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令和 2年12月11日宝塚市総合計画に関する調査特別委員会−12月11日-01号

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  1. 宝塚市議会 2020-12-11
    令和 2年12月11日宝塚市総合計画に関する調査特別委員会−12月11日-01号


    取得元: 宝塚市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-17
    令和 2年12月11日宝塚総合計画に関する調査特別委員会−12月11日-01号令和 2年12月11日宝塚総合計画に関する調査特別委員会                開会 午前 9時30分 ○江原 委員長  おはようございます。  それでは、宝塚総合計画に関する調査特別委員会を開会いたします。  写真撮影の許可をしておりますので、よろしくお願いします。  それと、寺本委員から病院通院のため欠席という連絡を先ほど受けましたので、御報告をしておきます。  お手元にあるレジュメに沿いまして、まず、1の各分科会からの意見についてを議題といたします。  本件については、最初に11月9日から11日までの3日間に各分科会を開催いたしまして、第6次総合計画序論並びに基本計画総論及び各論調査を実施したことについて、その分科会に参加していない方も含めて全委員共通理解及び情報共有を図るために各分科会主査から分科会での調査結果の報告を行いますので、よろしくお願いいたします。  お手元資料が1部あると思いますが、それでは、第1分科会報告大川主査お願いをいたします。 ◆大川 委員 それでは、第1分科会からの報告を行います。  まず、第1分科会としては、6つの方針のうちの1、ともに創り、未来へつなぐまち都市経営というところが担当で、そこに対して質疑を行いました。  それほど範囲としては広くないんですけども、様々な意見が出まして、まず一番初めに、やっぱり今の宝塚市の厳しい財政状況というものを踏まえた上で、これからの10年を設計していかないといけないんじゃないかという意見がありましたので、一番上にそういう趣旨の内容意見としてつけさせていただいております。  あと2つ目のところは、市民という言葉なんですけれども、個人としての市民だけではなくて、自治会とか、それからコミュニティとか、それから民間の企業とか広い意味での市民という形で表現するべきではないだろうかということが書いてあります。あと、読んでいただいたら分かる内容かなと思います。ここには書いてはないんですけども、今回、前回の第5次とは違って、2番目の人権・男女共同参画というところが都市経営のところに入ってきましたので、そこについての意見がいろいろありまして、平和という言葉をこのタイトルのところに入れるべきなんじゃないだろうかとか、それから、部落差別という表現のところを少し改めるべきじゃないだろうかとか、最後の女性への暴力の根絶とDVというところで、最近は女性に対してだけではなくて男性にもあるし、ここは女性だけと限るべきじゃないじゃないかとか様々な意見はあったんですけれども、当然反対側意見というか、これでいいんじゃないかという意見もありまして、そこのところは質疑では意見として出させていただきましたけれども、第1分科会としての意見としては採用せずに、今ここに書かせていただいています6つにまとめさせていただきました。  以上、報告を終わります。 ○江原 委員長  今日は質疑をする場ではないので、一応、報告を受けるという形ですので御理解をください。  次に、第2分科会報告田中主査お願いいたします。 ◆田中こう 委員 第2分科会ですが、11月9日に分科会開きました。まず、第6次宝塚総合計画序論総論について当局から説明を受けて、確認事項等それぞれ出し合った中では、例えば団塊ジュニア世代が65歳を迎えると言われている2040年問題、その部分についてですとか、人口減少少子化高齢化というところに皆さんいろいろと質問確認をされました。あと各論のところでは、まず、健康福祉部分バリアフリー化事業健康寿命、介護、医療、まちづくり計画、多岐にわたってそれぞれ気になるところを各委員確認をし、例えばあった意見でしたら、母子保健事業における母子という表記がどうか、あるいは児童福祉においても、保護者、親というこの二段構えの表記がどうかというような確認質問もありました。子ども・教育部分では、アンケートの取組の確認であったり、学校園整備についての確認がされた後に、この議会でも各いろんな議員が質問しましたが、いじめ体罰の問題についての記載がないというところで、ここは分科会の総意としてまとまった部分でここに掲載されているように、市内で発生した事案を踏まえて、現状と課題にいじめ及び体罰に関する事項を明記するべきではないかと、また、施策いじめ及び体罰に対する施策を加えるとともにその成果指標を設定すべきではないかというところで意見をまとめました。  以上です。 ○江原 委員長  以上が第2分科会報告であります。
     次に、第3分科会報告を私からさせていただきます。  そのお手元資料の次のページですが、いろいろ各総論序論各論について意見が出たんですけれども、分科会のまとめとしては、総論については1点だけ。計画推進に向けてという進捗管理部分にある分野別計画との一体的な推進という表現をなされているので、その辺の一体的推進ということの具体的な方法を明記すべきではないか。それに関連して、各各論部分に、今回から今までの総合計画にはなかった関連する主な分野別計画というのが大体ついているんですけれども、ここにただ計画の名称だけが載っているということなので、それ以外に何か計画期間など載せる必要があるのではないかという指摘をいたしました。  次に、各論にずっと入っていきますが、安全都市基盤については、危機管理防災・消防の部分に、自助共助体制づくりのところじゃない部分自主防災とかって載っているんですが、まさしくこの自助共助体制づくりのところに自主防災組織とか防災リーダーとの共助という記載を明確にしたほうがいいのではないかと。ほとんど第3分科会は、こういう用語というか、キーワードを入れたらどうだという要望が多かったわけです。  次の消費生活のところについては、(1)の部分文章市民関係機関市民団体、あえて団体とか事業者等と連携・協働し、消費者教育や啓発を推進するとともに次代の担い手を育成しますに修正すべきではないか。土地利用部分については、宝塚北部地域まちづくり基本構想というのがあるので、それに関する内容が抜けているんではないか。環境部分については、丸山湿原松尾湿原という非常に重要なキーワード記載したらどうですかと。それから、観光・産業・文化については、成果指標について、3つほどあるのに全て同じ成果指標というのはおかしいので、それぞれ(1)についてはコンテンツ開発についてとか、(2)については情報発信インフラ整備についての指標をつけたらどうだと。それから、商工業についても、起業者の伸びとか減っているというグラフだけじゃなくて、廃業者グラフ記載すべきではないか。雇用労働環境については、高齢者就労支援について、市内で中心的にやっているシルバー人材センター等に関する記載追加してはどうだと、こういうのを分科会として意見として一応まとめさせていただきました。詳しくはそれぞれちょっと文章を見といていただいたらと思います。  これで全ての分科会報告は終わりました。各分科会からの意見については報告のみとして、この時点で一覧にある意見以外の意見追加修正は行いません。各分科会でまとめた意見については、今日お手元に配っている資料については、委員会意見として市長に提出をしたいと思っております。それで、去年の9月からやってますから、1年半にわたる長い間の様々な質疑でありますので、この一覧表にある意見以外にいろんな場面で皆様が意見を発表して質疑をやっていただきました。今、実は、議会側ではなくて政策推進課のほうで、いろんな場面皆さんからいただいた意見照会、取りまとめを行っていただいておりまして、全てが網羅されるかどうか分かりませんよ、一応取りまとめていただいて、照会結果を基に政策推進課が来年の1月18日に、実は総合計画の第6回審議会というのがあるんですけれども、それに議会意見ですということで提出をする予定資料を今作っていただいてます。今報告したもの以外の様々な意見。それに様々皆さんが言っていただいた意見質疑等が基本的に掲載をされているということになっておりますので、御了解をいただきたいと思います。よろしいでしょうか。  それで、それを受けて今後のスケジュールに入りたいと思いますが、一部分当局からの説明がありますので、当局の同席というか、お願い。  次、2の今後のスケジュール議題とします。  吉田企画経営部長。 ◎吉田 企画経営部長  それでは、議題2の今後のスケジュールにつきまして、私のほうから御説明をさせていただきます。  お手元資料、右肩に資料1というふうに打っております資料のほうを併せて御覧いただきたいというふうに思っております。  第6次総合計画進捗状況と今後のスケジュールについてですが、本資料につきましては、2月14日の本調査特別委員会から現在までの経過と今後のスケジュールにつきまして、上のほうで区切りをしておりますけれども、議会総合計画審議会、庁内というそれぞれの動きごとにまとめたものになっております。現在までの計画につきましては、おおむね6月26日の本特別委員会で御説明した見直し後のスケジュールに沿って進んでいる状況にありまして、基本構想につきましては、昨年の11月と本年の2月の本委員会によって2回にわたり調査をいただいております。  また、地域ごとまちづくり計画につきましては本年6月と7月に、序論基本計画については先月、先ほど御報告がありましたが、3つ分科会において調査をいただいたところです。今後のスケジュールにつきましては、序論基本計画に関して、本日取りまとめいただきました御意見と、先月11月の各分科会委員から個別にいただいた意見について、庁内で来年1月上旬、先ほど委員長からもございましたが、全体会に向けて庁内での検討を行い、それを基に1月18日の第6回の総合計画審議会全体会でパブリックコメント案審議いただくというふうに考えております。その後、都市経営会議を経まして2月中旬から3月中旬にかけてパブリックコメントを実施してまいります。  なお、2月に本委員会報告がなされる予定というふうにお聞きをしておりますが、ここで取りまとめられる御意見のうち、先月の各分科会でいただいた序論基本計画に対する御意見については、委員からの個別の意見も含めまして、1月の総合計画審議会で必要に応じまして議論いただき、可能なものはパブリックコメント総合計画案に反映していきたいというふうに思っております。  一方で、基本構成序論基本計画に対する新たな御意見報告に盛り込まれた場合、スケジュール上、その御意見パブリックコメントに反映することは困難になりますので、その次、4月の中旬ぐらいからの第7回の全体会、こちらのほうでパブリックコメントでいただいた御意見と併せて審議をいただきたいというふうに考えております。その後、審議会からの答申を経まして、5月に議案提出し、6月下旬から7月上旬に議決を賜りたい、そのような予定で進めたいというふうに思っております。  簡単ではございますが、スケジュールについては以上です。 ○江原 委員長  スケジュール説明は終わりましたけど、この際、何かスケジュールについてお聞きになりたいことはありますか。よろしいですか。                   (発言する声なし)  当初、このコロナがなかったときは、来年の3月の定例会議案提出があって、それを審議するという流れでした。だから、この11月頃にパブリックコメントをやってという予定でしたけれども、審議会も開かれなかったというようなこともあって、我々の議会側審議も大幅に遅れてきたということもあったので、実際の議案提出が来年の6月定例会になるということで、そこまで引っ張ってこの特別委員会をやってもいいんですけれども、なかなかいろんな、ほかのことも今議論をされ始めておりますので、一応全体における委員会はこの程度にしとかないと、という思いで今日こんな形で集まっていただきました。ですので、今後のスケジュールについて、以下の事項をちょっとこの委員会確認をさせていただきたいと思っています。  今後、委員会としては、委員会報告書案の作成を始めます。総合計画に対する委員からの意見も含め、まとめて委員会報告書に反映をさせること、総合計画策定スケジュールに鑑み、今後総括的な質疑を本当はやりたかったんですが、もういろんな場面皆さん言っていただいているので、総括質疑等は行わないというふうに思っております。1月初旬から中旬にかけて委員会報告書案委員長報告ですね、私がやる委員長報告及び分科会での意見の取りまとめた審議会から、先ほど申し上げた審議会に出す予定資料を各委員委員長報告案とその審議会に出す予定報告書案を各委員皆さんに配付をしますので、そこで追加修正等があればそれを聴取して、第8回委員会、全体の委員会委員会報告をまとめるという作業をしていきたいなというふうに思っております。3月定例会初日が大体2月20日頃、これは日程がちょっと違う、今、最終決定ではありませんが、案として出ているのは本会議が2月22日になるんでしょうかね。その辺の初日部分委員会委員長としての報告を行う予定なので、この総合計画特別委員会は、まだ最終決定はしておりませんけれども、ちょっと皆さん予定しておいていただきたいのは、2月10日前後にこの特別委員会委員会最終的に行いたいなというふうに思っております。ここまでよろしいでしょうか。  ということで、今後、あと文章による委員長報告等に向けての調製ということで、皆さんのところに文章等が配られたら、それに対して見ていただいて、これはどうなんだというようなことがまたあれば事務局を通じてお願いをしたいなというふうに思っております。スケジュール決められますか、来年の2月10日前後のスケジュール。どうですか。先に決めちゃったほうがいいという人もおるし。手帳その他、皆さんお持ちですか。なかったら持ってきてください。この場で決めちゃいましょう。  よろしいですか。じゃ、今後のスケジュールということで、次回の最終委員会日程ですが、例えば駄目な人は言ってくださいね、その日駄目という人がおれば。じゃ、月曜日はちょっといろいろあるかもしれないんで、2月9日火曜日の9時半から最終でやりたいと思いますので、よろしくお願いします。  長々続いてきた総合計画特別委員会もいよいよ終わると。ただ、それを受けて、議案議案のときにまた最終形できたときに、いや、これはどうしても質疑したいというのは、それは議案ですからできますのでね。じゃ、スケジュールは決まりました。  そのほか、その他に入っていますけれども、何かありますか。               (「ありません」の声あり)  ないようですので、本日の宝塚総合計画に関する調査特別委員会を閉会します。お疲れさまでした。                 閉会 午前 9時54分...