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平成30年11月 8日議会運営委員会-11月08日-01号

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  1. 西宮市議会 2018-11-08
    平成30年11月 8日議会運営委員会-11月08日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成30年11月 8日議会運営委員会-11月08日-01号平成30年11月 8日議会運営委員会                西宮市議会                  議会運営委員会記録              平成30年(2018年)11月8日(木)                  開 会  午後 2時59分                  閉 会  午後 3時37分                  場 所  2号委員会室協議事項   1 議会基本条例見直しについて   2 意見書案第19号について   3 平成31年度議会関係予算について   4 常任委員会運営ガイドライン見直しについて
      5 阪神水道企業団議会について   6 その他 ■出席委員   大 石 伸 雄 (委員長)   菅 野 雅 一 (副委員長)   岩 下   彰   大 原   智   川 村 よしと   佐 藤 みち子   澁 谷 祐 介   田 中 正 剛   福 井   浄   山 田 ますと ■欠席委員   な   し ■委員外議員等   町 田 博 喜 (議  長)   篠 原 正 寛 (副 議 長) ■紹介議員   な   し ■傍聴議員   一 色 風 子   花 岡 ゆたか ■説明員西宮市議会委員会条例第19条による)  (議会事務局)   議会事務局長  北 林 哲 二   次長      藤 江 久 志   総務課長    反 田 信 一   議事調査課長  新 田 智 巳           (午後2時59分開会) ○大石伸雄 委員長   こんにちは。  ただいまから議会運営委員会を開会します。  初めに、議長の挨拶がございます。 ○町田博喜 議長   皆さん、こんにちは。  本日は、閉会中にもかかわらず、皆様方にはお集まりいただき、ありがとうございます。  去る11月5日から7日までの日程で、市議会を代表して紹興市第2回国際友好都市大会に参加させていただきました。昨日、市長日中友好西宮市議会議員連盟を代表された岩下議員、随行の職員とともに帰着しました。概要の報告は、次回の議会運営委員会報告させていただきたいと思います。  留守をいたしました間は、篠原副議長を初め皆様方に御理解と御協力をいただき、改めて深くお礼を申し上げます。  以上でございます。 ○大石伸雄 委員長   これより協議事項に従い協議を進めます。  初めに、議会基本条例見直しについてを議題とします。  まず、本会議における質問方法について協議したいと思います。  議長説明を求めます。 ○町田博喜 議長   議会基本条例見直しに関する御協議のうち、本会議における質問方法につきましては、前回、試行運用のたたき台として一問完結方式とその運用方法を提案させていただき、各会派から御賛同をいただいたところでございます。  本件につきましては、この間、事務局長を通じて当局にも説明し、意見確認しましたところ、12月定例会から試行運用することも含め、当局からは懸念する御指摘や御意見は特にございませんでした。  また、無所属議員にも、試行運用に御異議がない旨、確認しておりますので、以上のことを踏まえ、12月定例会からの試行運用について本日改めて御確認をいただきたいと思います。  私からは以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  ここで事務局から説明があります。 ◎議事調査課長   試行運用に当たりましては、あらかじめ質問方法発言通告書により通告していただくこととなりますので、資料2ページのとおり、様式を修正させていただきたいと思います。  修正箇所は、「4.質問方式」、「5.質問場所」の2カ所です。  まず、質問方式の欄は、「当初一括方式現行方式)」または「一問完結方式試行実施)」のいずれかにチェックを入れていただきます。また、質問方法を変更される場合は、代表質問または一般質問初日前々日――2日前までとなっております。  次に、「5.質問場所」の欄は、「演壇→自席」、「演壇→対面式質問席」、「冒頭から対面式質問席」のいずれかにチェックを入れていただきます。ただし、一問完結方式の場合は、最初の質問が終わった後は、対面式質問席で再質問意見要望、次の大項目質問等を行っていただくこととなりますので、「演壇→自席」は選択不可となりますので、御注意いただきますようお願いいたします。  説明は以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、先ほどの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  次に、議会基本条例施行規程見直しに関する協議項目のうち、反論権について協議したいと思います。  10月4日の委員会事務局から説明がありました資料3ページの反論権の活用に関する委員長口上例の案について、市民クラブ改革で持ち帰り御検討をお願いしておりました。  このことについて、事前に岩下委員から、市民クラブ改革も御異議がない旨、御報告をいただいております。  岩下委員、それでよろしかったでしょうか。 ◆岩下彰 委員   はい、結構です。よろしくお願いします。  時間をいただいて、ありがとうございます。 ○大石伸雄 委員長   それでは、資料3ページのとおり、常任委員会の冒頭、委員長が行っている反問権等説明に加え、反論権についても説明するよう見直すこととしてよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  以上で各会派から上げていただいた項目のうち現時点で協議ができるものについては、本日全て仮決定となりました。  仮決定した項目の一覧を資料4ページ以降に添付しておりますので、後ほど御確認ください。  なお、資料12ページの政治倫理条例の策定に関連する項目については、現在、検討会議協議されているところですので、他に御意見等がないようであれば、法制チェックにも一定時間を要すると聞いておりますので、ここまでの内容条例改正に向けた作業事務局で進めてもらってはどうかと考えております。それでよろしいでしょうか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  本件は、本日のところはこの程度にとどめます。
     次に、意見書案第19号についてを議題とします。  議長説明を求めます。 ○町田博喜 議長   資料13ページの意見書をごらんください。  第15回、9月定例会で可決されました意見書案第19号について私から報告させていただきます。  既にメール等で全議員に御報告させていただいておりますが、去る10月22日月曜日に、正副議長及び健康福祉常任委員会正副委員長で、石井市長も同行の上、兵庫県庁に行き、井戸知事意見書を手渡しし、要望をしてまいりました。  以下、要望事項に対し知事からいただいた御意見コメントについて報告させていただきます。  要望の第1項、将来の一定時期に運営費負担の再度協議の機会を設けることについては、私から、事務レベルの調整結果では年2回程度の運営協議会が開催されることになっているが、そのような場で運営費負担のことを議題として上げていただきたい旨、付言しましたところ、知事からは、西宮市に特に厳しい負担を求めているわけではなく、運営費を見直せというのは相当深刻な問題と理解していただきたい、病院経営では長期の視点が必要であり、5年から10年の短期で見直すということはできないが、中間評価をして考え方を整理し、報告という形ではできるかもしれないとのコメントをいただきました。  要望の第2項、経営形態の変更など医療環境が大きく変化した場合には市の関与及び負担について改めて協議の機会を設けることについては、環境変化があれば考えなければならないのは当たり前の話だと思うということ、統合病院については、県立県営でまとまって運営するほうがメリットがある、運営協議会を設置し、常時監視していただきたい、また、運営協議会には議会理事者側の代表にも入っていただいてはどうかとの御意見をいただきました。  要望の第3項、統合病院の管理・運営部門市職員の派遣を受け入れることについては、県としてはぜひ優秀な職員を派遣して応援していただきたいとのことでした。  要望の第4項、統合病院用地を、将来、病院事業として利用しなくなった場合の用途については市に委ね、その合意を形として残すことについては、病院事業として利用しなくなれば市にお返しするのは当たり前であると考える、基本方針や協定の中でその旨を記載すればよいと思う、ただし、将来、別のよい方法が出てくる可能性もあるため、「原則」や「基本的に」など、その余地は残した表現にしておけばよいのではないかとの御意見をいただいております。  また、知事からは、市議会からの要望をもとにこれまで検討を進めてきた話であるので、今回、意見書を受け、これをベースに議論を進めることができる、議会として統合病院への対応のゴールだと理解してよければそうするし、引き続きこれからもきっちりと議論していくということであればそのように取り扱う、窓口は、事務的には市長にしていただき、市長議会でよく話をしていただいて、西宮市の意見をまとめていただきたいとの御意見をいただいております。  私としましても、このようなことを踏まえ、市議会としても引き続きこの問題に取り組んでいきたいと考えております。  以上でございます。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆岩下彰 委員   済みません、ちょっと要望を。  今のを文書でいただけないですか。 ◎議会事務局長   閉会中の議会運営委員会につきましては、結果報告事務局からお送りすることにしておりますので、その中で詳細に記載させていただきたいと思います。 ◆岩下彰 委員   はい、わかりました。 ○大石伸雄 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件報告事項でありますので、これをもって終わります。  次に、平成31年度議会関係予算についてを議題とします。  議長説明を求めます。 ○町田博喜 議長   去る10月17日に平成31年度予算編成方針が示されました。平成31年度の議会関係予算につきましては、この趣旨を踏まえながら予算編成作業を進めてまいりたいと考えております。  また、予算編成方針内容議会関係予算につきましては、事務局より詳細説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。  以上です。 ◎総務課長   まず、平成31年度の予算編成方針につきまして、資料14ページから16ページにより御説明します。  まず、本市の財政状況につきましては、硬直化している財政構造体質改善への取り組みが必要であること、扶助費などの社会保障関係経費の伸びに加え、投資的経費においても、老朽化が進んでいる公共施設の改修や更新に要する経費の増大が見込まれること、これまで減少傾向で推移してきた公債費については、投資的経費の増大に伴って増加に転じること、国が引き続き財政健全化を掲げる中、地方交付税等の確保が厳しくなることなどにより、引き続き厳しい財政運営を強いられることが記載されております。  次に、予算編成に当たっての基本方針については、資料に記載のとおり、持続可能性を強く意識した堅実な財政運営合理性と公正さの追求、政策目標達成のために最少の経費で最大の効果を上げる手段の再検討、創造的な市政運営に資するための仕組みづくりに向けた取り組みといった基本方針に沿って予算編成を行います。  また、予算編成方針と同時に示されました予算編成要領では、枠配分予算においては一般財源の額を前年度当初予算額に97%を乗じた額とすることなどが示されました。  先ほど議長より御説明がございましたように、議会関係予算につきましても、これらの趣旨を踏まえながら作業を進めてまいります。  引き続き、平成31年度の議会関係予算につきまして、お手元の資料により説明をいたします。  資料の17ページをごらんください。  初めに、議会費の推移でございますが、平成22年度から本年度までの議会費の総額と当該予算の各目別に分けました金額の推移を記載しております。その右側には、主な増減理由及びその効果額や、議員定数予算作成時の議員数議員1人当たりの報酬の額を記載しております。  次に、18ページをごらんください。  こちらは、広報広聴関連を除く議会関係予算でございまして、議会運営委員会で御協議いただく項目を列挙した表を掲載しております。それぞれの右の欄には、平成30年度の予算作成時に御協議いただいた内容等を記載しております。その左には、31年度予算について金額を入れたものを御用意しておりますが、とりあえずは、①管外視察旅費常任委員会②委員長への報酬加算③政務活動費について、30年度と同額で計上したものでございます。  事務局からの提案といたしまして、管外視察旅費特別委員会分の計上の取りやめ、議会棟受け付け業務及び本会議傍聴受け付け整理業務委託市議会議員改選に伴う費用、本会議録作成に係る速記見直しを予定しております。  詳細につきましては、この後、私と議事調査課長より御説明いたします。  19ページをごらんください。  こちらは広報広聴関連予算でございますので、広報広聴特別委員会で御協議をいただきます。  各会派におかれましては、11月20日の火曜日までに、平成31年度の予算の作成において御協議いただくべき御意見議長へ御提出いただきますよう、よろしくお願いいたします。  それでは、31年度の議会関係予算事務局から提案させていただく事項のうち、まず、管外視察旅費特別委員会分の廃止を説明します。  これについては、財政当局とも協議を行い、予算編成業務に一定の効率化が見込まれること、視察の必要があれば既決予算で対応し、必要であれば補正予算により対応可能であることから、新年度から廃止してはどうかと考えております。  次に、資料20ページをごらんください。  議会棟受け付け業務及び本会議傍聴受け付け整理業務委託説明いたします。  現在、2名の嘱託職員議会棟受け付け業務と本会議傍聴整理業務に従事しております。受け付け業務は、開庁日の年間およそ240日、議場における傍聴整理業務は本会議の開催される年間30日ほどとなっております。また、同じく本会議開催時には、議事調査課職員1名が交代で傍聴受け付けに従事しております。  これら業務委託化するための費用は、現在の嘱託職員人件費の範囲で賄えるものであり、その効果としても、経費の節減のほか、嘱託職員労務管理が不要になること、傍聴受け付け業務に従事していた時間を他の業務に充てることによる事務効率化が図られると考えております。  戻りますが、資料18ページをごらんください。  ④その他で、市議会議員改選に伴う費用を記載しております。  4年に一度となっておりますが、新たに議員となる方を対象とするもの、全議員を対象とするものなどについて計上する予定でございます。  私からの説明は以上です。 ◎議事調査課長   続きまして、本会議録作成に係る速記士配置見直しについて説明をさせていただきます。  資料のほうは21ページをごらんください。  現在、本市議会では、本会議録及び委員会記録を業者に委託して作成しており、委託額、予定時間等は資料に記載のとおりとなっております。  議事録反訳方法としては、本会議録の場合は、議場に速記士を配置し、速記法により議事録を作成しております。以下、この方法を「速記反訳」と申します。一方、委員会記録の場合は、速記士は配置せず、会議を録音したデータを委託業者に送付して議事録を作成しております。以下、この方法を「音声反訳」と申します。  他市の状況としましては、全国的には、速記士不足経費節減という観点から、近年では本会議録の場合も音声反訳が主流となっており、資料の2の「中核市・阪神間各市の状況」では、平成28年度の時点で、速記反訳が16%、音声反訳が84%となっております。  そして、本市議会におきましても、平成27年度に、当時の大川原議長から、速記士配置見直し検討するよう事務局に御指示があり、本委員会にも、その旨、御報告がございました。その後、歴代の議長本件を引き継いでいただき、これまで事務局検討を重ねまして、本日、資料の3の「見直し案」を提案させていただくものでございます。  見直し案では、平成31年度からは、本会議についても、委員会と同様、速記士は配置せず、音声反訳により議事録を作成することとしております。また、これまでは、速記士配置を理由として、本会議録については随意契約としておりましたが、委員会記録とほぼ同内容委託業務となりますので、この際、契約を一本化し、契約の規模を大きくした上で指名競争入札とすることとしております。これにより、予算額では委託料44万5,000円の減を見込んでおります。  また、契約を一本化する理由としましては、一つ目の米印のところでございますが、①、語句表記作業工程の統一、②、契約支払い事務の一本化、③、本会議委員会会議時間の増減にも契約内での柔軟な対応が可能となることなどをメリットとして考えております。  なお、長年、随意契約により委託してまいりましたので、現在の受託業者と実際に従事されている速記士の方には、平成28年度ごろから毎年、本件見直しについて相談し、方向性を伝えた上でこれまで検討を重ねてまいりましたので、その点、申し添えさせていただきます。  最後に、4の「例規の改正等」についてでございますが、会議規則第84条では、「議事は、速記法によって速記する」と規定されておりますので、音声反訳に見直す場合は、「議事は、録音の方法によって記録する」といった改正が必要であると考えております。会議規則議決事項となりますので、速記士配置等見直しについて御確認をいただけましたら、3月定例会において改正をお願いしたい旨、改めて御提案をさせていただきたいと考えております。  説明は以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。 ◆岩下彰 委員   反田課長のほうの中で出てきた2階の受け付け業務についてのところで質問をいいですか。  あそこに来ている人は、私の記憶では、大体、定年退職された方の職場としてずっと使われてきたと思うんですが、まず、それで間違いないですか。 ◎総務課長   基本的にはそのような形で配置がされてきたというふうに認識しております。 ◎議会事務局次長   補足いたします。  定年退職後5年間の再任用ではなく、再任用期間も終わった後の嘱託職員として雇用しております。  以上でございます。 ◆岩下彰 委員   そしたら、私は定年退職後の嘱託という認識だったんですが、そうじゃないということですか。 ◎議会事務局次長   定年退職して5年間、再任用というのがあるんですけども、それも終わった後に嘱託として来ていただいておりますので、定年退職後の職員の行き場ということではございません。 ◆岩下彰 委員   私はそのように認識していなかったので、今の説明のとおりであれば、もういいです。 ○大石伸雄 委員長   ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件につきまして各会派持ち帰り御検討の上、11月20日火曜日までに議長へ御意見報告願います。  次に、常任委員会運営ガイドライン見直しについてを議題とします。  事務局説明を求めます。 ◎議事調査課長   常任委員会運営ガイドライン――以下「ガイドライン」と申します。これの改正について御説明をさせていただきます。  ガイドラインにつきましては、ことし5月に一度改正をさせていただいておりますが、その後、本委員会で新たに御確認いただいた事項が既に幾つかございますので、この時点でもう一度、見直しの御提案をさせていただきたいと思います。  いずれも本委員会でこれまで御協議いただいたもので、主な見直し内容としては全部で3点ございますので、資料22ページからの新旧対照表により説明をさせていただきます。
     まず1点目が、反論権についてです。  資料の左の欄はガイドラインのページを記載しておりますが、「P5」となっているところをごらんください。  「4 委員長議事整理について」というところで反問権反論権の活用について記載されています。  (1)の3のところをごらんいただき、下線で赤字で表示しておりますが、「参考:口上例」として、本日、議会基本条例協議の中で御確認いただきました反問権及び反論権に関する委員長口上例を記載しております。これまでは反問権のみの口上であったため、旧のガイドラインでは、(1)で反問権を、(2)で反論権を分けて記載しておりましたが、(1)にまとめて記載する形にこのたび整理をさせていただいております。  次に、資料23ページの左の欄が「P6」となっているところをごらんください。  (2)には、反問権反論権に関して、以前、検討会議から提言があり、御確認をいただきました事項――「反問権反論権の活用を促す環境づくりの一つとして、議論が行き詰まり平行線となっているときには、委員長は可能な範囲で議事整理権を行使して、建設的な意見当局に求めることができること」という御確認いただいた事項を追加しております。  次に、主な内容二つ目でございますが、施策研究テーマの提言に対して当局に回答を求める場合の取り扱いについてです。  左の欄が「P12」となっているところをごらんください。  本件は、既に申し合わせをしていただいておりますので、朗読は省略させていただきますが、本委員会で御確認いただいた事項をそのままガイドラインに記載させていただいております。  次に、主な内容の3点目でございますが、視察に関する標準的なスケジュールについてです。  資料24ページ、左の欄が「P14」となっているところをごらんください。  「Ⅴ 視察について」の項目視察年間スケジュールを記載しております。議会基本条例施行規程でもほぼ同趣旨の内容で標準的なスケジュールとして規定しておりましたが、実際の時期とずれが生じている部分もあり、また、例規としては詳細な内容でもあるため、施行規程からは削り、ガイドラインに一本化して整理させていただくこととなっておりました。  修正内容は下線のとおりでございますが、御指摘いただいていた事項をもとに、事務局で時期や記載内容確認し、整理しておりますので、改めて御確認をお願いしたいと思います。  説明は以上となりますので、御協議のほど、よろしくお願いいたします。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件については、ただいまの説明のとおりとすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  次に、阪神水道企業団議会についてを議題とします。  阪神水道企業団議会議員である岩下委員説明を求めます。 ◆岩下彰 委員   以前の議運でも報告されてましたけども、宝塚市が平成29年4月から阪神水道の水を利用されてます。そのメンバーは必ず議運に出ているんですけども、いまだに議運の正式なメンバーにはなってません。  それは、一つには、全体で8名という数字があるんですが、8を守った中で宝塚市に与えようという意見と、宝塚市に単に1名与えて、8という数字を動かしていこうという――その動かすという理由は、神戸市が伝統的に半数を持っておられます。8のうちの半数の4、尼崎市が2、芦屋市と西宮市が1、1の計8名です。去年から西宮は、花岡議員に行っていただいていたんですけども、8をふやすことはせんでおこうという提案をしてました。  ことしに入ってから二、三回あったんですが、私のほうからは、宝塚市を1日も早く議運のメンバーにして1を与えて、その1はどこから来るかといえば、神戸市と尼崎市で6ありますから、そこから1を2市で協議して決めてくださいということでずっと来ましたが、その協議が合意に至っていません。いまだに合意に至ってないので、あと二、三回繰り返しになると思いますけども、神戸市のほうはあくまでも過半数にこだわります。尼崎市は、既得権と言うたらおかしいですけども、今まで先輩が決めてきたことを今変えるわけにはいかないといった意見が出て、2市でなかなか調整がつかないようです。この間もつかなかったので、あと二、三回、議運を開いて決めましょうということで今別れておりますので、きょうはこの程度の報告にさせていただきます。  もう1点。これがどうしても決着がつかない場合は、人数をふやすことによっての対応しかないわけだけども、そうすれば、全体の議員の数に限りなく近づいていきます。そういうことで議運をつくる意味がなくなってくるので、全員協議会というような形でやるようなことになるかもしれません。その際には、本市議会での議運を開く場面が多分間に合わないと思いますので、できたら私のほうのフリーハンドも与えていただきたいなということをあわせてお願いします。 ○大石伸雄 委員長   岩下委員から報告いただきました。  ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件は、本日のところはこの程度にとどめます。 ◆岩下彰 委員   ありがとうございます。 ○大石伸雄 委員長   次に、その他の協議事項に移ります。  まず、第43回にしのみや市民祭りについてを議題とします。  広報広聴特別委員長説明を求めます。 ◆川村よしと 広報広聴特別委員長   10月27日のにしのみや市民祭りで実施しました議会体感ツアーについて御報告させていただきます。  議会体感ツアーはことしで3回目の実施となり、当日は、多くの議員に御参加いただいて、会場設営や受け付け、チラシ配りなど、運営全般を行っていただきました。また、ツアーの司会についても、全6回を、私と、上谷議員、はまぐち議員、吉井議員、脇田議員、わたなべ議員の6人でそれぞれ1回ずつ行わせていただきました。  資料29ページ以降にアンケートの集計結果をつけておりますが、昨年の256人を上回る276人の方に御参加いただき、59.1%の方が「大変よかった」、30.4%の方が「よかった」との回答をいただき、盛況のうちに終えることができました。  また、広報広聴特別委員会では、議会体感ツアーの模様を11月25日発行予定の議会だより第137号に掲載させていただくほか、市議会ホームページにも掲載し、市議会取り組みを市民に広報する予定となっております。  改めまして、御協力いただいた議員の方々、議会事務局の皆様には、この場をおかりしてお礼申し上げます。ありがとうございました。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件報告事項でありますので、これをもって終わります。  次に、県立西宮今津高校の市議会訪問についてを議題とします。  議長説明を求めます。 ○町田博喜 議長   去る10月25日に実施いたしました県立西宮今津高校とのバーチャル市議会について私から報告させていただきます。  当日は、同校の2年生17人と引率教員2名が市議会を訪問され、市議会では、私と広報広聴特別委員会の正副委員長、はまぐち議員の4人で対応しました。  バーチャル市議会内容としましては、最初の約1時間は川村委員長から市議会の仕組みについて生徒にわかりやすく説明していただき、後半の1時間は模擬一般質問を行いました。模擬一般質問では、生徒が五つのグループ――健康、福祉、災害、環境、教育に分かれ、生徒があらかじめ考えてきた質問を本会議の次第に沿って質問し、議員が理事者役になってその答弁を行いました。  昨年は、生徒が書いた感想文を市議会にも送っていただき、皆様にも御紹介させていただきましたが、ことしは、感想文という形式ではなく、生徒がポスターを作成し、全校で発表する予定とお聞きしております。そのため、議員の皆様には口頭での御報告となりますが、学校のほうからは、議員の皆様に子供たちの力を引き出してくださり、子供たちにとって充実した一日となりましたとのお礼の言葉をいただいております。  私といたしましても、先ほど川村委員長から御報告がありました議会体感ツアーと同様、バーチャル市議会についても市議会にとって大変有意義な機会になったのではないかと考えております。  この取り組みはことしで3回目となりますが、学校のほうからも、来年度もぜひお願いしたいとおっしゃっていただいておりますので、今後ともこのような機会がございましたら市議会として積極的に取り組んでまいりたいと考えておりますので、御理解と御協力のほど、よろしくお願いします。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   説明は終わりましたが、ただいまの説明に対し、御質疑、御意見はありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、本件報告事項でありますので、これをもって終わります。  以上で協議事項は全て終了しました。  この際、何か御発言はありませんか。 ○町田博喜 議長   去る11月5日に実施されました西宮市総合防災訓練において、私と篠原副議長も、貸与されている防災服を着用し、来賓として参観しました。訓練には何名かの議員もお越しでしたが、その際、防災服を着用されていないようにお見受けしました。  平成22年度の議会改革特別委員会で防災服の着用の議論がなされ、防災訓練等の際には積極的に着用するよう奨励されたという経緯もありますので、こういった市の行事がある際は、議員各位におかれましてはできるだけ防災服を着用していただきますよう、また、各会派内にも周知していただきますよう、お願い申し上げます。  以上です。 ○大石伸雄 委員長   ただいまの説明に対して、何か御質疑、御意見はございますでしょうか。 ◆山田ますと 委員   今のお話なんですけれども、上、下全てを着用したほうがいいというふうに捉えて聞いたほうがよかったんですか、それとも、上着だけというふうに捉えて聞いたほうがいいんですか。 ○町田博喜 議長   できれば、上着と帽子がありますので…… ◆山田ますと 委員   フル装備ですね。 ○町田博喜 議長   下もじゃなしに、上着と帽子ぐらいでいいと思います。 ◆山田ますと 委員   下はいいんですか。 ○町田博喜 議長   配付された時期からウエストが合わない方がたくさんいらっしゃいますので、できたら最低限、上着と帽子でいいかと思います。  以上です。 ◆岩下彰 委員   対象になるのが、この間の防災訓練がありますね。あとはどんなものがありますか。 ○町田博喜 議長   出初め式とかがあるとは思うんですけれども、あれは式典なのでどうかと思うんですけども、このときの議論がそこまで及んだかどうか、ちょっと記憶がないんですけども、極力着ていかれたほうがいいのかなとは思います。 ◆岩下彰 委員   防災訓練は、この間のようなものだけですか。市単位ではないわけですね。 ○町田博喜 議長   事務局確認しますけど、県のやつがあったとは思うんですけどもね、甲子園浜でやったやつが。その辺の記録はないですか。参加したと思うんですけども。 ◆岩下彰 委員   後日で結構ですから、教えてください。 ○大石伸雄 委員長 
     事務局のほうから何かありますか。 ◎総務課長   その辺について、防災の担当部局とも確認いたしまして、そういった行事につきましても整理をさせていただきたいと思います。 ◆岩下彰 委員   それで結構です。 ○大石伸雄 委員長   今の岩下委員のどういった対象の催しがあるのかということに関しては、事務局が防災の担当部局と協議する、またそれを議長のほうに報告するということで、よろしくお願いしたいと思います。 ◆岩下彰 委員   はい。 ○大石伸雄 委員長   ほかにございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   なければ、これをもって防災服の件については終わります。  ほかにありませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○大石伸雄 委員長   次回の本委員会は、11月22日木曜日10時からを予定しておりますので、よろしくお願いします。  本日は、これをもって議会運営委員会を閉会します。  御協力ありがとうございました。           (午後3時37分閉会)...