○
議長(
永安 弘君) ただいま
有田光一議員から、
議会運営委員会についての提案がございましたが、それについて、何かございませんか。
本
会議を暫時休憩いたします。
(午前10時15分)
(休 憩)
○
議長(
永安 弘君) 本
会議を再開いたします。 (午前10時20分)
ただいま15番
有田議員から、
議会運営委員会を開いていただきたいという
動議が提出され、所定の
賛同者がありますので、本
動議は成立いたします。
本
会議を暫時休憩いたします。
(午前10時21分)
(休 憩)
○
議長(
永安 弘君) 本
会議を再開いたします。 (午前10時22分)
本
動議に対して、何か御
質疑ございませんか。
12番
田端智孝議員。
○12番(
田端智孝君) ただいま
議会運営委員会を開けとの
動議が提出されましたけども、なぜ、
議会運営委員会を開くのか、その趣旨がわかりませんので、それについて質問をいたします。
○
議長(
永安 弘君) 15番
有田光一議員。
○15番(
有田光一君)
議会運営委員会において、今回の
決算特別委員会を決めるに当たって、いろいろ
議会運営委員会の中で議論がされました。それで
議会運営委員会の中でいろいろ議論された中で、今回の8名の
委員が選出されたわけなんですが、それについては全く異論はありません。
○
議長(
永安 弘君) 12番
田端智孝議員。
○12番(
田端智孝君) 今の質問は、なんで
議会運営委員会を開くんですかという質問に対しまして、何で開くんだという答えがないんですよね、僕が聞いてると。何か知らんけども、ただいま、
先ほど決算特別委員会の
メンバーを決めるのに
決算特別委員会の
メンバーは
議長にお任せする、そして
議長に一任しますということを、この議場で確認したとこなんですよ。それに対して、
議長に対して申し出があるんなら言うたらいいんですけども、何で、そこへ戻って、
議会運営委員会を開くのか、その辺の
説明を十分していただきたいと思います。
○
議長(
永安 弘君) 15番
有田光一議員。
○15番(
有田光一君)
議会運営委員会の中で
決算特別委員会を決めるときには、いろいろ議論されたと。その中に全くその意思が今回の分に反映しているかどうかというのは、ちょっと私にはわからない。それについて、
議会運営委員会に戻していただいて、この
あたりについては、こういうことになったんやと、こういうこと決定したということを言っていただければ、僕は理解できるんですが。その
あたりについて。
○
議長(
永安 弘君) 12番
田端智孝議員。
○12番(
田端智孝君)
議会運営委員会で決まったのは、
メンバーはこういうふうにしましょうよいうて決まったわけなんですよ、
議会運営委員会の中で。そしたら、その
メンバーにおいて、その
委員会の構成するに当たって、
委員長は誰々、副
委員長はどういう方にしましょうと、そこまでは
議会運営委員会では決めれない問題ですね。あくまで、出てきた
メンバーの中で互選、あるいは選挙されて、
委員長、あるいは副
委員長の役職決めることが、これが筋です。そういうことを
有田議員は言っているのか、その辺のとこが僕どうもわからないんです。ただ、今、
決算特別委員会の
メンバーは、あくまで最前の本
会議で、
議長に一任します。そして我々全員はオーケーしました。そして
議長が
メンバーを発表しました。それもなおかつ、全
議員がそれでオーケーということになりました。その後の
メンバーの中で
委員長を決めるとか副
委員長を決めるのは、あくまで、そこの
委員会の
メンバーの方が決めるんであって、それをもとへ戻して
議会運営委員会を開けというのは、どうも趣旨がいかないです。
議長、その辺のところ采配願います。
○
議長(
永安 弘君) 15番
有田光一議員。
○15番(
有田光一君) 筋だけを言えば、全くそのとおりなんです。その中で、意思決定する以前の問題というのは、
議会運営委員会の中でいろいろ議論して、そのようなことが意思決定した。その中で、その意思が通じているのか通じてないかというのは僕にはわからない。その
議会運営委員会の議論した中の分が本
会議に通じているのか通じてないのか、僕にはわからない。そういうことですから、できれば、その
説明だけをしていただきたいということなんです。
○
議長(
永安 弘君) 10番
小路克洋議員。
○10番(
小路克洋君) 先ほどの
動議について、私も
質疑をしたいと思いますけれども、
議会運営委員会での
有田光一委員、あのときは
委員ですけど、お考えも聞きました。確かに前年度、例えば
監査委員であるとか、恐らく副
議長のこと言うておるんだろうと思うんですけど、そのときに
有田議員言われたのは、1期生、これだけ人数が少なかったら、1期生も入るのもやむを得ないような結果になったと思います。ですから、
監査委員が、自分らが監査して、それを出して、またその
委員長するというのもいかがなものかと思うんですけど、副
議長経験者がそれをしたからといって、私は何ら差し支えないと思いますので、この
動議を通すか通さないか、決していただきたいと思います。私は必要ないと思います。
○
議長(
永安 弘君) ただいま、
小路議員から、決していただきたいという御意見がございましたが、
議長のほうで採決を求めたいと思います。
本
動議を扱うことに賛成の
議員の
起立を求めます。(
賛成者起立)
起立少数でございます。
本
動議は否決されました。
決算特別委員会委員長の
報告は終わりました。(
異議あり)
異議ありの声がありましたので、
起立にて採決いたします。
お諮りいたします。
委員長報告のとおり決することに賛成の
議員の
起立を求めます。(
起立多数)
起立多数であります。
よって、
委員長報告のとおり決することに決しました。
引き続き、
質疑を続行いたします。
第66
号議案 平成25年度
赤穂市
一般会計補正予算について御
質疑ございませんか。
6番
藤友俊男議員。
○6番(
藤友俊男君)
補正予算書の18・19ページ、
小規模養護老人ホーム整備支援事業2,000万円でございます。私の地元に、この山手町に
老人ホームつつじ荘がございますが、過去いろいろさまざまな議論を踏まえて、その結果、25年度をもって閉鎖をするというようなことで、先々月にお
別れ盆踊りが開催されました。たとえ、この
入所者が1人であっても、本来、この行政の
福祉分野の施策としては継続して、それを取り組むということが必要かと思いますが、費用対効果のこと、あるいは
福祉分野の
制度環境も大変変わってまいりました。昨今、
赤穂市には大変充実した
福祉サービスを提供する
事業所も増えております。そういう観点から、今回
民設民営で、この
事業を受け入れていただいた
事業所がございます。そういう形でのこの
議案であろうかと思います。確認のために、ここに至るまでの経過と結論に至った市長のお
考え方をお尋ねします。
そしてまた、この
負担金補助及び
交付金2,000万円の内訳もお願いいたします。
○
議長(
永安 弘君)
林健康福祉部長。
○
番外健康福祉部長(林 直規君) 2,000万円の内訳につきましては、1室
当たり、ユニット型ですので、1床
当たりでもいいんですが、10床、1室
当たり200万円で2,000万円、
国庫補助金を市が受けまして、その額について同額を補助するという形になっております。
○
議長(
永安 弘君) 6番
藤友俊男議員。
○6番(
藤友俊男君) 私が浪人中にいろいろ議論がなされたということで、今回お聞きできないということでございますが、今、10室で合計2,000万円。これが現在の入所が8名でございますが、2人しか余裕がないということでございます。これは
民設民営の
原理原則のもと、
受け入れ先にお任せするということは
重々理解はできますが、もしそれを超えるような事態が発生すれば、市としては、
受け入れ先にお任せするということになってしまうのか、そこらをお聞きしたい。
そしてまた
跡地活用につきまして、処分をするのか、現在では、具体なお
考え方はないかと思いますが、その先々どうお考えになっていますか、お聞きしたいと思います。
○
議長(
永安 弘君)
林健康福祉部長。
○
番外健康福祉部長(林 直規君)
養護老人ホームにつきましては、入所につきましては、いわゆる
措置制度がございます。定数を超しました場合には、市内の方で御希望があれば
措置決定を行って、施設については、市内がいっぱいであれば
市外施設を探していくということになります。
○
議長(
永安 弘君) 他にございませんか。
17番
川本孝明議員。
○17番(
川本孝明君) 18ページ・19ページになりますが、ここで
農業振興費の関係で、
地域農業支援組織連携強化事業というのがあがっているわけですが、これについては、農水省の資料見てみますと、今、
高齢化とか、
後継者が不足してると。
耕作放棄地などが増えている中で、
地域農業の将来の展望が描けない集落、
地域が多数存在しているんだと。そこで集落、
地域での話し合いに基づいて、
地域の
経営体を定めて、その
経営体への
農地の集積が円滑に進むようにすると。こうありましたが、
赤穂市において、
農地を集積するということになってますが、具体的にどのように考えておられるのか。その中で、おおむね8割を占めるように
農地の集積を推進するんだと言われてますが、このことについて
考え方をお聞かせ願いたいと思います。
○
議長(
永安 弘君)
安部地域活性化推進担当参事。
○
番外地域活性化推進担当参事(
安部 徹君) 今回、補正にあげさせていただいている分につきましては、今、
川本議員さん言われたように、いわゆる人・
農地プランというのを
赤穂市内において作成していくと。人・
農地プランといいますのは、今言いましたように、
地域の
基本計画、
地域農業の
基本計画、それに対する、なかなか簡単には進まない部分があります。そこで、補正にあげさせていただいておりますように250万円の
予算、
総務部長のほうからも先日
説明がありましたように、2人分、半年間の
人件費、そういったもので、そういったものを進めていくということでございます。今申されましたように、集積が80%云々かんぬんというようなことにつきましては、なかなかまだ始まったばかり、この人・
農地プランそのものが24年度から始まったものでございます。今年で2年目ということで、
赤穂市内でも、まだ人・
農地プラン、1カ所でしか成立していないという状況でありますので、今後、力を入れて進めていきたいという考えでございます。
以上です。
○
議長(
永安 弘君) 17番
川本孝明議員。
○17番(
川本孝明君) この
予算については半年分で2名分ということですけども、これから、この計画を進めていくわけですね。その中で
検討委員会もつくるようなことが言われてますけども、資料によりますと。何年間位で、この計画をつくってやっていこうとしているのか。今、国が示しているのは、私が先ほど申しましたようなことですよね。
農地の集積を進めていくんだと、そのためのこの
プランをつくっていくわけでしょ。そこら辺の
考え方について私はお聞きしているんです。それはまだ、全くこれからの話だということにはならないと思うんですけど。どうなんですか。
方向性が明らかにされなきゃならないと思いますが、そこら辺はどう考えているのかということをお尋ねしているんですが。
○
議長(
永安 弘君)
安部地域活性化推進担当参事。
○
番外地域活性化推進担当参事(
安部 徹君) 国のほうの考えは、できるだけ大規模、担い手でありますとか、
農地組合、あるいは
農業法人、そういったところへ
農地を集積していきたいという
考え方がベースにはあるんだろうなというふうには思います。そこで、今後どういう方針が出てくるのかつまびらかになってきますけれども、今のところは、人・
農地プランというのを
地域においてつくっていきなさいという形で指示がありますので、こういう形で
予算を計上させていただいているということでございます。
何年
先云々ということは、まだ明確になっておりません。
○
議長(
永安 弘君) 17番
川本孝明議員。
○17番(
川本孝明君) 今回、
人件費として2名分になってますよね。どういう人がこの計画をつくるのに当たられるのか。また、もちろん2名だけでは当然できませんよね。いろんな
各種団体、農協なんかも含めてやるんだと思いますが、どのような組織を考えておられるんでしょうか。
○
議長(
永安 弘君)
安部地域活性化推進担当参事。
○
番外地域活性化推進担当参事(
安部 徹君) 今回の人選でありますけれども、県の職員、あるいは市の職員、そういった方のOB、あるいはJAの職員の方、現職というわけにいきませんので、これもOBということになろうかと思いますけれども、そういった方々を中心に人選していきたいなというふうには考えております。
なお、
組織云々ということになりますと、私ところの
農林水産係のほうに配置して、こういった
地域の中に入っていただいて、農業に対する見識とか、そういった形で進めていっていただける方というふうに考えております。
○
議長(
永安 弘君) 16番
小林篤二議員。
○16番(
小林篤二君)
補正予算書20・21ページ、
商工費の
観光費、
説明欄で、
観光アクションプログラム推進事業が追加で44万円あがっております。
説明では、
大河ドラマの「
軍師勘兵衛」、これらへの対応ということで、これの
アクションプログラム、4月にいただいたんですが、そこには、この
大河ドラマがあるので、そういった
旅行業者等を呼んで、いろいろと
プランを提案していきたいと。率直にいって
プランはあるのか、ここを率直に聞きたいということ、どんな
プランなのか。
それから、もう1点が、その下の
道路橋梁新設改良費の中の
市道改良工事外で、
負担金補助及び
交付金が2,000万円の追加となっております。新
坂越大橋の
美装化に伴う市の負担ということでありました。これの内容をお聞きします。
そして次に、24・25ページ、
社会教育費の
図書館費、
図書館整備事業ということで、
需用費、
修繕料ですね、追加で150万円あがっております。4月の地震で
雨漏りと聞きました。どこからどの程度、
雨漏りがあって、いつそれがわかったのか。原因は何か。地震でこういった
雨漏りが起きるとなると、建物にひずみができたりして、
耐震化という問題が出てくるんだと思うんですが、その辺の状況、まだ図書館建ってから11年ほどですから、その辺の
耐震化も済んでると思うんですが、その辺の状況、内容をお伺いします。
○
議長(
永安 弘君)
安部地域活性化推進担当参事。
○
番外地域活性化推進担当参事(
安部 徹君) 今回、
観光アクションプログラム推進事業であげさせていただいている内容につきましては、
議員さんおっしゃられましたように、来年の1月から
大河ドラマ「
軍師勘兵衛」が放送されるということで、姫路市を中心にして
観光客が大幅に増加するのではないかということが予想されております。そこで、今回姫路市のほうからの姫路市と共同で
地域の
旅行会社、そういった方々に集まっていただいて、姫路市、あるいは
赤穂市の観光素材、そういったもののPR、
説明会、あるいは現地の視察、そういったことをしていく中で、
赤穂に誘客を図っていこうということで補正
予算をお願いしているものでございます。
プランがあるのかどうかということでございますが、今年の3月に皆さんのところへお配りいたしました観光
アクションプログラムに基づいて、
平成25年度
予算につきましては、当初
予算で見ているわけでございますけれども、今回、姫路市との共同ということで、急遽、
軍師勘兵衛に向けてやっていこうということでありましたので、補正
予算をお願いするということでございます。
以上です。
○
議長(
永安 弘君) 小林
建設経済部長。
○番外
建設経済部長(小林環樹君)
道路橋梁新設改良費の負担金2,000万円の内訳でございますが、これにつきましては、今現在つくっております
坂越大橋の歩道の
美装化、それから親柱への
美装化という内容になっております。
○
議長(
永安 弘君) 三谷教育次長。
○番外教育次長(三谷勝弘君)
図書館整備事業についてでありますが、図書館につきましては、御存じのとおり、ガラス張りの構造になっておりまして、今回、4月13日に発生した地震によりまして、ガラスシール、いわゆるガラスとガラスをつないでおりますコーキングにひび割れが生じたということでございます。図書館につきましては、構造上震度6強程度まで耐えられる耐震設計になっておりますので、本体そのものに被害はありませんが、こういうコーキングのひび割れによって、今後
雨漏りの可能性があるという業者の指摘がありましたので、今回修繕を行わさせていただくものであります。
地震直後に当然教育施設点検をして、外見上は、職員が見た限りでは判明しなかったんですけども、その後、設計をしました工
事業者に依頼をしまして確認をした結果、コーキング剤にひび割れがあるということがわかりましたので、その後、必要な見積もり等をとりまして、今回の補正に至ったものであります。
まだ現在、
雨漏り自体は発生しておりません。今後、コーキング剤の劣化によって生じるおそれがあるということの事前の処置であります。
○
議長(
永安 弘君) 16番
小林篤二議員。
○16番(
小林篤二君) まず、
アクションプログラムですけども、姫路と共同で誘客しようと、何かわかるんですけど。アクション
プランやっぱりあるわけで、いろいろメニューもあります。でも業者に提案していくんやと。どんどん誘客するんやという、その辺の戦略というのか、具体的にもう少し煮詰まったものはないんですか。はっきり言って、もう当初の段階でわかってることじゃないですか、
軍師勘兵衛は。
大河ドラマ。ということは、この時期になって、慌てて補正
予算組んで、さあ1月からですよね。タイミング的にはちょっとずれてるんじゃないかなと。はっきりいって、その戦略というのがお聞きしたい。どうやって誘客するんですか。宿泊客を増やしたい、これですよね。ここのところ、例えば宣伝を、もっとPRを増やしていくんだとか、何かそういう具体性がないかなということ、せっかく
予算付けるんですから。その辺の中身が知りたい。今からだというんなら、そういう答えをしていただくしかないでしょ。
それから、
坂越大橋の
美装化ですけど、歩道の
美装化というのは、結局、れんがかタイルかを敷くという格好なんですか。親柱は当然あっていいなと、海浜大橋もありますし、いいものをつくっていただきたいと思うんですが、歩道の
美装化というのは必要なんですか。過去、ここの庁舎建ったときも、この周りの道路、色塗ったり、花岳寺通りのちょっと土に似たような
美装化もやりました。でも結果として維持管理ができない。どんどん傷んで、今度もそれを直すのに多額なお金が要るということもお聞きしてます。どうなんでしょう。中洲で改良やってますけど、ああいった透水性の舗装、こういったものでやるというほうがいいんじゃないか。例えばタイルにしろ、れんがにしろ、それが、もし10年後補修しないといけないというときに、その品物があるかどうか心配しますよ。そういう意味でいくと、
美装化というのは、果たして逆にむだにならないか、このことを強く感じるんですが、いかがでしょうか。
最後の図書館です。
雨漏りのおそれ、それでコーキングが外れるのが見えたと、それで見積もりとってみたら、今になった。4月のことでしょ。それで地震によるということ、耐震強度、本体は6強だから大丈夫だと言うんですけど、例えば2とか1とかでも、そういうコーキングが外れるような事態なんですか。まだ11年ですよ、このビル。建物ね。どうなんですか、もう10年過ぎたから瑕疵補償というのはもう切れてるのかもしれませんけども、業者のそういった責任といいますか、あるんじゃないですか。これではちょっと、それも150万円です、修繕費。大事な税金ですから。一般財源ですから。この辺の、図書館が本当にほかのコーキングとか外れやすい、そういった状態あるんだったら、本当に根本的に直さないと維持ができなくなるんじゃないですか。その辺の建築のほう、市のほうも調べていただいていると思うんですが、どう診断されてるのか、お伺いしましょう。
そして、そういった欠陥のあるコーキング、そういったものについて、どういう考えで対応しようとしているのか。単に、これ150万円で済むんならいいですけど、済まないことにならないですか。例えば地震が5とか6とかいった場合に耐えられる、そういった状態になるのか、大丈夫なのか、そのことを強く思うんですが、いかがでしょうか。
それともう1点、市有物件の共済、これ地震による、そういった建物が傷んだ場合にそういった保険はきかないんですか。
○
議長(
永安 弘君)
安部地域活性化推進担当参事。
○
番外地域活性化推進担当参事(
安部 徹君) 観光
アクションプログラムの推進
事業についてお答えをいたします。
姫路市と
赤穂というのは、以前から、お城つながり、あるいは歴史好きの方々の間で、姫路城と
赤穂城、あるいは忠臣蔵のまちという形で
赤穂にまわっていただく、あるいは、姫路のほうに大型の宿泊施設といいますか、温泉的なものが余りないということで、
赤穂のほうで宿泊していただくというようなコースが以前ございました。姫路城のほうが現在改修中というふうなこともありまして、その部分がちょっと途切れている部分がございました。今回、1月に入りまして、黒田勘兵衛の記念館が新たに開設できて、その部分のある程度、こういったようなアトラクションになりますよというふうなことも明示されてきた。そういったことも受けまして、今回地元の旅行業者、そういった方々にPRを図るという意味で、観光
アクションプログラムにうたわれております誘客を進めていくということに合致する施策というふうに考えております。
以上です。
○
議長(
永安 弘君) 小林
建設経済部長。
○番外
建設経済部長(小林環樹君) まず、1点目の歩道についての内容でございますが、歩道につきましては、270メートル、3.5メートルの幅員でありまして、舗装の型式をスリット入りのれんが舗装という形で計画いたしております。
また、2点目の通常の舗装でいいんじゃないか、むだではないかという御質問でございますが、ここにつきましては、歩道ということで、通常の道路部分と違いまして、傷みについては、歩行者、自転車となりますので、傷みについては余りないのではないかというのが1点。それから、市の入り口といいますか、
赤穂市の玄関口、また坂越につきましては、景観地区が近辺にございますので、やはりそういうところについては景観的な趣といいますか、そういうのが要るのではないかと。通常の舗装でしますと、橋自体が真っ黒のような形になってきますので、やはり親柱と歩道をセットで、全体的な趣を出したいというのが今回の趣旨でございます。
以上です。
○
議長(
永安 弘君) 三谷教育次長。
○番外教育次長(三谷勝弘君) 図書館についてでありますが、まず、1点目の補正の時期がなぜこの時期かということでございますが、地震発生後、業者に見積もりをとりまして、その提出が9月の中旬以降となりましたことから、最短の9月補正となったものであります。
また、地震でこういう被害が今後起きるのかという御質問ですが、図書館は、構造上ガラスを多用した構造となっておりまして、ガラスとガラスの接合部分については、こうしたシーリングで地震の振動を逃がしているという格好になっております。当然11年たちまして、コーキング剤そのものもある程度は劣化しておりますが、今回は震度4の揺れということで、その調整を果たした結果、亀裂に至ったというもので、欠陥であるとは考えておりません。
それから、第3点の市有物件の共済につきましては、地震による損害につきましては、免責事項ということで対象にはなりません。
以上です。
○
議長(
永安 弘君) 16番
小林篤二議員。
○16番(
小林篤二君) 姫路との共同の誘客という点では、もう頑張っていただいて、もう少し、
予算を配置するんですから、具体的な戦略を持っていただいて、そういった
方向性が出れば、また議会にもちょっと紹介いただいて、来年度、
赤穂へたくさんお越ししていただくために議会としても努力しないといけないと思うんです。そういったところで議会とも協働しましょうじゃないですか。
それから、歩道の
美装化で、傷みは余りないだろうと。しかし、一つの製品というのは、せいぜい何年という生産の期限がありますわね。10年とか20年とか。その品物が手に入らないというようなこともあり得るわけです。それは今回予定しているれんがというのは市内工場の製品ですか。それで常時そういったものが交換できる、更新できる、その内容ですか。その辺の製品についてお伺いをしておきます。
最後に図書館ですが、震度4、保険もきかないということですから、一度本格的に点検してもらったほうがいいんじゃないですか。4以上の地震だってあり得るわけでしょ。かなり劣化しているということを今答弁されました。全体の劣化状況を把握されてますか、お聞きします。してないんであれば、したらどうですか。必要な
予算は要求すべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
○
議長(
永安 弘君) 小林
建設経済部長。
○番外
建設経済部長(小林環樹君) まず、歩道の関係でございますが、通常の歩道でしたら、出入り口とかいうところで、車の出入りがありますが、橋梁部分につきましては、車の出入りがないということで、基本的に歩行者の専用の荷重、それがかかりますと、傷みが、通常の歩道よりも少ないというふうに考えております。
また、あとの維持管理の問題でございますが、れんが、通常のサイズがございますので、それらについては交換ができるものというふうに考えております。ただ、どの品物につきましても、やはり耐用年数、また、傷みというのはございまして、その辺は、今度れんがになりますと、れんがで若干高くなりますが、それ以上に私どもは、あそこで
美装化することによって効果があるのではないかというふうに考えております。
その先と言いますと、れんがはれんがですので、似たような色という形になるかもしれません。それは10年後になるのか、舗装でしたら10年ほどありますけども、コンクリートと違いまして、焼き物ですので、似たような形で、10年前後になろうかと思いますが、それらについては、同等のれんがで交換、割れた部分を取り除いて、また入れるという形になろうかというふうに考えております。
○
議長(
永安 弘君) 三谷教育次長。
○番外教育次長(三谷勝弘君) 図書館の耐震基準についてでありますが、構造上、本体は、先ほど申し上げましたように、震度6強の耐震設計になっておりますので、本体についての影響はございません。全体を調査したのかというお問い合わせですけども、今回見積もりをとるに
当たりまして、図書館の設計業者であります設計業者と、それから施工業者、両方の立ち会いを求めまして、全体を見た結果、今回の金額が出てきたということでございます。
○
議長(
永安 弘君) 他にございませんか。(なし)
次、第67
号議案 平成25年度
赤穂市国民健康保険
事業特別会計補正
予算について御
質疑ございませんか。(なし)
次、第68
号議案 平成25年度
赤穂市介護保険特別会計補正
予算について御
質疑ございませんか。(なし)
次、第69
号議案 赤穂市税条例の一部を改正する条例の制定について御
質疑ございませんか。
16番
小林篤二議員。
○16番(
小林篤二君) 今回、税条例の一部改正案ということで、これについて伺いたいんですが、これ改正の背景伺うと、金融所得課税一体化の一環で、証券投資など損益通算の範囲を拡大するというものだと。国債など公社債の投信の利子、配当も通算できるようにするということであります。お聞きしたいのは、この株式譲渡損の通算範囲を拡大するとどうなるのか。市税減の影響が出てくるのではないか、このように思うんですが、まず、1点、影響をどう御覧になってますか。
○
議長(
永安 弘君) 田淵
総務部長。
○番外
総務部長(田淵 智君) 今回の上場株式等に係る配当所得の関係の特例の関係につきましては、施行が
平成29年の1月1日という形で施行する予定でございますので、その収入の影響というのは、今のところ、どれだけ出てくるかというようなところは今のところ正確な数字をつかんでございません。
○
議長(
永安 弘君) 16番
小林篤二議員。
○16番(
小林篤二君) ならば、減になる要素であるということについては、そういうお答えはいただけるんですかね。
もう1点、今回の大きな改正の中で、金融商品の関係については、株の配当などの課税、ようやく本則の20%、10%が戻るということもお聞きしているんですが、こういう形で、いわゆる損益通算ということになると、株で損失した分を国債のそういったもので、譲渡益のほうで補うことができる、結果、市税、こういったものが減になるということが明らかなんじゃないかなと思うんですが、いかがでしょうか。
○
議長(
永安 弘君) 田淵
総務部長。
○番外
総務部長(田淵 智君) 今回の改正につきましては、今
議員おっしゃられたのは、市税にとっては減になるというような内容でしたね。いや、そうじゃなしに、今回の分から言いますと、公社債の利子、それから公社債の投資信託の収益の分配など追加することになりますので、逆にその
あたりが課税対象、配当割の課税対象となるというふうに私のほうは見てございます。その面から言いますと、今回の改正によっては幾分増収になるのかなというふうに見込んでございます。
○
議長(
永安 弘君) 次、第70
号議案 赤穂市子ども・子育て
会議条例の制定について御
質疑ございませんか。
11番
竹内友江議員。
○11番(竹内友江君)
赤穂市子ども・子育て
会議条例制定趣旨について、この部分でお伺いします。
制定趣旨については、読んでみましたが、
赤穂市としては具体的にどういうふうに取り組んでいかれるのか、その点をお聞きしたいのが、まず1点です。
2点目については、この8条の庶務の部分ですが、子育て
会議の庶務は、健康福祉部において処理するというふうに明記されておられますが、これは教育のこども育成課との連携をどのようにされるのか、この点をお伺いします。
○
議長(
永安 弘君)
林健康福祉部長。
○
番外健康福祉部長(林 直規君) 子ども・子育て
会議につきましては、具体的にというお話ですが、第2条に書いております所掌事務の具体的なお話としましては、市町村ごとの子育て支援計画、これを立てなさいということになってございますので、それを
赤穂市版ということで策定していくのが最終目標でございます。本年度につきましては、事前のアンケート調査、ここからスタートしてまいるということを具体的に予定しております。内容的には、認定こども園、あるいは幼稚園、保育所、給付を対象とする施設、これらの利用者の方々の潜在的ニーズをまず把握していく。その把握に基づきまして、将来的に
赤穂市版として、どういう施設を充実していくべきなのか、あるいは、どういう施設を維持していくべきなのか、そういった計画に最終的にはなってまいります。本年度は、それの前段調査をスタートしてまいります。
それから庶務の所掌についてなんですが、健康福祉部のほうで、この
会議全体の事務を所掌させていただきます。事務局としましては、先ほど
議員さんもおっしゃいましたように、教育
委員会のこども育成課、これにつきましては、今、幼保の部分を担っていただいておりますので、ここを外すことは当然のことながらできません。事務局としましては、私ども健康福祉部の所管と教育
委員会の所管、これがそれぞれ事務局として参画していく予定になっております。
○
議長(
永安 弘君) 17番
川本孝明議員。
○17番(
川本孝明君) 今回、この子育て
会議を設置するということですが、この子育て支援法そのものは昨年8月に成立しましたけども、この中で言われていたのが、やはり国と自治体の保育に対する責任、これを大きく後退させることになるのではないかという声もあがっていたわけですが、その中で、特に問題なのが、1つは、親の就労状況で保育時間を制限するとか、市町村の保育実施義務というのは残ったわけですが、しかし、その認定こども園、また、あるいは家庭的保育
事業、保育ママというんですか、それとかビルの1室なんかを使ってやる小規模保育、こういったものをいわば措置を講じればいいと、確保すればいいということになっています。そういうことからすると、やはり市町村の責任そのものが後退されるのではないかと思うわけですが、その中でお尋ねしたいのは、
赤穂市の場合、保育所にしましても全て公立で今現在やっています。無認可はありますけども。
赤穂市の場合は公立でやられてます。その中で、この支援法が今回施行されることで、
赤穂市にとっては具体的にどのように変更になるのか、それが1点。影響は、どういう影響が出てくるのかというのがまず1つ。
それと、この子ども・子育て
会議の設置というのは努力義務になってますね。絶対設置しなければならないというものでもないわけです。そういうとこで、
赤穂市として、特に、支援法が施行されても特に影響が出ないというんであれば、この子育て
会議そのものを設置しなくてもいいのではないかと思うわけですが、その点についてお尋ねしておきたい。
それともう1つは、直接契約というのが今度導入されるわけですね。保育所探しが保護者の自己責任になると。要するに施設と保護者との契約によって入所ができるということになるわけですが、しかし、この
赤穂市の場合、直接契約、こういう制度が導入されたとしても、公立の場合は、これは適用されないということになっているわけですが、
赤穂市はどうなるんですか。そこら辺についてもお尋ねをしておきたいと思います。
○
議長(
永安 弘君)
林健康福祉部長。
○
番外健康福祉部長(林 直規君) この子育て新システム全体のお話の中で、
赤穂市、
議員御紹介いただきましたように、公立で賄っておりますので、直接的にどうなっていくのかというお話でございます。都心部では、民間施設の比重も高いところもございますし、法令そのもの、法律そのものは全国均一でございます。しかしながら、今回の
赤穂市の計画を立てていく際には、今の公立のところを当然のことながら維持、継続していくという前提でございますので、私立をどんどん増やして、そこで事足りるというようなことは考えてございません。
それから子育て
会議の設置につきましては、子ども・子育て
会議については努力義務になってございますが、現実的には、ほかの
会議でもよろしいけども、条例に基づいた
会議の中で内容を審議しなさいという文脈がございまして、私どもでいろんな次世代の育成の
会議とか持っているんですけども、それは条例に基づくものでもございませんし、対象者も国が求めている範囲を広げる必要がある。ですから、今回については、改めて付属機関、自治法上の付属機関としての子ども・子育て
会議、これを制定させていただくという形をとってございます。
それから、直接契約のお話ですが、多分私立の保育所のお話になろうかと思うんですが、先ほど言いましたように、
赤穂市の実態に合わせた
赤穂市流の幼保の計画を今後練ってまいりますので、その中で、現状を逸脱する、あるいは後退することがないように議論は進めたいというふうに思ってございます。
○
議長(
永安 弘君) 17番
川本孝明議員。
○17番(
川本孝明君) 今回のこの設置するについては、77条の1項に基づいてということになってますね。この中で言われてますのが、特定教育(保育施設、幼稚園、保育所、認定こども園)、それから家庭的保育(小規模保育、居宅訪問型保育)とか、いろんなメニューがあるわけですね。そういったことについての定員をどうするのか、ニーズがどうあるのか、ここの中で検討していくということですが、今、部長の御答弁では、
赤穂市においては公立を維持していくということも言われましたし、そうであるならば、あえて本当にこの
会議をつくる必要があるのかどうかなという気もするわけですが、それと、やはり今現在、
赤穂市こども
プランありますよね。これをベースに考えていくべきじゃないかなと思いますが、そこら辺についてはどうでしょう。
○
議長(
永安 弘君)
林健康福祉部長。
○
番外健康福祉部長(林 直規君) 子ども・子育て
会議でなくても直接的な保護者の御意見を聞く場とかいうのが求められております。今回いろいろな制度、あるいは動かしている組織を確認しましたけども、やはりどうしても国が求めている範囲を充足していない。そこに拡大的に対象者を含めまして議論していくという方法も考えましたけども、最終的には
会議の名称はともかくとして、条例に基づいて、付属機関として設置したものであるほうが望ましいというのがございますので、今既存の組織、あるいは審議会等は、そういった位置づけなされておりませんので、今回、両方を満たすものとして、この
会議の設置をさせていただく予定といたしております。
○
議長(
永安 弘君) 次、第71
号議案 赤穂市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について御
質疑ございませんか。(なし)
他に御発言がなければ、以上で
上程議案に対する
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております第66
号議案ないし第71
号議案については、
会議規則第38条第1項の規定により、お手元に配付しております
議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任
委員会に付託することといたします。
◎
議案上程
○
議長(
永安 弘君) 次は、
日程第3、第75
号議案 ごみ処理施設大
規模改修工事請負契約の締結についてを議題といたします。
◎市長提案趣旨
説明
○
議長(
永安 弘君) これより
上程議案に対する市長の趣旨
説明を求めます。
市長。
○番外市長(豆田正明君)(登壇) ただいま御上程をいただきました
議案につきまして、その趣旨を御
説明申し上げます。
第75
号議案 ごみ処理施設大
規模改修工事請負契約の締結についてであります。
本案につきましては、去る9月4日入札執行いたしました、
ごみ処理施設大規模改修工事の請負契約でありまして、掲記の内容でもって締結をいたしたいものであります。
詳細につきましては、担当部長から御
説明申し上げますので、何とぞ慎重御審議の上、御決定を賜りますようお願いを申し上げます。
○
議長(
永安 弘君) 市長の
説明は終わりました。
◎所管部長細部
説明
○
議長(
永安 弘君) 続いて、所管部長の細部
説明を求めます。
田淵
総務部長。
○番外
総務部長(田淵 智君) それでは
議案の細部につきまして御
説明申し上げます。
お手元の
平成25年9月第3回
赤穂市議会定例会提出
議案(その3)と、緑の表紙、
議案参考資料(その3)をお願いいたします。
議案書の2ページ、
議案参考資料につきましても2ページ、資料1をお願いいたします。
第75
号議案 ごみ処理施設大
規模改修工事請負契約の締結についてでございます。
本件につきましては、工事名は、
ごみ処理施設大規模改修工事であります。
工事箇所は、
赤穂市中広地内で、契約方法は、
地方自治法施行令第167条の2第1項第2号の規定に基づく随意契約であります。請負金額は6億5,415万円で、3カ年の継続
事業といたしまして、支払条件を
平成25年度支払限度額2億6,890万円、
平成26年度支払限度額2億8,000万円、
平成27年度支払限度額1億525万円と定めるものであります。工期は、
平成25年9月11日に着工し、
平成27年12月28日に完成の予定であります。契約の相手方は、大阪市住之江区南港北1丁目7番89号 エスエヌ環境テクノロジー株式会社 代表取締役 安藤真一郎氏であります。
なお、工事概要につきましては、
議案参考資料2ページの資料1に掲記いたしておりますとおり、ごみ焼却施設におきましては、1・2号焼却炉・再燃室耐火材の更新などを、また粗大
ごみ処理施設におきましては、排出コンベアの改修などを行うものであります。
以上で、
説明を終わらせていただきます。
○
議長(
永安 弘君) 所管部長の細部
説明は終わりました。
◎
質疑・
委員会付託省略
討論・表決
○
議長(
永安 弘君) これより
質疑に入ります。
第75
号議案 ごみ処理施設大
規模改修工事請負契約の締結について御
質疑ございませんか。
11番
竹内友江議員。
○11番(竹内友江君) 3番目で、随意契約というふうになっておりますが、どうして随意契約されたのか。その根拠をお聞かせください。
○
議長(
永安 弘君) 児嶋市民部長。
○番外市民部長(児嶋佳文君) 今回の工事につきましては、
ごみ処理施設の大規模改修であるということで、施工に
当たりましては、ごみ処理
プラントに係ります特殊な技術、また施工上の経験や知識を特に必要とする工事であります。それとともに、施設の運営管理上、焼却炉1基を稼働しながらの交互での工事となりますために、現場工期の短縮、また、安全円滑な施工の確保も必要であるというふうに考えたところであります。したがいまして、本施設の設計施工業者でありますユニチカ株式会社から、
ごみ処理施設等の環境技術の
事業譲渡を
平成23年4月に受けておりますエスエヌ環境テクノロジーが本施設の構造や現場に精通しておりますので随意契約ということにいたしたところであります。
○
議長(
永安 弘君) 17番
川本孝明議員。
○17番(
川本孝明君) 今の御
説明では、ユニチカの関連会社だということですね。9月4日に入札執行となってますよね。これとの随契との関係はどうなんですか。その特殊技術というのは、今言われてましたけども、そこでないとできない特殊な技術を持っておられるということですね。もう少し詳しくお聞かせ願いたいと思います。
○
議長(
永安 弘君) 児嶋市民部長。
○番外市民部長(児嶋佳文君) 入札執行という表現につきましては、広い意味でとらまえておりまして、随意契約もきっちり見積書を徴しておりますので、入札執行という表現をとっております。
次に、特殊な技術を具体的にということでございますけれども、今回の工事内容につきましては、焼却炉、再燃室の耐火材の更新、また、ごみ供給設備、減温用の熱交換機、バグフィルタの改修等、ごみ焼却炉設備の主要部分の更新や改修であります。それらにつきましては、
プラントメーカーが独自に技術開発したものでありまして、形状や寸法、使用部品等につきましては、それぞれのメーカーが適切なごみの燃焼管理、排ガス処理、また施設管理等多くの要件を考慮いたしまして、独自のノウハウを駆使した特殊技術ということになっております。また、一般的に言われていることですけれども、
赤穂市の場合は、流動床の焼却炉ですけれども、その型式でありましても、メーカーによって設計思想は異なっているという事情もあります。
以上です。
○
議長(
永安 弘君) 5番 土遠孝昌
議員。
○5番(土遠孝昌君) 先ほど
説明していただいたのが、1号基、2号基のごみ焼却炉を順次工事しますという御
説明がありましたけど、それをやるときに、1号基、2号基順次やったときに、ごみの焼却能力というのは十分可能なんですか。その辺ちょっと御
説明お願いします。
○
議長(
永安 弘君) 児嶋市民部長。
○番外市民部長(児嶋佳文君) 現在は2炉で16時間運転という形でごみを処理しております。工事期間中は1炉となりますので、この16時間運転を1炉になった場合には24時間運転、それで週6日運転いたしまして対応したいというふうに考えております。
○
議長(
永安 弘君) 5番 土遠孝昌
議員。
○5番(土遠孝昌君) 今、24時間運転ということで御
説明していただいたんですけど、そのときに人的な配置というんですか、人員の確保はできているんですか。
○
議長(
永安 弘君) 児嶋市民部長。
○番外市民部長(児嶋佳文君) 現在につきましては、日勤については直営で市の職員が、また夜勤業務につきましては委託をしております。それで時間延長になります部分につきましては、新たに委託という形で事務処理、契約事務を進めているところであります。
○
議長(
永安 弘君) 他に御発言ありませんか。(なし)
ないようでしたら、以上で、
上程議案に対する
質疑を終結いたします。
この際お諮りいたします。
ただいま上程中の
議案は、
会議規則第38条第3項の規定により、
委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御
異議ございませんか。(
異議なし) 御
異議なしと認めます。
よって、ただいま上程中の
議案は、
委員会の付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。