去る六月二十二日、宇田 伸君より
議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、
地方自治法第百二十六条ただし書きの規定により、同日付でこれを許可いたしました。
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5:
◯議長(
檜山俊宏君) 諸般の
報告がありますので、書記をして朗読いたさせます。
【書 記 朗 読】
財 第 9 号
平成5年6月24日
広 島 県 議 会 議 長 殿
広 島 県 知 事
(財 政 課)
6月
定例県議会の
議案及び
報告事項並びに
説明書について
平成5年6月
定例県議会の
議案及び
報告事項並びに
説明書を別冊のとおり提出します。
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財 第 10 号
平成5年6月24日
広 島 県 議 会 議 長 殿
広 島 県 知 事
(財 政 課)
県が資本金の二分の一以上を出資等している法人の経営
状況説明書の
提出について
地方自治法第243条の3第2項の規定により,県が資本金の二分の一以上を出資等している法人の経営
状況説明書
を別冊のとおり提出します。
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財 第 11 号
平成5年6月24日
広 島 県 議 会 議 長 殿
広 島 県 知 事
(財 政 課)
県有地信託の事務処理
状況説明書の提出について
地方自治法第243条の3第3項の規定により,県有地信託の事務処理
状況説明書を別冊のとおり提出します。
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議 報 第 2 号
平成5年6月24日
各 議 員 殿
広島
県議会議長 檜 山 俊 宏
説明員の委任について
6月
定例会における
説明員として,
知事,教育委員会委員長及び公安委員会委員長等から別紙の者を委任した旨の
通知があったので,お知らせする。
6:
◯議長(
檜山俊宏君)別紙別冊はお手元に配布してありますので、朗読は省略いたします。
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第一 会期決定の件
7:
◯議長(
檜山俊宏君)これより日程に入ります。日程第一、会期決定の件を議題といたします。
お諮りいたします。六月
定例会の会期は、本日から七月二日までの9日間といたしたいと思いますが、さよう決するに御
異議ありませんか。
【「
異議なし」と言うものあり】
8:
◯議長(
檜山俊宏君) 御
異議なしと語めます。よって、会期は9日間と決しました。
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第二 会議録署名者決定の件
9:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は日程第二、会議録署名者決定の件を議題といたします。
本件は、会議規則第九十九条の規定により、議長から指名いたします。
砂 原 克 行 君
開 原 真 弓 君
滝 口 次 郎 君
木 曽 真 理 行 君
以上四人の諸君にお願いいたします。
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自第 三 県第四八号
議案
至第三十一 報 第 九 号
10:
◯議長(
檜山俊宏君) 次は日程第三、県第四八号
議案 平成五年度広島県
一般会計補正予算から日程第三十一、報第九号
平成四年度広島県土地造成事業会計予算繰越計算書までの各案を一括上程議題といたします。
この場合、
知事から提案理由の
説明を求めます。
知事竹下虎之助君。
【
知事竹下虎之助君登壇】
11:
◯知事(
竹下虎之助君) 提案理由の
説明の前に一言申し上げます。
去る六月九日、
皇太子殿下と雅子妃殿下の結婚の儀に参列し、お祝いを申し上げてまいりました。ここに
県民の皆様とともに心からお喜びを申し上げます。
さて、六月
定例県議会の開会に当たり、ただいま提出いたしました
議案の
説明に先立ちまして、当面する
県政の課題などについて御
報告申し上げます。
まず、最近の経済情勢についてであります。
我が国経済は、
個人消費の伸びが低く、設備投資も製造業を中心に減少が続くなど、総じて
景気の低迷が続いているものの、
住宅建設や
公共投資が好調のほか、在庫調整に進展が見られるなど、
回復に向けた動きがあらわれてきております。
本県経済も、
個人消費が低調で)、設備投資も収益悪化等を反映して引き続き低迷しており、
景気全体としては、なお
調整局面にあるものの、住宅投資や
公共投資が堅調に推移するなど、政策効果の浸透をうかがわせるものも見受けられます。
こうした
状況の中で、去る四月十三日、国においで
公共事業等の施行促進など十三項目の総合的な
経済対策が決定され、これに伴う
補正予算が成立いたしました。
本県においても、国に呼応し、直ちに
公共事業の前倒し執行などの
対策を講じましたが、さらに、
公共事業の追加、施設
整備の促進、中小企業に対する融資枠の拡大などの措置を講じることといたしました。今後とも、経済動向を見きわめながら適切な措置を講じてまいります。
次に、
県政をめぐる諸問題についてであります。
このたび、二十一世紀に向けて
本県の進むべき方向と将来像を明らかにするとともに、
アジア競技大会以降、二十一世紀初頭までの重点施策推進のプログラムとなる「21ひろしまビジョン」を策定いたしました。このビジョンに示した基本理念等につきましては、今年度から二年間かけて策定する次期長期総合計画に生かしてまいりたいと考えております。
次に、新広島空港については、滑走路、誘導路の工事が完成し、無線・照明施設、ターミナルビルの建設も順調に進み、先般、国においで十月二十九日の開港が決定三記ました。
また、現広島空港については、新たにコミューター・小型機専用の広島西飛行場としで六月二十二日に設置許可されました。これは、ひとえに
議員各位並びに関係者の御支援と御協力のたまものと厚く御礼申し上げます。
新空港アクセスについては、本年四月に山陽
自動車道本郷インターチェンジど新空港を結ぶ県道新広島空港本郷線が開通し、昨年十二月に開通した新広島空港線とともに、山陽
自動車道を利用する東西両方向からのアクセス道路が完成しました。
なお、新広島空港臨空都市圏プランに基づき、この中心ゾーンとなる臨空タウンについて新広島空港臨空タウン
整備計画を策定いたしました。今後、関係市町の協力を得ながら、空港や高規格道路等を生かした産業、物流、居住、研究機能などが集積する都市づくりを推進してまいります。
次に、広域連携施策の推進については、今月三日、愛媛県
知事と第一回の交流会議を開催し、
平成十年度に全線開通が予定されている西瀬戸
自動車道沿線地域の活性化について協議し、架橋記念イベントの共同開催などについて意見の一致を見たところであります。今後とも、中国・四国地方や他のブロック圏との多様な交流、連携の促進を図ってまいります。
また、地方拠点都市
整備法に基づく地力拠点都市地域として、去る四月二十八日、福山市を中心とする三市六町を指定いたしました。今後は、地域の一体的な
整備が促進され、拠点形成の実が上がるよう、各種プロジェクトの推進について一層の支援、協力を行ってまいります。
次に、地球環境問題につきましては、環境国際協力の一環として、県、広島市、四川省及び重慶市の四者の共同研究と技術交流の拠点となる酸性雨研究交流センターの設置を進めたいと考えております。
開催まで、あと四百六十五日となりました
アジア競技大会の準備は大詰めを迎え、主要施設の
整備も順調に進んで)おります。今後、大会運営要員り確保を初めとする実施体制の確立や
ソフト面の各種計画の推進など最終段階に入りますが、県としても、最大限の支援を行い、大会の成功に向けて努力してまいります。
また、ひろしま国体については、先日、国体実行委員会が発足し、来月上旬には広島での開催が正式に決定する見通しであり、今後、本格的に準備を進めてまいります。
次に、
平成四年度の一般会計の決算
状況についてであります。現在、計数確定のための作業を行っておりますが、
景気の低迷を反映し、法人関係税を中心として県税収入が減少したことなどにより、実質収支の黒字額は前年度を大幅に下回る見込みであります。今後とも、財政運営の健全化に一層の留意をしてまいります。
さて、今回提出いたしました
議案について、その概要を御
説明申し上げます。
まず、
補正予算についてであります。当面する最大の課題である
経済対策を推進するため、今月八日に成立した国の
補正予算に関連する事業について二百三十一億円余を追加することとしました。
公共事業関係については、道路、河川、
農業基盤、治山事業など二百八億円余を計上し、施設
整備については、社会福祉施設
整備費補助金、高等技術専門校及び県立学校の
整備などに十五億円余を追加するとともに、中小企業
対策としで経営安定資金の融資枠を三十億円拡大することといたしました。なお、これらの
対策に伴う債務負担行為予算は百十三億円余を計上いたしております。
以上の結果、一般会計の歳入歳出予算補正額は二百二十四億四千八百万円となり、本年度予算の累計額は九千九百五十六億五千八百万円となります。この財源としましては、国庫支出金九十五億八千三百十九万円、県債百十四億三千五百万円などを充当いたしております。
特別会計は、港湾特別
整備事業及び流域下水道事業の二会計で七億四千九百万円の補正となっております。
予算以外の
議案といたしましては、広島県立中央森林公園設置及び管理条例など条例案九件、その他の
議案では広島県人事委員会委員の選任の同意について及び工事請負契約の締結についての
議案など十一件であります。
また、
報告案件として、専決処分
報告のはか、
平成四年度繰越明許費等繰越計算書及び県が資本金の二分の一以上を出資等している法人の経営
状況説明書などを提出いたしております。
どうぞ、慎重に御審議いただいた上、適切な御議決をくださるよう希望いたします。
12:
◯議長(
檜山俊宏君) お諮りいたします。明六月二十五日は、
議案調査のため、本会議は休会とするに御
異議ありませんか。
【「
異議なし」と言う者あり】
13:
◯議長(
檜山俊宏君) 御
異議なしと認めます。よって、さよう決します。
次回の本会議は六月二十八日午前十時三十分から会議を開きます。
本日はこれをもって散会いたします。
午前十時四十八分散会
発言が指定されていません。 広島
県議会 ↑
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