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  1. 八戸市議会 2017-11-21
    平成29年11月 建設協議会-11月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成29年11月 建設協議会-11月21日-01号平成29年11月 建設協議会   建設協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  平成29年11月21日(火)午前10時00分~午前10時31分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 平成28年度大気環境測定結果について   2 平成28年度ダイオキシン類調査結果について   3 平成28年度自動車騒音調査結果について   4 沢里長根線道路改良工事請負契約締結について   5 くらしみちゾーン形成事業停車場上線ほか)の公共事業評価について   6 八戸道路占用料徴収条例の一部改正(案)の概要について   7 八戸市庁別館駐車場の再拡張について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  三 浦 博 司 君  副委員長 高 橋 一 馬 君
     委 員  吉 田 淳 一 君   〃   伊 藤 圓 子 君   〃   山 名 文 世 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   立 花 敬 之 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  環境部長           佐 藤 浩 志 君  建設部長           竹 洞 一 則 君  都市整備部長         後 村   勉 君  環境部次長環境政策課長   大久保 邦 男 君  環境部次長下水道建設課長  石 上 勝 典 君  環境部次長下水道施設課長  渡 辺 昇 覚 君  清掃事務所長         寺 地 圭 次 君  建設部次長道路建設課長   八木田 満 彦 君  建設部次長建築住宅課長   上 野 直 美 君  建設部副理事兼港湾河川課長  鈴 木 善 一 君  都市整備部次長都市政策課長 大 南 博 義 君  都市整備部次長区画整理課長 畠 山   智 君  都市整備部次長公園緑地課長 丸 山 光 則 君           他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 知 野 大 介  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○三浦 委員長 本日は全員出席であります。  ただいまから建設協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○三浦 委員長 それでは、理事者から所管事項について報告の申し出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 平成28年度大気環境測定結果について  2 平成28年度ダイオキシン類調査結果について  3 平成28年度自動車騒音調査結果について ○三浦 委員長 初めに、平成28年度大気環境測定結果についてから平成28年度自動車騒音調査結果についてまでの3件を一括して報告願います。 ◎獅子内 環境保全課長 それでは、3件続けて御報告いたします。  なお、1と2につきましては、本年1月1日の中核市移行に伴い、青森県から移譲された事務でございます。  1ページ目をごらんください。  1、平成28年度大気環境測定結果についてでございますが、(1)常時監視について、ア、大気汚染の現況について、これについては、24時間365日、テレメータシステムで監視しているものでございます。  一般大気環境測定局4局――八戸小学校八戸気象観測所根岸小学校桔梗野小学校――、自動車排出ガス測定局1局――六日町――において測定を実施した結果、環境基準が定められている物質のうち、光化学オキシダントを除き、環境基準達成してございます。  次に、イ、有害大気汚染物質モニタリング調査でございますが、八戸小学校地点において測定を実施した結果、環境基準が定められている4物質について、全て環境基準達成してございます。  また、指針値が設定されている9物質について、全て指針値を下回っている状況でございます。  続いて、(2)大気環境中における重金属類調査――ニッケル化合物――の調査についてでございますが、重金属類大気中濃度を詳細に把握することを目的として、平成18年度から青森県が八戸小学校及び根岸小学校の2地点において測定を実施し、本市が引き継いで測定を実施しているものでございますが、2地点とも指針値を下回っている状況でございます。  次ページに参りまして、大気環境測定地点図でございます。5局の測定地点位置関係をあらわしているものでございます。  次に、3ページ目、資料2でございますが、上から、二酸化硫黄に係る環境基準達成状況を過去5年間において示したものでございます。表の見方でございますが、測定局が4つあります。次に、測定結果、短期的評価は、1日における評価でございます。長期的評価見方といたしましては、1年間を通しての評価でございます。  次に、二酸化窒素に係る環境基準達成状況でございます。  次が光化学オキシダントに係る環境基準達成状況でございますが、これは八戸小学校測定し、過去5年間全て環境基準が未達成状況でございます。この光化学オキシダントにつきましては、青森県内及び全国的にも未達成状況にあります。この原因については、国の専門機関において調査しているところでございますが、主な原因としては、大陸からの越境汚染が考えられるというような報告がございます。  次ページに参りまして、浮遊粒子状物質に係る環境基準達成状況でございますが、短期的評価において一部未達成状況にありますが、長期的評価においては全て達成状況となります。  一番下の微小粒子状物質に係る環境基準達成状況でございます。これはいわゆるPM2.5でございますが、これについてもおおむね達成状況でございます。  5ページ目、資料3でございますが、有害大気汚染物質モニタリング調査結果でございます。測定物質、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、ジクロロメタンにつきましては、環境基準がそれぞれ定められておりますが、全て達成しております。以下については、括弧書きのところが指針値でございますが、おおむね達成状況でございます。一番下のニッケル化合物についても指針値25を大きく下回っている状況になります。  6ページに参りまして、2、平成28年度ダイオキシン類調査結果についてでございますが、(1)一般大気環境八戸市内地点八戸小学校及び根岸小学校において測定を実施し、測定結果は両地点とも大気環境基準を大きく下回っている状況でございます。下の表に測定結果を示しております。  (2)公共用水域地点地下水地点において測定を実施した結果、いずれも環境基準を大きく下回っている状況になります。測定結果は、下の表のとおりでございます。  7ページに参りまして、3、平成28年度自動車騒音調査結果についてでございますが、市内の主要幹線道路10路線、計29区間について調査を行いました。  平成28年度は、道路端から両側50メートルの範囲内にある合計3108戸の住居について調査を行い、その結果、昼間、夜間とも環境基準値以下の住居は3039戸、97.8%、昼、夜のいずれか、あるいは昼夜とも環境基準を超過した住居は69戸、2.2%でございました。  なお、本調査の結果については、各道路管理者に通知してございます。  平成28年度には、地理情報システム――GIS――を更新するとともに、新たに田向地区八戸環状線0.7キロメートルを評価区間に加え、平成32年度までの5カ年で、これまでと同様市内合計125区間、全1万5576戸の評価を実施していく予定でございます。  次ページに参りまして、これら常時監視の結果でございます。表の見方でございますが、路線名調査地点、そして環境基準調査結果、表の右下に、環境基準達成割合を示してございます。  9ページに参りまして、自動車騒音評価区間調査評価区間を図で示してございます。  10ページに参りまして、平成32年度までの調査区間を示しております。  11ページ目、資料7には、幹線道路における自動車騒音環境基準を示しております。後ほどごらんいただければと思います。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですが、私から1つ確認があるんですけれども、環境基準を超えた地点の市民に対して、その対応というのはどういうふうにとられるのか。お願いします。 ◎獅子内 環境保全課長 環境基準を超えた地点についてでございますが、この結果については、県の環境白書、また市のホームページでも公表いたします。環境基準の超過については、すぐに人体や生活環境影響を及ぼすというものではなくて、基準そのものが望ましい基準ということでございますので、そんな不安はないかと思います。  以上でございます。 ○三浦 委員長 ありがとうございます。ただ、市民からの問い合わせを私のほうも受けていますので、そういうこともある程度発信できるような調査結果、また公表という形にしてもらえたらと思います。  ほかにございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 沢里長根線道路改良工事請負契約締結について ○三浦 委員長 次に、沢里長根線道路改良工事請負契約締結について報告願います。 ◎八木田 建設部次長道路建設課長 それでは、報告案件沢里長根線道路改良工事請負契約締結について御説明いたします。  まずは、資料の2ページ沢里長根線道路改良事業平面図をごらん願います。  赤色で着色しております図面左下県道妙売市線桜木交差点から図面右上の長根公園西口出入り口付近まで320メートルを仮称・八戸屋内スケート場建設に合わせて道路整備を行うものであります。  資料の1ページにお戻り願います。  工事名は、沢里長根線道路改良工事でございます。  工事場所は、八戸市売市一丁目地内他。  工事概要は、施工延長320メートル、車道舗装工施工面積2373平方メートル、歩道舗装工施工面積478平方メートル、擁壁工施工延長140.4メートル、防護柵工施工延長382.7メートル、函渠工施工延長29.3メートル、構造物撤去工一式でございます。  次に、工事期間は、契約締結の翌日から平成30年3月30日まで。  契約額は、2億6906万9040円。  契約者は、八戸大字田向字向平12番地1、中当建設株式会社代表取締役中村康勇。  平成29年11月13日付で仮契約締結しております。  なお、今回のこの案件につきましては、12月定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。  また、当該道路改良工事では、桜木町交差点拡幅改良を行いますことから、この影響が及びます長根公園内の一部の桜とヒマラヤスギを別途発注工事により先行して公園内に移植、または倒木や病状が著しいものにつきましては伐採させていただくこととなりました。移植または伐採の詳細につきましては、資料の3ページをごらん願います。  桜木町交差点拡幅改良工事により、図面左側交差点部において、道路幅を現道より3メートル公園側に拡幅いたしますので、丸印で囲んでおります桜8本、ヒマラヤスギ5本に影響が及ぶこととなりました。このうち、平成28年6月の桜の樹木診断結果で、移植可能なAまたはB1と判定されましたのは桜木町交差点付近ナンバー110とナンバー111の2本だけでありました。また、ヒマラヤスギに関しましては、現地調査の結果、樹高が高過ぎて、目視でありますけれども20メートルほどと非常に大きくありますので、移植場所経費等を勘案いたしまして、移植困難であると判断し、やむなく伐採させていただくこととしております。今後の移植、あるいは伐採の時期につきましては、天候に合わせて12月から1月を予定しているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆森園 委員 済みません。ちょっと確認だけです。  これは歩道が片面になるわけです、今まで両面だったのが片面になって、地域の皆さんからもよく聞かれるんですけれども、そのあたりで例えば安全面ですとか、そういったものについての何かこう工夫しているところとか、何かあるんでしょうか。  あと、用水路のほうについては、前は何か蓋をするような話だったんですけれども、今回はどういう、これはこの工事には入っているんでしょうか。 ◎八木田 建設部次長道路建設課長 まず、1点目の安全面というお話ですけれども、資料の2ページ、一番最初にごらんいただいた平面図のある図面になりますけれども、こちらの平面図の左上、桜木町交差点と書かれている現況横断図計画横断図とございますけれども、現在こちらの図面左側住宅と書かれておりますのが、固有名詞でいきますと松橋鐵工所がございまして、現在図面のとおり歩道がございません。住宅側でございますけれども、こちらは以前も御説明申し上げたとおり、全て2.5メートルで長根公園をぐるっと外周を回る歩道で整備してまいります。公園側でございますけれども、この図面では両側歩道となっておりますけれども、これはあくまでも一部でございまして、今も水路が見えますけれども、一級河川土橋川という県管理の川でございまして、桜木町の交差点の下をくぐりまして、途中から蓋のない開いた状態であらわれるわけですけれども、同じようなところ、開いた状態が出てくるあたり、そのあたりまでが両側歩道となります。そこからは将来的な整備予定ですけれども、公園内に遊歩道ができますと、それに接続すると。できた当初でありますと、リンクのほうにおりていけるという一部だけで両側、ここの部分だけが両側歩道となりますけれども、それ以外の部分につきましては全て住宅側の1.5メートルの歩道が2.5メートルに拡幅されたバリアフリー化、あるいは美装化した歩道が整備される予定となっております。  あと、2点目の水路というのは、ここのことでございますでしょうか。今現在、公園側部分がまだ埋まっている部分といっても、松橋鐵工所のちょうど向かいのあたりが飛び出したような形になっておりますので、この改修をいたしまして、その上を走れるようにして拡幅していこうというものでございます。したがって、3ページ目の図面でありますけれども、桜の木の、あるいはヒマラヤスギ移植、あるいは伐採の図面の中で、丸印でいきますと、ちょうど丸の113から丸の115の区間がくの字に曲がっているものがありますけれども、今現在これは真っすぐでございます。これをくの字に曲げまして、さらには高さも抑えまして、車道を拡幅するといった工事を行おうとしているものでございます。  ちなみに、形状自体は水路のように見えるんですけれども、川でございますので、5月末までの非出水期間内の施工期限という制限が設けられているものでございます。
     以上でございます。 ◆森園 委員 はい、よくわかりました。あそこを通った方はわかると思うんですけれども、坂のところ、本当は県道と一緒に見えるように、要するに両側が見えるようにしないとちょっと危ないと思っているんですけれども、そこはなかなか改良が難しいということで、今の話だと多少高くするんですか、道路を少し、そこのあたり現状と一緒なんですか。 ◎八木田 建設部次長道路建設課長 はい、道路を優先にしますと、実は面している松橋鐵工所が出入りできなくなるといったこともありまして、ちょうど松橋鐵工所の間口のあたりは現状と変わらない高さということに今のところなってございます。 ◆森園 委員 あそこが今まで歩道がなかったですから、そういった意味では安全を確保して、あそこも歩きやすく、またちょっと坂になっていますので、できるだけ滑りにくく、そのあたりを工夫していただきますように、後でまた詳しく聞きます。御要望いたします。よろしくお願いします。 ◎八木田 建設部次長道路建設課長 済みません。補足させていただきます。  歩道部に関しましては、インターロッキングブロックといいまして、恐らくアスファルトよりは突起がありますので、アスファルトよりは滑りにくくはなる予定でございます。 ○三浦 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 くらしみちゾーン形成事業停車場上線ほか)の公共事業評価について ○三浦 委員長 次に、くらしみちゾーン形成事業――停車場上線ほか――の公共事業評価について報告願います。 ◎八木田 建設部次長道路建設課長 それでは、くらしみちゾーン形成事業――停車場上線ほか――の公共事業評価について御説明いたします。  資料の1ページをごらんください。  まず、1、八戸公共事業評価概要について御説明いたします。  (1)再評価の目的でございます。  市が実施する道路、河川、公園などの公共事業のうち、事業採択後、一定期間未着工の事業や長期間継続中の事業などについて、必要性進捗状況評価するものであり、公共事業効率性及び実施過程透明性の向上を図るものであります。  次に、(2)再評価の経緯でございます。  平成10年度から国庫補助事業対象に、再評価が義務づけられまして、平成15年度までは青森県が実施しておりましたが、平成16年度からは、市が独自に実施することとなっております。  次に、(3)再評価対象事業及び実施時期でございます。  表の①から④のとおりとなっておりまして、これから御説明いたしますくらしみちゾーン形成事業――停車場上線ほか――につきましては、②の括弧書きにあります国土交通省所管補助事業5年経過時点継続中の事業でございます。  次に、(4)平成29年度対象事業でございます。  対象となりますくらしみちゾーン形成事業――停車場上線ほか――は、国庫補助事業として平成25年度から平成32年度までを事業期間としており、今年度で事業開始から5年が経過いたします。  2ページをごらんください。  (5)再評価判断項目でございます。  ①事業進捗状況②必要性等③投資効果④コスト縮減実施状況等⑤環境影響の5項目について評価しております。  次に、(6)評価実施フローでございます。  まず、再評価事業の抽出を行います。次に、担当部署において対応方針評価シートの作成を行います。次に、公共事業評価庁内検討委員会において、対応方針案を審議いたします。庁内での対応方針案は、八戸行政改革委員会に図り、意見を求め、その意見を受けて、市が4つの対応方針の中から進めるべき方針を決定し、公表する流れとなっております。  次に、2、評価結果でございます。  10月19日の庁内検討委員会では、継続の結果となり、11月8日の行政改革委員会でも継続の結果をいただき、附帯意見もございませんでした。この結果を踏まえ、11月10日、市の対応方針として事業継続を決定したところであり、本日中に市ホームページで公表することとしております。  3ページをごらんください。  今回再評価対象となりました事業位置図でございます。赤色で示した通称裏通りの廿六日町交差点から、表通りの廿三日交差点間の市道鳥屋部町線と、青色で示しました廿三日交差点から東北電力八戸営業所前の交差点間の市道停車場上線でありまして、いずれも歩道部の電柱を無電柱化し、さらに車道と歩道の段差を小さくするバリアフリー化をする事業であります。  4ページをごらんください。  ここからが公表を予定しておりますくらしみちゾーン整備事業の再評価シートでございます。  まず、事業目的事業内容事業費等を記載しております。  5ページをごらんください。  項目別評価となっておりまして、(1)事業進捗に関する視点、(2)事業必要性等に関する視点、(3)事業投資効果に関する視点、6ページに参りまして、(4)事業コスト縮減等に関する視点、(5)環境影響への視点の5項目について評価いたしました。いずれも事業進捗がおおむね順調である等の理由からA評価といたしました。  最後に、総合評価でございます。  (1)対応方針案を作成し、(2)行政改革委員会意見を踏まえた結果、(3)対応方針として、事業継続と決定させていただきました。今後は整備計画にのっとり平成32年度内の早期完成を目指し、当該路線電線共同溝整備並びに歩道改良を進めてまいります。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  6 八戸道路占用料徴収条例の一部改正(案)の概要について ○三浦 委員長 次に、八戸道路占用料徴収条例の一部改正案概要について報告願います。 ◎久保 道路維持課長 それでは、八戸道路占用料徴収条例の一部改正案概要について御説明申し上げます。  お手元の資料ページをごらんください。  初めに、改正の理由でございますが、ことし1月に道路法施行令が一部改正されており、これに準じて道路占用料額等改正するものでございます。  今回改正する内容は3つございまして、1つ目は、地価を反映した占用料の額の改定となります。当市では、占用料の額を国に準じて設定しているところであり、3年に一度の頻度で改正しております。今回は地価の動向や賃料率を反映させた結果、電柱、ガス管等物件は、占用料引き上げとなり、広告塔看板等の主に商業地に設置される物件占用料引き下げとなっております。  2つ目改正内容は、食事施設等の分類に、地下に設けるものに係る占用料の額が新たに設定されたことから、これを追加いたします。  また、3つ目は、端数処理取り扱い等改正するものとなっており、従来よりも細かい桁となる小数第2位まで算定することとなります。  次に、施行期日でございますが、平成30年4月1日の施行を予定しております。  最後に、占用料歳入見込み額及び増減でございます。  1ページの(1)は、市道の占用料、(2)は本条例を準用する法定外公共物占用料となります。東北電力株式会社東日本電信電話株式会社など、主な占用者の現行と改正後を比較しておりますが、改正後は、現行と比較しますと合計額で約133万円、率にして約2.8%の歳入増となる見込みでございます。  また、法定外公共物のほうは、合計金額で約4万円、率にして2.3%の歳入増となる見込みでございます。  資料の2ページ以降は占用料改定案現行金額の比較となります。先ほど御説明したとおり、金額が約3%の引き上げとなる物件が多いところですが、広告塔看板等の主に商業地に設置される物件は約10%占用料引き下げとなります。  また、4ページの表の中段に赤枠で記載している欄がございますが、令第7条第8項に掲げる施設の中に食事施設等として地下に設けるものと新たに追加しております。  以上で八戸道路占用料徴収条例の一部改正案概要について説明を終わります。  なお、この条例改正は、12月定例会に提案させていただく予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  7 八戸市庁別館駐車場の再拡張について ○三浦 委員長 次に、八戸市庁別館駐車場の再拡張について報告願います。 ◎大南 都市整備部次長都市政策課長 それでは、八戸市庁別館駐車場の再拡張につきまして御説明申し上げます。  まず、再拡張の理由でございますが、八戸市庁別館駐車場の駐車台数をふやすことにより、混雑を解消するためのものでございます。  次に、増設予定台数でございますが、13台増設するものでございます。  別館前駐車場は、当初駐車台数48台でございましたが、中央駐車場の閉鎖に対応するため、28台分を拡張いたしました。今回の再拡張により駐車台数は合計で89台となります。  次のページをごらんください。  別館前駐車場再拡張のイメージでございます。  上の写真でございますが、青色が再拡張となる部分で、丸数字は駐車台数をあらわしております。下の図面でございますが、現在駐車場として使用中の部分を黄色、再拡張する部分を青色、車の通行方向を矢印で示しております。  前のページに戻っていただきまして、3の供用開始でございますが、平成29年11月25日としております。  次に、周知方法でございますが、市ホームページへの掲載のほか、ポスターを本館及び別館エレベーター内、また別館前駐車場に掲示しております。  なお、ただいま御説明いたしました内容につきましては、総務協議会においても同様に説明がなされているところでございます。  以上で説明を終わります。 ○三浦 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○三浦 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で、本日予定しておりました理事者からの報告案件は終了いたしました。  この際、その他で何かございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕  ────────────────────────────────────── ○三浦 委員長 ないようですので、以上で建設協議会を閉じます。    午前10時31分 閉会...