赤穂市議会 2018-09-10
平成30年民生生活委員会( 9月10日)
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 概算と
精算の
関係わかるんですが、その中身って何なんだろうな、何でしょう。
○
山野副
委員長 松本社会福祉課長。
○
松本社会福祉課長兼
児童発達支援事業運営管理者 今回の分につきましては、
平成29年度におきまして、
医療扶助費、
医療扶助に係る分につきまして、見込んだ伸びを下回りましたので、2月に減額の
補正を行っております。その分の
見込みが低かったということでございます。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 医療扶助の
関係の
精算が今回大きく出てるということですね。
○
山野副
委員長 松本社会福祉課長。
○
松本社会福祉課長兼
児童発達支援事業運営管理者 そのとおりです。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 わかりました。
老人福祉費の中の
介護保険特別会計繰出金、8万5,000円の繰り出しなんですが、これは何でしょう。
○
山野副
委員長 木村介護保険係長。
○
木村医療介護課介護保険係長 介護保険特別会計の
地域支援事業におきまして、
事業費の増額の
補正予算を組んでおります。それに伴い、市の
負担額が増加しておりますので、それに伴う追加でございます。
○
山野副
委員長 よろしいですか。
ほかにございませんか。(なし)
ないようですので、次、歳入に入ります。
歳入、18款1項他
会計繰入金、
予算書補の12、13ページについて、御質疑ございませんか。
小林委員。
○
小林委員 12、13ページの他
会計繰入金、
国民健康保険事業特別会計繰入金追加の6,261万5,000円について、説明を求めます。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 特別会計繰入金につきましては、まず
前期高齢者、
国保会計のほうで、
前期高齢者交付金の
過年度精算金ということで、
平成27年度分が
平成29年度分で、
平成29年度
精算という形がございまして、この金額が約6,143万9,000円ございました。
それと、
介護の分で、
介護精算分ということで、約117万6,000円ございました。この分につきまして、
国保会計、
前期高齢者分につきましては、
平成27年度に
財源不足ということで、
一般会計から1億円繰り入れをしていただいておりましたので、その分について
一般会計のほうに返すという金額でございます。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 1億円っていうのは、
一般会計から借りてたという格好になるのかな。
いや、あのときはあのときでね、1億円で
精算すると。決算打つんだと。それで
保険税設定についても据え置くんだとかということを決めて、国保の運協なりもかけてですね、議会にもかけてスタートさせたと思うんですね。それが今回6,200万円、結構大きな金ですよね。これを
国保の特会に対して、そっちが黒字だからちょっと返せよと。そんな理屈なんですか。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 確かに、
平成27年度のときは、
精算を打つときに
財源不足ということで、スタートも
財源不足ということでスタートしておりまして、本来、
保険税のほうで負担すべきのところ、
一般会計のほうから1億円繰り入れるということで対応してまいりました。
平成29年度において、今回、
前期高齢者交付金のほうが
平成27年度分の
精算ということで、6,143万円の
追加交付がございましたので、この分については、やはり
一般会計に戻すべきだということで、今回このような
繰出金、他
会計のほうに、
国保から言えば、他
会計のほうに繰り入れると、繰り出すということの処理をさせていただきました。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 こういう扱いって初めてじゃないかな。今までもやってましたか。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 初めてでございます。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 あのときはあのときで、1つの
国保のあり方として繰り入れもし、保険料の値上がりをおさえるという形で進めてきて、結果として1億円を繰り入れた。そういう経過は事実として残ってるわけで、それはそれとして決算を打ったわけ。改めてここで
平成27年度分を国保の、今回、
国保がいわゆる黒字、収支がとんとんで厳しい状態であれば、こういう考え方って出てこないんじゃないかなと思うんですが、ちょっと運営方針自身と食い違ってきてるように思うんですが、いかがでしょう。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 確かに、委員おっしゃりますように、
一般会計に繰り出さずに、
国保会計で残すという方法もあると思いますけれども、1億円足りないということで、皆さんのほうの税金を充てていることから考えますと、すべての国民の方が国民健康保険の被保険者であれば、全額を基金に積み立てるということに問題はないと思いますけれども、そういう方ばかりでなく、今、
国保でない方もいらっしゃいますので、
財源不足ということで、
一般会計から繰り入れを行った経緯を踏まえますと、やはり
一般会計に繰り出すべきだというふうに考えております。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 考え方が食い違ってきているように思います。
今、言われたサラリーマンは、確かに社会保険で、組合健保で払ってるかもしれないけど、いずれはね、そういう方々も定年になれば国保に切りかわってくるわけです。最終の受け皿としての
国保の役割っていうのがある。そこのとこの考え方をちょっと食い違ってる中身としては根本的にあるように思います。そこのところは考え直していただかなあかんと思うんですが、ここはちょっと質疑の場なんで、このこういった6,261万5,000円の繰入金をこうした
一般会計で
国保から取ってくるというのはいかがなものかと、異議申し立てておきたいと思います。
○
山野副
委員長 答弁はよろしいですか。
小林委員。
○
小林委員 はい。
○
山野副
委員長 ほかにございませんか。(なし)
ないようですので、
歳入歳出全般について、御質疑ございませんか。(なし)
ないようですので、次、第86
号議案 平成30年度赤穂市国民健康保険
事業特別
会計補正予算について、御質疑ございませんか。
小林委員。
○
小林委員 お伺いしときます。今回、繰越金というのが2億9,267万1,000円ということで、剰余金ですね、発生してます。
まず、剰余金の生まれた根拠ですか、算定の根拠、説明求めます。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 剰余金の主な要因でございますが、歳入では、
前期高齢者の財政調整の仕組みとして、前々年度、
平成27年度になりますが、この分の
精算がなされます。
平成27年度はソバルディ錠やハーボニー配合錠など、高額なC型肝炎治療薬の影響で医療費が大きく伸びたため、当初で見込めなかった
前期高齢者交付金が
平成29年度に
追加交付されたこと、また
平成29年度概算額が前年より大幅に増加したこと、また調整
交付金において、不確定要素でございます経営姿勢良好分として、特々調分の
追加交付があったことが原因と要因でございます。
また、歳出では、保険給付費において、7月診療分以降、前年を上回る状況が続いておりましたが、それが今後も伸びると見込んでおりましたが、12月診療分以降、前年比を下回る結果となっており、思った以上に伸びなかったことが要因と見ております。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 そこのところのこの問題は、医療費、保険給付費の伸びなんですが、かなりこの
平成28年度の
保険税改定以降ですね、落ちてきてて、それが
平成28年、
平成29年と繰越金が発生してる。その辺の医療、療養費の
見込み自身が下げていかなあかん状態にあると思うんですが、傾向としては、予算上は下げてきてると思うんですけど、それ以上に下げる状態に今あるんかなと。さっき言った特殊な薬品ですね、オプジーボっていう肺がんの薬もそうですけど、非常に高額で当時は大変だったと思うんです。やっぱりこの辺の傾向も、薬品もかなり価格は下がってきてますし、改善されてきてるんじゃないかなと。
結果として、2億9,000万円、結構大きいと思うんですね。療養費自身が、やはり
見込みを修正していかなあかん時期に来てるんかなと思うんですが、今回こういった要因もいろいろ調べていただいた中に、その辺の整理はされてるんでしょうか。
確かに、特々調なり、努力された結果だと思います。それは評価しておきたいんですが、いかがでしょう。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 当初予算を組むときですね、それまでの実績とか過去の実績を踏まえて、給付費のほうは算出しております。そういう形で、過去にはそういう高額薬剤とかということで、急激な医療給付費の増加ということもございましたが、その辺、今後また薬剤が下がるという情報も得ておりますので、そこら辺、踏まえまして、今後とも給付費については算出してまいりたいというふうに思っております。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 その辺の精査をお願いしておきたいのと、あと8月9日の国保の運協でね、今回の繰越金、いわゆる剰余金の、
国保など、
精算後の2億1,533万8,000円の処遇案が示されてます。
1つが、
先ほどの
一般会計の繰り出し分以外に、基金繰り入れの相殺として2,500万円、それからあと1億2,772万3,000円の新たな基金積み立て、この辺の基金繰り入れの相殺とかね、それから新たな基金の積み立て、それぞれの処遇案の考え方を聞きたいんですが。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 剰余金、約2億9,000万円から償還金を引きました実質的な剰余金というのは、2億1,533万8,000円程度になってまいります。そこから
先ほど御説明申し上げました
前期高齢者交付金の分と
介護分については
一般会計のほうに繰り出すこととしております。
基金繰入金の2,500万円については、
平成30年度で2,500万円を取り崩すという予定としておりましたが、剰余金が出たということで、その分を充てさせていただいて、相殺という形にさせていただいて、残りの1億2,772万3,000円、約ですが、約1億2,772万3,000円を基金のほうに積み立てるということでございます。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 もう1回ちょっと、基金の繰り入れの相殺2,500万円っていうのは、
国保に繰越金、剰余金が生まれたから、その分を充てて基金に繰り入れする予定やったやつをゼロ
精算しました。新たに基金積み立て1億2,700万円しますよ。この辺の
関係、ちょっともう少しわかりやすく説明いただけますか。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 平成30年度に2,500万円を基金から取り崩すということで、保険料とか予算を組み立てておりました。
そして、
平成29年度において、剰余金が約2億1,500万円発生したということですので、ここに基金をまず取り崩すのではなく、剰余金を充てるということでございます。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 要は、基金の取り崩しをやめて新たに積み立てたということですね。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 はい、そのとおりです。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 先ほどから言ってますように、
一般会計の戻す案なりですね、こういった基金をたくさん積み立てできる状態になってきたと。医療費自身も落ちついてきた。こういった中で
見直しが必要だと思うんですが、今回の決算でこういった剰余金の扱いが結局はちょっと荒っぽいなという感じをしておりまして、この点も、処分の方法についても、一部、異議を申し立てておきたいと思っております。
これを何とかこの保険料の軽減に使うという方法は、考え方として出てこないんでしょうか。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 基金を活用できないのかということでございますけれども、
平成30年度の
保険税額の算定におきましては、県のほうから約9,400万円の激変緩和措置ということで、据え置く方向といたしたところでございます。
激変緩和措置で一時的にですね、
保険税額をおさえられても、高齢化や医療費の高度化は続いておりまして、医療費の上昇は避けられないものと考えております。
この激変緩和措置につきましても、3年間は受けられるということは聞いておりますけれども、期間や、それから措置額についてはどうなっていくかという不確定要素もございます。
また、
先ほども御説明申し上げました
平成29年度に概算交付で
前期高齢者交付金が約20億2,700万円交付されております。この分につきましては、
平成31年度に
精算ということとなってまいりまして、約9,750万円返還すると見込んでおります。
このようなことからですね、不測の事態に備えて、ある程度の基金は確保しておかなければならないと考えておりまして、また今後、年度間の平準化やさまざまなことを含め、財政状況を慎重に見きわめながら、基金の活用方法を検討してまいります。
○
山野副
委員長 ほかにございませんか。(なし)
ないようですので、次、第87
号議案 平成30年度赤穂市
介護保険特別会計補正予算について、御質疑ございませんか。
釣委員。
○
釣委員 補正予算書10、11ページの
地域支援事業費の一般
介護予防
事業費、11節の需用費、いきいき百歳
体操推進
事業、これの説明を聞けば、高齢者が重りを両手につけて
体操をするという感じで、その効果がよいために増やしたいという予算計上でありますけど、人数がどのぐらい予定しているのか。そして重りは、重さがいろいろあるのか。それと団体数はどのぐらいに配るのか。その辺をお伺いいたします。
○
山野副
委員長 三上
地域包括支援センター
担当係長。
○三上
医療介護課地域包括支援センター担当係長兼
地域包括支援センター所長代理 いきいき百歳
体操の今後の人数の予定なんですが、これまで重りを890人分購入しておりますが、在庫と合わせて150人分の不足が生じるため、150人分の重りを購入したいと考えております。
続きまして、重りにつきましては、200グラムの重りを6個まで変えられますので、200グラムから1.2キログラムまでの重りを変えることができます。
団体数につきましては、8月末現在、41団体の活動がなされております。
○
山野副
委員長 釣委員。
○
釣委員 この団体数が40って聞いたけれど、全体の団体が40なんか、それとも配付するとこが40なのか、再度その辺をお伺いします。
○
山野副
委員長 三上
地域包括支援センター
担当係長。
○三上
医療介護課地域包括支援センター担当係長兼
地域包括支援センター所長代理 重りをすべて対応させていただいているのが41団体となっております。
○
山野副
委員長 釣委員。
○
釣委員 8節の報償費、このいきいき百歳
体操の専門職の報償費と聞いとんですけれど、これは団体が重りを配付することによって多くなったから増やしとんのか、どのぐらいの回数派遣するのか、その辺をお伺いします。
○
山野副
委員長 山本
地域包括支援センター担当課長。
○山本
地域包括支援センター担当課長兼
地域包括支援センター所長 今回の
補正は、人数で150人分、団体にしましては、予定では9団体の増加を見込んでおります。
つきましては、この地域リハビリテーション活動支援
事業のほうにもリハ職の派遣をお願いしておりますので、9回分の
見込みをしておりますので、9回ということになっております。
○
山野副
委員長 ほかにございませんか。
小林委員。
○
小林委員 ちょっと財源問題について、また
介護保険についてもお願い、お話ししたいんですが、
国保と同様に、繰越金を1億2,696万6,000円追加してます。予定していた基金の繰り入れ2,800万円をやめて、償還金に充てるとともに、逆に2,572万1,000円を基金に積み立てています。基金残を見ると、1億5,430万円4,000円あって、結果、
平成27年度から
平成29年度で6期のね、
介護保険
事業計画の決算がここへ出てきてると思うんですね。基準保険料5,100円、これをもっとおさえることができたのではないか。かねがね主張してまいりましたが、こういった剰余金が出てることを見ると、7期の保険料をもっとおさえることができたのではないか。このことを強く思うんですが、いかがでしょう。
○
山野副
委員長 木村介護保険係長。
○
木村医療介護課介護保険係長 今回、3年、第6期の
事業が終了したことによって、第6期の
事業の進捗状況というものが確定したということですけども、
介護給付費につきましては、第6期の
計画時の94.5%ということで、若干、
計画を下回る実績となる
見込みではあるんですけども、ほぼ
計画どおりと考えております。
この給付費がやや下回る状況となった要因としましては、居宅
介護サービス費の給付が
計画より下回ったこと。その要因として、要
介護認定者数の伸びというものが
計画値よりも若干、下回ったことが要因として考えております。
5,100円、妥当だったかということでありますが、
計画値の94.5%ということで、
事業費のぶれとしては5%、約5%ということでありますので、ほぼ
計画どおりの進捗であったというふうに判断をしております。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 その差は大きいと私は見てるんですが。
今、言われた居宅と認定の
関係がかなり下回ったということで、何%ぐらいだったんですか。
○
山野副
委員長 木村介護保険係長。
○
木村医療介護課介護保険係長 平成27年から
平成29年度の要
介護認定者数の合計、
計画値では、8,563人と
計画しておりましたが、実績としましては、8,353人となりまして、
計画値の97.55%となっています。
居宅
介護サービス給付費につきましては、98.66%の進捗となっております。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 全体としては、94.5で、それぞれ認定が97.55ですか。居宅のほうが98.66。もっと下がってる分野というのがあったんじゃないかな。
○
山野副
委員長 木村介護保険係長。
○
木村医療介護課介護保険係長 比率でいきますと、率でいきますと、地域密着型
介護サービス給付費が
計画値に対して、63.86%となっておりました。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 密着型の額にしては、金額的にはそう大きくはないということなんでしょうか。
○
山野副
委員長 木村介護保険係長。
○
木村医療介護課介護保険係長 地域密着型
介護サービス給付費の第6期
計画期間における積算、
計画値の積算としましては、16億3,471万2,000円を見込んでおりましたが、実績として10億4,390万5,000円となっておりまして、
計画費マイナスの5億9,080万7,000円という形になっております。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 そういった、逆にこう見ていくと、その差が出てくると思うんです。
結果、7期は据え置きという保険料の設定になりましたけども、こういった7期も、もう少し精査していただければ、保険料が若干でもおさえることができたんではないかと。
今後、基金の使い方、繰越金の使い方についてチェックをかけていただきたいと思うんですが、求めておきます。
○
山野副
委員長 ほかにございませんか。(なし)
ないようですので、次、第89
号議案 赤穂市福祉医療費
助成条例の一部を改正する条例の制定について、御質疑ございませんか。
小林委員。
○
小林委員 これは、ふるさと納税の
関係で、控除される、課税所得が軽減されるんですが、それがイコール福祉医療のほうにも基準として反映していくということをお伺いしたんですが、こういった考え方で間違いないでしょうか。
○
山野副
委員長 田中
国保医療係長。
○田中
医療介護課国保医療係長 福祉医療費の
助成につきましては、それぞれ
助成の
対象となるかどうかの基準が定められておりまして、住民税の所得割を基準とする場合には、寄付金控除等を適用する前と定められており、今回の改正もそれと同一でございます。
○
山野副
委員長 小林委員。
○
小林委員 これはまた聞きたいんですけども、今回は、福祉医療についてはわかったと。以外に、福祉制度で所得制限のある分野、結構あると思うんです。
例えば、児童扶養手当とかですね、児童手当なんかもそうです。ほかにも所得制限のある制度があって、それへの影響はないんでしょうか。
○
山野副
委員長 西田
健康福祉部長。
○西田
健康福祉部長 それぞれの制度の中で、所得制限等、持っているところは多々あります。
それぞれ政令等に基づくものであれば、条例改正の必要はございませんし、規則改正、規則、要綱の改正の分につきましては、対応中であるという状況で、条例につきましては、
健康福祉部所管のものにつきましては今回のものだけであるというふうにみております。
○
山野副
委員長 ほかに。
小林委員。
○
小林委員 今回の条例が7月1日から適用するんだけども、経過措置として、7月1日以前に行われた医療の給付に関する支給の制限については、なお従前の例によるということであり、この経過措置からしたら、それ以前にこういった特典を受けた方は、
対象者はいなかった。今後もこの条例制定によっていなくなるという理解でいいでしょうか。
○
山野副
委員長 松下医療介護課長。
○
松下医療介護課長 今回の制度改正におきまして、
平成29年度ワンストップ特例制度利用者につきましては、279人おりまして、そのうち
助成対象者数は93人でございました。その中で影響を受けられる方はゼロということでした。
それ以前、7月1日以前のものにつきましても、
対象、
助成対象者はいましたけれども、影響を受けなかったということですので、今後ワンストップの特例の方がどれぐらい出てくるのかということもまだわかりませんので、今後影響があるかないかというのは、今の段階ではわかりかねます。
○
山野副
委員長 ほかにございませんか。(なし)
ないようですので、
健康福祉部関係を終わります。
委員会を暫時休憩します。
(午前10時32分)
(協 議 会)
○
山野副
委員長 委員会を再開いたします。
(午前10時38分)
以上で、当
委員会に付託されました議案の審査は、すべて終了いたしました。
ただいまから、表決に入ります。
第85
号議案 平成30年度赤穂市
一般会計補正予算関係部分について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり)
異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数)
挙手多数であります。
よって、第85
号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第86
号議案 平成30年度赤穂市国民健康保険
事業特別
会計補正予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり)
異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数)
挙手多数であります。
よって、第86
号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第87
号議案 平成30年度赤穂市
介護保険特別会計補正予算について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議あり)
異議ありの声がありますので、挙手にて採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の委員の挙手を求めます。(挙手多数)
挙手多数であります。
よって、第87
号議案は、原案のとおり可決されました。
次、第89
号議案 赤穂市福祉医療費
助成条例の一部を改正する条例の制定について、採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。(異議なし)
異議なしと認めます。
よって、第89
号議案は、原案のとおり可決されました。
以上で、
民生生活委員会を終了いたします。
御苦労さまでした。(午前10時40分)
(了)...