本年5月13日に4年の任期を満了される委員について、引き続き、大對信文氏を再任しようとするものです。任期は、平成30年5月14日から平成34年5月13日までです。  大對信文氏は、長年にわたり地方行政に精励され、その間、政策部長、総務部長の要職を歴任され、人事、労務管理に関し豊富な知識と経験をお持ちの方です。また、平成29年5月からは、公平委員会委員長として公平委員会業務に当たっていただいています。  公平委員会は中立的かつ専門的な人事機関として、職員からの勤務条件に関する措置要求、不利益処分に関する審査請求等の事案に当たることから、公平委員会の使命と職分を全うするにふさわしい方であると確信し、公平委員会委員として選任いたしたくお願い申し上げるものです。  よろしく御審議をいただきまして、御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  本件について、質疑があれば許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから同意第5号を採決します。  大對信文さんの公平委員会委員の選任につき、これに同意することに賛成の方は、起立願います。               (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、同意第5号は、同意することに決定しました。 ◎日程第19  同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるこ               とについて ○議長(森本富夫君)  日程第19.同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  提出者の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、御上程いただきました同意第6号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  現在、篠山市固定資産評価審査委員会委員として6名の方にお世話になっています。本案は、6名の委員にうち、中田三代司氏と松尾俊和氏が、本年5月13日付をもって任期満了を迎えられるこのことから、引き続き、両氏を委員に再任しようとするものです。  中田三代司氏については、平成21年5月に御就任以来、今日まで、3期9年間、複雑な固定資産の評価の審査において、豊かな経験と知識を有され、高い識見のもと的確な案件処理に手腕を発揮いただいており、平成23年から4年間は委員長として御活躍をいただきました。  また、松尾俊和氏は、平成24年5月に御就任をいただき、今日までの2期6年間、複雑な固定資産の評価の審査において、高い識見のもと適切な意見をいただき、その重責を果たしていただいており、平成28年からは委員長として御活躍をいただいています。  固定資産評価審査委員会の委員は専門的な知識を有することに加え、市民からの信望も厚く、信頼される人格の持ち主であること、何事においても公正な識見のもとで審査をいただける人物であることが求められます。  中田三代司氏、松尾俊和氏、両氏とも地域における信望も厚く、市民の代表として、公正かつ適正な審査に当たっていただけるものと確信するもので、これまでの知識、経験をもとに手腕を発揮いただけるものと期待をいたしています。  よって、ここに両氏を固定資産評価審査委員会委員に選任いたしたくお願いをするものです。  なお、任期は、平成30年5月14日から平成33年5月13日までです。  よろしく御審議いただきまして、御同意を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  本件について、質疑があれば許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから同意第6号を採決します。  中田三代司さん及び松尾俊和さんの固定資産評価審査委員会委員の選任につき、これに同意することに賛成の方は、起立願います。               (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、同意第6号は、同意することに決定しました。  次に、4月30日付で、地方自治法第196条第1項の規定によって、議員のうちから選任される監査委員が欠けております。  酒井市長から、監査委員の選任に関する同意案件が上程されました。  お諮りします。  同意第7号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを日程に追加し、追加日程第8として、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  同意第7号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを日程に追加し、追加日程第8として、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第8  同意第7号 監査委員の選任につき同意を求めることについて ○議長(森本富夫君)  追加日程第8.同意第7号 監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題とします。  地方自治法第117条の規定によって、國里修久君の退場を求めます。                (國里修久君 退場) ○議長(森本富夫君)  提出者の説明を求めます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、ただいま御上程をいただきました同意第7号 監査委員の選任につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  篠山市の監査委員は条例で2名と定めており、その選任に当たっては、地方自治法第196条第1項の規定により、2名のうち1名は議員のうちから市長が議会の同意を得て、選任することになっています。  今回、この規定により、監査委員に選任しようとしますのは、國里修久議員であります。國里議員におかれては、皆様、御承知のとおり、議員として市政の発展、向上に活躍される中で、地方公共団体の財務管理や事業の経営、その他、行財政運営に関し熟知しておられ、議会の内外からともに信望厚い議員であられます。  現在、国においては、地方創生の実現に向けた取り組みが進められており、篠山市においては、限られた財源や経営資源を効果的に活用し、また市民との協働を図りながら、施策を着実に進め、今後も持続可能な行財政運営を図っていくことが求められています。このような状況の中、篠山市の監査委員として、市政の公正かつ効率的な運営に御尽力をいただけるものと確信し、國里議員を適任者として選任いたしたく、御提案申し上げるものです。  御審議いただきまして、御同意賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。 ○議長(森本富夫君)  酒井市長の説明が終わりました。  質疑があれば、これを許します。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  質疑なしと認めます。  これから同意第7号を採決します。  國里修久君の監査委員の選任につき、これに同意することに賛成の方は、起立願います。               (賛成者起立) ○議長(森本富夫君)  起立全員です。  したがって、同意第7号は、同意することに決定しました。  國里修久君の入場を許します。                (國里修久君 入場)  次に、各常任委員長及び議会運営委員長から閉会中の継続調査の申し出があります。  お諮りします。
     常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を日程に追加し、追加日程第9として、直ちに議題とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を日程に追加し、追加日程第9として、直ちに議題とすることに決定しました。 ◎追加日程第9  常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件 ○議長(森本富夫君)  追加日程第9.常任委員会等の閉会中の所管事務調査の件を議題とします。  各常任委員長及び議会運営委員長から、会議規則第75条の規定によって、お手元に配りました閉会中の所管事務調査事項のとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。  各委員長からの報告のとおり、閉会中の継続調査とすることに、御異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(森本富夫君)  異議なしと認めます。  各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  会議を閉じます。  平成30年第113回篠山市議会臨時会を閉会します。  閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  本日の議長選挙におきまして、不肖私が議長の大任をお引き受けするところとなりました。  任期中、前半を円滑かつ積極的な議会運営に御尽力いただきました渡辺前議長さんには、深く敬意を表しますとともに、あとの2年間の任期につきましても、しっかりとバトンを受け、行動する篠山市議会の推進に取り組んでまいりたいと考えておりますので、新たにスタートします議会構成のもと、議員各位のさらなる御精励を賜りたく、よろしくお願いいたします。  本日の臨時会におきましては、専決処分の承認、教育長を初め、各委員会委員の任命及び選任など、適切妥当な結論を得ることができました。皆様方の慎重審議をいただきましたこと、厚く御礼申し上げます。  さらに今回は、一般会計補正予算に係る案件については、閉会中の継続審査となっており、引き続き御審議賜りますよう、御協力を重ねてお願い申し上げます。  市当局におかれましては、去る3月定例会で表明された施政方針及び教育方針に基づき、篠山市民の幸福度が増す取り組みを推進していただきますよう、念願するものです。  時節柄、皆様にはこの上とも御自愛をいただき、御健勝にて、市政発展のため、御尽力を賜りますようお願い申し上げ、閉会の挨拶といたします。  続いて、酒井市長から御挨拶がございます。  酒井市長。 ○市長(酒井隆明君)(登壇)  それでは、本日の臨時会の閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。  1日という臨時会の間ではありましたけれども、市政運営で大切な1日であったのではないかと思います。早朝から議員の皆様には大変御苦労さまでございました。ありがとうございました。  まず、前渡辺議長におかれましては、2年間の大きな御活躍をありがとうございました。何事にも大変紳士的に熱心に取り組まれますので、勉強熱心で研究熱心なところ、本当に頭の下がる思いでありまして、多様な議会の意見を取りまとめ、円滑な運営に御活躍をいただいてまいりました。心から敬意と感謝を申し上げたいと思いますし、今後とも議会のまたリーダーとして、御活躍をよろしくお願いしたいと思います。  また、本日は、新しく森本議長、そしてまた引き続きお世話になります、奥土居副議長が誕生され、またそれぞれ新しい委員会の委員長も選任されました。どうかまた新しい気持ちで、さらなる皆様方の御活躍をよろしくお願いいたしたいと思います。  特に、渡辺前議長が唯一心残りとおっしゃっていただいた市名問題につきましては、調査の結果も出ましたので、それを踏まえ、市民の皆さん、また議員の皆さんと話し合いを進めて、多くの方が納得いただけるような、よりよい結論に向けて、努力を尽くしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。そして、御指摘をいただきましたように、この市名の議論が、いたずらに感情的な対立を招くことではなしに、これからの篠山市のまちづくりに役立つ、そのような議論となりますように進めていきたいというふうに考えます。  また、市名問題だけではなく、新しい平成30年度がスタートしたばかりです。御承認いただきました予算をまとめて適切に事業を執行していかなければなりませんので、それぞれの事業運営について、また議員の皆様から、よろしく御指導、御鞭撻をいただきますようにお願いを申し上げたいと思います。そして、市民の皆さんが本当に篠山市、丹波篠山、皆さんとともに住みよい町にしていくんだというふうに、みんなの気持ちを盛り上げて、取り組んでいきたいと思います。  どうか暑くなってまいりますが、議員の皆様のますますの御活躍をお願い申し上げまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。  大変、本日はありがとうございました。               午後 3時14分  閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                        平成30年5月1日                        篠山市議会議長  渡 辺 拓 道                        篠山市議会議長  森 本 富 夫                        篠山市議会議員  河 南 克 典                        篠山市議会議員  大 西 基 雄                        篠山市議会議員  木 戸 貞 一...