ツイート シェア
  1. 調布市議会 2003-03-20
    平成15年 第1回 定例会−03月20日-07号


    取得元: 調布市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-20
    平成15年 第1回 定例会−03月20日-07号平成15年 第1回 定例会       平 成                        第1回           調布市議会会議録第 7 号       15年                        定例会       3月20日(木曜日)        出席議員(30人)          第 1番議員            福 山 めぐみ          第 2番議員            大 河 巳渡子          第 3番議員            武 藤 千 里          第 4番議員            有 川 和 子          第 5番議員            八 木 昭 子          第 6番議員            雨 宮 英 雄          第 7番議員            石 井 良 和          第 8番議員            伊 藤   学          第 9番議員            荻 窪 貞 寛          第10番議員            杉 崎 敏 明          第11番議員            岸 本 直 子          第12番議員            井 樋 匡 利
             第13番議員            内 藤 良 雄          第14番議員            広 瀬 美知子          第15番議員            土 方 長 久          第16番議員            伊 藤 義 男          第17番議員            寶珠山   琢          第18番議員            大須賀 浩 裕          第19番議員            佐々木   功          第20番議員            前 当 悦 郎          第21番議員            雨 宮 幸 男          第22番議員            任 海 千 衛          第23番議員            安 部 宝 根          第24番議員            漁   郡 司          第25番議員            山 口   茂          第26番議員            鈴 木 正 昭          第27番議員            藤 塚 昭 子          第28番議員            白 井 貞 治          第29番議員            元 木   勇          第30番議員            富 澤   稔        欠席議員(0人)        ──────────── ── ────────────        出席説明員          市長                長 友 貴 樹          収入役               鈴 木 信 幸          教育長               田 村 貞 司          理事兼環境部長兼                            中 根 義 雄          水道事業担当部長          理事兼財務部長           清 水 和 夫          政策室長              鎌 田 重 雄          政策室参事             鈴 木   忠          総務部長              斉 藤   稔          生活文化部長            五 嶋 幸 弘          子ども生活部長           平 野 義 幸          福祉部長              倉 田 繕 箕          福祉部参事             神 成 久 敏          クリーンセンター所長        岩 崎 文 雄          都市整備部参事           森 本 昌 宏          教育部長              中 倉   勲          監査事務局長            板 橋 宏 之        ──────────── ── ────────────        事務局職員出席者          事務局長              小 林 忠 司          事務局次長             大 釜 博 美          議事係長              小 倉   純          書記                持 田 照 夫          書記                福 山 武 志  3月20日 議事日程(第7号)  第 1   議案第 9号 調布市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例                                (委員会審査報告)  第 2   議案第10号 調布市情報公開条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第 3   議案第11号 調布市立学校施設における学校教育活動の使用時以外の使用に関する条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第 4   議案第17号 調布市勤労青少年施設建設基金条例を廃止する条例                                (委員会審査報告)  第 5   議案第 8号 調布市青少年ステーション条例   (委員会審査報告)  第 6   議案第12号 調布市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第 7   議案第13号 調布市ちょうふの里条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第 8   議案第14号 調布市国領高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第 9   議案第15号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第10   議案第16号 調布市市営住宅条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第11   議案第18号 市道路線の認定について      (委員会審査報告)  第12   議案第19号 市道路線の認定について      (委員会審査報告)  第13   議案第20号 市道路線の廃止について      (委員会審査報告)  第14   議案第21号 市道路線の廃止について      (委員会審査報告)  第15   議案第22号 市道路線の廃止について      (委員会審査報告)  第16   議案第23号 市道路線の廃止及び一部廃止について(委員会審査報告)  第17   議案第24号 三鷹市道路線の認定の承諾について (委員会審査報告)  第18   議案第32号 世田谷区の公の施設設置に関する協議について                                (委員会審査報告)  第19   議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算  (委員会審査報告)  第20   議案第28号 平成15年度調布市用地特別会計予算委員会審査報告)  第21   議案第26号 平成15年度調布市国民健康保険事業特別会計予算                                (委員会審査報告)  第22   議案第27号 平成15年度調布市老人保健特別会計予算                                (委員会審査報告)  第23   議案第30号 平成15年度調布市介護保険事業特別会計予算                                (委員会審査報告)  第24   議案第29号 平成15年度調布市下水道事業特別会計予算                                (委員会審査報告)  第25   議案第31号 平成15年度調布市受託水道事業特別会計予算                                (委員会審査報告)  第26   議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例  第27   議案第35号 調布市総合福祉センター条例の一部を改正する条例  第28   議案第36号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例  追加日程  議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例 (委員会審査報告)  追加日程  議案第35号 調布市総合福祉センター条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  追加日程  議案第36号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)  第29   議案第33号 調布市教育委員会委員の任命について  第30   陳情審査結果について        陳情第69号 「武力攻撃事態法」など有事関連3法案に関する陳情        陳情第70号 有事関連3法案の慎重な取り扱いを求める意見書提出についての陳情        陳情第71号 イラクの戦争を回避し,国連の枠内での平和的解決を促進するため,査察の継続・強化を世界の国々に働きかけていくことを要望する意見書提出についての陳情
           陳情第54号 調布市議会の議会中継に関する陳情               ―平成13年第4回定例会より継続審査の件―        陳情第57号 「深大会館跡地」利用における多目的ホール建設促進を求める陳情               ―平成14年第2回臨時会より継続審査の件―        陳情第64号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置を求める陳情               ―平成14年第4回定例会より継続審査の件―        陳情第65号 都市計画税の軽減措置を求める陳情               ―平成14年第4回定例会より継続審査の件―        陳情第73号 調和小学校シックスクール問題に関する陳情        陳情第63号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める決議を要望することについての陳情               ―平成14年第4回定例会より継続審査の件―        陳情第68号 患者負担増の凍結・見直しに関する意見書の提出を求める陳情        陳情第72号 遊技場乱立阻止とまちづくりに関する陳情        陳情第58号 調布染地マンション(仮称)建設計画における公遊園及び公共公益施設用地の活用方法に関する陳情               ―平成14年第3回定例会より継続審査の件―        陳情第61号 調布染地マンション(仮称)建設計画における公遊園及び公共公益施設用地の活用方法に関する陳情               ―平成14年第3回定例会より継続審査の件―  第31   削除  第32   議員提出議案第 2号 医療費3割負担の凍結を求める意見書提出について  第33   議員提出議案第 3号 非営利法人に対する課税に関する意見書提出について  第34   議員提出議案第 4号 障害者施策の充実を求める意見書提出について  第35   議員提出議案第 5号 「人権擁護法案」の抜本修正を求める意見書提出について  第36   議員提出議案第 6号 所得課税の配偶者特別控除の廃止に反対する意見書提出について  第37   議員提出議案第 7号 失業者の生活保障のための緊急措置を求める意見書提出について  第38   議員提出議案第 8号 北朝鮮の核関連施設の凍結及び核開発計画の撤回へ向けた対応を政府に求める意見書提出について  第39   議員提出議案第 9号 教育基本法改正について慎重審議を求める意見書提出について  第40   議員提出議案第10号 「障害者差別禁止法(仮称)」の早期制定を求める意見書提出について  第41   議員提出議案第11号 「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書提出について  追加日程  議員提出議案第12号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める意見書提出について  追加日程  議員提出議案第13号 イラク戦争に抗議し,即時停戦を求める緊急決議  第42   閉会中における議員の派遣について  第43   諸 報 告        1 市長報告──損害賠償請求事件についての判決及びこれに対する控訴について        2 議員派遣報告        3 各常任委員会行政視察報告        4 ふじみ衛生組合議会報告        5 二枚橋衛生組合議会報告        6 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会報告        7 東京都十一市競輪事業組合議会報告        8 東京都六市競艇事業組合議会報告        9 議長報告    午前 9時30分 開議 ○鈴木正昭 議長  おはようございます。ただいまより、平成15年第1回調布市議会定例会を再開いたします。  ただいまの出席議員の数は30人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、会議は成立いたしました。  直ちに会議を開きます。  なお、本日、新谷都市整備部長は一身上の都合により欠席しておりますので、御報告いたします。  日程に入る前に、本日も政策室広報担当並びに議会事務局による本会議場の写真撮影を許可しておりますので、御了承をお願いいたします。  本日の議事日程並びに議事運営につきましては、昨日、議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長にその報告を求めます。白井委員長。    〔白井 貞治議会運営委員長登壇〕 ◎白井貞治 議会運営委員長  おはようございます。議会運営委員会の報告を申し上げます。  本日再開の本会議の議事日程並びに議事運営につきまして、昨日、議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  本日の議事日程につきましては、日程第1から日程第25までが各委員会において審査の終了した市長提出議案25件で、それぞれ各委員会の審査報告、討論、採決を行うことになっております。  次に、日程第26から日程第28までは市長提出の追加議案3件で、委員会に付託を行い、本会議を一たん休憩いたしまして、休憩中に委員会審査をお願いすることになっております。委員会審査終了後、本会議を再開し、審査の終了した議案3件を追加日程として上程し、委員会審査報告、討論、採決をお願いすることになっております。  続いて、日程第29が人事議案1件で、質疑、討論を省略し、即決であります。  日程第30は陳情審査結果についてでありまして、各委員会の審査報告をお願いし、それぞれ決定していくことになっております。  次に、日程第31から日程第41までが意見書提出に関する議員提出議案11件で、即決であります。  続いて、追加日程として陳情の決定に伴う意見書提出議員提出議案1件が上程される予定になっております。  日程第42は閉会中における議員の派遣についてであります。  最後に、日程第43が諸報告9件であります。  以上が、本日最終日の議事日程並びに議事運営でございます。  これに従って議事を進めてまいることになっておりますので、全日程が終了するまでよろしく御協力のほどお願い申し上げます。  以上であります。 ○鈴木正昭 議長  以上で議会運営委員長の報告は終わりました。報告のとおり会議を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、報告のとおり会議を進めてまいります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  これより日程に入ります。        ─────────── ── ─────────── △第1 議案第 9号 調布市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例                                (委員会審査報告) △第2 議案第10号 調布市情報公開条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第1、日程第2、以上2件を一括議題といたします。  本2件は総務委員会において審査を受けておりますので、その報告を土方委員長に求めます。土方委員長。    〔土方 長久総務委員長登壇〕 ◎土方長久 総務委員長  総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第9号 調布市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例、議案第10号 調布市情報公開条例の一部を改正する条例、以上2件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第1、日程第2、以上2件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、これより2件一括採決を行います。  日程第1 議案第9号 調布市職員の勤務時間,休日,休暇等に関する条例、日程第2 議案第10号 調布市情報公開条例の一部を改正する条例、以上2件に対する委員長の報告は可決であります。本2件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本2件は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第3 議案第11号 調布市立学校施設における学校教育活動の使用時以外の使用に           関する条例の一部を改正する条例    (委員会審査報告) △第4 議案第17号 調布市勤労青少年施設建設基金条例を廃止する条例                                (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第3、日程第4、以上2件を一括議題といたします。  本2件は文教委員会において審査を受けておりますので、その報告を安部委員長に求めます。安部委員長。    〔安部 宝根文教委員長登壇〕 ◎安部宝根 文教委員長  文教委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第11号 調布市立学校施設における学校教育活動の使用時以外の使用に関する条例の一部を改正する条例、本件につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして原案了承と決しました。  議案第17号 調布市勤労青少年施設建設基金条例を廃止する条例、本件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。
     以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。  2番、大河巳渡子議員。 ◆2番(大河巳渡子 議員)  議案第11号 調布市立学校施設における学校教育活動の使用時以外の使用に関する条例の一部を改正する条例に対して、反対の立場から討論いたします。  今条例の目的は、調布市学校施設の教育活動で使用しないときの施設の効率的な活用を図るために、市民の生涯学習の振興及び健康の増進に寄与することです。  私は、昨年の3月議会でも指摘しましたが、この条例は、実際には2条で言う特定の学校の施設にしか適用いたしません。学校施設を教育活動で使用しないときに、市民の生涯学習の振興及び健康の増進に寄与するために効率的活用を図って使用していくという達成すべき目的を唱えているにもかかわらず、2条以下の内容がとれないので、特定の学校の使用料条例である目的に条例が合っていない条例の設置は適当ではありませんでした。  前回も指摘しましたように、既にある調布市立学校の校庭等の開放及び目的外使用に関する規則では、1条には、児童・生徒の安全な場所を確保するとともに、広く一般市民等の使用に供するため、学校教育に支障のない範囲で開放、または目的外使用を許可することにより、社会教育及び社会教育の振興、普及を進めながら、もって市民文化の高揚及び健康の増進を図ることを目的とする法的根拠も、社会教育法やスポーツ振興法に求めたものが現に存在しております。  今回、条例の改正を提案されるなら、調布市立学校の施設に関する学校教育活動の使用時以外の使用に関することを目的に定めた条例とこの学校開放の規則との整合性を図りながら、規則を包含した学校をどう活用していくかという市の基本的な考え方も一本化した中で全面改正を図るべきでした。  自治の時代であります。私たちの法律である条例は、何の目的のために提案するのかを慎重に検討し、熟したものを提案し、それを活用していくべきです。学習の森構想も示された今、市民にとっての学校の位置づけを明らかにした上で、開放した際の責任の所在や使用料の有無などを整理し、市民にもわかりやすい条例改正とすべきであったことからも、本条例の提案に反対するものです。 ○鈴木正昭 議長  14番、広瀬美知子議員。 ◆14番(広瀬美知子 議員)  議案第11号 調布市立学校施設における学校教育活動の使用時以外の使用に関する条例の一部を改正する条例につきまして、社民・生活者ネット・民主の会を代表いたしまして賛成の立場から討論を行います。  近年、高齢化の急激な進展などにより、健康で明るい人生を送りたいという欲求はますます高まってまいりました。その中で、特にスポーツの果たす役割は大きく、多くの市民の皆さんがより身近な場所で御近所の仲間の方たちとともに気軽に、そして楽しくスポーツを楽しむことができる環境づくりが望まれております。その点、学校施設は地域にとって身近な施設であり、その有効活用をさらに展開していくことが必要と考えられます。  また、特にテニスは、年齢に関係なく、だれもが気軽に楽しめるスポーツとして大変人気のある種目となっております。このたび、調布中学校のテニスコートが整備され、弓道場とあわせまして開放されます。このことは、市民の皆さんの体力や健康づくりに大いに貢献するものと期待されており、学校施設といえども、受益者負担の考え方からして、有料で開放されるのが妥当と考えます。  今後、学校施設の有効活用を図りながら、いつでも、どこでも、いつまでも学習活動やスポーツを楽しむことのできる生涯学習社会の実現が望まれます。本条例改正案は、生涯学習、生涯スポーツの振興の趣旨に沿った内容であり、賛成するものでございます。 ○鈴木正昭 議長  討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  日程第3 議案第11号 調布市立学校施設における学校教育活動の使用時以外の使用に関する条例の一部を改正する条例、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立多数をもって可決されました。  日程第4 議案第17号 調布市勤労青少年施設建設基金条例を廃止する条例、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第5 議案第 8号 調布市青少年ステーション条例     (委員会審査報告) △第6 議案第12号 調布市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第7 議案第13号 調布市ちょうふの里条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第8 議案第14号 調布市国領高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例                               (委員会審査報告) △第9 議案第15号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第5から日程第9まで、5件一括議題といたします。  本5件は厚生委員会において審査を受けておりますので、その報告を武藤委員長に求めます。武藤委員長。    〔武藤 千里厚生委員長登壇〕 ◎武藤千里 厚生委員長  厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第8号 調布市青少年ステーション条例、議案第12号 調布市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、議案第13号 調布市ちょうふの里条例の一部を改正する条例、議案第14号 調布市国領高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例、議案第15号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例、以上5件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。  2番、大河巳渡子議員。 ◆2番(大河巳渡子 議員)  議案第12号 調布市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例に対して、反対する立場から討論いたします。  今条例の目的は、所得制限の規定を削り、助成対象も一気に就学前まで拡大するものです。多摩地区では初の実施であると今予算の特徴としても報道されましたが、逆になぜこの事業に対して、今一気に改正されず慎重なのかも考えなければなりません。求められる新たな政策を実現していくには、当然見直しも必要だと提言した市長の公約に期待した市民は多いはずです。  この条例改正で新たな財源としては、平準化すれば年間7,000万円の増加と見積もられていますが、15年度の助成額は総額3億3,500万円余で、18年度には4億1,200万円と今後も伸びていくものと予想されます。  公約に沿って新しい事業を行うのであれば、限られた財源の中で多様化する市民ニーズにきめ細やかに対応するには、十分な調査を行いながら、新たに必要とされている事業は何かをよく吟味しながら提案するのが基本です。特に所得制限を撤廃し一律助成する、いわゆるばらまき政策は避けるのは当然であります。あれもこれもというばらまき的な個別対応は、場当たりであり、旧来のやり方であり、将来の負担の公平性という手法も見直していくべきであります。政策に現在、意思表示できない子供世代へのツケを回さないことが原則です。借金してまでも行わなければならないサービスなのか、よく検討し、見直すことで新事業を実現していくのがこれからの時代の予算編成のあり方ではないでしょうか。  新たな支出は、市民の福祉向上に必要な条件を備えたものか、行うことの公平性、客観性などが問われるところであります。一律に助成することは、一見公平なサービスに見えますが、本来、新たなサービスを必要とする市民への財源がこれで消えていきます。日々必要とされる保育事業でも、それぞれの所得に合った負担をお願いすることで公平感を保っております。  今回の助成に関し、改正するならば、今まで行ってきたサービスで時代に合わないものは何か、まず見直しすることが前提です。助成する年齢についても、詳細に実態を調査し、どの所得層までに引き上げるかなども慎重に検討し、市民ニーズを的確にとらえ、今必要な政策は何か、きめ細やかに対応していくことが、私は本来の変革であり、市民合意が得られる調布市の福祉の質を高めていく必要条件ではなかったのかと考える立場から、今条例改正に反対するものであります。 ○鈴木正昭 議長  12番、井樋匡利議員。 ◆12番(井樋匡利 議員)  議案第12号 調布市乳幼児医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から討論を行います。  本条例改正案は、乳幼児医療費の助成制度を小学校就学前まで所得制限を撤廃するためのものであります。既に23区では、多くのところで所得制限をなくして実施されており、区部並みに引き上げてほしいという要望は大変強いものがあり、これまで市民からの陳情も多数ありました。そういう点で、市民の多数のニーズは既に明らかであります。  若い世代にとって、子供の医療費は大きな負担であり、医療費助成は、子育て支援としても切実に求められてきたものであります。日本共産党も1971年に初めて一般質問で取り上げて以来、時に条例提案なども行いながら実現を求めてまいりました。不況で市民の生活が厳しい今だからこそ、この制度の拡充は極めて適切であると考えます。また、後年度負担につきましても、改定実施計画の中で事務事業の見直しが行われ、しかるべき配慮がされた上での制度の拡充であり、賛成するものであります。 ○鈴木正昭 議長  討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  日程第6 議案第12号 調布市乳幼児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立多数をもって可決されました。  お諮りいたします。  日程第5、日程第7から日程第9まで、以上4件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、これより4件一括採決を行います。  日程第5 議案第8号 調布市青少年ステーション条例、日程第7 議案第13号 調布市ちょうふの里条例の一部を改正する条例、日程第8 議案第14号 調布市国領高齢者在宅サービスセンター条例の一部を改正する条例、日程第9 議案第15号 調布市介護保険条例の一部を改正する条例、以上4件に対する委員長の報告は可決であります。本4件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本4件は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第10 議案第16号 調布市市営住宅条例の一部を改正する条例(委員会審査報告) △第11 議案第18号 市道路線の認定について        (委員会審査報告) △第12 議案第19号 市道路線の認定について        (委員会審査報告) △第13 議案第20号 市道路線の廃止について        (委員会審査報告) △第14 議案第21号 市道路線の廃止について        (委員会審査報告) △第15 議案第22号 市道路線の廃止について        (委員会審査報告) △第16 議案第23号 市道路線の廃止及び一部廃止について  (委員会審査報告) △第17 議案第24号 三鷹市道路線の認定の承諾について   (委員会審査報告) △第18 議案第32号 世田谷区の公の施設設置に関する協議について                                (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第10から日程第18まで、9件一括議題といたします。  本9件は建設委員会において審査を受けておりますので、その報告を伊藤委員長に求めます。伊藤委員長。    〔伊藤 義男建設委員長登壇〕 ◎伊藤義男 建設委員長  建設委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第16号 調布市市営住宅条例の一部を改正する条例、議案第18号 市道路線の認定について、議案第19号 市道路線の認定について、議案第20号 市道路線の廃止について、議案第21号 市道路線の廃止について、議案第22号 市道路線の廃止について、議案第23号 市道路線の廃止及び一部廃止について、議案第24号 三鷹市道路線の認定の承諾について、議案第32号 世田谷区の公の施設設置に関する協議について、以上9件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第10から日程第18まで、9件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、これより9件一括採決を行います。  日程第10 議案第16号 調布市市営住宅条例の一部を改正する条例、日程第11 議案第18号 市道路線の認定について、日程第12 議案第19号 市道路線の認定について、日程第13 議案第20号 市道路線の廃止について、日程第14 議案第21号 市道路線の廃止について、日程第15 議案第22号 市道路線の廃止について、日程第16 議案第23号 市道路線の廃止及び一部廃止について、日程第17 議案第24号 三鷹市道路線の認定の承諾について、日程第18 議案第32号 世田谷区の公の施設設置に関する協議について、以上9件に対する委員長の報告は可決であります。本9件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本9件は満場一致をもって可決されました。
           ─────────── ── ─────────── △第19 議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算    (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第19 議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算を議題といたします。  本予算は各常任委員会に付託し、審査を受けておりますので、順次その報告を求めます。  最初に、総務委員会の審査報告を土方委員長に求めます。土方委員長。    〔土方 長久総務委員長登壇〕 ◎土方長久 総務委員長  総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算総務委員会所管部門、本件につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で総務委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  続いて、文教委員会の審査報告を安部委員長に求めます。安部委員長。    〔安部 宝根文教委員長登壇〕 ◎安部宝根 文教委員長  文教委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算文教委員会所管部門、本件につきましては、審査の結果、賛成少数をもちまして原案否決と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で文教委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  続いて、厚生委員会の審査報告を武藤委員長に求めます。武藤委員長。    〔武藤 千里厚生委員長登壇〕 ◎武藤千里 厚生委員長  厚生委員会の審査結果につきまして、御報告を申し上げます。  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算、厚生委員会所管部門、本件につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で厚生委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  続いて、建設委員会の審査報告を伊藤委員長に求めます。伊藤委員長。    〔伊藤 義男建設委員長登壇〕 ◎伊藤義男 建設委員長 建設委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算、建設委員会所管部門、本件につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で建設委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  以上で各常任委員長の審査報告は終わりました。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。  30番、富澤稔議員。 ◆30番(富澤稔 議員)  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算につきまして、筋を通す自由民主党を代表いたしまして反対の立場から討論いたします。  本予算は、長友市長が昨年7月、市長選挙においてみずから公約された理念、政策の実現を目指して初めて編成された本格予算であります。選挙に当たって主張された理念、政策などの是非につきましては、さまざまな立場や見解があることは、我が国のような民主的国家におきましては至極当然のことであります。見解の相違があるからこそ、主権者である国民、市民は、争点のいずれか一方をみずからの意思に基づいて選択し、支持するしないを決定し、投票されるのであります。公約は文字どおり、主権者と候補者との公的な契約であります。したがって、公約を守るか否かは、政治家としての資質が問われる最重要の基準となるものであります。  市長は、事の当否は別として、危機的な巨額な借金財政と言い、開発優先、無用な土地購入と前市政を批判し、借金返済を含めた財政の長期ビジョンを策定すると公約され、当選されました。本予算は、こうした約束を実現するための具体的な対策が講じられる第一歩となるべきはずのものであります。しかし、遺憾ながら、その約束のほとんどがほごにされたと言わざるを得ないのが実情であります。  第1に、市税収入が大きく落ち込む中、借金である市債、それもいわゆる赤字地方債の借り入れや年度間の財源調整のために苦労して蓄えた基金の繰り入れによって、前年度を上回る予算規模としています。今日の経済社会状況と調布市の置かれている状況を総合的に考えるならば、身の丈に合った予算規模とするべきであり、今回の予算は余りにも背伸びをし過ぎ、今後の財政運営に不安を残すものであり、とても長期的な展望に立った予算とはいえないものであります。  また、借金返済を含めた財政の長期ビジョンを立てるという公約も予算案とセットで示されず、いたずらに借金を増大させ、貯金を取り崩し、そのツケを後の世代に先送りさせるだけの展望のない場当たりの総花的予算であると言わざるを得ないものであります。  次に、個別事項について、幾つか指摘をしておきます。  特別職人件費について、市長、助役2人、収入役の4人分の予算が措置されなければならないにもかかわらず、3人分しか措置されておりません。助役定数を1人とする条例改正案の上程がない以上、重大な自治法並びに調布市助役定数条例違反と考えます。しかも、当該の1人の人事案件が提案されない中での予算案の上程は、執行する予定のない予算を措置し、議会の審議に付すということにほかならず、議会軽視のそしりを免れないものであります。  市民参加のプログラム策定など、市民参加の仕組みづくりを行うこととなっておりますが、国領北地区市街地再開発事業の公共公益床の用途決定過程や実施計画の策定過程を見ていると、市民参加とは名ばかりであり、それこそアリバイづくりに利用しているとしか思えません。その延長線上での仕組みづくりであるせいか、コミュニティー地区、地区協議会、まちづくり市民フォーラム等について、理念も明確に示されておりません。その組織的位置づけや付与される機能等について、目的、目標に沿って明確に体系づけし、わかりやすい参加の仕組みの一環として再構築していくべきであります。参加の仕組みについて、全体像が見えないし、議会との関係も明確にされておりません。  次に、地域経済の活性化について、住宅関連産業の活性化を図るために住宅リフォーム制度が提案されました。審議の過程で明らかになったことは、市長のトップダウンによる思いつきの施策であったことであります。計画段階からの参加を大切にする市長が、初議会の代表質問に答弁する形で唐突に提案し、市民参加による検討がなされておりません。なぜこの業界にだけ助成をするのか、多くの市民が不況にあえぐ中、合意を得た上で政策決定されてはいません。大変理解に苦しむものであります。  一方、中小企業事業資金利子補給金、商店街施設等整備事業補助金、中心市街地活性化事業補助金、空き店舗対策事業補助金、アンテナショップ補助金、地域産業振興事業補助金、起業家・創業等支援事業委託料など、それぞれの事業費はすべて極めて少額の予算であります。今日の経済社会状況にかんがみて、抜本的に増額して重点的に投資すべきであります。また、事業者に希望を持っていただくためにも、小規模な助成事業をまとめ、体系も再構築して、産業振興の理念、目的、目標がわかりやすくなるよう制度の工夫をすべきであります。  農業振興策については、農地の保全に関する施策が全くありません。多くの農地が生産緑地に指定されていることを考えますと、生産緑地制度の活用について、例えば体験ファームとして農家と協働して活用するなどの具体的な施策を講じることが必要です。都市農業に対する理解を欠いた予算と言わざるを得ません。  次に、教育、子供関連施策について、重点的に取り組むことを公約されてきました。しかし、現実には教育費が減少しています。調和小学校建設費を除けば大幅増と言っていますが、あれだけ学校施設整備予算について批判してきたにもかかわらず、扇風機の設置が目玉では情けない限りです。施設改修に重点的に取り組むとした公約に完全に違反した予算であります。  さらに、学習の森構想に沿って学校施設整備を進め、公共施設整備もあわせて実施されるとこれまで理解していましたが、構想の位置づけが不明確になっています。特に大町小学校跡活用計画では、これまでの市民参加の過程を完全に無視して先送りを決定し、しかも、このことについて何ら市民に説明されておりません。市長の言う参加論は、御都合主義であり、便宜主義にすぎないことが明確になった予算であります。  一方、子育て支援策として、乳幼児医療費助成制度の拡充が図られました。社会的弱者に対して経済的な負担を軽減することは財政の役割でもあり、一面では大いに評価するものであります。しかし、社会保障制度を補完する政策のあり方として、どんなお金持ちにも経済的な支援をするということが求められているかどうかについては、疑問を抱かざるを得ません。現行制度を拡充するのであれば、本当に支援を必要とする世帯の所得を把握した上で、所得制限の限度額の変更などを検討することも重要であります。その点について、慎重な検討がなされたとは思えません。ばらまきとも批判を受けた敬老手当の二の舞であってはなりません。  次に、保育園の待機児解消について、一定の評価はできますが、今後の保育園運営に当たって、市は基本方針を策定することとなっているはずであります。しかし、労働組合では、委託は深大寺保育園のみだと言っていると聞いております。このような重要問題について、市民に基本方針も示されていない段階で、調布市の方針であるとされることは理解も納得もできないものであります。  また、深大寺保育園旧園解体後の跡地利用について、売却する予定と伺っておりますが、学童クラブや青少年の居場所、深大寺老人憩の家との関係など、総合的に検討されていないのは残念であります。  続いて、ごみ問題についてであります。家庭ごみの有料化、ごみの戸別収集、収集業務の委託について、基本方針がいまだに示されておりません。また、委託に伴う費用対効果についての検証や競争性の導入について不明確なままです。  さらに、新ごみ処理施設建設については、1日たりとも猶予はありません。二枚橋処理場の対策については、待ったなしで結論を出さなければならないとの説明もありました。一方で、三鷹市との問題をどう推進していくのかも早急な対応を求められています。  こうした調布市の将来がかかる最重要課題であるにもかかわらず、今後の展望とそのための具体的な取り組みの方針が示されておりません。長期的な視点での真剣な取り組みを望むものであります。  最後になりましたが、中心市街地の活性化と連続立体交差事業は最重要課題であると再三にわたり表明しています。しかし、連続立体交差事業が事業認可を取得し、間もなく着工することがわかっていながら、その主要な財源となる都市基盤整備事業基金への積み立てがされず、逆に取り崩している予算を見ると、本当にやる気があるのか疑いたくなります。今後の負担を考えるとき、税収に大きな期待をできない状況にあるのは周知の事実です。中心市街地のまちづくり事業を含め、事業費はこれから精査するとのことですが、その財源として基金の位置づけは大変に重要であります。昨年はいろいろな意見もありましたが、10億円を超える積み立てが当初予算に計上されました。厳しい財政状況については理解いたしますが、最重点とするならば、苦しい中でも計画的に積み立てるべきであります。重ねて指摘いたしますが、本当に連立事業を最重点課題としているのか、真剣に取り組む考えがあるのか、疑問を抱かざるを得ません。  以上、長友市長が初めて編成された平成15年度予算は、財政体力を無視して、個別事業での公約実現に目を奪われ、借金問題など行財政運営の基本的な公約に違反したものと断ぜざるを得ません。また、長期的な視点での市民福祉の向上を犠牲にした予算であります。このような状態が続けば、市長が批判した巨額の借金を抱え、財政が破綻することは目に見えています。よって、我が元気な自由民主党は、調布市の将来を憂い、平成15年度一般会計予算案に反対するものであります。 ○鈴木正昭 議長  23番、安部宝根議員。 ◆23番(安部宝根 議員)  議案第25号、平成15年度一般会計予算に関しまして、社民・生活者ネット・民主の会を代表し、賛成の立場から討論を行います。  まず初めに、アメリカの対イラク攻撃は、本日、今このときに始まるかどうかという世界の平和を脅かす危機的な状況となっており、国民の不安が高まっています。国連の新たな決議を待たずブッシュ大統領は、18日、48時間以内に亡命か、さもなくば戦争かと最後通告をイラクに一方的に突きつけました。小泉首相は、それに対し国連憲章に合致したと国会で答弁し、アメリカのイラク攻撃に支持を示し、安易に追随することは、日本国憲法に照らしても大変遺憾なことと言わざるを得ません。この戦争が第3次世界大戦への道にならないこと、日本がとるべき道を見誤り、後世に禍根を残すことのないよう、平和への解決策を見出す最大限の努力を最後まで続けるべきと国民の1人として切望していることを述べさせていただきます。  さて、我が国の経済状況は、東証株価が1983年以来、約20年ぶりに危険水準と言われる8,000円を割り込むなど、企業の決算に悪影響を及ぼし、景気の悪化が懸念されています。個人消費は景気の不透明感の中、低いレベルでとどまっております。また、中高年のリストラに加え、昨今は特に、高校卒業後の就業率が66%等、若年層の就業率の低下や女性の失業率も増加傾向にあるなど、雇用不安が高まっています。そのことに加え、今回のアメリカのイラク攻撃が世界経済に影響を及ぼすことは多大であり、社会不安とともに今後の景気回復の兆しは一層深刻な状況になると言えます。  こうした中、平成15年度は、本市におきまして「いきいきと元気なひとづくり」「住み続けられるくらしづくり」「人が集まる楽しいまちづくり」を柱とした改定実施計画を策定し、「みんながつくる・笑顔輝くまち調布」の着実な実現を目指した予算編成となっています。その結果、15年度一般会計予算は、総額649億3,000万円、対前年度比1.2%増となっております。  歳入では、景気低迷や雇用情勢の悪化などの影響から、法人市民税を初めとする市税収入が約14億円もの大幅な減収見込みとなり、年度間の財源調整の手段として、財政調整基金の活用や、後年度負担に留意しつつ、低金利での臨時財政対策債の借り入れによる財源確保を図っております。  一方、歳出では、民生費が35.1%を占め、前年度比16億円増となっています。安心して子育ち、子育てができる環境づくりを最重要課題と位置づけ、就学前までの所得制限撤廃による乳幼児医療助成制度の拡充、保育園の待機児解消の早期実現に向けた深大寺保育園の新築や(仮称)ひまわり保育園の整備費等の経費が計上されたことは、今後の子育て支援施策の充実に貢献する予算であると評価できます。  また、学習環境の改善を図るため、小学校4校、中学校1校に扇風機を設置する経費の計上は、今後の計画的な整備の第一歩となっています。八雲台小学校の大規模改修や耐震第二次診断の実施、国領小学校での車いす昇降機の設置など、バリアフリー化などの学校施設整備は、地域のコミュニティー施設として今後の活用が期待されるところです。また、放課後の子供たちの安全な遊び場対策として、ユーフォー事業を新たに2校、計7校での実施が計上されております。  学校教育では、すべての小・中学校図書館への電算システムの導入、蔵書の充実を図るとともに、学校図書館へ専任嘱託員を14校から28校、小・中学校全校に配置され整備が完了することは、子供たちが生きる力をはぐくみ、総合的な学習の取り組みへの一助となり、今後の教育の成果が期待され評価するところです。人の配置については、今後の拡大、充実を要望いたします。また、小学校全校での2泊3日移動教室実施の拡充など、子供たちの体験、経験を重視した施策は評価できるものです。佐須児童館・図書館の改修に伴ったふれあいの家の新設についても、子供たちの地域の人との交流の場となることを期待いたします。  注目すべき点として、主に10代の子供たちを対象とした開設予定の青少年ステーション事業があります。同ビル内にある保育園との異世代交流、音楽活動、工芸、パソコンを利用した創作活動などが体験でき、居場所づくりだけでなく事業運営にもかかわるという自治をはぐくみ、子供たち自身がつくり上げる施設として画期的と言えます。今後の子ども条例へのステップとして、児童館を初めとする市の子供施設のソフト部分の拠点として大いに期待するところです。  また、市の今後のまちづくりの最重要課題の1つでもある京王線連立事業については、健全財政計画のもとに、調布駅南北再開発事業、布田駅周辺土地区画整理事業、国領駅北地区再開発事業等、中心市街地まちづくり事業などとも関連し、住民参加のもと、事業整備が図られようとしています。一層の地域、市民との合意形成を図り、今後の景観ガイドラインなど、街づくり条例等との制定へつながることを期待していきます。  国領駅北口再開発ビル内に予定され、市民参加で検討される男女共同参画センターを初めとする市民活動支援センターについては、今後の市民参加、男女共同参画社会を形成するための拠点施設として、さらに産業振興、市民活動支援等、広範な事業展開と施策展開を市民の力で図られることを期待しています。  シックハウス症候群を初めとする化学物質対策については、調和小学校のことを教訓として、調布市が先進市として対策を打ち出したことは評価いたします。今後、国、都の子どもガイドラインを考慮し、これからの子供関連施設整備には、特に基準値の適用等に一層の厳しい基準値を用いるなど、全庁的な室内環境対策をとり、安心、安全な公共施設整備を期待いたします。  以上、申し上げましたとおり、平成15年度の調布市一般会計予算に関しましては、大変厳しい財政状況下にありながらも、将来を担う子供たちに対する各種施策の拡充に努めた予算として評価するところです。また、わかりやすい行財政の公開という点では、今回予算の参考資料が充実し作成されたことについては、情報の公開、市民との共有の大きな一歩として評価するものです。今後の一層の御努力をお願いいたします。  また、日ごろ市民に接する職員の方々が一層の研さんをされ、市民と協働のまちづくりを目指し、今後とも市民の視点に立った効率的かつ効果的な行財政運営に努力していただくことを期待いたしまして、私の賛成討論といたします。 ○鈴木正昭 議長  2番、大河巳渡子議員。 ◆2番(大河巳渡子 議員)  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算について、元気派市民の会は反対の立場から討論を行います。  平成15年度予算は、市長の公約の内訳であります。市長は、昨年10月に出されました市の予算編成方針では、全庁一丸となって健全な財政運営を目指すために、経費総額のマイナスシーリング3%を実施し、財源確保しつつ、事業の見直しなど大胆な変革を推進し、市民の暮らしを大切にしていくとしておりました。しかし、歳入が約14億円の減収が見込まれていたにもかかわらず、15年度は開発優先と批判された前市政の14年度よりも1.2%増の予算の提案となりました。大型開発事業も継続し、事業の見直しもせず、さまざまな要望にこたえた結果、当初の予算方針や公約された市財政の大胆改革も先送りされた総花的予算となりました。昨年度、6億円積み立てられた財政調整基金を7億円取り崩し、本来、交付団体への財源不足への補てん的色合いのある臨時財政対策債は、不交付団体である調布市にとっては赤字地方債であり、補てんされず借金にしかなりませんが、この臨時財政対策債を15億円も借り入れて財源手だてをする提案ともなっております。  予算は、市長が市民に約束した公約を実現するための事業内訳です。自立した都市経営を目指す大事な時期に、市長は借金である地方債を借りることも通常の経済活動だという認識も示されておりますが、これではデフレ時代に求められる足腰の強い自治体になるための改革はできません。本年度予算は、まずは仕組みづくりに力を入れ、体質改善を図り、見直しをするスクラップする作業を最優先すべきでした。ばらまきや場当たり的で個別要望対応型の政策は、子供にツケを残すばかりで、まちの体質が脆弱になります。あれもこれもではなく、あれかこれか。選択と集中が重要でした。  以上の点から、元気派市民の会は、予算に反対の立場からそれぞれの款別に意見を述べてまいります。  平成15年度一般会計予算総額は1.2%増の649億円余です。  歳入におきましては、先ほど述べたように、市税は約14億円減額のため、財政調整基金を取り崩して、繰り入れたり、臨時財政対策債15億円を借り入れて手だてして、財源を確保しております。  歳出におきましては、予算における構成比では民生費が一番ですが、投資的経費が15.2%、義務的経費となる補助費が11.2%の伸びで、来年度予算における経常経費は対前年度費約10億円、1.9%の増加となっております。  総務費では、公共施設管理公社運営費補助金について昨年も指摘しましたように、事業費に見合った組織運営への見直しを早期に示すよう要望いたします。市民参加プログラム策定が進んでおりますが、協働のまちづくりの基礎となる報告の尊重を要望するものです。  総務費では2点問題点がありました。  1点目は、3つの点で問題の、新たに建設中の国領北口再開発ビルへの市民活動支援センター、産業振興センターの設置予算についてであります。市民活動支援、男女共同参画など政策の重要性は理解いたしますが、新体制は開発優先から暮らしを大切にするまちづくりへの方向転換には、むだ、無理な箱物行政への徹底的な見直し実行が前提だとしておりました。そして、行政運営の基本に情報公開と市民参加を中心に置くとしております。国領北口再開発事業は、議会におきましては事業の見直しも含め議論されてきた重要課題です。計画段階から行政と市民がひとしく情報を共有し、施設の有効利用について合意形成を図りながら進めていかなければ、多額の建設整備費と新たな経常経費を生む新規公共施設は、市民にとっては新たな負担感だけが残るむだ、無理な箱物行政と映ってしまいます。  しかしながら、第1点目としましては、国領北再開発ビルの設計、工事の進行、使い道などが市民に最後まで情報公開や市民参加が求められることなく、二転三転して決定いたしました。2点目としましては、市の基本的考え方の1つがコスト意識の徹底であるにもかかわらず、予算審議では施設運営にかかわるコストについて、この段階でも把握されていませんでした。3点目としまして、現在行われている工事内容についても、当初計画にない補強工事が契約価格で吸収されるということは、工事契約価格が妥当だったのか、疑問を残しました。  2点目は、2つの点から問題の産業振興政策です。1点目としましては、都市部における産業振興のストーリーもあいまいで、市街地活性化や優良企業の誘致という言葉だけがクローズアップされ、内訳となる政策があいまいだった点。2点目としましては、大河ドラマへの観光資源活用促進事業費として、行政主導による大型出費や事務事業評価を踏まえた予算編成とは理解しがたい大幅な補助費の増額など、事業の見直しによる財源確保の努力も先送りした現状で、新たに借金してまで新規事業として行うべき事業か、疑問が残った点などです。  元気派市民の会は、男女平等政策の進行管理など、政策実現のためのソフト面の強化を求めるものです。  保養施設につきましては、市として改善すべき事業ととらえ、事務事業評価で廃止、あるいは見直しが示されたと認識しております。市の基本的な考え方はどこにあるのかを明確にした中で、柔軟な工夫も含め、市民が納得した検討過程を示しながら進めていくことを要望いたします。  民生費については、多くの子育て支援事業もありましたが、国保、介護保険などの費用の伸びが予想される時代には、予防効果となる健康政策にも力を注がれることを希望いたします。子育てに関する事業において、所得制限を撤廃した一律助成などは一見公平なサービスに見えますが、いわゆるばらまき政策につながります。限られた財源を有効に生かすには、どの所得層までに需要があるのか、年齢はどうかなど調査し、市民ニーズを的確にとらえられ、今必要な政策は何か、見直すべき事業はないかも検討する中で、きめ細やかに対応していくことが調布市の福祉の質を高めていく必要条件と考えるものです。  衛生費につきましては、ごみ有料化、戸別収集なども検討されておりますが、最終処分地への絶対量を減らすための努力は私たち市民の義務でもあります。ごみ処理場建設問題につきましては、あらゆる場面を利用して、ごみの現状に関する正しい情報提供と市民合意には納得のいくプロセスと市の誠意ある取り組みを求めるものです。  教育費につきましては、CAP事業へのそれぞれの取り組み、スクールカウンセラーの小学校への配置、教育相談所の充実、教育施設の改修なども評価するものですが、その中で、疑問を持つ事業も3点ほどありました。  1点目は、中学生への昼食の提供検討は、市が前提とする食への認識がわかりません。食を見直す機会として、具体的な数字の入った検討資料も提示して慎重審議を要望するものです。  2点目としましては、教育環境整備の充実は、すべて同時進行では実現はできません。何を優先し、選択し、何を見直すのか、基本的な考えが不明瞭です。子供の目線に立って事業を考えてみますと、施設というハード面以上に、厳しい社会状況の中で生きている子供の心のケア、進学を望む未来のある子供に市政ができるきめ細やかな政策などこそ優先されることを要望いたします。  3点目としましては、シックハウス対策です。市長が基本方針で述べた全国的モデルであるという学校施設に対する環境基準の基本方針が不明確であり、予算の裏づけのある政策提案もなかったことも憂慮するところです。各部とも連携をとり、原因究明と学校施設の環境政策への努力を要望いたします。
     土木費は、京王線立体交差事業は市の最重点事業とはいえ、多くの予算を必要といたします。デフレ化にある財政状況が不透明の中で、さまざまなまちづくりの計画の頭出しをされたことに疑問を持たざるを得ません。また、住環境の向上と言いながら、産業振興政策としかとれない、市民に十分な説明責任が果たされない住宅リフォームへの補助も理解に苦しむ、公平感に欠く政策提案であります。行政が行うべき必要条件を満たす事業は何なのか、考えた政策提案を求めるものです。  さまざまな点から意見を述べさせていただきましたが、各事業の見直し改革を行いながら、財源確保しながら財政再建への提案をするという変革を政治姿勢とされた市長の公約が先送りされました予算案は、残念ながら賛成できません。審議の中におきましては、効率的で効果的な成果重視の行財政運営の確立のために行われている事務事業評価が生かされていない予算提案も目につきました。歳出のコントロールが必要なときに、議論の前提となる資料の有効性が問われます。事務事業評価への基本的な考え方を明確に持ち、予算に反映できる評価資料としての充実を強く要望いたします。  代表質問でも隠れ借金について触れましたが、今後は財政状況を正確に把握され、全体をコントロールしていく財政体制の確立が必要です。市の財布は1つです。行財政のサービスの質の確保のためには、先般から皆様から述べられているように世界情勢は大変厳しい状況にあります。不況とデフレ状況にあって、今後の財政像は全く見込めません。節度ある財政運営が必然ではないでしょうか。安易なあれもこれもという考え方は、もはや成り立ちません。自治体が今目指すべきは、不況に関係なく自律的に経営できる体質改善を早急にし、自分の足で立つようにすることです。自主・自立性の観点からも、安定財政は自治体の自治の基本であります。今予算は、市財政を破綻させない安定財政に向けて努力した結果の事業内訳でなければならなかったわけです。  公共の福祉が行政の目的であるならば、市民生活を支えることが第一義です。暮らしを起点に事業を推進してほしいという願いと、財政状況を正しく認識し、健全な財政基盤確立のため、一層の努力と市民福祉の向上を目指し、前向きに取り組むこと、新しい公共を生み出して市民との協働の場を創出しながら、まちづくりに真剣に取り組んでいる職員の皆様への御努力も期待していることを申し添えながら、この15年度予算案に対して元気派は反対の討論とさせていただきます。 ○鈴木正昭 議長  9番、荻窪貞寛議員。 ◆9番(荻窪貞寛 議員)  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算につきまして、市民の豊かな暮らしの実現のため、市政混乱の回避と今後の円滑な市政運営に期待を込めまして、公明党を代表し、賛成の立場からわかりやすく討論を行います。  まず、平成15年度の一般会計予算がデフレ不況の深刻化、長引く景気低迷のもとで編成され、予算の規模が649億3,000万円であります。これは昨年度に比べ、7億9,000万円、1.2%の増であります。市税収入14億円の減少が見込まれる中で、その財源として市債の借り入れが20%増の44億円、各種基金の取り崩しが2.3倍の15億円に至っています。大変苦慮された予算編成であったことがうかがい知れます。  さて、本予算を歳出予算から見ますと、我が公明党がかねてから署名活動などを通して要望しておりました乳幼児医療費の助成制度に関しまして、多摩地区26市で先駆的に小学校就学前まで所得制限を撤廃し、医療費助成制度が拡大されています。昨年10月の3歳未満の乳幼児医療費負担が3割から2割に軽減されたことが契機になっていることもあり、子育て期間にあります保護者の負担軽減に加え、産み育てられる環境づくりにつながるものとして高く評価いたします。また、保育園や学童クラブの待機児解消にも重点を置いた予算となっていることからも、平成15年度予算の特徴であります子育て支援施策に対する重要課題への取り組みとして判断できるものであります。  まちづくりに関し、京王線立体化事業については、市政の最重要課題として昨年に引き続き事業促進に対応されており、また、魅力的な市街地の形成を図るため、国領駅北地区を初め調布駅周辺の市街地再開発事業、布田駅周辺の土地区画整理事業などの着実な取り組みがされています。大いに評価いたします。  そのほか、市長が就任以来、口癖のように言われております積極的な情報公開、情報提供への取り組みとして、議会におきましては、これまで以上に開かれた市議会となるよう会議録検索システムの導入経費が計上され、市のホームページなどから会議録の検索が可能となることから、議会での審議内容が市民により身近になるものと期待しています。  一方、歳入予算のうち、市債につきましては、あえて苦言を呈したいと思います。これまで代表質問や一般質問で議論がありましたが、市長が市長選挙の公約で巨額な借金財政からの脱却を掲げておりました。平成15年度予算では、市債バランスが約1億4,000万円の市債残高の増加となる見込みとなっており、さきに申し上げたとおり、市税収入が大幅に減収となるなど理解できますが、みずからやりたい施策に傾注する余り、市債の借り入れや基金の取り崩しで帳じりを合わせた結果、市債バランスが崩れたのではないかと考えられます。今後は、計画事業の着実な実施、新たな行政課題への対応のために、改定が予定されている行財政改革アクションプランを推し進め、スクラップ・アンド・ビルドの基本を踏まえた行政運営を期待いたします。  最後に、景気回復にはなお時間を要するものと思われ、厳しい財政環境下でのかじ取りとなりますが、一部市民の理解が得にくい問題であっても、進めなければならない政策は決然と判断しなければなりません。待ったなしの状況である新ごみ処理施設など、数多くの重要な行政課題に積極果敢にチャレンジいただきますことを要望いたしまして、公明党による賛成討論とさせていただきます。 ○鈴木正昭 議長  22番、任海千衛議員。 ◆22番(任海千衛 議員)  日本共産党を代表して、平成15年度一般会計予算に賛成の立場から討論を行います。  本予算案は、さきの4ヵ年実施計画を基本に、長友市政初めての本格予算として提案されましたが、その基本には、昨年の市長選挙での公約、その後の市民の願いを反映したものとして高く評価できるものであります。  子供、教育、京王線連続立体交差まちづくりを重点課題として位置づけましたが、福祉施策では、乳幼児医療費無料化制度の就学前までの引き上げ、保育園の定員増、高齢者の生活支援ネットワークへの検討、障害者に対する相談体制の充実、支援法人の設立などであり、教育施策では、全小・中学校への扇風機の設置、30人学級制度を視野に入れた少人数指導、八雲台小学校を初めとする改修工事の促進、耐震2次診断の促進など、また、生活文化関係では、非核20周年事業の取り組み、男女共同参画推進センター、産業振興センターの設置、また、まちづくりでは住宅リフォーム制度の実施など、積極的な予算と言えるものであります。  財政運営でありますが、市税の予想外の落ち込みの中で、臨時財政対策債の活用、財政調整基金の活用をしたことに対して批判的な意見がありましたが、市民生活にこたえ、また緊急を要する施策を実施するために、必要な財源措置と理解できます。実施計画の4年間のスパンで見れば、起債は減少する見通しであり、財源のつじつまも合っております。  開発事業についてでありますが、我が党は以前から、調布市は豊かな財政力を持っており、むだ遣いや開発偏重を改めれば、暮らしや福祉、教育など身近な事業に回せることを主張してきました。この点から、中心市街地街づくり総合計画が20年間で一般財源480億円として財源の実態を無視した計画であることを批判してきましたが、実施計画では、一般財源で200億円を投入する布田地区土地区画整理事業を実態に合わせ、地区計画に改めたことは妥当なことと言えます。また、新実施計画は、旧計画に比較して31億円開発事業費が削減されたことも評価できるものであります。  次に、今後の市政運営に生かしていただきたい幾つかの要望、意見を申し上げたいと思います。さらに保育園の待機児がふえると予想されますので、一層の対策を図られたい。深大寺保育園の民間委託に際しては、サービス低下を招かないよう、また、父母の意見をよく聞くこと、また、市全体の保育サービス向上のために、ほかの市内民間保育園への補助増額を進めていただきたい。高齢者の入院への補助制度を検討していただきたい。原爆被爆者への見舞金廃止は再検討されたい。商店街の活性化のための新たな担い手を育てることや空き店舗活用のチャレンジショップの開始など、支援策を行ってもらいたい。学校給食法に基づいた中学校給食を実施されたい。ごみ減量のために戸別収集実施やプラスチック分別収集を進め、生ごみの堆肥化にも一層促進されたい。中間処理施設については住民合意を前提に適切かつ慎重な対応を望む。開発事業については、住民合意、財政バランス、スケジュールを明確にして進めていただきたい。市民参加、情報公開などの分野で一層の改善を望むものであります。  最後に一言申し上げたいと思います。昨年の市長選挙で、我が党は長友貴樹さんを支援いたしました。市政が変わったことで長年の市民の願いが予算化されたことは本当によかったと思います。市長は基本的施策の中で、生活者、市民の目線を基本にすると述べました。我が党は、長友市政がこの立場を今後とも貫き通すことができれば、市民に信頼される市政を築いていけると確信いたしております。この市民の視線の初心を大切に市政運営に臨まれることを希望し、討論といたします。 ○鈴木正昭 議長  25番、山口茂議員。 ◆25番(山口茂 議員)  議案第25号、平成15年度調布市一般会計予算について、グローバル調布21として討論を行います。  まず最初に、引き続き厳しい社会経済情勢のもと、新年度の予算編成作業と実施計画の改定並びに計画事業の調整作業が同時並行して進められた御労苦には、心から敬意を表しておきたいと存じます。  さて、平成15年度一般会計予算は649億3,000万円、前年度比7億9,000万円、プラス1.2%であります。とりわけ、歳入の柱である市税が前年度比14億円余、マイナス3.7%と大幅な減収の見込みの中におきまして、重要課題への対応とサービス水準の維持を目指した編成は、結果として臨時財政対策債15億円の借り入れ並びに財政調整基金7億円の取り崩しなどの財源対策を講じざるを得なくなったと受けとめております。このことは、長友市長の選挙戦での公約と照らしましたときに、そのスタートの予算編成としては、やや誠実さに欠けた編成であると言わざるを得ないことを指摘しておきたいと思います。  次に、予算全般におきまして評価できる点を申し上げたいと思います。  1つ目は、高齢者・障害者福祉の充実を図る一方、待機児解消策としての保育園の整備、所得制限を撤廃しての乳幼児医療費助成の充実など、子育て支援への重点的取り組みがうかがえるところであります。  2つ目は、市の最重要課題である京王線立体交差事業と中心市街地まちづくりへの対応や八雲台小学校大規模改修、佐須児童館・図書館分館の改修とふれあいの家併設などにより、投資的経費が前年度比10億円余、プラス15.2%と伸びていることであります。  3つ目は、小・中学校における学習環境の改善や民生部門における施設改修など、維持補修経費のプラス2.1%計上に加え、市民嘱託員の拡大傾向については評価しておきたいと思います。  続いて、若干の指摘したい点に触れておきます。  1つ目は、我が市のこれからのまちづくりを展望したとき、その所要財源ははかり知れない膨大なものが想定されております。したがいまして、精度を高めた中長期的な財政フレームの構築を図る一方、基金の積み立て、とりわけ財政調整基金、都市基盤整備事業基金、職員退職手当基金などにつきましては計画的に積み立てていくことが必要と考えます。  2つ目は、財政の硬直化を招くことのないよう、市債残高の計画的な償還に努めてほしいことであります。  3つ目は、特別職人件費、助役1名分の計上については、条例並びに議会の同意権の意味をもう一度しっかりと踏まえていただきたいと考えます。また、住宅リフォーム資金助成制度については、導入並びに準備過程に極めて問題を残し、そのプロセスもさることながら、本来のあるべき姿としては、まず条例化から入るべきと考えます。  4つ目は、いわゆる多賀荘及び木島平山荘につきましては、調布市自前の保養所だからこそ市民に愛着と連帯感が醸成され、心のよりどころになるものと強く確信いたしております。  したがいまして、このような行政の基本スタンスにかかわる案件は、今後より慎重な取り扱いを求めておきたいと思います。  続いて、最後に幾つかの要望を申し上げます。  1つ目は、喫緊かつ重大な一連のごみ問題につきましては、中間処理施設のあり方を含め、本腰を入れて取り組んでいただきたいと思います。  2つ目は、各種財政指標、とりわけ経常収支比率、公債費比率など経常的な経費の抑制を目指して、事務事業評価制度や行財政改革アクションプランなどの総合的な推進を要望する次第であります。また、一方におきましては、市税収入の確保はもとより、優良企業の誘致など新たな財源確保策への対応も重要と考えます。  3つ目は、最後に現在の調布市は、21世紀の方向性を決める極めて大切な時期であります。そして、これから一丸となって幾多の困難に立ち向かわなければなりません。それには、市役所内部における組織、人事、財務の三位一体のもと、職場風土の風通しをよくし、職員の士気を高めて、しっかりと20万5,000市民の期待と負託にこたえていってほしいと強く考えております。  以上、グローバル調布21といたしましては3点セット、いわゆる評価、指摘、要望の3つの視点から総合的に検証しました結果、苦渋の選択として本予算に賛成するとの結論に至りました。  以上で討論を終わります。 ○鈴木正昭 議長  27番、藤塚昭子議員。 ◆27番(藤塚昭子 議員)  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算につきまして、改革市民の会を代表して賛成の立場から討論いたします。  平成15年度予算は、引き続く景気低迷の余波をまともに受け、前年度予算と比較して市税収入の見込額が14億円余の減少となるなど、厳しい財政運営を余儀なくされている状況であります。こうした状況下で対前年度比1.2%増の予算案が提案されたわけですが、その歳入面の中身を見てみますと、市債の借入額や基金の取り崩しによる財源対策が目立つ予算となっております。いずれも調布市の将来における負担のあり方等々を考えますとき、即座にうなずくことがためらわれるものであります。  また、本会議での審議の過程を振り返りますと、国領駅北口再開発ビル内の公共床の取り扱いをめぐるこの間の経過など、多くの問題があったと認識しております。さらに、人事異動に対する職員の不信感の増大や教育委員会職員に対する処分理由の不明確さなど、市長のトップリーダーとしての指導力の不十分さが挙げられます。  しかしながら、厚生委員会に身を置く立場を考えますと、また、私ごとで恐縮ではございますが、昭和57年から民生委員、児童委員として地域の方々の支援に、微力ではございますが携わらせていただきました。市議会議員という立場になりましてからも、福祉という分野に強い思いを持ち続けてまいりましたし、今後とも持ち続けてまいりたいと思っております。  福祉は一日の停滞も許されない、まさに市民生活に直結した最も大事な分野であると考えております。特に、少子・高齢化社会の対応は焦眉の課題であると認識しております。そういう観点から、子ども生活部関連の予算を見てみますと、三多摩地域において初めてとなります就学前の乳幼児にかかわる医療費助成の所得制限の撤廃、待機児解消のための着実な取り組みが挙げられますし、青少年関連では、利用者となります青少年自身による運営参画が図られます青少年ステーションの設置、ユーフォー事業との連携などの今後の展開にも大きな期待を寄せている次第でございます。  市民が安心して子供を産み育てられる環境づくりは、調布市という枠を超えた日本の将来のためにも一日もゆるがせにできない問題でございまして、本予算案は、これにこたえ得る内容であると考えます。  他方、福祉部関連の予算におきましては、高齢者や障害者、生活困窮者など社会的弱者と言われる方々を取り巻く環境は悪化の一途をたどっております。障害者が真っ先に解雇されたり、高齢者の介護、医療の問題、生活保護受給者の急増などへの対策が必要であります。  そうした中で、判断能力が不十分な高齢者、障害者の方々などの経済的権利や利益を擁護するための支援法人の設立、また高齢者、障害者、生活困窮者などを対象に、安心して地域でお暮らしいただくための生活支援ネットワークの構築など、介護保険制度やこのたび導入されます支援費制度、さらには生活保護制度を実効あるものにするための諸施策が盛り込まれております。  ただ、そういった諸施策を支え、実行する職員体制もおろそかにしてはならないものと考えます。特にセーフティーネットとして機能すべき生活保護施策を担当するケースワーカーの職員体制につきましては、生活保護施策が被保護世帯の自立支援策としてきちっと機能するためにも、職員増員の体制づくりを強く強くお願いしておきたいと思います。乳幼児から高齢者まで、障害のある方もない方も、すべての市民が安全で安心して住みなれた町で暮らせること、これが福祉が目指すべき目標だと思っております。  本議案につきまして、冒頭で申し上げたような危惧、懸念もあり、どうすべきかについて深慮いたしました。長友市長就任以来、初めての予算編成でありましたが、これまでもシックハウス問題やごみ問題などに見られるように、市長の市政運営の方針が二転三転し、たびたび混乱したことは、今後の市民生活に影響がないかと深く憂慮しています。しかし、福祉を取り巻く現下の情勢などを総合的に考慮いたしますと、福祉を一日たりとも停滞させてはならない、こういった思いから、今後の温かい施策づくり、施策展開を強くお願いするとともに、20万5,000市民の暮らしと安全を守る責任者として、確固たる信念のもとに市政運営を遂行していただくことを強くお願いいたしまして、賛成とさせていただくものです。 ○鈴木正昭 議長  6番、雨宮英雄議員。 ◆6番(雨宮英雄 議員)  議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算に対し、民主クラブを代表して、複雑な思いを抱えつつ、賛成の立場から討論いたします。  本定例会での代表質問では、人事を人ごととは読まず、4月1日には新たな実施計画を推進するため、万全の体制を築くようお訴えいたしました。私自身、庁内には、前市政とは違った意味でのよどみを強く感じているところであり、そのよどみの正体は、職員の間に広がるやるせなさ、疲弊感、徒労感であり、このまま放置が続けば、やがては組織としての体をなさず、崩壊に至るのではないかと懸念することからでありました。  その原因と思われることとして、長友市長が当選された昨年の市長選挙直後のオール与党発言から順を追って幾つかの指摘をいたしましたが、市長の的確な現状認識のもと、明確な総括がされることもなく、新たな第一歩を踏み出す決意を余り感じることができませんでした。市長は、市民、職員に信頼される市政の実現を目指し、万全の体制、布陣を築き上げることを期待してやみません。その時期としては、本予算が執行される平成15年度であり、4月1日はその始まりの日となりますことから、適切、強固な人事体制のもとに執行される予算となることに期待を込めての賛成であることも申し上げるものであります。  既に言い尽くされた感がありますが、平成15年度の予算編成に当たっても、長期の不況による税収減が厳しい財政状況を生み出しました。長期の不況による市税の減収は、額にして前年度から14億3,800万円の減となり、率にすると3.7%の減であります。この10年間で見ても、平成7年度に次ぐ低水準で、市税総額は378億3,300万円となっています。市税収入は、歳入総額649億3,000万に占める割合が58.3%となっており、市の収入の根幹をなしておりますが、そのマイナス分を他の歳入で補えるかといえば、なかなかそうはいきません。歳入の構成比9.2%で第2位の都支出金、同じく構成比8.8%で第3位の国庫支出金に増額が見られますが、基礎となる数字及び構成比がけた違いなため、カバーするまでには至りません。  繰入金の一部である財政調整基金については、年度間の財源調整手段としての計上がされておりますが、15年度予算で見る限り、市の貯金の取り崩しであり、前年度の積立額を上回った7億円が引き出され、歳入に充当されたと言えます。  市債の活用は、年度ごとの課題や政策によって必要不可欠であることは、個別の事業明細を見れば理解できます。しかしながら、臨時財政対策債は、果たして活用の定義に入るのか疑問であります。前年度から3年間に限り認められた起債の内容が、前年度の吉尾市政が基金積み立てのために起債したのに対し、現長友市長の予算では、財源対策、つまりは歳入不足の穴埋めとなっており、同じ臨時財政対策債であっても、質の違いを感じるところであります。このことも加え、市債残高は前年度を1億円上回り428億円となりました。  長友市長は、昨年の市長選挙に際しては、前市政の財政運営を不健全と批判し、市には1,000億を超す借金があるとしたわけでありますので、市長としての初の予算編成であり、改定実施計画の初年度であるこの時期に、わかりやすい数字を用いて財政の健全性を定義し、公約された財政ビジョンを示すべきではないでしょうか。1つの例として申し上げるならば、市税の収入はバロメーターの1つでありますことから、歳出総額をその増減率の範囲に抑えること、財政調整基金についてはプラス方向で、市債残高はマイナス方向を目指すこと、この3年間で言えば、臨時財政対策債については慎重に対処することなどが挙げられるのではないでしょうか。  しかしながら、最初に市税収入が平成7年度並みと述べましたが、いわゆる行政課題、行政需要が当時のレベルとは比べられないほどあることは、だれもが理解するところでありますし、京王線連続立体化事業の本格化、中心市街地の整備、ごみを取り巻く諸課題、高齢者や障害を持つ方々の生活環境、教育施設のさらなる充実、バリアフリー対応の施設やまちづくりなど、当然、本予算に盛り込まれておりますし、予算全体を通じて感じる行政の継続性を途切れさせるわけにはまいりません。  また、制度上、単年度で編成される予算に対し、複数年にわたる多数の事業についての財政上の裏づけを説明する難しさについては理解するところであります。  個別具体の項目として、1つだけ挙げさせていただきますが、住宅リフォーム助成制度については、政策として取り上げられる以前から私自身もかかわり、努力してまいったところでありますが、建設委員会での議論を踏まえ、なお一層、内容を吟味した上で、ぜひ施行されることを望むところであります。  最後に、予算審議に際しての資料は、大変親切、丁寧でわかりやすいものであり、担当された職員に感謝するところであります。また、この資料を活用して、多くの市民の皆様に我がまちの懐事情を知っていただくという意味での情報提供をお願い申し上げ、討論といたします。 ○鈴木正昭 議長  討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  日程第19 議案第25号 平成15年度調布市一般会計予算、本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立多数をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第20 議案第28号 平成15年度調布市用地特別会計予算  (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第20 議案第28号 平成15年度調布市用地特別会計予算を議題といたします。  本予算は総務委員会において審査を受けておりますので、その報告を土方委員長に求めます。土方委員長。    〔土方 長久総務委員長登壇〕 ◎土方長久 総務委員長  総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第28号 平成15年度調布市用地特別会計予算、本件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  日程第20 議案第28号 平成15年度調布市用地特別会計予算、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第21 議案第26号 平成15年度調布市国民健康保険事業特別会計予算                                (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第21 議案第26号 平成15年度調布市国民健康保険事業特別会計予算を議題といたします。  本予算は文教委員会において審査を受けておりますので、その報告を安部委員長に求めます。安部委員長。    〔安部 宝根文教委員長登壇〕 ◎安部宝根 文教委員長  文教委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第26号 平成15年度調布市国民健康保険事業特別会計予算、本件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。
     これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  日程第21 議案第26号 平成15年度調布市国民健康保険事業特別会計予算、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第22 議案第27号 平成15年度調布市老人保健特別会計予算委員会審査報告) △第23 議案第30号 平成15年度調布市介護保険事業特別会計予算                                (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第22、日程第23、以上2件を一括議題といたします。  本2件は厚生委員会において審査を受けておりますので、その報告を武藤委員長に求めます。武藤委員長。    〔武藤 千里厚生委員長登壇〕 ◎武藤千里 厚生委員長  厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第27号 平成15年度調布市老人保健特別会計予算、議案第30号 平成15年度調布市介護保険事業特別会計予算、以上2件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第22、日程第23、以上2件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、これより2件一括採決を行います。  日程第22 議案第27号 平成15年度調布市老人保健特別会計予算、日程第23 議案第30号 平成15年度調布市介護保険事業特別会計予算、以上2件に対する委員長の報告は可決であります。本2件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本2件は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第24 議案第29号 平成15年度調布市下水道事業特別会計予算                                (委員会審査報告) △第25 議案第31号 平成15年度調布市受託水道事業特別会計予算                                (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  日程第24、日程第25、以上2件を一括議題といたします。  本2件は建設委員会において審査を受けておりますので、その報告を伊藤委員長に求めます。伊藤委員長。    〔伊藤 義男建設委員会登壇〕 ◎伊藤義男 建設委員長  建設委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第29号 平成15年度調布市下水道事業特別会計予算、議案第31号 平成15年度調布市受託水道事業特別会計予算、以上2件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  日程第24、日程第25、以上2件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、これより2件一括採決を行います。  日程第24 議案第29号 平成15年度調布市下水道事業特別会計予算、日程第25 議案第31号 平成15年度調布市受託水道事業特別会計予算、以上2件に対する委員長の報告は可決であります。本2件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本2件は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第26 議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例 ○鈴木正昭 議長  日程第26号 議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例を議題といたします。事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を求めます。長友市長。    〔長友 貴樹市長登壇〕 ◎長友貴樹 市長  議案第34号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市長等常勤特別職の職員の給料及び旅費に関する条例の規定にかかわらず、市長の給料月額を減額するため、調布市長の給料の特例に関する条例を制定するものであります。  その内容といたしましては、今般、新聞等で報道されました調和小学校シックハウス症候群問題に対し、陳謝の意として給料の一部を減額するものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○鈴木正昭 議長  以上で提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本案は総務委員会に付託いたします。        ─────────── ── ─────────── △第27 議案第35号 調布市総合福祉センター条例の一部を改正する条例 △第28 議案第36号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例 ○鈴木正昭 議長  日程第27、日程第28、以上2件を一括議題といたします。事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を求めます。長友市長。    〔長友 貴樹市長登壇〕 ◎長友貴樹 市長  議案第35号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市総合福祉センター条例の一部を改正するものであります。  その内容といたしましては、本年4月からの支援費制度の導入に伴い、身体障害者福祉法の一部が改正されたため、身体障害者デイサービスの利用の資格要件や使用料の額等を定めるものであります。  また、介護給付費の改定に伴いまして、通所介護サービスを利用したときの使用料の額を改めるとともに、利用区分2区分を追加するほか、規定の整備を行うものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。  続きまして、議案第36号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正するものであります。  その内容といたしましては、本年4月からの支援費制度の導入に伴い、知的障害者福祉法の一部が改正されたため、知的障害者援護施設への入所等の資格要件や利用手続、使用料の額等を定め、あわせて規定の整備を行うものであります。  よろしく御審議の上、御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○鈴木正昭 議長  以上で提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに質疑はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  付託を行います。  本2件は厚生委員会に付託いたします。  議会運営委員長の報告のとおり、ここで委員会審査のため暫時休憩いたします。    午前11時22分 休憩        ─────────── ── ───────────    午後 4時50分 開議
    ○鈴木正昭 議長  本会議を再開いたします。  なお、休憩中に、議事日程につきまして議会運営委員会が開かれておりますので、議会運営委員長にその報告を求めます。白井委員長。    〔白井 貞治議会運営委員長登壇〕 ◎白井貞治 議会運営委員長  休憩中に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告申し上げます。  既に提出されております日程第31の議員提出議案第1号 イラク攻撃に反対し平和的解決を求める意見書提出については、先ほど提出者から取り下げ願いが提出され、議会運営委員会では、これを了承し、日程から削除することで決定をいたしました。  また、イラク戦争に抗議し,即時停戦を求める緊急決議についての議員提出議案が提出され、これについて協議の結果、本件は緊急を要する問題でありますので、日程に追加していくことを決定いたしましたので、よろしく御協力をお願い申し上げます。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で議会運営委員長の報告は終わりました。報告のとおり会議を進めてまいりたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、報告のとおり会議を進めてまいります。よろしく御協力のほどお願いいたします。  お諮りいたします。  本日の会議は、本日の全日程が終了するまで時間延長することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。  よって、本日の会議は全日程が終了するまで時間延長することを決定いたしました。  ただいま、議案第34号、議案第35号、議案第36号、以上3件の委員会審査が終了した旨、各常任委員長から報告がありました。  お諮りいたします。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題といたします。        ─────────── ── ─────────── △追加日程 議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例  (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  追加日程 議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例を議題といたします。  本案は総務委員会において審査を受けておりますので、その報告を土方委員長に求めます。土方委員長。    〔土方 長久総務委員長登壇〕 ◎土方長久 総務委員長  総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例、本件につきましては、審査の結果、賛成多数をもちまして原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。  7番、石井良和議員。 ◆7番(石井良和 議員)  議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例について、自由民主党は反対の立場で討論を行います。  調和小学校のシックハウス症候群の問題については、自民党は原因究明、児童のための安全確保、一時避難している児童の調和小への復帰、今後の対策を最重要事項と考えています。したがって、責任問題を論ずるのは時期尚早であると考えます。なぜならば、私の一般質問に対する答弁で明らかになったように、シックハウスについては、国においても診断の確かな基準がなく、医学界でも研究途上の課題であること、学校現場においては、他校に一時避難している児童に対して、双方の担任が連絡を取り合い、学習進度について相談したり、学習のおくれがないように対応していること、太陽の子に通っている児童についても、避難先にスクールサポーターを派遣し、算数、国語など学習する時間を設けていること。身体面についても、養護教諭が症状に合わせて看護をしたり、健康診断、医療相談等を行っていること。また、教育委員会も初期の不手際はありましたが、それはシックハウスが十分認識されていなかったためであり、児童、保護者への対応が不十分であったとは言えないと考えています。  学校とPTAの努力により、多くの児童が明るい学校生活を送っているとのことでもあり、一時避難している児童に対してもスムーズな復帰ができるよう連絡を取り合うなど、十分配慮している様子がうかがえること。また、今後、症状等で不安を感じた場合には、教育委員会で相談に応じる旨を全保護者に知らせてあることなど、この問題に対し、真摯に応対する姿勢が見てとれること。長友市長も説明会で保護者に陳謝していること。さらにNPO法人シックハウスを考える会により、建材、資材の調査、分析、原因物質発生源の特定や、改善提案などの報告が3月中に出されるとのことですので、その結果に基づき、しかるべき対策をした上で、施設設置者としての市長の責任を明らかにすべきと考えています。  原因、場所も特定できず、まして対策も決まらないのに、どうして処分の内容を決められるのでしょうか。今後の進展状況によっては、減給だけでは済まないことも予測されます。市長の処分は安全宣言を出してからでも遅くないと考えますので、反対といたします。 ○鈴木正昭 議長  4番、有川和子議員。 ◆4番(有川和子 議員)  議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例について、社民・生活者ネット・民主の会は賛成の立場から討論を行います。  この条例は、調和小学校のシックハウス症候群問題に対し、行政全般の責任者として陳謝の意を表すため、給料の一部を減額する趣旨のものであります。  市長には、地方自治法上、市を統括し、これを代表する、また、市行政の事務を管理し及びこれを執行するといった統括代表権や事務の管理執行権があることから、行政全般の代表者として細心の注意を払いながら、市全体の行政運営を行っていく責務があります。  今回の問題では、教育委員会に管理責任があるとはいえ、新聞等でこの問題が報道され、市民の方々に不安を与えたことは事実であり、行政全体の代表者としての立場にある市長に責任がないとは、先ほど申し上げた市長の責務からして到底考えられるものではございません。  既に教育委員会では処分が行われていることから考えますと、遅きに失した感がしないでもありませんが、一方では、最近行われた調和小学校の室内環境調査の結果では、全測定箇所で基準値を下回っているということも聞いておりますことから、状況が落ちついてきたこの時期を選択した中で議案を上程されたことは、十分市民の理解が得られるものと考えます。  また、給料の10分の1を3ヵ月減額する内容につきましても、市長の職責から考えますと適当な内容であると考えます。  今後は、一日も早く原因物質及び発生源の特定と、その除去をしていただき、調和小学校に通学している児童やその保護者、また開放施設の利用者などが安心して施設を使用できるよう、引き続きシックハウス症候群への対策に尽力していただくことを要望いたしまして、賛成の討論といたします。 ○鈴木正昭 議長  討論を打ち切ります。  これより採決を行います。  追加日程 議案第34号 調布市長の給料の特例に関する条例、本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立多数をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △追加日程 議案第35号 調布市総合福祉センター条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告)       議案第36号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例                                (委員会審査報告) ○鈴木正昭 議長  追加日程 議案第35号、議案第36号、以上2件を一括議題といたします。  本2件は厚生委員会において審査を受けておりますので、その報告を武藤委員長に求めます。武藤委員長。    〔武藤 千里厚生委員長登壇〕 ◎武藤千里 厚生委員長  厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  議案第35号 調布市総合福祉センター条例の一部を改正する条例、議案第36号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例、以上2件につきましては、審査の結果、全員異議なく原案了承と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  これより討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。ほかに討論はありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  討論なしと認め、討論を打ち切ります。  お諮りいたします。  追加日程 議案第35号、議案第36号、以上2件一括採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、これより2件一括採決を行います。  追加日程 議案第35号 調布市総合福祉センター条例の一部を改正する条例、追加日程 議案第36号 調布市知的障害者援護施設条例の一部を改正する条例、以上2件に対する委員長の報告は可決であります。本2件は委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本2件は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第29 議案第33号 調布市教育委員会委員の任命について ○鈴木正昭 議長  日程第29 議案第33号 調布市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  ここで略歴書を配付いたさせます。    〔書記配付〕 ○鈴木正昭 議長  続いて提案理由の説明を求めます。長友市長。    〔長友 貴樹市長登壇〕 ◎長友貴樹 市長  議案第33号につきまして、提案理由を御説明申し上げます。  本案は、調布市教育委員会委員のうち、田村貞司氏の任期が平成15年3月31日をもちまして満了いたしますので、後任者の任命につきまして地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。  候補者といたしましては、お手元に配付いたしております略歴書のとおり榎本和男氏を任命申し上げたいので、御同意くださいますようお願い申し上げます。 ○鈴木正昭 議長  以上で提案理由の説明は終わりました。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第29 議案第33号 調布市教育委員会委員の任命について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって同意しないことに決しました。        ─────────── ── ─────────── △第30 陳情審査結果について      陳情第69号 「武力攻撃事態法」など有事関連3法案に関する陳情
         陳情第70号 有事関連3法案の慎重な取り扱いを求める意見書提出についての陳情      陳情第71号 イラクの戦争を回避し,国連の枠内での平和的解決を促進するため,査察の継続・強化を世界の国々に働きかけていくことを要望する意見書提出についての陳情      陳情第54号 調布市議会の議会中継に関する陳情             ―平成13年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第57号 「深大会館跡地」利用における多目的ホール建設促進を求める陳情             ―平成14年第2回臨時会より継続審査の件―      陳情第64号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置を求める陳情             ―平成14年第4回定例会より継続審査の件―      陳情第65号 都市計画税の軽減措置を求める陳情             ―平成14年第4回定例会より継続審査の件― ○鈴木正昭 議長  日程第30 陳情審査結果についてを議題といたします。  陳情第69号、陳情第70号、陳情第71号、陳情第54号、陳情第57号、陳情第64号、陳情第65号、以上7件につきましては、総務委員会に付託し、審査を受けておりますので、土方委員長にその審査報告を求めます。土方委員長。    〔土方 長久総務委員長登壇〕 ◎土方長久 総務委員長  総務委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  陳情第69号 「武力攻撃事態法」など有事関連3法案に関する陳情、陳情第70号 有事関連3法案の慎重な取り扱いを求める意見書提出についての陳情、以上2件につきましては、審査の結果、多数をもって不採択と決しました。  陳情第71号 イラクの戦争を回避し,国連の枠内での平和的解決を促進するため,査察の継続・強化を世界の国々に働きかけていくことを要望する意見書提出についての陳情、本件につきましては、審査の結果、多数をもって趣旨採択と決しました。  陳情第54号 調布市議会の議会中継に関する陳情、平成13年第4回定例会より継続審査の件、陳情第57号 「深大会館跡地」利用における多目的ホール建設促進を求める陳情、平成14年第2回臨時会より継続審査の件、陳情第64号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置を求める陳情、平成14年第4回定例会より継続審査の件、陳情第65号 都市計画税の軽減措置を求める陳情、平成14年第4回定例会より継続審査の件、以上4件につきましては、審査の結果、多数をもって継続審査と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。  報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  陳情第69号、陳情第70号、陳情第71号、以上3件については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。  13番、内藤良雄議員。 ◆13番(内藤良雄 議員)  陳情第69号 「武力攻撃事態法」など有事関連3法案に関する陳情及び陳情第70号 有事関連3法案の慎重な取り扱いを求める意見書提出についての陳情について、採択を求める立場から討論を行います。  議員各位におかれましては、お昼の休憩の間に、イラクへの武装解除という名目のもとアメリカが武力攻撃を開始したニュースに愕然とされたことと思います。  調布市議会は、昨年12月定例会において、全員一致をもってイラクへの武力攻撃に反対する意見書を採択し、国へ送付してきました。今議会においても、全会派の賛同を得て、イラク攻撃に反対し平和的解決を求める意見書提出を予定されていたところです。私どもの思いを打ち破るような行動には怒りを覚えるものがあります。  私は、昨年の第2回定例会におきまして、有事関連3法案に関する一般質問を行いました。憲法前文を朗読し、日本国憲法が掲げる平和主義が地方自治に生かされ、多くの自治体で平和行政の施策展開がされることを主張してまいりました。その中で、有事関連3法案の持つ危険性について、5点に大別して指摘しました。1点目は、武力攻撃の恐れのある事態や予測される事態の定義があいまいであること。2点目は、地方自治体と国の役割分担があいまいであること。3点目は、憲法に抵触する集団的自衛権の行使につながる懸念がぬぐい切れないこと。4点目は、メディア規制3法案に見られるように、表現の自由を規制する動きとあわせて基本的人権を制限して、国権の強化を図ろうとしていること。5点目は、有事関連3法案の拙速な論議を行い、成立するのか明確でないことなどの5点についての指摘を行うとともに、まだまだ多くの疑問点があることをただしてきたところであります。  本日11時30分ごろには、米国は世界の恒久平和を望む多くの世界の人々の声を無視し、国連の枠組みさえも踏みにじり、戦争に突入しました。日本がこれに追随しようとする動きに対しては、断固として反対するものであります。  この関連3法案は、日本を戦争への道へと歩ませる法案であるという陳情の趣旨は十分に理解できるものであります。よって、社民・生活者ネット・民主の会は、陳情第69号及び70号について採択を求めるものであります。 ○鈴木正昭 議長  22番、任海千衛議員。 ◆22番(任海千衛 議員)  陳情第71号 イラクの戦争を回避し,国連の枠内での平和的解決を促進するため,査察の継続・強化を世界の国々に働きかけていくことを要望する意見書提出についての陳情につきましては、趣旨採択ではなくて、採択を求めるものであります。  本日午後0時15分、米大統領はイラクに対して武力攻撃を開始したと発表いたしました。  世界の主流は、国連の査察継続であり、イラク問題を平和的に解決したいという立場であります。国連憲章では、武力行為が可能な事態は51条で、国連加盟国に対する武力攻撃が発生した場合、また、国連憲章第7章に基づき、安保理が軍事的措置をとることを容認した場合に限定されているわけであります。アメリカの武力攻撃はいずれにも当てはまらず、国連を無視したものであります。また、小泉内閣は、査察継続による平和的解決を求める広範な市民を無視して、アメリカ追随の立場を明らかにしていることは大変遺憾なことであります。  よって、この陳情にあります日本政府がイラクの戦争を回避させ、国連の枠内での平和的解決を促進するため、査察の継続・強化を世界の人々に働きかけていくことを要望する意見書を国に提出するということは妥当な内容でありますので、採択を求めるものであります。 ○鈴木正昭 議長  陳情第69号、陳情第70号、以上2件につきましては採択を求める意見がありました。採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  起立少数、否決されました。よって、陳情第69号、陳情第70号、以上2件は委員長の報告のとおり決定されました。  陳情第71号につきましては、採択を求める意見がありました。採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  起立少数、否決されました。よって、陳情第71号は、委員長の報告のとおり決定されました。  お諮りいたします。  陳情第54号、陳情第57号、陳情第64号、陳情第65号、以上4件については、委員長の報告のとおり、閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。  7番、石井良和議員。 ◆7番(石井良和 議員)  陳情第64号 小規模非住宅用地の固定資産税・都市計画税の減免措置を求める陳情及び陳情第65号 都市計画税の軽減措置を求める陳情について、自由民主党は採択を求める立場から討論を行います。  総務委員会の審査で明らかになったように、納税者から見ると、都市計画税の税率を現行の0.25%から23区並みの0.3%に上げても、2割軽減すると、例えば市街地の事務所、店舗ビルの場合3.6%。市街地の駐車場は7.4%納税額が下がります。これは、市から見ると6億円の減収になります。税率を軽減しないで現行0.25%のままで2割軽減すると、市街地の事務所、店舗ビルの場合6.5%、市街地の駐車場10.1%納税額が下がり、税額にすると11億円の減収になります。市税の伸びが見込めない現状ではとても応じられない、実施計画が計画どおりに進まないとの理由で反対となりました。  しかし、自民党の見方は異なっています。現行の固定資産税等の評価は一筆ごとに行われていますが、軽減する場合は一団の土地ごと、つまり使用状況に応じて評価するそうです。そうすると、400平方メートルを超える土地は軽減の対象外ですので、6億円の減収も実際には3億円ぐらいの減収で済むと思われます。また、評価のし直しに1年ぐらいかかるということですので、ことしの予算には影響がありません。  さらに、平成14年12月議会の議決により、本市の都市計画税は3年間税率が0.25%に据え置かれています。市は、軽減を行う場合は都市計画税の税率を23区並みに本則の0.3%に戻すお考えですので、理論上、早くとも平成18年度からでないと軽減できないことになります。3億円ぐらいならコスト意識の徹底を強く訴えておられる長友市長ですから削減できるし、平成18年度までには仙川、国領、調布地区などでまちづくりが進み、資産税の増収が見込めます。さらに、産業振興センターを設置し、産業課の組織を拡充することから、市民税の増収も見込めます。  最後に、生活者の視点に立てば、地価が10年間下がり続けていること、減税効果により地域経済活性化に寄与することなど、陳情者の趣旨がよく理解できますので、採択を求めます。 ○鈴木正昭 議長  13番、内藤良雄議員。 ◆13番(内藤良雄 議員)  陳情第57号 「深大会館跡地」利用における多目的ホール建設促進を求める陳情につきまして、趣旨採択を求める討論を行います。  議員各位におかれましても既に御承知のとおり、平成16年NHK大河ドラマは新選組に決定し、これを機会に調布市を首都圏有数の観光地として全国に周知していこうと、市を挙げての取り組みも開始されようとしているところでございます。  そして、この観光に関する問題につきましては、深大寺地域の方々の先進的な取り組みがあり、大きな成果を調布市の観光協会の中に残してきたものであります。特に、地元負担による観光案内所の設置と市民の方々によるシルバーボランティアガイドの活動などもそれらに挙げられるのではないかと思っております。今、まさに深大寺地域におきましては、観光を地元振興の起爆剤として活用していこうとの強い意気込みがわき起こっております。  このような状況を背景に、調布市観光協会の会則にも観光会館の建設に向けての調査、研究が明記されております。また、今月の末からは市内の若い方々を中心としたじんだいフェスタが神代植物園で開始され、桜のライトアップも計画され、観光客の誘致を積極的に行っていこうとの取り組みが予定されています。  このような中で、調布市の観光の拠点としての観光会館の設立に向けての陳情が深大寺地域の方々を中心に出されたことは注目に値するものであり、議会としても全面的な支援を送るべきだと思っております。よって、本陳情の趣旨については理解できるものであり、社民・生活者ネット・民主の会は趣旨採択を求めるものであります。 ○鈴木正昭 議長  22番、任海千衛議員。 ◆22番(任海千衛 議員)  陳情第54号 調布市議会の議会中継に関する陳情であります。  本陳情は、情報公開の一環として議会中継を市民ロビーとたづくり1階のマルチテレビ及び調布ケーブルテレビを通じて放映することを求めたものであります。議会での審議をリアルに市民に知らせるということは、時代の発展から当然のことであり、支持できます。特に、市民ロビーとたづくりにおいては、中継に必要な費用は100万円足らずで済み、特段の編集も必要ないために、直ちに実施可能であります。また、ケーブルテレビについては、既に市の広報活動で利用されており、問題ありません。実施の方向で各派協議が行われることを期待し、本陳情に採択を主張いたします。 ○鈴木正昭 議長  陳情第54号につきましては、採択を求める意見がありました。採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  起立少数、否決されました。よって、陳情第54号は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  陳情第57号につきましては、趣旨採択を求める意見がありました。趣旨採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  起立少数、否決されました。よって、陳情第57号は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。  陳情第64号、陳情第65号、以上2件につきましては、採択を求める意見がありました。採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  起立少数、否決されました。よって、陳情第64号、陳情第65号、以上2件は、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。        ─────────── ── ───────────      陳情第73号 調和小学校シックスクール問題に関する陳情      陳情第63号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める決議を要望することについての陳情             ―平成14年第4回定例会より継続審査の件― ○鈴木正昭 議長  陳情第73号、陳情第63号、以上2件につきましては、文教委員会に付託し、審査を受けておりますので、安部委員長にその審査報告を求めます。安部委員長。    〔安部 宝根文教委員長登壇〕 ◎安部宝根 文教委員長  文教委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  陳情第73号 調和小学校シックスクール問題に関する陳情、本件につきましては、審査の結果、なお調査、検討を要するため、継続審査と決しました。  陳情第63号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める決議を要望することについての陳情、平成14年第4回定例会より継続審査の件、本件につきましては、審査の結果、全会一致で採択と決定し、関係機関へ意見書を提出することに決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  陳情第63号については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり決定されました。  お諮りいたします。  陳情第73号につきましては、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。        ─────────── ── ───────────      陳情第68号 患者負担増の凍結・見直しに関する意見書の提出を求める陳情 ○鈴木正昭 議長  陳情第68号につきましては、厚生委員会に付託し、審査を受けておりますので、武藤委員長にその審査報告を求めます。武藤委員長。    〔武藤 千里厚生委員長登壇〕 ◎武藤千里 厚生委員長  厚生委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  陳情第68号 患者負担増の凍結・見直しに関する意見書の提出を求める陳情、本件につきましては、審査の結果、多数をもって継続審査と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。
     陳情第68号につきましては、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに御異議ありませんか。  12番、井樋匡利議員。 ◆12番(井樋匡利 議員)  陳情第68号について、採択を求めます。  健康保険の医療費3割負担は、さらなる診療抑制により、一層の重症化を招くものとして、日本医師会、日本歯科医師会、日本薬剤師会、日本看護師協会の医療4団体は、国民の健康に対する国の責任を放棄し、国民皆保険制度を根底から掘り崩すものとの共同声明を発表し、4月からの3割負担凍結を求めています。  サラリーマン世帯の実収入は、この5年間で68万3,000円も落ち込んでいます。このもとで医療費3割負担を強行すれば、家計を直撃し、消費を落ち込ませ、国民の暮らしと日本経済に重大な影響を与えることは間違いありません。  社会保障制度を持続可能にするためとのうたい文句で、この間、社会保障の切り下げや国民の負担増が強行されてきましたが、その結果は、国民の負担増が景気の悪化と経済の停滞を引き起こし、税収も社会保障関係の収入も大幅に減少、かえって社会保障を支える財源を失うこととなりました。国民の命と暮らしを守るために、健康保険の3割負担は凍結、見直すべきであります。よって、本陳情の採択を求めます。 ○鈴木正昭 議長  陳情第68号につきましては、採択を求める意見がありました。採択とすることに賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  起立少数、否決されました。  よって、委員長の報告のとおり閉会中の継続審査に付することに決しました。        ─────────── ── ───────────      陳情第72号 遊技場乱立阻止とまちづくりに関する陳情      陳情第58号 調布染地マンション(仮称)建設計画における公遊園及び公共公益施設用地の活用方法に関する陳情             ―平成14年第3回定例会より継続審査の件―      陳情第61号 調布染地マンション(仮称)建設計画における公遊園及び公共公益施設用地の活用方法に関する陳情             ―平成14年第3回定例会より継続審査の件― ○鈴木正昭 議長  陳情第72号、陳情第58号、陳情第61号、以上3件につきましては、建設委員会に付託し、審査を受けておりますので、伊藤委員長にその審査報告を求めます。伊藤委員長。    〔伊藤 義男建設委員長登壇〕 ◎伊藤義男 建設委員長  建設委員会の審査結果につきまして、御報告申し上げます。  陳情第72号 遊技場乱立阻止とまちづくりに関する陳情、本件につきましては、審査の結果、全会一致で採択と決しました。  陳情第58号 調布染地マンション(仮称)建設計画における公遊園及び公共公益施設用地の活用方法に関する陳情、平成14年第3回定例会より継続審査の件、陳情第61号 調布染地マンション(仮称)建設計画における公遊園及び公共公益施設用地の活用方法に関する陳情、平成14年第3回定例会より継続審査の件、以上2件につきましては、審査の結果、全会一致で趣旨採択と決しました。  以上、報告を終わります。 ○鈴木正昭 議長  以上で委員長の報告は終わりました。報告に対する質疑を許します。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  質疑なしと認め、質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。  陳情第72号、陳情第58号、陳情第61号、以上3件については、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、陳情第72号、陳情第58号、陳情第61号、以上3件は委員長の報告のとおり決定されました。        ─────────── ── ─────────── △第31 議員提出議案第 1号 イラク攻撃に反対し平和的解決を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  御報告いたします。伊藤学議員ほか7名から提出されました議員提出議案第1号 イラク攻撃に反対し平和的解決を求める意見書提出については、取り下げたいとの申し出がありました。御了承をお願いいたしたいと思います。  お諮りいたします。  日程第31については、議事日程から削除したいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、日程から削除することに決しました。        ─────────── ── ─────────── △第32 議員提出議案第 2号 医療費3割負担の凍結を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第32 議員提出議案第2号 医療費3割負担の凍結を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を内藤良雄議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第32 議員提出議案第2号 医療費3割負担の凍結を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって否決されました。        ─────────── ── ─────────── △第33 議員提出議案第 3号 非営利法人に対する課税に関する意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第33 議員提出議案第3号 非営利法人に対する課税に関する意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を安部宝根議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第33 議員提出議案第3号 非営利法人に対する課税に関する意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって否決されました。        ─────────── ── ─────────── △第34 議員提出議案第 4号 障害者施策の充実を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第34 議員提出議案第4号 障害者施策の充実を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を内藤良雄議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。日程第34 議員提出議案第4号 障害者施策の充実を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって否決されました。        ─────────── ── ─────────── △第35 議員提出議案第 5号 「人権擁護法案」の抜本修正を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第35 議員提出議案第5号 「人権擁護法案」の抜本修正を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を漁郡司議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕
    ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第35 議員提出議案第5号 「人権擁護法案」の抜本修正を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって否決されました。        ─────────── ── ─────────── △第36 議員提出議案第 6号 所得課税の配偶者特別控除の廃止に反対する意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第36 議員提出議案第6号 所得課税の配偶者特別控除の廃止に反対する意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を井樋匡利議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第36 議員提出議案第6号 所得課税の配偶者特別控除の廃止に反対する意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって否決されました。        ─────────── ── ─────────── △第37 議員提出議案第 7号 失業者の生活保障のための緊急措置を求める意見書提                出について ○鈴木正昭 議長  日程第37 議員提出議案第7号 失業者の生活保障のための緊急措置を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を任海千衛議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第37 議員提出議案第7号 失業者の生活保障のための緊急措置を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立少数をもって否決されました。        ─────────── ── ─────────── △第38 議員提出議案第 8号 北朝鮮の核関連施設の凍結及び核開発計画の撤回へ向けた対応を政府に求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第38 議員提出議案第8号 北朝鮮の核関連施設の凍結及び核開発計画の撤回へ向けた対応を政府に求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を杉崎敏明議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第38 議員提出議案第8号 北朝鮮の核関連施設の凍結及び核開発計画の撤回へ向けた対応を政府に求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第39 議員提出議案第 9号 教育基本法改正について慎重審議を求める意見書提出                について ○鈴木正昭 議長  日程第39 議員提出議案第9号 教育基本法改正について慎重審議を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を前当悦郎議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第39 議員提出議案第9号 教育基本法改正について慎重審議を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立多数をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第40 議員提出議案第10号 「障害者差別禁止法(仮称)」の早期制定を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第40 議員提出議案第10号 「障害者差別禁止法(仮称)」の早期制定を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を福山めぐみ議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。
       〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第40 議員提出議案第10号 「障害者差別禁止法(仮称)」の早期制定を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── △第41 議員提出議案第11号 「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  日程第41 議員提出議案第11号 「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を荻窪貞寛議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  日程第41 議員提出議案第11号 「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は起立多数をもって可決されました。        ─────────── ── ─────────── ○鈴木正昭 議長  陳情第63号の決定に伴い、議員提出議案第12号が提出されました。この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題といたします。  議員提出議案を配付いたさせます。    〔書記配付〕        ─────────── ── ─────────── △追加日程 議員提出議案第12号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める意見書提出について ○鈴木正昭 議長  追加日程 議員提出議案第12号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める意見書提出についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を安部宝根議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  追加日程 議員提出議案第12号 中小企業の当面する金融上の困難を解消し,「金融アセスメント法」の制定を求める意見書提出について、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。  お諮りいたします。  土方長久議員ほか7名から議員提出議案第13号が提出されました。これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、日程に追加し、議題といたします。  議員提出議案を配付いたさせます。    〔書記配付〕        ─────────── ── ─────────── △追加日程 議員提出議案第13号 イラク戦争に抗議し,即時停戦を求める緊急決議 ○鈴木正昭 議長  追加日程 議員提出議案第13号 イラク戦争に抗議し,即時停戦を求める緊急決議を議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  続いて提案理由の説明を土方長久議員に求めます。    〔「省略」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  省略することに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  説明を省略いたします。  お諮りいたします。  本案は質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、さよう決定いたします。  採決を行います。  追加日程 議員提出議案第13号 イラク戦争に抗議し,即時停戦を求める緊急決議、本案に賛成の方の起立を求めます。    〔賛成者起立〕 ○鈴木正昭 議長  本案は満場一致をもって可決されました。  お諮りいたします。  ただいま可決されました議員提出議案第8号、第9号、第10号、第11号、第12号、第13号、以上6件につきましては、その取り扱いを議長に一任させていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、その取り扱いを議長に一任させていただきます。        ─────────── ── ─────────── △第42 閉会中における議員の派遣について ○鈴木正昭 議長  日程第42 閉会中における議員の派遣についてを議題といたします。  事務局に朗読いたさせます。    〔書記朗読〕 ○鈴木正昭 議長  以上で朗読は終わりました。  お諮りいたします。  議会は、地方自治法第100条第12項及び調布市議会会議規則第117条の2の規定により、閉会中において必要が生じた場合、議員派遣を行いたいと思います。日時、場所、目的等については、議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、議会は閉会中に議員の派遣を行うことに決定いたしました。        ─────────── ── ─────────── △第43 諸報告       1 市長報告──損害賠償請求事件についての判決及びこれに対する控訴について       2 議員派遣報告       3 各常任委員会行政視察報告       4 ふじみ衛生組合議会報告       5 二枚橋衛生組合議会報告       6 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会報告       7 東京都十一市競輪事業組合議会報告       8 東京都六市競艇事業組合議会報告       9 議長報告
    ○鈴木正昭 議長  日程第43 諸報告を議題といたします。市長報告、損害賠償請求事件についての判決及びこれに対する控訴について、市長よりその報告を求めます。長友市長。    〔長友 貴樹市長登壇〕 ◎長友貴樹 市長  損害賠償請求事件についての判決及びこれに対する控訴について御報告申し上げます。  本件は、平成13年12月6日付で調布市深大寺北町6丁目58番地14、鈴木岩吉氏から提起された訴えに係る第1審判決及びこれに対する控訴提起を内容とするものであります。  第1審における事件の内容につきましては、平成14年第1回定例会で御報告申し上げたとおりでありますが、その後、5回の口頭弁論を経て、平成14年12月9日に原告の請求を棄却するとの内容の判決言い渡しを受けたものであります。原告はこれを不満とし、平成14年12月12日付で損害賠償請求控訴事件として第1審の請求と同様の趣旨の判決を求めて控訴を提起したものであります。  市といたしましては応訴せざるを得ませんが、本件訴訟を遂行する上で御協力をお願い申し上げますとともに、御報告申し上げるものであります。よろしくお願い申し上げます。 ○鈴木正昭 議長  以上で報告は終わりました。報告のとおり御了承願うことに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認め、報告のとおり御了承をお願いいたします。  お諮りいたします。  諸報告のうち、2 議員派遣報告、3 各常任委員会行政視察報告、4 ふじみ衛生組合議会報告、5 二枚橋衛生組合議会報告、6 東京都三多摩地域廃棄物広域処分組合議会報告、7 東京都十一市競輪事業組合議会報告、8 東京都六市競艇事業組合議会報告、9 議長報告、以上8件の諸報告でございますが、お手元に配付してありますプリントによって御了承願いたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○鈴木正昭 議長  御異議なしと認めます。よって、御了承をお願いいたします。        ─────────── ── ─────────── ○鈴木正昭 議長  ここで、有川和子議員、石井良和議員、寶珠山琢議員、佐々木功議員、藤塚昭子議員及び富澤稔議員並びに教育長、市長より発言の申し出がありますので、順次これを許します。  4番、有川和子議員。     〔4 番 有川 和子議員登壇〕 ◆4番(有川和子 議員)  ただいま議長から発言のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。  第1回定例会も無事終了し、皆様、本当にお疲れさまでございました。引退するに当たり、貴重なお時間を賜り、心より感謝申し上げます。  私が民主党の新人女性市会議員として活動を始めまして、はや4年間がたとうとしております。その間、福祉環境委員会、総務委員会に所属し、介護保険のスタート時に立ち会えたこと、また一般質問では、男女共同参画社会の実現、住民基本台帳ネットワークシステムの問題点の指摘、地域防災計画の見直し、児童虐待防止の政策の充実、保育園の待機児解消、DV防止法施行後の市の対応など、環境問題に配慮した政策の充実など訴えてまいりました。徐々にそれらが進み、実現しつつあると信じております。  さて、我が調布もたった4年間で大きく変化を遂げてまいりました。これから長友市長も、京王線連続立体交差化事業も含め、調布市のあすのまちづくりを進めていかれると思います。私は、まちづくりを考えるとき、市民ニーズをいかに的確にとらえるかが重要と考えます。また、調布の周辺で何が起きているか、これから東京はどう変わっていくのかをいち早くつかむことができれば、おのずと人、物、情報の流れがどう変わっていくのかも予測でき、市民の望む活気ある調布のまちづくり、市民と協働のまちづくりができるのではないでしょうか。  現在、東京都では、首都圏全体の計画との整合性を図りながら、これは第5次首都圏基本計画、1990年から2015年までとしてありますが、7つの副都心と5つの各都市を育成、整備することにより、仕事と住まいのバランスのとれた都市づくりを目指し、地域主導型の開発を進めようとしております。調布に一番近い新宿を例に挙げますと──これは本当に重要なことなんで、ちょっとお聞きください。都庁周辺を中心に都市開発が進行中で、西新宿6丁目プロジェクトや北新宿市街地再開発、新宿文化クイントビル、新宿中央公園ビル、西新宿1丁目再開発、西新宿8丁目再開発、西新宿3丁目西地区再開発などあり、目が離せません。  鉄道新交通システムでは、1都6県で高速で結ぶつくばエクスプレスや日暮里・舎人線、ゆりかもめが2005年に豊洲まで延伸し、有楽町線に連絡します。また、我々に一番便利になる渋谷、新宿、池袋を結ぶ営団地下鉄13号線が2007年開通し、利便性の向上と山手線の混雑も大きく解消されます。時間が限られていますので、ほんの一部しか御紹介できませんけれども、丸の内、汐留、六本木など、戦後最大級の開発ラッシュが続く中、都心部から約20キロ圏である我が都市、京王線で調布から新宿まで15分で特急で行ける我がまちをどう位置づけるかがポイントだと思います。  都心と同じように高層ビルの連立やざわついた繁華街をつくればいいのでしょうか。私はそうは言えないと思います。人は都心で働き、疲れた体をいやすことのできるまちに住みたいと考えるでしょう。私たちの住む調布は、多摩川や湧水を集めて流れる野川、仙川、入間川が市内を流れ、都心からの帰りの道中、車中から季節の移ろいが感じられる、そんな自然の多いまちでございます。文化と芸術にあふれた潤いのあるまち、新興住宅地にはない、歴史に裏打ちされた雰囲気のある町並みの中で生活し、またあしたも元気に頑張ろうと英気を養うことができる、そんなまちであってほしいと私は思っております。  もちろん、子供からお年寄りまで安心して暮らすことができる、また市民が子供を安心して産み育てることのできる環境基盤整備や教育、福祉の充実は言うまでもありません。私のついの住みかとなる調布が理想郷となることを祈り、今後は議会や議員活動で得た貴重な体験を生かし、一市民として市政にかかわっていこうと思っております。もちろん傍聴にもちょくちょく顔を出したいと思っております。  終わりに、長友市長、理事者の皆様、議員の皆様、特に最後まで会派を御一緒した漁議員、広瀬議員、安部議員、内藤議員、八木議員、いろいろ本当にありがとうございました。あわせて傍聴におみえの皆さんの御健勝をお祈り申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。  最後に、イラク戦争の早期終結と世界の恒久的平和を心から祈りたいと思います。本当にお疲れのところありがとうございました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  続いて、7番、石井良和議員。    〔7 番 石井 良和議員登壇〕 ◆7番(石井良和 議員)  議員の皆さん、4年間本当にありがとうございました。  私は、2223人、夫婦二人三脚と自分でこの数字を読みまして、女房と一生懸命市民の相談にも応じ、頑張ってまいりました。そして、皆さんの足手まといにならないように、皆さんを参考にして、お手本にして、一般質問、委員会での発言、自分なりに一生懸命取り組んできたつもりです。  しかし、諸般の事情によりまして、今回の選挙にはどうしても出ることができなくなりました。4年間、杉崎さんには文教委員会総務委員会で本当にお世話になりました。また、武藤さんとも選挙戦を通じて本当に親しくなりまして、個人的には本当に恨みは何もありませんので(笑声)。  皆さんが本当に力を尽くして、調布のために頑張ってもらいたいと思います。また、各部長を初め職員の皆さんには、一般質問、また市政相談実現のために本当にお世話になりました。また、市民の皆さんには、たった1期でやめる、見方によっては無責任ですけれども、私は一生懸命やったということでお許し願いたい。心から市民の皆さんにお許しをいただきまして、皆さんに最後のごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  次に、17番、寶珠山琢議員。    〔17番、寶珠山 琢議員登壇〕 ◆17番(寶珠山琢 議員)  一言ごあいさつ申し上げます。  今までは人のことかと思いしに、おれが死ぬとはこりゃたまらんと昔の人はおもしろいことを言っておりますが、私もここへ立ってよく考えてみると、時間というのは魔法使いだなと思います。私、この議場に私なりにすごく愛着があります。よく考えてみれば、議員になるまでこっち側に座っていた。8年間。ところが、こっち側に座っていると、議会の時間がたつのがもう辛くて、長かった。今度、向こう岸に行って、こう見たら、人間って、こっち側から見る景色と向こう側から見る景色、まるで違うということを実感しました。よく考えると、16年間、照明が幾分以前より明るくなったなという気はしますけど、ほとんど変わらない。そういうことを私、今、しみじみと実感しております。ですから、変な言い方ですけど、そっち側に座ってる人はこっち側に座ってる人の立場になって、こっち側の立場の人が向こう岸の人のことを考えてやれば、もっとうまくいくんじゃないか。議会の時間だってもっと短縮できるんじゃないかなというのが素直な感想でございます。  くどくど申し上げると、また年寄りが下手の長談義と言われそうなんで、自分じゃ年とったつもりはまるでないけども、主観と客観はまるで違いますから、そういう点でこの辺で、マッカーサーほど有名じゃありませんけど、老兵は静かに消え去るのみ。本当に長い間お世話になりました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  続いて、19番、佐々木功議員。    〔19番 佐々木 功議員登壇〕 ◆19番(佐々木功 議員)  議長から発言を許されましたので、一言ごあいさつをさせていただきます。  4期16年、御支持をいただきまして議員をさせていただきました。一期一期を本当に大切に考えて、より安全で住みやすいまちにということで、市民にとって何が正しい価値であって、何が反価値なのかということを、数々の視察、研究を重ねながら、未熟でございましたけども、提案型の質問を続けてまいりました。そういった状況の中で、本当に温かい議員の皆様方の御理解もいただいたし、また職員の皆様方の御理解もいただきながら、これまで働かせていただきました。  腰痛もあり、また私自身の信念として、フレッシュな政策を持った人にぜひ交代したいということを前から考えておりましたので、今回、引退をさせていただきますけども、また引き続き自分自身、勉強を続けながら、美利善を探求して、本当に市民にとっての価値創造ということにみずから社会貢献を──何ができるか考えながら、市民としての責務を果たしてまいりたい、このように思っております。  これまで未熟な私をいろいろと御理解いただきました皆様方に心から感謝を申し上げて、一言ごあいさつとさせていただきます。本当にありがとうございました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  次に、27番、藤塚昭子議員。     〔27番 藤塚 昭子議員登壇〕 ◆27番(藤塚昭子 議員)  皆さんお疲れの貴重な時間に一言ごあいさつ申し上げたいと思います。  きのう、私、ここに立って何を話そうかなというふうに考えたんですが、いっぱい思い出があるもんですから。ただ、1つだけどうしてもお話ししたいのは、京王線の連立で5,000万の調査費がつきました。そのときに、職員の皆さんと夜遅くまで建設省から──その当時建設省と言ってましたんで、お返事が来るのを役所の中で夜遅くまで待って、そして朗報を聞いて、自宅へ帰った思い出があります。鈴木さんなんかも御一緒だったんですけども、そういう意味では、そのときの5,000万が今一番記憶に残って、やっと市民の念願のそれができたのかなと。これでやっと京王線も踏み切りなしで、皆さんも買い物しやすくなるし、調布がまた違った新しい一面ができるということを非常にうれしく思いました。それが一番の私の気持ちです。  議員になりまして一番最初にびっくりしたのは、経常収支という言葉を私はわかっていても、一主婦が家で使うことはありませんし、経常収支ってこういうふうに使うんだなんて思って、初めて覚えた言葉が経常収支の言葉でした。いまだにその言葉を見ると、聞くとまた懐かしく思いますけども、まずは皆さんに本当にお世話になって、ありがとうございました。議員の皆さんは、再度挑戦をなさって、ここの議会においでになって、そしてまた市民の目線でチェックマンとしてお働きいただきたいと思いますが、どうか体に気をつけて選挙戦を戦っていただきたいと思います。  そしてまた、市の職員の皆様には、私のような未熟な者を一生懸命教えていただき、引っ張っていただきましたこと、心から感謝を申し上げて、ありがとうと申し上げたいと思います。  私は京都の出身なもんですから、一言京都弁で言ってよろしいでしょうか。ありがとうございますって何て言ったかな、もう忘れちゃいましたけども、おおきに。どうぞよろしく(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  続いて、30番、富澤稔議員。    〔30番 富澤  稔議員登壇〕 ◆30番(富澤稔 議員)  大変貴重な時間をいただきまして、一言退任のあいさつをさせていただきます。  昭和50年当選以来、よき先輩、そしてよき同僚に恵まれまして、7期28年間務めることができました。皆様方の御協力に心から感謝を申し上げます。  私の同期には吉尾勝征氏、片山哲氏、奥山繁氏、飯野久子氏、小池一郎氏、その他3名で、調布市政等で活躍した方々ばかりです。  私の28年間の一番の思い出は、選挙の公営掲示板条例を議員提案したとき、当会議場で先ほど賛成討論をなさいました任海先輩と激論をしたこと、また印鑑証明発行のカード化条例を議員提案し、両案とも本会議場で条例化したこと等でございます。  議会におきましては、各常任委員長、監査委員、副議長、議長を歴任させていただき、また六市競艇議会議員として、全国競艇主催地議会協議会会長として2年間務めることができました。心から御礼申し上げます。これもひとえに皆様方の御協力のたまものと深く感謝申し上げます。  退任後は、一市民として調布市を見守ってまいります。皆様にはなお一層の御活躍をお祈りいたしまして、お礼のごあいさつにかえさせていただきます。また、職員の皆様にも大変お世話になりました。ありがとうございました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  次に、田村教育長。    〔田村 貞司教育長登壇〕 ◎田村貞司 教育長  失礼いたします。終わる言葉にふさわしいのは何かなということを実は考えておりました。桜がもう少しで開くというので、井伏鱒二のあの名訳もちょっと浮かべながら、あれを一部かりまして、さよならだけが人生だ、重々感謝と本当は言いたかったんですけれども、そんな勢い、私にはなかったな、余りにもあちこちにご迷惑をかけ過ぎてしまったなというようなことで、これも私にはふさわしくないなということを正直思っているところでございます。  議員の皆様方を別にすれば、私はだれに本当に一番迷惑をかけたのかな、やっぱり子供であり、学校教育関係者であり、社会教育関係者であったな、そんなことを思っているわけでございます。  すべての出発、それはやはり教育にあるんじゃないかな、そしてそのもとになる創造発信、あるいは情報発信、こういうことをやっていくのはやはり教育センターじゃないかな、そんな教育センター構想1つも計画の中に乗せていけなかった、十分なあれを立ち上げられなかったというのは、本当にたくさんの人に申しわけないな、そんなことを思っているわけでございます。  また、教育センターとあわせて本当に何が大事なのかなとこの時代、いろいろ考えてるわけでございますけれども、そういうときに子供にとっても、大人にとっても、もちろん男女関係なくすべてに大事なものって何かなと言って行き着いたのは、やはり食の自立と健康の自己管理能力じゃないかな、そんなことを思っております。実は、今、世間では生きる力というのが大変幅をきかせておりますけども、非常に抽象的じゃないかなということで、今申し上げたような自立とか管理能力を本気で積み上げてくべきだなというようなことを思っているわけでございます。  声になる声は聞きやすいんですけれども、声にならない声というのはなかなか聞こえないということがございます。きょう3月20日は、126年前、御存じのようにあの西南戦争の一環である田原坂の激戦で西郷軍が政府軍に敗れた日であるということを、実は教育センターの機能の一翼を担ってくれております調布市教育情報センターから教えてもらったわけでございます。例の雨は降る降る、人馬は濡れる、越すに越されぬ田原坂、声にならない西郷隆盛の思い、いかばかりかなということを思うと同時に、きょう、本市の全中学校が卒業式だったわけですけれども、そんなことにも思いをいたしてるところでございます。  2期8年間、本当にお世話になりました。ぜひ調布の教育のために、また議員皆様方の御理解、御協力をお願いしたいと思います。  終わる言葉にふさわしいのは、私にはやっぱりありがとうございましたということと申しわけありませんでしたということかなと思っております。本当にいろいろありがとうございました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  最後に、長友市長。    〔長友 貴樹市長登壇〕 ◎長友貴樹 市長  平成15年調布市議会第1回定例会の閉会を前にいたしまして、議長のお許しを得て一言ごあいさつを申し上げます。  30人の議員の皆様方には、まだ5月末まで任期を残しておられるわけでございますが、定例会開会ということに関しては、任期中、本日が最終日になろうかと存じます。4年間、市政に対する多大な御貢献、本当にありがとうございました。調布市、また20万5,000人市民を代表させていただいてお礼を申し上げたいと存じます。  この第1回定例会におきましても、3月3日から18日間の会期の中で予定しておりました議案をすべて審議、議決いただいたわけでございます。感謝を申し上げます。  皆様方の4年間の任期の中で、時代は移り、新たな世紀を迎えることになりました。今、4年間を振り返られて、皆様方の胸に去来するものは何でございましょうか。推しはかることは難しいわけでございますが、さまざまな思いをめぐらせていることと拝察申し上げます。年来の主張、調布市の市政のために堂々と開陳された日々、また市民の方の代弁者として調布の市政のためにその意見を反映させようと努められた日々、本会議において、また各委員会において御努力、御尽力いただいた後、私どもは、この場をおかりいたしまして、本当に心よりありがたいことだと感じている次第でございます。  本定例会が終了いたしますと、統一地方選挙の日々がまさに目前に迫ってまいります。どうか健康に御留意の上、御健闘いただきまして、私は、党派を超えて皆様方の必勝を祈念申し上げます。選挙を越えて、この議場でまた相まみえることを私は心より期待申し上げ、その際、建設的な意見交換を再びお願いしたいとお願いいたす次第でございます。  ただいま、6人の議員の方から勇退のごあいさつをいただきました。本当に長年の御尽力、御功績に対しお礼の言葉もございません。富澤稔議員、昭和50年6月1日に御就任になりました。最初の議会をお迎えになったのが同年6月6日と伺っております。同じく佐々木功議員、昭和62年6月1日御就任、初議会が6月18日。藤塚昭子議員、平成2年7月9日御就任、議会を迎えられたのが8月2日と聞いております。寶珠山琢議員、平成7年6月1日御就任、議会を迎えられたのが6月16日。そして、石井良和議員と有川和子議員、平成11年6月1日御就任、6月17日の議会から務められているわけでございます。本当に長い年月、調布市のために御尽力いただきましたことを、深甚なる敬意を表させていただくとともに、心よりお礼を申し上げる次第でございます。  皆様方、今後ともどうかお元気で調布市のためにさまざまな場で御活躍、御貢献いただきますよう、また私どものこの議会に、また市役所に気軽に立ち寄っていただきまして、いろいろな意見交換を今後ともお願いできれば、まことに幸いに存ずる次第でございます。  最後になりましてまことに恐縮でございますが、目まぐるしく移り変わる教育環境の中で、2期8年お務めいただきました田村教育長、まことに御苦労さまでございました。  重ねて皆様方の御功績に対してお礼を申し上げるとともに、今後ともどうかよろしくお願い申し上げますとお願いを申し上げまして、あいさつとさせていただきます。大変お世話になりました。ありがとうございました(拍手)。 ○鈴木正昭 議長  これで発言は終わりました。        ─────────── ── ─────────── ○鈴木正昭 議長  以上で今定例会に付議されました事件はすべて議了いたしました。  これにて平成15年第1回調布市議会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。    閉会 午後6時27分...