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  1. 西宮市議会 2018-09-26
    平成30年 9月26日健康福祉常任委員会−09月26日-01号


    取得元: 西宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-30
    平成30年 9月26日健康福祉常任委員会−09月26日-01号平成30年 9月26日健康福祉常任委員会                西宮市議会                  健康福祉常任委員会記録              平成30年(2018年)9月26日(水)                  開 会  午前11時43分                  閉 会  午前11時59分                  場 所  3号委員会室付託事件   な   し ■所管事務調査  (中央病院
      1 病院統合再編にかかる意見書案について ■出席委員   八 代 毅 利 (委員長)   上 谷 幸 美 (副委員長)   うえだ あつし   河 崎 はじめ   竹 尾 ともえ   野 口 あけみ   長谷川 久美子   八 木 米太朗欠席委員   な   し ■委員外議員等   な   し ■紹介議員   な   し ■傍聴議員   な   し ■説明員西宮市議会委員会条例第19条による)  (中央病院)   中央病院事務局長           宮 島 茂 敏   管理部長    大 西 貴 之   総務課長    宇 津 道 雄   病院改革担当部長           橋 本 充 信   参事      笹 倉 英 司           (午前11時43分開会) ○八代毅利 委員長   ただいまから健康福祉常任委員会を開会します。  本日の審査日程は、タブレットに配信のとおりです。  それでは、協議に入ります。  病院統合再編にかかる意見書案についてを議題とします。  お手元の意見書案について私から説明をさせていただきます。  朗読をもって説明にかえさせていただきます。    (朗読)  提出先兵庫県知事となってりおります。  本件に御質疑並びに御意見はありませんか。 ◆八木米太朗 委員   我々会派・ぜんしんといたしましては、全体的にこれが議会としてまとまる方向であれば、あえて反対はいたしませんけども、意見だけ申し上げたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  我々は従前から言っていますように、この3の市の職員派遣についてでございますけども、これは非常に運営費負担にかかわる問題なので、1、2と同じようにここへ挙げてくるというのはやはり疑念が残りますので、これはむしろ割愛したほうがいいのではないかというような考えでございます。  2は、先ほども言いましたけれども、運営費にかかわるので、運営費負担について、「改めて協議の機会を設けること」となっていますけれども、そのときにここがまた議論の対象になる懸念がありますので、そういった観点でこれは削除したほうが好ましいのではないかというような考えでございます。  それと、4番の最後に、「またこの合意についてはかたちとして残す」というのは、これまでも議論があったと思いますけども、これは4番だけじゃなくて、全ての項目に当てはまることだというふうに解釈しているので、この「かたちとして残す」という表現は、いずれにしてもこれは全体に言えることではないかというふうに思っていますので、そのような方向になればいいなというような考えでございます。  ただ、冒頭に申しましたように、全体でまとまるのであればあえて反対はいたしませんけども、できれば議運の場でもう一度協議をしてもらって、その辺も十分配慮いただければ、我々としてはありがたいなというふうに考えています。  また、文章の問題も、この冒頭の前文ですね、「一方」と書いてありますけども、この「一方」という表現は、これは個人的な意見なんですけども、一方というのは、他方があって一方があるので、ここは「しかしながら」とか――「感謝するものである」と言ってるので、「しかしながら」というのは表現的にはちょっとまずいので、何かいい表現があったほうが、「一方」ではないと思うので、「感謝する」ということなので、「一方」は別に取ってしまってもいいのではないかと思いますけどね。そんな考えでございます。  以上でございます。 ◆野口あけみ 委員   質問です。  先ほど八木委員のほうからもあったように、この4番の最後文章、「またこの合意についてはかたちとして残すこと」、これを独立させるか、上の1、2、3についても係る内容であろうということで、独立させるか、あるいはなくしてしまおうかという議論があって、正副委員長が正副議長とも相談しますという内容だったと思います。結果として当初のままになったということについて、協議の中身を少し聞かせていただけたらなと。別に反対するものではないんですけれどもね。 ○八代毅利 委員長   1から3より4が正直言いまして一番ハードルの高い部分でして、そういう意味でこれを形として残してほしいと。1から3については、今後基本合意あるいは基本計画をやっていく中で、あえて形として残すと言わなくても、ある程度この方向で行くのではないかということでそのようにさせていただいて、特に4については、これまでもそうなんですけど、新病院の用地について市がお金を出して、残りは交付金ですので、やはり何とか市に委ねて――相当遠い将来の話ですけどね、病院事業として使わなくなった場合の用途は市に委ねてほしいというところを特に強調するためにこういう形で、ここについて特に合意については形として残してもらいたい、そういうふうにさせていただきました。 ◆野口あけみ 委員   わかりました。特に4番については特筆というような意味合いでこちらにつけておくということですね。わかりました。私のほうは了解といたしたいと思います。 ◆長谷川久美子 委員   私もこの文章でいいと思います。これ以上というのはなかなか難しいし、問題になっている4番について特化して「かたちとして残す」という表現についても、1、2、3と並列できるような内容ではないかなと思います。1、2、3においては、中央病院事務局の御努力によってある程度、県からの姿勢もいただいているということで、4についてはまだちょっとなかなか約束できるというところまでいかないという意味において、4番についてはしっかりと議会として要望というような姿勢を示せるかなと思います。  以上です。 ◆河崎はじめ 委員   ちょっと事務局長に聞きたいんやけど、この3番とか、これから細かいことはまた打ち合わせして決めていくんやけど、常識としてこれは県負担やね、人件費は。 ◎中央病院事務局長   済みません、そこはまだ詰めていないので何とも言えないんですが、どちらのケースもあろうかと思います。県に派遣する場合に、市の職員ですから市が負担するということもございますし、仮に負担しましても、県の職員にならないので給料は市の給料額ということになりますので、それを県が払えるのかというところは一つ大きな法令上といいますか、クリアしなければならない点があるとは思うんですが、どちらのケースもあるのではないかというふうに思います。  以上でございます。 ◆河崎はじめ 委員   今回の決算書でも、兵庫派遣職員給与負担金消防局って、県が負担しとるし、あとは身内のところも全部そこが負担しとるで。そこの仕事をするんやから、文化振興財団とか社協とか都市公社とか全部雑入で、収入としてはそこから歳入で入ってきとるけどね。そやから、市の職員が県に派遣されたら、一応県の仕事をするんやから県負担常識やと思うんやけども。どこか被災地派遣されているのも、そこがやっぱり負担してるらしいよ。  それを前提として、そういう交渉をしてもらうとしてこれでええと思いますけども、うちはちょっと会派の中で、即反対する人が出るかもしれませんけど、会派としてはまとまる方向で行きますので。欠ける可能性はあります。 ◆うえだあつし 委員   まず、この意見書に関して、会派として、持ち帰ったらいろんな意見が出たのですが、この文書丸々これでいくか、100か0かという話もありながら、いろいろ意見はあったんですが、賛成という形で会派ではまとまっておりますので、意見があったということだけつけ加えておいて賛成ということで、ここが一つですね。  あと、もう一つは、これは私個人の話として少しなんですけど、この2番のところですよね、「将来」ほにょほにょと書いてあって、「医療環境が大きく変化した場合」というのは十分あり得ることだと思うんです。県立病院云々じゃなくて、国として医療の体系が大きく変わることは十分予測されますし、予測がし切れないような医療変化が日本では起きるというふうに考えますので、この辺の文章が入っているのはありがたいなというふうに思っておりまして、これは私の意見というふうにさせていただきます。  以上です。 ◆竹尾ともえ 委員   公明党は、会派の話し合いの結果、健康福祉常任委員会でまとまる方向賛成をしたいと思っております。なので、今回のこの文書については賛成とさせていただきます。  ただ、ちょっと意見として、公明党としては、1、2、3については異論はないのですが、4について、もともと公明党病院問題、それから、アサヒビール跡地の課題のときから県と市の統合というのはずっと言ってきたことですので、統合に対しては大きく賛成で、今回意見書を2回出しているというところで、やっぱり県にお願いしている立場というところもあるということなので、この4番に関して、一旦県のものになって、国のネットワーク債を使ってということで、国からの監査、国からの調査が入ったときに一つ大丈夫かというのもあります。合意を形に残すというのがどこまで引っかからないのか、その辺もちょっと私もよくわからないところがありますけれども、そういったところがあるということと、先ほど申し上げたように、意見書を2回市から出しているということで、この4番自体がなくてもいいのではないかという意見も出ておりました。ましてや、合意の形にするということもなしでもいいのではないかという意見が出ていたということを申し上げて、今回この意見に対してはまとまる方向でよろしくお願いいたします。 ○八代毅利 委員長   ほかに御意見はございませんか。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○八代毅利 委員長   それでは、お諮りします。  本件については、本委員会委員全員の連名による意見書案として本会議に提出させていただきたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○八代毅利 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  なお、意見書案の取り扱いについては正副委員長に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○八代毅利 委員長   異議なしと認めます。したがって、そのように決まりました。  これをもって健康福祉常任委員会を閉会します。  御協力ありがとうございました。           (午前11時59分閉会)...