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病院の
統合再編にかかる
意見書案について
■
出席委員
八 代 毅 利 (
委員長)
上 谷 幸 美 (副
委員長)
うえだ あつし
河 崎 はじめ
竹 尾
ともえ
野 口
あけみ
長谷川 久美子
八 木
米太朗
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欠席委員
な し
■
委員外議員等
な し
■
紹介議員
な し
■
傍聴議員
な し
■
説明員(
西宮市議会委員会条例第19条による)
(
中央病院)
中央病院事務局長
宮 島 茂 敏
管理部長 大 西 貴 之
総務課長 宇 津 道 雄
病院改革担当部長
橋 本 充 信
参事 笹 倉 英 司
(午前11時43分開会)
○
八代毅利 委員長
ただいまから
健康福祉常任委員会を開会します。
本日の
審査日程は、タブレットに配信のとおりです。
それでは、
協議に入ります。
病院の
統合再編にかかる
意見書案についてを議題とします。
お手元の
意見書案について私から
説明をさせていただきます。
朗読をもって
説明にかえさせていただきます。
(
朗読)
提出先、
兵庫県知事となってりおります。
本件に御質疑並びに御
意見はありませんか。
◆
八木米太朗 委員
我々
会派・ぜんしんといたしましては、全体的にこれが
議会としてまとまる
方向であれば、あえて
反対はいたしませんけども、
意見だけ申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
我々は従前から言っていますように、この3の市の
職員の
派遣についてでございますけども、これは非常に
運営費の
負担にかかわる問題なので、1、2と同じようにここへ挙げてくるというのはやはり疑念が残りますので、これはむしろ割愛したほうがいいのではないかというような
考えでございます。
2は、先ほども言いましたけれども、
運営費にかかわるので、
運営費の
負担について、「改めて
協議の機会を設けること」となっていますけれども、そのときにここがまた
議論の対象になる懸念がありますので、そういった観点でこれは削除したほうが好ましいのではないかというような
考えでございます。
それと、4番の
最後に、「またこの
合意については
かたちとして残す」というのは、これまでも
議論があったと思いますけども、これは4番だけじゃなくて、全ての項目に当てはまることだというふうに解釈しているので、この「
かたちとして残す」という
表現は、いずれにしてもこれは全体に言えることではないかというふうに思っていますので、そのような
方向になればいいなというような
考えでございます。
ただ、
冒頭に申しましたように、全体でまとまるのであればあえて
反対はいたしませんけども、できれば議運の場でもう一度
協議をしてもらって、その辺も十分配慮いただければ、我々としてはありがたいなというふうに
考えています。
また、
文章の問題も、この
冒頭の前文ですね、「一方」と書いてありますけども、この「一方」という
表現は、これは個人的な
意見なんですけども、一方というのは、他方があって一方があるので、ここは「しかしながら」とか――「感謝するものである」と言ってるので、「しかしながら」というのは
表現的にはちょっとまずいので、何かいい
表現があったほうが、「一方」ではないと思うので、「感謝する」ということなので、「一方」は別に取ってしまってもいいのではないかと思いますけどね。そんな
考えでございます。
以上でございます。
◆
野口あけみ 委員
質問です。
先ほど
八木委員のほうからもあったように、この4番の
最後の
文章、「またこの
合意については
かたちとして残すこと」、これを独立させるか、上の1、2、3についても係る
内容であろうということで、独立させるか、あるいはなくしてしまおうかという
議論があって、正副
委員長が正副議長とも相談しますという
内容だったと思います。結果として当初のままになったということについて、
協議の中身を少し聞かせていただけたらなと。別に
反対するものではないんですけれどもね。
○
八代毅利 委員長
1から3より4が正直言いまして一番ハードルの高い部分でして、そういう
意味でこれを形として残してほしいと。1から3については、今後
基本合意あるいは
基本計画をやっていく中で、あえて形として残すと言わなくても、ある程度この
方向で行くのではないかということでそのようにさせていただいて、特に4については、これまでもそうなんですけど、新
病院の用地について市がお金を出して、残りは
交付金ですので、やはり何とか市に委ねて――相当遠い将来の話ですけどね、
病院事業として使わなくなった場合の用途は市に委ねてほしいというところを特に強調するためにこういう形で、ここについて特に
合意については形として残してもらいたい、そういうふうにさせていただきました。
◆
野口あけみ 委員
わかりました。特に4番については特筆というような
意味合いでこちらにつけておくということですね。わかりました。私のほうは了解といたしたいと思います。
◆
長谷川久美子 委員
私もこの
文章でいいと思います。これ以上というのはなかなか難しいし、問題になっている4番について特化して「
かたちとして残す」という
表現についても、1、2、3と並列できるような
内容ではないかなと思います。1、2、3においては、
中央病院事務局の御努力によってある程度、県からの
姿勢もいただいているということで、4についてはまだちょっとなかなか約束できるというところまでいかないという
意味において、4番についてはしっかりと
議会として要望というような
姿勢を示せるかなと思います。
以上です。
◆
河崎はじめ 委員
ちょっと
事務局長に聞きたいんやけど、この3番とか、これから細かいことはまた打ち合わせして決めていくんやけど、
常識としてこれは
県負担やね、
人件費は。
◎
中央病院事務局長
済みません、そこはまだ詰めていないので何とも言えないんですが、どちらの
ケースもあろうかと思います。県に
派遣する場合に、市の
職員ですから市が
負担するということもございますし、仮に
負担しましても、県の
職員にならないので
給料は市の
給料額ということになりますので、それを県が払えるのかというところは
一つ大きな法令上といいますか、クリアしなければならない点があるとは思うんですが、どちらの
ケースもあるのではないかというふうに思います。
以上でございます。
◆
河崎はじめ 委員
今回の
決算書でも、
兵庫県
派遣職員給与負担金、
消防局って、県が
負担しとるし、
あとは身内のところも全部そこが
負担しとるで。そこの
仕事をするんやから、
文化振興財団とか社協とか
都市公社とか全部
雑入で、収入としてはそこから歳入で入ってきとるけどね。そやから、市の
職員が県に
派遣されたら、一応県の
仕事をするんやから
県負担が
常識やと思うんやけども。どこか
被災地に
派遣されているのも、そこがやっぱり
負担してるらしいよ。
それを前提として、そういう交渉をしてもらうとしてこれでええと思いますけども、うちはちょっと
会派の中で、即
反対する人が出るかもしれませんけど、
会派としてはまとまる
方向で行きますので。欠ける
可能性はあります。
◆
うえだあつし
委員
まず、この
意見書に関して、
会派として、持ち帰ったらいろんな
意見が出たのですが、この
文書丸々これでいくか、100か0かという話もありながら、いろいろ
意見はあったんですが、
賛成という形で
会派ではまとまっておりますので、
意見があったということだけつけ加えておいて
賛成ということで、ここが
一つですね。
あと、もう
一つは、これは私個人の話として少しなんですけど、この2番のところですよね、「将来」ほにょほにょと書いてあって、「
医療環境が大きく変化した場合」というのは十分あり得ることだと思うんです。
県立病院云々じゃなくて、国として
医療の体系が大きく変わることは十分予測されますし、予測がし切れないような
医療変化が日本では起きるというふうに
考えますので、この辺の
文章が入っているのはありがたいなというふうに思っておりまして、これは私の
意見というふうにさせていただきます。
以上です。
◆
竹尾ともえ 委員
公明党は、
会派の話し合いの結果、
健康福祉常任委員会でまとまる
方向に
賛成をしたいと思っております。なので、今回のこの
文書については
賛成とさせていただきます。
ただ、ちょっと
意見として、
公明党としては、1、2、3については異論はないのですが、4について、もともと
公明党は
病院問題、それから、
アサヒビール跡地の課題のときから県と市の
統合というのはずっと言ってきたことですので、
統合に対しては大きく
賛成で、今回
意見書を2回出しているというところで、やっぱり県にお願いしている立場というところもあるということなので、この4番に関して、一旦県のものになって、国の
ネットワーク債を使ってということで、国からの監査、国からの
調査が入ったときに
一つ大丈夫かというのもあります。
合意を形に残すというのがどこまで引っかからないのか、その辺もちょっと私もよくわからないところがありますけれども、そういったところがあるということと、先ほど申し上げたように、
意見書を2回市から出しているということで、この4番自体がなくてもいいのではないかという
意見も出ておりました。ましてや、
合意の形にするということもなしでもいいのではないかという
意見が出ていたということを申し上げて、今回この
意見に対してはまとまる
方向でよろしくお願いいたします。
○
八代毅利 委員長
ほかに御
意見はございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
八代毅利 委員長
それでは、お諮りします。
本件については、本
委員会委員全員の連名による
意見書案として本会議に提出させていただきたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
八代毅利 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
なお、
意見書案の取り扱いについては正副
委員長に一任願いたいと思います。
これに御
異議ありませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
八代毅利 委員長
異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。
これをもって
健康福祉常任委員会を閉会します。
御協力ありがとうございました。
(午前11時59分
閉会)...