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1. 赤穂市議会 2019-04-24
   平成31年建設水道委員会（ 4月24日）

   
   取得元: 赤穂市議会公式サイト
   最終取得日: 2021-05-03
   平成31年建設水道委員会（ 4月24日） 　 　　　　　　　　　　　　　　建　設　水　道　委　員　会 １．日　　時　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開会　午後　１時００分 　　　　　　　　　平成３１年４月２４日（水） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　閉会　午後　１時４５分 ２．場　　所 　　第１委員会室 ３．出席者 　　委員長　山　田　昌　弘　　　　　　副委員長　榊　　　悠　太 　　　　　　小　林　篤　二　　　　　　　　　　　瓢　　　敏　雄 　　　　　　有　田　光　一　　　　　　　　　　　竹　内　友　江 ４．欠席者 　　な　し ５．地方自治法第１０５条の規定による出席者
   　　　議　長　釣　　昭彦 　　（副議長　土遠　孝昌） ６．傍聴議員 　　前　田　尚　志　　　田　渕　和　彦　　　山　野　　　崇 　　木　下　　　守　　　西　川　浩　司　　　奥　藤　隆　裕 　　汐　江　史　朗　　　家　入　時　治　　　川　本　孝　明 　　前　川　弘　文 ７．理事者 　　別紙のとおり ８．事務局 　　事務局長　柳　生　　　　信　　　書　　記　澁　江　慎　治 　　　　　　　　　　　　　　　　　　書　　記　作　本　尚　美 ９．新聞等 　　な　し 10．傍聴者 　　な　し 　　　（理事者） 　　　　市長　　　　　　　　　　　　　　　　　　　牟　礼　正　稔 　　　　副市長　　　　　　　　　　　　　　　　　　藤　本　大　祐 　　　（建設経済部・農業委員会） 　　　　建設経済部長　　　　　　　　　　　　　　　古　津　和　也 　　　　地域活性化推進担当部長　　　　　　　　　　大　黒　武　憲 　　　　建設課長　　　　　　　　　　　　　　　　　小　川　尚　生 　　　　都市整備課長　　　　　　　　　　　　　　　澗　口　彰　利 　　　　都市施設担当課長兼公園街路係長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　有　吉　　　央 　　　　区画整理課長　　　　　　　　　　　　　　　坂　本　良　広 　　　　産業観光課長　　　　　　　　　　　　　　　笠　原　裕　之 　　　　農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一二三　修　司 　　　　建設課管理係長　　　　　　　　　　　　　　藤　田　元　春 　　　　建設課土木係長　　　　　　　　　　　　　　濱　田　善　彦 　　　　建設課地籍調整担当係長　　　　　　　　　　宮　下　裕　章 　　　　都市整備課建築係長　　　　　　　　　　　　長　棟　由　樹 　　　　区画整理課事務担当係長　　　　　　　　　　万　代　充　彦 　　　　産業観光課商工係長　　　　　　　　　　　　橋　本　浩　一 　　　　産業観光課農林水産係長　　　　　　　　　　山　田　善　達 　　　　産業観光課農林水産施設係長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　畑　中　教　秀 　　　　観光監兼観光推進担当課長事務取扱 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西　浦　万　次 　　　　産業観光課観光係長　　　　　　　　　　　　平　松　孝　朗 　　　（上下水道部） 　　　　上下水道部長　　　　　　　　　　　　　　　永　石　一　彦 　　　　総務課長　　　　　　　　　　　　　　　　　萬　代　　　新 　　　　水道課長　　　　　　　　　　　　　　　　　藤　本　則　弘 　　　　浄水施設担当課長兼浄水係長 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　西　川　貞　寛 　　　　下水道課長　　　　　　　　　　　　　　　　松　村　　　学 　　　　総務課総務係長　　　　　　　　　　　　　　香　山　徳　晃 　　　　総務課下水道担当係長　　　　　　　　　　　今　井　洋　介 　　　　水道課給水係長　　　　　　　　　　　　　　沼　田　幸　治 　　　　下水道課工務係長　　　　　　　　　　　　　大　西　崇　史 　　　　下水道課施設係長　　　　　　　　　　　　　大　崎　　　徹 　　　　　　　　　　　　　　　　　建設水道委員会 　　　　　　　　　　　平成３１年４月２４日 　　　　　　　　　　　午後１時００分開会 ○山田委員長　　こんにちは。 　ただいまより、建設水道委員会を開催いたします。 　ここ最近、日中の温度がすごく上がってきて、なかなか体がそれになれないということで、体調を崩される方も多いと思いますけれども、十分、体調管理を行っていただきたいと思っております。座って失礼をいたします。 　先の臨時議会におきまして、私たち６名が委員に選任され、不肖、私が委員長に、副委員長に榊　悠太議員が選任されました。 　当委員会は、赤穂市のハード事業、またライフラインを形成する上で、大変重要な委員会であると認識しております。 　委員並びに、理事者各位との真摯な議論を通じ、赤穂市政発展に寄与したいと思っております。そのためにも、円滑な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、皆様方の御協力のほど、よろしくお願いいたします。 　それでは、市長よりあいさつの申し出がありますので、これを受けることといたします。 　市長。 ○牟礼市長　　こんにちは。 　先の市議会臨時会におきまして、新たに選任されました山田委員長、榊副委員長を始め、委員の皆様方には、これから１年間、何かとお世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 　当委員会におきましては、所管いただきます部署につきましては、生活基盤の整備を担当する重要なものでございます。 　本日は、それぞれの所管に係ります平成３１年度重点目標並びに、主要事業等につきまして、御説明をさせていただきたいと思っております。 　これから１年間、皆様方には何かと御指導をいただくことになろうかと存じますが、どうぞよろしくお願いを申し上げまして、私のあいさつとさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。 ○山田委員長　　それでは、建設経済部・農業委員会、観光監関係に入ります。 　まず、初めに本会議に出席しない職員の自己紹介をお願いいたします。 ○小川建設課長　　建設課長の小川でございます。よろしくお願いいたします。 ○一二三農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長　　農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長の一二三でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○笠原産業観光課長　　産業観光課長の笠原でございます。よろしくお願いいたします。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長事務取扱　　都市整備課都市施設担当課長の有吉でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○澗口都市整備課長　　都市整備課長の澗口でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○坂本区画整理課長　　区画整理課長の坂本です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○平松産業観光課観光係長　　観光係長の平松です。よろしくお願いいたします。 ○畑中産業観光課農林水産施設係長　　農林水産施設係長の畑中です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○山田産業観光課農林水産係長　　農林水産係長の山田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○橋本産業観光課商工係長　　商工係長の橋本でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○長棟都市整備課建築係長　　建築係長、長棟です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○万代区画整理課事務担当係長　　区画整理課事務担当係長の万代でございます。よろしくお願いします。 ○濱田建設課土木係長　　土木係長の濱田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○藤田建設課管理係長　　建設課管理係長の藤田です。よろしくお願いします。 ○宮下建設課地籍調整担当係長　　地籍調整担当係長の宮下でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○山田委員長　　それでは、協議事項に入ります。 　組織機構、所管重点目標、主要事業等について、説明を求めます。
   　古津建設経済部長。 ○古津建設経済部長　　それでは、平成３１年度建設経済部の組織機構及び主要事業の概要について、御説明いたします。 　資料は、２種類ございますが、まず建設経済部並びに、農業委員会関係の１ページをお開き願います。 　組織図及び職員現員表の構成図についてであります。 　組織といたしましては、建設課、都市整備課、区画整理課、産業観光課の４課１０係の体制で所管事務を進めてまいります。 　特に、総合的な地域産業の振興を図るため、地域活性化推進担当部長を配し、観光、商工、農林水産部門の連携と企業誘致の強化を図ってまいります。 　また、個別の事業推進のため、都市施設担当、観光推進担当、農林水産担当、農業共済担当課長を配し、各部門の効率的な事務運営ときめ細かな市民対応に努めてまいります。 　なお、観光推進担当につきましては、観光監が兼務いたします。 　係長以上の職名、氏名につきましては、記載のとおりであります。 　次、２ページをお開き願います。 　２の職員現員表についてであります。建設経済部の職員総数は、再任用職員を含め、５５名であります。そのうち１名につきましては、産業観光課から赤相農業共済事務組合へ派遣いたしております。 　各所管課別の配置につきましては、記載のとおりであります。 　次に、３ページをお願いいたします。 　平成３１年度重点目標についてであります。 　１点目の生活基盤の整備の推進につきましては、市民が安心かつ安心して利用できるよう、道路、水路、交通安全施設、街灯などの維持、修繕、新設、改良などを進めてまいります。 　２点目の幹線道路の整備につきましては、引き続き尾崎地区の都市計画道路、赤穂大橋線の整備を進めてまいります。 　３点目の都市公園の整備につきましては、市内各公園及び緑地の整備や施設の修繕など、進めてまいります。 　４点目の既成市街地整備の推進につきましては、ことしも引き続き尾崎、塩屋地区の２地区におきまして、密集市街地の公共施設整備を進めてまいります。 　５点目の空家等対策事業の推進につきましては、空家を活用するための補助や情報発信など、赤穂市空家等対策計画に基づく取り組みを進めてまいります。 　６点目の土地区画整理事業の推進につきましては、有年地区、野中・砂子地区、浜市地区の基盤整備を進めてまいります。 　飛ばしまして、最後の１２点目の国及び県事業の推進に対する協力でありますが、国道２号や県道赤穂佐伯線、加里屋川整備など、県、国事業につきまして、事業が円滑に進むよう、地元との協議、調整など、積極的に支援してまいります。 　７点目の商工振興事業の推進から１１点目の水産振興事業の推進につきましては、地域活性化推進担当部長より御説明申し上げます。 ○山田委員長　　大黒地域活性化推進担当部長。 ○大黒地域活性化推進担当部長　　それでは、続きまして地域活性化推進担当の所管事業につきまして、御説明いたします。 　７点目の商工振興事業の推進につきましては、情報収集や情報提供に努めながら、企業誘致を促進するほか、中心市街地にぎわいづくり事業など、中小企業振興や商業振興に取り組んでまいります。 　８点目の農業振興事業の推進につきましては、引き続きシカ、イノシシなどの有害鳥獣対策に努めるほか、人・農地問題対策などに取り組んでまいります。 　９点目の土地改良事業の推進につきましては、各種農業施設の維持管理、改修、さらには農村環境の保全に努めてまいります。 　１０点目の山地緑化・整備事業の推進につきましては、遊歩道保育事業など、山の維持管理や自然環境の保全、さらには魅力の向上に努めてまいります。 　１１点目の水産振興事業の推進につきましては、海岸保全施設の長寿命化対策などに取り組んでまいります。 　なお、４ページ以降の平成３１年度主要事業につきましては、各所管課長のほうより御説明申し上げます。 ○山田委員長　　小川建設課長。 ○小川建設課長　　それでは、引き続き平成３１年度主要事業の説明を建設課より、順次させていただきます。 　資料の４ページをお願いいたします。 　まず、最初に交通安全施設等整備事業についてであります。市内一円の交通安全施設の整備を目的といたしまして、主に区画線の引き直し、防護柵の新設、更新等を予定いたしております。 　なお、事業費は掲記のとおりであります。 　次の道路橋梁維持修繕事業でありますが、市内一円の道路修繕ほかを予定いたしておりまして、舗装修繕や橋梁修繕として、有年楢原の新田橋などを行う予定としております。 　次の道路橋梁新設改良事業であります。市内一円の道路改良事業でありまして、今年度も引き続き、赤穂駅北側の塩屋野中線歩道リニューアル工事や花岳寺加里屋南線舗装改良工事などを行う予定といたしております。 　次の河川改修事業でありますが、市内河川の老朽護岸改修や中広川の河床整備などを引き続き実施いたします。 　次の急傾斜地崩壊対策事業であります。県が行う事業に負担金を支払うものでありまして、今年度は有年横尾、目坂地区ほかの工事及び補償を行う予定と聞いております。 　次の地籍調査事業であります。有年横尾、東有年、有年原地区などを予定いたしておりまして、調査区域は３８ヘクタールであります。 　続きまして、平成３１年度県事業の要望について、御説明いたします。 　まず、初めに河川整備事業についてであります。千種川につきましては、国道２号、有年橋の下流部、左岸におきまして、引き続き護岸の整備を、矢野川につきましては、千種川合流部から国道２号までの右岸において、引き続きベック堤の工事を、加里屋川につきましては、砂子地区におきまして、橋梁架け替えに伴う仮橋の工事と加里屋川排水機場の水門修繕等を行う予定と聞いております。 　次に、河川高潮対策事業についてであります。千種川右岸、下流部において、堤防工事を、加里屋川につきましても、引き続き護岸整備を実施する予定と聞いております。 　次に、港湾整備事業についてであります。海岸環境整備といたしまして、御崎地区の護岸かさ上げの詳細設計及び工事を実施する予定と聞いております。 　次に、社会資本整備総合交付金事業についてであります。国道２５０号線につきましては、坂越道路関連工事で、引き続き坂越橋西詰交差点付近の改良工事を行い、今年度中の完成と聞いております。 　また、鷆和地区において、一部、路肩拡幅工事を予定していると聞いております。 　次に、赤穂佐伯線、高雄有年横尾線につきましては、用地買収を行うと聞いております。 　次に、環境整備事業についてであります。国道２５０号など、市内、県管理の道路の街路樹、道路除草などの管理を例年どおり行うものであります。 　次に、災害防除事業であります。道路への落石等を防止するため、掲記の路線において、落石防護の網などを設置すると聞いております。 　次に、砂防事業であります。木津地区の山際川など掲記の地区におきまして、工事及び用地買収を行うと聞いております。 　なお、山際川につきましては、現在工事を実施しておりまして、９月末の完成予定と聞いております。 　次に、急傾斜地崩壊対策事業についてであります。有年横尾、目坂地区などにおきまして、工事及び物件調査、補償を行う予定と聞いております。 　なお、有年横尾地区につきましては、現在工事を実施しておりまして、７月中旬、完成予定と聞いております。 　以上で、建設課の主要事業の説明を終わります。 ○山田委員長　　有吉都市施設担当課長。 ○有吉都市施設担当課長兼公園街路係長事務取扱　　それでは、都市整備課の主要事業から御説明させていただきます。 　資料の５ページをごらんください。 　まず、初めに都市計画街路事業、赤穂大橋線につきましては、赤穂大橋線道路整備ほかを予定いたしております。事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次に、公園管理事業でございます。都市公園の赤穂市文化とみどり財団への指定管理業務ほかでございます。 　次に、元禄・海浜スポーツセンター及びみなとひろばの指定管理業務ほかでございます。 　次に、都市公園安全・安心対策事業としまして、都市公園施設等の改築・更新を予定いたしております。 　各事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次に、都市公園事業でございます。都市公園事業といたしましては、塩屋第５公園のトイレの整備を予定いたしております。 　次に、赤穂城跡公園でございますが、二之丸庭園の整備として、木橋整備ほかを予定いたしております。 　次に、野中・砂子公園でございますが、野中・砂子土地区画整理組合への公共施設管理者負担金を予定いたしております。 　各事業につきましては、掲記のとおりでございます。 　次に、１つ飛ばしまして、住環境整備の３点目の密集住宅市街地整備促進事業につきましては、用地取得、物件補償、尾崎３号線道路整備ほかを予定いたしております。事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 ○山田委員長　　澗口都市整備課長。 ○澗口都市整備課長　　続きまして、同じ５ページですけれども、上から４番目でございます。危険住宅移転事業、がけ地近接危険住宅移転事業、この事業につきましては、がけ地に近接する危険住宅の移転に伴います除却費に対して、補助するものでございまして、事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　その下ですけれども、住環境整備でございます。 　まず、空家等対策事業であります。事業内容は、危険空家除却費補助金、それから空家活用支援事業補助金並びに、今年度から新規で実施いたします古民家再生促進支援事業補助金ほかでございまして、次の耐震改修促進事業、これにつきましては、住宅の簡易耐震診断や耐震改修工事費補助金及び危険ブロック塀等撤去費補助金ほかでございます。 　１つ飛ばしまして、地域住宅等整備事業、塩屋地区につきましては、用地取得、物件補償ほかでございます。 　各事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次に、一番下でございます。市有建物の新築等の設計・発注・工事監理業務につきましては、中学校空気調和設備整備工事ほか、３６件の移管工事等を予定いたしております。事業費は掲記のとおりでございますけれども、移管事業のため括弧書きとしております。 　都市整備課の主要事業の説明は、以上でございます。 ○山田委員長　　坂本区画整理課長。 ○坂本区画整理課長　　それでは、資料６ページ、区画整理事業について、説明させていただきます。 　まず、有年地区の土地区画整理事業につきましては、ＪＲ有年駅を中心とした区域面積５５ヘクタールを実施しており、今年度につきましては、工事関係として、主に区画道路築造工事を、また委託関係では、街区画地点測設業務等を予定いたしております。負担金関係につきましては、上水道工事負担金などを予定しており、また物件補償として、住宅や倉庫などの補償を予定いたしております。 　なお、事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次に、野中・砂子地区についてですが、当地区は、組合施行による区域面積４５.２ヘクタールの土地区画整理事業であります。今年度は、工事関係として、地区内の交通安全のため、地区内の街灯設置工事を、また委託関係では、都市計画道路、塩屋野中線とＪＲ赤穂線との交差方法につきまして、平面交差のための検討業務を予定いたしております。組合事業への補助金など、事業費は掲記のとおりでございます。 　なお、組合事業の主な事業内容につきましては、区画道路築造工事や舗装工事、物件補償、測量業務などを予定いたしております。 　最後に、浜市地区についてですが、当地区も組合施行による区域面積２２.２ヘクタールの区画整理事業であります。今年度は、地区内の交通安全のため、街灯設置工事を、また組合事業への補助金を予定しており、事業費は掲記のとおりでございます。 　なお、組合事業の主な事業内容につきましては、区画道路築造工事や舗装工事、物件補償、測量業務などを予定いたしております。 　以上で、区画整理事業の説明を終わります。 ○山田委員長　　笠原産業観光課長。 ○笠原産業観光課長　　続きまして、７ページをごらんください。 　産業観光課商工係の事業について、御説明いたします。 　まず、工場立地促進奨励金交付事業につきましては、固定資産税相当額を交付する工場設置奨励金が６社、雇用奨励金が３社でございます。 　また、賃料補助金につきましては、本市への本社機能移転の支援としまして、オフィス等の入居に係る賃料を補助するものであります。 　事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次の商工振興事業につきましては、中心市街地にぎわいづくり事業としまして、中心市街地の活性化対策と位置づけ、商工会議所、商店街等との連携を図り、地場産業の育成事業、商店街イベント補助等の事業を継続実施するとともに、赤穂情報物産館運営事業、市街地にぎわいづくり助成事業への助成を予定しております。 　事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次のしおブランド化推進事業につきましては、地方創生推進交付金を活用しまして、塩グルメの開発や赤穂枡を活用した塩のプロモーション事業を行うものでございます。 　事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 ○山田委員長　　一二三農林水産担当課長農業委員会事務局長。 ○一二三農林水産担当課長併せ農業委員会事務局長　　引き続き、農林水産関係について、説明させていただきます。 　水田利用振興事業につきましては、認定農業者の負担軽減を図るため、農業経営基盤強化育成事業などを実施してまいります。 　事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　次の野生動物対策事業につきましては、イノシシ、シカなどの野生動物による農作物の被害を防止するため、猟友会との連携によりまして、有害鳥獣個体数管理調整事業などを行ってまいります。 　次の人・農地問題対策支援事業につきましては、担い手への農地集積のため、機構集積協力金交付事業などを行います。
   　次の農地・水保全管理事業につきましては、農地等の適切な保全による農村環境の向上を図るために、２０地区に対しまして、補助金の交付を行ってまいります。 　次の農村地域防災減災事業につきましては、農村地域の防災力の向上を図るために実施するものでありまして、西有年地区ほか、ため池整備に対する県への負担金でございます。 　次の農業基盤整備促進事業につきましては、有年楢原地区におきまして、樋門１基の整備を行います。 　次の山地緑化・整備事業につきましては、下刈りや間伐などの遊歩道保育事業、また赤穂ふれあいの森整備事業などを行います。 　最後に、津波・高潮危機管理対策事業につきましては、坂越漁港の海岸保全施設の補修工事を予定いたしております。 　各事業費につきましては、それぞれ掲記のとおりでございます。 　以上が産業観光課の説明でございます。 　続きまして、農業委員会の平成３１年度の機構及び主要事業につきまして、説明させていただきます。 　８ページをお願いいたします。 　まず、機構でございますが、本農業委員会は、農業委員会等に関する法律、第３条に基づいて設置されたものでございまして、農業委員会事務局を置き、庶務係を配置しております。 　次に、職員現員数でございます。課長１名、係長１名、主査１名、主事１名となっておりますが、うち３名が産業観光課との併任職員となっておる状況でございます。 　平成３１年度の主要事業でございますが、まず農地流動化地域総合推進事業といたしまして、農地の流動化の促進を図り、農地の有効活動と農業経営の安定を目指すために、事業を推進してまいりたいと考えております。 　事業費は、掲記のとおりでございます。 　次に、農業者年金業務受託事業につきましては、農業者年金基金業務の一部を受託いたしまして、年金者の相談や加入促進などを行うものでございます。 　事業費は、掲記のとおりでございます。 　以上で説明を終わらせていただきます。 ○山田委員長　　西浦観光監。 ○西浦観光監兼観光推進担当課長事務取扱　　続きまして、観光監関係について、御説明をいたします。 　観光監関係資料の１ページをお願いいたします。 　機構図及び職員現員表についてですが、私、観光監が観光推進担当課長をかね、そのほかに係長が１名、係員が２名の計４名となっております。 　資料２ページをお願いいたします。 　本年度の重点目標であります観光振興事業の推進につきましては、新たな観光アクションプログラムを基本といたしまして、観光事業の推進に努めてまいります。 　続きまして、主要事業について御説明いたします。 　まず、観光振興事業についてでございますけれども、入湯税引当観光振興事業補助につきましては、入湯税収入の７割相当、１,９０４万円を観光協会へ補助しまして、誘客のための宣伝事業や赤穂温泉の維持管理などとして活用をいたします。 　次の観光アクションプログラム推進事業につきましては、観光キャンペーンやＰＲ事業を始め、民間団体などが実施いたします観光イベント等への補助や文化、スポーツ合宿等、宿泊助成事業を実施するなどで、総事業費は１,４７０万７,０００円でございます。 　次の義士祭補助につきましては、今年度の赤穂義士祭は土曜日の開催となりますので、関係団体と十分な協議を行いまして、多くの方に来場をいただきつつ、安全面の強化に取り組んでまいります。事業費は１,９７０万円でございます。 　続きまして、観光施設整備事業につきましては、御崎公園の樹木管理や海岸整備、各種観光施設の整備を推進しまして、観光地としての魅力の維持、向上に努めてまいります。事業費につきましては、掲記のとおりでございます。 　以上で御説明を終わらせていただきます。 ○山田委員長　　説明は終わりました。 　ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。 　瓢委員。 ○瓢委員　　観光監のところでお伺いするんですけども、観光監は、産業観光課には、これ載ってるんですけども、１ページの機構図で、観光推進担当課長と観光係載ってるんですけど。 ○山田委員長　　西浦観光監。 ○西浦観光監兼観光推進担当課長事務取扱　　観光監自体は、この建設経済部の外におります。観光監自体は。 　ただし、私は観光推進担当課長として、建設経済部の中にいるということでございます。 　したがって、観光係の所管する仕事については、建設経済部の中で、産業推進課担当課長として、機能するということでして、それに加えて、外に観光監としているというふうなことで理解をいただきたいと思います。 ○山田委員長　　瓢委員。 ○瓢委員　　命令系統とか決裁系統とかというて言うたら、観光監の上にもおってやということですか。建設経済部にあるということは。 ○山田委員長　　西浦観光監。 ○西浦観光監兼観光推進担当課長事務取扱　　部長としての決裁権限は、私にあります。 ○山田委員長　　小林委員。 ○小林委員　　１点だけ、先日アクションプログラムをいただきました。５つの柱とかというのが３年間ですか、実施計画ということになってるんですが、実施計画と言いながら、割と項目見ると、体制がもう少しかなと思うんですが、アクションプログラムの詳細と言いますか、具体化というのは、予算であらわれてくると理解していいんでしょうか。具体性がもう１つ見えないので、その辺の説明を、それから実施計画ですから、当然、実施の中身として出てこなあかんと思うんですが、その出し方とを説明願いたいと思います。 ○山田委員長　　平松観光係長。 ○平松産業観光課観光係長　　新たな観光アクションプログラムの関連の事業につきましては、観光情報誌等を用いた観光発信による観光地イメージ醸成事業、また観光アクションプログラムの推進アドバイザリー業務につきまして、予算化されてございます。 ○山田委員長　　小林委員。 ○小林委員　　もう少しちょっと具体化されるんだと思うんですが、情報発信、当然やっていただかなあかんと思うんですが、どう観光をこう高めていくのか、その辺の連携とか結びつきとか、いろんな具体策が出てこなあかんと思う。その辺の出し方、タイミングとかですね、どういうアイデア持っておられるのか、もう１つ見えなかったんで、それの出し方をちょっと聞いたんですけど、情報発信は当然していただかなあかんと思うんですが、もう少し観光アクションと言うぐらいですから、具体性を持ったものが示されるのかなと思うんですけど、いかがかなと。もう一度聞きます。 ○山田委員長　　西浦観光監。 ○西浦観光監兼観光推進担当課長事務取扱　　今ちょっとお手元にはアクションプラン自体がございませんので、今ございますかね。 　そこにもろもろ記載されておりまして、今、係長が申し上げたものは、予算化されたものですけれども、それ以外に、幾つかの項目があります。 　それについては、具体的にいつ、どういう形でというのは、この場では、ちょっとお示しできないんですけれども、今年度内に適宜、順次実施をさせていただきたいと思いますし、あと観光協会との連携ということも推進してまいりますので、そこで個別の具体的な事業として、出させていただきたいというふうに考えてございます。 ○山田委員長　　他にないようですので、建設経済部・農業委員会、観光監関係については、これで終了いたします。 　委員会を暫時休憩いたします。 　　　　　　　　　　　　（午後１時３５分） 　　　　　　　　　　　　　　　　　（休　　　憩） ○山田委員長　　委員会を再開いたします。 　　　　　　　　　　　　（午後１時３７分） 　それでは、上下水道部関係に入ります。 　まず、初めに本会議に出席しない職員の自己紹介をお願いいたします。 ○藤本水道課長　　水道課長の藤本でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○西川浄水施設担当課長兼浄水係長事務取扱　　浄水施設担当課長の西川でございます。よろしくお願いします。 ○松村下水道課長　　下水道課長の松村でございます。どうぞよろしくお願いします。 ○萬代総務課長　　総務課長の萬代です。よろしくお願いします。 ○香山総務課総務係長　　総務課総務係長の香山でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○今井総務課下水道担当係長　　下水道担当係長の今井です。どうぞよろしくお願いいたします。 ○沼田水道課給水係長　　水道課給水係長の沼田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○大西下水道課工務係長　　下水道課工務係長の大西でございます。よろしくお願いします。 ○大崎下水道課施設係長　　下水道課施設係長の大崎でございます。よろしくお願いします。 ○山田委員長　　それでは、協議事項に入ります。 　組織機構、所管重点目標、主要事業等について、説明を求めます。 　永石上下水道部長。 ○永石上下水道部長　　それでは、上下水道部関係につきまして、御説明申し上げます。 　お手元の建設水道委員会資料の１ページをごらんください。 　まず、１の機構図及び職員現員表をお願いいたします。 　１の機構図についてであります。上下水道部は３課５係体制であり、課長４名、係長５名は、掲記のとおりでございます。 　次に、２ページをお願いいたします。 　２の職員現員表についてであります。職員の総数は、再任用短時間勤務職員を含め、３５名であり、各課の職員数及び職員の配置は、掲記のとおりでございます。 　続きまして、３ページ、Ⅱの平成３１年度重点目標をお願いいたします。 　まず、１、安全で安心できる水道水の供給でございます。 　その（１）は、安全で良質な水の供給であります。水道法など、関係法令において、定められた水質検査等を定期的に行うなど、水質の適正管理に努めてまいります。 　その（２）は、安定した給水体制の確立であります。安定した給水を確保するため、水道施設の適正な維持管理を行うとともに、計画的な更新、改良を進めてまいります。 　その（３）は、効率的な事業運営であります。公営企業としての公益性と採算性を踏まえながら、事業の効率化、合理化を図り、健全な経営に努めてまいります。 　次に、２、効率的な生活排水処理の確保でございます。 　その（１）として、下水道の整備及び下水道施設の適正管理であります。下水道の整備につきましては、土地区画整理地区等の汚水環境や雨水環境の整備に加え、坂越ポンプ場と施設の計画的な整備を進めてまいります。 　また、下水道施設の適正管理につきましては、下水道施設の円滑な運転を行うなど、適正な維持管理に努めてまいります。 　４ページの３、平成３１年度主要事業につきましては、それぞれ所管課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ○山田委員長　　西川浄水施設担当課長兼浄水係長事務取扱。 ○西川浄水施設担当課長兼浄水係長事務取扱　　それでは、引き続きまして、水道課の平成３１年度の主要事業につきまして、御説明いたします。 　資料の４ページをごらんください。 　まず、原水施設改良事業でございますが、原水施設整備工事といたしまして、北野中浄水場地下水紫外線処理設備ほかを予定いたしております。 　次に、業務委託といたしまして、北野中浄水場第１系浄水地更新実施設計ほかを予定いたしております。 　以上の事業費といたしまして、３億８,８４１万円でございます。 ○山田委員長　　藤本水道課長。 ○藤本水道課長　　引き続き、御説明させていただきます。 　配水施設改良事業でございますが、配水施設整備工事といたしまして、福浦配水池ほかを予定しております。 　次に、配水管布設及び改良工事としまして、千鳥地区の配水管改良工事ほかを予定しております。 　さらに、業務委託といたしまして、黒尾橋添加管布設替詳細設計ほかを予定しております。 　以上の事業費といたしまして、４億６,６１１万４,０００円でございます。 　以上で、水道課の主要事業につきましての説明を終わらせていただきます。
   ○山田委員長　　松村下水道課長。 ○松村下水道課長　　続きまして、下水道課の主な事業について、説明させていただきます。 　管渠建設改良事業でございます。 　汚水管渠築造工事として、野中・砂子土地区画整理地区ほか、雨水管渠築造工事として、有年土地区画整理地区ほかを予定しております。 　事業費といたしまして、１億４,１７３万円でございます。 　次に、ポンプ場建設改良事業でございます。 　ポンプ場整備工事といたしまして、坂越ポンプ場整備と御崎第２ポンプ場整備ほかを予定いたしております。 　事業費といたしまして、６億６,４２０万円でございます。 　最後に、処理場建設改良事業でございます。 　処理場整備工事といたしまして、有年楢原・東有年地区機能強化ほかを予定いたしております。 　事業費といたしまして、６,３５２万１,０００円でございます。 　下水道課につきましては、以上であります。 ○山田委員長　　説明は終わりました。 　ただいまの説明に対しまして、御質疑ございませんか。（なし） 　ないようですので、上下水道部関係はこれで終了いたします。 　以上で、建設水道委員会を終了いたします。 　理事者の方は、退席していただいて結構ですが、引き続き建設水道委員会協議会を開催いたしますので、委員の皆様はお残りください。 　　　　　　　　　（午後１時４５分） 　　　　　　　　　　　　　　　　　　（　了　）...