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平成29年 9月 決算特別委員会−09月15日-付録
平成29年 9月 決算特別委員会-09月15日-03号

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  1. 八戸市議会 2017-09-15
    平成29年 9月 決算特別委員会-09月15日-03号


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    平成29年 9月 決算特別委員会-09月15日-03号平成29年 9月 決算特別委員会 決算特別委員会記録(第3日目) ─────────────────────        平成29年9月15日(金)  ──────────────────── 出席委員(15名)  委員長         工藤悠平 君  副委員長        八嶋 隆 君  委員          久保百恵 君  〃           岡田 英 君  〃           日當正男 君  〃           中村益則 君  〃           田端文明 君  〃           三浦博司 君  〃           夏坂 修 君  〃           伊藤圓子 君  〃           山名文世 君  〃           森園秀一 君  〃           田名部和義
     〃           寺地則行 君  〃           坂本美洋 君  ──────────────────── 欠席委員(1名)  〃           高橋一馬 君  ──────────────────── 説明のため出席した理事者   教育長        伊藤博章 君   病院事業管理者    三浦一章 君   市民病院長      今 明秀 君   市民病院副院長兼看護局長              川野恵智子君   市民病院事務局長   小林憲博 君   交通部長       村岡威伴 君   教育部長       吉田幸司 君   市民病院事務局次長管理課長              品田雄智 君   物流施設課長     田中 稔 君   医事課長       藤丸 崇 君   副看護局長      大坪明美 君   薬局長        田村健悦 君   交通部次長運輸管理課長              小橋和志 君   教育部次長      齋藤信哉 君   教育部次長教育総務課長              橋本淳一 君   学校教育課長     小笠原 徹君   学校教育課参事    大坂吉弘 君   教育指導課長     木村一夫 君   総合教育センター所長こども支援センター所長              本間孝浩 君  ──────────────────── 職務のため出席した職員   事務局長       石亀純悦   次長兼議事課長    池田和彦   主幹(議事グループリーダー)              鈴木 馨   主査         知野大介   〃          見附正祥   〃          林 一秀  ────────────────────        午前10時00分 開議 ○工藤 委員長 おはようございます。これより決算特別委員会を開きます。  認定第2号平成28年度八戸市公営企業会計決算の認定についての審査に入ります。  これより平成28年度八戸市自動車運送事業会計決算の審査に入ります。  理事者から説明を求めます。 ◎村岡 交通部長 それでは、平成28年度八戸市自動車運送事業会計決算の審査に当たりまして、決算の概要を御説明申し上げます。  市営バスは、市民生活を支える重要な公共交通機関として、安全安心そして、快適な輸送サービスの提供に努めております。  平成28年度におきましては、前年度に引き続き資金不足比率ゼロ%を達成するとともに、純利益を計上することができました。しかしながら、今後、少子化や人口減少による運送収益の減少、老朽化したバス車両の更新など、引き続き厳しい経営環境が続くことが見込まれることから、さらなる経営の合理化に努め、持続可能な経営体質を維持できるよう努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。  それでは、決算の概要につきまして御説明申し上げます。  お手元に配布しております資料の表面、平成28年度八戸市自動車運送事業会計決算の概要をごらんください。  まず、下側の表、事業収支――税抜――にあります事業収益の(1)営業収益運送収益についてでございますが、平成28年度決算額は10億9586万9671円で、前年度比1.2%の減少となっております。これに運送雑収益と(2)営業外収益を加えました事業収益は14億6611万5175円で、前年度比7.1%の減少となりました。  次に、事業費の(1)営業費用は13億7463万1756円で、前年度比2.4%減少しております。これに(2)営業外費用、(3)特別損失を加えました事業費の合計は14億2223万3814円で、前年度比2.6%の減少となりました。この結果、純損益は4388万1361円の純利益となりました。なお、昨年度は、老朽化したバス車両を更新するため、新車中型ノンステップバスを13台、中古大型ノンステップバスを4台購入したほか、市営バス全車両にドライブレコーダー機器を設置いたしました。  以上が平成28年度決算の概要でございますが、詳細につきましては小橋次長運輸管理課長に説明させますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして、概要の説明を終わります。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 それでは、認定第2号平成28年度八戸市自動車運送事業会計の決算について説明いたします。  決算書の自動車運送事業部分の5ページをお開き願います。  まず、決算報告書について説明いたします。  決算報告書消費税込みの予算額及び決算額となっており、備考欄に消費税額を内書きしております。  (1)収益的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款事業収益の決算額は15億2069万9545円、予算額に対しまして1144万4545円の増となりました。  事業収益の内訳でございますが、第1項の営業収益は、乗合収入のほか、広告料などの運送雑収益で、決算額は11億6594万1814円でございます。  第2項の営業外収益は、一般会計からの補助金などで、決算額は3億5475万7731円でございます。  次に、支出でございます。  第1款事業費の決算額は14億5191万280円、不用額は7099万2720円となり、執行率は95.3%でございます。  事業費の内訳でございますが、第1項の営業費用は、人件費、物件費、減価償却費が主なもので、決算額は13億9578万2622円でございます。  第2項の営業外費用は、支払利息や納付消費税が主なもので、決算額は3439万8626円でございます。  第3項の特別損失は、過年度損益修正損及び固定資産売却損で、決算額は2172万9032円でございます。  以上が収益的収入及び支出の概要でございますが、詳細につきましては、後ほど8ページの損益計算書のところで説明いたします。  次に、6ページをお開き願います。  (2)資本的収入及び支出について説明いたします。  まず、収入でございます。  第1款資本的収入の決算額は3億2827万5588円、収入率はほぼ100%でございます。  内訳でございますが、第1項の企業債は、乗合バスドライブレコーダーの購入に伴う起債で、決算額は1億110万円でございます。  第2項の補助金は、新車乗合バス購入のための一般会計補助金で、決算額は2億2701万6000円でございます。  第3項の投資返還受入金は、バス車両売却に伴う自動車リサイクル券預託金返還受入金で、決算額はゼロ円でございます。  次に、支出でございます。  第1款資本的支出の決算額は4億2056万4778円、不用額は610万7222円となり、執行率は98.6%でございます。  内訳でございますが、第1項の建設改良費は、新車乗合バス13台、中古乗合バス4台及びドライブレコーダーの購入などに要した費用で、決算額は3億3841万1584円でございます。  第2項の企業債償還金は、償還金のうち元金の償還分で、決算額は8150万2604円でございます。  第3項の投資は、バス車両購入に係る自動車リサイクル料金で、決算額は65万590円でございます。  以上が資本的収入及び支出の概要でございます。  続きまして、8ページにあります損益計算書でございますが、内容につきましては、お手元に配付しております資料に基づきまして説明させていただきます。  それでは、資料表面、資料1-1、平成28年度八戸市自動車運送事業会計決算の概要をごらんいただきたいと思います。  まず、事業規模でございますが、平成28年度末の実績で、職員数は63名、その内訳は、乗務員28名、整備6名、事務29名で、前年度と比較して、乗務員2名減、整備2名増となっております。  次に、車両数は118両で、前年度と比較して2両の減となっております。  走行営業キロメートルは378万5106.1キロメートルで、前年度と比較して、距離では7605キロメートルの増、率では0.2%の増となっております。  年間乗客数につきましては、688万8254人で、前年度と比較して、人数では9万2864人の減、率では1.3%の減となっております。  次に、事業収支について御説明いたしますが、決算額は全て消費税抜きでございます。  まず、事業収益の決算額は14億6611万5175円で、前年度と比較して、金額では1億1277万2971円の減、率では7.1%の減となっております。  内訳でございますが、(1)営業収益運送収益は、車内現金収入の減少等により1352万5630円の減、運送雑収益につきましては、広告料収入の増加等により33万12円の増となっております。  次に、(2)営業外収益一般会計補助金は1億2021万4816円の減となっております。  長期前受金戻入につきましては、補助金により取得した資産の減価償却見合い分の増加などにより、2092万6905円の増となっております。  営業外収益のその他につきましては、不用品売却益の減少などにより28万9442円の減となっております。
     続きまして、事業費の決算額は14億2223万3814円で、前年度と比較して、金額では3815万9305円の減、率では2.6%の減となっております。  内訳でございますが、(1)営業費用の人件費は、退職給付費の増加等により430万9892円の増、次に、物件費は、タイヤチューブ費部品材料費の減少等により3153万8159円の減、減価償却費は、車両減価償却費の増加等により3788万9534円の増、その他経費につきましては、固定資産除却費の減少等により4451万5754円の減となっております。  次に、(2)営業外費用は、退職給与金繰延償却費の皆減等により2603万3850円の減、(3)特別損失につきましては、過年度損益修正損及び固定資産売却損の計上により2172万9032円の皆増となっております。  以上により、下から2行目の純損益は4388万1361円の純利益を計上いたしました。また、一番下の行の累積損益は1億2028万234円の利益を計上いたしました。  以上で平成28年度決算の概要の説明を終わります。  続きまして、資料裏面の1-2の決算状況の推移をごらん願います。  平成23年度から平成28年度までの決算状況の推移を掲載しております。項目順に御説明いたします。  まず、1の事業収益は毎年減少傾向にあり、平成23年度を100とした指数で、平成28年度は90.5ポイント、2の事業費はおおむね減少傾向にあり、平成23年度を100とした指数で、88.9ポイントとなっております。  3の純損益では4388万1000円の利益計上となっております。  5の累積損益は、平成27年度決算において累積欠損金を解消し、平成28年度は1億2028万円の利益を計上しております。  6の一般会計補助金は、前年度と比べ1億2021万5000円の減となっております。  次に、少し飛びまして9の資金不足比率について説明いたします。これは、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に規定される公営企業経営状況の健全度を示す指標で、欄外にありますとおり、営業収益に対する資金の不足額の割合であらわされ、値が小さいほど健全であることを示しております。資金の不足額は、流動負債から流動資産を引いたものになりますが、平成28年度においても引き続き資金不足比率ゼロ%を維持することができました。今後も、新たな経営課題に適切に対処しながら、人と環境に優しい公共交通機関として、市民に愛される市営バスを目指しつつ、持続可能な経営体質の維持に努めてまいりたいと考えております。  資料の説明を以上で終わります。  決算書に戻りますが、自動車運送事業部分の9ページの剰余金計算書から31ページの注記につきましては、恐縮でございますが、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 これより質疑を行います。  御質疑ありませんか。 ◆田端 委員 今の報告、説明にありましたとおり、昨年度17台の低床バスを購入しておりますが、低床バスのことについて何点か質問してまいります。  高齢化とか、また子どもたち、障がいを持つ人たちにとってはバスはとても重要な足だと思っておりますけれども、利用者の低床バスに対する反応、評価というのをお聞かせください。  あとは、17台のうち4台は大型の低床バスとなっておりますけれども、こちらについてはどちらかの資料を見れば、都営バスですか、東京で使っているバスということが記されておりますけれども、運転する人たち、運転手の皆さんの評価はいかがですか。2点聞かせてください。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 お答え申し上げます。  低床バスは乗りおりの利便性を考えてということで、今現在新しいバスはノンステップのバスしかつくられてはおらないんですけれども、これに関しては特に悪いとかいいとかという評価はないということでございます。運転手のほうも特に問題なく運転してございます。 ◆田端 委員 中型のバスは市内の道路事情にもそんなに問題はないように見ていますけれども、大型の低床バスを見ると、市内では車体も大きいという印象です。私が市内の道路事情で気になっているのは荒町の交差点があります。桜木町から上がって、左折をして、表通りというんですか、通っていきますけれども、角に電柱が立っていると。また裏通りは、荒町のところを右に曲がって桜木町を左に大杉平に行きますけれども、とてもタイトなところだと思って見ていました。  あと、湊橋を越えると、正面にみちのく銀行がありますけれども、ここも右折する際どうでしょうか。また、八戸線のガード下をくぐって柳町の交差点があります。左折します。ここにも電柱が立っていると思って見ていますけれども。あとは、去年ですので、ここは大雪は降っておりませんけれども、除雪されると道路脇に大きく積まれることがありますが、この点ではどうでしょうかということ、まだこれから積雪のことでは何年かということがあるかと思いますけれども、こちらのところでは今まで特に問題というのはあったでしょうかということを質問します。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 お答え申し上げます。  確かに大型ですと10メートルを超えます。ノンステップバスですと、地上高で30から35センチ以下ということで、その大型バスを導入する場合に、交通部のほうとしましては全路線をテストしまして運行に支障がないということをまず確認はしてございます。  あと、雪に関しても、今後どれぐらいの雪の降る量、大雪があるかによりますけれども、現在のところはまず問題なく運行しているという状況にございます。  以上でございます。 ◆田端 委員 最後に1つ質問いたします。大型の低床バスは長さが10メートルを超えるということですけれども、こちらのバスはどちらかの路線か特定していますか、それとも全路線を走るということになりますか。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 お答え申し上げます。  種差線についてだけは中型で走っていますが、それ以外は大型バスが全路線を走るということになります。  以上でございます。 ◆田端 委員 特に大型の低床バスというのはなかなか見たことがないものですから、いろいろ市内の道路事情でどうかということを思っていましたので聞かせてもらいました。これからもサービス向上に努めていただくということを求めて終わります。 ○工藤 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○工藤 委員長 以上で事前通告による質疑を終わります。  ほかに御質疑ありませんか。 ◆中村 委員 通告外で何点か済みません。年間乗客数、先ほどの1枚物の資料で9万2000人減っているということで、車両の台数もほぼ同じで、走行営業距離もほぼ同じということで、9万人の減った部分の内容というんですか、要因というんですか、路線の廃止とかもないと思うんですけれども、その辺がわかりましたらお願いします。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 基本的にはまず現金収入、全般的に減っていますが、これはやっぱり総人口の減少によるものが大きいのかとは思います。あと影響がどれくらいあるかということですが、前年度うるう年で1日多かったというのもある程度影響していたのかと思ってございます。  以上でございます。 ◆中村 委員 1日で大分変わるわけですね。わかりました。  もう一点、今、新型車両が入って、見ていてもすごく気持ちいい感じで走っていますけれども、今の車両はバスも大型は全部オートマになっていると思うんです。トラックも今そういうドライバーの負担を少なくするという意味でオートマを導入しているというんですか、メーカーもそういうふうな生産をしていると思うんですけれども、新しくなったものと、古い、従来のマニュアル車というんですか、燃費の違いとか差というのは統計的に、まだ新しくてあれですけれども、わかりますか。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 お答え申し上げます。  詳しい数値のデータということではないんですけれども、やっぱりオートマ車のほうは燃費は悪くなるということでございます。 ◆中村 委員 新型に関してはもう全部オートマでということでいいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)はい。わかりました。  以上です。 ○工藤 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆三浦 委員 資金不足比率等を解消されながら努力されていることに心から敬意を表します。通告外で申しわけなかったんですけれども、神明宮前バス停の再設置ということで、まず重点要望として私たち、市立図書館交通手段という意味からも大切だと思っていたんですが、現状を教えてもらえたらと思います。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 神明宮につきましては、あそこがなくなってから以前からいろいろお話があったんですが、平成26年度まで大体88回ぐらい沿線の方と協議を続け、平成28年度は9月まで宮司さんに地元の状況を確認したり、付近の駐車場の所有者がかわったという情報もあって、現地調査を行ったり、情報収集を2回ほど行ってございますが、ただ、状況には変化はなかったということでございます。状況に変化はなかったというのは、設置することに対していろいろ反対だという意見を持っている方がいらっしゃるということです。そういう状況で、バス停を設置するということになれば、どうしても地権者の了解を得なければならないということで、それが得られない状況はまだ変わっていないということでございます。  以上でございます。 ◆三浦 委員 御努力されていることに感謝したいと思います。そのバス停の必要性が高いということはニーズとしてあるということは確かということでいいんでしょうか。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 従来からもそこにあったと、あとは病院等もございますので、当然そこのニーズはあるのだと、そこはそういうふうに考えてございます。  以上でございます。 ◆三浦 委員 地権者との関係、どういうすれ違いがあるのか、そういうところもこれからも、大変だとは思いますけれども、丁寧に話し合っていただけたらと思ってこの質問を終わります。  あともう1つ、公営企業会計の特徴なのか、自動車運送事業における退職者の引き当てという部分をどう見ればいいのかと思っていたんですが、その件について伺えたらと思います。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 企業会計は、まず、退職金というのは今払うものではないんですけれども、将来にわたって当然払わなければならないということで、実際に退職される方もそうですが、毎年職員が全員やめるものとして退職手当を計上しなければならないというルールになっているので、そういうふうに計上すると。ある意味負債ということになります。将来にわたって払わなければならないという意味合いで、そういうルールになって出すようになってございます。  以上でございます。 ◆三浦 委員 ありがとうございました。そこのところ、決算の状況でどこかに欄外にでもつけていただけたらと思うんですが、それはどこを見ればわかる形なんですか。 ◎小橋 交通部次長運輸管理課長 確かに企業会計バランスシート、いわゆる貸借対照表損益計算書というのは非常にわかりにくいんですが、皆様に報告する資料というのは法令に基づいてこういう形で出しなさいということで、それにのっとっては出しているんですが、企業会計におけるいろんなルールは確かにございます。なかなか官庁会計方式とは異なる、なじみがない方が多いかと思うんですが、それ自体のルールは公営企業の場合は公営企業施行規則、会社だと会社決算規則とかに載っていますけれども、非常に複雑で、いろんなものを載せるとなると非常に難しいところがあるかというところではございます。  今のケースに関しては、引当金のものについては決算書31ページの3に載ってございます。  以上でございます。 ◆三浦 委員 やはり負債という側面も持っているというところであります。もちろんそのバランスを持ちながら取り組まれていると思います。公共交通は本当に大事なものでありますから、民間もありますけれども、しっかりとバランスのあるバス運行事業となりますことを改めて意見として付して質問を終わります。 ○工藤 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○工藤 委員長 御質疑なしと認めます。以上で平成28年度八戸市自動車運送事業会計決算の質疑を終了いたします。  これより平成28年度八戸市立市民病院事業会計決算の審査に入ります。理事者から説明を求めます。 ◎三浦 病院事業管理者 それでは、市民病院事業会計決算について、調製者であります私から、その概要を御説明申し上げます。  当院は、地域の中核病院として、救命救急、周産期などの急性期医療や高度で専門的な医療などを24時間365日体制で提供し、地域住民の健康の保持増進に努めております。昨年度は、平成28年度から平成32年度までの5年間を対象期間とする新改革プランの策定に取り組み、当院が地域において果たすべき役割や今後の目標値などを明確にしたところであります。  近年、少子高齢化が急速に進み、今後の医療人材不足医療需要の大きな変化が見込まれている中で、新改革プランに掲げた目標を達成するためには、さらなる医療機能の強化と経営の効率化が重要となってまいります。  当院の取り組みといたしましては、臨床研修医の育成や医師、看護師等医療スタッフの確保に努めており、特に7対1看護配置体制の充実等を目的として、この5年間で看護職員を約100人増員しております。また、院内保育園を開設するなど、職員が働きながら安心して子育てできる環境づくりに努めているほか、照明機器等LED化や地下水の活用などにより管理経費の削減を図っております。今後も経営の効率化を進めていくとともに、当院の役割である高度急性期及び急性期医療機能の強化と充実に努め、質の高い医療を提供してまいりたいと考えております。  それでは、平成28年度決算の概要を説明いたします。  平成28年度は、老朽化した施設の改修や医療機器の更新等を実施したほか、多くの医療従事者が各種学会や講習会へ積極的に参加し、最新の医療知識や技術を習得するなど、ハードとソフト両面の充実に努めました。  平成28年度の診療実績でありますが、延べ患者数は、入院19万8971人、外来24万9323人で、病床利用率は全体で89.7%、一般病床のみでは93.4%と、引き続き高い水準を維持しております。  次に、損益計算書の収益及び費用についてでありますが、事業収益は187億7630万6311円、事業費は170億162万2542円であります。この結果、17億7468万3769円の純利益を計上し、8期連続での黒字決算となりました。  次に、資本的収支についてでありますが、資本的収入は14億5346万7104円、資本的支出は25億9389万440円であります。  以上が決算の概要でございますが、詳細は後ほど次長兼管理課長より説明させます。  今後も、当院の基本方針にある、良質な医療は健全な経営の上に成り立つという自覚を持って病院経営を行い、地域中核病院として引き続き医療の質の向上に努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。  以上で概要の説明を終わります。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 それでは、認定第2号平成28年度八戸市立市民病院事業会計決算につきまして御説明申し上げます。  公営企業決算書の35ページをごらん願います。この決算報告書は次の36ページにわたりますが、消費税込みの予算額及び決算額となっており、備考欄に消費税額を内書きしております。  (1)収益的収入及び支出のうち、まず収入でございますが、第1款事業収益の決算額は188億1406万3532円で、予算額に対して6億8403万1532円の増収、収入率は103.8%となっております。  内訳でございますが、第1項医業収益は入院及び外来収益などで、決算額は165億3752万203円、第2項医業外収益は地方公営企業法に基づく一般会計からの繰入金などで、決算額は17億5564万3079円、第3項特別利益の決算額は5億2090万250円でございます。  次に、支出でございますが、第1款事業費の決算額は169億7299万1740円で、不用額は4億4842万9260円、執行率は97.4%でございます。  内訳でございますが、第1項医業費用は給与費や材料費などで、決算額は165億2739万1289円、第2項医業外費用は企業債の利子償還金などで、決算額は4億4560万451円でございます。  以上が収益的収支の概要でございますが、詳細につきましては、後ほど損益計算書で御説明申し上げます。  次に、36ページをごらん願います。  (2)資本的収入及び支出のうち、収入でございますが、第1款資本的収入の決算額は14億5346万7104円で、予算額に対し27万6104円の増、収入率は100%でございます。  内訳でございますが、第1項企業債6億円は医療機器等の購入に伴う借入金、第2項出資金3億5544万4438円及び第3項負担金4億5449万8666円は、地方公営企業法に基づく一般会計からの繰入金、第4項補助金4352万4000円はあおもりメディカルネットシステムの整備に対する県補助金でございます。  次に、支出でございますが、第1款資本的支出の決算額は25億9389万440円で、翌年度繰越額は貫流ガスボイラー設置工事等に係る7230万8000円、不用額は1149万4560円で、執行率は96.9%でございます。  内訳でございますが、第1項建設改良費9億2722万6342円は医療機器等の購入費、第2項企業債償還金16億6665万4266円は病院建設等に係る企業債の元金償還金、第3項投資9832円は基金の利息分を積み立てしたものであります。  以上、資本的収支の差引不足額11億4042万3336円は、減価償却費などの損益勘定留保資金で補填しております。  次に、財務諸表についてでありますが、財務諸表は実質的な経営成績及び財政状況を表示するため、消費税抜きの処理を行い作成しております。  それでは、決算書38ページの損益計算書につきましては、お手元の資料1で御説明させていただきます。  この資料は、損益計算書をベースに、患者数等の業務内容を加え、前年度比較をした資料でございます。  まず1の医業収益でございますが、決算額は165億1467万9075円で、前年度比1.9%の増となりました。  内訳でございますが、(1)の入院収益は118億1167万7945円で、年間の延べ入院患者数は19万8971人でございました。  (2)の外来収益は36億2583万4299円で、年間の延べ外来患者数は24万9323人でございました。  (3)のその他医業収益7億7811万3442円は、室料差額、妊婦検診、分娩料及び文書料などでございます。  (4)の他会計負担金2億9905万3389円は、救命救急センターの運営費等に対して一般会計から繰り入れしたものでございます。  次に、2の医業費用でございますが、決算額は159億9956万4980円で、前年度比3.5%の増となっております。
     内訳の主なものでございますが、(1)の給与費は81億3998万9316円で、看護師等医療スタッフの増員を図ったことなどにより5.6%の増、(2)の材料費は40億7279万8333円で、高額な薬剤の使用などにより2.7%の増、(4)の減価償却費は11億2161万8276円で、平成27年度に整備、更新した医療機器等の減価償却の開始により17.1%の増でございます。  以上、1の医業収益から2の医業費用を差し引いた医業利益は、A欄にありますとおり、5億1511万4095円でございます。  次のページをごらんいただきます。  3の医業外収益は決算額17億4072万6986円で、前年度比9.3%の減でございます。  内訳の主なものでございますが、(2)の他会計負担金11億9935万5339円は、病院建設に係る企業債の利子償還金等に対して一般会計から繰り入れしたものであります。  次に、4の医業外費用でございますが、決算額は10億205万7562円で、前年度比7.1%の減でございます。  内訳の主なものでございますが、(1)の支払利息及び企業債取扱諸費4億299万4151円は企業債の利子償還金で8.2%の減、(3)の雑支出5億7794万4411円は控除対象外消費税で5.0%の減でございます。  以上、3の医業外収益から4の医業外費用を差し引いた額に前ページA欄の医業収益を加えました経常利益は、B欄にありますとおり、12億5378万3519円でございます。この経常利益に5の特別利益5億2090万250円を加えました当年度の純利益は、C欄にありますとおり、17億7468万3769円となりました。  これらの結果、平成28年度末の未処理欠損金は、前年度繰越欠損金の63億2091万492円から、平成28年度の純利益分が減となりまして、表の下段E欄にありますとおり、45億4622万6723円となるものでございます。  参考までに、下段に平成20年度以降の累積欠損金の状況をグラフで示しております。平成20年度には累積欠損金が135億円ございましたが、平成21年度以降、8年連続で純利益を計上したことによりまして、平成28年度末には45億円まで減少しております。  最後に、次のページの資料2をごらんいただきます。この資料は、過去5年間の入院及び外来患者数等の状況を示したものでありまして、上段が入院、下段が外来の状況、また右側のグラフにつきましては、それぞれ1日当たりの患者数を棒グラフ、患者1人1日当たりの診療収入、いわゆる診療単価を折れ線グラフで示したものでございます。平成28年度の1日当たりの患者数は、入院が545人、外来が1026人と、入院は前年度並み、外来は3.4%の減となりましたが、診療単価は、入院が5万9364円、外来が1万4543円と平成27年度を上回ったことから、結果として入院、外来収益とも前年度以上の収益を確保できたものと考えております。  資料の説明は以上でございますが、なお、決算書39ページの剰余金計算書以降につきましては、恐縮でございますが、説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○工藤 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆伊藤 委員 それでは、通告してあります2点について質問させていただきます。  まず緩和ケア病棟につきましてでございます。決算特別委員会の通告をする時点では緩和ケア病棟についての最新の情報というのがなかったものですから質問しようかと思っていたんですが、民生協議会のほうで公表され、質問しようかと思っていた部分の大部分を知ることができましたので、その辺、余りダブらないように御質問させていただきたいと思います。  その民生協議会で公表されましたこれまでの内容、そして今回設計が出てきたわけですけれども、それについて拝見いたしまして、あそこの今残された場所というのは限られて、もうここしかないところで最大限緩和ケア病棟の特性に合わせた設計をという工夫がよくされていると感心をいたしました。当初からあれは3階建てというのは構想にあったんでしょうか。まずそこから。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 まず、昨年11月に民生協議会で報告したときから、施設については3階建てということで御報告申し上げているところであります。 ◆伊藤 委員 3階以上じゃないと、隣接している建物などからのプライバシーとか、あるいは利用される患者さんの方々なども何か閉じ込められたような雰囲気になるので、できたら3階以上だといいと思っておりました。そういう中で、あそこの場所自体は全体的にいいんですが、最初からこの緩和ケア病棟をつくるんだということで病院のいろんな配置を考えてやってこられればなんですけれども、その間にいろんなものが建設されていき、あそこしか残ったところがなかったというところ、それも職員の皆様方の駐車場などの御不便をかけながら工夫してあの場所を確保したということは本当によかったんですけれども、そういうことで、そうすると、これは屋上庭園しかないかということで屋上庭園の提案もさせていただいていたんですが、今般出てきたのでは中庭をつくるということで、ちょっと感想としては狭いかと思うんですが、それ以上またデッキも狭くなればよくないし、これもぎりぎりのところかということで納得せざるを得ないのかと思いました。  それとまた病室についても広いスペースをとっていただき、またベッドのままでサンルームに行けるというこの設計というのはとてもいいことで、私もの幾つか緩和ケア病棟を持っている病院のほうに参りまして見ていましたけれども、なかなかこの設計というのはなかったかと思っていたので、これはとても感心いたしました。  そういうことで、まず質問は、今後のスケジュールにつきまして、そのときの資料を見ますと、これから実施設計、9月から委託して進められるということであります。それで、建設の着工予定というのが、実施設計に1年というのは、この規模でこの内容でというのでこのぐらいかかるものなんでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 スケジュールでございますが、こちらは基本設計の業者と相談したところ、大体このくらいのスケジュールが妥当ということで聞いております。  以上であります。 ◆伊藤 委員 専門家の方たちがおっしゃるのだから、それがやっぱり必要なんでしょう。  それで、来年着工ということですけれども、供用開始が平成31年度中ということは、平成31年の4月から翌年の平成32年の3月まであるわけです。この着工の期日からすれば、平成31年度上半期ということは考えられないのかとは思うんですけれども、恐らくかなり迫ったところになってくるかとは想像するんですけれども、この設計からはおおむねどのぐらいの建設期間と考えられますでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 まず建設の工事期間はおおむね15カ月予定しております。したがいまして、それからいきますと、平成31年度中と申しましても、平成32年の1月から3月までの間には完成、運用開始ということを目途に進めていきたいと考えております。  以上であります。 ◆伊藤 委員 わかりました。  それでは、これからまた実施設計、そして建設と向かっていくわけですけれども、幾つか伺いたいと思います。  病棟全般、また各病室、そのほかのいろんな機能を持った部屋があるわけですけれども、全体的にやはりぬくもりのある空間をいかにつくっていくかということに御配慮いただけたらと。もちろんそうされるんだと思うんですけれども、そのために、天然木であるとか空気浄化にという珪藻土とか、そういうことがつくられる空間のためにどういった資材を使っていかれるかということを何か皆様のほうから建設に当たって、あるいは検討委員会のほうからの御要望みたいなものは出ていたでしょうか。また、それはどんなふうにされていくかという考え方を聞かせてください。 ◎田中 物流施設課長 緩和ケア病棟ですけれども、3階に中庭を建設いたします。約300平米のデッキテラスと、その中に約70平米のガーデンテラス、ここは緑地帯になる予定となっておりますので、そこには草、それから木、花等を植栽する予定にはなっておりますけれども、どのようなものを設置するか、どのような草を設置するかというのは実施設計の段階で決まるものとなっております。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 それは次に聞こうかと思っていたんですが、そうじゃなくて、病棟全般、それから病室などに建築資材として天然木であるとか珪藻土であるとか、そういった自然の素材を使ったものを対応していくというような仕様、そのあたりについての考え方を伺いたかったんですが。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 まず今回の基本設計の概要で示された内容で想定しているものは、資材等につきましては標準的なものを想定してございます。特別に今委員がおっしゃられた資材を想定しているものではないということでございます。 ◆伊藤 委員 現状ではそうかもしれませんけれども、これから実施設計を進めていく、またどういった資材を使っていくか、そしてそのことによって本当にイメージのいい空間を使って、また居心地のいい空間をつくっていくということでは、いろいろと御検討いただいて、そして本当におうちにいる感覚が、あるいは外に出たときの感じとして抱けるような空間づくりに御尽力いただきたいと御要望申し上げておきます。  それから、先ほど言っていただきました中庭のことなんですが、これからということですけれども、1つ御提案申し上げたいんですが、狭い中庭でありますので、できたら、ちょっとすてきな空間にしてほしいと思うわけで、最終的にはその辺を業者さんに頼んでするかと思うんですけれども、やはり八戸市内にはさまざまガーニングの専門的な方々がおられるので、中庭のデザインのコンテストというか、その辺もいろいろと提案していただいて、その中から選んで実際つくっていくというようなやり方などもいいのではないかというので御検討いただければと思いますが、いかがでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 実施設計につきましては基本設計を基本として進めてまいるというのが基本でございます。ただ、その中で要望等聞ける部分というのは非常に少ないのかと考えております。基本設計をベースに実施設計をしていくわけですので、なかなか複数の提案をまたもう一度見てからというのは今はちょっと厳しい状況かと考えております。ただ、要望があれば、まず可能な限りその辺は聞いていきたいと考えております。 ◆伊藤 委員 中庭のデザインとか植栽については実施設計に当たって大きく影響を与えるものではないと思いますし、どうせつくるならば、やっぱりいいというものをつくれるように何とかそこは工夫をしてやっていただきたいと要望しておきます。  それからあと、これはまた1つ特徴かと思うんですが、アニマルセラピーの部屋をおつくりくださるということで、これもすごく私はよかったと思っているんですけれども、これの概要をお知らせください。 ◎田中 物流施設課長 アニマルセラピーでございますけれども、ここはどのような活用かといいますと、家にいた際に犬とか猫とかを飼っていて、どうしても会いたいというときがあれば、そこに犬とか猫、ペットを連れてきて、そこで会うと。ほかのところで、病室で会うといろいろと毛とかそういうのが散らかりますので、ここで会っていただくという場所でございます。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 それは本当にうれしいことだと思います。私も猫3匹を飼っておりまして、本当にちょっとした出張でも思い出しては早く会いたいと思うくらい、ましてや病気で長い期間離れるということは本当に家族と離れると同じことです。なので、そういう場所をつくっていただくということ。また、ドッグセラピーとかいろいろありますが、そういうボランティアで持ってくるような場合などもここで活用できればいいのかとも思っていますが、それは後々考えていただければと思います。  最後となりましたけれども、こういうこれからの実施設計でハード面というのはどんどんと整備されていくかと思いますが、まだ時間はあるとはいいながらも、既にいろんな体制を整えるための準備を進められているかと思いますけれども、それとハード面と並行させてソフト面での取り組みというのがとても重要かと思っておりますので、今後どのように進められていくのかの考え方をお知らせください。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 まず、運用開始までに、例えばボランティアを初め、職員の配置をどうするか、これらさまざま詳細に詰めていきたいと思います。  以上であります。 ◆伊藤 委員 とにかく現在患者さんである方とか、あるいは御家族の方とか、本当に首を長くして待っていると思います。そしてまた、そうじゃなくても、やはりこの緩和ケア病棟ができることを切望してきていた市民の方々も本当に期待しておりますので、どうぞこれからも順調に進むようにいろいろと御尽力いただけたらと思います。  以上でこちらは終わります。  次に、院内保育について伺います。2015年の9月に開設されました。これも本当に看護師さんはほとんど女性だということで、勤務体系も一般の事務的なお仕事から比べたら大変で、ましてや子育てに関して真っただ中にいらっしゃる方々にとりましては、お仕事と子育てと両立というのは、よほど家族の理解、あるいは家族構成がそういう体制になっていればですけれども、なっていない場合には難しいということで離職をやむなくされるというようなこともあるということで、こうして御理解をいただいて院内保育ができたということはよかったと思います。  その院内保育のいちょうの樹なんですけれども、これは民間に委託した形で認可外保育施設として運営されていますけれども、現在、総定員は30名ということでありますけれども、今保育を受けている人数はどのぐらいなのか、年齢、そしてまた、こちらの保育所を利用されている保護者は、医師、看護師、その他の職員がおられるかと思いますけれども、どういった方々のお子さんたちが保育所に行っておられるか、その辺を伺います。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 まず、院内保育園の定員でございますが、スタートしたときは30名でスタートしておりましたが、実はその後利用者がふえまして、ことしの4月から定員50名としているところであります。  利用者の状況でございますが、最新の8月末で申し上げます。まず月決め利用者が39名ございます。この内訳、職種でございますけれども、医師が3名、看護師が27名、医療技術職が5名、事務職4名といった内訳になっております。あと、済みません、子どもの年齢については今データはございませんので、それについては答えることができませんので、申しわけございません。 ◆伊藤 委員 オープンのときには割と少なくて、結構御要望があって私もこれを提案した経緯があったので、あらっと思っていたんですが、本当にあっと言う間に50名ということで、そうすると、本当にあと11名ぐらい、さっきちょっと聞きにくかったんですが、39名でよろしいですね。(「はい」と呼ぶ者あり)そうすると、あと11名の余裕しかないということでは今後どうなのかと。  ちなみに、伺いますが、これは施設的には最大定員数というのはどのぐらいまで可能なんでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 現在の施設面積から申し上げますと、最大53名まで可能となっております。  以上であります。 ◆伊藤 委員 そうすると、もしかして余りゆとりがないのかもしれません。  それでは、この39名の保育を受けているお子さんですけれども、先ほどは月決めということで受けられているわけですけれども、そうすると、例えばこれは一時保育とか土日、休日の保育というようなサービスもされているし、それから24時間保育というのもあるわけですけれども、それについての利用の状況はどうでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 それではまず、8月の利用実績で申し上げますが、一時利用者はこの8月は最大8名ございました。あと、病児、病後児保育のほうなんですけれども、月決めの39名、先ほど申し上げた数字のうち9名ございます。一時保育につきましては、利用者8名のうち、病児、病後児保育が3名ということでございます。 ◆伊藤 委員 そうすると、土曜、日曜日の保育とか24時間の保育というあたりはどうでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 済みません、その点につきましてはデータがございますので、後ほどお答えしたいと思います。 ◆伊藤 委員 こうして院内につくられているからこそのメリットで、この病後保育を受けられているという方、働くお母さんにとっては、御家族にとっては本当に安心できる環境がつくられたと思っておりました。  開設から2年が経過いたしましたけれども、おおむね利用者の方がふえているということはやっぱりいいという評価を聞いたり見たりしているので、では、利用しようという方がふえてきたということではあるかと思いますけれども、どのような評価をされていますでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 実は利用者からアンケートをとってございまして、その内訳を見ると、平成28年度におきましては大いに満足しているというのは9割でございます。それからある程度満足しているのが1割ということで、利用者全員から高い評価を得ているものと考えております。  以上であります。 ◆伊藤 委員 すばらしい数字だと思います。そういった中でも、いろいろとこういうことはどうかとかいう御意見、要望とかは何か出ていますでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 利用者サイドからは非常に高い評価を受けているので、特段の不満ということは特に大きなものは聞いてございません。  以上であります。 ◆伊藤 委員 わかりました。  2年が経過したわけですけれども、現在、民間に運営を委託しているわけですが、この先、この辺の委託先とか運営をどうしていくかというあたりの見通しというものはどのように考えておられますでしょうか。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 まず、現在の業者とは単年度契約でございます。良好な運営がなされていると継続をすることができるということとしておりまして、子どもたちにとって保育スタッフ等の環境が変わらないというのは非常に重要なのかと考えている一方で、ずっとそのまま継続してもいいかということになると、そこについては一度期限を定めることも考えなければならないのかと考えております。基本的には指定管理等の期間が5年ぐらいとするならば、それが1つの目安になろうかと考えているところであります。  以上です。 ◆伊藤 委員 わかりました。とにかくそこで利用されている方々の満足度が高くて、また子どもたちもそこで伸び伸びと安心して過ごすことのできる院内保育ということを非常にやってよかったと私も感想を持ちました。これからも事故のないように、そして子どもたちがすくすくと育っていけるようにやっていただきたいと思います。  以上で終わります。 ○工藤 委員長 以上で事前通告による質疑を終わります。ほかに御質疑ありませんか。 ◆夏坂 委員 済みません、通告外で恐縮です。資料2の入院患者の状況の中で診療単価の部分なんですけれども、これは入院にしても外来にしても入院単価が右肩上がりで上がっておると思います。外来の単価については平成28年度はちょっと突出して上がっている、この一連の要因、入院と外来の単価が上がっている要因を教えていただければと思います。 ◎藤丸 医事課長 お答えします。  まず外来についてなんですが、こちらについては外来化学療法のほうが盛んになってきておりまして、そちらに対する薬剤が非常に高額なものですから自然に単価が上がってしまっているという側面もございます。入院につきましては、こちらも薬剤料であるとか、あと手術の材料、心臓の手術の材料ですとか、そういった材料のほうも高額なものが使われておりますので、そういった意味で単価の上昇も見られているところでございます。 ◆夏坂 委員 わかりました。ありがとうございます。化学療法のほう、薬剤というようなお話がありましたけれども、もちろん病院側のほうでのさまざま経営努力というのもあるのかとは思います。入院患者にしても外来患者が減っている中で、単価が上がればその分当然収益も上がるわけでございますから、例えば外来であれば、なるべくかかりつけ医にかかっている方は軽度な方はそっちで治療していただいて、高度な本当に技術が必要となる治療を当然多くしたほうが収益のアップにつながる、いわゆる病院機能の絞り込みという部分が単価の上昇につながる、それがよく言われることかとは思いますが、日進月歩医療技術も上がって、さまざまな治療技術、また薬剤も上がっているとは思いますけれども、そういうのとともに、今後もぜひ収益を上げるためにも、経営努力といいますか、もちろんいろんな患者さんにも丁寧に、本当に一人の患者さんに対する対応は丁寧にしつつも、そういう単価アップ、また経営の一層の収益アップのためにも今後も努力を続けていただくことを御要望して終わりたいと思います。ありがとうございます。 ○工藤 委員長 ほかに御質疑ありませんか。 ◆伊藤 委員 通告外なんですが、1点お願いします。昨今本当にアレルギーの疾患をお持ちの方々が多くなっている。当市でも学校給食でアレルギー対応の給食を出すことになって、それに対する事前準備というか、あるいは当日を迎えてから本当に間違いを起こさないようにという本当に細心の注意を払って今準備を進めているということをきのう教育委員会のほうの御説明で伺っていました。本当に万が一のことはあってはいけないわけですが、学校給食ということだけではなく、家庭でも、また外でもいろんなことがあり得る今の状況であります。  そこで、厚生労働省では来年度にアレルギーに関する拠点病院を指定するという動きがあるようでございます。やはり20万を超える八戸で、また中核市になったということでもあり、この八戸圏域のエリアの中でアレルギー対応のしっかりとした医療を受けられるのは市民病院かと思うんですけれども、現在のところのアレルギー疾患についての対応の体制というのはどうでしょうか。 ◎三浦 病院事業管理者 アレルギーに関しましては、電子カルテ上に患者さん個々につきましてどういうアレルギーがあるかというのは赤い印でこの患者さんにはこういうアレルギーがありますという表示が出るようになっています。あと、初診の患者さんとかいろんな患者さんに対しましても、アレルギーの有無について必ず聞いて記載するという形になっていまして、一度聞いたものは、電子カルテの表面のところにこういうものに対するアレルギーがあるというのは出てくるようになっています。  以上であります。 ◆伊藤 委員 そういったことで、治療に関しても細心の努力が払われるように、まずは最初のところでチェックをちゃんとできるということ。また、アレルギーの中でも大変激しい反応のあるアナフィラキシーショックという、そういったアレルギーも多様だと思うんですけれども、そういったことで市民病院に駆けつけたときにはどんなアレルギーでも一応対応できるような医療が提供できるようになっておられますでしょうか。 ◎今 市民病院長 院長の今です。急激な反応を起こすアナフィラキシーに関しては、八戸市内、この圏域には即時にドクターカーが出ますので、現場から治療しております。発症してから10分以内に大体のところに医師が駆けつけて、アドレナリン注射を打って病院に連れてきて、死亡例は一人もおりません。そして、歩いてきた患者さんに関しても、救急室ですぐに看護師がトリアージしますので、優先順位を1番に上げてすぐに治療をしております。また、医師会の施設で発症したアナフィラキシーも同じようにドクターカーが出て、医師会の施設の、例えば何とかクリニックの診察室に我々医師が行って、そこで治療を開始していい結果を得ておりますので、恐らく国内のほかの施設に比べて優秀な成績なはずです。  以上です。 ◆伊藤 委員 とても安心いたしました。学校現場であるとかお子さんたちがかかわる施設、児童館であるとか仲良しクラブとか、特に学校などとの連携というか、そういったこともこの医療を提供する側としても必要ではないのかと思います。こういうときにはぜひこうするというような情報を提供して、そして適切な対応をする、もちろんそういう状況が起こったときはドクターカーだということをかなり知っているかとは思うんですけれども、本当におろおろしてしまったりする場合もありますので、その辺のことを適切にできるような連携を持っていったらどうかと思いますが、その辺はいかがでしょうか。 ◎今 市民病院長 お答えいたします。  まず学校、八戸市内の小中学校の養護教諭を全員集めまして、先月、アナフィラキシーに対する練習会を行いました。子どもが発症した場合の手順を、119番、それから学校の校門に出て待つ、それからアナフィラキシーであることを確認する、エピペンを持っているかどうか確認する、エピペンをランドセルから運ばせる、そして打つ、そして救急隊につなぐ、全部シミュレーションをやりましたので御安心ください。  以上です。 ◆伊藤 委員 ますます安心いたしました。本当に養護教諭の方々が今度は学校の担任の先生とか先生方にやはりその情報を共有して、そういう事態があったときには一早くそのシミュレーションに乗って適切に処理がされるようにということは可能だと思いましたので、ありがとうございました。  それから最後ですが、拠点病院ということについてはどうでしょうか。 ◎三浦 病院事業管理者 アレルギー拠点病院のことですが、現時点でそういう情報を特に得ておりませんので、今のところどういうふうな方針とかそういうことに関しては院内で議論はしておりません。 ◆伊藤 委員 恐らくこれは不確かではないと思うんですが、2018年度にそういう指定をするということであります。ですので、ぜひとも市民病院がこのアレルギーに関しても拠点病院として、地域の方、子どもたちの生命にかかわることでありますので、ぜひともそのような方向で研究していただきたいと思います。  以上で終わります。ありがとうございました。 ○工藤 委員長 先ほどの伊藤委員の院内保育所についての質疑に対し答弁を一部保留しておりましたので、これより理事者から答弁させます。 ◎品田 市民病院事務局次長管理課長 先ほどの院内保育園の利用のところで答えることができなかった点について申し上げます。  まず夜間利用についてですが、これは1日当たり二、三人程度の利用がございます。それから土日、休日ということなんですけれども、基本的に看護師さん等はローテーションで土日関係なく出ているということで、先ほど申し上げた月決め登録者39名の、若干土日ローテーション等の関係で減るかもしれませんが、大体その程度の数字でございます。  以上であります。 ○工藤 委員長 ほかに御質疑ありませんか。
    ◆田端 委員 通告外で1点質問いたします。  外来、平成28年度は延べで24万9323人、1日平均で1000人を超える外来患者さんが来ていて、24万人という当市の人口を上回る患者さんが年間で来ていると思っていました。今まではどちらの大病院も共通していることですが、市民病院の待ち時間のことについて、これまで私が知っている限りでは5時間の待ち時間ということを聞いたことがありますけれども、その後対策がとられて改善されたことがあればお聞かせいただきたいと思います。 ◎藤丸 医事課長 お答え申し上げます。  待ち時間については、申しわけありません、それは急患の待ち時間ということでしょうか。 ◆田端 委員 外来の患者さんでということで。 ◎藤丸 医事課長 外来の待ち時間ということでありましたらば、通常であれば、予約時間、前後する場合がございますが、そこまでの待ち時間になることは現在報告は特には受けておりませんけれども、ごくまれに行き違いによって発生したりすることはあるかもしれません。もし待ち時間が長くなったりする場合には、予約受付のほうから、現在重症患者の対応をしておりますとか、お声がけをさせるようにしてはおりますけれども、特に長いという報告は受けておりません。 ◆田端 委員 わかりました。私の知っている限りでは、4時間、5時間、数年前のことですけれども、説明がなかったということを聞いておりましたので、そういう事例があったということで、これからもこの待ち時間については改善に努めていただいて、市民から親しまれる病院として経営していただきたいということを申し上げまして終わります。 ○工藤 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○工藤 委員長 御質疑なしと認めます。  以上で平成28年度八戸市立市民病院事業会計決算の質疑を終了いたします。  以上をもって認定第2号についての質疑は全部終了いたしました。  これより認定第3号平成28年度八戸市階上町田代小学校中学校組合会計決算の認定についての審査に入ります。  理事者から説明を求めます。 ◎吉田 教育部長 それでは、平成28年度八戸市階上町田代小学校中学校組合会計の歳入歳出決算について御説明申し上げ、御審議の参考に供したいと存じます。  平成28年度の当組合の決算につきましては、当組合が平成29年3月31日をもって解散したことに伴い、地方自治法施行令第5条第2項の規定の準用により、平成29年3月31日の打ち切り決算となっております。  したがいまして、出納整理期間がないため、打ち切り決算後の当組合に係る歳入歳出につきましては、平成29年1月5日に八戸市と階上町で締結しました八戸市階上町田代小学校中学校組合の解散に伴う財産処分に関する協議書第3項の規定により、事務を承継した八戸市の平成28年度一般会計決算に引き継がれ、八戸市において収入、支出しております。  なお、この期間に八戸市で収入、支出した当組合 分の歳入歳出については、同協議書第2項の規定により、平成28年度決算における歳入歳出差引額により清算することとなっております。  また、地方自治法施行令第5条第3項の規定の準用により、事務を承継した市町村の首長は、当該決算を監査委員の監査に付し、その意見をつけて事務を承継した市町村議会の認定に付さなければならないと定められていることから、このたび監査委員の審査に付し、その意見をつけて市議会の認定に付したところでございます。  決算の詳細につきましては課長より御説明申し上げますので、何とぞよろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして、説明を終わります。 ◎橋本 教育部次長教育総務課長 それでは、認定第3号平成28年度八戸市階上町田代小学校中学校組合会計決算について御説明いたします。  歳入歳出決算書の6ページ、タブレットでは7ページをお開きください。  予算現額は歳入歳出とも3150万円であります。これ に対し決算額の歳入は3167万1364円で、執行率は100.5%であります。歳出は2387万5424円で、執行率は75.8%であります。この結果、歳入歳出差引残額は779万5940円となっております。  決算書及びタブレットの8ページをお開きください。歳入の決算内容について御説明いたします。  第1款負担金は、予算現額2471万3000円に対し、収入済額は2471万3300円であります。これは、構成団体であります階上町及び八戸市の負担金並びに日本スポーツ振興センター保護者負担金であります。  1ページめくりまして、第2款使用料及び手数料は、予算現額1000円に対し、収入はありませんでした。  1ページめくりまして、第3款国庫支出金は、予算現額14万5000円に対し、収入未済額がへき地児童生徒援助費等補助金10万5000円となっております。こちらについては打ち切り決算後の収入となったため、八戸市において収入されております。  1ページめくりまして、第4款財産収入は、予算現額10万3000円に対し、収入済額18万6660円で、教員住宅2戸分の貸付収入及び滞納繰越分でございます。  1ページめくりまして、第5款繰越金は、平成27年度からの繰越金で、収入済額は629万1622円であります。  1ページめくりまして、第6款諸収入は、予算現額24万7000円で、収入済額は47万9782円であります。社会保険料等徴収金及び全国市有物件災害共済災害共済金が主なものでございます。  1ページめくりまして、決算書の20ページ、タブレットでは14ページをお開きください。続きまして、歳出の決算内容について御説明いたします。  第1款議会費は、予算現額40万円で、支出済額は32万5692円であります。議員報酬が主なものであります。  1ページめくりまして、第2款総務費は、予算現額16万6000円で、支出済額は15万8900円であります。監査委員報酬が主なものであります。  1ページめくりまして、第3款教育費は、予算現額3091万7000円で、支出済額は2339万832円であります。 1項1目教育委員会費は、教育委員4人分の報酬及び田代小中学校閉校記念事業費補助金が主なものであります。  2目事務局費は、事務局職員1人分の人件費が主なものであります。  3目教育振興費は、1節の学校医に係る報酬、特別支援教育アシスタントに係る報酬が主なものであります。  1ページめくりまして、4目住宅管理費は、11節の修繕料が主なものであります。  2項小学校費の1目学校管理費は、7節のアルバイト賃金、11節の消耗品費、光熱水費、決算書の28ページ、タブレットでは18ページに参りまして、13節の浄化槽管理委託料、警備業務委託料、不燃物収集運搬処分委託料、14節の屋内運動場用地借上げに係る土地借上料、15節の田代小中学校校庭法面等応急工事費が主なものであります。  3項中学校費の1目学校管理費は、11節の消耗品費、光熱水費、14節のOA機器等借上料が主なものであります。  2目教育振興費は、11節の教科書改訂に伴う教師用教科書及び指導書の購入に係る消耗品費、20節の準要保護生徒学用品費扶助費が主なものであります。  1ページめくりまして、第4款予備費は、予算現額1万7000円で、先ほど御説明いたしました3款2項1目15節の田代小中学校校庭法面等応急工事費に98万3000円を充当しております。  以上で平成28年度八戸市階上町田代小学校中学校組合会計決算の説明を終わります。 ○工藤 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○工藤 委員長 御質疑なしと認めます。  以上で平成28年度八戸市階上町田代小学校中学校組合会計決算の質疑を終了いたします。  理事者の方々は退席されて結構です。  〔理事者退席〕  以上をもって認定第3号についての質疑は終了いたしました。  これをもって認定第1号平成28年度八戸市一般会計及び各特別会計決算の認定についてから認定第3号平成28年度八戸市階上町田代小学校中学校組合会計決算の認定についてまでに対する質疑は全部終了いたしました。  これより認定第1号を採決いたします。  本決算を認定することに賛成の方々の起立を求めます。  (賛成者起立) ○工藤 委員長 御着席願います。  起立多数であります。  よって、本決算は認定することに決しました。  次に、認定第2号及び認定第3号を一括して採決いたします。  以上の決算を認定することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○工藤 委員長 御異議なしと認めます。  よって、以上の決算は認定することに決しました。  これをもって、当決算特別委員会に付託になりました認定第1号から認定第3号までの審査は全部終了いたしました。  なお、報告内容については委員長に一任願います。  また、議会報告会の出席委員につきましては、正副委員長のいずれかが出席することとなっておりますので、正副委員長で協議の上、出席者を議長に報告することとしてよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○工藤 委員長 では、そのようにさせていただきます。  以上をもちまして決算特別委員会を閉じます。御苦労さまでした。        午前11時38分 閉会...