まず初めに、八太郎北防波堤の
復旧工事についてですけれども、昨年11月から行われておりますハネ部へのケーソンの据えつけが3月末に全35函完了したことによりまして、中央部、ハネ部を合わせて全76函全てのケーソンの据えつけが完了しております。現在ですけれども、消波ブロックの据えつけ、それから防波堤が
津波に対して容易に倒壊しない、いわゆる粘り強い構造とするために、ケーソンの背後に被覆ブロックの据えつけを行っておりますが、来月7月には完成する
予定と伺っております。
次に、航路泊地の堆積土砂のしゅんせつについてですけれども、現在、残っております八太郎地区のマイナス12メートルからマイナス13メートルの航路泊地のしゅんせつを行っているところで、これについても今月中に完了する
予定と伺っております。
以上で
八戸港の
復旧状況についての
説明を終わります。
○
夏坂 委員長 ただいまの
説明について御
質問ありませんか。
◆
田名部 委員 せんだって、新聞報道に貨物船が
馬淵川河口で座礁した旨の報道があったんですけれども、どの辺に座礁したかわかりますか。
◎齋藤
建設部副
理事兼
港湾河川課長 詳しい
場所はわからないんですけれども、先日
馬淵川の河口部のところと聞いております。
◆
田名部 委員 これ去年の
平成24年度の
事業でしゅんせつしたと思っていたんですけれども、また違う河口なのか。
平成24年度にやりませんでしたか。
◎齋藤
建設部副
理事兼
港湾河川課長 そのときは埋没しゅんせつですので、毎年流下土砂があるんです。
◆
田名部 委員 毎年掘ってもすぐ戻ってくるわけだ。
◎齋藤
建設部副
理事兼
港湾河川課長 幸いにもその座礁したタンカーもタグボートによって速やかに出されたというふうに聞いておりますので。
○
夏坂 委員長 よろしいですか。他にありませんか。
◆大島
委員 重要港湾に指定されて何か目立った
事業というのはあるものですか。
◎齋藤
建設部副
理事兼
港湾河川課長 重点港湾については、基本的には重点港湾に選択されないと、新規の国の直轄の
整備事業が新規採択ができないという、そういうスキームになっておりまして、現在のところは
八戸港は基本的に施設としては継続して整備しておりますので、今のところはその重点港湾に指定されて、目に見えて効果というところは直接ないんですけれども、将来、
事業が出てきた場合、直轄の国の整備ができるという、そういう形にはなっているということです。(「はい、わかりました。」の声あり)
○
夏坂 委員長 他にありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
夏坂 委員長 ないようですので、ただいまの
説明については終わります。
以上で本日
予定しておりました議題は全て終了いたしました。そのほかに御
質問等はございませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
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○
夏坂 委員長 以上で
港湾振興・
震災復興対策特別委員会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時38分 閉会...