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平成31年 3月 予算特別委員会-03月15日-04号

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  1. 八戸市議会 2019-03-15
    平成31年 3月 予算特別委員会-03月15日-04号


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    平成31年 3月 予算特別委員会-03月15日-04号平成31年 3月 予算特別委員会 予算特別委員会記録(第4日目)   ────────────────────        平成31年3月15日(金)   ──────────────────── 出席委員(28名)   委員長        藤 川 優 里 君   副委員長       高 橋 一 馬 君   委員         久 保 百 恵 君   〃          岡 田   英 君   〃          日 當 正 男 君   〃          中 村 益 則 君   〃          苫米地 あつ子 君   〃          田 端 文 明 君   〃          冷 水   保 君   〃          三 浦 博 司 君   〃          高 山 元 延 君   〃          夏 坂   修 君   〃          吉 田 淳 一 君
      〃          伊 藤 圓 子 君   〃          山 名 文 世 君   〃          古 舘 傅之助 君   〃          小屋敷   孝 君   〃          森 園 秀 一 君   〃          壬 生 八十博 君   〃          松 橋   知 君   〃          立 花 敬 之 君   〃          前 澤 時 廣 君   〃          田名部 和 義 君   〃          八 嶋   隆 君   〃          寺 地 則 行 君   〃          大 館 恒 夫 君   〃          坂 本 美 洋 君   〃          吉 田 博 司 君   ──────────────────── 欠席委員(2名)              豊 田 美 好 君              秋 山 恭 寛 君   ──────────────────── 説明のため出席した理事者   病院事業管理者    三 浦 一 章 君   市民病院長      今   明 秀 君   市民病院副院長兼看護局長              川 野 恵智子 君   市民病院事務局長   品 田 雄 智 君   交通部長       村 岡 威 伴 君   市民病院事務局次長兼管理課長              工 藤 俊 憲 君   物流施設課長     田 中   稔 君   医事課長       藤 丸   崇 君   薬局長        田 村 健 悦 君   副看護局長      千 葉 葉 子 君   交通部次長兼運輸管理課長              小 橋 和 志 君   ──────────────────── 職務のため出席した職員   事務局長       石 亀 純 悦   次長兼議事課長    池 田 和 彦   副参事(議事グループリーダー)              山 道 隆 央   主査         知 野 大 介   〃          見 附 正 祥   〃          林   一 秀   ────────────────────         午前10時00分 開議 ○藤川 委員長 これより予算特別委員会を開きます。  これより議案第2号平成31年度八戸市自動車運送事業会計予算及び議案第3号平成31年度八戸市立市民病院事業会計予算を一括議題といたします。  議案第2号平成31年度八戸市自動車運送事業会計予算を審査いたします。  理事者から説明を求めます。 ◎村岡 交通部長 おはようございます。それでは、議案第2号平成31年度八戸市自動車運送事業会計予算の大要につきまして御説明申し上げます。  当市のバス事業は、公共交通機関として都市機能の重要な役割を担ってきております。しかしながら、今後、人口減少、少子化の進展などを背景に利用者数並びに運送収益の減少が見込まれ、さらには、安全の確保やサービスの向上に不可欠な老朽化したバス車両などの設備更新、また、事業を継続していくために必要な人材の確保などが課題となっており、依然として厳しい経営状況に置かれております。  このような状況のもとにおきましても、再び資金不足に陥ることがないように持続可能な経営体質を維持することにより、もっと安全に、もっと安心して、もっと快適なよりよいサービスの提供に努めてまいります。  以上のことを踏まえまして、平成31年度当初予算は、これまでの経営健全化計画並びに資金不足等解消計画の成果を引き継ぎ、引き続き経営の健全化と公営交通の使命との両立を図りながら編成いたしました。  それでは、予算書、薄い冊子のほうの16ページをお開き願います。  第2条の業務の予定量につきまして御説明いたします。  平成31年度におけるダイヤ規模は、119仕業、15路線、98系統での運行を予定しております。  (1)の年度末在籍車両数につきましては118両、(2)の年間営業走行キロメートルは372万6000キロメートル、(3)の年間輸送人員は674万1000人、(4)の1日平均輸送人員は1万8468人、(5)の主要な建設改良事業につきましては、乗り合いバス購入のために2億8000万円を予定しております。  第3条は、収益的収入及び支出の予定額を定めるものでございます。  17ページに参りまして、第4条は、資本的収入及び支出の予定額を定めるものでございます。  第5条は、起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を表のとおり定めるものでございます。  第6条は、一時借入金の限度額を7億円と定めるものでございます。  18ページに参りまして、第7条は、予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を、営業費用並びに営業外費用と定めるものでございます。  第8条は、議会の議決を経なければ流用することができない経費を職員給与費と定めるものでございます。  第9条は、一般会計からの補助金の額を3億4000万円と定めるものでございます。  第10条は、たな卸資産購入限度額を400万円と定めるものでございます。  以上が予算の大要でございますが、詳細につきましては、小橋次長兼運輸管理課長から説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 それでは、議案第2号平成31年度八戸市自動車運送事業会計予算の内容につきまして御説明いたします。  予算に関する説明書の183ページをお開き願います。  なお、説明の中で前年度比と申し上げる部分がございますが、これは平成30年度の3月補正後の予算との対比という意味でございますので、あらかじめ御了承願います。  それでは、予算実施計画の収益的収入及び支出のうち、収入から説明いたします。  第1款事業収益は、予定額15億5133万9000円、前年度比3.5%の減少でございます。そのうち、第1項営業収益につきましては、予定額11億2239万円、前年度比1.7%の減少でございます。  その内訳でございますが、1目運送収益は11億395万6000円、前年度比1.8%の減少、2目運送雑収益は1843万4000円、前年度比2.9%の増加でございます。  次の第2項営業外収益は、予定額4億2894万9000円、前年度比7.7%の減少でございます。その主なものは、2目他会計補助金は3億4000万円、前年度比6.5%の減少、5目長期前受金戻入は8049万5000円、前年度比3.1%の増加でございます。  次に、184ページに参りまして、支出でございます。第1款事業費は、予定額17億7378万7000円、前年度比6.1%の増加でございます。そのうち、第1項営業費用は、予定額17億4098万8000円、前年度比5.1%の増加でございます。その主なものは、1目運転費はバスの運行に直接要する費用で、9億6417万5000円、前年度比3.6%の増加、2目車両修繕費は、車両の維持管理に要する費用で、1億4934万9000円、前年度比6.2%の増加、4目減価償却費は、バスを初め、建物、備品など有形固定資産に係る減価償却に要する費用で、2億2568万6000円、前年度比36.4%の増加、9目運輸管理費は、バスの運行管理や営業活動などに要する費用で、2億2594万5000円、前年度比1.8%の増加、10目一般管理費は、管理部門に要する費用で、1億3886万7000円、前年度比12.1%の減少でございます。  次の第2項営業外費用は、予定額3279万9000円、前年度比116.1%の増加でございます。その主なものは、3目雑支出の控除対象外消費税で、3000万円でございます。  続きまして、185ページをお開き願います。  資本的収入及び支出のうち、収入から説明いたします。  第1款資本的収入は、予定額2億7478万円、前年度比7.1%の増加でございます。その主なものは、第1項企業債の1目企業債は建設改良事業に充当する財源で、1億6170万円、前年度比300.2%の増加でございます。これは、前年度、新車大型バス1台、中古大型バス3台の購入に対し、新年度は新車大型バス5台、中古大型バス4台の更新費用を計上したことによる増加でございます。  第2項出資金の1目他会計出資金1億1308万円は、一般会計からの出資金でございます。  186ページに参りまして、支出でございます。  第1款資本的支出は、予定額3億7702万2000円、前年度比3.2%の減少でございます。その主なものは、第1項建設改良費の1目施設費は、先ほど企業債及び他会計出資金で説明いたしましたが、乗り合いバス計13台の更新に要する費用と液晶運賃表示器27台の購入にかかる費用等に2億8989万4000円、前年度比5.3%の増加、第2項企業債償還金の1目企業債償還金は、平成26年度から平成30年度までの建設改良債に係る元金償還金で、8621万6000円、前年度比23.8%の減少でございます。  次の187ページから206ページまでの予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表等につきましては、恐縮でございますが、説明を省略させていただきます。  以上で議案第2号の説明を終わります。 ○藤川 委員長 これより質疑を行います。  御質疑ありませんか。 ◆伊藤 委員 大変恐れ入ります。通告外でありますけれども、ことしは消費税が増税されるということで3000万円、先ほど計上されておりましたけれども、この消費税のアップに伴って、現在の料金体系というものをどのように考えていらっしゃるんでしょうか。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 運賃に関しては、うち独自ということではなくて、地域公共交通会議のほうで検討を始めているところでございます。消費税のアップに伴ってその分を転嫁することはしていなかったんですけれども、今後どのようにするかというのは今これから検討して、地域公共交通会議は、事業者関係、それから民間の一般公募の方が入った会議ですけれども、そちらのほうで検討させていただくことになります。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 検討している場所はわかるんですけれども、これまで、初乗り150円で50円刻みの料金体系と上限が300円、これは非常に市民になじんできているだけに、料金がまた10円刻みになったりといったことになると、これまで小銭をそんなに準備していなくても降車するときに慌てなくてもよかったといった御意見があるわけです。  アップによってその辺が大きく変わるのであれば、やはり市民の利便性とか、何としても上がるということに対しては非常に利用しにくいという感じになると思いますので、利用される立場の方々の意見を皆様のほうからも検討されているところにきちんとお伝えしていただきたいということを、これは要望で終わらせたいと思いますけれども、恐らく上げなければこの消費税分をこのまま据え置いておくというのは難しいかというのは感覚としてわかるんですけれども、やはりアップする方向でいく感じでしょうか。そこのところを一言お願いします。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 お答えいたします。  現段階だと、事業者とすれば上げていただかないと非常に苦しい状況でございます。参考までに、先ほどの控除対象が消費税というのは、今のアップとは関係なく、事業をやった分の普通の消費税はこちらの売り上げ、それから支払いの差で控除できるんです。それが先ほどの控除対象の消費税です。補助金の場合はその対象の事業を控除できないので、もろに乗るんですけれども、だから、消費税アップに関しては、やっぱり各事業者とも上げないと非常に苦しいという状況では、各事業者の意見は一致しております。
     ただ、委員御指摘のとおり、今までの50円刻みというのは非常に使いやすいというのはわかっています。ただ、ここで一気に50円上げるということはこれまた難しい話で、10円単位もやむを得ないという方向にはなるかもしれませんけれども、そこはまだこれからの検討会議次第ということになります。  以上でございます。 ○藤川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆三浦 委員 通告外で申しわけございません。  1点お願いということで伺いたいんですけれども、まず、八戸駅西地区のまちづくりが進んでおりまして、我が会派でも市内視察ということでその跡地を見てきたわけでありますけれども、フリーブレイズの本拠地ができる、全国初の施設であるという形で、近隣の公園にはスリー・バイ・スリーの試合ができたり、スポーツのまちづくりという形で八戸も今大きく歩みを進めているところであるのは理事者も御認識のことと思うんですけれども、やはり、馬淵川から北方の方面のバス路線のアクセスがネックになってくるのかなと。どうしても現状、中心街を回遊して、それぞれのポイントのほうに行くという効率的なところで進んでいるわけであります。  そこで、この本拠地が、大変魅力のある施設が駅西の地区にできる、2022年にはそういう形が始まるというところにあわせて、例えば市も長苗代地域から直接八戸方面にバスが行くような検討をしていただきたいと思うんですけれども、そこのところの見通しを伺いたいと思います。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 お答え申し上げます。  端的に申しまして、まだそこの検討には入ってございません。バス事業を運営する者とすれば、基幹より奥の路線はとりあえず維持していくということでまず精いっぱいの状態なものですから、今後はやっぱり乗客数の動向とかが問題になるかと思います。ということで、今後の検討になります。  以上でございます。 ◆三浦 委員 ありがとうございます。前向きに検討していただきまして、まさにこの新しい施設、全国初の施設ができるこの盛り上がりというのは需要が喚起される、掘り起こされるというところのマーケティングの第一義といいますか、そこのど真ん中、ストレートな形で需要が喚起されていくと思うんです。そこの時期を逸することなく、例えば種差海岸とかで往復のバスが出たり、八食センターもそうですけれども、ワンコインの形で往復便みたいなことも含めながら、路線化するのかどうかというところもいろいろ、交通部としてぜひ他部署と連携をして検討していただきますよう要望して終わりたいと思います。 ○藤川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆苫米地 委員 通告外で済みません。そしてまた、さっきの伊藤委員とも関連するかもわからないんですけれども、不勉強で済みませんが、運賃と消費税の関係のところを詳しく教えてほしいんですけれども、運賃にかかる消費税というのは控除対象の消費税となっているんでしょうか。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 運賃にかかる消費税は控除対象になります。 ◆苫米地 委員 その控除対象というのは、消費税を納めなくてもよいということなんですか。納めるということなんですか。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 消費税は事業者が、例えば回数券とかを売りましたというのも、消費税をいただいています。これは交通部が持っています。あとは、向こうに支払った消費税、その差額が納める消費税になります。ですから、こちらが取った消費税と支払われた消費税の差によって、払ったり還付が発生したりということになります。  以上です。 ◆苫米地 委員 消費税というのは一律だという頭があるので、その差が発生するというのがよくわからないんですけれども、それはいいとして、今までは納めているほうが多いんですか。還付になっている部分が多いんでしょうか。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 今まで納めているほうが多かったんですが――結局、納めるほうが多い形です。 ◆苫米地 委員 1回に聞けばよかったのですが、どのぐらい差額を納めているのでしょうか。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 昨年は3800万円を用意しています。 ◆苫米地 委員 わかりました。急に今思いついて質問をしたので、その3800万円というのが予算のどのぐらいかわからないのではっきりは言えないんですけれども、まず、市民の皆さんにとっては運賃が上がるというのはとても大変なことだと思うんです。特にお年寄りの方々にとっては、無料パスがあるにしても、上がるというのは行動が狭まるというふうにつながるかもわからないので、そこはよく検討していただいて、消費税分をどのようにしていくのかというのを十分に検討していただいて、市民の負担にならないような方向を考えていただくようにと要望して終わります。 ○藤川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆中村 委員 私からも1点伺います。  4月1日から新大橋のかけかえが始まって、バスの運行ルートが大分変わります。今まで広報はちのへとかでも周知はしてきていると思うんですが、その辺の対策はどのようになっているか。特に通勤通学の部分は、かなり時間を要する、今までよりは遠回りするという感覚で考えているんですけれども、その辺の対応とかも含めて対応策を聞きたいと思います。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 お答え申し上げます。  広報とかにも当然載せていますし、あと、周辺の地域の町内会のほうには説明して、先月にはもう終わっている形になって、了解をいただくようにしてございました。あそこの近辺がずれますので、それを過ぎると同じ形になりますけれども、そういうことで橋の周辺の町内会のほうには会長を通して説明をお願いしていただくということで先月に終わってございます。  時間的には、あそこの通過はダイヤ的には4分ぐらいオーバーする形になります。多賀台方面のほうまでバスが走りますので、4分ほど延びます。それを緩和するために、北沼のほうなんですけれども、線路をまたいでみなと分庁舎とか上北沼に回ってまた戻っていったんですけれども、それを迂回しないように、直接三菱製紙のほうに行くように運行ルートを変えてございます。利用者も少なかったものですから、そういう形で、最終的にその時間を多少でも埋めようということでそのように対応しています。  以上です。 ◆中村 委員 ありがとうございます。特に朝とかの通勤通学、4分ぐらいということですけれども、橋が1本なくなるおかげでかなり渋滞を招くような気もします。こういったことで、当面、バスのおくれとか、そういうものを含めた対応、バス停に職員を配置するというのも大変厳しいとは思うんですけれども、その状況把握のための対策を考えていますでしょうか。 ◎小橋 交通部次長兼運輸管理課長 お答え申し上げます。  現在、確かにおっしゃるとおり、まず、道路事情ですので、動いてみなければわからないというのが正直なところでございます。その状況を見てこちらで対応しなければならないと思っている段階でございます。 ◆中村 委員 わかりました。7年から8年とまってしまうので、最低1カ月間でもモニター、状況を把握していただいて、不足があれば何かまた対応策を考えていただきたい。混乱なく運行できれば一番いいんですけれども、その辺を注視しながら進めていただきたいことを要望して終わります。 ○藤川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤川 委員長 御質疑なしと認めます。  以上で議案第2号平成31年度八戸市自動車運送事業会計予算の質疑を終わります。  議案第3号平成31年度八戸市立市民病院事業会計予算を審査いたします。  理事者から説明を求めます。 ◎三浦 病院事業管理者 予算内容の説明の前に、私から一言申し上げます。  さきの民生協議会でも報告いたしましたが、当院ではバンコマイシン耐性腸球菌――VREの感染防止対策を徹底するため、去る2月8日より約3カ月間を目途に救急患者及び予定入院患者の受け入れについて一部制限いたしております。議員各位並びに市民の皆様に御心配、御不便をおかけしておりますことを改めておわび申し上げます。  現在、職員一丸となって、一日でも早く制限を解除できるよう懸命に取り組んでおりますので、議員各位の御理解、御協力をよろしくお願い申し上げます。  以上であります。 ◎品田 市民病院事務局長 それでは、議案第3号平成31年度八戸市立市民病院事業会計予算の大要につきまして御説明申し上げます。  市民病院は、県南地域の中核病院として、救命救急医療、周産期医療などの急性期医療や、高度で専門的な医療などを提供し、地域住民の生命と健康の保持に努めております。また、地域医療支援病院として、他の医療機関との機能分担による連携を推進し、地域完結型の医療体制づくりに努めているところでございます。  当院の経営状況でございますが、平成21年度以降、9期連続での黒字決算を確保してまいりましたが、平成30年度は、年度前半においては、前年度並みの収益を確保できた一方で、昨年末からのバンコマイシン耐性腸球菌――VRE――感染対策により、入院患者の減少に伴う収益の減収や対策経費の増大など、懸念される要因もあり、それらの影響を考慮しながら、10期連続の黒字を目指し経営努力をしているところであります。  また、今後につきましては、平成9年9月の移転新築から20年以上が経過していることから、施設、設備の補修経費や医療機器の更新経費の増額、平成31年度末の運用開始に向けて取り組んでいる緩和ケア病棟の整備費、運営費などが見込まれております。新改革プランで掲げた取り組みを着実に実行し、医師を初めとする職員の確保と医療提供体制の充実、強化に努めながら、引き続き健全な経営を維持してまいりたいと考えております。  このような状況を踏まえ、平成31年度当初予算は、これまで以上に収益の確保に努めるとともに、最小の経費で最大の効果が得られるよう、効率的な業務運営を目指して編成いたしました。  それでは、予算書の20ページをお開き願います。  第2条は業務の予定量でございますが、病床数は、一般病床、精神病床、感染症病床を合わせまして合計608床でございます。年間延べ患者数は、入院が19万3980人、外来が23万8590人、1日平均ではそれぞれ530人、990人と予定しております。  主要な建設改良費は、病院施設整備事業として36億5643万円、医療機器等の設備整備事業として8億1781万3000円の予定でございます。  第3条は収益的収入及び支出を、次のページに参りまして、第4条は資本的収入及び支出の予定額をそれぞれ定めるものでございます。  第5条は起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法を表のとおり定めるものでございます。  第6条は一時借入金の限度額を65億円と定めるものでございます。  第7条は予定支出の各項の経費の金額を流用することができる場合を、医業費用並びに医業外費用と定めるものでございます。  次のページに参りまして、第8条は議会の議決を経なければ流用することのできない経費を職員給与費及び交際費とするものでございます。  第9条はたな卸資産の購入限度額を54億8764万5000円と定めるものでございます。  第10条は重要な資産の取得につきまして予算で定めるものでございますが、注射薬自動払い出しシステム、内視鏡情報管理システム、モバイルCアームイメージングシステムの取得を予定しております。  以上で平成31年度予算案の大要の説明を終わります。なお、詳細につきましては次長兼管理課長から御説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 それでは引き続き、私から、平成31年度八戸市立市民病院事業会計予算につきまして、予算に関する説明書では207ページからでございますが、タブレット端末に配信しております前年度比較の資料に基づいて御説明を申し上げたいと思います。  まず、資料の1ページをごらんいただきたいと存じます。  収益的収支のうち収入でございますが、第1款事業収益は180億6700万円で、前年度と比較し12億8700万円、7.7%の増でございます。1款1項医業収益は169億9168万7000円で、前年度比12億9578万4000円、8.3%の増でございます。内訳でございますが、1目入院収益は124億1000万円、2目外来収益は38億円、3目その他医業収益は室料差額、分娩料などで7億2858万円、4目他会計負担金は、救急医療の確保に要する経費等に対して一般会計から繰り入れするものでございまして、5310万7000円となってございます。  次に、1款2項医業外収益は10億4149万6000円で、前年度比マイナス2445万2000円、2.3%の減でございます。  内訳の主なものでございますが、2目他会計負担金は、病院建設に係る企業債の利子償還金等に対して一般会計から繰り入れするもので、5億4205万6000円、4目長期前受金戻入は、資産の取得の際に交付された補助金等につきまして、当該資産の減価償却見合い分を収益化するもので1億8986万7000円、5目その他医業外収益は、行政財産使用料などで2億5627万3000円でございます。  次に、1款3項特別利益は、過年度損益修正益で3381万7000円でございます。  次に、支出でございますが、第1款事業費は190億8100万円で、前年度比12億4300万円、7.0%の増でございます。  1款1項医業費用は187億5572万5000円で、前年度比13億3140万2000円、7.6%の増でございます。  その内訳の主なものでございますが、1目給与費は90億4089万9000円、2目材料費は、薬品費、診療材料費などで52億8367万6000円、3目経費は施設の管理運営のための委託料、光熱水費、燃料費等で32億3758万1000円、4目減価償却費は10億2502万円となってございます。  次に、1款2項医業外費用でございますが、3億2527万5000円で、前年度比マイナス3483万2000円、9.7%の減でございます。1目に計上の企業債の利子償還金がこの主なものでございます。  次に、資料の2ページをごらんください。資本的収支について御説明を申し上げます。予算に関する説明書では211ページ及び212ページになってございます。  まず、収入でございますが、第1款資本的収入は43億3748万4000円で、前年度比34億3479万5000円の増となってございます。  内訳でございますが、1項企業債は緩和ケア病棟整備、医療機器購入等に充てるものでございまして40億670万円、2項出資金及び3項負担金は、病院建設に係る企業債の元金償還等に対して一般会計から繰り入れするものでございます。  次に、支出でございます。第1款資本的支出は64億3583万2000円で、前年度比33億8456万6000円の増でございます。  その内訳の主なものでございますが、1項建設改良費は、緩和ケア病棟整備事業の33億6215万7000円、冷温水発生機の更新2億円のほか、医療機器整備費用として7億7500万円など。2項の企業債償還金は元金償還金で19億6158万7000円となってございます。  次に、資料の3ページをお開き願いたいと存じます。  この資料は、ここ5カ年の患者数等の状況をまとめた資料となってございます。上段が入院、下段が外来の状況となっております。平成30年度につきましては、平成31年1月までの実績を記載してございます。  まず入院でございますが、平成30年度の1日平均の患者数は534人、患者1人1日当たりの診療収入、いわゆる診療単価は6万4966円で、患者数はグラフのとおり減少傾向にございますが、診療単価はここ5カ年で最も高い水準となってございます。  次に外来でございます。平成30年度の1日平均の患者数は1003人、患者1人1日当たりの診療収入は1万6764円となっておりまして、入院と同様、患者数は減少傾向にはございますが、診療単価はここ5カ年で最も高い水準となってございます。  以上、収益的収支及び資本的収支等の説明でございましたが、予算に関する説明書213ページ以降の予定キャッシュ・フロー計算書等につきましては、今回の予算実施計画に基づきまして調製したものでございますので、恐縮ではございますが、説明を省略させていただきたいと存じます。  以上で平成31年度八戸市立市民病院事業会計予算の説明を終わらせていただきます。  説明は以上です。 ○藤川 委員長 これより質疑を行います。  御質疑ありませんか。 ◆山名 委員 看護師の勤務体系と労働環境ということについて伺いたいと思います。  最近、いろいろな方々の家庭訪問をさせていただいていました。4月21日に向けて必死になって動いているところでございますけれども、聞き捨てならない話を小耳に挟んだということで、伺っていきたいと思います。まず、市民病院の看護師の採用状況、ここ二、三年で結構ですので、伺いたいと思います。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 山名委員の御質問にお答え申し上げます。  看護師につきまして、ここ3カ年の採用状況でございます。平成28年度は70人、平成29年度は61人、平成30年度は64人を採用してございます。  以上です。 ◆山名 委員 これは、募集人員に対して充足しているんでしょうか。それで、定年退職者が何割ぐらいを占めているんでしょう。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  定年退職者自体は、今年度の数字でございますが、50歳以上を対象とした高齢希望退職を含めて13人となっておりまして、定年退職は13名のうち7名となってございます。  以上です。 ◆山名 委員 13人中、定年退職が7人ということですけれども、しからば、この70人、60数名という募集は、人員が足りないということでの募集なんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  平成31年度末まで、今、退職の希望が出ている職員の数ですが、先ほど高齢希望退職者、それから定年退職者が13名というお話をさせていただきましたが、それを含めて看護師の退職者は49名となってございます。引き算すると36名の方々は高齢希望よりもっと若い段階で退職されていますが、そのほとんどが20代から30代という形になっております。  先ほど御質問があった補充の件でございますが、先ほど採用数を申し上げましたが、平成28年、平成29年、平成30年という採用の人員数で来ていますが、今年度の平成31年度4月に採用する試験を平成30年度に行っておりますけれども、それまでは募集定員を満たした形で募集が進んでおりましたが、今年度初めて80人の募集に対して採用が48人という状況になっておりますので、実際は増員を目指して募集をかけていたところ、募集定員を割っている段階で、来年度の看護師の状況に関してはほぼ現状維持という状況になっております。  以上です。 ◆山名 委員 そうすれば、看護師が特別足りないということでもないんでしょうか。というのは、うわさというのは、非常に看護師が足りなくて勤務がきついということなんですが、どうなんでしょう。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  看護師の勤務環境につきましては、病院に配置基準というのがございまして、病棟に何人看護師を配置しなければならないというのに基づいて看護師の採用を進めてきているところです。年齢構成上、若い職員が多いというところもございまして、育児休業であるとか休まれる職員もいるというところのフォローをしているんですけれども、どうしてもそこを回すのが厳しくなりつつあるという状況がございます。そういうのを見越して現場の人数をふやそうということで募集をかけてきているところです。  以上です。
    ◆山名 委員 ホームページを確認させてもらいましたけれども、情報がちょっと古いんですが、平成26年度ということで、年間休日日数じゃなくて年次有給休暇ということで伺いたいと思いますけれども、これを見ますと6カ月で20日、そして常勤看護職員は最大40日ということになっているけれども、現在もこれでよろしいんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  付与している日数に関しては、それで現在も変更はございません。  以上です。 ◆山名 委員 ということは、通常は6カ月で10日、6年6カ月で20日の年次有給休暇が付与されるわけですけれども、非常に手厚い年休になっていました。ただ、平均取得日数を見ると、わずか3.3日ということになっています。これはもう忙しくて、とてもじゃないけれども有給休暇をとれないということをあらわしているんだと思います。そのほかに、リフレッシュ休暇であるとか夏季休暇というものが5日、3日とありますけれども、これさえも消化できていないんじゃないかと思いますけれども、どうなんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  看護師の有給休暇の取得の平均日数では、平成29年度も、先ほど委員がおっしゃった日数とほとんど変わりなく、若干延びてはいますが、3.9日という状況になってございます。新年度から有給休暇の取得義務化というのも始まるということでございますので、そこは取得補助策が必要だと考えてございます。  以上です。 ◆山名 委員 この3日かそこらの有給休暇ですけれども、今それこそ、来月から働き方改革によって5日は指定して休ませなければならないという制度に変わるわけですけれども、これだけの少ない人数の方々が有給休暇をとっているのを5日最低とらせなければならないということになりますと、またさらに厳しくなってくると考えますけれども、その点についてはどのように考えているんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  有給休暇がとれない状況というのは我々のほうでも把握はしてございますが、もともと看護師の勤務形態は大きく2つに分かれます。1つは外来の診療に従事する看護師、それから、病棟、入院の対応をする看護師という2つに分かれますが、とりづらい状況にあるのは、病棟の看護師のほうであるということでございます。これはシフト勤務をしているというのが主な要因でございまして、翌月のシフトを前の月にとるという形をとっていますけれども、そのシフト表を作成する際に休暇の希望をとりながらやっているというのが実情でございます。  それから、先ほど委員からお話がありましたリフレッシュ休暇、それから夏季休暇の部分でございますけれども、こちらは取得は100%となってございます。  以上です。 ◆山名 委員 あとは、休日について、なかなか休みをとらせられないということで、買い取りになっているということ。もう1つには、2018年度から、公休がマイナスになるとお金で返ってくるということになっているようですけれども、この点についてはどうなんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  買い取りということはやっておりませんで、いわゆる超過勤務になっている部分で時間外勤務になっているということでございますので、時間外手当としてその都度支給しているという状況でございます。  以上です。 ◆山名 委員 そうすれば、土日が公休ということになっているから、そこのところの買い取りはないということでよろしいですか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 そうでございます。 ◆山名 委員 あと、事実かどうかは別にして、八戸市立市民病院の看護師口コミという投稿があるんですけれども、これを見て驚くのは、一番多いのが、残業がサービス残業になってしまっているというところなんですけれども、残業の把握といいますか、勤務時間はタイムカードでやっているんですか。 ◎川野 市民病院副院長兼看護局長 出退勤に関しましては、電子カルテのシステムの中でそういった機能がございますので、そのシステムの中で管理しております。  以上です。 ◆山名 委員 正確に捉えて残業代が払われているというのであればいいんですけれども、そこが漏れているということでさまざま投稿がされていると思うんです。  働いている方々の意見を聞く機会を設けているんでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  時間数がちゃんとつけてもらえていないんじゃないかという声も、議員以外にも我々もサイトを見ておりますので、実際にどうなんだというところは感じたところでございます。  そこで、昨年9月に職場の環境アンケートというのを看護師に限らず全職員に対して実施したところでございます。今、内容に関しては、内容が広域、広範囲にわたりますので分析している最中でございますけれども、それをもとにした改善を図りたいと考えてございます。 ◆山名 委員 近いところでナスコミというのが167件、さまざまな投稿がありました。そういう不満といいますか、さまざま指摘の部分がありますので、やはりきちっと聞き入れることが大切だと思っていますし、アンケートで全体の声を伺ったようでありますけれども、例えば職員組合の方々の御意見は私は聞くべきだと思います。職員組合の方々は別に対立しているわけでもない、さまざまな賃金、労働条件の要求はあるけれども、やっぱり職場環境をよくするために組合もあるわけですから、そういう意味で素直に聞くべきだと思いますけれども、そちらの声をきちっと聞く場所がありますか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  組合との交渉につきましては、都度都度、組合交渉という形で意見交換もしておりますし、そういう現場の声ということで協議を進めています。また、私の意識といたしましても、組合は敵対する組織であるという感じはなくて、一緒に職場をつくっていくという気持ちでお話をさせていただいております。  以上です。 ◆山名 委員 雇用主という関係では聞いていると思うんです。ただ、現場の看護師長とか局長とかという段階でそういった声を聞き入れているということはないんでしょうか。 ◎川野 市民病院副院長兼看護局長 現場のスタッフの声に関しましては、年間最低2回、直属の上司、師長なりの面接の機会もございますし、また、いろんな事情を抱えているスタッフがおりますので、そういった中でその都度、面談という形で対応させていただいておりますことと、その中で必要な場合は、我々のところ、副看護局長、看護局長のところに声が上がってくるという形で対応しております。 ◆山名 委員 1対1というのは、個別に聞くとなかなか言いにくいんです。そのために職員組合というのはあるわけですので、やっぱりその声を聞くのが重要だと思っていました。代表の方に聞いたら全然相手にしてもらえないんだということのようですので、これからやっぱりきちっとそういう意味でも、いろんなところにそういう話は伝わっていきますし、私もかつては労働組合のトップをやったことがありますから、現場の声を聞くというのはやっぱり一番大事だと思いますので、その点をよくお含みおきいただきたいと要望させていただきたいと思います。  また、今回の質問で、私もちょっと耳が痛かったのは、看護師の御主人の方と会って、山名さん、今の市民病院はひどいよ、ブラックだと。ブラック企業だという意味です。市民の一人としても、やっぱりがっくりくるじゃないですか。それでなくても、病院長は思いやりを持って患者さんに接するんだという思いを語っているわけですので、その患者さんに接する現場の方々が、どの程度かはわからないにしても、いろいろと指摘がある中で、やっぱりきちっとした対応ができないということになると、これまた困るという意味で、私は今回どうしても皆さんにその思いをお伝えしたいということでの質問でございますので、ぜひ酌み取っていただきまして、対応方よろしくお願いしたいということで終わりたいと思います。  以上です。 ○藤川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆中村 委員 通告してありますドクターヘリの状況について伺いたいと思います。  このドクターヘリについては、試験運航から約20年経過したということで、先日の新聞でも報道されていまして、年間2万8000件出動して命を救っているということです。全国に53機配備を完了したということです。救急ヘリ病院ネットワークの篠田理事長の話によると、世界で初めてドクターヘリを導入したドイツが50機配備するまでに25年間を要したと。日本では本格事業開始から15年で達成したという分析をしております。政治の力はもとより国民の関心があったればこそと思う、特に地方議員が議会で質問したことは大きな後押しになっていたのではないか、住民の声を体現する議員の声を知事は無視できないからだと評価をしていただいております。  さらに課題も残されているということで、通報から15分以内に医師に診てもらえる15分ルールを確立し、さらに配備をふやしていただきたいという要望がついております。また、安全な航行につなげるためのパイロットの育成にも国は力を注いでいただきたいと、こうした国への要望も述べておられます。そうした中で、青森県でも2機体制になって充実しまして、救命率がさらに上がっていると思っております。  そういった中で、市民の方から二、三、相談を受けた内容を質問しておきたいと思います。  ドクターカーも含めて利用された方から、後から請求書が来たということで、依頼をすると利用料が発生するのかという話です。そういったことで、説明すると納得してもらえるんですけれども、その辺が患者さんに伝わっていない部分もあります。どういった周知の仕方をしているのかということと、今後のそういった取り組みを1点お願いします。 ◎藤丸 医事課長 ドクターヘリ、ドクターカー利用時の費用等の発生につきましては、頻繁ではないですけれども、広報はちのへ、それから、新聞には1度だけですが周知したことがございます。あと、出動した際にチラシを持って、家族の方とかがいらした場合、こういう費用がかかる場合がございますといった感じで周知はさせていただいております。周知が少し足りないかとも存じますので、今後、周知に努めてまいりたいと思います。 ◆中村 委員 わかりました。現場ではそうやって告知していると思うんですけれども、救急ですから、しゃべっても聞いていないというのも多々あると思います。その辺、使い方をしっかり工夫していただきたいと要望申し上げます。  それから、八戸市民の方で、地元にヘリがあるんですけれども、市民の方はなかなか乗ることがないでしょうということで、ちょっと誤った意見を言っている方もあるんです。そういった点で、これまでの出動地域、どの地域にどれぐらい出動しているかというのと、搬送されている方の居住地、どこにお住まいの方が一番運ばれてくる、人数、その辺がデータ的にわかれば教えていただきたいと思います。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 中村委員の御質問にお答え申し上げます。  今年度、2月末時点の状況をまとめてきておりますので、御報告させていただきます。出動要請件数自体は526件ございましたが、出動要請を行った地域別の件数を申し上げますと、三八地域、八戸広域消防の管内で203件。上十三地域が一番多いです、257件です。うち、三沢と十和田で150件です。その他、下北地域が70件、青森地域が10件。弘前にも飛んでいまして、こちらは3件、津軽、五所川原で5件、その他、他県の状況としては、岩手県に34件、秋田県に4件という状況になってございます。  当然のことでございますけれども、地元の消防から連絡が来ているということで、基本的にはそこに住まわれている方が搬送されているということでいいかと思っております。  以上です。 ◆中村 委員 わかりました。三八というか、市内にいても、実例として、例えば市川の会社に勤めている方が運ばれて助けられたということも聞いたりして、八戸市民でありながら、やっぱり助けていただくということもかなりあると思うんです。そういった部分で、例えば私らも六ヶ所だとか下北とかで事故に遭ってそこから運ばれるというケースもあると思うんですけれども、もう少し、三八の203件の中身についての分析も、今は聞きませんけれども、八戸市民も十分、利用と言えばおかしいんですけれども、助けられているという裏づけがあればもっといいと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。 ◎工藤 市民病院事務局次長兼管理課長 お答え申し上げます。  ヘリなものですから、どうしても遠隔地、比較的中長距離の救援という形でヘリは飛んでいると理解をしていただければと思います。逆に、ドクターカーも並行して運用してございますけれども、ドクターカーの件数は、近いほうはドクターカーが早いということもございまして、こちらの件数が平成30年度で2月末現在の状況では1422件、これはここ3年でも最も多いペースで進んでおります。1500件を超えるんじゃないかというペースで進んでございますが、そのうち3分の2の1073件が八戸市内への出動となっております。その他は、三戸郡、五戸、三戸、奥入瀬は60回から30回ぐらいの間で出動しているということで、近いところはドクターカーが出ているという状況になっております。  以上です。 ◆中村 委員 わかりました。  いずれにしろ、ドクターヘリの重要性、活躍している状況をもっと周知していったほうがいいと思います。出動件数とか全体の数はホームページでは見られるんですけれども、今みたいな地域別だとか、さまざま細かい点は知られていないと思いますので、機会があればそういったことも周知していただきたいと思います。  最後に1点、今院長がいらしていますので、ドクターヘリの今後ということで、県境を越えた広域の取り組みの状況、あと、救命率向上のためのさらなる取り組み、こういった点について何か考えがあれば伺いたいと思います。よろしくお願いします。 ◎今 市民病院長 院長、今です。いつもドクターヘリの応援、まことにありがとうございます。  まず、先ほどの質問から補足いたしますが、ドクターヘリ利用料は無料です。点滴代とか往診代がかかるだけなので、それはかかっているお金ですので、ヘリコプター自体は無料です。  次に、八戸市内への出動は、これまで10年間で541件、県内最大です。3777件、八戸から飛んでおりますが、八戸市内541件。ほかの五戸などよりもうんと多いです。ですから、青森市も含めて八戸市民が一番利用しているという事実です。八戸市は広いので、もしかしたら自分のところにおりてきていないと思うかもわかりませんが、ちゃんとやっております。  次に、県境を越えた出動ですが、世の中の考え方が中央中心のやり方でして、県境に近いところにドクターヘリの基地病院があるということが極めてまれでして、それでなかなか県境の人の気持ちが県の中央に住んでいる人に届かない実情があります。しかし、声を大きくして言っております。県境の人であってもきちんと短時間に治療をするには、なるべく近くのヘリコプターから出動するのが当たり前であるということで、声を大きくして発言し続けております。  現在、野田頭所長も何度も会議に行っておりますが、青森県もしくは岩手県の県庁の人との会話がなかなかかみ合わなくて平行線をたどっておりますが、真実を言い続ければ必ず達成できると思って言い続けております。これまで真実を言い続けてかなったことが、県中央ではなく八戸にドクターヘリの1機目が来たこと、それから、2機体制が必要であると言い続けて2機体制になったこと、それから、震災のときにヘリコプターが行かなきゃだめだということで実際に出動したこと、このようなことを全て実現しておりますので、県境の出動も待ってくれれば必ず理解してくれるものだと思っております。  最後に、救命率の向上ですが、これまで10年間で劇的救命が101人おります。つまり、ヘリコプターがないと亡くなった人が100人以上いるわけで、この実績をもちまして今後も続けてまいります。ドクターカーとドクターヘリを連携させ、救命救急センターで看護師、技師、医師が頑張って治療するという取り組みを、全国でも相当最先端に行っておりますので、救命率の向上をこれからも目指していきます。  市民に対しての広報が足りないのではないかと先ほどおっしゃられましたが、これほど広報している院長はほかにいないのではないかと思います。土曜日も八食センターでドクターヘリについてお話ししますので、ぜひ御参加ください。ありがとうございます。 ◆中村 委員 詳しく院長からいただきました。ありがとうございます。ドクターヘリは本当に重要な役割を果たしていると思っております。8年前の東日本大震災でも、全国のドクターヘリ、当時は45機ぐらいですか、全国から岩手、宮城に全機が結集して多くの命を救った、こういったことも記憶にあります。そうした観点からも、しっかり私たちも、先ほどの篠田理事長の話にもあったとおり、命を救う、そういった部分と、地方議員がしっかり支えて、ドクターヘリの運航、さらに活躍できるような後押しをしていきたいと私たちも決意して頑張ってまいりますので、よろしくお願いします。  以上です。 ○藤川 委員長 以上で事前通告による質疑を終わります。  ほかに御質疑ありませんか。 ◆三浦 委員 通告外なんですが、駐車場について伺いたいと思っておりました。  緩和ケア病棟整備という形になって、これまで代替の駐車場の確保をしてきたということでありますけれども、やはり市民の声としては、駐車場が足りるのかということがございます。その点に関しての認識を伺いたいと思います。 ◎田中 物流施設課長 ただいまの委員の御質問にお答えいたします。  駐車場でございますけれども、現在、一般駐車場は約600台あります。そして、今、緩和ケアの病棟の建設工事に伴いまして、職員駐車場約400台分が健康センターの空き地のほうに移動しておりますが、緩和ケア病棟ができますとまたこちらの市民病院の敷地内に戻ってきますが、その分の確保ができるよう、今、工事を実施しております。ですから、現状は維持ができるものと考えております。  以上でございます。 ◆三浦 委員 御丁寧な答弁ありがとうございました。ぜひ市民が不便を感じることのないような工夫をこれからもしていただきますよう要望して、この質問を終わりたいと思います。 ○藤川 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○藤川 委員長 御質疑なしと認めます。  以上で議案第3号平成31年度八戸市立市民病院事業会計予算の質疑を終わります。  これにて議題となりました議案第2号及び議案第3号の質疑は終了いたしました。  以上をもって当委員会に付託されました議案に対する質疑は全部終了いたしました。  理事者の方々は退席されて結構です。  〔理事者退席〕  これより当委員会に付託になりました議案を順次採決いたします。  まず、議案第1号及び議案第18号並びに議案第47号を採決いたします。  以上の議案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○藤川 委員長 御着席願います。  起立多数であります。  よって、以上の議案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第5号を採決いたします。  本議案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○藤川 委員長 御着席願います。  起立多数であります。  よって、本議案は原案のとおり可決されました。  次に、ただいま議決されました議案を除く議案第2号から議案第4号まで、議案第6号から議案第17号まで、議案第44号から議案第46号まで及び議案第48号から議案第59号までの議案30件を一括して採決いたします。  以上の議案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○藤川 委員長 御異議なしと認めます。  よって、以上の議案は原案のとおり可決されました。  これをもって当委員会に付託になりました議案の審査は全部終了いたしました。
     なお、報告内容については委員長に一任願います。  これにて予算特別委員会を閉じます。         午前11時14分 閉会...