八戸市議会 2012-03-08
平成24年 3月 総務常任委員会−03月08日-01号
平成24年 3月
総務常任委員会−03月08日-01号平成24年 3月
総務常任委員会
総務常任委員会記録
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開催日時及び場所
平成24年3月8日(木)午前10時00分〜午前10時59分 第1委員会室
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本日の会議に付した事件
●
議案審査順序について
● 議案審査 (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)
1 議案第20号 平成23年度八戸市
一般会計補正予算 〔原案可決〕
2 議案第26号 平成23年度八戸市
学校給食特別会計補正予算 〔原案可決〕
3 議案第37号 八戸市市税条例の一部を改正する条例の制定について 〔原案可決〕
4 議案第53号 平成23年度八戸市
一般会計補正予算 〔原案可決〕
5 議案第55号 八戸市
東日本大震災復興交付金基金の設置及び管理に関する条例
の制定について 〔原案可決〕
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出席委員(9名)
委員長 壬 生 八十博 君
副委員長 下 田 保 夫 君
委 員 高 山 元 延 君
〃 工 藤 悠 平 君
〃 高 橋 一 馬 君
〃 前 澤 時 廣 君
〃 田名部 和 義 君
〃 五 戸 定 博 君
〃 大 館 恒 夫 君
欠席委員(なし)
委員外議員(なし)
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出席理事者
南郷区役所長 池 本 伸 也 君
総合政策部長 大 坪 秀 一 君
まちづくり文化観光部長 大 岡 長 治 君
総務部長 早 狩 博 規 君
財政部長 高 島 司 君
会計管理者兼出納室長 出 町 一 男 君
教育長 松 山 隆 豊 君
教育部長 芝 俊 光 君
南郷区役所次長兼
企画総務課長 根 岸 文 隆 君
総合政策部次長兼
政策推進課長 千 葉 憲 志 君
まちづくり文化観光部次長兼 古 舘 光 治 君
まちづくり文化推進室長
まちづくり文化観光部次長兼観光課長 在 家 秀 則 君
まちづくり文化観光部八戸ポータル 風 張 知 子 君
ミュージアム館長
総務部次長兼
総務情報管理室長 村 岡 威 伴 君
総務部次長兼人事課長 原 田 悦 雄 君
財政部次長兼財政課長 石 田 慎一郎 君
教育部次長兼
教育総務課長 工 藤 朗 君
是川縄文館長 小 林 和 彦 君 他関係課長
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出席事務局職員
主査 和 田 智
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午前10時00分 開会
○壬生 委員長 おはようございます。
本日は全員出席であります。
ただいまから
総務常任委員会を開きます。
●
議案審査順序について
○壬生 委員長 これより議事に入ります。
当委員会に付託になりました議案を順次審査いたします。
お諮りいたします。
議案の審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御異議ありませんので、そのように進めてまいります。
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● 議案審査
1 議案第20号 平成23年度八戸市
一般会計補正予算
○壬生 委員長 議案第20号平成23年度八戸市
一般会計補正予算中、当委員会に付託になりました第1条中の
歳入歳出予算の補正の関係部分及び第2条
繰越明許費の補正の関係部分並びに第3条地方債の補正を議題といたします。
なお、審査の方法は、初めに第1条中の歳出予算を款ごとに、次に、第2条
繰越明許費の順に説明、質疑を行い、続いて、第1条中の歳入予算及び第3条地方債は一括して説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。
それでは、第1款議会費について理事者から説明を求めます。
◎村岡
総務部次長兼
総務情報管理室長 おはようございます。
それでは、第1款議会費の補正予算について御説明申し上げます。
予算及び説明書の93ページをお開き願います。
第1款議会費は1154万1000円を減額補正し、補正後の額を7億6195万1000円とするものでございます。
4節共済費の増額は人件費の調整でございます。
9節旅費の減額は、実施されなかった
特別委員会視察並びに県外視察の費用及び
常任委員会等の視察に係る旅費の執行残を減額するものでございます。
11節需用費の減額は、
印刷製本費の執行残でございます。
13節委託料の減額は、
映像配信データ編集業務に係る委託料の執行残の減額が主なものでございます。
以上で第1款議会費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第2款総務費の関係部分について、理事者から説明を求めます。
◎村岡
総務部次長兼
総務情報管理室長 それでは、第2款総務費の補正予算について、その主なるものを御説明申し上げます。
予算及び説明書の94ページをお開き願います。
第2款総務費は43億200万7000円を増額補正し、補正後の額を110億4149万3000円とするものでございます。
そのうち本委員会にかかわる事項の主なるものについて御説明申し上げます。
1項1目
一般管理費は2551万5000円の増額補正でございますが、本委員会にかかわるもののうち主なるものは、2節給料、3節
職員手当等のうち退職手当以外の手当及び4節共済費は人件費の調整でございます。
3節
職員手当等に戻りまして、退職手当3609万8000円の増額は、定年以外の退職者2名分の所要額を追加計上するものでございます。
5節
災害補償費、6節恩給及び退職年金の減額は、年金受給者の死亡に伴い減額するものでございます。
7節賃金から12節役務費までのそれぞれの減額は、執行状況を勘案し、不用額等を減額するものでございます。
13節委託料の減額、95ページにまいりまして、14節使用料及び賃借料の減額は、入札残等を減額するものでございます。
19節
負担金補助及び交付金は1万円の増額補正でございますが、そのうち本委員会にかかわる事項は
八戸地域広域市町村圏事務組合負担金30万9000円の増額、
自治体国際化協会負担金14万2000円の減額、
東北情報通信懇談会負担金1万円の減額、
県基幹情報通信ネットワーク管理費負担金6万円の減額、諸
会議等出席負担金3万円の減額でございますが、今年度の負担金額の確定及び執行状況を勘案して、不用額等を減額するものでございます。
27節公課費の減額は、公用車の廃車により、不要となる
自動車重量税を減額するものでございます。
2目
文書広報費は44万1000円の減額補正でございますが、八戸市
メールマガジン配信事業費の確定に伴い減額するものでございます。
3目
財産管理費43億942万7000円の増額補正でございますが、12節役務費193万円の減額は、
火災保険料等の不用見込みの減額でございます。
25節積立金は43億1135万7000円の増額でございますが、そのうち、本委員会にかかわる事項は基金の受入額、受入利率の確定等により、
財政調整基金積立金、
市債管理基金積立金、
定住自立圏振興基金積立金の3件を増額するほか、
国際交流基金積立金、
土地開発基金積立金の2件については減額するものでございます。そのほか、是川縄文の
里整備基金積立金、協働の
まちづくり推進基金積立金、奨学ゆめ
基金積立金、
震災復興基金積立金の4件については、寄附金等を充当し、増額するものでございます。
地域活性化基金積立金は基金の預入額、預入利率の確定のほか、
財団法人八戸市
公共施設管理公社の解散に伴う残有財産の寄附金を充当し、増額するものでございます。
4目企画費は563万9000円の減額補正でございますが、本委員会にかかわる事項は8節報償費から96ページにわたりますが12節役務費までのそれぞれの減額、14節使用料及び賃借料の減額、19節
負担金補助及び交付金のうち、諸
会議等出席負担金及び元気な
八戸づくり市民奨励金の減額でございます。いずれも事業費の執行残を減額するものでございます。
8目
電算管理費は、361万1000円の減額補正でございますが、
電算処理等委託料の入札残、
ホストコンピュータの更新及び
端末用パソコン等のリース更新に伴う入札残の減額でございます。
9目
市民相談室費は13万9000円の増額補正でございますが、人件費の調整でございます。
10目
市史編さん費13万8000円の減額補正は、97ページにわたるんですが、人件費の調整のほか、事業費の執行残の減額が主なものでございます。
11目
男女共同参画社会推進費74万3000円の減額、15目
自治振興費43万1000円の減額はいずれも事業費の執行残でございます。
2項1目課税費は387万5000円の減額補正でございますが、2節給料から4節共済費までは人件費の調整でございます。
11節需用費の増額は事務事業の執行状況を勘案し、増額するものでございます。
19節
負担金補助及び交付金の減額は、負担金額の確定により減額するものでございます。
2目収納費は29万8000円の減額補正でございますが、人件費の調整のほか、
納税催告業務等委託料の入札残を減額するものでございます。
98ページにまいりまして、4項1目
選挙管理委員会費は32万9000円の増額補正でございますが、人件費の調整でございます。
4目
県知事選挙費1250万5000円の減額補正は、99ページにわたりますが、執行経費の確定に伴い減額するものでございます。
5項1目
統計調査総務費22万5000円の増額補正は人件費の調整でございます。
2目
農林水産統計調査費2000円の減額、3目
商工統計調査費58万2000円の減額、4目
学校教育統計調査費2000円の増額は、いずれも県の交付金の確定に伴う事務経費の調整でございます。
6項1目
監査委員費は43万7000円の増額補正でございますが、人件費の調整でございます。
以上で第2款総務費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第4款衛生費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎村岡
総務部次長兼
総務情報管理室長 それでは、第4款衛生費の補正予算について御説明申し上げます。
予算及び説明書の104ページをお開き願います。
1項1目
保健衛生総務費は1億4797万円の増額補正でございますが、本委員会にかかわるもののうち、19節
負担金補助及び交付金の
八戸圏域水道企業団負担金379万7000円の増額は、
八戸圏域水道企業団職員の
子ども手当に要する経費でございます。また、島守・不
習地区簡易水道負担金7万8000円の増額は、平成22年度借り入れの
簡易水道事業債の借入利率の変更に伴う負担金の確定によるものでございます。
106ページをお開き願います。
14目
特別会計整備費は3億6022万6000円の減額補正でございますが、本委員会にかかわるものは19節
負担金補助及び交付金の
市民病院事業会計負担金を5670万6000円増額するものでございますが、
繰り出し基準項目にかかわる経費等について負担するものでございます。
21節貸付金4億円の減額は、
貸付金額確定に伴うものでございます。
以上で第4款衛生費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第6
款農林水産業費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎根岸
南郷区役所次長兼
企画総務課長 それでは、第6
款農林水産業費の補正予算のうち、本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の110ページをお開き願います。
1項2目
農業総務費は、272万4000円の減額補正でございますが、うち13節委託料388万9000円の減額補正は、
グリーンプラザなんごう
産地直売所拡張工事に係る
設計業務委託料の入札残の減額が主なものでございます。
112ページをお開き願います。
9目
農村環境改善センター費は1万4000円の増額補正でございますが、瑞豊館の
インターネット回線の切りかえに伴う所要経費を増額するものでございます。
11目
そば振興センター費は81万6000円の減額補正でございますが、
南郷そば振興センター第2作業棟建築に係る修繕料及び
備品購入費の執行残の減額でございます。
以上で第6
款農林水産業費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第7款商工費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎古舘
まちづくり文化観光部次長兼
まちづくり文化推進室長 第7款商工費の補正予算につきまして説明いたします。
補正予算及び説明書の114ページをお開きください。
第7款商工費のうち、当委員会に係るものは、1項商工費4目観光費に係るもので、総額2億7808万6000円を64万8000円増額しまして、2億7873万4000円とするもので、内訳は、11節需用費200万円の増額は、
定住自立圏形成に係る
八戸広域観光パンフレットの増刷に伴う経費であります。
19節
負担金補助及び交付金135万2000円の減額は、
南郷ジャズフェスティバル実行委員会への補助金について事業費の確定にあわせて減額するものであります。
以上が第7款商工費のうち、当委員会に付託された補正の内容であります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第8款土木費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎古舘
まちづくり文化観光部次長兼
まちづくり文化推進室長 では、第8款土木費について説明いたします。
補正予算及び説明書の119ページをお開きください。
第8款土木費のうち、当委員会に係るものは、4項
都市計画費のうち、11目
八戸ポータルミュージアム費に係るもので、総額2億1373万4000円を1797万1000円減額しまして、1億9576万3000円とするものです。
11節需用費1000万円の減額は、施設の電気使用料など光熱水費について使用実績にあわせて減額するものです。
13節委託料782万1000円の減額は、
事業ディレクション業務など、事業実施や
施設維持管理費に関する委託料などの執行残を減額するものです。
14節使用料及び賃借料は自主事業の変更に伴う不用額の減額であります。
以上が第8款土木費のうち、当委員会に付託された補正の内容であります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第10款教育費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎工藤
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第10款教育費につきまして御説明申し上げます。
お手元の予算及び説明書の121ページをお開き願います。
第10款教育費は8045万円を減額補正し、補正後の額を69億751万6000円とするものでございます。
そのうち本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。
1項1目
教育委員会費は1231万7000円の減額ですが、2節給料、3節
職員手当等のうち時間
外勤務手当以外の手当及び4節共済費は、人件費の調整が主なものでございます。
3節
職員手当等に戻りまして、時間
外勤務手当は業務量の増大に伴う増額、8節報償費から21節貸付金までは
執行状況等を勘案しての減額でございます。
3目
教育センター費は122ページにわたりますが、4万9000円を減額するもので、4節共済費は人件費の調整、7節賃金から11節の需用費を除き、12節役務費までは
執行状況等を勘案しての減額、11節需用費に戻りまして、消耗品費は
USB延長ケーブルの購入費、次ページにまいります。
13節委託料、14節使用料及び賃借料並びに19節
負担金補助及び交付金は
執行状況等を勘案しての減額、18節
備品購入費は寄附に伴う
プロジェクター等の購入費でございます。
2項1目
学校管理費は200万9000円の減額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費など人件費の調整、9節旅費から13節委託料までは執行状況を勘案しての減額、18節
備品購入費は寄附に伴う
小学校一般備品の購入費でございます。
2目
教育振興費は129万2000円の減額ですが、執行状況を勘案しての減額でございます。
3目
学校建設費は4563万4000円の増額ですが、7節賃金、9節旅費及び13節委託料は執行状況を勘案しての減額、11節需用費及び15節
工事請負費は八戸小学校の校舎の
トイレ改修等に伴う増額でございます。
123ページにまいりまして、4目
学校騒音防止対策費は147万6000円を減額するものですが、9節旅費は職員の旅費不足に伴う増額、13節委託料は執行残を減額するものでございます。
3項1目
学校管理費は207万9000円の減額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費は人件費の調整、9節旅費から13節委託料までは執行状況を勘案しての減額でございます。
2目
教育振興費は583万2000円の減額ですが、18節
備品購入費は寄附に伴う教材備品の購入費、20節扶助費は執行状況を勘案しての減額でございます。
3目
学校建設費は91万円の減額ですが、執行状況を勘案して、それぞれ減額するものでございます。
4目
学校騒音防止対策費は250万3000円の減額ですが、事業完了に伴う減額でございます。
4項1目幼稚園費は661万2000円の減額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費は人件費等の調整、11節需用費は灯油代不足に伴う燃料費の増額、19節
負担金補助及び交付金は
補助額確定に伴う減額でございます。
5項1目
社会教育総務費は124ページにわたりますが、235万円を減額するもので、1節報酬は執行状況を勘案しての減額、2節給料から次のページ4節共済費までは人件費等の調整、7節賃金から19節
負担金補助及び交付金までは
執行状況等を勘案しての減額でございます。
2目
青少年対策費は127万7000円を減額するものですが、執行状況を勘案してそれぞれ減額するものでございます。
3目公民館費は、125ページにわたりますが、285万4000円を減額するもので、9節旅費は執行状況を勘案しての減額、11節需用費のうち燃料費は公民館の灯油、
重油代不足に伴う増額、食糧費から次のページにまいりますが、19節
負担金補助及び交付金までは執行状況を勘案しての減額でございます。
4目図書館費は167万6000円の増額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費は人件費の調整、14節使用料及び賃借料は執行残の減額、18節
備品購入費は寄附に伴う図書の購入費でございます。
5目
視聴覚センター費は1万4000円の減額ですが、執行状況を勘案して、それぞれ減額するものでございます。
6目博物館費は2357万9000円の減額ですが、3節
職員手当等及び4節共済費は人件費等の調整、7節賃金から14節使用料及び賃借料までは執行状況を勘案しての減額、15節
工事請負費は博物館の
施設改修等工事費の確定に伴う減額でございます。
8目美術館費は、126ページにわたりますが、436万6000円減額するもので、1節報酬は執行状況を勘案しての減額、2節給料から4節共済費までは人件費等の調整、次ページにまいります。7節賃金から11節需用費の燃料費を除き、19節
負担金補助及び交付金までは
執行状況等を勘案しての減額、11節需用費に戻りまして、燃料費は
重油代不足に伴う増額でございます。
9目
文化財保護費は139万7000円の減額ですが、
執行状況等を勘案して、それぞれ減額するものでございます。
10目
文化財調査費は補正額はゼロですが、
発掘調査用仮設トイレの賃借料が不足したため、13節委託料から14節使用料及び賃借料に3万3000円組み替えるものでございます。
127ページにまいります。
11目是川縄文の里事業費は147万3000円の減額ですが、
執行状況等を勘案して、それぞれ減額するものでございます。
12目八戸南部氏
庭園整備事業費は4万1000円の減額ですが、執行状況を勘案して、それぞれ減額するものでございます。
13目史跡根城の広場費は1179万9000円の減額ですが、
根城跡環境整備に係る工事費の確定に伴い、減額するものでございます。
14目公会堂費は873万5000円の減額ですが、
施設整備費の執行残を減額するものでございます。
15目
文化ホール費は、12万円の減額ですが、
南郷名画座事業の執行残を減額するものでございます。
16目
市民大学講座費は203万7000円の減額ですが、事業の執行残をそれぞれ減額するものでございます。
6項1目
保健体育総務費は128ページにわたりますが、661万7000円減額するもので、そのうち本委員会にかかわる事項について御説明申し上げます。
1節報酬、次ページの3節
職員手当等及び共済費を除き19節
負担金補助及び交付金までは
執行状況等を勘案してそれぞれ減額するものでございます。
4目
学校給食管理費は129ページにわたりますが、1100万1000円を減額するもので、1節報酬は執行残の減額、4節共済費は人件費の調整、次ページにまいりまして、8節報償費及び20節扶助費は執行状況を勘案し、それぞれ減額するものでございます。
5目
特別会計整備費は794万6000円の減額ですが、
学校給食特別会計への繰出金を減額するものでございます。
以上で説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆前澤 委員 ちょっと確認をしておきたいんですけれども、2項の4目で、騒音防止のところで、旅費が7万7000円増額になっているんですけれども、多分騒音防止ですから、海上自衛隊とか、そのあたりの学校の対策費かと思うんです。これは新年度でも30万円ぐらい、ちょっと金額は定かじゃないですけれども盛られています。これの旅費というのは防衛省とか、そういうところに行って、1回1回行ってお願いをしてこなければならないための旅費なんですか。
◎工藤
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、御説明申し上げます。
この旅費につきましては、仙台の防衛局のほうへの旅費でございますけれども、例えば計画書を作成します。その計画書を持って、見てもらう、審査してもらうというための旅費でございます。そういう形で書類等を持って、現地というか、仙台のほうで審査してもらうための経費ということでございます。
◆前澤 委員 そうすると、これがあるうちは常に旅費も発生するということか、新年度でも盛られていますから、ちょっと確認ですが、そのあたりも。
◎工藤
教育部次長兼
教育総務課長 委員おっしゃるとおりでございまして、例えば、工事なんかが完成しても、報告書をお持ちしたりということで、いろいろこの防衛関係の事業があるうちは旅費というのもついてくるというふうに考えてございます。
○壬生 委員長 他にございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第11款災害復旧費の関係部分について、理事者から説明を求めます。
◎工藤
教育部次長兼
教育総務課長 それでは、第11款災害復旧費のうち、本委員会に係る補正予算について御説明を申し上げます。
お手元の予算及び説明書の130ページをお開き願います。
1項8目小学校施設災害復旧費909万2000円の減額及び9目中学校施設災害復旧費536万円の減額は、さきの震災で被災した小中学校の災害復旧工事費執行残をそれぞれ減額するものでございます。
10目社会教育施設災害復旧費9984万円の減額でございますが、さきの震災に伴う蕪島ウミネコ繁殖地の復旧工事費について、フェンスの復旧範囲の拡大に伴う増額分等を計上するとともに、同じく震災で被災した八戸市公会堂及び公民館並びに児童科学館の災害復旧工事費について執行残を減額するものでございます。
以上で説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第12款公債費について、理事者から説明を求めます。
◎村岡
総務部次長兼
総務情報管理室長 それでは、第12款公債費の補正予算について御説明を申し上げます。
予算及び説明書の131ページをお開き願います。
第12款公債費は、9143万3000円を減額補正し、補正後の額を101億2349万9000円とするものでございます。
1項1目元金は、47万2000円の増額でございますが、償還額の確定等に伴うものでございます。
2目利子は9190万5000円の減額でございますが、借入金の利率の確定等に伴うものでございます。
以上で第12款公債費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第2条
繰越明許費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎村岡
総務部次長兼
総務情報管理室長 それでは、第2条
繰越明許費のうち、本委員会に付託されております事項について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の7ページをお開き願います。
2款1項総務管理費の白銀地区構造物現状調査事業128万1000円は、白銀地区の市有地内にある構造物等の状況を調査するものでございますが、設計等に不測の日数を要し、年度内の完成が困難となったことから、翌年度に繰り越しするものでございます。
2項固定資産税システム改修事業1477万円は、税制改正に対応するシステム設計の検討及び調整に不測の日数を要し、年度内での完了が困難となったことから、翌年度に繰り越しをするものでございます。
7款1項商工費の観光PR用DVD制作委託料166万7000円は、東日本大震災の影響により平成23年度内に撮影できなかったものがあるため、翌年度に繰り越すものでございます。同じく義経北行伝説PR事業300万円は、平成24年4月1日から6月30日まで岩手県を会場に開催されるいわてデスティネーションキャンペーンとの連携を図って、事業効果を高めるため、翌年度に繰り越すものでございます。
8ページをお開き願います。
10款2項小学校費の小学校建設事業6181万9000円は、八戸小学校校舎トイレ改修工事費でございますが、国の平成23年度当初予算の追加財源分として、平成24年2月に内定を受けたことから翌年度に繰り越し、実施するものでございます。
11款1項災害復旧費の一番下段でございますが、社会教育施設災害復旧事業1495万8000円は、蕪島ウミネコ繁殖地のフェンスを現状復旧する工事費でございますが、ウミネコ繁殖期間の工事を避けるために翌年度に繰り越すものでございます。
以上で
繰越明許費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第1条中の歳入予算の補正及び第3条地方債の補正について、理事者から説明を求めます。
◎石田
財政部次長兼財政課長 それでは、議案第20号平成23年度八戸市
一般会計補正予算の歳入予算について御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の1ページをお開き願います。
まず初めに、今回の補正額と補正後の総額ですが、第1条にありますとおり11億770万9000円を追加し、総額を1042億3212万9000円とするものでございます。
歳入の内容につきましては、後ほど予算に関する説明書で御説明いたします。
1つ飛びまして、第3条の地方債の補正につきましては第3表地方債補正で御説明いたします。
それでは、9ページをお開き願います。
第3表地方債補正の2の変更ですが、社会福祉事業から災害対策事業までの各地方債について限度額を表のとおり変更するものでございます。
それでは、77ページをお開き願います。
歳入予算の内容を御説明いたします。
第10款地方特例交付金は交付額が確定したことにより4540万2000円を減額するものでございます。
次に、78ページにまいります。
第13款分担金及び負担金は、1282万2000円を減額するものですが、いずれも事務事業の執行に伴い増減調整を行うものでございます。主なものとして、1項2目1節の長生園入所者の本人負担分であります老人福祉施設費用徴収金は決算見込みにより増額、2節の私立保育所費用徴収金は決算見込みにより減額するものであります。同じく私立保育所費用徴収金過年度分は過年度分の費用徴収金分でございます。
79ページにまいりまして、第14款使用料及び手数料は1598万3000円を減額するものですが、主なものとして1項1目1節の庁舎等使用料は行政財産目的外使用料の増により増額、2目1節の老人いこいの家に係る高齢者福祉施設使用料は利用見込みにより減額、7目1節の土地使用料は電柱等設置のための申請件数の増により増額、八戸ポータルミュージアムの使用料は利用見込みの減により減額するものでございます。
9目2節の公民館使用料、是川縄文館使用料等は、それぞれの施設利用者の増減によるものであります。
2項1目1節の戸籍・住民基本台帳・印鑑手数料は利用見込みにより減額、3目2節の廃棄物収集処理手数料は指定ごみ袋の売り上げの減により減額するものでございます。
次に、81ページにまいりまして、第15款国庫支出金は8億8415万2000円を減額するものですが、主なものとして1項1目2節の私立保育所運営費負担金は実績見込みより増額、6節の生活保護費負担金は後ほど御説明いたします第21款諸収入に計上されている生活保護費返還金・徴収金の増により減額、8節の
子ども手当負担金は実績見込みによる減額、2目1節の小学校・中学校施設災害復旧事業費負担金は事業費の確定により減額、2項2目2節の循環型社会形成推進交付金は新処分施設建設事業に係る交付決定により減額、災害廃棄物処理事業費補助金は事業費の確定により減額、3目2節の社会資本整備総合交付金道路分は、追加交付により増額するものでございます。
次に、82ページにまいります。
4目1節の安全・安心な学校づくり交付金は八戸小学校のトイレ改修工事費に係るものでございます。
5目1節の水産物流通機能高度化対策事業費補助金は国の3次補正に伴うB棟既存施設の解体工事費、7目1節の消防団安全対策設備整備費補助金は国の3次補正に伴う消防団用発電機、ライフジャケット等の購入経費、同じく消防防災通信基盤整備費補助金は避難所の防災行政無線整備に係るものでございます。
83ページにまいりまして、第16款県支出金は26億6418万1000円を増額するものですが、主なものとして1項1目2節の私立保育所運営費負担金は実績見込みにより増額、5節の生活保護費負担金は実績見込みにより減額するものでございます。
2項1目1節の自立支援特別対策事業費補助金は実績見込みにより減額、2節の子育て支援特別対策事業費補助金は東日本大震災に係る保育料減免により増額、3目1節の緊急雇用創出事業補助金は実績見込みにより減額。
次に、84ページにまいりまして、4目2節の被災園芸施設復旧等緊急支援事業費補助金は追加交付により増額、4節の共同利用施設災害復旧事業費補助金は事業費確定により減額するものでございます。
10目1節の電源立地地域対策交付金は道路維持補修、除雪用車両等に対する交付金、同じく東日本大震災復興推進交付金は、復興に向けて地域の実情に応じた事業等に充当するための基金造成資金でございます。
3項2目2節の災害救助費委託金は費用の確定により減額するものでございます。
85ページにまいりまして、第17款財産収入は2147万円を増額するものですが、その主なものとして1項1目1節の建物貸付収入は市の施設内での自動販売機の設置に係る貸付料の増、2項3目1節の市有不動産売払収入は市有地3件を売却したものでございます。
次に、86ページにまいりまして、第18款の寄附金は、6004万3000円を増額するものですが、1項1目1節総務費寄附金のうち、社会福祉基金寄附金40万円は三八五ふれあいネット様、八戸商工会議所様、八戸市文化協会様、株式会社デーリー東北新聞社様から。スポーツ振興基金寄附金20万円はニュー軽米カントリークラブ様から。協働のまちづくり推進基金寄附金1万1000円は協働のまちづくり関連事業における募金、個人の方お一人様から。防災対策基金寄附金10万円は大杉平レクリエーション友の会様から。ふるさと納税寄附金405万6000円は4団体及び個人の方36名様から。震災復興基金寄附金636万9000円は30団体及び個人の方4名様から、南郷区地域活性化基金寄附金3162万円は
財団法人八戸市
公共施設管理公社解散に伴う寄附金。奨学ゆめ基金寄附金20万円は宗教法人真如苑八戸支部様から。3目1節の観光事業費寄附金596万円は八戸ロータリークラブ様、八戸うみねこライオンズクラブ様、八戸環境保存会様、ジャンプ会様、青森県木工業組合連合会様、株式会社岩手銀行八戸営業部様から。4目1節教育費寄附金のうち、図書購入費寄附金130万円は社団法人青森県電業協会八戸支部様、個人の方お一人様から。
教育振興費寄附金933万2000円は株式会社相和技術研究所様、小幡建設工業株式会社様、六戸国際交流協会様、八戸缶詰企業グループ様から。5目1節の献血事業費寄附金49万5000円は、八戸Rhマイナス友の会様からそれぞれご寄附いただいたものでございます。
87ページにまいりまして、第19款繰入金は5173万4000円を増額するものですが、その主なものとして、1項1目1節の都市計画駐車場特別会計繰入金は同特別会計の前年度繰越金などにより増額するものでございます。
2項1目基金繰入金のうち、3節の社会福祉基金繰入金から10節の定住自立圏振興基金繰入金はそれぞれの事業費の確定により繰入金を減額するものでございます。
12節の地域活性化公共投資基金繰入金は博物館屋根改修、第三中学校プール改修工事等に充当するため繰り入れするものでございます。
次に、88ページにまいります。
第21款諸収入は2億7786万円を減額するものですが、主なものとして3項1目15節の市民病院事業会計貸付金元利収入は貸付額及び貸付期間の確定により減額するものでございます。
5項3目1節雑入のうち、生活保護費返還金は、生活保護受給者の年金遡及受給等による返還金の増額。
89ページにまいりまして、生活保護費徴収金は生活保護費不正受給分の徴収額の増により増額するものでございます。原子燃料サイクル事業推進特別対策事業助成金は財団法人むつ小川原地域・産業振興財団からの助成金として社会福祉事業団施設整備補助金などの事業に充当したものでございます。水産会館入居団体負担金は水産会館の共用部分の災害復旧事業費に対する入居団体の負担金の確定により増額するものでございます。東日本大震災振興宝くじ市町村交付金は、災害救助法の適用を受けた市町村に対する財団法人青森県市町村振興協会からの交付金でございます。八戸駅ビル保証金返還金は駅ビル管理会社からの建設時保証金の返還金でございます。
次に、90ページにまいりまして、第22款市債は4億5350万円を減額するものですが、事業費の確定及び起債の決定に伴いそれぞれ増減調整するものでございます。主なものを申し上げますと、1項3目1節の最終処分場整備事業債、4目4節の水産物供給施設整備事業債、6目2節の都市計画事業負担金債、5節の港湾整備事業負担金債、8目1節の小学校施設整備債、3節の社会教育施設整備事業債、91ページにまいりまして、10目8節の社会教育施設災害復旧事業債、12目1節の災害対策債でございます。
以上で歳入の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────
2 議案第26号 平成23年度八戸市
学校給食特別会計補正予算
○壬生 委員長 次に、議案第26号平成23年度八戸市
学校給食特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎高野 学校教育課長 それでは、議案第26号平成23年度八戸市
学校給食特別会計補正予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の191ページをお開き願います。
191ページから192ページにわたりますが、歳入歳出ともに2575万円を減額し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億9059万3000円とするものでございます。
193ページにまいりまして、歳入は、2575万円の減額ですが、1款1項1目給食費負担金は2519万9000円を減額するものでございます。
2款1項1目一般会計繰入金は794万6000円の減額。
3款1項1目繰越金は734万1000円の増額。
4款1項1目雑入は廃品等売払収入5万4000円を増額するものでございます。
195ページにまいりまして、歳出は、2575万円の減額ですが、1款1項1目給食センター管理費は55万1000円の減額で、4節共済費は負担金率の変更に伴う共済組合負担金の増額、7節賃金は、稼働人数、日数の確定等に伴いましてアルバイト職員等の賃金の減額、13節委託料は給食センター警備業務等委託料の入札残額を減額するものでございます。
2款1項1目給食費は2519万9000円の減額ですが、学校給食実施日数の確定に伴い、賄材料購入経費を減額するものでございます。
以上で説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。
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3 議案第37号 八戸市市税条例の一部を改正する条例の制定について
○壬生 委員長 次に、議案第37号八戸市市税条例の一部を改正する条例の制定について議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎松家 住民税課長 それでは、議案第37号八戸市市税条例の一部を改正する条例の制定につきまして、お手元の資料により御説明申し上げます。
議案書では13ページから15ページにかけて記載しております。
それでは、資料にお戻りいただきまして、まず、改正の理由でございますが、地方税法の一部改正等に伴い、市たばこ税の税率の引き上げ、退職所得の分離課税に係る所得割の額の特例の廃止、個人市民税の税率の特例の創設、そのほか、所要の改正をするためのものでございます。
改正の主な内容ですが、(1)市たばこ税の税率につきまして、旧3級品以外は現在の1000本当たり4618円を5262円に、旧3級品は2190円を2495円に引き上げるものでございます。これは法人課税の税制改正におきまして、法人実効税率の引き下げと課税ベースの拡大により、都道府県税では増収、市町村税が減収となることに伴いまして、調整措置をするものでございます。県たばこ税が同率で引き下げられ、市たばこ税へ移譲するものであります。なお、これによる小売価格の上昇はございません。
次に、(2)退職所得の分離課税に係る所得割の特例の廃止についてですが、退職所得に係る税額から10分の1に相当する金額を控除する措置を廃止するというものでございます。
次に、(3)個人市民税の税率の特例の創設についてですが、平成26年度から平成35年度までの個人市民税の均等割の税額を現行の3000円に500円を加算して、3500円に引き上げるものでございます。参考まで申し上げますと、個人県民税におきましても現行の1000円に500円を加算し、1500円に引き上げるものであります。
なお、(2)退職所得に係る特例の廃止及び(3)の均等割の引き上げにつきましては、税制改正において地方公共団体が行う復興に必要な財源として活用するために見直しが行われたものでございます。
(4)その他、地方税法の一部改正に伴う字句等の整理を行うものでございます。
施行期日につきましては、公布の日から、ただし、(1)市たばこ税の引き上げにつきましては平成25年4月1日から、退職所得に係る特例の廃止につきましては、平成25年1月1日から施行するものでございます。
以上で説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────
4 議案第53号 平成23年度八戸市
一般会計補正予算
○壬生 委員長 次に、議案第53号平成23年度八戸市
一般会計補正予算中、当委員会に付託になりました第1条中の
歳入歳出予算の補正の関係部分及び第2条
繰越明許費の補正並びに第3条地方債の補正を議題といたします。
なお、審査の方法は、初めに、第1条中の歳出予算を款ごとに、次に、第2条
繰越明許費の順に説明、質疑を行い、続いて、第1条中の歳入予算及び第3条地方債は一括して説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。
それでは、第2款総務費について理事者から説明を求めます。
◎千葉
総合政策部次長兼
政策推進課長 議案第53号平成23年度八戸市
一般会計補正予算のうち、第2款総務費の補正予算について御説明を申し上げます。
予算及び説明書その2でございますが、23ページをお開き願います。
第2款総務費は、13億9495万4000円を増額補正し、補正後の額を124億3644万7000円とするものでございます。補正の内容でございますが、去る3月2日に、復興大臣から交付可能額の通知があった東日本大震災復興交付金を新たに設置する
東日本大震災復興交付金基金への積み立てをするものであります。
以上で第2款総務費の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
第7款商工費について理事者から説明を求めます。
◎古舘
まちづくり文化観光部次長兼
まちづくり文化推進室長 第7款商工費について説明申し上げます。
補正予算及び説明書の24ページをお開き願います。
第7款商工費は、1項商工費4目観光費に係るもので、総額2億7873万4000円を3800万円増額して、3億1673万4000円とするもので、内容は13節委託料の増額であり、種差海岸の国立公園指定に向けて、各種PR事業を実施するためのものです。
以上が第7款商工費の補正の内容であります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第2条
繰越明許費について、理事者から説明を求めます。
◎古舘
まちづくり文化観光部次長兼
まちづくり文化推進室長 第2条
繰越明許費について説明いたします。
補正予算及び説明書の5ページをお開き願います。
先ほど第1条で説明申し上げました7款1項商工費4目観光費の種差海岸国立公園化PR事業3800万円の増額分につきまして、事業実施が平成24年度となるので、平成24年度に繰り越すものであります。
以上が本委員会に付託された
繰越明許費の内容であります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第1条中の歳入予算の補正及び第3条地方債の補正について、理事者から説明を求めます。
◎石田
財政部次長兼財政課長 それでは、歳入予算について御説明を申し上げます。
今回の補正予算は東日本大震災復興交付金事業及び復興調整費事業の決定に伴うものであります。
それでは、補正予算及び説明書の1ページをお開き願います。
まず初めに、今回の補正額と補正後の総額ですが、第1条にありますとおり15億9404万4000円を追加し、総額を1058億2617万3000円とするものでございます。歳入の内容につきましては、後ほど予算に関する説明書で御説明を申し上げます。
1つ飛びまして、第3条の地方債の補正につきましては、第3表地方債補正で御説明をいたします。
それでは、7ページをお開き願います。
第3表地方債補正につきましては、起債額の変更でございまして、住宅建設事業について限度額を表のとおり変更するものでございます。
それでは、歳入予算の内容を御説明いたします。
17ページをお開き願います。
第11款地方交付税は537万3000円を増額するものですが、今回の補正財源として充当するものでございます。
次に、18ページにまいりまして、第15款国庫支出金は13億9495万4000円を増額するものですが、2項8目1節の東日本大震災復興交付金は、国の3次補正予算で措置された平成23年度、24年度に係る復興交付金事業の決定に伴う交付金でございます。
19ページにまいりまして、第16款県支出金は3800万円を増額するものですが、2項5目1節の種差海岸国立公園化PR事業費補助金は、国の3次補正予算で措置され、地域の柔軟な発想に基づく、効果的効率的な地域の復興を支援するための東日本大震災復興調整費に基づく補助金でございます。
次に、20ページにまいりまして、第19款繰入金は1億3921万7000円を増額するものですが、1項1目3節の公共用地取得事業特別会計繰入金は、事業費の確定により増額するものでございます。
2項1目14節の
東日本大震災復興交付金基金繰入金は、白山台災害公営住宅整備に伴う用地購入に係る繰入金でございます。
21ページにまいりまして、第22款市債は1650万円を増額するものですが、1項6目3節の公営住宅建設事業債は、白山台災害公営住宅の用地購入に伴い増額するものでございます。
以上で歳入の説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第53号は原案のとおり可決されました。
─────────────────────────────────────
5 議案第55号 八戸市
東日本大震災復興交付金基金の設置及び管理に関する条例の制
定について
○壬生 委員長 次に、議案第55号八戸市
東日本大震災復興交付金基金の設置及び管理に関する条例の制定について議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎千葉
総合政策部次長兼
政策推進課長 それでは、議案第55号八戸市
東日本大震災復興交付金基金の設置及び管理に関する条例の制定について、お手元の資料に基づき御説明を申し上げます。
まず、制定の理由でございますが、
東日本大震災復興交付金基金を設置するためのものであります。
次に、制定する条例の主な内容でございますが、第1条にありますとおり、この条例は地方自治法に基づき、
東日本大震災復興交付金基金の設置及び管理に関し必要な事項を定めるものであります。
基金設置の目的は、第2条のとおり東日本大震災復興特別区域法に規定する復興交付金事業の財源に充てるため、当該基金を設置するものでございます。
基金への積み立ては第3条のとおり、基金の運用から生ずる収益及び基金に編入が決められた額、すなわち復興交付金として国から交付される額を積み立てるものでございます。
基金の管理は第4条のとおり、金融機関への預金、その他最も確実、かつ有利な方法により管理しなければならないとするものでございます。
施行期日につきましては、この条例は公布の日から施行するものでございます。
失効期日につきましては、この条例は平成28年3月31日限りその効力を失うものでございます。この場合において、基金に残額があるときは、当該基金の残額を予算に計上し、国庫に納付するものといたします。
以上で説明を終わります。
○壬生 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○壬生 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第55号は原案のとおり可決されました。
以上で当委員会に付託されました議案の審査は終了いたしました。
なお、報告内容については委員長に一任願います。
○壬生 委員長 これにて
総務常任委員会を閉じます。
午前10時59分 閉会...